JP6751537B2 - ハイブリッド有人飛行体 - Google Patents

ハイブリッド有人飛行体 Download PDF

Info

Publication number
JP6751537B2
JP6751537B2 JP2018175395A JP2018175395A JP6751537B2 JP 6751537 B2 JP6751537 B2 JP 6751537B2 JP 2018175395 A JP2018175395 A JP 2018175395A JP 2018175395 A JP2018175395 A JP 2018175395A JP 6751537 B2 JP6751537 B2 JP 6751537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hybrid manned
hybrid
manned aircraft
engine
rotary wing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018175395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020037377A (ja
Inventor
周平 小松
周平 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALI Technologies Inc
Original Assignee
ALI Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALI Technologies Inc filed Critical ALI Technologies Inc
Priority to PCT/JP2019/034315 priority Critical patent/WO2020050189A1/ja
Publication of JP2020037377A publication Critical patent/JP2020037377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6751537B2 publication Critical patent/JP6751537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、飛行体に関し、特に、エンジンと電気モータを併用した期間を有する有人飛行体に関する。
特許文献1には、自動二輪車に関する技術が提案されている。
特開2016−210328号公報 特開2015−047965号公報 米国特許出願公開第2016/0176256号明細書
特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、タイヤの回転力を道路等に加えることによって車体を前進させるものであるが、摩擦力等、エネルギーロスが多い。一方で、特許文献3のように、車全体を飛行させることによって、このようなエネルギーロスを減らすとともに、移動に対する制約をなくす技術も提案されている。
本発明は、新たな移動手段としての飛行体を提供することを一つの目的とする。
本発明によれば、
エンジン及びモータと、
前記エンジンによって揚力を発生させる第1回転翼部と、
前記モータによって少なくとも前後方向の推進力を発生させる第2回転翼部と、
前記エンジン及び前記モータを制御する制御部と、を備える、
ハイブリッド有人飛行体。が得られる。
本発明によれば、新たな移動手段としての飛行体が得られる。
本発明の実施の形態による飛行体の概略図である。 図1の飛行体の機能ブロック図である。 図1の飛行体の他の機能ブロック図である。 本発明による飛行体の変形例によるブロック図である。 本発明による飛行体の他の変形例による概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の他の変形例による概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の他の変形例による概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の発電モードによる概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の発電モードによる概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の発電モードによる概念的なブロック図である。 本発明による飛行体の発電モードによる概念的なブロック図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による飛行体は、以下のような構成を備える。
[項目1]
エンジン及びモータと、
前記エンジンによって揚力を発生させる第1回転翼部と、
前記モータによって少なくとも前後方向の推進力を発生させる第2回転翼部と、
前記エンジン及び前記モータを制御する制御部と、を備える、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目2]
請求項1に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記エンジンに接続された発電機と、
前記発電機によって発電された電力を蓄積するバッテリーとを更に備えている、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目3]
請求項2に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
蓄積された前記電力を外部へ供給するための給電端子を更に備えている、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目4]
請求項3に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記制御部は、前記電力を前記外部へ供給中は、前記第1回転翼部の回転を停止する、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目5]
請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記モータは、前記バッテリーからの電力供給を受ける、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目6]
請求項2乃至請求項5に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記バッテリーは、前記ハイブリッド有人飛行体の減速時において、少なくとも前記第2回転翼部による回生電力を利用して充電される、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目7]
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記制御部は、前記第2回転翼部を利用して、少なくとも水平方向における姿勢を制御する、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目8]
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記第1回転翼部は、夫々、少なくとも上下方向に推進力を発生させる、前側第1回転翼部と後側第1回転翼部とを備えており、
前記第2回転翼部は、夫々、少なくとも水平方向に推進力を発生させる、前側の左右夫々に設けられた前側第2回転翼部と、後側の左右夫々に設けられた後側第2回転翼部とを備えている、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目9]
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記第1回転翼部は、二重反転プロペラである、
ハイブリッド有人飛行体。
[項目10]
請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
前記ハイブリッド有人飛行体の下部に設けられた車輪を備えており、
所定の条件において前記車輪を利用して走行可能である、
ハイブリッド有人飛行体。
<実施の形態の詳細>
以下、本発明の実施の形態による飛行体について、図面を参照しながら説明する。
<概要>
本発明の実施の形態による飛行体1は、人が乗ることのできる飛行体であり、所謂ホバーバイク、エアロバイク等と呼ばれることがある。飛行体1は、人を乗せた状態で地上50cm乃至100cm程度の高さを浮上し、移動することが可能である。
<飛行モード>
本実施の形態による飛行体1は、図1に示されるように、前後方向に長い本体部2を備えている。本体部2は、2つのプロペラ4と、4つのプロペラ5とを備えている。本実施の形態によるプロペラ5は飛行体1を垂直方向に浮上させるために利用するものであり、プロペラ4は飛行体1の前進及び後進、方向転換などに主に利用される。
プロペラ5は、前後に1基ずつ設けられている。プロペラ5は、図示しないエンジンの動力を受けて回転する。プロペラ5が回転することによって、飛行体1は地面から離陸する。なお、プロペラ5は、右方向への回転、停止及び左方向への回転が可能である。本実施の形態によるプロペラ5は、直径1.5mのものを使用している。
プロペラ4は、前側の左右の夫々の2か所と、後側の左右の夫々の2か所との合計4か所に設けられている。プロペラ4は、モータ6の動力を受けて回転する。プロペラ4は、前後方向に推力を生じさせる。これにより、飛行体1は前進及び後進を行うことができる。また、上述したプロペラ5によって飛行体1が浮上した際に、プロペラ4は、飛行体1の姿勢制御を行う機能を有している(詳しくは後述する)。
本実施の形態によるプロペラ5は、上下2組のプロペラを互いに反対方向に回転させる所謂二重反転プロペラである。また、プロペラ4及びプロペラ5共に細長い形状を有する任意の羽根(回転子)の数(例えば、1、2、3、4、またはそれ以上の羽根)でよい。また、羽根の形状は、平らな形状、曲がった形状、よじれた形状、テーパ形状、またはそれらの組み合わせ等の任意の形状が可能である。
なお、羽根の形状は変化可能である(例えば、伸縮、折りたたみ、折り曲げ等)。羽根は対称的(同一の上部及び下部表面を有する)または非対称的(異なる形状の上部及び下部表面を有する)であってもよい。羽根はエアホイル、ウイング、または羽根が空中を移動される時に動的空気力(例えば、揚力、推力)を生成するために好適な幾何学形状に形成可能である。羽根の幾何学形状は、揚力及び推力を増加させ、抗力を削減する等の、羽根の動的空気特性を最適化するために適宜選択可能である。更に本実施の形態においては、固定ピッチ、可変ピッチいずれも採用可能である。
羽根は、すべて同一方向に回転可能であるし、独立して回転することも可能である。他の羽根は他方方向に回転する。羽根は、同一回転数ですべて回転することも可能であり、夫々異なる回転数で回転することも可能である。回転数は移動体の寸法(例えば、大きさ、重さ)や制御状態(速さ、移動方向等)に基づいて自動又は手動により定めることができる。
図2に示されるように、本実施の形態によるエンジンPはガソリンで駆動する。飛行体1は、プロペラR(プロペラ5)及びエンジンPと、当該エンジンPにガソリン(混合燃料)を供給するためのガソリンタンクと、エンジンの動力を利用して発電を行うジェネレータ及び供給される電力を調整するパワーコントロールユニットを備えている。
また、飛行体1は、慣性センサ(加速度センサ、ジャイロセンサ)、GPSセンサ、近接センサ(例えば、ライダー)、またはビジョン/イメージセンサ(例えば、カメラ)を含んでおり、当該センサで取得したデータは制御部に出力される。制御部は、取得したデータを利用してエンジンの出力等の計算を行う。
図示されるように、エンジンPの動力は、図示しない発電機を介して電力としてバッテリーBにも供給される。バッテリーBの電力はモータMに供給され、プロペラRs(プロペラ4)が回転する。バッテリコントローラは、バッテリーの電源管理を行う。モータMには、ESC(Electronic Speed Controller)が接続されており、フライトコントローラからの制御に基づいてモータの回転を制御する。
フライトコントローラは、所謂処理ユニットである。処理ユニットは、プログラマブルプロセッサ(例えば、中央処理ユニット(CPU))などの1つ以上のプロセッサを有することができる。また、飛行体1は、慣性センサ(加速度センサ、ジャイロセンサ)、GPSセンサ、近接センサ(例えば、ライダー)、またはビジョン/イメージセンサ(例えば、カメラ)を含んでおり、当該センサで取得したデータはフライトコントローラに出力される。
図1に戻り、飛行体1に乗車運転を行う際、ユーザはシート8に座り、前傾姿勢をとりながら運転する。
図3に示されるように、本実施の形態においては、エンジンPの動力が2つのプロペラR(図1における前側プロペラ5及び後側プロペラ5)に伝達され、プロペラRを回転させ飛行体1を浮上させる。エンジンPは、同時に、図示しない発電機を介して2つのバッテリーBに電力も供給する。バッテリーBは、夫々、2つのモータMに電力を供給し、合計4つのプロペラRsを回転させる。バッテリーの個数や接続関係は一例であり、これ以外の構成であってもよい。
浮上用のプロペラRの回転数、姿勢制御のためのプロペラRsの回転数について、制御部(図2参照)により制御される。なお、図2において、モータMを制御するフライトコントローラは制御部と別体とされているが一体であってもよい。
(実施例)
以下、本発明の実施例について、特に使用されているエンジンの仕様について説明する。エンジンの出力については、以下の数式1及び数式2を基礎式として用いた。

ただし、各変数は以下のとおりである。
飛行体が浮上するためには、以下の数式3が成り立つ必要があり、数式3をPについて整理すると、数式4が得られる。

本実施の形態においては、上述した数式に基づいて、直径1.5mのプロペラと直径2.0mのプロペラを使用した。各プロペラの仕様及びエンジン特性については、夫々以下の表1及び表2のとおりである。
本発明による飛行体は、例えば、図4に示される処理系統としてもよい。図4に示されるブロック図によれば、エンジンPの出力は図示しない発電機を介して4つのバッテリーBに電力を供給する。バッテリーBは、夫々、モータMに電力を供給することによって2つのプロペラR及び4つのプロペラRsを回転させる。
また、図5乃至図7を参照して、本実施の形態による動力関連のブロック図の変形例を更に説明する。なお、図においては説明を簡単にするために、各部品(モータM、バッテリーB、プロペラR/Rsなど)は一つのみ示されているが、実際には必要な個数存在してよく、また、必要に応じて部品の統合/分離(一体/別体)がされていてもよい。
図5に示される方式は、図4と同様に、所謂シリーズ方式(直列方式)の動力機関である。シリーズ方式(直列方式)は、エンジンPを発電のみに使用し、エンジンPによって発電された電力をモータMに供給し、プロペラR/Rsの駆動と回生のみに使用する。R/Rsは飛行体の減速時/停止時等においてプロペラ(特にプロペラRs)の回転抵抗を利用した回生エネルギーを蓄電池に充電することが可能である。なお、エンジンPで発電した際の余剰電力により発生した電力をバッテリーBに蓄えることも可能である。
本方式によれば、エンジンPは最良燃料消費率となる領域以外も使用する(燃費が悪化する)ことになるが、プロペラR/Rsとトランスミッションで接続されていないため、求められた出力に対しては最も効率の良い領域を使うことが出来る。
図6に示される方式は、所謂パラレル方式(並列方式)の動力機関である。パラレル方式(並列方式)は、搭載している複数の動力源を車輪の駆動に使用する方式である。エンジン出力=トルク×回転数の関係にあるため、エンジンの低回転時には十分なパワーが得られないばかりかアイドリングを含めて効率が悪く、排出ガスの浄化能力も落ちる。一方、モータは起動時に最大トルクを発生するものが多いため、発進時や急加速時など、エンジンが苦手とする熱効率が悪く有害排出物の多い範囲をモータに受け持たせるといった、両者のメリットを生かした方式である。
図6に示される方式では、プロペラR/Rsは、エンジンP又はモータMからの動力が供給される。本実施の形態においては、トランスミッションを有しており、それを介してプロペラR/Rsの駆動を行い、同時にモータMを用いた発電(充電)も行う。回生ブレーキの発電機としても用いられるモータMは、発進から中速域までを受け持ち、車両総重量に比較して小型で出力も小さいものでも採用可能である。このため、バッテリーの容量も少なくて済むという利点がある。バッテリーの残量が少ない場合は、通常の内燃車と同様に全速度域にわたってエンジンPのみでの走行が可能である。このように、従来の内燃車を主とした構成のため、モーターアシスト方式とも呼ばれる。
なお、本方式は、一般に、モータ1基で実現可能という設置重量および体積面と、エンジンによる直接駆動もできるなどの効率面でシリーズ方式よりも優れている。ただし、双方の動力源の利点を活かすための構造や制御が複雑とされ、モータ1機ゆえに発電と駆動を同時にできないという欠点がある(モータの使用頻度が高まるほど充電時間が短くなる)。また、ハイブリッドシステム自体には速度を制御する機能が盛り込まれておらず、通常の自動車と同じトランスミッションが必要という、他方式にない欠点もある。
図7に示される方式は、所謂スプリット方式(動力分割方式)では、プロペラR/Rsは、エンジンPから直接動力が供給される場合と、エンジンPから発電機を介して電力が供給されたバッテリーBにより駆動されるモータMから動力が供給される場合との2つの方法を有している。
スプリット方式(動力分割方式)は、エンジンPからの動力をプラネタリーギア等を用いた動力分割機構により分割(スプリット)し、発電機と車輪の駆動へ振り分けたり、エンジンPとモータMからの駆動力を自由に合成することが可能な方式である。発進時や低速走行時にはバッテリーBに蓄えられた電気でEV走行、通常走行時にはエンジンPを最大トルク近辺の燃料消費率の低い回転域で使用し、プラネタリーギアを介した発電機で同時にバッテリーBへも充電を行いながら速度制御を行う。燃費悪化の原因となるエンジン出力の変化を極力抑えていることもこの方式の特徴である。
スプリット式は動力分割機構(遊星ギア)を用いて、発電機とモータの回転制御を行うことでトランスミッションの役割を持たせることができるため、従来型のトランスミッションは特に必要ない(搭載できないわけではない)。
<発電モード>
図8に示されるように、飛行体1は、例えば、災害時などにおいては、発電モードとして機能する。この場合、例えば、飛行体1は、地上に設置された状態で、各種の給電を行う。
飛行体1は、上述したバッテリーBから外部へ電力を供給することとしてもよい(図3乃至図7参照)。この場合、外部へ電源を供給する端子をバッテリーに取り付けることとすればよい。なお、バッテリーから供給する電力のコントロール(電圧、電流、位相等)は、必要に応じて別途コンバーターを介することとすればよく、既に存在している種々の技術を適用可能である。
詳細を図8乃至図11を参照して説明する。図8に示されるように、エンジンPから供給された動力を(図示しない)発電機を介して専用の(別の)バッテリーBtに供給する。バッテリーBtには、外部出力用の端子Tが設けられており、外部機器を当該端子Tに接続することによって外部機器に電力が供給される。
なお、上述したように、エンジンPは、プロペラRに動力を供給することとしていたが、給電中においては、プロペラRへの動力供給を停止することとしてもよい。これにより、給電効率を上げることができる。
図9に示されるように、所謂シリーズ方式(直列方式)の動力機関においてもエンジンPによって発電された電力をバッテリーBに供給し、バッテリーBに外部端子Tを取り付けることとすればよい。
図10に示されるように、所謂パラレル方式(並列方式)の動力機関においてもエンジンPによって発電された電力をバッテリーBに供給し、バッテリーBに外部端子Tを取り付けることとすればよい。
図11に示されるように、所謂スプリット方式(動力分割方式)の動力機関においても、エンジンPから発電機を介して電力が供給されたバッテリーBに外部端子Tを設けることとしてもよい。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
1 飛行体
2 本体部
3 脚部
4、5 プロペラ
6 モータ
7 ハンドル
8 シート

Claims (10)

  1. 前後方向に伸びて形成される本体部と、
    エンジン及びモータと、
    前記本体部に設けられ前記エンジンによって揚力を発生させる第1回転翼部と、
    前記モータによって少なくとも前後方向の推進力を発生させる第2回転翼部と、
    前記エンジン及び前記モータを制御する制御部と、を備え、
    前記本体部の一部が前記第1回転翼部の上方を跨ぐように、前記第1回転翼部が設けられ、
    前記第1回転翼部は、前記本体部の前端および後端に、夫々、少なくとも上下方向に推進力を発生させる、一の前側第1回転翼部と一の後側第1回転翼部とを備えており、
    前記第2回転翼部は、夫々、少なくとも水平方向に推進力を発生させる、前記前側第1回転翼部の左右夫々に設けられた一対の前側第2回転翼部と、前記後側第1回転翼部の左右夫々に設けられた一対の後側第2回転翼部とを備えている、
    ハイブリッド有人飛行体。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記エンジンに接続された発電機と、
    前記発電機によって発電された電力を蓄積するバッテリーとを更に備えている、
    ハイブリッド有人飛行体。
  3. 請求項2に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    蓄積された前記電力を外部へ供給するための給電端子を更に備えている、
    ハイブリッド有人飛行体。
  4. 請求項3に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記制御部は、前記電力を前記外部へ供給中は、前記第1回転翼部の回転を停止する、ハイブリッド有人飛行体。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記モータは、前記バッテリーからの電力供給を受ける、
    ハイブリッド有人飛行体。
  6. 請求項2乃至請求項5に記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記バッテリーは、前記ハイブリッド有人飛行体の減速時において、少なくとも前記第2回転翼部による回生電力を利用して充電される、
    ハイブリッド有人飛行体。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記制御部は、前記第2回転翼部の回転数を制御することにより、少なくとも水平方向における姿勢を制御する、
    ハイブリッド有人飛行体。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記前側第1回転翼部と前記後側第1回転翼部の間には、前記本体部に跨って運転するためのシートが設けられる、
    ハイブリッド有人飛行体。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記第1回転翼部は、二重反転プロペラである、
    ハイブリッド有人飛行体。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のハイブリッド有人飛行体であって、
    前記ハイブリッド有人飛行体の下部に設けられた車輪を備えており、
    所定の条件において前記車輪を利用して走行可能である、
    ハイブリッド有人飛行体。
JP2018175395A 2018-09-03 2018-09-19 ハイブリッド有人飛行体 Active JP6751537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/034315 WO2020050189A1 (ja) 2018-09-03 2019-08-31 ハイブリッド有人飛行体

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018164207 2018-09-03
JP2018164207 2018-09-03

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020090141A Division JP2020142799A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 動力機関
JP2020090142A Division JP2020142800A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体
JP2020090140A Division JP2020142798A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020037377A JP2020037377A (ja) 2020-03-12
JP6751537B2 true JP6751537B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=69737377

Family Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018175395A Active JP6751537B2 (ja) 2018-09-03 2018-09-19 ハイブリッド有人飛行体
JP2020090140A Pending JP2020142798A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体
JP2020090142A Pending JP2020142800A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体
JP2020090141A Pending JP2020142799A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 動力機関
JP2021008265A Active JP7002793B2 (ja) 2018-09-03 2021-01-21 有人飛行体

Family Applications After (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020090140A Pending JP2020142798A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体
JP2020090142A Pending JP2020142800A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 飛行体
JP2020090141A Pending JP2020142799A (ja) 2018-09-03 2020-05-22 動力機関
JP2021008265A Active JP7002793B2 (ja) 2018-09-03 2021-01-21 有人飛行体

Country Status (1)

Country Link
JP (5) JP6751537B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024142238A1 (ja) * 2022-12-27 2024-07-04 株式会社クボタ 無人航空機
WO2024142237A1 (ja) * 2022-12-27 2024-07-04 株式会社クボタ 無人航空機

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000142379A (ja) * 1998-11-11 2000-05-23 Toyota Motor Corp 浮遊型自動車
US20030062442A1 (en) * 2001-10-02 2003-04-03 Milde Karl F. VTOL personal aircraft
JP2005206015A (ja) 2004-01-22 2005-08-04 Toyota Motor Corp 垂直離着陸機の姿勢制御装置
US8056866B2 (en) 2006-09-28 2011-11-15 Aerofex, Inc. Air-vehicle augmented kinesthetic control system
US8651432B2 (en) * 2006-09-28 2014-02-18 Aerofex, Inc. Air-vehicle integrated kinesthetic control system
GB2460441A (en) * 2008-05-30 2009-12-02 Gilo Ind Ltd Flying machine
EP2285676A1 (en) 2008-06-03 2011-02-23 Urban Aeronautics Ltd. Vtol vehicle with offset engine
CN101559702B (zh) 2009-03-27 2011-04-20 谢雁洲 纵列式双涵道垂直起降陆空交通工具
US8376264B1 (en) * 2009-08-24 2013-02-19 Jianhui Hong Rotor for a dual mode aircraft
WO2012026022A1 (ja) * 2010-08-26 2012-03-01 Kanai Katsuo 浮遊型車両
US9085355B2 (en) 2012-12-07 2015-07-21 Delorean Aerospace, Llc Vertical takeoff and landing aircraft
WO2014144001A2 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Terrafugia, Inc. Combined flying/driving vehicle with vertical takeoff and fixed-wing cruise capabilities
US9193451B2 (en) * 2013-04-22 2015-11-24 Ival O. Salyer Aircraft using turbo-electric hybrid propulsion system for multi-mode operation
JP6118216B2 (ja) * 2013-09-02 2017-04-19 川崎重工業株式会社 自動二輪車
US11267574B2 (en) * 2013-10-28 2022-03-08 The Boeing Company Aircraft with electric motor and rechargeable power source
JP6425969B2 (ja) * 2014-10-29 2018-11-21 ヤンマー株式会社 ヘリコプター
JP6425968B2 (ja) * 2014-10-29 2018-11-21 ヤンマー株式会社 ヘリコプター
US9764837B2 (en) * 2014-11-14 2017-09-19 Top Flight Technologies, Inc. Micro hybrid generator system drone
US9561698B2 (en) * 2014-12-19 2017-02-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Shape morphing fuselage for an aerocar
WO2016153580A2 (en) * 2015-01-02 2016-09-29 Marcel Jesse Antoine Multi-rotor personal air vehicle with a central lifting fan
CN104773290A (zh) * 2015-03-19 2015-07-15 南京航空航天大学 双涵道共轴多旋翼飞行摩托
JP6120454B2 (ja) * 2015-05-12 2017-04-26 本田技研工業株式会社 自動二輪車
KR101667330B1 (ko) * 2015-07-17 2016-10-19 주식회사 한국카본 하이브리드 전기 추진시스템을 이용하는 수직이착륙 항공기
JP6838770B2 (ja) * 2015-10-05 2021-03-03 株式会社村田製作所 残量測定装置、電池パック、電動工具、電動式航空機、電動車両、電源装置及び無停電電源装置
US10040534B2 (en) 2015-12-07 2018-08-07 Bell Helicopter Textron Inc. Fuselage to wing attachment
RO131966B1 (ro) * 2015-12-18 2022-11-29 Răzvan Sabie Aparat de zbor cu decolare şi aterizare verticală şi procedeu de operare a acestuia
KR101704500B1 (ko) * 2016-04-06 2017-02-09 한국생산기술연구원 하이브리드 시스템을 갖는 드론
US10934008B2 (en) * 2017-02-10 2021-03-02 General Electric Company Dual function aircraft

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020142799A (ja) 2020-09-10
JP2020142800A (ja) 2020-09-10
JP2020142798A (ja) 2020-09-10
JP2020037377A (ja) 2020-03-12
JP2021073132A (ja) 2021-05-13
JP7002793B2 (ja) 2022-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109421924B (zh) 多旋翼直升机
US20210039798A1 (en) Propulsion system and methods of use thereof
CN110844087B (zh) 用于管理多旋翼飞行器的混合动力设备的能量的方法和装置
JP4529097B2 (ja) ハイブリッド駆動装置
EP3878752B1 (en) Vertical takeoff and landing aircraft using hybrid electric propulsion system and control method therefor
JP7002793B2 (ja) 有人飛行体
JP6749019B2 (ja) 飛行体
CN105173092A (zh) 一种混合动力多轴旋翼无人机
JP2015101198A (ja) 移動体
US20220135241A1 (en) Systems and Methods for Controlling Torque for Aerial Vehicle
RU2700154C1 (ru) Летательный аппарат вертикального взлета и посадки
JP2008092683A (ja) 車両の駆動トルク制御装置
Recoskie et al. Experimental testing of a hybrid power plant for a dirigible UAV
WO2019212744A1 (en) Aircraft
CN112046762B (zh) 基于涡桨发动机的混合动力无人机及其起降控制方法
JP2020535051A (ja) 回転ポール上の推進装置を有する回転翼航空機
WO2020050189A9 (ja) ハイブリッド有人飛行体
US20230303274A1 (en) Systems and Methods for Controlling Engine Speed and/or Pitch of Propulsion Members for Aerial Vehicles
JP6570095B2 (ja) 乗り物推進のための発電および分配
RU2554043C1 (ru) Многодвигательный электросамолет короткого взлета и посадки
US20240017846A1 (en) Aircraft
JP7002801B2 (ja) 飛行体
WO2014066960A1 (pt) Gerador de empuxo direcional para movimentação de veículos e/ou objetos em geral através de força centrífuga
JP6931940B2 (ja) 飛行体
US20230264823A1 (en) Charging System for Aircraft and Drones

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200319

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200522

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200522

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200602

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6751537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250