JP6749083B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、野菜ケースを有する冷蔵庫の技術に関し、特に冷蔵室内に野菜ケースを内包する冷蔵庫の技術に関する。
従来から、野菜室を有する冷蔵庫が知れられている。たとえば、特開2000−146405号公報(特許文献1)によると、野菜室に野菜ケースを設置し、前記野菜ケースには隔壁にて各々独立した独立部屋を設け、上記野菜室のコーナ部またはその近くの上方に野菜室冷気吐き出し口を設け、上記野菜室冷気吐き出し口を設けた側と同じ側の上記野菜室のコーナ部またはその近くの下方に野菜室冷気戻り口を設けてなるものである。
さらに近年、冷蔵室内に野菜ケースを内包する冷蔵庫が提案されている。たとえば、特開2009−52774号公報(特許文献2)によると、断熱箱本体の最上部に冷蔵室を配置するとともに前記冷蔵室内の下部に野菜容器および低温室を配設し、前記冷蔵室の下方には断熱仕切壁を介して冷却貯蔵室と製氷室とを縦仕切板で区画して併置し、前記冷却貯蔵室と製氷室に隣接する最下方には本体全幅に亙る引出し扉式の冷凍室を配置することで本体内を4区画に分割する。
特開2000−146405号公報 特開2009−52774号公報
しかしながら、冷蔵室内に配置される野菜ケースまたは果物ケースに関しては、独立した野菜室と比較して、冷蔵室内の冷気が野菜ケースまたは果物ケース内に入りやすく、野菜を新鮮なままで保存することが難しい。そこで、発明の目的は、冷蔵室内の冷気が野菜ケースまたは果物ケース内に入りにくい冷蔵庫を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、冷蔵室を構成するための内箱と、前記冷蔵室内に配置され、前後方向にスライド可能な野菜ケースまたは果物ケースと、前記野菜ケースまたは果物ケースの上方を覆うための上面部材と、を備える冷蔵庫が提供される。前記内箱の内側面に、前記野菜ケースまたは果物ケースの側部の上方を覆うための凸部が形成される。
好ましくは、前記野菜ケースまたは果物ケースの側部の上端に水平方向のリブが形成される。前記リブの上面が前記凸部の下面と対向する。
好ましくは、前記リブの水平方向長さが、前記リブの上面と前記凸部の下面との隙間の距離より長い。
好ましくは、前記上面部材の前部には、前記野菜ケースまたは果物ケースが閉じられたときに、前記上面部材の前部と前記野菜ケースまたは果物ケースの前部との隙間を塞ぐためのパッキンが取り付けられる。
この発明の別の局面に従うと、冷蔵室を構成するための内箱と、前記冷蔵室内に配置され、前後方向にスライド可能な野菜ケースまたは果物ケースと、前記野菜ケースまたは果物ケースの上方を覆うための上面部材と、を備える冷蔵庫が提供される。前記内箱は、前記野菜ケースまたは果物ケースの前後方向へのスライドをガイドするための第1の凸部と、前記野菜ケースまたは果物ケースの側部の上方を覆うための第2の凸部と、を有するガイドパネルを含む。
以上のように、この発明によれば、冷蔵室内の冷気が野菜ケースまたは果物ケース内に入りにくい冷蔵庫が提供される。
本実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を示す正面断面図である。 本実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を示す側面断面図である。 本実施の形態にかかる冷気の流れを示すブロック図である。 本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す正面図である。 本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す正面断面図である。 本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す側面断面図である。 本実施の形態にかかる野菜ケース111の上前方斜視図と下前方斜視図である。 本実施の形態にかかる果物ケース112の上前方斜視図と下前方斜視図である。 本実施の形態にかかる仕切り棚113の上前方斜視図と下前方斜視図である。 本実施の形態にかかるガイドパネル115Rの上前方斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<全体構成>
まず、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を示す正面断面図である。図2は、本実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を示す側面断面図である。
図1および図2を参照して、冷蔵庫100は、上段に冷蔵室110、中段左側に製氷室120、中段右側に上冷凍室130、下段に下冷凍室140を備えている。冷蔵室110には、図示しない回動式の冷蔵室扉が設けられている。製氷室120には、引き出し式の扉が設けられている。上冷凍室130にも、引き出し式の扉が設けられている。下冷凍室140にも、引き出し式の扉が設けられている。
冷蔵室110は、内箱110Xによって構成される。冷蔵室110内には、上から順に、主に、複数の冷蔵用の棚110A,110B,110C,110Dと、チルドケース114と、仕切り棚113と、果物ケース112と、野菜ケース111とが配置されている。
複数の冷蔵用の棚110A,110B,110C,110Dの後方にはシャワーダクト103が配置される。シャワーダクト103には、複数の吹き出し口103A,103B,103C,103D,103Eが上下方向に並んで形成されている。後述するように、吹き出し口103A,103B,103C,103D,103Eからは、蒸発器151によって冷やされた冷気が冷蔵室110内に吹き出す。
野菜ケース111と、果物ケース112と、チルドケース114とは、内箱110Xに対して、前後方向にスライド可能である。たとえば、ユーザは、野菜ケース111を前方に引き出して、野菜を野菜ケース111に出し入れできる。また、ユーザは、果物ケース112を前方に引き出して、果物を果物ケース112に出し入れできる。また、ユーザは、チルドケース114を前方に引き出して、肉や乳製品をチルドケース114に出し入れできる。
下冷凍室140の後方には、蒸発器151や、蒸発器151を除霜するためのガラス管ヒータ159や、蒸発器151からの冷気を上冷凍室130などに送るための冷却ファン152が配置される。また、冷蔵室110の後方には、冷蔵室110に向かう冷気の流れをON/OFFするための冷蔵室ダンパ153や、吹き出し口103A,103B,103C,103D,103Eを介して冷蔵室110内に冷気を送り込むための冷蔵室ファン154が配置されている。
冷蔵庫100は、冷凍サイクルを有する。以下では、図1〜図3を参照しながら、本実施の形態にかかる冷凍サイクルについて説明する。なお、図3は、本実施の形態にかかる冷気の流れを示すブロック図である。
本実施の形態にかかる冷凍サイクルは、冷媒が流通する冷媒管を介して、圧縮機161、図示しない凝縮器、図示しないキャピラリーチューブと、蒸発器151などから構成されている。そして、冷蔵庫100は、冷凍サイクル20の運転の制御を行うための制御部160を有する。制御部160は、圧縮機161を駆動させることによって冷凍サイクルを運転させたり、ダンパ153を開閉したり、冷却ファン152,154を駆動させたりする。
次に、冷気の流路について説明する。蒸発器151によって冷やされた冷気は、冷却ファン152によって製氷室120・上冷凍室130・下冷凍室140に送られる。冷気は、ダンパ153が解放されているときは、冷蔵室ファン154によって、シャワーダクト103内を上昇しながら、吹き出し口103A,103B,103C,103D,103Eから冷蔵室110内へ送り込まれる。冷蔵室110内に送られた冷気は、上方から下方へと降下しながら、冷蔵室110内の食料や飲料などを冷やして、戻りダクト104から蒸発器151へと帰ってくる。
より詳細には、本実施の形態においては、冷蔵室110内に送られた冷気は、冷蔵室110の後上部から、冷蔵室110の前部すなわち扉の裏に沿って下方へと移動し、チルドケース114の前方、果物ケース112の前方、野菜ケース111の前方、野菜ケース111の下方を通過して、戻りダクト104へと入っていく。そして、後述するように、野菜ケース111の端部の隙間および果物ケース112の端部の隙間が小さいため、冷蔵室110内を流れる冷気が野菜ケース111および果物ケース112内の野菜や果物に直接当たりにくくなる。
<冷蔵室110内の詳細な説明>
次に、本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成について詳細に説明する。なお、図4は、本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す正面図である。図5は、本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す正面断面図である。図6は、本実施の形態にかかる冷蔵室110内の構成を示す側面断面図である。
図4から図6を参照して、本実施の形態においては、冷蔵室110の最下段には、野菜ケース111が配置される。野菜ケース111の上方には、果物ケース112が配置される。果物ケース112の上方には、仕切り棚113を挟んで、チルドケース114が配置される。そして、内箱110Xの下部の側面、すなわち、野菜ケース111、果物ケース112、仕切り棚113、チルドケース114の側方には、それらを保持したり、それらの前後方向へのスライドをガイドしたり、それらのケースの密閉性を向上させるためのガイドパネル115R,115Lが嵌めこまれている。
以下、野菜ケース111、果物ケース112、仕切り棚113、チルドケース114、ガイドパネル115R,115Lの各々について詳細に説明する。
まず、本実施の形態にかかる野菜ケース111について説明する。図7は、本実施の形態にかかる野菜ケース111の上前方斜視図と下前方斜視図である。図4,5,6,7を参照して、野菜ケース111は、底面111Sと、前面111Fと、右面111Rと、左面111Lと、後面111Tとから構成される。
少なくとも右面111Rと左面111Lの上下略中央部には、スライドリブ111Aが形成されている。スライドリブ111Aは、後述するガイドパネル115R,115Lの第1のリブ115Aに保持される。好ましくは、スライドリブ111Aは、ガイドパネル115R,115Lの第1のリブ115Aと第2のリブ115Bとに挟まれる。
より詳細には、スライドリブ111Aの下面は、第1のリブ115Aの上面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。同様に、スライドリブ111Aの上面は、第2のリブ115Bの下面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。
また、右面111Rと左面111Lと後面111Tの上端部には、水平方向の外側へ密閉リブ111Bが形成されている。密閉リブ111Bは、後述するガイドパネル115R,115Lの第2のリブ115Bと第3のリブ115Cとに挟まれる。
より詳細には、密閉リブ111Bの下面は、第2のリブ115Bの上面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。同様に、密閉リブ111Bの上面は、第3のリブ115Cの下面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。これによって、野菜ケース111の側部の上方が、第2のリブ115Bによって覆われることで、内箱の内側面との隙間が狭くなり冷気の流通が妨げられる。したがって、冷蔵室110内の冷気が野菜ケース111内に入り込みにくくなる。
なお、野菜ケース111の密閉リブ111Bの横幅が、密閉リブ111Bの上面と第3のリブ115Cの下面との隙間の距離よりも長く形成されている。これによって、冷蔵室110内の冷気が野菜ケース111内にさらに入り込みにくくなる。
次に、本実施の形態にかかる果物ケース112について説明する。図8は、本実施の形態にかかる果物ケース112の上前方斜視図と下前方斜視図である。図4,5,6,8を参照して、果物ケース112は、底面112Sと、前面112Fと、右面112Rと、左面112Lと、後面112Tとから構成される。
なお、本実施の形態においては、果物ケース112が、野菜ケース111の上方を覆う上面部材となる。換言すれば、果物ケース112の底面112Sの裏側が、野菜ケース111の上方を覆う上面となる。
右面112Rと左面112Lの上下略中央部には、スライドリブ112Cが形成されている。スライドリブ112Cは、後述するガイドパネル115R,115Lの第3のリブ115Cに保持される。好ましくは、スライドリブ112Cは、ガイドパネル115R,115Lの第3のリブ115Cと第4のリブ115Dとに挟まれる。
より詳細には、スライドリブ112Cの下面は、第3のリブ115Cの上面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。同様に、スライドリブ112Cの上面は、第4のリブ115Dの下面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。
また、右面112Rと左面112Lと後面112Tの上端部には、水平方向の外側へ密閉リブ112Dが形成されている。密閉リブ112Dは、後述するガイドパネル115R,115Lの第4のリブ115Dと第5のリブ115Eとに挟まれる。
より詳細には、密閉リブ112Dの下面は、第4のリブ115Dの上面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。同様に、密閉リブ112Dの上面は、第5のリブ115Eの下面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。これによって、果物ケース112の側部の上方が、第4のリブ115Dによって覆われることで、内箱の内側面との隙間が狭くなり冷気の流通が妨げられる。したがって、冷蔵室110内の冷気が果物ケース112内に入り込みにくくなる。
なお、果物ケース112の密閉リブ112Dの横幅が、密閉リブ112Dの上面と第5のリブ115Eの下面との隙間の距離よりも長く形成されている。これによって、冷蔵室110内の冷気が果物ケース112内にさらに入り込みにくくなる。
本実施の形態においては、底面112Sの前端部または、前面112Fの下端部に、左右方向に沿って、下方へ向けてパッキン124が取り付けられている。これによって、果物ケース112と野菜ケース111とが冷蔵室110にしまわれたときに、果物ケース112の前下端部と、野菜ケース111の前上端部との隙間を小さくすることができる。
次に、本実施の形態にかかる仕切り棚113について説明する。図9は、本実施の形態にかかる仕切り棚113の上前方斜視図と下前方斜視図である。図4,5,6,9を参照して、仕切り棚113は、下方から、後述するガイドパネル115R,115Lの第5のリブ115Eに保持される。
なお、本実施の形態においては、仕切り棚113が、果物ケース112の上方を覆う上面部材となる。換言すれば、仕切り棚113の裏側が、果物ケース112の上方を覆う上面となる。
次に、本実施の形態にかかるガイドパネル115R,115Lについて説明する。図10は、本実施の形態にかかるガイドパネル115Rの上前方斜視図である。図4,5,6,10を参照して、ガイドパネル115R,115Lは、内箱110Xの一部を構成するものであって、野菜ケース111と、果物ケース112と、仕切り棚113と、チルドケース114とを、前後方向にスライド可能に保持するものである。
より詳細には、ガイドパネル115Rは、前後方向に沿って、冷蔵室110の内側方向に向けて、第1のリブ115Aと、第2のリブ115Bと、第3のリブ115Cと、第4のリブ115Dと、第5のリブ115Eと、第6のリブ115Fとが立設されている。なお、本実施の形態においては、チルドケース114の左方、かつ仕切り棚113の左部113Lの上面には、製氷のための給水タンクが配置されるため、左側のガイドパネル115Lには、第6のリブ115Fは不要である。
第1のリブ115Aの上面には、野菜ケース111が前後方向にスライド可能に載置される。第2のリブ115Bの上面と第3のリブ115Cの下面は、野菜ケース111の密閉リブ111Bを挟み込む。第3のリブ115Cの上面には、果物ケース112が前後方向にスライド可能に載置される。第4のリブ115Dの上面と第5のリブ115Eの下面は、果物ケース112の密閉リブ112Dを挟み込む。第5のリブ115E上面には、仕切り棚113が前後方向にスライド可能に載置される。そして、第6のリブには、チルドケース114が前後方向にスライド可能に載置される。
より詳細には、本実施の形態にかかる内箱110Xは、たとえばABS樹脂を真空成型することによって製造されている。一方、ガイドパネル115L,115Rに関しては、たとえばポリプロピレンを射出成型することによって製造されている。これによって、ガイドパネル115L,115Rは、第1〜第6のリブ115A〜115Fの角部の精度を高めることができ、第1〜第6のリブ115A〜115Eと野菜ケース111および果物ケース112との隙間を小さくすることが可能になる。なお、野菜ケース111、果物ケース112などは、たとえばポリスチレンなどで構成されているおり、ガイドパネル115L,115Rとこすれて粉が出ることも防止できる。
また、本実施の形態においては、図6に示すように、シャワーダクト103の下部は、前方に突設されて突設部190を形成している。突設部190は、野菜ケース111の後部の上方まで達している。そして、野菜ケース111の後面111Tの上端部に形成された密閉リブ111Bの上面は、突設部190の下面と対向し、その隙間の距離は4mm以下であることが好ましい。これによって、野菜ケース111の後部の密閉性能がさらに向上する。
また、シャワーダクト103の下部の突設部190には、LEDライト191が配置されている。これによって、野菜ケース111内をより前方から照射することができるため影ができにくくなり、野菜ケース111内の野菜や果物などが新鮮にキレイに見える。また、突設部190内にLEDライト191が配置されるため、LEDライト191が出っ張らない。これにより、LEDライト191に野菜ケース111内の貯蔵品が干渉させずに、LEDライトをより前方に配置することができる。なお、本実施の形態においては、LEDライト191の正面には、導光板192が取り付けられている。
さらに、図4および図7に示すように、野菜ケース111の前面111Fには、凹凸が形成されており、LEDライト191からの光が乱反射し、冷蔵庫100の扉を開いたユーザから野菜ケース111および野菜ケース111内部の野菜や果物が新鮮にキレイに見える。
同様に、図4および図8に示すように、果物ケース112の前面112Fにも、凹凸が形成されており、野菜ケース111の後部のLEDライト191からの光が乱反射し、冷蔵庫100の扉を開いたユーザから果物ケース112および野菜ケース112内部の野菜や果物が新鮮にキレイに見える。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、果物ケース112の底面112Sの前端部、あるいは前面112Fの下端部に、左右方向に沿って、下方へ向けてパッキン124が取り付けられていた。
本実施の形態においては、果物ケース112だけでなく、仕切り棚113の前端部にも、左右方向に沿って、下方へ向けてパッキンが取り付けられる。これによって、果物ケース112がしまわれたときに、仕切り棚113の前部と果物ケース112の前上端部との隙間も小さくすることができる。
なお、仕切り棚113だけにパッキンを取り付けてもよい。
あるいは、果物ケース112や仕切り棚113にパッキンを取り付けず、野菜ケース111や果物ケース112の隙間を防ぐための他の構成を採用してもよい。
<第3の実施の形態>
第1および第2の実施の形態においては、内箱110Xに、ガイドパネル115L,115Rをはめ込むものであった。
しかしながら、他の要因を考慮するか否かに関わらず、内箱110X自体を射出成型などによって角部の精度を高める方法で製造する場合には、内箱110Xに直接、第1のリブ115A〜第6のリブ115Fを形成するものであってもよい。
<第4の実施の形態>
第1および第2の実施の形態においては、ガイドパネル115L,115Rの各々は、1つ成型部材であった。
しかしながら、ガイドパネルが2つ以上の部材であってもよい。この場合は、複数のガイドパネルを精度高く、また強固に接続する必要がある。
<第5の実施の形態>
第1から第4の実施の形態においては、冷蔵室110内に野菜ケース111と果物ケース112が設けられている。
しかしながら、野菜ケース111と果物ケース112の各々の個数は、2つ以上であってもよいし、いずれかが0個であってもよい。
<第6の実施の形態>
第1から第5の実施の形態においては、冷蔵室110の最下段に野菜ケース111と果物ケース112とが隣り合わせに設けられている。
しかしながら、野菜ケース111と果物ケース112とは、最下段でなくてもよいし、両者が離れて配置されてもよい。
<第7の実施の形態>
第1から第6の実施の形態においては、野菜ケース111の横幅と果物ケース112の横幅とが、冷蔵室110内の横幅と同じ程度に形成され、両者が上下に配置されるものであった。
しかしながら、野菜ケース111の横幅と果物ケース112の横幅とは、冷蔵室110内の横幅よりも小さくてもよく、たとえば、冷蔵室110の半分ぐらいの横幅であってもよい。この場合は、野菜ケース111や果物ケース112の側部の付近に、ガイドパネル115を取り付ける必要がある。そして、野菜ケース111と果物ケース112とは、左右方向に配置されてもよい。
<第8の実施の形態>
第1から第7の実施の形態においては、野菜ケース111と果物ケース112とは、冷蔵室110内のみに配置されている。
しかしながら、第2または第3の野菜ケース111あるいは第2または第3の果物ケース112が、冷蔵室110とは別の野菜室や果物室に構成されてもよい。
<第9の実施の形態>
第1から第8の実施の形態においては、野菜ケース111の密閉リブ111Bの横幅が、密閉リブ111Bの上面と第3のリブ115Cの下面との隙間の距離よりも長く形成されている。同様に、果物ケース112の密閉リブ112Dの横幅が、密閉リブ112Dの上面と第5のリブ115Eの下面との隙間の距離よりも長く形成されている。
しかしながら、密閉リブ111Bの上面と第3のリブ115Cの下面との隙間をさらに小さくするなどして、野菜ケース111の密閉リブ111Bの横幅を、密閉リブ111Bの上面と第3のリブ115Cの下面との隙間の距離よりも短く形成してもよいし、密閉リブ111Bを形成しない構成であってもよい。
同様に、密閉リブ112Dの上面と第5のリブ115Eの下面との隙間をさらに小さくするなどして、果物ケース112の密閉リブ112Dの横幅を、密閉リブ112Dの上面と第5のリブ115Eの下面との隙間の距離よりも短く形成してもよいし、密閉リブ112Bを形成しない構成であってもよい。
<上記の複数の実施の形態のまとめ>
上記の第1〜第9の実施の形態においては、冷蔵室110を構成するための内箱110Xと、冷蔵室110内に配置され、前後方向にスライド可能な野菜ケース111または果物ケース112と、野菜ケース111または果物ケース112の上方を覆うための上面部材112,113と、を備える冷蔵庫100が提供される。内箱110Xの内側面に、野菜ケース111の側部の上方を覆うための凸部115C,115Eが形成される。
好ましくは、野菜ケース111または果物ケース112の側部の上端に水平方向のリブ111B,112Dが形成される。リブ111B,112Dの上面が凸部115C,115Eの下面と対向する。
好ましくは、リブ111B,112Dの水平方向長さが、リブ111B,112Dの上面と凸部115C,115Eの下面との隙間の距離より長い。
好ましくは、上面部材112,113の前部には、野菜ケース111または果物ケース112が閉じられたときに、上面部材112,113の前部と野菜ケース111または果物ケース112の前部との隙間を塞ぐためのパッキン124が取り付けられる。
また、好ましくは、野菜ケース111または果物ケース112の後方となる内箱の内側面またはシャワーダクト103には、前方に突設して、野菜ケース111または果物ケース112が閉じられたときに野菜ケース111または果物ケース112の後部の上方を覆う突設部190が形成される。
これらの構成により、野菜ケース111または果物ケース112が閉じられたときに、野菜ケース111または果物ケース112の両側部、前部、後部の上方が覆われるため、野菜ケース111または果物ケース112への冷気の流入を抑制することができる。
また、上記の第1〜9の実施の形態においては、冷蔵室110を構成するための内箱110Xと、冷蔵室110内に配置され、前後方向にスライド可能な野菜ケース111または果物ケース112と、野菜ケース111または果物ケース112の上方を覆うための上面部材112,113と、を備える冷蔵庫100が提供される。内箱110Xは、野菜ケース111または果物ケース112の前後方向へのスライドをガイドするための第1の凸部115A,115Cと、野菜ケース111の側部の上方を覆うための第2の凸部115C,115Eと、を有するガイドパネル115を含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20 :冷凍サイクル
100 :冷蔵庫
103 :シャワーダクト
103A :吹き出し口
104 :戻りダクト
110 :冷蔵室
110A :棚
110X :内箱
111 :野菜ケース
111A :スライドリブ
111B :密閉リブ
111F :前面
111L :左面
111R :右面
111S :底面
111T :後面
112 :果物ケース
112B :密閉リブ
112C :スライドリブ
112D :密閉リブ
112F :前面
112L :左面
112R :右面
112S :底面
112T :後面
113 :仕切り棚
113L :左部
114 :チルドケース
115 :ガイドパネル
115A :第1のリブ
115B :第2のリブ
115C :第3のリブ
115D :第4のリブ
115E :第5のリブ
115F :第6のリブ
115L :ガイドパネル
115R :ガイドパネル
120 :製氷室
124 :パッキン
130 :上冷凍室
140 :下冷凍室
151 :蒸発器
152 :冷却ファン
153 :冷蔵室ダンパ
154 :冷蔵室ファン
159 :ガラス管ヒータ
160 :制御部
161 :圧縮機
190 :突設部
191 :LEDライト
192 :導光板

Claims (4)

  1. 冷蔵室内に配置され、前後方向にスライド可能な野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかと、
    前記野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかの上方を覆うための上面部材と、を備え、
    前記野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかの側部の上端には、水平方向の第1のリブが形成され、当該第1のリブの下方となる前記側部には、水平方向の第2のリブが形成され、
    前記冷蔵室の側壁には、前記野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかの前記第2のリブを下方から支持してスライドさせるための第1の凸部と、前記第1のリブの上面に対向する第2の凸部と、上面が前記第1のリブの下面と対向し、下面が前記第2のリブの上面と対向して、前記第1のリブと前記第2のリブとの間の前記側部を覆う、第3の凸部と、が形成される、冷蔵庫。
  2. 前記第1のリブの水平方向長さが、前記第1のリブの上面と前記第2の凸部の下面との隙間の距離より長い、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記上面部材の前部には、前記野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかが閉じられたときに、前記上面部材の前部と前記野菜ケースおよび果物ケースの少なくともいずれかの前部との隙間を塞ぐためのパッキンが取り付けられる、請求項1からのいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵室を構成するための内箱と、
    前記内箱の側面に取付けられるガイドパネルと、を備え、
    前記第1の凸部及び第2の凸部は、前記ガイドパネルに形成されている、請求項1からのいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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