JP6749155B2 - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
近年環境保全に対する意識の高まりから、界面活性剤の量を低減した洗浄剤の開発が行われている。このような洗浄剤では、界面活性剤の量を単に低減すると、洗浄力が低下したり、粘度の低下により使い勝手が悪くなったり(使用性が悪化)することが問題となる。
特許文献1は、界面活性剤に水溶性ポリマーを配合することで洗浄力の向上を図っている。
特許文献2は、界面活性剤に金属塩を配合することで粘度の増加を図っている。
特開2007−169576号公報 特開2014−205786号公報
しかし、特許文献1及び2の組成物では、洗浄力の向上と使用性の向上とを両立させることはできない。
また、洗浄剤には、低温条件下又は高温条件下で保存された場合に、沈殿物の発生や濁り、分離が起こらない安定性(外観安定性)も要求される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、汚れに対する洗浄力、及び使用性を向上させ、外観安定性に優れる衣料用液体洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意検討した結果、特定のアニオン界面活性剤と、特定の半極性界面活性剤と、特定のノニオン界面活性剤とを組み合わせることにより上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、以下の態様を有する。
[1]界面活性剤を含み、
前記界面活性剤が、(A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:下記一般式(III)で表される半極性界面活性剤、及び下記一般式(IV)で表される半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、(C)成分:アルコールエトキシレートと、を含み、
前記(A)成分がポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸又はその塩(A1)を含み、
(A1)成分の含有量が衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対し、15質量%以下であり、
(A1)成分/(B)成分で表される質量比が0.5〜10であり、
(A1)成分/(A)成分で表される質量比が0.5以上であり、
前記界面活性剤の含有量が、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対し、30質量%以下である、衣料用液体洗浄剤組成物。
Figure 0006749155
(式(III)中、R11は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、R12、R13はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。)
Figure 0006749155
(式(IV)中、R21は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり;R22及びR23はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、qは1〜5の整数である。)
本発明によれば、界面活性剤の量が少なくても、汚れに対する洗浄力、及び使用性を向上させ、外観安定性に優れる衣料用液体洗浄剤組成物を提供できる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、以下の界面活性剤を含有する組成物である。
≪界面活性剤≫
本発明の界面活性剤は、(A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:一般式(III)で表される半極性界面活性剤、及び一般式(IV)で表される半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、(C)成分:アルコールエトキシレートと、を含み、前記(A)成分がポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸又はその塩(A1)を含むことを特徴とする。
<(A)成分:アニオン界面活性剤>
(A)成分は、アニオン界面活性剤である。(A)成分は、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸又はその塩(A1)を含む。
(A1)成分はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸又はその塩である。具体的には下記一般式(I)で表される化合物であることが好ましい。
−[(EO)/(PO)]−SO ・・・(I)
(式(I)中、Rは炭素数8〜20の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基である。EOはオキシエチレン基を表し、POはオキシプロピレン基を表す。mは、EOの平均繰り返し数を表し、0以上の数である。nは、POの平均繰り返し数を表し、0〜6の数である。0<m+nである。Mは対カチオンである。)
の炭素数は、10〜20が好ましく、12〜14がより好ましい。
EOの平均繰り返し数は、0〜5が好ましく、0.5〜3がより好ましい。
POの平均繰り返し数は0〜3が好ましく、0がより好ましい。
としては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン、マグネシウムイオン等のアルカリ土類金属イオン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミンから誘導されるカチオン等が挙げられる。
(EO)/(PO)において、EOとPOはランダム付加であってもよくブロック付加であってもよい。
(A1)成分としては、炭素数10〜20の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基を有し、平均1〜5モルのEO又はPOが付加されたものが好ましい。
(A1)成分としては、市販品を用いてもよいし、公知の合成方法で製造してもよい。公知の製造方法としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルに、無水硫酸を反応させるか、クロルスルホン酸を反応させる方法が挙げられる。
(A1)成分は、1種であってもよく2種以上であってもよい。
(A1)成分以外のアニオン界面活性剤としては、例えば直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、α−オレフィンスルホン酸塩、直鎖又は分岐鎖のアルキル硫酸エステル塩、アルキル基を有するアルカンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩等が挙げられる。これらのアニオン界面活性剤における塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミン塩等が挙げられる。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩としては、直鎖アルキル基の炭素数が8〜16のものが好ましく、炭素数10〜14のものが特に好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20のものが好ましい。
アルキル硫酸エステル塩としては、アルキル基の炭素数が10〜20のものが好ましい。
アルカンスルホン酸塩としては、アルキル基の炭素数が10〜20のものが好ましく、14〜17のものがより好ましい。中でも、前記アルキル基が2級アルキル基であるもの(すなわち2級アルカンスルホン酸塩)が特に好ましい。
α−スルホ脂肪酸エステル塩としては、下記一般式(II)で表されるものが好ましい。
−CH(SO )COOR・・・(II)
(式(II)中、Rは炭素数10〜20の炭化水素基であり、Rは炭素数1〜6の炭化水素基であり、Mは対イオンである。)
これらの中でも、洗浄力と安定性に優れる点で、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、アルカンスルホン酸塩、及びα−オレフィンスルホン酸塩が好ましく、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、及びアルカンスルホン酸塩がより好ましく、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)、炭素数14〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム(SAS)が特に好ましい。
衣料用液体洗浄剤組成物中、(A)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.2〜25質量%が好ましく、1〜20質量%がより好ましく、1〜10質量%が特に好ましい。
(A)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、洗浄力も向上しやすくなる。前記範囲の上限値以下であれば、本発明の効果が得られやすい。
衣料用液体洗浄剤組成物中、(A1)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、15質量%以下であり、1〜10質量%が好ましく、2〜8質量%がより好ましい。
(A1)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすく、粘度を高められることにより使用性を向上しやすくなり、高温条件下における外観安定性により優れる。前記範囲の上限値以下であれば、低温条件下における外観安定性により優れる。
(A1)成分/(A)成分で表される質量比(以下、A1/A比ともいう)は、0.5以上であり、0.8以上が好ましい。また、1以下が好ましい。A1/A比が前記範囲の下限値以上であれば、外観安定性により優れる。
<(B)成分:一般式(III)で表される半極性界面活性剤、及び一般式(IV)で表される半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種>
(B)成分は、下記一般式(III)で表される半極性界面活性剤、及び下記一般式(IV)で表される半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種である。
Figure 0006749155
(式(III)中、R11は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、R12、R13はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。)
Figure 0006749155
(式(IV)中、R21は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり;R22及びR23はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、qは1〜5の整数である。)
本明細書において、「半極性界面活性剤」とは、半極性結合(無極性結合及び極性結合の中間の性質を有する結合)を有する界面活性剤のことであり、半極性界面活性剤が溶解する溶液又は分散する分散系のpHにより、陽イオン性、陰イオン性、又は両極性となるものをいう。
式(III)中、R11は、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基である。
炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基が挙げられる。
炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基としては、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基が挙げられる。
12、R13はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。
炭素数1〜3のアルキル基、及び炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基は、直鎖状であってもよく、分岐鎖状であってもよい。
炭素数1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。
炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基が挙げられる。
式(IV)中、R21は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基である。R21の炭素数は7〜22であり、7〜17が好ましく、9〜17がより好ましく、11〜15がさらに好ましい。
炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基としては、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基が挙げられる。
炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基としては、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基、ノナデセニル基、イコセニル基、ヘンイコセニル基、ドコセニル基が挙げられる。
22及びR23はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。
炭素数1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。
炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基が挙げられる。
qは1〜5の整数であり、1〜3が好ましく、3がより好ましい。
(B)成分は、1種であってもよく2種以上であってもよい。
衣料用液体洗浄剤組成物中、(B)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜8質量%が好ましく、0.3〜3質量%がより好ましく、0.5〜2質量%がさらに好ましい。(B)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすく、低温条件下における外観安定性により優れる。前記範囲の上限値以下であれば、高温条件下における外観安定性に優れる。
(A1)成分/(B)成分で表される質量比(以下、A1/B比ともいう)は、0.5〜10であり、0.8〜8が好ましく、1〜3がより好ましい。
A1/B比が前記範囲の上記下限値以上であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすく、粘度を高められることにより使用性を向上しやすくなり、高温条件下における外観安定性により優れる。前記範囲の上限値以下であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすく、粘度を高められることにより使用性を向上しやすくなり、低温条件下における外観安定性により優れる。
<(C)成分:アルコールエトキシレート>
(C)成分は、アルコールエトキシレートである。下記一般式(V)で表されるアルコールエトキシレートが好ましい。
10−O−(EO)−H ・・・(V)
前記式(V)中、R10は炭素数8〜16の直鎖若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜16の直鎖若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり;EOはエチレンオキシ基を示し;pはEOの平均繰り返し数を示し、1〜20、好ましくは3〜15である。
前記式(V)中のR10の炭素数は、アルキル基、アルケニル基のいずれの場合であっても8〜16であり、10〜14が好ましく、12〜14がより好ましい。炭素数が8以上であることにより洗浄力が良好となり、炭素数が16以下であることにより溶解性が向上する。
10は、アルキル基が好ましく、具体的にはヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基が好ましく挙げられ、ドデシル基、テトラデシル基が特に好ましい。
(C)成分は、1種であってもよく2種以上であってもよい。
衣料用液体洗浄剤組成物中、(C)成分の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜15質量%がより好ましく、1〜10質量%がさらに好ましい。(C)成分の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、粘度を高められることにより使用性を向上しやすくなり、汚れに対する洗浄力を向上しやすい。前記範囲の上限値以下であれば、高温条件下における外観安定性に優れる。
(A1)成分/(C)成分で表される質量比(以下、A1/C比ともいう)は、0.1〜10が好ましく、0.3〜8がより好ましく、0.5〜2.5がさらに好ましい。
A1/C比が前記範囲の上記下限値以上であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすい。前記範囲の上限値以下であれば、外観安定性を向上しやすくなる。
(B)成分/(C)成分で表される質量比(以下、B/C比ともいう)は、0.05〜10が好ましく、0.1〜5がより好ましく、0.3〜3がさらに好ましい。
B/C比が前記範囲の上記下限値以上であれば、外観安定性を向上しやすくなる。前記範囲の上限値以下であれば、外観安定性を向上しやすくなる。
(A)成分〜(C)成分以外の界面活性剤としては、(C)成分以外のノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、(B)成分以外の半極性界面活性剤等が挙げられる。
衣料用液体洗浄剤組成物中、界面活性剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、30質量%以下であり、1〜20質量%が好ましく、2〜15質量%がより好ましく、3〜10質量%が特に好ましい。
界面活性剤の含有量が前記範囲の下限値以上であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすい。前記範囲の上限値以下であれば、本発明の効果が得られやすい。
<任意成分>
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、上記(A)〜(C)成分以外に、衣料用液体洗浄剤組成物に通常用いられる任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、例えば過酸化水素、pH調整剤、キレート剤、ラジカルトラップ剤、エタノール等の水混和性有機溶剤、緩衝剤、香料、溶媒、ハイドロトロープ剤、漂白活性化剤、プロテアーゼ等の酵素、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、安息香酸ナトリウム等の防腐剤、塩化カルシウム、乳酸ナトリウム等の酵素安定化剤、色素等の着色剤、ゼオライト、洗浄性ビルダー等が挙げられる。
過酸化水素の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜6質量%が好ましい。
pH調整剤としては、例えば、水酸化ナトリウム、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アンモニア等が挙げられる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物のpHは7以下が好ましく、3〜6がより好ましく、4〜6がさらに好ましい。pHが前記範囲の下限値以上であれば、外観安定性により優れる。前記範囲の上限値以下であれば、汚れに対する洗浄力を向上しやすく、粘度を高められることにより使用性を向上しやすい。
なお、衣料用液体洗浄剤組成物(25℃に調温)のpHは、pHメーター(東亜ディーケーケー株式会社製、「HM−30G」)等により測定される値を示す。
キレート剤としては、例えば1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸等のホスホン酸系キレート剤が挙げられる。衣料用液体洗浄剤組成物中、キレート剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜2質量%が好ましい。
ラジカルトラップ剤としては、例えばp−メトキシフェノール、ジブチルヒドロキシトルエン等が挙げられる。衣料用液体洗浄剤組成物中、ラジカルトラップ剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜1質量%が好ましい。
有機溶剤としては、例えば芳香族化合物が挙げられ、例えばフェニルジグリコールが挙げられる。衣料用液体洗浄剤組成物中、有機溶剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜3質量%が好ましい。
緩衝剤としては、例えばクエン酸が挙げられる。衣料用液体洗浄剤組成物中、緩衝剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜2質量%が好ましい。
香料としては、香料原料単体、又は、香料原料と香料用溶剤と香料安定化剤等とからなる香料組成物を含むものであり、衣料用などの液体洗浄剤、液体漂白洗浄剤、液体漂白剤等に通常用いられる香料を配合することができる。衣料用液体洗浄剤組成物中、香料の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜1質量%が好ましい。
溶媒としては、水を用いることが好ましい。衣料用液体洗浄剤組成物中、水の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、40〜95質量%が好ましい。
ハイドロトロープ剤としては、例えば炭素数2〜4のアルコール類、グリコール類、ポリグリコール類、アルキルエーテル類などの水混和性有機溶剤;クメンスルホン酸、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、安息香酸塩、尿素などが挙げられる。衣料用液体洗浄剤組成物中、ハイドロトロープ剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜15質量%が好ましい。
漂白活性化剤は、それ自体は漂白効果を持たないが、衣料用液体洗浄剤組成物中で過酸化水素と反応して酸化力の高い有機過酸に変わる物質である。
漂白活性化剤としては、公知の化合物を用いることができる。例えば、テトラアセチルエチレンジアミン;炭素数1〜18、好ましくは炭素数8〜12のアルカノイル基を有するアルカノイルオキシベンゼンスルホン酸又はその塩;炭素数1〜18、好ましくは炭素数8〜12のアルカノイル基を有するアルカノイルオキシ安息香酸又はその塩が挙げられる。このうち、4−デカノイルオキシ安息香酸(DOBA)、4−ドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(DOBS)、4−ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(NOBS)が好ましい。
これら漂白活性化剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
漂白活性化剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜2質量%が好ましく、0.2〜1.5質量%がより好ましく、0.4〜1質量%がさらに好ましい。漂白活性化剤の含有量が上記下限値以上であると、衣料用液体洗浄剤組成物における黄ばみに対する漂白力が高まり、上記上限値以下であると、過酸化水素の安定性の向上が図れる。
衣料用液体洗浄剤組成物に含まれる各成分の含有量の合計は、100質量%を超えない。
≪衣料用液体洗浄剤組成物の製造方法≫
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は特に制限されず、従来公知の製造方法によって製造される。
例えば、(A)成分と、(B)成分と、(C)成分と、必要に応じて任意成分とを、溶媒(例えばイオン交換水等の水)に混合して溶解し、所定のpHになるように調整することにより、製造することができる。
≪衣料用液体洗浄剤組成物の使用方法≫
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物の使用方法としては、通常の使用方法が挙げられる。
例えば、水30Lに対し衣料用液体洗浄剤組成物5〜30mLを添加した洗浄液を用い、洗濯機で被洗物を洗浄する方法、前記洗浄液に被洗物を漬け置く方法等が挙げられる。また、衣料用液体洗浄剤組成物を被洗物に直接塗布して一定時間放置し、その後、通常の洗濯を行う方法(塗布洗浄)で使用されてもよい。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
≪実施例1〜9、比較例1〜6≫
<衣料用液体洗浄剤組成物の調製>
表1及び2に示す配合組成に従い、後述の製造方法(未配合の成分がある場合、その成分は配合しない。)により、各例の組成物をそれぞれ調製した。
表1及び2に示す組成に従い各成分を混合し、pH調整剤を加えてpHを調製して各組成物を得た。
表中の配合量の単位は「質量%」であり、いずれの成分も純分換算量を示す。
表中の空欄はその成分が配合されていないことを示す。
「バランス」は、各例の組成物に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように水が配合されていることを意味する。
以下に、表中に示した成分について説明する。
なお、実施例2、3及び8は参考例である。
<(A)成分>
・a−1:ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩(式(I)中、R=炭素数12のアルキル基、m=2、n=0、M=ナトリウムイオン)(花王株式会社製「エマール 270J」)。
・a’−1:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS、ライオン株式会社製、アルキル基の炭素数10〜14)。
<(B)成分>
・b−1:ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド、クラリアント社製、商品名「GENAMINOX AP」;一般式(IV)におけるR21=炭素数11の直鎖状アルキル基、R22=メチル基、R23=メチル基、q=3。
・b−2:n−ドデシルジメチルアミンオキシド、ライオン・スペシャリティケミカルズ株式会社製、商品名「アロモックスDM12D−W」;一般式(III)におけるR11=炭素数12の直鎖状アルキル基、R12=メチル基、R13=メチル基。
<(C)成分>
・c−1:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数12のアルコール(C12OH)と炭素数14のアルコール(C14OH)との混合物(質量比C12OH/C14OH=75/25)に、平均6モルのエチレンオキシドが付加されたもの、ライオン株式会社製、商品名「レオックスCL−60」。
<任意成分>
・フェニルジグリコール:ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、日本乳化剤株式会社製、商品名「PhDG(90)」。
・過酸化水素:過酸化水素(三菱ガス化学株式会社製)。
・クエン酸(緩衝剤、関東化学株式会社製、試薬「クエン酸」)。
[共通成分]
含有量は、液体漂白剤組成物の総質量に対する質量%を表す。
・HEDP(キレート剤、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、ローディア社製、商品名「BRIQUEST ADPA」)・・・0.75質量%。
・p−メトキシフェノール(ラジカルトラップ剤、川口化学工業社製、商品名「MQ−F」)・・・0.1質量%。
・ポリマー:特定の繰り返し単位(b1)とオキシアルキレン単位(b2)とを有するポリマー。ドイツ、Clariant Gmb H製、商品名「TexCare SRN−100」・・・0.2質量%。
・香料(特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A)・・・0.1質量%。
[pH調整剤]
・硫酸(東邦亜鉛株式会社製)・・・表に記載のpHに調整する量。
・水酸化ナトリウム(鶴見曹達株式会社製)・・・表に記載のpHに調整する量。
<皮脂モデル汚れに対する洗浄力の評価>
(1)油汚れ汚垢布の作製
牛脂をクロロホルムで5倍に希釈した牛脂溶液を調製した。
該牛脂溶液に0.01質量%のカーボン粒子を添加したもの0.030mLを、5cm×5cmに裁断したポリエステルトロピカル布(谷頭商店)に滴下し、室温にて30分間風乾したものを油汚れ汚垢布とした。
(2)洗浄試験
油汚れ汚垢布5枚のそれぞれに対し、同じ液体洗浄剤を0.12mLずつ塗布し、5分間静置した。
次いで、15℃の水道水900mLを入れたTerg−O−Tometer(UNITED STATES TESTING社製)に、洗剤(ライオン株式会社製、商品名「トップクリアリキッド」)0.6ml、油汚れ汚垢布5枚を入れ、120rpmで10分間洗浄した(浴比20倍)。
その後、洗浄後の油汚れ汚垢布5枚を取り出し、該油汚れ汚垢布に対して、2槽式洗濯機(三菱電機株式会社製、CW−C30A1型)で流水すすぎ3分間を行い、次いで脱水1分間を行った後、風乾した。
(3)洗浄力の評価
測色色差計(日本電色社製、商品名SE2000) を用い、汚れ付着前の原布(ポリエステルトロピカル布)、及び、洗浄試験前後の油汚れ汚垢布についてのZ値をそれぞれ測定し、下式より洗浄率を算出した。この洗浄率の値が大きいほど、塗布洗浄力が高いこと、を意味する。
洗浄率(%)=(洗浄後の油汚れ汚垢布のZ値−洗浄前の油汚れ汚垢布のZ値)/(原布のZ値−洗浄前の油汚れ汚垢布のZ値)×100
そして、5枚の油汚れ汚垢布について算出した洗浄率の平均値を指標として、下記の評価基準に従い、洗浄力の評価を行った。
≪評価基準≫
◎:洗浄率の平均値が85%超。
○:洗浄率の平均値が75%以上85%未満。
△:洗浄率の平均値が65%以上75%未満。
×:洗浄率の平均値が65%未満。
<使用性(粘度(mPa・s))の評価>
各例の液体洗浄剤の液温を恒温槽で25℃に調整し測定試料とした。B型粘度計(株式会社東京計器製、「型式BM」)を用いて前記測定試料の粘度を測定した(ロータNo.2、回転数60rpm、回転開始から60秒後の粘度を測定)。
粘度の測定値を下記判定基準により分類し評価した。Aの液体洗浄剤は、塗布洗浄の際に繊維製品に対して非常に塗布しやすいものである。Bの液体洗浄剤は、塗布洗浄の際に繊維製品に対して塗布しやすいものである。Cの液体洗浄剤は、塗布洗浄の際に繊維製品に対して塗布して塗布しにくいものである。なお、実施例1の粘度は95mPa・s、実施例2の粘度は145mPa・s、実施例3の粘度は130mPa・s、実施例5の粘度は95mPa・s、比較例4の粘度は5mPa・sであった。
(判定基準)
A:100mPa・s超。
B:30mPa・s以上100mPa・s未満。
C:30mPa・s未満。
<外観安定性の評価>
透明のガラス製瓶に、各例の液体洗浄剤100gをそれぞれ充填し、蓋を閉めて密封した。この瓶を各例につき3つ用意し、それぞれ室温、50℃、及び−5℃の高温槽に48時間静置して保存した。
かかる24時間の保存の後、液の外観を目視で観察し、下記評価基準に従って、液体洗浄剤の保存安定性を評価した。結果を表1及び2に示す。なお、室温での評価が○のもののみ、50℃、及び−5℃の評価を記載した。
≪室温における外観安定性の評価基準≫
×:室温で沈殿・分離・濁りが認められた。
○:室温で無色透明であった。
≪高温(50℃)における外観安定性の評価基準≫
◎:無色透明であった。
○:わずかな析出または濁りが認められた。
△:沈殿または分離が認められた。
≪低温(−5℃)における外観安定性の評価基準≫
◎:無色透明であった。
○:わずかな析出または濁りが認められた。
△:沈殿または分離が認められた。
Figure 0006749155
Figure 0006749155
本願発明を適用した実施例1〜9はいずれも汚れに対する洗浄力、使用性、及び外観安定性に優れるものであった。
(A)成分を含まない比較例1では、汚れに対する洗浄力、及び使用性において劣っていた。
A1/A比が0.5未満である比較例2では、外観安定性において劣っていた。
(B)成分を含まない比較例3では、汚れに対する洗浄力、使用性において劣っていた。
(C)成分を含まない比較例4では、使用性、及び外観安定性において劣っていた。
A1/B比が0.5未満である比較例5では、使用性、及び外観安定性に劣っていた。
(A1)成分の含有量が15質量%超であり、且つA1/B比が10超である比較例6では、使用性に劣っていた。
以上の結果から、本発明を適用した衣料用液体洗浄剤組成物は、汚れに対する洗浄力、使用性、及び外観安定性に優れることが確認できた。

Claims (5)

  1. 界面活性剤及び水を含み、
    前記界面活性剤が、(A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:下記一般式(III)で表される半極性界面活性剤、及び下記一般式(IV)で表される半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、(C)成分:アルコールエトキシレートと、を含み、
    前記(A)成分がポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸又はその塩(A1)を含み
    (A1)成分/(B)成分で表される質量比が0.5〜3であり、
    (A1)成分/(A)成分で表される質量比が0.5以上であり、
    前記界面活性剤の含有量が、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対し、1〜15質量%であり、
    前記水の含有量が衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対し、40〜95質量%である、衣料用液体洗浄剤組成物。
    Figure 0006749155
    (式(III)中、R11は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、R12、R13はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。)
    Figure 0006749155
    (式(IV)中、R21は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数7〜22の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり;R22及びR23はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、qは1〜5の整数である。)
  2. 前記(A1)成分が、下記一般式(I)で表される化合物を含む、請求項1に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
    −[(EO)/(PO)]−SO ・・・(I)(式(I)中、Rは炭素数8〜20の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基である。EOはオキシエチレン基を表し、POはオキシプロピレン基を表す。mは、EOの平均繰り返し数を表し、0以上の数である。nは、POの平均繰り返し数を表し、0である。0<m+nである。Mは対カチオンである。)
  3. 前記(C)成分の含有量が、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜10質量%であり、
    (B)成分/(C)成分で表される質量比が0.05〜10である、請求項1又は2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
  4. 前記(B)成分の含有量が、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜8質量%である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
  5. 前記界面活性剤の含有量は、衣料用液体洗浄剤組成物の総質量に対して、1〜10質量%である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
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