JP6756410B2 - 吹出パネル及び空調室内機 - Google Patents

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Description

吹出パネルと、吹出パネルを含む空調室内機、に関する。
従来、室内機本体と吹出パネルを有する空調室内機がある。室内機の本体内には、回転軸が上下方向に沿って延びる軸流ファンが設けられている。吹出パネルは、室内機本体の下方に設けられ、吹出口を有する。吹出口内には、導風フィンが設けられている。
上述の空調室内機では、吹出口の吹出面積を大きくするため、また、レイアウト上の利便性を考慮して、方形の外枠と、方形の内枠と、外枠と内枠に囲まれて形成された方形の吹出口とを有する吹出パネル、を採用することが考えられる。
しかし、上述の場合、軸流ファンにより生じた気流が吹出口の角部へ向かい難いので、吹出口の風の吹出しが不均一になりやすい。
また、従来の空気処理機器には、送風管を方形の吹出パネルに接続することによって、空気処理機器の送風ユニットから送り出された螺旋気流を、送風管を経由させて吹出パネルに送るものもある。このような場合も、螺旋気流が吹出パネルの角部へ向かい難いので、吹出口の風の吹出しが不均一になりやすい。
上述の問題を鑑みて、目的は、360°全周にわたる風の吹出しを実現でき、且つ吹出口の風の吹出しを均一にする、吹出パネルと吹出パネルを含む空調室内機を提供することである。
上述の技術的課題を解決するために、吹出パネルは、外枠と、内枠と、接続ロッドを有する。外枠と内枠に囲まれて多辺形の吹出口が形成される。接続ロッドは吹出口の角部に設けられる。接続ロッドは外枠と内枠を接続する。接続ロッドは、接続ロッド本体と接続部を有する。接続部は、接続ロッド本体よりも吹出パネルの中心に近く、接続ロッド本体を内枠と接続する。接続部と接続ロッド本体は、それぞれ、第1面と第2面を有する。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、吹出パネルの中心を時計回りに回った方向において第1面が第2面の下流側に位置する。接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わせられて、内に凹んだ形状が形成される。
ここで、いわゆる「吹出パネルの外面」とは、吹出パネルが部屋等に取り付けられた時にユーザーに面する面であり、「吹出パネルの内面」とは、「吹出パネルの外面」と反対側の面である。
上述の構造の吹出パネルによると、吹出パネルは、外枠と内枠に囲まれて形成される多辺形の吹出口を利用する。これにより、例えば軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、360°全周にわたる風の吹出しを実現できる。また、吹出パネルは、吹出口の角部に設けられた接続ロッドを有する。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、接続ロッドの接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わせられて内に凹んだ形状が形成される。これにより、例えば軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続ロッドの接続部の第2面を利用して、軸流ファン等により生じた気流を、接続ロッド本体の第2面を経由させて吹出口の角部へ導くことが容易になり、吹出口の風の吹出しが均一になる。
また、以下のようにしてもよい。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、吹出パネルの中心を反時計回りに回った方向において、第1面が第2面の下流側に位置する。接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わせられて内に凹んだ形状が形成される。例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、軸流ファンにより生じた螺旋気流は、吹出パネルの中心を反時計回りに流れる。接続ロッドの接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わせられて内に凹んだ形状が形成される。これにより、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続ロッドの接続部の第2面を利用して、軸流ファン等により生じた気流を、接続ロッド本体の第2面を経由させて吹出口の角部へ導くことが容易になり、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面は鈍角を成す。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、方向の変化により起こる気流の損失が低減するので、軸流ファン等により生じた気流を、接続ロッドの接続部の第2面によって吹出口の角部へ導くことができる。また、接続ロッドの接続部と接続ロッド本体が軸流ファン等により生じた気流に与える妨害を軽減でき、鈍角の箇所で乱流が起きないので、吹出口の風の吹出しが均一になる。
上述の構造の吹出パネルにおいて、以下の構造を採用することができる。接続ロッドは、吹出口の一辺に設けられた第1接続ロッド及び第2接続ロッドを含む。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、吹出パネルの中心を時計回りに回った方向において、第1面は第2面の下流側に位置する。時計回り方向において、第2接続ロッドは、第1接続ロッドの下流側に位置する。上述の構造の吹出パネルでは、さらに以下の構造を採用することができる。第1接続ロッドにおいて、接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が成す角は、166°以上174°以下である。且つ/または、第2接続ロッドにおいて、接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が成す角は、164°以上176°以下である。このような状況において、さらに以下の構造を採用することができる。第1接続ロッドにおいて、接続部の第2面と第1面が成す角は、0°より大きく10°より小さい。且つ/または、第2接続ロッドにおいて、接続部の第2面と第1面が成す角は、0°より大きく10°より小さい。
同様に、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、且つ、軸流ファンにより生じた螺旋気流が吹出パネルの中心を反時計回りに回って流れる時、吹出パネルの中心を反時計回りに回った方向において、第1面は第2面の下流側に位置する。反時計回り方向において、第2接続ロッドは第1接続ロッドの下流側に位置する。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、方向の変化により起こる気流の損失が低減するので、軸流ファン等により生じた気流を、接続ロッドの接続部の第2面によって吹出口の角部へ導くことができる。また、接続ロッドの接続部と接続ロッド本体が軸流ファン等により生じた気流に与える妨害を軽減でき、吹出口の風の吹出しがより均一になる。また、吹出パネルの360°全周にわたる風の吹出しを実現できる。
上述の構造の吹出パネルでは、さらに以下の構造を採用することができる。吹出口の同一角部の両側の第1接続ロッドと第2接続ロッドは、第1接続ロッドの接続ロッド本体と第2接続ロッドの接続ロッド本体が平行するように形成されている。
上述の構造の吹出パネルによると、吹出パネルの全体の構造を簡易化することができる。また、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続ロッドの接続ロッド本体が吹出口角部の気流に与える妨害を軽減でき、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、接続部の接続ロッド本体側から離れた端部はアーチ形を呈する。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続ロッドの接続部の接続ロッド本体側から離れた端部が軸流ファン等により生じた気流に与える妨害を軽減でき、端部のアーチ形を利用して軸流ファン等により生じた気流を吹出口へ導くことができ、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、接続部の幅は、接続ロッド本体側に向かって次第に狭くなる。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続ロッドの全体の強度を確保できる上、接続ロッドの体積を減らすことができるので、接続ロッドの接続部が軸流ファン等により生じた気流に与える妨害を軽減でき、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、接続ロッドは、中心の方向から吹出口の角部に向かって延びるように形成されている。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、軸流ファン等により生じる気流を吹出口の角部へ導くことができ、吹出口の角部からも気流が吹き出すので、吹出パネルの360°全周にわたる風の吹出しを実現し、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、接続部の幅は接続ロッド本体の幅以上である。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、接続部の強度を保証するとともに、接続ロッド本体が軸流ファン等により生じる気流に与える妨害を軽減でき、吹出口の風の吹出しが均一になる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルは、吹出口に設けられた導風フィンをさらに有する。導風フィンは、接続ロッド本体に回動可能に設けられる。
上述の構造の吹出パネルによると、導風フィンを利用して、吹出口から吹き出す気流の方向をコントロールすることができる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、導風フィンの回動軸は、導風フィンに平行な状態で接続ロッド本体と接続される。
上述の構造の吹出パネルによると、簡単な構造で導風フィンを接続ロッドに接続することができる。
上述の構造の吹出パネルにおいて、以下の構造を採用することができる。接続部と接続ロッド本体の境目は、内枠と回動軸の間に位置する。
上述の構造の吹出パネルによると、接続ロッドの構造を簡易化でき、導風フィンが回動する時に、接続ロッドと干渉することが回避される。
吹出パネルにおいて、好ましくは、吹出パネルには、中間接続ロッドがさらに設けられる。中間接続ロッドは、外枠を内枠と接続する。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、中間接続ロッドは、吹出口の中間に位置し、導風フィンに対して垂直である。中間接続ロッドには、導風フィンを駆動して回動させるステップモーターが取り付けられている。
上述の構造の吹出パネルによると、導風フィンが受ける力を均衡させることができ、駆動構造を簡易化できる。
吹出パネルにおいて、好ましくは、内枠には中央部材が設けられる。この中央部材には導風片が設けられる。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、導風片を利用して、軸流ファン等により生じた気流を導き、気流が下向きにまっすぐ吹くことを防ぐので、吹出口の風の吹出しをより均一にできる。
吹出パネルにおいて、以下の構造を採用することができる。導風片の吸気端は接続ロッド本体の第1面の延長線上に位置する。
上述の構造の吹出パネルによると、吹出口の角部へ流れる気流をさらに確保でき、吹出口の風の吹出しが均一になる。
上述の吹出パネルにおいて、以下の構造を採用することもできる。吹出パネルの厚さ方向において、中央部材は、少なくとも一部が吹出パネルから突出している。
上述の構造の吹出パネルによると、例えば、軸流ファンを設けた室内機本体を含む空調室内機等に使用した場合、導風片が軸流ファン等から吹出された気流を導く効果を向上させることができる。
上述の吹出パネルにおいて、さらに以下の構造を採用することができる。吹出パネルの厚さ方向において、接続ロッドは、導風片の中央部に位置する。
上述の構造の吹出パネルによると、導風片と接続ロッドの相互作用が強まり、吹出口の角部へ流れる気流を確保でき、吹出口の風の吹出しが均一になる。
上述の吹出パネルにおいて、さらに以下の構造を採用することができる。接続部は、接続ロッド本体に沿って延びる方向に伸びる第1部分と、第1部分を内枠に接続する第2部分を有する。第2部分の吹出パネルの中心方向から離れた端面は、吹出口の角部に向かって延びる斜切り面である。
上述の構造の吹出パネルによると、吹出口の角部へ流れる気流をさらに確保することができ、吹出口の風の吹出しが均一になる。
上述の技術的課題を解決するために、空調室内機は、室内機本体と、上述の吹出パネルを有する。吹出パネルは、室内機本体の下方に設けられるか、または、送風管を介して室内機本体と接続される。
上述の構造の空調室内機において、以下の構造をさらに採用することができる。室内機本体内には、軸流ファンが設けられる。吹出パネルの厚さ方向に沿って見た時、軸流ファンの中心と吹出パネルの中心は重なる。内枠には、中央部材が設けられ、中央部材には、導風片が設けられる。軸流ファンから吹き出した気流は、導風片を経由して接続ロッドの接続部へ流れる。具体的には、導風片は、第1面と第2面を有する。吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、時計回り方向において、第1面は第2面の下流側に位置し、軸流ファンから吹き出した気流は導風片の第2面を経由して、接続ロッドの接続部へ流れる。
同様に軸流ファンにより生じた螺旋気流が、吹出パネルの中心を反時計方向に回って流れる時、反時計回り方向において、導風片の第1面は第2面の下流側に位置する。
発明の効果
上記の吹出パネルと空調室内機によると、吹出パネルは外枠と内枠に囲まれて形成された多辺形の吹出口を利用するので、360°全周にわたる風の吹出しを実現できる。また、吹出パネルは、吹出口の角部に設けられた接続ロッドを有し、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時に、接続ロッドの接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わされて内に凹んだ形状が形成される。これにより、接続ロッドの接続部の第2面を利用して、軸流ファン等により生じた螺旋気流を、接続ロッド本体の第2面を経由させて吹出口の角部へ導くことが容易になり、吹出口の風の吹出しが均一になる。
空調室内機の全体構造を模式的に示す側面断面図である。 空調室内機を模式的に示す平面図である。 空調室内機の吹出パネルの一部の構造を模式的に示す平面図である。 空調室内機の吹出パネルの一部の構造を模式的に示す斜視図である。ただし、導風フィンは省略されている。 空調室内機の吹出パネルの一部の構造を模式的に示す斜視図である。 空調室内機の吹出パネルの一部の構造を模式的に示す平面図であり、第1接続ロッド付近の構造を示している。 空調室内機の吹出パネルの一部の構造を模式的に示す平面図であり、第2接続ロッド付近の構造を示している。 空調室内機の一部の構造を模式的に示す側面断面図である。
以下、図1〜図8を参照しながら、室内機本体と吹出パネルを有する空調室内機を例にして、実際に取り付けた状態に基づいて、吹出パネル及び空調室内機の実施形態について説明する。説明の便宜上、互いに直行する3つの方向をX方向、Y方向、Z方向とし、このうち、X方向とY方向は空調室内機を実際に取り付けた状態の水平面の方向に対応し、Z方向は空調室内機を実際に取り付けた状態の上下方向に対応する。また、Y1方向側、Y2方向側、X1方向側、X2方向側、Z1方向側、Z2方向側は、それぞれ空調室内機を実際に取り付けた状態の前側、後側、左側、右側、下側、上側に対応する。
図1に示すように、本実施形態の空調室内機1は、室内機本体10と吹出パネル20を有する。室内機本体10内には、軸流ファン30が設けられている。吹出パネル20は、室内機本体10の下方に設けられている(Z1方向側)。
ここで、室内機本体10は、全体として略直方体形状を呈しており、天面と、底面と、4つの側面を有する。各側面全てに、吸気口JFが設けられ、各吸気口JF全てに、フィルターユニット40が設けられている。また、図1に示すように、室内機本体10内には、熱交換器50がさらに設けられている。熱交換器50は、吸気口JFの内側に設けられ、フィルターユニット40に囲まれている。また、熱交換器50の内側には、軸流ファン30が設けられる。軸流ファン30は、回転軸が吹出パネル20の中心軸L(吹出パネル20の中心を通り、吹出パネル20の厚さ方向に伸びる軸)と重なるように設けられている。図2に示すように、この時、軸流ファンにより生じた螺旋気流は、吹出パネルの中心を時計回りに回って流れる。
また、図1と図2に示すように、吹出パネル20は、外枠21と、内枠22と、接続ロッド24を有する。外枠21と内枠22に囲まれて、多辺形の吹出口CFが形成される。接続ロッド24は、吹出パネル20の角部に設けられ、外枠21と内枠22を接続する。これにより、他の接続部材を増やす必要がなく、他の接続部材が吹出口からの気流に与える妨害が軽減されるので、構造が簡単なだけでなく、吹出面積を増やすことができる。
ここで、図1と図2に示すように、吹出パネル20の内面側から外面側に向かって見た時、具体的には、吹出パネル20の室内機本体10に近い側(Z2方向側)から室内機本体10と離れた側(Z1方向側)に向かって見た時、接続ロッド24は、第1面(図2の時計回り方向の下流側)と第2面(図2の時計回り方向の上流側)を有する。軸流ファン等により生じた気流は、第2面、第1面の順に流れる。言い換えると、第2面は、風受け面であり、第1面は、風受け面の反対側の面(背面)である。
ここで、図2に示すように、吹出パネル20は、略方形を呈しており、方形の外枠21と方形の内枠22を有する。外枠21と内枠22に囲まれて、方形の吹出口CFが形成される。吹出口CFの各辺(各辺が小吹出口を構成する)には、一組の導風フィン23が設けられている。図2、図3に示すように、導風フィン23の各組は、3つの平行な導風フィンから成る。また、これらの3つの平行な導風フィンは、それぞれ、その長さが吹出パネル20の内枠22から外枠21へ向かう方向に沿って少しずつ長くなるように設けられている。導風フィン23が回動して吹出口CFが開く時、導風フィン23の両端の気流は、平行に吹き出されるのではなく、複数の導風フィン23の端部に沿って次第に下方へ拡散していく。よって、導風フィン23の両端の、流動速度が相対的に遅い気流が、天井に引き寄せられることがない。このため、気流に含まれる埃などの汚染物が天井に付着することが回避される。また、全体として、大部分の気流は依然として導風フィン23に導かれるので、気流の均一分布を変わらず保つことができる。
また、図2に示すように、Z方向に沿って見た時、接続ロッド24は、吹出パネル20の中心から吹出口CFの角部へ向かって延びるように形成されている。
また、図2に示すように、接続ロッド24は、吹出口の一辺に設けられた第1接続ロッド24A及び第2接続ロッド24Bを含む。Z方向に沿って見た時、時計回り方向において、第2接続ロッド24Bは、第1接続ロッド24Aの下流側に位置する。これにより、第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bをそれぞれ利用して、軸流ファン等により生じた気流を、吹出口CFの2つの角部へ導くことができる。これにより、吹出口CFの2つの角部における気流を、どちらも均一に分布させることができる。
また、図2と図6に示すように、第1接続ロッド24Aは、接続ロッド本体241Aと接続部242Aを有する。接続ロッド本体241Aには、導風フィン23が回動可能に設けられる。接続部242Aは、接続ロッド本体241Aよりも吹出パネル20の中心に近く、接続ロッド本体241Aを内枠22と接続する。また、Z方向に沿って見た時に、接続部242Aの第2面2421Aと接続ロッド本体241Aの第2面2411Aとが組み合わせられて、内に凹んだ形状が形成される。ここで、図4と図5に示すように、接続部242Aは、接続ロッド本体241Aの延びる方向にほぼ沿って延びる第1部分2423Aと、その第1部分2423Aを内枠22に接続する第2部分2424Aと、を有する。第1部分2423Aと第2部分2424Aは、どちらも、気流を導く役割を果たす導風面を有する。具体的には、第1部分2423Aと第2部分2424Aの吹出パネルの中心に近い端面は、どちらもアーチ形の導風面である。第2部分2424Aの吹出パネルの中心から離れた端面は、吹出口CFの角部へ向かって延びる斜切り面である(吹出口CFの角部に近づくほど、風を受ける面と、その背面とが近づく)。この斜切り面は、軸流ファン等により生じた気流を、吹出口CFの角部へ導く。
同様に、図2と図7に示すように、第2接続ロッド24Bは、接続ロッド本体241Bと接続部242Bを有する。接続ロッド本体241Bには、導風フィン23が回動可能に設けられる。接続部242Bは、接続ロッド本体241Bよりも吹出パネル20の中心に近く、接続ロッド本体241Bを内枠22と接続する。また、Z方向に沿って見た時に、接続部242Bの第2面2421Bと接続ロッド本体241Bの第2面2411Bとが組み合わせられて、内に凹んだ形状が形成される。同様に、図5に示すように、接続部242Bも、接続ロッド本体241Bの延びる方向にほぼ沿って延びる第1部分2423Bと、その第1部分2423Bを内枠22に接続する第2部分2424Bと、を有する。第1部分2423Bと第2部分2424Bは、どちらも、気流を導く役割を果たす導風面を有する。具体的には、第1部分2423Bと第2部分2424Bの吹出パネルの中心方向に近い端面は、どちらも、アーチ形の導風面である。第2部分2424Bの吹出パネルの中心から離れた端面は、吹出口CFの角部へ向かって延びる斜切り面である。この斜切り面は、軸流ファン等により生じた気流を、吹出口CFの角部へ導く。
図6に示すように、第1接続ロッド24Aにおいて、接続ロッド本体241Aの風受け面である第2面2411Aと、風受け面の背面である第1面2412Aとは、略平面である。接続部242Aの第2面2421Aと、第1面2422Aとは、略平面である。また、接続ロッド本体241Aの第2面2411Aと、接続部242Aの第2面2421Aとは、交わる。接続ロッド本体241Aの第1面2412Aと、接続部242Aの第1面2422Aとは、ほぼ同一面であるか、または、第2面よりも大きい鈍角を成す。
これにより、導風片に導かれた気流を、接続部242Aの第1面2422Aに沿って接続ロッド本体の第1面2412Aへ導き、さらに、吹出口CFの角部へと導くことができる。
同様に、図7に示すように、第2接続ロッド24Bにおいて、接続ロッド本体241Bの風受け面である第2面2411Bと、風受け面の背面である第1面2412Bとは、略平面である。接続部242Bの第2面2421Bと、第1面2422Bとは、略平面である。また、接続ロッド本体241Bの第2面2411Bと接続部242Bの第2面2421Bは交わり、接続ロッド本体241Bの第1面2412Bと接続部242Bの第1面2422Bは、ほぼ同一面であるか、第2面よりも大きい鈍角を成す。これにより、導風片に導かれた気流を接続部242Bの第1面2422Bに沿って接続ロッド本体の第1面2412Bに導き、さらに吹出口CFの角部へと導くことができる。
また、図6と図7に示すように、第1接続ロッド24Aにおいて、接続部242Aの第2面2421Aと接続ロッド本体241Aの第2面2411Aは鈍角を成す。第2接続ロッド24Bにおいて、接続部242Bの第2面2421Bと接続ロッド本体241Bの第2面2411Bも鈍角を成す。これにより、軸流ファン等により生じた気流が接続部242A、242Bに沿って接続ロッド本体241A、241Bに向かって流れる時、気流の方向の変化が比較的緩やかになるため、接続部242A、242Bの第2面2421A、2421Bと接続ロッド本体241A、241Bの第2面2411A、2411Bの接続箇所において、気流の乱れを起こしにくい。
ここで、第1接続ロッド24Aにおいて、接続部242Aの第2面2421Aと接続ロッド本体241Aの第2面2411Aが成す角α1は、好ましくは166°以上174°以下であり、より好ましくは、171°である。第2接続ロッド24Bにおいて、接続部242Bの第2面2421Bと接続ロッド本体241Bの第2面2411Bが成す角α2は、好ましくは164°以上176°以下であり、より好ましくは、169°である。
また、図6、図7に示すように、第1接続ロッド24Aにおいて、接続部242Aの第2面2421Aと第1面2422Aが成す角β1は、好ましくは0°より大きく10°より小さい。より好ましくは6°である。第2接続ロッド24Bにおいて、接続部242Bの第2面2421Bと第1面2422Bが成す角β2は、好ましくは0°より大きく10°より小さい。より好ましくは8.3°である。
また、図2に示すように、吹出口CFの同一角部の両側の第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bは、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体と第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体が平行するように形成されている。
また、図4に示すように、第1接続ロッド24Aにおいて、導風フィン23の回動軸29は、導風フィン23に平行な状態で接続ロッド本体241Aと枢結されている。接続部242Aと接続ロッド本体241Aの境目は、内枠22と回動軸29の間に位置する。同様に、第2接続ロッド24Bにおいて、導風フィン23の回動軸は、導風フィン23に平行な状態で接続ロッド本体241Bと枢結されている。接続部242Bと接続ロッド本体241Bの境目は、内枠22と回動軸の間に位置する。図2、図3に示すように、吹出口CF内に設けられた各導風フィン23と、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体241A及び第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体241Bとは、それぞれ1つの回動軸により枢結されている。これにより、導風フィン23を緩やかに回動できる。
ここで、図2と図3に示すように、吹出パネル20には、中間接続ロッド25がさらに設けられている。この中間接続ロッド25は、外枠21を内枠22と接続する。Y方向に沿って見た時に、中間接続ロッド25は、吹出口CFの中間に位置しており、導風フィン23と垂直を成す。中間接続ロッド25には、導風フィン23を駆動して回動させるステップモーター(図示せず)が取り付けられている。第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bは、中間接続ロッド25に対して略対称に設けられている。
ここで、図8に示すように、空調室内機1が作動する際、導風フィン23が吹出パネル20の外面に対して設定角度まで回動する。吹出パネルの厚さ方向には、導風フィン23(の最も上方の縁)と接続ロッド24(の接続ロッド本体)の間には、軸流ファンにより生じた気流を流すため、隙間がある。導風フィン23が吹出パネル20の外面に対し最大角度(例えば75度、90度等)まで回動した時にも、導風フィン23(の最も上方の縁)と接続ロッド24(の接続ロッド本体)の間に約5mmの隙間を確保できるのが好ましい。吹出パネルの小型化に影響を与えないという前提のもと、気流の流れるパスを拡大するために、この隙間を5mmより大きくしても構わない。導風フィン23が回動後に接続ロッド24と互いに干渉しないことが保証された場合は、この隙間は5mmより小さくてもよい。
また、図2に示すように、吹出パネル20には、風防板27がさらに設けられている。この風防板27は、吹出口CFの各角部に設けられ、外枠21を内枠22と接続する。風防板を利用して、周方向に隣接する導風フィンによって導かれた気流を分けることができる。このため、周方向に隣接する導風フィンによって導かれた気流が、吹出口において互いに干渉しあうこと、が抑制され、吹出口の気流を改善することができる。
また、図2と図3に示すように、内枠22には、中央部材26が設けられている。中央部材26には、導風片261が設けられている。導風片261は、風受け面の背面である第1面と、風受け面である第2面を有している。Z方向に沿って見た時(具体的には図3の視点)、時計回り方向において、第1面は第2面の下流に位置する。また、導風片261の吸気端261aは、接続ロッド24の接続ロッド本体の第1面の延長線上に位置する。具体的には、中間接続ロッド25と第1接続ロッド24Aの間に位置する導風片の吸気端は、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体の風受け面の背面(第1面)の延長線上に位置する。中間接続ロッド25と第2接続ロッド24Bの間に位置する導風片の吸気端は、第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体の第1面の延長線上に位置する。
また、図8に示すように、中央部材26に導風片261を設置しやすいように、Z方向において、中央部材26は少なくとも一部が吹出パネル20から突出している。また、中央部材26はアーチ形の導風面を有するので、軸流ファン等により生じた気流を吹出口CFへ導くことができる。また、図8に示すように、Z方向において、接続ロッド24は導風片261の中央部に位置している。軸流ファン等により生じた気流は、導風片261の風受け面を経由して接続ロッド24の接続部に流れ、そして接続ロッド本体に沿って吹出口CFの角部へ導かれる。
本実施形態では、空調室内機1が作動する際、軸流ファン30が回転し、吹出パネル20の導風フィン23が一定の角度で開く。気流は軸流ファン30の働きにより吸気口JFから室内機本体10内に吸い込まれ、フィルターユニット40、熱交換器50を順に通過し、空調室内機1の中心部へ向かって流れる。次に、気流は、軸流ファン30を経て螺旋形の気流を形成し、下方の中央部材26へ流れる。その後、気流は、中央部材26のアーチ形の導風面に導かれ、吹出パネル20の中心から周囲に拡散し、吹出口CFに至る。このうち、一部の気流は、中央部材26に設けられている導風片261、具体的には導風片261の風受け面である第2面により、吹出口CFの角部へ導かれる。この一部の気流は、支持ロッド262(この支持ロッド262は中央部材26と室内機本体10を接続する)の下方から通り抜け、接続ロッド24を経由し、吹出口CFの角部へ導かれる。具体的には、気流は、接続ロッド24の接続部242A、242Bに沿って、接続ロッド本体241A、241Bへ流れ、吹出口CFの角部へ導かれる。他の一部の気流は、中央部材26によって吹出口の中央部へ導かれる。最後に、気流は吹出口CFを通り、吹出口CFの導風フィン23に導かれて空調室内機1の外部へ吹出される。
本実施形態の空調室内機1によると、吹出パネル20が、外枠21と内枠22に囲まれて形成された多辺形の吹出口CFを利用しているため、360°全周にわたる風の吹出しを実現できる。また、吹出パネル20は、吹出パネル20の角部に設けられた接続ロッド24を有し、Z方向に沿って見た時に、接続ロッド24の接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が組み合わされて内に凹んだ形状を形成している。これにより、接続ロッド24の接続部の第2面を利用して、軸流ファン30により生じた気流を、接続ロッド本体の第2面を経由させて吹出口CFの角部に導くことができる。このため、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、接続部の第2面と接続ロッド本体の第2面が、内に凹んだ形状の鈍角を形成している。これにより、接続ロッド24の接続部の第2面が軸流ファン30により生じた気流を吹出口CFの角部へ導く効果、を確保できる。また、接続ロッド24の接続部と接続ロッド本体が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害を軽減でき、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24は、第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bを含む。第1接続ロッド24Aにおいて、接続部242Aの第2面2421Aと接続ロッド本体241Aの第2面2411Aが成す角は、166°以上174°以下であり、接続部242Aの第2面2421Aと第1面2422Aが成す角は0°より大きく10°より小さい。第2接続ロッド24Bにおいて、接続部242Bの第2面2421Bと接続ロッド本体241Bの第2面2411Bが成す角は、164°以上176°以下であり、接続部242Bの第2面2421Bと第1面2422Bが成す角は0°より大きく10°より小さい。これにより、接続ロッド24の接続部の第2面が軸流ファン30により生じた気流を導く効果、をさらに確保できる。また、接続ロッド24の接続部と接続ロッド本体が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害を軽減でき、吹出口CFの風の吹出しがより均一になり、吹出パネルの360°全周にわたる風の吹出しを実現することができる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、吹出口CFの同一角部の両側の第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bは、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体と、第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体とが平行するよう形成されている。これにより、吹出パネル20の全体の構造を簡単にすることができる。また、接続ロッド24の接続ロッド本体が吹出口CFの角部の気流に与える妨害を軽減でき、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、Z方向に沿って見た時、接続部の接続ロッド本体から離れた側の端部は、アーチ形を呈している。これにより、接続ロッド24の接続部の接続ロッド本体から離れた側の端部が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害、を軽減できる。そして、端部のアーチ形を利用して軸流ファン等により生じた気流を吹出口CFに導くことができるので、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、Z方向に沿って見た時、接続部の幅は、接続ロッド本体側に向かって次第に狭くなる。これにより、接続ロッド24の全体の強度を確保できる上、接続ロッド24の体積を減らすことができる。このため、接続ロッド24の接続部が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害、を軽減でき、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、Z方向に沿って見た時、接続ロッド24は、吹出パネル20の中心方向側から吹出口CFの角部に向かって伸びるよう形成されている。これにより、接続ロッド24が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害を軽減でき、吹出口CFの角部からも気流が吹き出す。さらには、吹出パネルの360°全周にわたる風の吹出しを実現し、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、Z方向に沿って見た時、接続部の幅は接続ロッド本体の幅以上である。これにより、接続ロッド24が軸流ファン30により生じた気流に与える妨害、を軽減でき、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、接続ロッド本体は、回動軸29を介して導風フィン23と接続される。これにより、簡単な構造で導風フィン23を接続ロッド24に接続することができる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、接続ロッド24において、接続部と接続ロッド本体の境目は、内枠22と回動軸29の間に位置する。これにより、接続ロッド24の構造を簡易化し、導風フィン23が回動する時に接続ロッド24と干渉しあうことを回避できる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、吹出パネル20には、中間接続ロッド25がさらに設けられている。この中間接続ロッド25は、外枠21を内枠22と接続する。Z方向に沿って見た時、中間接続ロッド25は吹出口CFの中間に位置し、導風フィン23と垂直を成す。中間接続ロッド25には、導風フィン23を駆動して回動させるステップモーターが取り付けられている。これにより、導風フィン23が受ける力を均衡させ、駆動構造を簡易化できるだけでなく、吹出口の外の枠にステップモーターを設けることができ、吹出パネルを小型化できる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、内枠22には、中央部材26が設けられている。この中央部材26には、導風片261が設けられている。これにより、導風片261を利用することによって、軸流ファン30により生じた気流を導き、気流が下向きにまっすぐ吹くことを抑制できる。これにより、吹出口CFの風の吹出しをより均一にできる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、導風片261の吸気端261aは、接続ロッドの接続ロッド本体の第1面の延長線上に位置している。これにより、吹出口CFの角部へ流れる気流をさらに確保でき、吹出口CFの風の吹出しを均一にすることができる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、Z方向において、中央部材26の少なくとも一部が、吹出パネル20から突出している。これにより、導風片261と接続ロッド24の相互作用によって、吹出口CFの角部へ流れる気流をさらに確保でき、吹出口CFの風の吹出しを均一にすることができる。
また、本実施形態の空調室内機1によると、Z方向において、接続ロッド24は、導風片261の中央部に位置している。これにより、導風片261と接続ロッド24の相互作用を強めることができ、吹出口CFの角部へ流れる気流が確保され、吹出口CFの風の吹出しが均一になる。
以上、図面と合わせながら、吹出パネル20および空調室内機1について例示的な説明を行ったが、これらの具体的な実現は、明らかに上述の実施形態の制限を受けない。
例えば、上記の実施形態において、室内機本体と、室内機本体の下方に設けられた吹出パネルを含む空調室内機を例にして説明を行った。しかし、これに限られず、例えば、吹出パネルが送風管を通じて空気処理機器と接続され、空気処理機器の送風ユニットから送り出された螺旋気流が、送風管を経由して吹出パネルに送られ、そして吹出パネルから送り出されるもの、であってもよい。
また、上述の実施形態において、軸流ファンにより生じた螺旋気流は、吹出パネルの中心を時計回りに回って流れるが、モータの駆動により、軸流ファンにより生じた螺旋気流が、吹出パネルの中心を反時計回りに回って流れてもよい。こうすると、吹出パネルの内面側から外面側に向かって見た時、吹出パネルの中心を反時計回りに回った方向において、接続部及び接続ロッド本体の第1面は第2面の下流側に位置し、吹出パネルの中心を反時計回りに回った方向において、第2接続ロッドは第1接続ロッドの下流側に位置する。吹出パネルの中心を反時計回りに回った方向において、導風片の第1面は導風片の第2面の下流側に位置する。上述の実施形態と比べると、この吹出パネルの構造は、上述の実施形態の吹出パネルの構造と、互いに鏡像になっている。
また、上述の実施形態において、室内機本体10は、全体として略立方体形状を呈している。しかし、室内機本体の形状は、状況に応じて適宜変更してもよい。例えば、略円柱形状を呈するよう形成してもよいし、四角柱以外の角柱形状等に形成してもよい。同様に、上述の実施形態において、吹出パネル20は、Z方向に沿って見た時に、略方形を呈しているが、吹出パネルの形状も、状況に応じて適宜変更してもよい。例えば、略円形を呈するよう形成してもよいし、Z方向に沿って見た時に、四辺形以外の多辺形等の形状に形成してもよい。
また、上述の実施形態において、吹出口CFは方形を呈しているが、これに限らず、吹出口は、多辺形に形成されていればよい。
また、上述の実施形態において、室内機本体10の各側面全てに吸気口JFが設けられ、各吸気口JF全てにフィルターユニット40が設けられているが、吸気口とフィルターユニットの数は必要に応じて適宜調整してよい。
また、上述の実施形態において、吹出口CFの一辺には1つの第1接続ロッド24Aと1つの第2接続ロッド24Bが設けられているが、吹出口CFの一辺に設けられる第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bの数は、必要に応じて変更してよい。
また、上述の実施形態において、接続ロッド24は、第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bを含む。しかし、これに限られず、接続ロッド24は、第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bのうちの一方だけを含むものであってもよい。
また、上述の実施形態において、吹出口CFの同一角部の両側の第1接続ロッド24Aと第2接続ロッド24Bは、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体と第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体が平行に形成されている。しかし、これに限られず、第1接続ロッド24Aの接続ロッド本体と第2接続ロッド24Bの接続ロッド本体が、中間接続ロッド25に対して対称に設けられるが、非平行に形成されてもよい。
また、上述の実施形態において、中央部材26は、少なくとも一部が吹出パネル20から突出している。しかし、これに限られず、吹出パネルの厚さ方向において、中央部材の最上部は、吹出パネルの最上部と略同一の高さでもよいし、または、吹出パネルの最上部より低くてもよい。
また、上述の実施形態では、第1接続ロッド24Aにおいて、接続ロッド本体241Aの第2面2411Aと第1面2412Aは略平面であり、接続部242Aの第2面2421Aと第1面2422Aは略平面である。第2接続ロッド24Bにおいて、接続ロッド本体241Bの第2面2411Bと第1面2412Bは略平面であり、接続部242Bの第2面2421Bと第1面2422Bは略平面である。しかし、これに限られず、接続ロッド本体241Aの第2面2411Aと第1面2412A、接続部242Aの第2面2421Aと第1面2422Aは、他の形状に形成されてもよい(例えば、Z方向に沿って見た時、アーチ形、折線形等を呈す)。接続ロッド本体241Bの第2面2411Bと第1面2412B、接続部242Bの第2面2421Bと第1面2422Bも、他の形状に形成されてもよい(例えばZ方向に沿って見た時、アーチ形、折線形等を呈す)。
また、上述の実施形態において、内枠22に中央部材26が設けられているが、これに限られず、中央部材を省略してもよい。
1 空調室内機
10 室内機本体
20 吹出パネル
21 外枠
22 内枠
23 導風フィン
24 接続ロッド
24A 第1接続ロッド
24B 第2接続ロッド
241A、241B 接続ロッド本体
2411A、2411B 第2面
2412A、2412B 第1面
242A、242B 接続部
2421A、2421B 第2面
2422A、2422B 第1面
2423A、2423B 接続部の第1部分
2424A、2424B 接続部の第2部分
XMA、XMB 斜切り面
25 中間接続ロッド
26 中央部材
261 導風片
261a 吸気端
262 支持ロッド
27 風防板
29 回動軸
30 軸流ファン
40 フィルターユニット
50 熱交換器
L 中心軸

Claims (20)

  1. 外枠(21)と、
    内枠(22)と、
    接続ロッド(24)と、
    を備える吹出パネル(20)であって、
    前記外枠(21)と前記内枠(22)に囲まれて多辺形の吹出口(CF)が形成され、
    前記吹出口(CF)の角部に、前記接続ロッドが設けられ、
    前記接続ロッド(24)は、前記外枠と前記内枠とを接続し、
    前記接続ロッド(24)は、接続ロッド本体(241A、241B)と、接続部(242A、242B)とを有し、
    前記接続部(242A、242B)は、前記接続ロッド本体(241A、241B)よりも前記吹出パネル(20)の中心に近く、
    前記接続部(242A、242B)は、前記接続ロッド本体(241A、241B)を前記内枠(22)と接続させ、
    前記接続部(242A、242B)と前記接続ロッド本体(241A、241B)とは、それぞれ、第1面と第2面とを有し、
    前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、
    前記吹出パネル(20)の中心を時計回りに回った方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置するか、
    または、
    前記吹出パネル(20)の中心を反時計回りに回った方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置し、
    前記接続部(242A、242B)の第2面(2421A、2421B)と前記接続ロッド本体(241A、241B)の第2面(2411A、2411B)とが組み合わせられて、内に凹んだ形状が形成される、
    吹出パネル(20)。
  2. 前記接続部(242A、242B)の第2面(2421A、2421B)と前記接続ロッド本体(241A、241B)の第2面(2411A、2411B)とが、鈍角を成す、
    請求項1に記載の吹出パネル。
  3. 前記接続ロッド(24)は、前記吹出口(CF)の一辺に設けられた第1接続ロッド(24A)及び第2接続ロッド(24B)を含み、
    前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、
    前記吹出パネル(20)の中心を時計回りに回った方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置し、時計回り方向において、前記第2接続ロッド(24B)が前記第1接続ロッド(24A)の下流側に位置するか、
    または、
    前記吹出パネル(20)の中心を反時計回りに回った方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置し、反時計回り方向において、前記第2接続ロッド(24B)が前記第1接続ロッド(24A)の下流側に位置する、
    請求項2に記載の吹出パネル。
  4. 前記第1接続ロッド(24A)において、前記接続部(242A)の第2面(2421A)と前記接続ロッド本体(241A)の第2面(2411A)とが成す角が、166°以上174°以下である、
    且つ/または、
    前記第2接続ロッド(24B)において、前記接続部(242B)の第2面(2421B)と前記接続ロッド本体(241B)の第2面(2411B)とが成す角が、164°以上176°以下である、
    請求項3に記載の吹出パネル。
  5. 前記第1接続ロッド(24A)において、前記接続部(242A)の第2面(2421A)と第1面(2422A)とが成す角が、0°より大きく10°より小さい、
    且つ/または、
    前記第2接続ロッド(24B)において、前記接続部(242B)の第2面(2421B)と第1面(2422B)が成す角が、0°より大きく10°より小さい、
    請求項4に記載の吹出パネル。
  6. 前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、前記接続部(242A、242B)の前記接続ロッド本体(241A、241B)側から離れた端部は、アーチ形を呈する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  7. 前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、前記接続部(242A、242B)の幅は、前記接続ロッド本体(241A、241B)側に向かって次第に狭くなる、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  8. 前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、前記接続ロッド(24)は、前記吹出パネル(20)の中心から前記吹出口(CF)の角部に向かって延びるよう形成されている、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  9. 前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、前記接続部(242A、242B)の幅は、前記接続ロッド本体(241A、241B)の幅以上である、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  10. 前記吹出口(CF)に設けられた導風フィン(23)、
    をさらに備え、
    前記導風フィン(23)は、前記接続ロッド本体(241A、241B)に回動可能に設けられる、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  11. 前記導風フィン(23)の回動軸(29)は、前記導風フィン(23)に平行な状態で前記接続ロッド本体(241A、241B)と枢結されている、
    請求項10に記載の吹出パネル。
  12. 前記接続部(242A、242B)と前記接続ロッド本体(241A、241B)との境目は、前記内枠(22)と前記回動軸(29)の間に位置する、
    請求項11に記載の吹出パネル。
  13. 中間接続ロッド(25)、
    をさらに備え、
    前記中間接続ロッド(25)は、前記外枠(21)を前記内枠(22)と接続させ、
    前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、前記中間接続ロッド(25)は、前記吹出口(CF)の中間に位置し、且つ、前記導風フィン(23)と垂直であり、
    前記中間接続ロッド(25)には、前記導風フィン(23)を駆動して回動させるステップモーターが取り付けられている、
    請求項10に記載の吹出パネル。
  14. 前記内枠(22)には、中央部材(26)が設けられ、
    前記中央部材(26)には、導風片(261)が設けられている、
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  15. 前記導風片(261)の吸気端(261a)は、前記接続ロッド本体(241A、241B)の第1面(2412A、2412B)の延長線上にある、
    請求項14に記載の吹出パネル。
  16. 前記吹出パネル(20)の厚さ方向において、前記接続ロッド(24)は、前記導風片(261)の中央部に位置する、
    請求項14又は15に記載の吹出パネル。
  17. 前記接続部(242A、242B)は、
    前記接続ロッド本体(241A、241B)の延びる方向に沿って延びる第1部分(2423A、2423B)と、
    前記第1部分を前記内枠に接続する第2部分(2424A、2424B)と、
    を有し、
    前記第2部分の前記吹出パネル(20)の中心から離れた端面は、前記吹出口(CF)の角部に向かって延びる斜切り面である、
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の吹出パネル。
  18. 室内機本体(10)と、
    請求項1〜17のいずれか1項に記載の吹出パネル(20)と、
    を備え、
    前記吹出パネル(20)は、前記室内機本体(10)の下方に設けられるか、または、送風管を介して前記室内機本体(10)と接続される、
    空調室内機。
  19. 前記室内機本体(10)内には、軸流ファン(30)が設けられ、
    前記吹出パネル(20)の厚さ方向に沿って見た時、前記軸流ファン(30)の中心と前記吹出パネル(20)の中心とが重なり、
    前記内枠(22)には、中央部材(26)が設けられ、
    前記中央部材(26)には、導風片(261)が設けられ、
    前記軸流ファン(30)から吹き出した気流は、前記導風片(261)を経由して前記接続ロッド(24)の接続部(242A、242B)へ流れる、
    請求項18に記載の空調室内機。
  20. 前記導風片(261)は、第1面と第2面とを有し、
    前記吹出パネル(20)の内面側から外面側に向かって見た時、
    前記軸流ファン(30)から吹き出した気流が、前記吹出パネル(20)の中心を時計回りに回って流れ、時計回り方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置するか、
    または、
    前記軸流ファン(30)から吹き出した気流が、前記吹出パネル(20)の中心を反時計回りに回って流れ、反時計回り方向において、前記第1面が前記第2面の下流側に位置し、
    前記軸流ファン(30)から吹き出した気流は、前記導風片(261)の第2面を経由して前記接続ロッド(24)の接続部(242A、242B)へ流れる、
    請求項19に記載の空調室内機。
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