JP6753150B2 - 蓋 - Google Patents

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Description

本発明は、上部に開口部のある容器本体と嵌合する蓋で、蓋板を押すことで開き、再度蓋板を押して閉まる、ワンタッチで開閉可能な蓋に関する。
容器の蓋本体と蓋板とがヒンジで繋がり、ヒンジを軸に蓋板を回動させて、蓋板を開閉可能にする機能が備わったヒンジ式の蓋は、開口時に蓋板を落としたり、なくしたり、汚したりしないので、大変便利である。
さらに、ワンタッチで蓋板を押すと、蓋板が開口し、ワンタッチで蓋板を閉めると、閉まった状態を保持する蓋板付きの容器は、片手で開閉できることもあって、重宝されている。
特に、水又はお湯に溶かしたり、他の食品や料理に加えたりして使用する栄養補助食品又は介護食品や粉ミルクなどの粉末状食品を収納する容器や、濡れティッシュなどの分野で必須の容器になっている。
上記容器の開閉機構について、トーションバネ等の金属バネを用い、そのバネの力で開く容器があるが、金属バネは勢い良く、瞬時に開こうとしてしまうので、開き角度の調整が難しい。それと共に、廃棄する時にバネと容器を分別する必要があるが、バネを外しにくい問題や、容器にばねを装着する手間が掛かり、自動化が難しいなどの問題もあった。
以上に対し、ヒンジ部にゴムを使用したバネを用いる方法もあった。しかし、ゴムの反発力の調整が難しく、かつ、反発力を大きくするのに、厚みで対応すると、ゴムのスペースが大きく、かつ、反発力が急激に大きくなるので、ヒンジ近傍に歪みが発生したりするなど問題があった。
以上の問題に対し、特許文献1では、本体上面に開閉可能且つ閉状態での係止を可能に蓋体を設けるとともに、蓋体を開方向へ付勢させる付勢手段を備えてなる蓋の開閉機構であって、上記付勢手段が、柔軟で弾力性に富む弾性板の一端を本体後部上面に連結するとともに、他端を蓋体後部下面に連結し、且つ、中間部を弾性変形状態で湾曲させて蓋体を開方向へ付勢させ、上記弾性板が、本体側端部から蓋体側端部に至る複数のスリットを設けてなることを特徴とする蓋の開閉機構を提案している。
また、上記弾性板が、一端部を凹凸係合手段を介して本体後部上面に嵌着させるとともに、他端部を凹凸係合手段を介して蓋体後部下面に嵌着させてそれぞれ連結してなる弾性板である蓋の開閉機構も提案している。
この開閉機構では、弾性板の一端を本体後部上面に連結し、他端を蓋体後部下面に連結するとしている。しかし、本体側端部から蓋体側端部に至る複数のスリットを設けており、スリットで分割された各々の弾性板が歪んだりすると、その連結を維持しにくい。特に、上面、下面共、凹凸係合手段を介して連結するとしているが、そのような連結方法では、容器から弾性板が外れてしまう恐れもあった。
特許第4338007号公報
そこで、容器に無理な力が掛からない開口手段であって、開口させる弾性板が外れにくく、かつ、係合しやすく、開口力や開口速度を調整し易い蓋を得ることが、本発明の課題
である。
本発明の蓋は、
上部に開口部のある容器本体と嵌合する蓋本体と、蓋本体の一端部で回動し開口部を開閉する蓋板とが、ヒンジを介して一体で構成されている蓋において
ヒンジを左右に2箇所有し、
2箇所のヒンジの間に板状の弾性体を配し、
弾性体は、長手方向において、一端を蓋板又は蓋本体のいずれか一方に複数のボスで固定し、
他方の端部を、蓋板又は蓋本体のいずれかの長手方向に摺動可能に係止してなり、
弾性体の長手方向端部を、蓋本体と蓋板それぞれに設けた突き当てリブに当接するように配置し、
かつ、部分的に弾性体を蓋本体、及び蓋板に係止してなり、
弾性体を係止する押さえ爪を左右に有し、弾性体の長手方向に、端部から半分未満の長さの切り込みを2箇所有することを特徴とする蓋である。
本発明の蓋は、蓋本体と蓋板が一体で構成されている蓋なので、蓋本体に対し蓋板がヒンジを介して回動する以上に、容器からずれてしまう恐れがない。
しかも、板状の弾性体が、ボスや突き当てリブと押え爪で蓋本体と蓋板にそれぞれ係止しているので、弾性体は安定して蓋板を開閉できる。
また、金属部品を用いていないので、内容物がなくなれば、分解せず、そのまま廃棄が可能である。
本発明の第一実施例における蓋で、蓋板を開けた状態を示す斜視図である。 本発明の第一実施例における蓋で、弾性体を装着する前のヒンジ近傍の拡大斜視図と、弾性体や係止部の斜視図である。 本発明の第一実施例における蓋で、蓋板を閉じた状態の縦断面図と、その時のヒンジ部近傍の拡大図である。 本発明の第一実施例における蓋で、蓋板を閉じた状態の係止構造を示す縦断面図と、開口工程を示す図である。 本発明の第一実施例における蓋で、開口時のヒンジ近傍の縦断面図である。 本発明の第二実施例における蓋で、弾性体を装着する前のヒンジ近傍の拡大斜視図と、弾性体や係止部の斜視図である。 本発明の第二実施例における蓋で、開口時のヒンジ近傍の縦断面図である。
以下、本発明の蓋の実施形態例について、図を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の第一実施例における蓋で、蓋を開けた状態を示す斜視図である。
蓋本体1は、中央に開口部11を有し、蓋板2と一体で成形されていて、樹脂ヒンジ3によって繋がっている。
樹脂ヒンジ3は、蓋本体の開口部を有する上面の端部にあって、左右2箇所、直線状に並んでおり、左右ふたつの樹脂ヒンジの間に、板状の弾性体4が配置されている。
蓋板2は、樹脂ヒンジ3を軸に、回動可能に配置され、ヒンジ反対側先端にロック爪21を有し、蓋本体の押しボタン12に係合し、蓋板を閉じた状態で保持できるようになっている。
弾性体4は、ほぼ長方形の板状を成していて、その長手方向端部を、蓋本体と蓋板それぞれに設けられている突き当てリブに当て、かつ、部分的に弾性体を蓋本体、及び蓋板に押え爪で係止して固定されている。
図2−1は、第一実施例における弾性体4を固定する突き当てリブや係止する押さえ爪などを示す斜視図である。
弾性体が配置される予定部分を、弾性体配置位置40として示した。
この部分は、図の上側に蓋板2、下側に蓋本体1の開口部がある上面部分になっていて、
中央に蓋板2と蓋本体1を分ける溝16が走っている。
溝16の左右に、それぞれ樹脂ヒンジ3が、直線状に配置され、蓋本体1と蓋板2を繋げている。その為、樹脂ヒンジ3の薄肉部分を軸に、蓋板2が蓋本体1に対して回動することができる。
樹脂ヒンジ3から離れた蓋板側には、蓋板突き当てリブ24があって、弾性体端部に突き当てるようになっている。蓋板突き当てリブ24のヒンジ側には、ロックボス25が2個左右に有する。ロックボス25は、ヒンジ反対側にアンダーカット状の庇があって、弾性体の蓋板側は、このロックボス25と蓋板突き当てリブ24との間に挟まれて係止される。
蓋板2の弾性体配置位置40左右に、更に脇リブ26を記載してあるが、このように周囲の逃げ防止をするリブで弾性体がより、固定できるようにしておくことが好ましい。
樹脂ヒンジ3から離れた蓋本体側にも、蓋本体突き当てリブ14があって、弾性体端部に突き当てるようになっている。蓋本体突き当てリブ14のヒンジ側で、弾性体配置位置40左右には、押え爪15があって、弾性体の上面に引掛けて、固定可能になっている。
図2−2に、拡大して、弾性体4とその係合するリブ等を示した。
弾性体4は、ほぼ長方形の形状で、ロックボス25に挿嵌するロックボス孔41を2箇所、長手方向に、端部から弾性体長さの半分未満の長さの切り込み42を2箇所有している。
この切り込みの長さは、弾性体4全長の半分以下、好ましくは40パーセント以下20パーセント以上が良く、弾性体を折り曲げた時に、この切り込み42が折り曲げ先端に、掛からないようにする。切り込まれた左右の端部は、押え爪15によって上側から押さえ込むように固定される。
2本の切り込み42の間隔は、蓋本体突き当てリブ14の幅よりも広く設け、押え爪15で押えられる弾性体から離すことができるようにしておく。
また、押え爪15は、食い切りでアンダーカットを形成しているので、強固に固定可能である。
さらに、ロックボス25も、ボスであるが、傾斜ピンや倒れピン、あるいはスライドピンを使用して、庇251を形成させることができる。この為、蓋板突き当てリブ24の幅は、ふたつのロックボス25間の内寸よりも小さくしておく。
弾性体4であるので、ロックボス孔41は、挿嵌するには孔が伸びて、挿入させることができる。
その為、ロックボス25の上端周囲には、Rや傾斜部を設けて、弾性体4に挿入し易くしておくことが好ましい。
図3は第一実施例において、蓋板2を閉めた状態の縦断面図で、図3−1が全体の断面、図3−2にヒンジ近傍の拡大断面図を示した。
弾性体4が折り曲げられ、樹脂ヒンジ3も折り曲げられている。
ヒンジ反対側には、蓋板2のロック爪21が、蓋本体の上面端部のヒンジ反対側に設けられた押しボタン12に係合している。
蓋板の内面に設けられたインナーリブ22が、蓋本体の開口部11周縁に接して、閉鎖している。
弾性体4の端部は、蓋板突き当てリブ24と蓋本体突き当てリブ14に当接し、そのヒンジ寄り部分をロックボス25や押え爪15で固定されている。
蓋板側はロックボス25が完全に固定しているが、2箇所に設けた切り込み42の左右側の長手端部が摺動可能となっているため、蓋本体側は、長手方向にずれることができるようにしてある。
このことによって、弾性体4が折り曲げられる時の歪みを吸収し、弾性体の反発力を確実に得ることができる。
図4−1は、第一実施例における蓋本体の押しボタン12と蓋板2のロック爪21の嵌合の一例を示す断面図である。
図4−2は、押しボタン12を押すことによって、蓋板2のロック爪21が押しボタンから外れ、弾性体4の復元力によって、開口し始める様子を示した。
図5−1は、第一実施例における蓋板2を開けた状態で、弾性体のロックボス25を通る縦断面図、図5−2は、弾性体中央を通る縦断面図である。
また、図5−3は弾性体を示した。
弾性体4の切り込み42は、弾性体4によるヒンジの開閉をなめらかに、ゆっくり可動させることが出来る効果がある。
弾性体4では、ふたつの切り込み42の間にある蓋本体固定領域44と、ふたつのロックボス孔の蓋板突き当て側の蓋板固定領域43では、端面が突き当てリブに押し当てられて、蓋板を閉じた状態で適正な位置に設置でき、蓋板を開いた状態の開き角度は、固定領域のゴムの曲げ周長と、土手の位置関係で決まる。
また、フリー領域45は、初期の開け力を強くすることができる。
蓋板の開き角度は、弾性体の曲げ周長と、蓋本体突き当てリブ/蓋板突き当てリブ間との位置関係で決まる。
突き当てリブ間の長さに比べ、弾性体の長さが長い程、開き角度は小さくなり、弾性体の長さが短い程、開き角度は大きくなる。
図6は、第二実施例における弾性体4を装着するヒンジ近傍の断面図である。
図6−1は、弾性体4を固定するボスなどの配置を示すヒンジ近傍の拡大斜視図である。弾性体が配置される予定部分を、弾性体配置位置401として示した。
この部分は、図の上側に蓋板2、下側に蓋本体1の開口部がある上面部分になっていて、中央に蓋板2と蓋本体1を分ける溝16が走っている。
溝16の左右に、それぞれ樹脂ヒンジ3が、直線状に配置され、蓋本体1と蓋板2を繋げている。その為、樹脂ヒンジ3の薄肉部分を軸に、蓋板2が蓋本体1に対して回動できる。
樹脂ヒンジ3から離れた蓋板側には、ロックボス25が2個左右に有する。左右のロックボス25は、互いに向かい合うようにアンダーカット状のロック庇251があって、弾性体の蓋板側は、このロックボス25の間に挟まれて係止される。もちろん、ロック庇251は、互いに反り合う方向に向けていてもかまわない。
樹脂ヒンジ3から離れた蓋本体側には、ロックボス25の中心線上に、遊嵌ボス27を有している。遊嵌ボス27には周囲に渡って広がった庇271があって、弾性体が摺動しても、遊嵌ボス27から外れにくい構造になっている。
図6−2に、拡大して、弾性体400とその係合するボスを示した。
弾性体400は、ほぼ長方形の形状で、ロックボス25に挿嵌するロックボス孔41を2箇所有している。また、上記ロックボス孔41の中心線上の長手方向に、遊嵌ボス孔46を有している。
ロックボス係止部411が向かい合っているので、蓋板側の弾性体は、ずれにくく、確実に固定し易い。
この遊嵌ボス孔46は、長円形状になっていて、その幅は遊嵌ボス27の首部分の太さよりもわずかに大きく、かつ、長さは摺動長さ以上の長さに調整しておく。
遊嵌ボス27の庇271が周囲にあるので、遊嵌ボス孔46がどの位置にあっても、長孔
係止部461は長孔全周囲に設定されている。
ロックボス25は、ボスであるが、傾斜ピンや倒れピン、あるいはスライドピンを使用して、庇251を形成させることができる。
弾性体400であるので、ロックボス孔41や遊嵌ボス孔46は、挿嵌するには孔が伸びて、挿入させることができる。ロックボス25の上端周囲には、Rや傾斜部を設けて、弾性体4に挿入し易くしておくことが好ましい。
図7−1は、第二実施例における蓋板2を開けた状態で、弾性体の遊嵌ボス孔46を通る縦断面図、図7−2は、蓋板2を閉じ掛けた状態を示した縦断面図である。
弾性体400の遊嵌ボス孔46は、長孔隙間460があることによって、弾性体4によるヒンジの開閉をなめらかに、ゆっくり可動させることが出来る効果がある。
弾性体400では、ふたつのロックボス孔41の間の蓋板固定領域で一端が蓋板に固定され、他方の遊嵌ボス孔46の間にある蓋本体遊嵌領域では、弾性体400が面で蓋本体を押し当てて、蓋板を開く力を有している。また、蓋板を開いた状態の開き角度は、固定領域のゴムの曲げ周長と、長円孔の長さや位置関係で決まる。
第二実施例では、弾性体400に当接するリブや押さえ爪がないので、成形金型が単純で、組み立て易く、生産性を高くすることができる。
本発明の蓋本体や蓋板に使用する素材は、エチレン・プロピレン共重合体が好ましい。ブロック共重合であっても、ランダム共重合であってもかまわない。寒冷地など、低温で使用される地方向けの場合には、エチレン比率を上げることが好ましい。
蓋本体と蓋板の成形では、射出成形金型を用い、通常の射出成形機で成形できる。樹脂ヒンジ部は、ヒンジを横切って一方方向に流れるように、ゲート選考しておくことが望ましい。
弾性体に使用する素材は、シリコンゴムが良い。必要に応じて、ウレタンゴム、エチレン・プロピレンラバー、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、スチレン系エラストマー、ブタジエンゴムなどを使用しても良い。
弾性体の製造は、圧縮成形金型を用いて製造しても良いし、シート成形したシートをプレス加工などで形状を出しても良い。
本発明の蓋は、以上のようなもので、単に射出成形し、蓋板と蓋本体が一体化した蓋のヒンジ近傍に、弾性体を嵌めこむだけで、容易に製造ができる。
弾性体の嵌めこみが単純なので、自動化が容易であり、生産性が高いだけではなく、すべての材料を樹脂で成形できるので、内容物がなくなれば、そのまま廃棄可能である。
また、弾性体に切り込みを入れたので、ゆっくり、スムーズな蓋板の開閉が可能になった。
さらに、単に弾性体の長さ調整で、開き角度を調整可能である。
また、金属部品を使用していないので、金属探知機に掛け、針などの異物混入の検査を行なえるなど本発明のメリットは高い。
1・・・・・・・・蓋本体
11・・・・・・・開口部
12・・・・・・・押しボタン
14・・・・・・・蓋本体突き当てリブ
15・・・・・・・押え爪
16・・・・・・・溝
2・・・・・・・・蓋板
21・・・・・・・ロック爪
22・・・・・・・インナーリブ
24・・・・・・・蓋板突き当てリブ
25・・・・・・・ロックボス
251・・・・・・ロック庇
26・・・・・・・脇リブ
27・・・・・・・遊嵌ボス
271・・・・・・庇
3・・・・・・・・樹脂ヒンジ
4、400・・・・弾性体
40、401・・・弾性体配置位置
41・・・・・・・ロックボス孔
411・・・・・・ロックボス係止部
42・・・・・・・切り込み
43・・・・・・・蓋板固定領域
44・・・・・・・蓋本体固定領域
45・・・・・・・フリー領域
46・・・・・・・長孔
460・・・・・・長孔隙間
461・・・・・・長孔係止部

Claims (2)

  1. 上部に開口部のある容器本体と嵌合する蓋本体と、蓋本体の一端部で回動し開口部を開閉する蓋板とが、ヒンジを介して一体で構成されている蓋において
    ヒンジを左右に2箇所有し、
    2箇所のヒンジの間に板状の弾性体を配し、
    弾性体は、長手方向において、一端を蓋板又は蓋本体のいずれか一方に複数のボスで固定し、
    他方の端部を、蓋板又は蓋本体のいずれかの長手方向に摺動可能に係止してなり、
    弾性体の長手方向端部を、蓋本体と蓋板それぞれに設けた突き当てリブに当接するように配置し、
    かつ、部分的に弾性体を蓋本体、及び蓋板に係止してなり、
    弾性体を係止する押さえ爪を左右に有し、弾性体の長手方向に、端部から半分未満の長さの切り込みを2箇所有することを特徴とする蓋。
  2. 蓋本体は、弾性体左右端部を外側から押える押え爪を有し、
    弾性体と蓋本体との固定が、
    弾性体は、蓋板側左右に孔を有し、前記孔を通して蓋板側のロックボスで弾性体を係止すると共に、
    弾性体の切り込みは蓋本体側に有し、かつ、2箇所の切り込みで挟まれた長手端部のみを前記突き当てリブが当接している状態で長手方向に切り込みより外側の長手端部が摺動可能としたことを特徴とする請求項1に記載の蓋。
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