JP6751617B2 - 難燃性ウレタン樹脂組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
[1]ポリイソシアネート、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物を含む難燃性ウレタン樹脂組成物であって、該難燃性ウレタン樹脂組成物の硬化物の50kW/m2で20分間加熱後の表層1mmの31P−NMRにおいて、0ppm付近のピークに対する−30ppm付近のピークの強度比が0.3以上であることを特徴とする難燃性ウレタン樹脂組成物。
[2]前記リン化合物が赤リンと、リン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つとを含む、[1]に記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[3]ウレタン樹脂100重量部を基準として、0.1重量部〜10重量部の範囲の整泡剤と、0.3〜10重量部の範囲の触媒と、0.1〜30重量部の発泡剤と、6重量部〜70重量部の範囲の難燃剤を含む[1]又は[2]に記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[4]前記三量化触媒の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.6重量部〜10重量部の範囲である、[1]〜[3]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[5]ウレタン化触媒をさらに含み、ウレタン化触媒の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.6重量部〜10重量部の範囲である、[1]〜[4]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[6]発泡剤の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、1重量部〜20重量部の範囲である[1]〜[5]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[7]発泡剤が水を含み、水の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.1重量部〜5重量部の範囲である[1]〜[6]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[8]難燃剤が、赤リン 3〜35重量部、及びリン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つフィラー 3〜35重量部を含む[1]〜[7]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[9]難燃性ウレタン樹脂組成物の製造方法であって、
ポリイソシアネート、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物を混合して難燃性ウレタン樹脂組成物を製造することであって、該難燃性ウレタン樹脂組成物の硬化物の50kW/m2で20分間加熱後の表層1mmの31P−NMRにおいて、0ppm付近のピークに対する−30ppm付近のピークの強度比が0.3以上となるように、ポリイソシアネート、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物の組成を調整することを含む方法。
[10]前記リン化合物が赤リンと、リン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つとを含む、[9]に記載の方法。
[11]ウレタン樹脂100重量部を基準として、0.1重量部〜10重量部の範囲の整泡剤と、0.3〜10重量部の範囲の触媒と、0.1〜30重量部の発泡剤と、6重量部〜70重量部の範囲の難燃剤を含む[9]又は[10]に記載の方法。
[12]前記三量化触媒の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.6重量部〜10重量部の範囲である、[1]〜[11]のいずれかに記載の難燃性ウレタン樹脂組成物。
[13]ウレタン化触媒をさらに含み、ウレタン化触媒の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.6重量部〜10重量部の範囲である、[1]〜[12]のいずれかに記載の方法。
[14]発泡剤の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、1重量部〜20重量部の範囲である[1]〜[13]のいずれかに記載の方法。
[15]発泡剤が水を含み、水の含有量がウレタン樹脂100重量部に対して、0.1重量部〜5重量部の範囲である[1]〜[14]のいずれかに記載の方法。
[16]難燃剤が、赤リン 3〜35重量部、及びリン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つフィラー 3〜35重量部を含む[1]〜[15]のいずれかに記載の方法。
INDEX=イソシアネートの当量数÷(ポリオールの当量数+水の当量数)×100
ここで、イソシアネートの当量数=NCOの分子量÷NCO含有量(%)×100、
ポリオールの当量数=OHV×使用部数÷KOHの分子量、OHVはポリオールの水酸基価(mg KOH/g)、
水の当量数=使用部数/水の分子量×水のOH基の数
である。なお上記式において、NCOの分子量は42、KOHの分子量は56100、水の分子量は18、水のOH基の数は2とする。
リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、亜リン酸一ナトリウム、亜リン酸二ナトリウム、次亜リン酸ナトリウム等のナトリウム塩、
リン酸一カリウム、リン酸二カリウム、リン酸三カリウム、亜リン酸一カリウム、亜リン酸二カリウム、次亜リン酸カリウム等のカリウム塩、
リン酸一リチウム、リン酸二リチウム、リン酸三リチウム、亜リン酸一リチウム、亜リン酸二リチウム、次亜リン酸リチウム等のリチウム塩、
リン酸二水素バリウム、リン酸水素バリウム、リン酸三バリウム、次亜リン酸バリウム等のバリウム塩、
リン酸一水素マグネシウム、リン酸水素マグネシウム、リン酸三マグネシウム、次亜リン酸マグネシウム等のマグネシウム塩、
リン酸二水素カルシウム、リン酸水素カルシウム、リン酸三カルシウム、次亜リン酸カルシウム等のカルシウム塩、
リン酸亜鉛、亜リン酸亜鉛、次亜リン酸亜鉛等の亜鉛塩が挙げられる。
臭素化ビスフェノールAを原料として製造されたポリカーボネートオリゴマー、前記ポリカーボネートオリゴマーとビスフェノールAとの共重合物等の臭素化ポリカーボネート、
臭素化ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応によって製造されるジエポキシ化合物、臭素化フェノール類とエピクロルヒドリンとの反応によって得られるモノエポキシ化合物等の臭素化エポキシ化合物、
ポリ(臭素化ベンジルアクリレート)、
臭素化ポリフェニレンエーテル、
臭素化ビスフェノールA、塩化シアヌール及び臭素化フェノールの縮合物、
臭素化(ポリスチレン)、ポリ(臭素化スチレン)、架橋臭素化ポリスチレン等の臭素化ポリスチレン、
架橋又は非架橋臭素化ポリ(−メチルスチレン)等のハロゲン化された臭素化合物ポリマーが挙げられる。
1.難燃性ウレタン樹脂組成物からなる発泡成形体の製造
表1に示した配合により、実施例1、実施例2及び比較例1に係る難燃性ウレタン樹脂組成物をそれぞれ準備した。表中の各成分の詳細は次の通りである。
(A)成分:ポリオールプレミックス組成物
1.ポリオール
p−フタル酸ポリエステルポリオール(川崎化成工業社、製品名:マキシモールRLK−087、水酸基価=200mgKOH/g)
2.整泡剤
ポリアルキレングリコール系整泡剤(東レダウコーニング社、製品名:SH−193)
3.触媒
三量化触媒(東ソー株式会社、製品名:TOYOCAT−TRX)
三量化触媒(オクチル酸カリウム、Air Products社、製品名:DABCO K−15)
ウレタン化触媒(アルキル化ポリアルキレンポリアミン、東ソー株式会社、製品名:TOYOCAT−TT)
ウレタン化触媒(第3級アミン混合物、東ソー株式会社、製品名:TOYOCAT−DM70)
4.発泡剤
純水
HFC HFC−365mfc(1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン、日本ソルベイ社)
HFC−245fa(1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン、ハネウェルジャパン株式会社))
(B)成分:イソシアネート化合物
ジフェニルメタンジイソシアネート(万華化学株式会社、製品名:WANNATE PM−200)
(C)成分:難燃剤
赤リン(燐化学工業社製、製品名:ノーバエクセル140)
トリス(β−クロロプロピル)ホスフェート(大八化学株式会、製品名:TMCPP、以下「TMCPP」という。)
ウォラストナイト(SiO2・CaO)(キンセイマテック株式会社、製品名:SH−1250)アスペクト比10〜16、平均粒径4.5〜6.5μm
下記の表1の配合に従い、HFC成分を除く(A)成分のポリオールプレミックス組成物と(C)成分の難燃剤を1000mLポリプロピレンビーカーにはかりとり、25℃、10秒間ハンドミキサーで撹拝した。撹拝後の混練物に対して(B)成分のポリイソシアネート、HFC成分を加え、ハンドミキサーで約10秒間撹拌し、実施例1、実施例2及び比較例1の難燃性ウレタン樹脂組成物からなる発泡体を作成した。
2.ポリウレタン樹脂組成物の吹付け
実施例1〜2及び比較例1に記載の配合物を、厚み12.5mmの石膏ボードに吹付けて、ポリウレタン樹脂組成物の硬化物を作製した。吹付機は、グラコ株式会社製「H−VR」を使用した。イソシアネート及びポリオール液の温度を35℃、ホースの温度を33℃とし、吹付機からの液の吐出圧力を30bar、エア圧力を4MPaとし、ガンはガスマー製Dガンを使用した。
3.耐火試験
実施例1〜2及び比較例1に記載の配合のポリウレタン樹脂組成物の硬化物から100mm×100mm×20mm(長さ方向×幅方向×厚み方向)になるようにコーンカロリーメーター試験用サンプルを切り出し、ISO−5660に準拠し、輻射熱強度50kW/m2にて20分間加熱し、総発熱量を測定した。結果を表1に示す。
4.31P−NMR測定
実施例1〜2及び比較例1の各ポリウレタン樹脂組成物の硬化物のコーンカロリーメーター試験後のサンプルについて、31P−NMRの測定を行った。この測定は、JEOL
RESONANCE株式会社製ECX400NMR装置に8mmMASプローブを取り付けて行い、測定はシングルパルス法(DD/MAS法)を用い、90°パルス12μs、マジック角回転の回転数7.0kHzで測定した。化学シフトの算出には、リン酸二水素アンモニウムの最も大きいピークを外部標準(1.3ppm)として用いた。パルス照射の遅延時間は事前に飽和回復法等で求めた各ピークの31P核のT1緩和時間に基づいて、各ピーク成分のフリップ角度を90°の時の値を、−30ppm付近のピークの縦緩和時間T1の5倍の値になるように設定した。得られた自由誘導減衰にフーリエ変換を実施して得られたNMRスペクトルから0ppm付近のピークに対する−30ppm付近のピークのピーク強度比(−30ppm付近のピーク強度/0ppm付近のピーク強度)を算出した。ピーク強度は、ベースラインからピークトップまでの高さとした。
Claims (5)
- 難燃性ウレタン樹脂組成物を被着体に対して吹き付けてなる難燃性ウレタン樹脂発泡体であって、
前記難燃性ウレタン樹脂組成物は、ポリイソシアネート、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物を含み、
前記難燃性ウレタン樹脂発泡体は、温度が15℃以上の被着体に吹き付けられたものであり、
前記難燃性ウレタン樹脂発泡体の50kW/m2で20分間加熱後の表層1mmの31P−NMRにおいて、0ppm付近のピークに対する−30ppm付近のピークの強度比が0.3以上であることを特徴とする難燃性ウレタン樹脂発泡体。 - 前記リン化合物が赤リンと、リン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つとを含む、請求項1に記載の難燃性ウレタン樹脂発泡体。
- 難燃性ウレタン樹脂発泡体の製造方法であって、
ポリイソシアネート、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物を混合して混合物を調製する工程と、
前記混合物を被着体に吹き付けて、前記被着体上に難燃性ウレタン樹脂発泡体を作製する工程と、を有し、
前記混合物を被着体に吹き付ける際の被着体の温度が15℃以上であり、
前記発泡体の50kW/m2で20分間加熱後の表層1mmの31P−NMRにおいて、0ppm付近のピークに対する−30ppm付近のピークの強度比が0.3以上である、
難燃性ウレタン樹脂発泡体の製造方法。 - 前記混合物を調製する工程が、
ポリイソシアネートと、ポリオール、三量化触媒、発泡剤、整泡剤及びリン化合物を含有するポリオールプレミックスと、を混合する工程である、請求項3に記載の難燃性ウレタン樹脂発泡体の製造方法。 - 前記リン化合物が赤リンと、リン酸エステル、リン酸塩含有難燃剤、臭素含有難燃剤、ホウ素含有難燃剤、アンチモン含有難燃剤、金属水酸化物、及び針状フィラーから選ばれる少なくとも1つとを含む、請求項3又は4に記載の難燃性ウレタン樹脂発泡体の製造方法。
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