JP6757209B2 - 医用情報処理装置、医用情報処理システム、医用情報処理方法およびプログラム - Google Patents

医用情報処理装置、医用情報処理システム、医用情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、読影レポートに記載された内容を、カルテ等、他の医用文書に貼り付ける機能を有する医用情報処理装置、医用情報処理システム、医用情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、医用画像撮像装置の性能向上は目覚ましく、CT(Computed Tomography)やMRI(Magnetic Resonance Imaging)等では高精細な三次元画像データ(医用画像)が短時間に得られるようになっている。医用画像から得られる情報は、読影医によって、読影レポートとして記載されるが、前述のように増大する情報を、読影レポートを読む人が理解し易くなるよう、構造化の考え方を取り入れた読影レポートがある。読影レポートの構造化の1つの方法としては、レポートの記載内容を画像、所見、診断、推奨等に分割し、それらを関係付ける方法がある。
構造化された読影レポートの1つは、情報が、関係情報に従って、左から画像、所見、診断、推奨の順で横方向に並べられる。このような読影レポートの内容をカルテに貼付する際に、カルテの記載欄の幅が十分でないと、読影レポートの文字が小さくなったり、1つの情報の1行の文字数が少なくなったりし、読み難くなってしまう。そこで、状況に応じて画面上に表示する情報のレイアウトを変更する技術が必要であり、先行する技術として、以下の2つがある。
特許文献1では、表示する対象となる超音波画像の輝度値の浅部側領域と深部側領域の輝度値に応じて、画像を上下に並べるか左右に並べるかの画面レイアウトを変更する超音波画像診断装置が開示されている。
特許文献2では、医師の好みや異常検出結果に応じて、左右どちらの乳房の、どの撮影方向の画像を、左右どちらの画面に、上下、左右のどの方向にレイアウトするかを、設定に基づき制御するマンモグラフィ装置が開示されている。
特開2013−252345号公報 特開平8−186762号公報
構造化された読影レポートは、情報が関係情報で結ばれネットワーク構造を形成する。しかしながら、特許文献1、2のように、表示する情報の並びを、上下左右方向に単純に変えるだけでは、関係情報より表現されていた情報間の関係が失われ、読影レポートの内容が理解し難くなる場合が生じ得る。
そこで、本発明は、構造化された読影レポートを電子カルテ等に貼り付ける際に、読影レポートの情報の内容や関係情報に応じて貼付データをレイアウトすることにより、読影レポートの内容の理解し易さを損ねることのない医用情報処理技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様による医用情報処理装置は、画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、前記情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報を処理する医用情報処理装置であって、
前記構造化情報の貼り付けを指示する指示手段と、
前記指示手段の指示に応じて、貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する決定手段と、
前記レイアウト方向と、前記貼り付ける情報の内容と、前記関係情報とに応じて、前記貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する生成手段と、を備え
前記生成手段は、前記レイアウト方向が縦方向か横方向かのいずれかである場合に、前記関係情報に基づいて前記情報のグループ化を行い、前記レイアウト方向に基づいて、グループ内の情報およびグループをレイアウトした貼付データを生成することを特徴とする。
本発明によれば、構造化された読影レポートをカルテ等に貼り付ける際に、情報の内容や関係情報に応じて貼付データをレイアウトすることにより、レポートの内容の理解し易さを損ねることのない貼り付けが可能となる。
実施形態1及至3に係る医用情報処理装置を含む医用情報処理システムのシステム構成図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置のハードウェア構成図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の画面構成の一例を示す図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の画面構成の一例を示す図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の機能ブロック図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の各種情報の一例を示す図。 実施形態1に係る医用情報処理装置の設定情報の一例を示す図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置のレイアウト方向を説明する画面表示の一例を示す図。 実施形態1及至2に係る医用情報処理装置の、レポート情報貼付後のカルテ画面の一例を示す図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の、レイアウトの一例を説明する図。 実施形態1に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図。 実施形態1及3に係る医用情報処理装置のレイアウト方向・データ形式決定処理のフロー図。 実施形態1及至3に係る医用情報処理装置の貼付データ生成処理のフロー図。 実施形態2に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図。 実施形態2に係る医用情報処理装置のレイアウト方向・データ形式決定処理のフロー図。 実施形態3に係る医用情報処理装置の設定情報の一例を示す図。 実施形態3に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図。 実施形態3に係る医用情報処理装置の関係情報追加処理のフロー図。 実施形態3に係る医用情報処理装置の、レポート情報貼付後のカルテ画面の一例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。尚、特に断らない限り、他の実施形態等で説明した項目については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
<実施形態1>
(システム構成)
図1は、本実施形態に係る医用情報処理装置を含む医用情報処理システム10のシステム構成図である。本実施形態では、貼り付けされる情報(コピー元の情報)を、CTやMRI等の医用画像撮影装置により撮影された画像(医用画像)に基づく画像診断により作成された、構造化された読影レポートの情報とする。また、貼り付け先を電子カルテ(以下、カルテ)として説明するが、構造化された他のレポート(構造化医用レポート)を、他の医用文書(医用文書システム)に貼り付ける場合でも同様である。
図1において、医用情報処理システム10は、PACS(Picture Archiving and Communication System)サーバ120、レポートサーバ130、カルテサーバ140、医用情報処理装置100を有する。PACSサーバ120は画像データベース(以降、画像DB)121を備え、ネットワーク110を介して画像情報を保存、読み出しする機能を提供する。画像情報は、CTやMRIで撮影されたDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)形式の画像と画像を管理するための情報であり、具体的な内容については図5(c)を用いて後述する。
レポートサーバ130は、レポートデータベース(以降、レポートDB)131を備え、レポート情報を、ネットワーク110を介して保存、読み出しする機能を提供する。ここで、レポート情報の具体的な内容については、図5(a)を用いて後述する。カルテサーバ140は、カルテデータベース(以降、カルテDB)141を備え、カルテ情報を、ネットワーク110を介して保存、読み出しする機能を提供する。ここで、カルテ情報の具体的な内容については、図5(b)を用いて後述する。医用情報処理装置100は、PACSサーバ120、レポートサーバ130、カルテサーバ140と連携し、診療の対象となる患者の読影レポートや画像を閲覧し、カルテを作成する装置である。
(ハードウェア構成)
図2は、本実施形態に係る医用情報処理装置100のハードウェア構成図である。図2において、記憶媒体204は、OS(Operating System)や処理プログラムや各種情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体である。ROM(Read Only Memory)201はBIOS(Basic Input Output System)等、OSを起動するためのプログラムを記憶する。CPU(Central Processing Unit)202は各種プログラムを実行する際の演算処理を行う。RAM(Random Access Memory)203は、CPU202がプログラムを実行する際の各種情報を一時記憶する。
入力インタフェース(以降I/F)205は、キーボード210、マウス220等の入力機器を接続するUSB(Universal Serial Bus)等の通信インタフェースである。ディスプレイI/F206は、ディスプレイ230−1、230−2、230−3へ画面表示を行うための、グラフィックボード等のインタフェースである。ネットワークI/F207は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3ab等の規格に対応し、ネットワーク110を介して通信を行うためのインタフェースである。208は、各ブロックが通信を行う為の内部バスである。
(画面構成)
図3A(a)、(b)、図3B(a)、(b)は、本実施形態に係る医用情報処理装置の画面構成の一例を示す図である。図3A(a)は医用情報処理装置100の表示画面の全体構成であり、画面310は患者の診療記録を記載するカルテ画面であり、画面320はCT、MRI等の検査画像を閲覧するビューワ画面であり、画面330は読影レポートを閲覧するレポート画面である。
図3A(b)はカルテ画面310の画面構成を例示する図である。カルテ画面310は患者情報表示領域311−1、診療履歴表示領域312、過去カルテ表示領域313、今回カルテ編集領域314、カルテ画面を閉じるためのボタン315を有する。
患者情報表示領域311−1には、患者氏名、患者ID、年齢、性別、アレルギー、メモ等の情報が表示される。診療履歴表示領域312には、過去のカルテ一覧、検査結果の一覧が表示される。診療履歴表示領域312において、過去のカルテが指定されると、対応するカルテが過去カルテ表示領域313に表示される。また、診療履歴表示領域312において、検査結果が指定されると、対応する検査のレポートや画像が、レポート画面330、ビューワ画面320に表示される。過去カルテ表示領域313には、カルテの作成日時、本文、処置・処方の内容が表示される。今回カルテ編集領域314では、カルテ本文や処置・処方の編集入力ができるように構成されている。
図3B(a)はビューワ画面320の画面構成である。ビューワ画面320は、患者情報表示領域311−2、検査情報表示領域321−1、検査画像一覧表示領域323、検査画像表示領域324を有する。患者情報表示領域311−2には、患者氏名、患者ID、年齢、性別等の情報が表示される。検査情報表示領域321−1には、検査種別、検査部位、検査日、コメント等の情報が表示される。検査画像一覧表示領域323は、同一検査で撮影された画像の一覧がサムネイルで表示される。検査画像表示領域324には、検査画像一覧表示領域323で選択された画像が表示される。本領域では、表示するスライス位置の移動や、WL(Window Level)/WW(Window Width)といった画像表示条件の変更や、ROI(Region of Interest)等の図形表示等が可能である。
図3B(b)はレポート画面330の画面構成である。レポート画面330は、患者情報表示領域311−3、検査情報表示領域321−2、依頼目的表示領域333、レポート本文表示領域334を有する。患者情報表示領域311−3には、患者氏名、患者ID、年齢、性別等の情報が表示される。検査情報表示領域321−2には、検査種別、検査部位、検査日、コメント等の情報が表示される。
依頼目的表示領域333において、335は依頼情報であり、依頼情報は、依頼目的毎に分割して表示され得る。依頼情報335は、読影医が読影依頼のオーダー等に付与された情報から作成しても、依頼側が読影依頼のオーダー時に作成してもよい。
レポート本文表示領域334には、画像診断に関する情報を所定の種類ごとに分類した読影レポートの各種情報と、各種情報の間を関係付ける関係情報(直線や矢印等で示されるリンク)と、を含む構造化文書の形式で読影レポートが表示される。図3B(b)において、読影レポートの各種情報の例として、代表画像、所見情報、診断情報、推奨情報が例示されているが、本発明の趣旨はこれらの例に限定されるものではなく、読影レポートを構成する他の情報も含まれ得る。
レポート本文表示領域334において、336−1と336−2は代表画像であり、337−1と337−2は所見情報である。338−1と338−2は診断情報であり、339は推奨情報である。これらの情報は、読影医によって入力されたものである。各々の情報の対応関係を実線で示し、原因/根拠の関係(因果関係)を矢印線で示す。すなわち、本実施形態において、代表画像336−1に対応する所見は所見情報337−1であり、所見情報337−1を原因/根拠とする診断は診断情報338−1である。同様に、代表画像336−2に対応する所見は所見情報337−2であり、所見情報337−2を原因/根拠とする診断は診断情報338−2であり、診断情報338−2と推奨情報339とが各々関係付けられている。尚、本関係情報は、レポート作成時に、読影医により入力される。図3B(b)では、各々の情報の対応関係を実線で表示し、原因/根拠の関係を矢印線で表示する例を示しているが、これらの表示は例示的なものであり、異なる種類の線種により表示することも可能である。
(機能ブロック)
図4は、本実施形態に係る医用情報処理装置100の機能ブロック図である。医用情報処理装置100は、画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報(構造化された読影レポート)を処理する。医用情報処理装置100は、機能構成として、表示制御部401、情報指定部402、貼付指示部403、および方向形式決定部404(決定部)、貼付データ生成部405を有する。
表示制御部401は、画像DB121、レポートDB131、カルテDB141から画像情報、レポート情報、カルテ情報を読み出し、ディスプレイ1(230−1)〜ディスプレイ3(230−3)上におけるビューワ画面320、レポート画面330、カルテ画面310の表示を制御する。また、表示制御部401は、画像情報、レポート情報、カルテ情報を閲覧する操作に応じてビューワ画面320、レポート画面330、カルテ画面310の画面表示を更新する。また、今回カルテ情報に関して、表示制御部401は、編集入力を受け付けてカルテ情報を編集し、カルテDB141に保存する。
情報指定部402は、レポート画面330において、構造化された読影レポートを構成する各種情報の全部或いは一部を貼付対象の情報として指定する機能を提供する。情報指定部402は、構造化された読影レポートを構成する情報を貼り付けの対象となる情報として指定する。本実施形態の場合、依頼情報、画像情報、所見情報、診断情報、推奨情報等の各情報をマウス220で左クリックすることにより指定でき、キーボード210でCtrlキーを押下しながら左クリックすることで複数の情報を指定できる。
貼付指示部403は、情報指定部402で指定された情報の貼付指示を行う機能を提供する。情報指定部402の指定に基づいて、貼付指示部403は、構造化情報(構造化医用レポート)の全部或いは一部の貼り付けを指示する。本実施形態では、情報が指定された状態で、キーボード210でCtrl+Cを押下し、貼り付け先である今回カルテ編集領域314を指定した状態でCtrl+Vを押下することで、貼付指示となる。尚、Ctrl+C、Ctrl+VとはCtrlキーとC又はVキーを同時に押下することを意味する。
方向形式決定部404(決定部)は、貼付指示部403における貼付指示に応じて、情報指定部402で指定された情報、レポート情報等に基づき、貼付するデータのデータ形式とレイアウト方向とを決定する。ここで、レイアウト方向は、例えば、縦方向、横方向、或いは縦横方向の何れか1つである。また、データ形式は、例えば、画像データ、テキストデータ、構造化データ(例えば、XML(Extensible Markup Language)やHTML(Hyper Text Markup Language)など)の何れか1つである。
貼付データ生成部405は、方向形式決定部404により決定されたデータ形式とレイアウト方向と、情報指定部402で指定された情報と、関係情報とに応じて、貼り付ける情報のレイアウトを行い、貼付するデータ(貼付データ)を生成する。貼付データ生成部405は、生成された貼付データを、OSが提供するクリップボード等の機能を介して、カルテ情報に入力されカルテDB141に記憶する。
方向形式決定部404(決定部)および貼付データ生成部405における処理として、例えば、方向形式決定部404は、まず、貼付指示部403の指示に応じて、貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する。そして、貼付データ生成部405は、決定されたレイアウト方向と、貼り付ける情報の内容と、関係情報とに応じて、貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する。そして、方向形式決定部404は、レイアウト方向に加えて、貼り付ける情報のデータ形式を決定し、貼付データ生成部405は、方向形式決定部404により決定されたデータ形式に従い、貼付データを生成することが可能である。尚、方向形式決定部404(決定部)および貼付データ生成部405における処理は、この例に限定されるものではなく、例えば、データ形式を決定し、データ形式の決定後にデータのレイアウトを行うようにすることも可能である。
(各種情報)
図5(a)〜(c)は、本実施形態に係る医用情報処理装置100の各種情報の一例を示す図である。図5(a)は、レポート情報501の構成の一例を示す図である。レポート情報501には、画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、情報の間の関係を示す関係情報とが含まれる。すなわち、レポート情報501には、CTやMRIの画像診断のレポートである読影レポートを構成する複数の情報(情報1、情報2、・・・)と、情報の間の関係を示す複数の関係情報(関係情報1、関係情報2、・・・)とが含まれる。
各情報は、情報種別に関する属性情報を持ち、更に、情報種別毎に予め規定された属性情報を有する。関係情報は、関係種別に関する属性情報を持ち、更に、予め規定された属性情報を有する。本実施形態において、情報種別の属性種別は、例えば、「レポート情報」、「患者情報」、「検査情報」、「依頼目的」、「代表画像」、「所見」、「診断」、「推奨」、「ROI」である。また、関係種別は、例えば、「対応」、「原因/根拠」である。
レポート情報は、レポートID、読影医、撮影日時の属性情報を有する。患者情報は患者氏名、患者ID、年齢、性別の属性情報を有する。
また、検査情報は、検査種別、検査部位、検査日、コメントの属性情報を有する。依頼目的は、UID(Unique Identifier)、内容(テキスト)の属性情報を有する。代表画像は、情報を一意に識別するUID、画像をビューワ画面に表示するURL(Uniform Resource Locator)、画像に付与された関心領域(ROI)の情報を参照するROI UIDを有する。
所見は、UID、所見の自由文、部位名、病変種別の属性情報を有する。ここで、部位名や病変種別は、言語解析により自由文から抽出しても、ユーザに入力させてもよい。診断は、UID、自由文、診断名の属性情報を有する。推奨は、UID、自由文の属性情報を有する。ROIは、UID、座標、ROI番号の属性情報を有する。また、関係情報は、関係元UIDと関係先UIDの属性情報を有する。関係元と関係先のUIDには、依頼目的、代表画像、所見、診断、推奨の何れかのUIDが入る。
図5(b)は、カルテ情報502の構成の一例を示す図である。カルテ情報502には患者情報、診療履歴情報、複数のカルテ内容(カルテ内容1、カルテ内容2、・・・)が含まれる。患者情報は、患者氏名、患者ID、年齢、性別、アレルギー、メモの属性情報を有する。診療履歴はカルテ、検査結果の属性情報を有する。カルテ内容は、更新日時、本文、処置・処方の属性情報を有する。
図5(c)は、画像情報503の構成の一例を示す図である。画像情報503には、患者情報、検査情報、複数のスライス画像情報(スライス画像情報1、スライス画像情報2、・・・)が含まれる。患者情報は、患者氏名、患者ID、年齢、性別の属性情報を有する。検査情報は、検査UID、検査種別、検査部位、検査日、コメントの属性情報を有する。スライス画像情報は、画像UID、シリーズUID、検査UID、画像をビューワ画面に表示する為のURLの属性情報を有する。
(設定情報)
図6は、本実施形態に係る医用情報処理装置の設定情報の一例を示す図である。設定情報600−1には、貼付に関する設定情報(貼付設定情報)として、データ形式とレイアウト方向との2つの情報が含まれる。データ形式は、例えば、JPEG画像、テキスト、HTMLの各々について「選択」か「非選択」かの情報を有する。レイアウト方向は、例えば、縦、横、縦横の各々の方向について「選択」か「非選択」かの情報を有る。尚、複数のデータ形式、複数のレイアウト方向が「選択」であってもよく、複数が選択されている場合には、何れを採用するかをユーザに選択させる処理を起動する。
(レイアウト方向)
図7(a)〜(c)は、本実施形態に係る医用情報処理装置のレイアウト方向を説明する画面表示の一例を示す図である。図7(a)は、レイアウト方向が「縦横」の場合の画面表示の一例を示す図である。レイアウト方向が「縦横」の場合、関係付けされた情報のグループである代表画像336−1、所見情報337−1、診断情報338−1は、グループ内で横方向にレイアウトされ、グループは縦方向にレイアウトされる。
図7(b)は、レイアウト方向が「縦」の場合の画面表示の一例を示す図である。レイアウト方向が「縦」の場合、関係付けされた情報のグループである代表画像336−1、所見情報337−1、診断情報338−1は、グループ内で縦方向にレイアウトされ、グループも縦方向にレイアウトされる。
図7(c)は、レイアウト方向が「横」の場合の画面表示の一例を示す図である。レイアウト方向が「横」の場合、関係付けされた情報のグループである代表画像336−1、所見情報337−1、診断情報338−1は、グループ内で横方向にレイアウトされ、グループも横方向にレイアウトされる。
(レポート情報貼付後のカルテ画面)
図8は、本実施形態に係る医用情報処理装置の、レポート情報貼付後のカルテ画面の一例を示す図である。カルテ画面310−1において、801は貼り付けたレポート情報であり、図8に示す例では、代表画像336−1、所見情報337−1、診断情報338−1を、レイアウト方向が「縦」で貼り付けた画面を示している。
(情報のレイアウト)
図9(a)〜(d)は、本実施形態に係る医用情報処理装置の、レイアウトの一例を説明する図である。図9(a)において、「I1」、「I2」は代表画像、「O1」は所見情報、「A1」は診断情報、「P1」は推奨情報である。図9(a)では、2つの代表画像(I1、I2)と1つの所見情報(O1)、診断情報(A1)、推奨情報(P1)が関係付けされたレポート情報がレイアウトされている。図9(a)において、901は縦横方向にレイアウトした例であり、902は縦方向にレイアウトした例である。
図9(b)において、「I1」は代表画像、「O1」は所見情報、「A1」、「A2」は診断情報、「P1」、「P2」は推奨情報である。図9(b)では、1つの代表画像(I1)と1つの所見情報(O1)、2つの診断情報(A1、A2)、診断情報毎に1つの推奨情報(P1、P2)が関係付けされたレポート情報がレイアウトされている。図9(b)において、903は縦横方向にレイアウトした例であり、904は縦方向にレイアウトした例である。
図9(c)において、「I1」、「I2」は代表画像、「O1」、「O2」は所見情報、「A1」は診断情報、「P1」は推奨情報である。図9(c)では、1つの代表画像と1つの所見情報が関連付けされた2セット((I1、O1)、(I2、O2))が、1つの診断情報(A1)、推奨情報(P1)に関係付けされたレポート情報がレイアウトされている。図9(c)において、905は縦横方向にレイアウトした例であり、906は、所見毎のグループで縦方向にレイアウトした例であり、所見情報「O1」のグループと所見情報「O2」の2つのグループに分けてレイアウトされている。ここで、診断情報「A1」と推奨情報「P1」は、所見情報「O1」と「O2」の両方に関係付けられているため、両方のグループに現れる。907は、診断毎のグループで縦方向にレイアウトした例であり、診断情報「A1」のグループとして、推奨情報「P1」、所見情報[O1」、「O2」や画像情報「I1」、「I2」が、1つのまとまりとしてレイアウトされている。
図9(d)において、「I1」、「I2」は代表画像、「O1」、「O2」は所見情報、「A1」、「A2」は診断情報、「P1」、「P2」は推奨情報である。図9(d)では、1つの代表画像と1つの所見情報が関連付けされた2セット((I1、O1)(I2、O2))が、それぞれ1つの診断情報、推奨情報に関係付けされ、2セットの中の1セット(I2、O2)が他の診断情報、推奨情報にも関係付けされたレポート情報がレイアウトされている。図9(d)において、908は縦横方向にレイアウトした例であり、909は、所見毎のグループで縦方向にレイアウトした例であり、所見情報「O1」のグループと所見情報「O2」の2つのグループに分けてレイアウトされている。910は、診断毎のグループで縦方向にレイアウトした例であり、診断情報「A1」のグループと診断情報「A2」のグループの2つのグループに分けてレイアウトされている。ここで、所見情報「O2」、画像情報「I2」は、診断情報「A1」および「A2」の両方に関係付けられているため、両方のグループに現れる。
(メイン処理フロー)
図10は、本実施形態に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図である。メイン処理が開始されると、表示制御部401は、処理開始時に指定された患者IDの今回のカルテ情報をカルテDB141から取得し(S1001)、今回のカルテ情報をカルテ画面310に表示する(S1002)。
更に、表示制御部401は、カルテ画面310において、カルテの編集操作を検出した場合(S1003のYes)、編集操作に応じてカルテ情報を更新する(S1011)。ここで、カルテの編集操作とは、文字入力、文字削除、処置・処方の追加、削除、修正である。
また、表示制御部401は、カルテ画面310において、検査結果の表示操作を検出した場合(S1004のYes)、指定された検査結果の画像情報を画像DB121から取得する(S1012)。引き続き、取得した画像情報をビューワ画面320に表示し(S1013)、指定された検査結果のレポート情報をレポートDB131から取得し(S1014)、取得したレポート情報をレポート画面330に表示する(S1015)。ここで、検査結果の表示操作とは、診療履歴表示領域312で、検査結果をマウスで左ダブルクリックする等である。
また、表示制御部401は、ビューワ画面320において、画像の閲覧操作を検出した場合(S1005のYes)、画像閲覧操作に応じてビューワ画面を更新する(S1016)。ここで、画像閲覧操作とは、表示するスライス位置の移動や、WL(Window Level)/WW(Window Width)といった画像表示条件の変更等であり、マウスの縦方向へのドラッグ、横方向へのドラッグ等に割り当てられる。
ここで、情報指定部402が、レポート画面330において情報の指定操作を検出すると(S1006のYes)、指定された情報を一時記憶する(S1017)。ここで、情報の指定操作とは、レポート画面330の情報上でのマウスのクリックであり、Ctrlキーを押下しながらクリックすると複数の情報が選択できる。また、CtrlキーとAキーを同時に押下するとレポート内の全ての代表画像、所見、診断、推奨情報が選択できる。
また、貼付指示部403が、レポート画面330において貼付操作(コピー操作)を検出すると(S1007のYes)、方向形式決定部404は、図11で説明するレイアウト方向・データ形式決定処理を実行する(S1018)。引き続き、貼付データ生成部405は、図12で説明する貼付データ生成処理を実行し(S1019)、生成された貼付データを、OSが提供するクリップボードに保存する(S1020)。
更に、貼付指示部403が、カルテ画面310においてペースト操作を検出すると(S1008のYes)、クリップボードから貼付データを取得し(S1021)、取得した貼付データをカルテ情報に貼付する(S1022)。本実施形態では、貼付操作をコピー操作とペースト操作に分けた例を示したが、ドラッグ&ドロップ等、他の1つ(1連)の操作であっても同様である。表示制御部401は、カルテ画面310で終了操作を検出した場合(S1009のYes)、表示している全ての画面を閉じて(S1023)、処理を終了する。ここで、終了操作はカルテ画面310のボタン315のクリック等である。
(レイアウト方向・データ形式決定処理フロー)
図11は、本実施形態に係る医用情報処理装置のレイアウト方向・データ形式決定処理のフロー図である。レイアウト方向・データ形式決定処理は、図10のS1018で、方向形式決定部404によって実行される。方向形式決定部404は、予め記憶した設定情報600−1に基づきレイアウト方向およびデータ形式を決定することが可能である。処理が開始されると、方向形式決定部404は、レイアウト方向・データ形式の設定情報600−1(図6)を取得し(S1101)、データ形式が未設定又は複数選択されている場合(S1102のYes)、データ形式の選択の受け付けを行う(S1111)。データ形式の選択は、不図示の選択画面等を表示し、ユーザからの選択入力を受け付ける。
また、レイアウト方向が未設定又は複数選択されている場合(S1103のYes)、レイアウト方向の選択の受け付けを行う(S1112)。レイアウト方向の選択は、データ形式と同様に、不図示の選択画面等を表示し、ユーザからの選択入力を受け付ける。
(貼付データ生成処理フロー)
図12は、本実施形態に係る医用情報処理装置の貼付データ生成処理のフロー図である。貼付データ生成処理は、図10のS1019で、貼付データ生成部405によって実行される。処理が開始されると、貼付対象として指定され、図10のS1017で記憶した情報が複数存在するか否かを、貼付データ生成部405はチェックする(S1201)。情報が複数存在しない場合(S1201のNo)、貼付データ生成部405は、指定された情報を所定の位置、例えば左上方にレイアウトして(S1202)、S1203に進む。
一方、情報が複数存在する場合(S1201のYes)、貼付データ生成部405は、指定されたレイアウト方向が縦横か否かをチェックする(S1211)。貼付データ生成部405は、レイアウト方向が縦横方向である場合に、関係情報に基づいて情報のグループ化を行い、グループ内の情報を横方向にレイアウトし、グループを縦方向にレイアウトして、貼付データを生成する。指定されたレイアウト方向が縦横の場合(S1211のYes)、貼付データ生成部405は、指定された情報を関係情報に基づきグループ化し(S1212)、各グループ内の情報を横方向にレイアウトする(S1213)。更に、グループを縦方向にレイアウトし(S1214)、S1203に進む。
一方、S1211の判定で、指定されたレイアウト方向が縦横でない、すなわち縦方向か横方向の何れかである場合(S1211のNo)、S1221に進む。ここで、画像診断に関する情報を分類した複数の情報には、例えば、依頼、画像、所見、診断の情報が含まれており、貼付データ生成部405は、依頼の情報の内容に基づいて、情報のグループ化を行うことが可能である。貼付データ生成部405は、依頼の情報の内容が所見の精査目的である場合に、所見の情報毎に、関係情報に基づいて、当該所見の情報と関係する情報のグループ化を行うことが可能である。あるいは、貼付データ生成部405は、依頼の情報の内容が診断の鑑別目的である場合に、診断の情報毎に、関係情報に基づき当該診断の情報と関係する情報のグループ化を行うことが可能である。
具体的な処理として、まず、貼付データ生成部405は、指定された情報に関係する依頼目的が所見の精査目的か否かをチェックする(S1221)。指定された情報に関係する依頼目的が所見の精査目的の場合(S1221のYes)、貼付データ生成部405は、所見情報毎に関係する情報をグループ化し(S1222)、S1223に進む。指定された情報に関係する依頼目的が所見の精査目的でない場合(S1221のNo)、貼付データ生成部405は、指定された情報に関係する依頼目的が診断の鑑別目的か否かをチェックする(S1231)。
指定された情報に関係する依頼目的が診断の鑑別目的の場合(S1231のYes)、貼付データ生成部405は、診断情報毎に関係する情報をグループ化し(S1232)、S1223に進む。指定された情報に関係する依頼目的が診断の鑑別目的でない場合(S1231のNo)、貼付データ生成部405は、デフォルトの情報種別毎に関係する情報をグループ化し(S1241)、S1223に進む。ここで、デフォルトの情報種別は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。
次に、貼付データ生成部405は、レイアウト方向が縦方向か横方向のいずれかである場合に、関係情報に基づいて情報のグループ化を行い、グループ内の情報をレイアウト方向にレイアウトすると共に、グループをレイアウト方向にレイアウトして、貼付データを生成する。貼付データ生成部405は、情報を縦方向または横方向にレイアウトする際に、上記の依頼の情報の内容に応じてグループを変更することが可能である。S1223では、貼付データ生成部405は、指定されたレイアウト方向が縦方向か否かをチェックする。指定されたレイアウト方向が縦方向の場合(S1223のYes)、貼付データ生成部405は、各グループ内の情報を縦方向にレイアウトし(S1224)、グループも縦方向にレイアウトし(S1225)、S1203に進む。指定されたレイアウト方向が縦方向でない場合(S1223のNo)、貼付データ生成部405は、指定されたレイアウト方向が横方向か否かをチェックする(S1233)。指定されたレイアウト方向が横方向の場合(S1233のYes)、貼付データ生成部405は、各グループ内の情報を横方向にレイアウトし(S1234)、グループも横方向にレイアウトし(S1235)、S1203に進む。指定されたレイアウト方向が横方向でない場合(S1233のNo)、貼付データ生成部405は、各グループ内の情報をデフォルト方向にレイアウトし(S1242)、グループもデフォルト方向にレイアウトし(S1243)、S1203に進む。ここで、デフォルトのレイアウト方向は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。
S1203では、貼付データ生成部405は、指定されたデータ形式が画像か否かをチェックする。指定されたデータ形式が画像の場合(S1203のYes)、貼付データ生成部405は、レイアウトに従って、指定された情報から画像の貼付データを生成し(S1204)、処理を終了する。指定されたデータ形式が画像でない場合(S1203のNo)、貼付データ生成部405は、指定されたデータ形式がHTML(構造化データ)か否かをチェックする(S1215)。指定されたデータ形式がHTMLの場合(S1215のYes)、貼付データ生成部405は、レイアウトに従って、指定された情報からHTMLの貼付データを生成し(S1216)、処理を終了する。ここで、HTMLによるレイアウトは、例えば、表示領域の行方向又は列方向に、「関係情報」により関係付けられた「依頼」、「画像」、「所見」、「診断」等のそれぞれの情報を格納した表<table>を作成することにより行う。指定されたデータ形式がHTMLでない場合(S1215のNo)、貼付データ生成部405は、指定されたデータ形式がテキストか否かをチェックする(S1226)。指定されたデータ形式がテキストの場合(S1226のYes)、貼付データ生成部405は、レイアウトに従って、指定された情報からテキストの貼付データを生成し(S1227)、処理を終了する。指定されたデータ形式がテキストでない場合(S1226のNo)、貼付データ生成部405は、レイアウトに従って、指定された情報からデフォルトのデータ形式の貼付データを生成し(S1236)、処理を終了する。ここで、デフォルトのデータ形式は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。
本実施形態によれば、構造化された読影レポートをカルテ等に貼り付ける際、情報の内容や関係情報の構造に応じて貼付データをレイアウトすることにより、レポートの内容の理解し易さを損ねることのない貼り付けが可能となる。例えば、情報を縦方向または横方向に一列にレイアウトする際に、依頼目的の種別に応じてレイアウトする際のグループを変更することにより、内容の理解し易さを損ねることのない貼り付けが可能となる。
<実施形態2>
実施形態2では、貼り付け先に関する情報を取得し、貼り付け先に関する情報に基づいて、レイアウト方向、データ形式を決定し、レポート情報をカルテ情報に貼り付ける医用情報処理装置について説明する。
本実施形態に係る医用情報処理装置に関するシステム構成、ハードウェア構成、機能ブロック、画面構成、各種情報、レイアウト方向、レイアウトの例は、実施形態1で説明したものと同様のため、ここでの説明を省略する。また、貼付データ生成処理フローも、実施形態1で説明したものと同様のため、ここでの説明を省略する。また、特に断らない限り、他の実施形態で説明した項目については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
(実施形態2のメイン処理フロー)
図13は、本実施形態に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図である。本実施形態のメイン処理では、貼付指示部403が、レポート画面330においてコピー操作を検出すると(S1007のYes)、指定された情報を貼付対象の情報として記憶する(S1311)。
そして、貼付指示部403が、カルテ画面310においてペースト操作を検出すると(S1008のYes)、方向形式決定部404が、S1311のステップで記憶した貼付対象の情報を取得する(S1312)。そして、引き続いて、方向形式決定部404は、図14で説明する、貼付先に応じた、レイアウト方向・データ形式の決定処理を実行し(S1313)、貼付データ生成部405は、貼付データ生成処理を実行して貼付データを生成する(S1019)。
(実施形態2のレイアウト方向・データ形式決定処理フロー)
図14は、本実施形態に係る医用情報処理装置のレイアウト方向・データ形式決定処理のフロー図である。本レイアウト方向・データ形式決定処理は、図13のS1313で、方向形式決定部404によって実行される。方向形式決定部404は、貼り付け先が対応するデータ形式を取得し、貼り付ける情報のデータ形式を決定することが可能である。処理が開始されると、方向形式決定部404は、クリップボードから、貼り付け先が対応するデータ形式を取得する(S1401)。ここで、データ形式には、画像データ、テキストデータおよび構造化データが含まれる。取得したデータ形式が画像データ、テキストデータ、構造化データ(HTML)の何れか1つである場合(S1402のYes)、方向形式決定部404は、貼付対象の情報(貼付データ)のデータ形式を、取得したデータ形式に設定し(S1403)、S1404に進む。取得したデータ形式が画像データ、テキストデータ、HTMLの何れか1つではない場合(S1402のNo)、方向形式決定部404は、貼付データのデータ形式をデフォルトのデータ形式に設定し(S1411)、S1404に進む。ここで、デフォルトのデータ形式は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。また、貼り付け先が対応するデータ形式は、クリップボード経由で取得したが、オブジェクトの種別等の情報から決定してもよい。
方向形式決定部404は、貼り付け先の表示に関する属性値に基づきレイアウト方向を決定することが可能である。S1404では、方向形式決定部404は、貼り付け先の表示に関する属性値を取得する(S1404)。属性値の取得は、OSが提供するフレームワークのインタフェースを用いても、独自のインタフェースを用いてもよい。
貼り付け先の表示領域が、縦横両方向のスクロールが可能であるか又は横幅が所定値以上で縦方向のみスクロールが可能である場合(S1405のYes)、方向形式決定部404は、レイアウト方向を縦横方向に設定し(S1406)、処理を終了する。
S1405の判定がNoの場合、方向形式決定部404は、縦方向のスクロールが可能か否かをチェックする(S1412)。縦方向のスクロールが可能な場合(S1412のYes)、方向形式決定部404は、レイアウト方向を縦方向に設定し(S1413)、処理を終了する。縦方向のスクロールが可能でない場合(S1412のNo)、方向形式決定部404は、横方向のスクロールが可能か否かをチェックする(S1421)。
横方向のスクロールが可能な場合(S1421のYes)、方向形式決定部404は、レイアウト方向を横方向に設定し(S1422)、処理を終了する。縦方向のスクロールが可能でない場合(S1421のNo)、方向形式決定部404は、レイアウト方向をデフォルト方向に設定し(S1431)、処理を終了する。ここで、デフォルトのスクロール方向は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。
尚、データ形式がHTMLの場合、レポート情報の表示/非表示を切り替えるボタンを設け、レポート情報表示のタイミングで、動的にレイアウト方向の決定やレイアウトを行っても良い。
本実施形態によれば、構造化された読影レポートをカルテ等に貼り付ける際、情報の内容や関係情報の構造に応じて貼付データをレイアウトすることにより、レポートの内容の理解し易さを損ねることのない貼り付けが可能となる。
また、本実施形態によれば、貼り付け先の表示属性に応じて、レイアウト方向やデータ形式を決定するため、貼り付け先となる対象が複数存在する場合に、レイアウト方向やデータ形式を選択する手間を低減することが可能になる。
<実施形態3>
実施形態3では、貼り付け対象として指定された情報に関連する情報も、貼り付け対象に追加する医用情報処理装置について説明する。
本実施形態に係る医用情報処理装置に関するシステム構成、ハードウェア構成、機能ブロック、画面構成、各種情報、レイアウト方向、レイアウトの例は、実施形態1で説明したものと同様のため、ここでの説明を省略する。また、レイアウト方向・データ形式決定処理フロー、および貼付データ生成処理フローも、実施形態1で説明したものと同様のため、ここでの説明を省略する。また、特に断らない限り、他の実施形態で説明した項目については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
(実施形態3の設定情報)
図15は、本実施形態に係る医用情報処理装置の設定情報の一例である。本実施形態の設定情報600−2には、実施形態1で説明した設定情報(データ形式およびとレイアウト方向)に、情報追加に関する情報が加えられる。情報追加に関する情報は、検査情報追加、レポートURL追加、画像URL追加、および関係情報追加の各々について、「選択」であるか、「非選択」であるかの情報を有する。ここで、レポートURLとは、貼り付け対象である情報をレポート画面で閲覧するためのURLであり、レポート画面上で、対象となる情報がハイライト表示される。また、画像URLは、貼り付け対象である情報に関係する代表画像をビューワ画面に表示するためのURLであり、所見や診断の根拠となる画像がビューワ画面に表示できる。また、関係情報は、貼り付け対象である情報に関係する情報であり、例えば、診断情報を指定することで、その診断の根拠となる所見情報や代表画像、その診断に対する推奨情報等も合わせて貼付対象となる。
(実施形態3のメイン処理フロー)
図16は、本実施形態に係る医用情報処理装置のメイン処理のフロー図である。本実施形態のメイン処理では、貼付指示部403が、レポート画面330において貼付操作(コピー操作)を検出すると(S1007のYes)、貼付指示の際の関係情報非追加指定の有無をチェックする(S1611)。
関係情報の非追加指定がされている場合(S1611のYes)、S1018に進み、S1018以降の処理を実行する。一方、関係情報非追加指定がされていない場合(S1611のNo)、すなわち、関係情報の追加が指定されている場合、貼付指示部403は、図17で説明する関係情報追加処理を実行し(S1612)、S1018に進む。ここで、関係情報の非追加指定とは、関係情報を自動的に追加しないことを明示する操作であり、例えば、Ctrl+Alt+C等の操作が割り当てられる。本指定は、ユーザ毎に設定情報として保持してもよい。
(実施形態3の関係情報追加処理フロー)
図17は、本実施形態に係る医用情報処理装置の関係情報追加処理のフロー図である。本関係情報追加処理は、図16のS1612で実行される。関係情報追加処理において、貼付指示部403は、情報追加に関する設定情報を取得し、設定情報に設定されている情報を貼り付ける情報(貼付対象情報)に追加する。貼付指示部403は、関係情報に従い、設定情報に設定されている情報を取得して、貼り付ける情報に追加する。処理が開始されると、貼付指示部403は、図15で説明した、情報追加に関する設定情報を取得する(S1701)。
S1702の判定で、検査情報追加が設定されていない場合(S1702のNo)、S1703に進む。一方、検査情報追加が設定されている場合(S1702のYes)、貼付指示部403が、貼付対象情報の先頭に検査情報を追加する(S1711)。
S1703の判定で、レポートURL追加が設定されていない場合(S1703のNo)、S1704に進む。一方、レポートURL追加が設定されている場合(S1703のYes)、貼付指示部403が、貼付対象情報の後方に貼付対象情報に対応する情報をレポートに表示するURLを追加する(S1712)。
S1704の判定で、画像URL追加が設定されていない場合(S1704のNo)、S1705に進む。一方、画像URL追加が設定されている場合(S1704のYes)、貼付指示部403が、関係情報に基づき、指定された情報に関係する代表画像の情報を取得する(S1713)。続いて、取得した画像情報から、貼付指示部403が、画像をビューワで開くURLを取得し、貼付対象情報に追加する(S1714)。
S1705の判定で、関係情報の追加が設定されていない場合(S1705のNo)、貼付指示部403は、本処理を終了する。一方、関係情報の追加が設定されている場合(S1705のYes)、貼付指示部403が、関係情報に基づき、指定された情報に関係する情報を取得し(S1715)、取得した情報を貼付対象情報に追加する(S1716)。そして、貼付指示部403は、取得した情報を貼付対象情報に追加した後に本処理を終了する。
(関係情報追加のカルテ画面の例)
図18は、本実施形態に係る医用情報処理装置の、レポート情報貼付後のカルテ画面の一例である。図18において、カルテ画面310−2には、レポート情報がテキスト形式で貼付され、カルテ画面310−2において、追加された検査情報1801、追加されたレポートURL1802、追加された画像URL1803が追加表示されている。
本実施形態によれば、構造化された読影レポートをカルテ等に貼り付ける際、情報の内容や関係情報の構造に応じて貼付データをレイアウトすることにより、レポートの内容の理解し易さを損ねることのない貼り付けが可能となる。
また、本実施形態によれば、貼り付け対象の情報を1つ指定するだけで、関係する情報を合わせて貼付可能となり、貼り付け対象を選択する手間を低減することが可能になる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:医用情報処理装置、120:PACSサーバ、130:レポートサーバ、140:カルテサーバ、310:カルテ画面、320:ビューワ画面、330:レポート画面、401:表示制御部、402:情報指定部、403:貼付指示部、404:方向形式決定部(決定部)、405:貼付データ生成部

Claims (20)

  1. 画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、前記情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報を処理する医用情報処理装置であって、
    前記構造化情報の貼り付けを指示する指示手段と、
    前記指示手段の指示に応じて、貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する決定手段と、
    前記レイアウト方向と、前記貼り付ける情報の内容と、前記関係情報とに応じて、前記貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する生成手段と、を備え
    前記生成手段は、前記レイアウト方向が縦方向か横方向かのいずれかである場合に、前記関係情報に基づいて前記情報のグループ化を行い、前記レイアウト方向に基づいて、グループ内の情報およびグループをレイアウトした貼付データを生成することを特徴とする医用情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記レイアウト方向に加えて、前記貼り付ける情報のデータ形式を決定し、
    前記生成手段は、前記決定手段により決定されたデータ形式に従い、前記貼付データを生成することを特徴とする請求項1に記載の医用情報処理装置。
  3. 前記複数の情報には、依頼、画像、所見、診断の情報が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記依頼の情報の内容に基づいて、前記情報のグループ化を行うことを特徴とする請求項に記載の医用情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、前記依頼の情報の内容が所見の精査目的である場合に、所見の情報毎に、前記関係情報に基づいて、当該所見の情報と関係する情報のグループ化を行い、
    前記生成手段は、前記依頼の情報の内容が診断の鑑別目的である場合に、診断の情報毎に、前記関係情報に基づき当該診断の情報と関係する情報のグループ化を行うことを特徴とする請求項に記載の医用情報処理装置。
  6. 前記生成手段は、前記情報を縦方向または横方向にレイアウトする際に、前記依頼の情報の内容に応じてグループを変更することを特徴とする請求項またはに記載の医用情報処理装置。
  7. 前記生成手段は、前記レイアウト方向が縦横方向である場合に、前記関係情報に基づいて前記情報のグループ化を行い、グループ内の情報を横方向にレイアウトし、グループを縦方向にレイアウトして、前記貼付データを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理装置。
  8. 前記決定手段は、予め記憶した設定情報に基づきレイアウト方向を決定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の医用情報処理装置。
  9. 前記決定手段は、貼り付け先の表示に関する属性値に基づきレイアウト方向を決定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の医用情報処理装置。
  10. 前記決定手段は、予め記憶した設定情報に基づきデータ形式を決定することを特徴とする請求項2に記載の医用情報処理装置。
  11. 前記決定手段は、貼り付け先が対応するデータ形式を取得し、前記貼り付ける情報のデータ形式を決定することを特徴とする請求項2または10に記載の医用情報処理装置。
  12. 前記データ形式には、画像データ、テキストデータおよび構造化データが含まれることを特徴とする請求項10または11に記載の医用情報処理装置。
  13. 前記指示手段は、情報追加に関する設定情報を取得し、前記設定情報に設定されている情報を前記貼り付ける情報に追加することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の医用情報処理装置。
  14. 前記指示手段は、前記関係情報に従い、前記設定情報に設定されている情報を取得して、前記貼り付ける情報に追加することを特徴とする請求項13に記載の医用情報処理装置。
  15. 前記構造化情報を構成する情報を前記貼り付けの対象となる情報として指定する指定手段を更に備え、
    前記指示手段は、前記指定手段の指定に基づいて、前記構造化情報の全部、或いは一部の情報の貼り付けを指示し、
    前記決定手段は、前記指示手段の指示に応じて、前記貼り付ける情報のレイアウト方向を決定することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の医用情報処理装置。
  16. 画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、前記情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報を処理する医用情報処理装置であって、
    前記構造化情報の貼り付けを指示する指示手段と、
    前記指示手段の指示に応じて、貼り付け先に関する表示属性を取得し、予め記憶した設定情報と貼り付け先に関する表示属性とに基づいて貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する決定手段と、
    前記レイアウト方向と、前記貼り付ける情報の内容と、前記関係情報とに応じて、前記貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする医用情報処理装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれか1項に記載の医用情報処理装置を有することを特徴とする医用情報処理システム。
  18. 画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、前記情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報を処理する医用情報処理装置における医用情報処理方法であって、
    指示手段が、前記構造化情報の貼り付けを指示する指示工程と、
    決定手段が、前記指示工程での指示に応じて、貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する決定工程と、
    生成手段が、前記レイアウト方向と、前記貼り付ける情報の内容と、前記関係情報とに応じて、前記貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する生成工程と、を有し、
    前記生成工程では、前記レイアウト方向が縦方向か横方向かのいずれかである場合に、前記関係情報に基づいて前記情報のグループ化を行い、前記レイアウト方向に基づいて、グループ内の情報およびグループをレイアウトした貼付データを生成することを特徴とする医用情報処理方法。
  19. 画像診断に関する情報を分類した複数の情報と、前記情報の間の関係を示す関係情報と、を含む構造化情報を処理する医用情報処理装置における医用情報処理方法であって、
    指示手段が、前記構造化情報の貼り付けを指示する指示工程と、
    決定手段が、前記指示手段の指示に応じて、貼り付け先に関する表示属性を取得し、予め記憶した設定情報と貼り付け先に関する表示属性とに基づいて貼り付ける情報のレイアウト方向を決定する決定工程と、
    生成手段が、前記レイアウト方向と、前記貼り付ける情報の内容と、前記関係情報とに応じて、前記貼り付ける情報をレイアウトした貼付データを生成する生成工程と、
    を有することを特徴とする医用情報処理方法。
  20. コンピュータに、請求項18または19に記載の医用情報処理方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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