JP6748856B2 - 単焦点レンズ系、単焦点レンズ系を有する撮像装置および撮像装置を有する移動体 - Google Patents

単焦点レンズ系、単焦点レンズ系を有する撮像装置および撮像装置を有する移動体 Download PDF

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Description

本開示は、単焦点レンズ系、単焦点レンズ系を有する撮像装置および撮像装置を有する移動体に関する。
特許文献1は、物体側から像側に配置された、負のレンズである第1のレンズと、像側に凸面を向けたメニスカスレンズである第2のレンズと、絞りと、正のレンズである第3のレンズと、正のレンズである第4のレンズと、正のレンズである第5のレンズと、からなる単焦点レンズ系を開示する。
一方、昨今、車載カメラ、監視カメラなどに用いられるレンズ系には、より広角なレンズ系の需要が急速に高まっている。
特開2016−38574号公報
本開示における単焦点レンズ系は、正のパワーを有する第1レンズ群と、開口絞りと、正のパワーを有する第2レンズ群と、を含む。第1レンズ群は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子と、負のパワーを有する第2レンズ素子と、正のパワーを有する第3レンズ素子を含む。第2レンズ群は、パワーを有する第4レンズ素子と、正のパワーを有する第5レンズ素子を含む。そして、fG1を第1レンズ群のd線に対する焦点距離、fG2を第2レンズ群のd線に対する焦点距離、f4を第4レンズ素子のd線に対する焦点距離、fを全系のd線に対する焦点距離、wを半画角、とするとき、
0.5 < fG1/fG2 < 3.0 ・・・(1)
11.5 < |f4/f| < 20 ・・・(3c)
60 < w ・・・(6)
で表される、条件(1)、条件(3c)および条件(6)を満足するように構成される。
本開示によれば、諸収差の良好な単焦点レンズ系を提供できる。
図1は、実施の形態1に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。 図2は、同実施の形態の数値実施例1に係る無限遠合焦状態の縦収差図である。 図3は、実施の形態2に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。 図4は、同実施の形態の数値実施例2に係る無限遠合焦状態の縦収差図である。 図5は、実施の形態3に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。 図6は、同実施の形態の数値実施例3に係る無限遠合焦状態の縦収差図である。 図7は、実施の形態4に係る撮像装置の概略構成図である。 図8は、同実施の形態に係る撮像装置を搭載する移動体の概略構成図である。 図9は、他の実施の形態に係る撮像装置を搭載する移動体の概略構成図である。
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるものであって、これらにより、請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
本開示において、レンズ群とは、少なくとも1枚のレンズ素子で構成された群である。レンズ群を構成するレンズ素子の種類、枚数、配置などに応じて、レンズ群ごとにパワー、合成焦点距離などが決定される。
図1、図3および図5は、実施の形態に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。なお、図1、図3および図5は、いずれも無限遠合焦状態にある単焦点レンズ系のレンズ配置を示している。
各図において、特定の面に付されたアスタリスク*は、その面が非球面であることを示している。また、各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)および記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。つまり、記号(+)は正のパワー、記号(−)は負のパワーを示す。また、各図において、最も右側に記載された直線は、像面S(後述する、撮像素子の配置される位置に相当)の位置を示す。なお、図1、図3、図5および図7において、縦横比は一致している。
(実施の形態1)
以下に、実施の形態1に係る単焦点レンズ系について、図1を用いて、説明する。
図1は、実施の形態1に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。
実施の形態1の単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、開口絞りAと、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、平行平板Pなどで構成される。なお、物体側とは第1レンズ群G1側に対応し、像側とは、像面S側に対応する。
第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、正のパワーを有する第3レンズ素子L3を含む。
第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第4レンズ素子L4と、正のパワーを有する第5レンズ素子L5を含む。
以下、各レンズ素子について、説明する。
まず、第1レンズ群G1におけるレンズ素子を説明する。第1レンズ素子L1は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状である硝子レンズである。第2レンズ素子L2は、両凹形状である樹脂レンズである。第2レンズ素子L2の物体側および像面S側の凹面は、非球面形状を有する。第3レンズ素子L3は、両凸形状である硝子レンズである。
つぎに、第2レンズ群G2におけるレンズ素子を説明する。第4レンズ素子L4は、像面S側に凸面を向けたメニスカス形状である樹脂レンズである。第4レンズ素子L4の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。第5レンズ素子L5は、両凸形状である樹脂レンズである。第5レンズ素子L5の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。
以上のように、実施の形態1の単焦点レンズ系は構成される。
(実施の形態2)
以下に、実施の形態2に係る単焦点レンズ系について、図3を用いて、説明する。
図3は、実施の形態2に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。
実施の形態2の単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、開口絞りAと、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、平行平板Pなどから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、正のパワーを有する第3レンズ素子L3を含む。
第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第4レンズ素子L4と、正のパワーを有する第5レンズ素子L5を含む。
以下、各レンズ素子について、説明する。
まず、第1レンズ群G1におけるレンズ素子を説明する。第1レンズ素子L1は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状である硝子レンズである。第2レンズ素子L2は、像面S側に凸面を向けたメニスカス形状である樹脂レンズである。第2レンズ素子L2の物体
側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。第3レンズ素子L3は、両凸形状である硝子レンズである。
つぎに、第2レンズ群G2におけるレンズ素子を説明する。第4レンズ素子L4は、像面S側に凸面を向けたメニスカス形状である樹脂レンズである。第4レンズ素子L4の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。第5レンズ素子L5は、両凸形状である樹脂レンズである。第5レンズ素子L5の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。
以上のように、実施の形態2の単焦点レンズ系は構成される。
(実施の形態3)
以下に、実施の形態3に係る単焦点レンズ系について、図5を用いて、説明する。
図5は、実施の形態3に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図である。
実施の形態3の単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、開口絞りAと、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、平行平板Pなどから構成される。
第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、正のパワーを有する第3レンズ素子L3を含む。
第2レンズ群G2は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第4レンズ素子L4と、正のパワーを有する第5レンズ素子L5を含む。
以下、各レンズ素子について、説明する。
まず、第1レンズ群G1におけるレンズ素子を説明する。第1レンズ素子L1は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状である硝子レンズである。第2レンズ素子L2は、像面S側に凸面を向けたメニスカス形状である樹脂レンズである。第2レンズ素子L2の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。第3レンズ素子L3は、両凸形状である硝子レンズである。
つぎに、第2レンズ群G2におけるレンズ素子を説明する。第4レンズ素子L4は、像面S側に凸面を向けたメニスカス形状である樹脂レンズである。第4レンズ素子L4の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。第5レンズ素子L5は、両凸形状である樹脂レンズである。第5レンズ素子L5の物体側および像面S側の両面は、非球面形状を有する。
以上のように、実施の形態3の単焦点レンズ系は構成される。
(条件および効果など)
以下に、実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系の構成を満足することが可能な条件について、具体的に説明する。
つまり、実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系に対しては、複数の可能な条件が規定される。この場合、複数の条件のすべてを満足する単焦点レンズ系の構成が最も効果的である。
しかしながら、以下で述べる個別の条件を満足することにより、それぞれに対応する効果を奏する単焦点レンズ系を得ることも可能である。
実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群G1と、開口絞りAと、正のパワーを有する第2レンズ群G2などから構成される。第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、正のパワーを有する第3レンズ素子L3を含む。第2レンズ群G2は、パワーを有する第4レンズ素子L4と、正のパワーを有する第5レンズ素子L5を含む。
上記単焦点レンズ系は、例えば下記の条件(1)を満足することが望ましい。
0.5 < fG1/fG2 < 3.0 ・・・(1)
ここで、fG1は第1レンズ群G1のd線に対する焦点距離、fG2は第2レンズ群G2のd線に対する焦点距離、である。
上記単焦点レンズ系によれば、第1レンズ群G1は、2枚の負のパワーを有するレンズ素子を含む。これにより、諸収差を良好に補正しながら、全画角が、例えば100°より広い、単焦点レンズ系を実現できる。
つまり、条件(1)は、第1レンズ群G1のd線に対する焦点距離と、第2レンズ群G2のd線に対する焦点距離の関係を規定する。
条件(1)の下限値(0.5)以下の場合、第1レンズ群G1の正のパワーが強くなり過ぎる。そのため、単焦点レンズ系において、諸収差を良好に補正しながら、広角化することが困難となる。
また、条件(1)の上限値(3.0)以上の場合、第2レンズ群G2の正のパワーが強くなり過ぎる。そのため、単焦点レンズ系において、諸収差を良好に補正しながら、小型化することが困難となる。
このとき、条件(1)の範囲内で、以下の条件(1a)または(1b)のいずれか一方を満足すれば、より好ましい。
0.55 < fG1/fG2 ・・・(1a)
fG1/fG2 < 2.5 ・・・(1b)
これにより、前述の効果が、さらに向上する。
また、条件(1)の範囲内で、以下の条件(1c)または(1d)のいずれか一方を満足すれば、さらに好ましい。
0.6 < fG1/fG2 ・・・(1c)
fG1/fG2 < 2.0 ・・・(1d)
これにより、前述の効果が、さらに向上する。
また、本開示における単焦点レンズ系は、例えば下記の条件(2)を満足することが望ましい。
5.5<|(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)|<20・・・(2)
ここで、L4R1は第4レンズ素子L4における物体側の曲率半径、L4R2は第4レンズ素子L4における像側の曲率半径、である。
つまり、条件(2)は、第4レンズ素子L4の物体側の曲率半径と第4レンズ素子L4の像側の曲率半径の和と差の比を規定する。
条件(2)の下限値(5.5)以下、または条件(2)の上限値(20)以上の場合、諸収差、特に非点収差を十分に補正することができなくなる。そのため、単焦点レンズ系において、良好な光学性能を確保することが困難となる。
このとき、条件(2)の範囲内で、以下の条件(2a)、(2b)のいずれか一方、または両方を満足すれば、より好ましい。
6.0< |(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)| ・・・(2a)
|(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)| < 15 ・・・(2b)
これにより、前述の効果が、より向上する。
また、条件(2)の範囲内で、以下の条件(2c)、条件(2d)のいずれか一方、または両方を満足すれば、さらに好ましい。
7.0< |(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)| ・・・(2c)
|(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)| < 10 ・・・(2d)
これにより、前述の効果が、さらに向上する。
また、本開示の単焦点レンズ系は、例えば下記の条件(3)を満足することが望ましい。
10.5 < |f4/f| < 20 ・・・(3)
ここで、f4は第4レンズ素子L4のd線に対する焦点距離、fは全系のd線に対する焦点距離、である。
つまり、条件(3)は、第4レンズ素子L4のd線に対する焦点距離と、単焦点レンズ系を構成する全系のd線に対する焦点距離との関係を規定する。
条件(3)の下限値(10.5)以下の場合、第4レンズ素子L4の負のパワーが強くなり過ぎる。そのため、単焦点レンズ系において、諸収差、特に像面湾曲が増大し、良好な光学性能を確保することが困難となる。逆に、条件(3)の上限値(20)以上の場合、第4レンズ素子L4の負のパワーが小さくなり過ぎる。そのため、単焦点レンズ系の小型化が困難となる。
このとき、条件(3)の範囲内で、以下の条件(3a)、(3b)のいずれか一方、または両方を満足すれば、より好ましい。
11.0 < |f4/f| ・・・(3a)
|f4/f| < 17.5 ・・・(3b)
これにより、前述の効果が、より向上する。
また、条件(3)の範囲内で、以下の条件(3c)、条件(3d)のいずれか一方、または両方を満足すれば、さらに好ましい。
11.5 < |f4/f| ・・・(3c)
|f4/f| < 15 ・・・(3d)
これにより、前述の効果が、さらに向上する。
また、本開示の単焦点レンズ系は、例えば、下記の条件(4)を満足することが望ましい。
1.7 < ndL3 ・・・(4)
ここで、ndL3は、第3レンズ素子L3のd線に対する屈折率である。
つまり、条件(4)は、第3レンズ素子L3のd線に対する屈折率を規定する。
条件(4)の下限値(1.7)以下の場合、第3レンズ素子L3のパワーを保つためには、曲率半径が小さくなり過ぎる。つまり、諸収差、特に球面収差を十分に補正できなくなる。そのため、単焦点レンズ系において、良好な光学性能を確保することが困難となる。
また、本開示の単焦点レンズ系は、例えば、前述の条件(4)と、同時に、下記の条件(5)を満足するのが望ましい。
20 < νdL3 ・・・(5)
ここで、νdL3は、第3レンズ素子L3のd線に対するアッベ数である。
条件(5)は、第3レンズ素子L3のd線に対するアッベ数を規定する。
条件(5)の下限値(20)以下の場合、諸収差、特に色収差を十分に補正できなくなる。そのため、単焦点レンズ系において、良好な光学性能を確保することが困難となる。
また、本開示の単焦点レンズ系は、例えば、下記の条件(6)を満足することが望ましい。
60 < w ・・・(6)
ここで、wは、半画角である。
条件(6)は、単焦点レンズ系の対角の半画角に関する条件である。
条件(1)と、同時に、条件(6)を満足すれば、単焦点レンズ系において、高い光学性能を維持しながら、広角化を実現できる。
また、本開示の単焦点レンズ系は、例えば、第2レンズ素子L2の物体側の面において、光軸外で変曲点を持つ形状が望ましい。これにより、第2レンズ素子L2の光軸付近と光軸外のそれぞれにおいて、良好に収差補正を行うことができる。そのため、諸収差、特に像面湾曲を十分に補正できる。その結果、単焦点レンズ系において、良好な光学性能を確保できる。
(実施の形態4)
以下、実施の形態4に係る、実施の形態1の単焦点レンズ系を備える撮像装置について、図7を用いて、説明する。撮像装置は、車両や人などと共に移動する移動体に装着されるカメラなどで例示される。
なお、撮像装置において、実施の形態1に係る単焦点レンズ系の代わりに、実施の形態2および実施の形態3に係る単焦点レンズ系のいずれか1つを適用してもよい。
図7は、実施の形態4に係る、実施の形態1の単焦点レンズ系を備えるカメラの概略構成図である。
撮像装置の一例であるカメラ100は、単焦点レンズ系201と、撮像素子202と、平行平板Pなどを備える。単焦点レンズ系201は、物体の光学的な像を形成する。撮像素子202は、単焦点レンズ系201により形成された光学的な像を、電気的な画像信号に変換する。平行平板Pは、例えば近赤外領域の波長(例えば、800nm〜1000nmの波長)のみを透過させるバンドパスフィルターで構成される。
撮像素子202は、図1に示す、実施の形態1の単焦点レンズ系における像面Sの位置に配置される。撮像素子202の複数の画素の少なくとも一部、または全ての画素には、近赤外領域の波長を受光するカラーフィルターが配置される。
以上のように、単焦点レンズ系201を備えるカメラ100は構成される。
以下、上記カメラ100を、移動体の一例である自動車などの車両500に搭載した構成について、図8を用いて、説明する。
図8は、カメラ100を車両500内のルームミラー付近に備える自動車の概略構成図である。
カメラ100は、車両500内のルームミラー(図示せず)付近に、車内に向けて設置される。つまり、カメラ100は、運転者および同乗者を撮像するセンシングカメラとして用いられる。車両500内のルームミラー付近には、近赤外領域の波長(例えば800nm〜1000nmの波長)を有する発光ダイオード(LED(図示せず))が設置される。LEDは、発光強度が変調された信号光を、車両500内の方向(例えば、運転者および同乗者方向)に放射する。
車両500内の画像は、LEDの反射光の位相遅延として、カメラ100で撮像される。撮像された画像は、運転者および同乗者(特に、運転者)の姿勢あるいは状態などのセンシングに用いられる。
具体的には、まず、コントローラ300は、カメラ100で撮像した画像から、被写体である運転者および同乗者の各部までの距離を、例えば面積復調方式などで検出する。これにより、被写体までの距離の情報を含む距離画像データが得られる。
つぎに、コントローラ300は、得られた距離画像データに基づいて、例えば運転者の状態を検知する。そして、コントローラ300は、運転者が、例えば眠気や急病など、運転に支障をきたす可能性がある状況か、否かを判断する。そして、運転に支障をきたす可能性があると判断した場合、コントローラ300は、運転者に注意を促す。さらに、運転への支障が解消されない場合、コントローラ300は、自動的に車両500を停止させる。これにより、運転者や同乗者の安全性が、確保される。
つまり、本開示の単焦点レンズ系201は、センシングカメラなどの撮像装置のレンズ系として有効である。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願に開示する技術について、実施の形態1から実施の形態4を例に説明した。
しかしながら、本開示における技術は、これらに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1から実施の形態4で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、他の実施の形態について、以下に例示する。
例えば、実施の形態1から実施の形態3の単焦点レンズ系に、実質的にパワーを有しないレンズ素子を適宜追加してもよい。
また、実施の形態1から実施の形態3の単焦点レンズ系が有するレンズ素子の非球面形状は、例えば研磨加工やモールド成型で形成してもよい。さらに、球面レンズの表面に被膜の非球面を形成させる、いわゆるレプリカレンズ(ハイブリッドレンズ)で形成してもよい。
なお、本実施の形態4では、実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系を、車両500内に設置し、運転者および同乗者の各部までの距離を検出するセンシングカメラとして、撮像装置を構成するカメラ100に適用した例で、説明したが、これに限られない。本開示の単焦点レンズ系を備えるカメラ100を、例えば車両500のサイドミラー(特に運転者と反対側)の下部に取り付け、下方向の物体をセンシングするセンシングカメラに適用してもよい。これにより、運転者は、死角に存在する人物や物体を、より確実に確認し、回避運転などを実行できる。その結果、自動車などの運転時における安全性を、さらに高めることができる。
また、実施の形態4では、本開示の実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系201を搭載する撮像装置として、車両に搭載されるカメラ100を例に説明したが、これに限られない。例えば、図9に示すように、カメラ100を、人の動作と共に移動する移動体の一例である映像表示機器600に組み込む構成としてもよい。つまり、映像表示機器600は、映像表示機器600を装着した人の腕などの部位までの距離を、カメラ100を介して、広い画角(例えば100°)で検出する。そして、検出した距離などの情報を、コントローラ300で情報処理する。これにより、仮想現実空間内において、装着者は、例えば物を掴むなど、よりリアリティーのある体験が可能となる。
(数値実施例)
以下、実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系の構成において、具体的に実施した数値実施例1から数値実施例3について、図2、図4および図6を参照しながら説明する。
なお、各数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」で、画角の単位はすべて「°」である。なお、表中の「画角」は、対角半画角を意味する。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、vdはd線に対するアッベ数、n940nmは波長940nmに対する屈折率、である。さらに、各数値実施例において、*印を付した面は非球面である。そして、非球面形状は、次式で定義される。
Figure 0006748856
ここで、Zは光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、hは光軸からの高さ、rは頂点曲率半径、κは円錐定数、Anはn次の非球面係数である。
図2、図4および図6は、実施の形態1から実施の形態3に対応する数値実施例1から数値実施例3に係る単焦点レンズ系の無限遠合焦状態における縦収差図である。
各縦収差図において、左側から順に、球面収差(SA:Spherical Aberration(mm))、非点収差(AST:Astigmatism(mm))、歪曲収差(DIS:Distortion(%))を示している。
球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、「F」で示す)を表し、実線は波長940nm、短破線は波長960nm、長破線は波長950nm、一点鎖線は波長930nmに対する特性を示している。
非点収差図において、縦軸は像高を表し、実線はサジタル平面(図中、「s」で示す)、破線はメリディオナル平面(図中、「m」で示す)に対する特性を示している。なお、wは半画角を示している。
歪曲収差図において、縦軸は像高を表し、wは半画角を示している。ディストーションの実線は、Y=f・tan(w)を理想像高とした場合の収差を示している(Yは像高、fは全系の焦点距離)。
(数値実施例1)
以下に、図1に示す実施の形態1に対応する単焦点レンズ系の数値実施例1を示す。具体的には、単焦点レンズ系の数値実施例1として、面データを(表1)、非球面データを(表2)、各種データを(表3)、単レンズデータを(表4)に示す。
Figure 0006748856

Figure 0006748856
Figure 0006748856
Figure 0006748856
(数値実施例2)
以下に、図3に示す実施の形態2に対応する単焦点レンズ系の数値実施例2を示す。具体的には、単焦点レンズ系の数値実施例2として、面データを(表5)、非球面データを(表6)、各種データ(表7)、単レンズデータ(表8)に示す。
Figure 0006748856
Figure 0006748856
Figure 0006748856
Figure 0006748856
(数値実施例3)
以下に、図5に示す実施の形態3に対応する単焦点レンズ系の数値実施例3を示す。具体的には、単焦点レンズ系の数値実施例3として、面データを(表9)、非球面データを(表10)、各種データ(表11)、単レンズデータ(表12)に示す。
Figure 0006748856
Figure 0006748856
Figure 0006748856
Figure 0006748856
(条件の対応値)
以上のように、実施の形態1から実施の形態3に係る単焦点レンズ系について、数値実施例1から数値実施例3に基づいて、具体的に実施した。
以下に、各数値実施例における上記条件(1)〜条件(6)に対応する値を、(表1)に示す。
Figure 0006748856
(表1)に示すように、各数値実施例で実施した単焦点レンズ系は、上記条件(1)から条件(6)を満たすことがわかる。
これにより、諸収差の良好な単焦点レンズ系、単焦点レンズ系を備える撮像装置および撮像装置を備える移動体を提供できる。
本開示に係る単焦点レンズ系は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話機器のカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)のカメラ、車載用のカメラ、被写体距離を測距するセンシングカメラ、監視カメラ、WEBカメラなどに適用可能である。特に、本開示は、車載用のカメラ、監視カメラなどの
広角レンズが求められるカメラにおいて好適である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
P 平行平板
A 開口絞り
S 像面
100 カメラ(撮像装置)
201 単焦点レンズ系
202 撮像素子
300 コントローラ
500 車両(移動体)
600 映像表示機器

Claims (7)

  1. 物体側から像側へと順に、
    正のパワーを有する第1レンズ群と、
    開口絞りと、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    からなり、
    前記第1レンズ群は、
    負のパワーを有する第1レンズ素子と、
    負のパワーを有する第2レンズ素子と、
    正のパワーを有する第3レンズ素子と、
    からなり、
    前記第2レンズ群は、
    パワーを有する第4レンズ素子と、
    正のパワーを有する第5レンズ素子と、
    からなり、
    fG1を第1レンズ群のd線に対する焦点距離、
    fG2を第2レンズ群のd線に対する焦点距離、
    f4を第4レンズ素子のd線に対する焦点距離、
    fを全系のd線に対する焦点距離、
    wを半画角、
    とするとき、
    0.5 < fG1/fG2 < 3.0 ・・・(1)
    11.5 < |f4/f| < 20 ・・・(3c)
    60 < w ・・・(6)
    で表される、条件(1)、条件(3c)および条件(6)を満足するように構成される、
    単焦点レンズ系。
  2. L4R1を第4レンズ素子における物体側の曲率半径、
    L4R2を第4レンズ素子における像側の曲率半径、
    とするとき、
    5.5<|(L4R1+L4R2)/(L4R1−L4R2)|<20・・・(2)
    で表される、条件(2)を満足するように構成される、
    請求項1に記載の単焦点レンズ系。
  3. ndL3を第3レンズ素子のd線に対する屈折率、
    とするとき、
    1.7 < ndL3 ・・・(4)
    で表される、条件(4)を満足するように構成される、
    請求項1に記載の単焦点レンズ系。
  4. νdL3を第3レンズ素子のd線に対するアッベ数、
    とするとき、
    20 < νdL3 ・・・(5)
    で表される、条件(5)を満足するように構成される、
    請求項3に記載の単焦点レンズ系。
  5. 前記第2レンズ素子の物体側面の形状は、光軸外で変曲点を持つ、
    請求項1に記載の単焦点レンズ系。
  6. 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
    物体の光学的な像を形成する単焦点レンズ系と、
    前記単焦点レンズ系により形成された光学的な前記像を電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
    を備え、
    前記単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、
    正のパワーを有する第1レンズ群と、
    開口絞りと、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    からなり、
    前記第1レンズ群は、
    負のパワーを有する第1レンズ素子と、
    負のパワーを有する第2レンズ素子と、
    正のパワーを有する第3レンズ素子と、
    からなり、
    前記第2レンズ群は、
    パワーを有する第4レンズ素子と、
    正のパワーを有する第5レンズ素子と、
    からなり、
    fG1を第1レンズ群のd線に対する焦点距離、
    fG2を第2レンズ群のd線に対する焦点距離、
    f4を第4レンズ素子のd線に対する焦点距離、
    fを全系のd線に対する焦点距離、
    wを半画角、
    とするとき、
    0.5 < fG1/fG2 < 3.0 ・・・(1)
    11.5 < |f4/f| < 20 ・・・(3c)
    60 < w ・・・(6)
    で表される、条件(1)、条件(3c)および条件(6)を満足するように構成される、
    撮像装置。
  7. 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された前記画像信号の表示および記録の少なくとも一方を行う移動体であって、
    物体の光学的な前記像を形成する単焦点レンズ系と、
    前記単焦点レンズ系により形成された光学的な前記像を電気的な前記画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子を制御するコントローラと、を備え、
    前記単焦点レンズ系は、物体側から像側へと順に、
    正のパワーを有する第1レンズ群と、
    開口絞りと、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    からなり、
    前記第1レンズ群は、
    負のパワーを有する第1レンズ素子と、
    負のパワーを有する第2レンズ素子と、
    正のパワーを有する第3レンズ素子と、
    からなり、
    前記第2レンズ群は、
    パワーを有する第4レンズ素子と、
    正のパワーを有する第5レンズ素子と、
    からなり、
    fG1を第1レンズ群のd線に対する焦点距離、
    fG2を第2レンズ群のd線に対する焦点距離、
    f4を第4レンズ素子のd線に対する焦点距離、
    fを全系のd線に対する焦点距離、
    wを半画角、
    とするとき、
    0.5 < fG1/fG2 < 3.0 ・・・(1)
    11.5 < |f4/f| < 20 ・・・(3c)
    60 < w ・・・(6)
    で表される、条件(1)、条件(3c)および条件(6)を満足するように構成される、
    移動体。
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