JP6752053B2 - 共役ジエン重合体の製造方法及びゴムベールの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の従来技術が有する課題に鑑みてなされたものであり、ゲル生成が抑えられ、良好な成形性を有する共役ジエン重合体が得られる、共役ジエン重合体の製造方法を提供することを目的とする。
[1]
共役ジエン単量体を重合し、共役ジエン重合体と溶剤を含む混合物(A)を得る工程Iと、
前記混合物(A)を脱溶剤する工程IIと、
冷却乾燥する工程IIIと、
をこの順に含み、
前記工程IIで脱溶剤された共役ジエン重合体の温度が105〜200℃であり、
前記工程IIIで冷却乾燥された共役ジエン重合体の温度が40〜100℃である、共役ジエン重合体の製造方法。
[2]
前記工程IIIにおいて、コンベアタイプの搬送手段を備える装置を使用する、[1]に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
[3]
前記工程IIが、二軸のスクリューで搬送しながら加熱する工程を含む、[1]又は[2]に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
[4]
前記工程IIで脱溶剤された共役ジエン重合体の平均粒径が0.4〜10mmである、[1]〜[3]のいずれかに記載の共役ジエン重合体の製造方法。
[5]
前記工程IIIにおける温度下降速度(t)が、3〜30℃/分である、[1]〜[4]のいずれかに記載の共役ジエン重合体の製造方法。
[6]
[1]〜[5]のいずれかに記載の共役ジエン重合体の製造方法により得られる共役ジエン重合体をゴムベールに成形する成形工程を含む、ゴムベールの製造方法。
本実施形態における工程Iは、共役ジエン単量体を重合し、共役ジエン重合体と溶剤を含む混合物(A)を得る工程である。なお、本実施形態において、混合物(A)は、例えば、共役ジエン単量体を原料として溶剤中で重合した結果製造されるものであってもよく、また、ある系で製造された共役ジエン重合体を、別の系において溶剤と混合して得られるものであってもよい。すなわち、本実施形態における混合物(A)は、上記の重合に伴って得られるものであってもよく、当該重合とは別に得られるものであってもよい。
共役ジエン重合体の原料となるモノマーは、重合可能な共役ジエン単量体であれば特に限定されず、例えば、1,3−ブタジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、3−メチル−1,3−ペンタジエン、1,3−ヘプタジエン、1,3−ヘキサジエン等が挙げられる。これらの中でも、工業的入手の容易さの観点から、1,3−ブタジエン、イソプレンが好ましい。これらは1種のみならず2種以上を併用してもよい。共役ジエン重合体の原料中に、アレン類、アセチレン類等が不純物として含有されていると、重合体末端の変性反応を阻害するおそれがある。そのため、これらの不純物の含有量濃度(質量)の合計は、200ppm以下であることが好ましく、100ppm以下であることがより好ましく、50ppm以下であることが更に好ましい。
本実施形態における工程IIでは、共役ジエン重合体と溶剤とを含む混合物(A)を脱溶剤する。本実施形態における脱溶剤は、いわゆる直脱法と称される加熱方法により行われる。直脱法は、共役ジエン重合体と溶剤の混合物にスチームを接触させず、溶液自体を直接加熱して脱溶剤する方法である。このような直脱法としては、以下に限定されないが、例えば、二軸押し出し機やニーダーなどのスクリュー型の装置を用いてスクリューで混合物を搬送しつつ、加熱し溶剤脱揮する方法が典型的である。一方、一般に重合後に得られる共役ジエン重合体と溶剤の混合物を大量のスチームと接触させて溶剤を蒸発させる、スチームストリッピング法と称される工程は、本実施形態における工程IIには含まれない。
工程IIIは、本実施形態における工程IIに続いて行われる工程であって、脱溶剤された共役ジエン重合体を冷却乾燥する工程である。ここで、冷却乾燥される対象としては、共役ジエン重合体のみだけでなく、オイル等の共存しうる他の成分を含む混合物であってもよい。工程IIIで使用されうる装置の具体例としては、以下に限定されないが、ベルトコンベア、振動式コンベア、スクリューコンベア等のコンベアタイプ、パドルドライヤーやスクリューを有する押出機、ヘンシェルミキサー、ナウターミキサー、容器回転混合器等の紛体混合機、樹脂やゴムの乾燥や混合、加工を目的とする装置等を適宜用いることができる。本実施形態における工程IIIで行われる冷却乾燥は、連続式でもバッチ式でもよい。
各種の測定は下記の方法によった。
ベール成形体から採取した試料をクロロホルム溶液とし、スチレンのフェニル基によるUV254nmの吸収により結合スチレン量(質量%)を測定した。測定装置として、島津製作所製のUV−2450を用いた。
ベール成形体から採取した試料を二硫化炭素溶液とし、溶液セルを用いて赤外線スペクトルを600〜1000cm-1の範囲で測定して所定の吸光度よりハンプトンの方法の計算式に従い、ミクロ構造(ブタジエンのビニル結合量)を求めた。
ベール成形体から採取した試料をJIS K6300−1:2001に準拠して、100℃で1分間予熱し、4分後の粘度を測定した。
ポリスチレン系ゲルを充填剤としたカラム3本を連結して用いたGPCを使用してベール成形体から採取した試料及び標準ポリスチレンのクロマトグラムを測定した(ガードカラム;東ソーTSKguardculmn HHR−H、カラム;東ソー TSKgel G6000HHR、TSKgel G5000HHR、TSKgel G4000HHR)。標準ポリスチレンの測定結果から検量線を作成し、これにより分子量及び分子量分布を計算した。溶離液にはテトラヒドロフラン(THF)を使用した。試料10mgを20mLのTHFに溶解し、これを200μLカラムに注入して測定した。測定はオーブン温度40℃、THFの流量1.0mL/分の条件で、東ソー;HLC8020(検出器;RI)を用いて行った。
成形後24時間経過したベール成形品を半分に切断し、中央付近の共役ジエン重合体0.1gをヘッドスペースGC法(サンプリングにヘッドスペース法(DANI社製HSS86.50型)を用いたガスクロマトグラフィー(Agillent社製7890型))を用いて測定した。
成形後24時間経過したベール成形品を半分に切断し、中央付近の共役ジエン重合体3gをトルエン100gに完全に溶解させ100メッシュのろ紙(α1〔g〕)でろ過した。ろ過後のろ紙を乾燥させ秤量し(α2〔g〕)、100×(α2−α1)/3の計算式からゲル成分量(質量%)を求めた。
共役ジエン重合体の粒子同士が強固に結着して成形品の表面から粒子が容易に剥がれない状態であれば良好と判断した。一方、粒子同士の結着が弱く、成形品の表面から人の手でも簡単に剥がれる状態であれば不良と判断した。
なお、ベール成形品表面に凹凸がある場合もあったが、ベールをフィルム包装する場合やベールを複数個まとめて容器に詰め込む際に支障が無い程度のものであったため、許容されるものとして評価した。
工程IIを通過した後に得られた共役ジエン重合体の粒子をJIS Z 8801に規定するふるいを用いてふるい分け、それぞれのふるい上に残った試料の質量を計測し、グラフに累積分布を記載して、累積量が50%となる粒径を平均粒子径とした。
混合物(A)を脱溶剤する工程IIで用いる装置の吐出口における共役ジエン重合体の温度(T1)℃、冷却乾燥工程を経て、ベール成形機に供給される時の温度(T2)℃、冷却乾燥工程での滞留時間t(分)から、次式で計算される値を用いた。
温度下降速度(℃/分)=〔(T1)−(T2)〕/t
4枚パドルの撹拌翼を具備する10L反応器(反応器の径(D)に対する反応器の長さ(L)の比率としてL/D=4)を2つ直列に配置し、1基目を重合反応器、2基目を変性反応器とした。予め、水分等の不純物を除去した、1,3−ブタジエンを22.0g/分、スチレンを7.1g/分、n−ヘキサンを144g/分の条件で混合し、更に不純物不活性化処理用として、重合反応器に入る直前でn−ブチルリチウム(処理n−ブチルリチウム)0.10mmol/分とスタティックミキサーで混合した後、重合反応器の底部に連続的に供給し、更に、極性物質として2,2−ビス(2−オキソラニル)プロパンを0.040g/分の速度で、重合開始剤としてn−ブチルリチウムを0.210mmol/分の速度で、重合反応器の底部へ供給し、反応器出口の内温を90℃となるように重合反応を継続させた。1基目から押出された重合溶液を、そのまま変性反応器に供給した。変性反応器の温度を85℃に保ち、変性剤としてテトラグリシジル−1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサンを0.42mmol/分の速度でヘキサン溶液として変性反応器の底部から添加し、変性反応を実施した。反応器内の液面高さが反応器全体の70%となるように反応液を流出し、その流出液に酸化防止剤(2,6−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシトルエン(BHT))を0.048g/分(n−ヘキサン溶液)、プロセスオイルとしてS−RAEオイル(JX日鉱日石エネルギー(株)製、NC−140)を10.9g/分で連続的に添加し、共役ジエン共重合体と溶剤の混合物(A)を得た。
上記のようにして調製された混合物(A)は、ノルマルヘキサン84質量部、共役ジエン重合体16質量部、プロセスオイル6.0質量部を含むものであった。ここで共役ジエン重合体を分析した結果、結合スチレン量34質量%、結合ブタジエン量66質量%、ブタジエン中のビニル結合量40%、ポリスチレン換算分子量は、重量平均分子量(Mw)が110万、分子量分布(Mw/Mn)は2.2であった。また溶剤分を除去した重合体とプロセスオイルの混合物のムーニー粘度は55であった。
スクリュー径が250mm、L/D=20の二軸押出機において、混合物(A)を供給口から毎時100Kgの速さで連続的に供給した。その際、二軸押出機のジャケットに180℃の熱媒オイルを供給しながら混合物(A)を加熱した。ベント口は配管を通して真空ポンプに接続され、装置内部を100torrに保った。混合物(A)はスクリューで脱溶剤され、脱溶剤されて得られた共役ジエン重合体等は粒子状の形態(以下、単に「重合体粒子」ともいう。)でベルトコンベア上に排出された。その粒子の平均粒径は0.9mmであり、T1=153℃であった。重合体粒子をベルトコンベア上で、40℃の窒素気流下で放冷しながら搬送した。重合体粒子と接触した窒素ガスは、その後、ベント口から排出され、フィルターを通過した後、大気に放出された。重合体粒子が、ベール成形機に供給されるまでの時間(t)=7分、ベール成形機に供給される時の温度T2=70℃で、温度下降速度は11.9℃/分であった。金型に投入されたポリマー量が10Kgになった段階で重合体粒子の投入を止め、金型内部の共重合体を4MPaの圧力で12秒間圧縮し、直方体のベールを得た。粒子同士が強く密着し、表面にも圧縮前の粒子形状に由来する凹凸は見られず、良好な形状のベール成形体が得られた。ベントガスが通過するフィルターに付着した重合体を回収して質量を測定した結果、53gであった。ベール成形体の残揮発分は650ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
二軸押出機のジャケット温度を200℃にした他は実施例1と同様に行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は1.2mmであり、T1=184℃であった。工程IIを実施例1と同様に行った結果、T2=80℃で、温度下降速度は14.9℃/分であった。実施例1と同様に成形を行った結果、粒子同士が強く密着し、表面にも圧縮前の粒子形状に由来する凹凸は見られず、良好な形状のベール成形体が得られた。ベントガスが通過するフィルターに付着した重合体を回収して質量を測定した結果、73gであった。ベール成形体の残揮発分は550ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
二軸押出機のジャケット温度を130℃、にした他は実施例1と同様に行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は2.3mmで、T1=110℃であった。工程IIを実施例1と同様に行った結果、T2=60℃で温度下降速度は7.1℃/分であった。実施例1と同様に成形を行った結果、粒子同士が強く密着していたが、表面に圧縮前の粒子形状に由来する凹凸が見られた。ベントガスが通過するフィルターに付着した重合体を回収して質量を測定した結果、47gであった。ベール成形体の残揮発分は1,350ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
工程IIの窒素気流の温度を20℃とした他は、実施例1と同様に行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は0.9mm、T1=153℃であった。工程IIにおいてt=2.5分とした結果、T2=70℃で、温度下降速度は33.2℃/分であった。実施例1と同様の条件で成形した結果、実施例1と同様に良好な形状の成形体が得られた。ベントガスが通過するフィルターに付着した重合体を回収して質量を測定した結果18gであった。ベール成形体の残揮発分は5,500ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
二軸押出機の吐出口に、内径3mmの開口部を複数有するダイスを装着した他は実施例1と同様に行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は34mm、T1=153℃であった。工程IIにおいてt=7分とした結果、T2=70℃で、温度下降速度は11.9℃/分であった。実施例1と同様の条件で成形した結果、実施例1と同様に良好な形状の成形体が得られた。ベントガスが通過するフィルターに付着した重合体を回収して質量を測定した結果15gであった。ベール成形体の残揮発分は16,500ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
脱溶剤操作を実施例1と同様に行い、冷却乾燥工程を行わず、直接ベール成形用の金型に共役ジエン重合体を供給し、ベール成形を行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は1.2mmで、T1=153℃であった。ベール成形体の形状は良好であった。ベール成形体の残揮発分は7,300ppm、ゲル成分は1.3%であった。
二軸押出機のジャケット温度を240℃とした他は実施例1と同様に行った。押出機から吐出された粒子の平均粒径は0.3mmで、T1=210℃であった。工程IIにおいてt=7分とした結果、T2=100℃で、温度下降速度は15.7℃/分であった。実施例1と同様にベール成形を行った結果、実施例1と同様に良好な形状の成形体が得られた。ベントガスが通過するフィルターは共役ジエン重合体で完全に詰まった状態であった。ベール成形体の残揮発分は400ppm、ゲル成分は1.5%であった。
二軸押出機のジャケット温度を90℃とした他は実施例1と同様に脱溶剤を行った。脱溶剤後の重合体の温度は70℃で、重合体は独立した粒状ではなく、紐状として吐出された。工程IIにおいてt=7分とした結果、T2=30℃、温度下降速度は5.7℃/分であった。ベントガスが通過するフィルターに共役ジエン重合体は付着していなかった。成形用金型から取り出した時に成形体は崩れ、良好な成形体は得られなかった。崩れた成形品の残揮発分は12,000ppm、ゲル成分は0.1%未満であった。
Claims (6)
- 共役ジエン単量体を重合し、共役ジエン重合体粒子と溶剤を含む混合物(A)を得る工程Iと、
スチームと接触させずに前記混合物(A)自体を直接加熱して脱溶剤する工程IIと、
冷却乾燥する工程IIIと、
をこの順に含み、
前記工程IIで脱溶剤された共役ジエン重合体粒子の温度が105〜200℃であり、
前記工程IIIで冷却乾燥された共役ジエン重合体粒子の温度が40〜100℃である、共役ジエン重合体の製造方法。 - 前記工程IIIにおいて、コンベアタイプの搬送手段を備える装置を使用する、請求項1に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
- 前記工程IIが、二軸のスクリューで搬送しながら加熱する工程を含む、請求項1又は2に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
- 前記工程IIで脱溶剤された共役ジエン重合体粒子の平均粒径が0.4〜10mmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
- 前記工程IIIにおける温度下降速度(t)が、3〜30℃/分である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の共役ジエン重合体の製造方法により得られる共役ジエン重合体をゴムベールに成形する成形工程を含む、ゴムベールの製造方法。
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