JP6753128B2 - 蓄電装置及びその製造方法 - Google Patents

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本明細書に開示する技術は、蓄電装置及びその製造方法に関する。
蓄電装置には、過充電等が発生したときに、通電を遮断する電流遮断装置が設けられることがある。この電流遮断装置は、電極組立体と端子とを接続する通電経路上に設けられている。例えば、特許文献1に開示される電流遮断装置は、その内部空間に端子の一端を収容するホルダと、端子の一端と電気的に接続される第1通電板と、ホルダの内部空間を閉じると共に、電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、ホルダと第2通電板の間に配置されるОリングと、を備えている。第2通電板は、その中央部で第1通電板と接合しており、第1通電板との接合部分の周囲に溝が形成されている。第2通電板と第1通電板の接合部分は溝によって囲まれている。Oリングは、ホルダと第2通電板の間をシールし、ホルダの内部空間とケース内の空間とを隔離している。過充電等によってケース内の圧力が設定圧力を超えると、第2通電板は、溝が設けられた部位を起点として破断する。すると、第1通電板が変形して、第1通電板と第2通電板とが離間し、電極組立体と端子との通電経路が遮断された状態が維持される。
特開2015−191716号公報
特許文献1の電流遮断装置は、ホルダと第2通電板との間がゴム製のОリングによってシールされている。このため、第2通電板のОリングと接する領域にはОリングによる反力が作用する。第2通電板の機械的強度が低いと、Oリングの反力によって第2通電板が変形する虞がある。第2通電板が変形すると、ホルダと第2通電板との間のシール性が低下し、ホルダの内部空間とケース内の空間との間で空気やガス等の気体が通過したり、ケース内に収容される電解液が通過したりすることがある。すると、電流遮断装置が誤作動を起こす虞がある。本明細書は、ホルダと第2通電板との間をシールしながら第2通電板の変形を抑制して電流遮断装置の誤作動を防止する技術を開示する。
本明細書に開示する第1の蓄電装置は、ケースと、ケースに収容される電極組立体と、ケースに設けられる端子と、ケース内に収容され、電極組立体と端子とが電気的に接続される導通状態と、電極組立体と端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置と、を備えている。電流遮断装置は、ケースと端子との間に配置され、その内部空間に端子の一端を収容する絶縁性のホルダと、ホルダの内部空間に収容され、端子の一端と電気的に接続される第1通電板と、第1通電板と対向して配置され、ホルダに当接してホルダの内部空間を閉じると共に、電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、ホルダと第2通電板との間に配置されるシール層と、を備えている。第1通電板は、導通状態においては第2通電板と当接して電気的に接続している一方で、非導通状態においては第2通電板から離間して第2通電板と電気的に非接続となる。シール層は、ホルダと第2通電板との双方に溶着しており、ホルダと第2通電板との間をシールしている。
上記の蓄電装置は、ホルダと第2通電板との間にシール層を備えている。シール層はホルダと第2通電板との双方に溶着してシールしており、ホルダ及び第2通電板のシール層と接する領域に過大な反力が生じない。このため、シール層は、第2通電板を過大に変形させることなく、ホルダと第2通電板との間をシールすることができる。第2通電板の変形が抑制できるため、ホルダと第2通電板との間を空気や電解液が通過することを回避することができ、電流遮断装置が誤作動することを好適に防止することができる。
また、本明細書に開示する第2の蓄電装置は、ケースと、ケースに収容される電極組立体と、ケースに設けられる端子と、ケース内に収容され、電極組立体と端子とが電気的に接続される導通状態と、電極組立体と端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置と、を備えている。電流遮断装置は、ケースと端子との間に配置され、その内部空間に端子の一端を収容する絶縁性のホルダと、ホルダの内部空間に収容され、端子の一端と電気的に接続される第1通電板と、第1通電板と対向して配置され、ホルダに当接してホルダの内部空間を閉じると共に、電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、を備えている。第1通電板は、導通状態においては第2通電板と当接して電気的に接続している一方で、非導通状態においては第2通電板から離間して第2通電板と電気的に非接続となる。ホルダと前記第2通電板との間は、熱溶着材により溶着されてシールされている。
この蓄電装置では、熱溶着材によってホルダと第2通電板との間がシールされている。すなわち、熱溶着材がホルダと第2通電板に溶着することによって、ホルダと第2通電板との間がシールされる。したがって、第1の蓄電装置と同様の作用効果を奏することができる。
また、本明細書に開示する蓄電装置の製造方法において、蓄電装置は、ケースと、ケースに収容される電極組立体と、ケースに設けられる端子と、ケース内に収容され、電極組立体と端子とが電気的に接続される導通状態と、電極組立体と端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置と、を備えている。電流遮断装置は、ケースと端子との間に配置され、その内部空間に端子の一端を収容する絶縁性のホルダと、ホルダの内部空間に収容され、端子の一端と電気的に接続される第1通電板と、第1通電板と対向して配置され、ホルダに当接してホルダの内部空間を閉じると共に、電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、を備えている。第1通電板は、導通状態においては第2通電板と当接して電気的に接続している一方で、非導通状態においては第2通電板から離間して第2通電板と電気的に非接続となる。当該蓄電装置の製造方法は、第2通電板とホルダとの間に熱溶着材を配置する配置工程と、配置工程によって配置された熱溶着材を、第2通電板のホルダ側の面とは反対側となる面から第2通電板を介して加熱する加熱工程と、を備えている。加熱工程によって熱溶着材が溶解し、第2通電板とホルダに溶着材が溶着し、第2通電板とホルダとの間をシールする。
上記の蓄電装置の製造方法では、ホルダと第2通電板との間に配置した熱溶着材を、第2通電板の熱溶着材が配置される面とは反対側となる面から第2通電板を介して加熱する。このため、熱溶着材をホルダと第2通電板との間に挟んだ状態で溶解させることができる。熱溶着材をホルダ及び第2通電板の双方に好適に溶着させることができ、ホルダと第2通電板との間を好適にシールすることができる。
実施例1に係る蓄電装置の断面図。 図1の要部IIの部分拡大図。 図2の要部IIIの部分拡大図 実施例1に係る蓄電装置の製造方法を示す断面図。 実施例2に係る電流遮断装置の断面図。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)本明細書が開示する蓄電装置では、シール層は、第1の熱溶着材から形成され、ホルダに溶着されている第1層と、第1の熱溶着材から形成され、第2通電板に溶着されている第2層と、第2の熱溶着材から形成され、第1層と第2層の間に配置されている第3層と、を備えていてもよい。第2の熱溶着材のガス透過性は、第1の熱溶着材のガス透過性より低くなっていてもよく、第2の熱溶着材の水分透過性は、第1の熱溶着材の水分透過性より低くなっていてもよい。このような構成によると、シール層は、第2の熱溶着材から形成された第3層と、第3層の両面に第2の熱溶着材とは異なる第1の熱溶着材から形成された第1層及び第2層とを備える3層構造となる。このため、シール層は、ホルダ及び第2通電板に好適に溶着すると共に、ガスや水分を透過し難くすることができる。このため、ホルダと第2通電板との間のシール性を好適に向上することができる。
(特徴2)本明細書が開示する蓄電装置では、第1の熱溶着材はポリプロピレンであってもよく、第2の熱溶着材はポリエチレンナフタレートであってもよい。このような構成によると、ホルダと第2通電板との間のシール性をより好適に向上することができる。
(特徴3)本明細書が開示する蓄電装置では、第1層の厚み及び第2層の厚みは、40μm以上かつ50μm以下であってもよく、第3層の厚みは、7μm以上かつ15μm以下であってもよい。このような構成によると、シール層の機能を維持すると共に、シール層を好適に薄くすることができる。シール層が薄くなると、シール層全体を加熱し易くなるため、シール層によるホルダと第2通電板との間のシール性を好適に向上することができる。
(特徴4)本明細書が開示する蓄電装置では、第2通電板のシール層と当接している第1当接領域は、ホルダのシール層と当接している第2当接領域と略平行となっていてもよい。第2通電板のシール層と反対側の面であって、第1当接領域の反対側に位置する領域は、第1当接領域と略平行となっていてもよい。このような構成によると、ホルダのシール層と当接する領域と、第2通電板のシール層と当接する領域とが平行になる。このため、シール層の厚みを一定にすることができる。また、第2通電板のシール層と当接する領域の反対側の領域も、ホルダ及び第2通電板がそれぞれシール層と当接する領域と平行になる。このため、シール層と当接する領域の第2通電板の板厚を均一にすることができる。このため、第2通電板のシール層と反対側の面から加熱すると、シール層全体を均一に加熱することができる。したがって、シール層によるホルダと第2通電板との間のシール性を好適に向上することができる。
(特徴5)本明細書が開示する蓄電装置では、ホルダと第2通電板との間がシール層によってシールされており、ホルダと第2通電板との間をシールするためのОリングを備えていなくてもよい。このような構成によると、ホルダと第2通電板との間はシール層によってシールされることとなり、ホルダと第2通電板との間を、Оリングを用いることなくシールすることができる。
(特徴6)本明細書が開示する蓄電装置では、電流遮断装置は、第2通電板に対して、第1通電板とは反対側に配置されていると共に、第2通電板の中央部に向かって突出している突起が設けられている変形板をさらに備えていてもよい。変形板は、電極組立体と端子とが導通しているときは突起が第1位置に位置して第2通電板と第1通電板とが当接している第1状態と、電極組立体と端子とが非導通のときは突起が第1位置から第2通電板側の第2位置に移動して第2通電板と第1通電板とを離間させる第2状態とに切り替えられてもよい。このような構成によると、第2通電板よりケースの内部に近い位置に変形板が配置される。このため、第2状態において第2通電板と第1通電板とが離間した隙間に電解液が侵入することを回避することができ、第2通電板と第1通電板との液絡を好適に防止することができる。
以下、図面を参照して実施例1に係る蓄電装置100について説明する。図1に示すように、蓄電装置100は、ケース1と、ケース1に収容された電極組立体3と、ケース1に固定された電極端子としての接続端子5,7とを備えている。電極組立体3と接続端子5,7とは電気的に接続されている。また、蓄電装置100は、電極組立体3と接続端子7との間に配置された電流遮断装置10を備えている。ケース1の内部は、電解液が注入されており、電極組立体3は、電解液に浸漬している。
ケース1は、金属製であり、略直方体形状の箱型部材である。ケース1は、本体111と、本体111に固定された蓋部112とを備えている。蓋部112は、本体111の上部を覆っている。蓋部112には、取付孔81、82が形成されている。接続端子5は、取付孔81を介してケース1の内外に通じており、接続端子7は、取付孔82を介してケース1の内外に通じている。
電極組立体3は、正極電極と、負極電極と、正極電極と負極電極との間に配置されたセパレータとを備えている。電極組立体3は、正極電極、負極電極及びセパレータからなる積層体が複数積層されて構成されている。複数の正極電極のそれぞれ及び複数の負極電極のそれぞれは、集電部材と、集電部材上に形成されている活物質層とを備えている。集電部材としては、正極電極に用いられるものは、例えばアルミ箔であり、負極電極に用いられるものは、例えば銅箔である。また、電極組立体3は、正極電極毎に設けられた正極集電タブ51と、負極電極毎に設けられた負極集電タブ52を備えている。正極集電タブ51は、正極電極の上端部に形成されている。負極集電タブ52は、負極電極の上端部に形成されている。正極集電タブ51及び負極集電タブ52は、電極組立体3の上方に突出している。複数の正極集電タブ51は、1つに纏められて正極リード53に固定されている。複数の負極集電タブ52は、1つに纏められて負極リード54に固定されている。
正極リード53は、正極集電タブ51と接続端子5とに接続されている。正極リード53を介して、正極集電タブ51と接続端子5とが電気的に接続されている。正極リード53とケース1との間には、絶縁部材70が配置されている。絶縁部材70は、正極リード53とケース1の蓋部112とを絶縁している。
負極リード54は、負極集電タブ52と接続端子56とに接続されている。接続端子56は、電流遮断装置10を介して接続端子7に電気的に接続されている。よって、負極リード54、接続端子56及び電流遮断装置10を介して、負極集電タブ52と接続端子7とが電気的に接続されている。これにより、電極組立体3と接続端子7とを接続する通電経路が形成されている。電流遮断装置10は、この通電経路を遮断可能である。電流遮断装置10の構成については後述する。負極リード54とケース1との間には、絶縁部材71が配置されている。絶縁部材71は、負極リード54とケース1とを絶縁している。なお、電流遮断装置10は、正極電極と接続端子5の通電経路上に配置してもよいし、負極電極と接続端子7の通電経路上及び正極電極と接続端子5の通電経路上の双方に配置してもよい。
蓋部112の上面には、樹脂製のガスケット62、63が配置されている。ガスケット62は、接続端子5に固定されている。また、正極外部端子(金属プレート)60が、ガスケット62の上面に配置されている。正極外部端子60には、貫通孔60aが形成されている。貫通孔60aは、上面側に比べ、下面側のサイズが大きくなっている。ガスケット62は、蓋部112と正極外部端子60を絶縁している。ボルト64が、貫通孔60aを通過している。具体的には、ボルト64の頭部が、貫通孔60a内に収容されている。また、ボルト64の軸部が、貫通孔60aを通って正極外部端子60の上方に突出している。接続端子5、正極外部端子60及びボルト64は、電気的に接続されており、正極端子を構成している。ガスケット63は、接続端子7に固定されている。負極外部端子61が、ガスケット63の上面に配置されている。負極外部端子61には、正極外部端子60の貫通孔60aと同様の貫通孔61aが形成されている。貫通孔61a内にボルト65の頭部が収容され、ボルト65の軸部が貫通孔61aを通って、負極外部端子61の上方に突出している。ガスケット63、負極外部端子61及びボルト65の構成は、上述したガスケット62、正極外部端子60及びボルト64の構成と同様である。接続端子7、負極外部端子61及びボルト65は、互いに電気的に接続されており、負極端子を構成している。
図2を参照して接続端子7について説明する。図2に示すように、接続端子7は、蓋部112にかしめ固定されている。接続端子7は、円筒部94、基底部95及び固定部96を備えている。円筒部94は取付孔82に挿入されている。円筒部94にはケース1の内外を貫通する貫通孔97が形成されている。基底部95は環状に形成されている。基底部95は円筒部94の下端部に固定されている。基底部95の端部には下方(電極組立体3側)に突出する突出部99が設けられている。基底部95はケース1の内部に配置されている。基底部95には、凹部98が形成されている。凹部98は貫通孔97と連通しており、凹部98内の空間12は大気圧に保たれる。固定部96は環状に形成されており、円筒部94の上端部に固定されている。固定部96はケース1の外部に配置されている。接続端子7は、固定部96によりケース1の蓋部112に固定されている。
電流遮断装置10は、接続端子7の下端に組付けられている。電流遮断装置10は、ホルダ80と、第1通電板20と、第2通電板30と、変形板40と、シール層75を備えている。ホルダ80は、上部79及び下部78を有している。上部79は、ケース1の蓋部112に沿って広がる平面を有している。上部79の中央に貫通孔79aが形成されている。接続端子7の円筒部94は、貫通孔79a内に設けられている。上部79は、ケース1の蓋部112と、接続端子7の基底部95の間に配置されている。ホルダ80は、接続端子7と共に、ケース1に固定されている。ホルダ80は、絶縁性を有する材料で形成されており、ケース1と接続端子7を絶縁している。ホルダ80の下部78は、上部79の外周縁から下方に伸び、円筒形状を呈している。接続端子7の基底部95は、下部78の内側に配置されている。すなわち、ホルダ80の内部空間に接続端子7の基底部95が収容されている。下部78の下面は、シール層75と当接する当接領域77を有している。なお、本実施例では、当接領域77は下部78の下面全体と一致しているが、このような構成に限定されない。当接領域77はシール層75と当接する範囲の領域であり、例えば、シール層75が下部78の下面全体より小さく配置されている場合には、当接領域77も下部78の下面全体より小さくなる。シール層75は当接領域77に溶着しており、シール層75と当接領域77の間はシールされている。なお、当接領域77は、請求項の「第2当接領域」の一例である。
第1通電板20は、平面視すると円形となる導電性のダイアフラムである。第1通電板20は、接続端子7の下方に配置されている。第1通電板20は、中央部21及び外周部22を有している。第1通電板20の中央部21は、下方に凸となっており、第2通電板30と接続されている。第1通電板20の外周部22は、接続端子7の基底部95に溶接されている。接続端子7の凹部98は、第1通電板20により覆われている。凹部98内の空間は接続端子7の貫通孔97を介してケース外の空間に連通する。
第2通電板30は、金属製の部材であり、導電性を有している。第2通電板30は、平面視において円形状に形成されており、第1通電板20の下方に配置されている。第1通電板20は、基底部95に対向する位置に配置され、接続端子7の基底部95との間に間隔が設けられている。第2通電板30は、ホルダ80の下方に配置されており、ホルダ80の内部空間を閉じるように配置されている。第2通電板30は、中央部31及び外周部32を有している。第2通電板30の裏面には、溝33が設けられている。溝33は、中央部31と外周部32の間に周方向に全周に亘って設けられている。溝33が形成された部位における第2通電板30の機械的強度は、中央部31の機械的強度より低く、かつ、外周部32の機械的強度よりも低い。第2通電板30の中央部31は、第1通電板20の中央部21と接合している。外周部32には、接続端子56が接続されている。すなわち、第2通電板30は、接続端子56を介して負極電極と接続されている。外周部32には、通気孔34が形成されている。通気孔34により、第1通電板20と第2通電板30との間の空間14は、第2通電板30と変形板40との間の空間16と連通している。なお、本実施例では、溝33は周方向に全周に亘って設けられているが、周方向の一部に設けられていてもよい。
第2通電板30は、シール層75と当接する当接領域35と、当接領域35の反対側の領域36を備えている。当接領域35は、第2通電板30の上面、すなわち、第2通電板30のホルダ80と対向する面に配置されている。シール層75は当接領域35に溶着しており、シール層75と当接領域35の間はシールされている。なお、当接領域35は、請求項の「第1当接領域」の一例である。領域36は、第2通電板30の下面、すなわち、第2通電板30の変形板40が接合される面に配置されている。領域36は、当接領域35の反対側に位置する領域である。したがって、第2通電板30を平面視すると、領域36の大きさ、形状及び位置は当接領域35の大きさ、形状及び位置と一致する。なお、領域36は、請求項の「第1当接領域の反対側に位置する領域」の一例である。当接領域35と領域36は平行になっている。また、当接領域35及び領域36は、ホルダ80の当接領域77と平行になっている。
変形板40は、第2通電板30の下方に配置されている。変形板40は、金属製の部材である。変形板40は、中央部41と外周部42を有しており、中央部41が下方に凸となっている。変形板40の外周部42は、第2通電板30の下面に溶接で固定されている。変形板40の下面には、ケース1内の圧力が作用する。一方、変形板40の上面には、ケース1内の空間から隔離された空間16内の圧力が作用する。中央部41の上面には、突起43が設けられている。突起43は、円柱状に形成されている。変形板40及び第2通電板30を平面視したとき、突起43は、溝33で囲まれた部分より小さくされている。すなわち、突起43の上方には、第2通電板30の中央部31が位置している。
蓄電装置100は、ケース1内の圧力が所定値以下のときは、接続端子7と負極集電タブ52が電流遮断装置10を介して電気的に接続している。すなわち、接続端子7と負極電極の間が導通している。ケース1内の圧力が所定値を超えると、電流遮断装置10が、接続端子7と負極集電タブ52の導通を遮断し、蓄電装置100に電流が流れることを防止する。具体的には、ケース1内の圧力が上昇すると、変形板40の下面に作用する圧力が上昇する。一方、変形板40の上面には大気圧が作用する。このため、ケース1の内圧が上昇して所定値に達すると、変形板40の上面に設けられた突起43が第2通電板30の中央部31に衝突する。そして、第2通電板30の機械的強度の低い溝33を起点に第2通電板30が破断する。そして、第1通電板20が反転して、上方に凸の状態に変化する。これによって、第2通電板30と第1通電板20を接続する通電回路が遮断され、電極組立体3(負極電極)と接続端子7とが非通電状態となる。
シール層75は、ホルダ80の当接領域77と第2通電板30の当接領域35の間に配置されている。図3に示すように、シール層75は、ホルダ80に接する第1層75aと、第2通電板30と接する第2層75bと、第1層75aと第2層75bの間に配置される第3層75cとを備えている。すなわち、シール層75は、ホルダ80から第2通電板30に向かって(図3の上方から下方に)第1層75a、第3層75c、第2層75bの順に配置される3層構造となっている。第1層75a及び第2層75bは、第1の熱溶着材から形成されており、第3層75cは、第2の熱溶着材から形成されている。
第1の熱溶着材は、ポリプロピレンからなる熱溶着材であり、絶縁性のホルダ80に溶着すると共に、金属製の第2通電板30に溶着する。本実施例では、第1の熱溶着材は、ポリプロピレンからなる熱溶着材であるが、熱溶着することでホルダ80と第2通電板30とを密閉してシールするものであれば特に限定されない。また、第1の熱溶着材は、耐電解液性の高い性質を有していることが好ましい。第1の熱溶着材から形成される第1層75a及び第2層75bは、シール層75の表面に配置される。このため、第1の熱溶着材の耐電解液性が高いと、ケース1内に収容される電解液がシール層75に接触しても、シール層75が劣化しにくくなる。また、第1の熱溶着材によって形成される第1層75a及び第2層75bは、それぞれ厚みが40μm以上かつ50μm以下であることが好ましい。第1層75a及び第2層75bを40μm以上にすることによって、上述した第1の熱溶着材が備える性質、すなわち、ホルダ80又は第2通電板30との溶着性や耐電解液性等を好適に保持することができる。また、後述するように、シール層75を形成する第1の熱溶着材は、直接加熱されるものではなく、第2通電板30を介して加熱される。第1層75a及び第2層75bを50μm以下にすることによって、シール層75を好適に薄くすることができ、シール層75全体を加熱し易くすることができる。
第2の熱溶着材は、ポリエチレンナフタレートからなる熱溶着材であり、ガス透過性が低く、かつ、水分透過性が低い性質を有している。第2の熱溶着材は、第3層75cを形成する。第3層75cは、第1層75a及び第2層75bに挟まれているため、シール層75の表面に露出しない。すなわち、第2の熱溶着材は、直接ホルダ80又は第2通電板30と接触しない。このため、第2の熱溶着材は、第1の熱溶着材が有するような溶着性については問われないが、ガス等の気体や水分が透過しない性質を有していることが好ましい。このため、本実施例では、第2の熱溶着材は、第1の熱溶着材よりガス透過性が低くなっており、かつ、水分透過性が低くなっている。また、本実施例では、第2の熱溶着材は、ポリエチレンナフタレートからなる熱溶着材であるが、ガスや水分等の透過性が低い熱溶着材であれば特に限定されない。また、第2の熱溶着材によって形成される第3層75cは、その厚みが7μm以上かつ15μm以下であることが好ましい。このような厚みにすることによって、シール層75を好適に薄くすることができると共に、第2の熱溶着材の有する機能を保持することができる。すなわち、シール層75全体を好適に加熱することができると共に、ガスや水分等の透過を抑制することができる。上記の第1の熱溶着材及び第2の熱溶着材を用いることによって、シール層75は、ホルダ80及び第2通電板30と隙間なく密着すると共に、ガスや水分等及び電解液を透過し難くする。これによって、ホルダ80と第2通電板30との間のシール性を高めることができる。
次に、図4を参照して、蓄電装置100の製造方法について説明する。なお、本実施例では、第2通電板30とホルダ80との間をシールする工程に特徴があり、その他の工程については従来公知の工程を用いることができる。このため、以下では、本実施例の特徴部分のみを説明し、その他の工程については説明を省略する。
蓄電装置100の製造方法は、第2通電板30とホルダ80との間に熱溶着材を配置する配置工程と、第2通電板30を介して熱溶着材を加熱する加熱工程と、を備えている。図4に示すように、この熱溶着材配置工程と熱溶着材加熱工程は、変形板40が組み付けられる前に行われる。したがって、上記2工程の後、変形板40が組み付けられる。なお、変形板40を組み付ける工程には、公知の工程を用いることができる。
まず、熱溶着材配置工程では、熱溶着材を第2通電板30とホルダ80との間に配置させる。熱溶着材には、シート状の熱溶着フィルム74を用いる。熱溶着フィルム74は、上述した第2の熱溶着材の両面に、上述した第1の熱溶着材を配置した3層構造となっている。熱溶着フィルム74は、第2通電板30の当接領域35とホルダ80の当接領域77との間に配置される。なお、熱溶着フィルム74は、請求項の「熱溶着材(「第1の熱溶着材」と「第2の熱溶着材」を除く。)」の一例である。
次に、熱溶着材加熱工程によって、熱溶着フィルム74を加熱する。熱溶着フィルム74の加熱には、接合装置200を用いる。接合装置200は、第2通電板30及び熱溶着フィルム74の下方、すなわち、第2通電板30の領域36に接触させる。接合装置200は、熱溶着フィルム74を挟んだ状態で第2通電板30とホルダ80を加圧しながら加熱する。本実施例では、接合装置200としてパルスヒートユニット(日本アビオニクス株式会社製)を用いているが、上述のように加圧しながら熱溶着フィルム74を加熱できるものであれば特に限定されない。第2通電板30は金属製であるため、接合装置200から供給される熱は第2通電板30を介して熱溶着フィルム74に伝達される。このため、接合装置200を用いて熱溶着フィルム74を溶解させることができる。上述したように、第2通電板30の当接領域35と領域36は平行となっているため、接合装置200から供給される熱は熱溶着フィルム74全体に均一に伝達される。また、接合装置200は、第2通電板30を加圧しているため、溶解した熱溶着フィルム74は、第2通電板30の当接領域35とホルダ80の当接領域77に溶着する。これによって、ホルダ80と第2通電板30との間にシール層75が形成され、ホルダ80と第2通電板30との間をシールすることができる。上述したように、ホルダ80の当接領域77と第2通電板30の当接領域35は平行になっているため、シール層75の厚みを均一にすることができる。
上述したように、本実施例では、ホルダ80と第2通電板30との間が、シール層75によってシールされている。このため、第2通電板30のシール層75との接触面に過大な反力が発生しない。このため、第2通電板30が変形することを抑制することができる。
また、本実施例の電流遮断装置10は、シール層75によってホルダ80と第2通電板30との間がシールされるため、第2通電板30に過大な反力が作用することを抑制することができる。このため、第2通電板30の板厚を小さくしても、第2通電板30が変形する虞が低い。第2通電板30の板厚を小さくできるため、第2通電板30の材料を削減できる共に、ケース内のデッドスペースを小さくすることができる。また、第2通電板30の板厚を、中央部31と外周部32とで同一とすることができるため、第2通電板30の加工コストを低減することができる。
また、シール層75は、耐電解液性の高い熱溶着材を用いて形成されているため、電解液に対する耐久性が高くなっている。このため、長期間使用しても、電解液の接触によって劣化しにくくなる。
また、シール層75を用いると、ホルダ80と第2通電板30との間をシールする面積を大きくすることができる。このため、例えば、シール層75の一部分のシール性が失われることがあっても、シール層75全体としてはホルダ80と第2通電板30の間のシール性を確保することができる。したがって、ホルダ80と第2通電板30との間をより確実にシールすることができる。
上述した実施例1の蓄電装置100では、電流遮断装置10が第1通電板20、第2通電板30及び変形板40を備えていたが、電流遮断装置の構成はこのような構成に限定されない。例えば、図5に示すように、電流遮断装置は変形板を備えていない構成であってもよい。すなわち、上述した電流遮断装置10と同様に第1通電板20及び第2通電板30を備えており、第1通電板20にケース1内の圧力が作用するように構成する。この電流遮断装置では、ケース1内の圧力が上昇すると、第1通電板20の下面に作用する圧力が上昇する。一方、第1通電板20の上面には大気圧が作用する。第1通電板20は、第2通電板30に接合しているため、ケース1の内圧が上昇して所定値に達すると、第2通電板30の機械的強度の低い溝33を起点に第2通電板30が破断する。すると、第1通電板20が反転して、上方に凸の状態に変化する。これによって、第2通電板30と第1通電板20を接続する通電回路が遮断され、電極組立体3(負極電極)と接続端子7とが非通電状態となる。このような電流遮断装置においても、ホルダ80と第2通電板30との間にシール層75を配置することによって、シール層75による第2通電板30の変形を防止し、ホルダ80と第2通電板30との間のシール性を確保することができる。このため、ホルダ80と第2通電板30との間を空気や電解液が通過することを防止することができ、電流遮断装置の誤作動を防止することができる。
以上、本明細書に開示の技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
1:ケース
3:電極組立体
5,7:接続端子
10:電流遮断装置
20:第1通電板
30:第2通電板
35:当接領域
40:変形板
43 突起
74:熱溶着フィルム
75:シール層
75a:第1層
75b:第2層
75c:第3層
77:当接領域
80:ホルダ
100:蓄電装置
200:接合装置

Claims (7)

  1. ケースと、
    前記ケースに収容される電極組立体と、
    前記ケースに設けられる端子と、
    前記ケース内に収容され、前記電極組立体と前記端子とが電気的に接続される導通状態と、前記電極組立体と前記端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置と、を備えており、
    前記電流遮断装置は、
    前記ケースと前記端子との間に配置され、その内部空間に前記端子の一端を収容する絶縁性のホルダと、
    前記ホルダの内部空間に収容され、前記端子の一端と電気的に接続される第1通電板と、
    前記第1通電板と対向して配置され、前記ホルダに当接して前記ホルダの内部空間を閉じると共に、前記電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、
    前記ホルダと前記第2通電板との間に配置されるシール層と、を備えており、
    前記第1通電板は、前記導通状態においては前記第2通電板と当接して電気的に接続している一方で、前記非導通状態においては前記第2通電板から離間して前記第2通電板と電気的に非接続となり、
    前記シール層は、前記ホルダと前記第2通電板との双方に溶着しており、前記ホルダと前記第2通電板との間をシールしている、蓄電装置。
  2. 前記シール層は、
    第1の熱溶着材から形成され、前記ホルダに溶着されている第1層と、
    前記第1の熱溶着材から形成され、前記第2通電板に溶着されている第2層と、
    第2の熱溶着材から形成され、前記第1層と前記第2層の間に配置されている第3層と、を備えており、
    前記第2の熱溶着材のガス透過性は、前記第1の熱溶着材のガス透過性より低く、
    前記第2の熱溶着材の水分透過性は、前記第1の熱溶着材の水分透過性より低い、請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記第1の熱溶着材はポリプロピレンであり、
    前記第2の熱溶着材はポリエチレンナフタレートである、請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第1層の厚み及び前記第2層の厚みは、40μm以上かつ50μm以下であり、
    前記第3層の厚みは、7μm以上かつ15μm以下である、請求項2又は3に記載の蓄電装置。
  5. 前記第2通電板の前記シール層と当接している第1当接領域は、前記ホルダの前記シール層と当接している第2当接領域と略平行となっており、
    前記第2通電板の前記シール層と反対側の面であって、前記第1当接領域の反対側に位置する領域は、前記第1当接領域と略平行となっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  6. 前記ホルダと前記第2通電板との間が前記シール層によってシールされており、前記ホルダと前記第2通電板との間をシールするためのОリングを備えていない、請求項1〜5のいずれかに一項に記載の蓄電装置。
  7. 前記電流遮断装置は、前記第2通電板に対して、前記第1通電板とは反対側に配置されていると共に、前記第2通電板の中央部に向かって突出している突起が設けられている変形板をさらに備えており、
    前記変形板は、前記電極組立体と前記端子とが導通しているときは前記突起が第1位置に位置して前記第2通電板と前記第1通電板とが当接している第1状態と、前記電極組立体と前記端子とが非導通のときは前記突起が前記第1位置から前記第2通電板側の第2位置に移動して前記第2通電板と前記第1通電板とを離間させる第2状態とに切り替えられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の蓄電装置。
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