JP6748084B2 - 破砕道具用歯ブロック - Google Patents

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Description

本発明は材料を圧砕及び/また切断するための破砕道具分野に関し、特に破砕道具用歯ブロック(tooth block)分野に関する。
材料を圧砕及び/または切断するための破砕道具が一般に知られている。通常、破砕工具は下方ジョー(jaw)及び上方ジョーを有するジョーセットを含むことができる。上方ジョー及び下方ジョーは枢動可能に連結されることができる。上方ジョー及び下方ジョーは互いに相対移動することもできる。上方ジョー及び下方ジョーの双方にブレード(blade)が設置されることができる。油圧下で複数のジョーを閉鎖させることにより、作業対象材料が圧砕されたり切断されることができる。破砕道具はジョーセットを機械のジブ(jib)に連結するフレームを備えることができる。
破砕道具はコンクリートの圧砕に好適なジョーセットを備えることができる。ジョーセットは、例えば、くず鉄及び/または鉄部分の切断など、他の材料の圧砕又は切断するに適合している。これら材料の一部の研磨特性または硬度により、材料と係合される面の摩耗を比較的に早く発生させることができる。
破砕道具には摩耗面を有する交換可能な摩耗部品が提供されることができる。交換可能な摩耗部品の類型は摩耗パック(wear pack)であることができる。摩耗パックは従来技術によってジョーセットに直接連結されることができる。摩耗パックは上方及び/または下方ジョー上に設置されることができる。摩耗パックは作動中に比較的に高い応力に露出されるファスナーによって保持されることができる。
WO2013/053886は、破砕道具のジョーセットの前方端部を遮蔽するための摩耗パックを開示している。摩耗パックは装着前に整列のためにブラケット部材上に提供された位置決め部を有することができる。摩耗パックはジョーの前方端部に破砕力を伝達するためにブラケット部材上に提供された力の伝達部を有することができる。位置決め部は力の伝達部と隣接することができる。
本発明は少なくとも部分的に従来技術のシステムの一つ以上の様態を改善したり克服することに関する。
本発明は破砕道具用歯ブロックを記述している。前記歯ブロックは第1歯シュラウド(tooth shroud)及び第2歯シュラウドを含むことができる。前記第1歯シュラウド及び第2歯シュラウドは、第1壁及び端部壁を有する本体であって、キャビティが前記前方壁及び端部壁によって囲まれる、前記本体;前記本体から縦方向に延長される衝突部材;及び前記端部壁上に配置された切開部(cut−out)とをそれぞれ含み、前記第1歯シュラウドは第2歯シュラウドに連結される。
本発明の上記及び他の特徴と長所は多様な実施形態に対する以下の説明を添付図面を参照し、読むことで、より完全に理解され得る。
本発明による第1歯シュラウド及び第2歯シュラウドを備える歯ブロックの正面等角図であり、 本発明による歯ブロックの背面等角図であり、 本発明による歯ブロックの背面平面図であり、 図3の歯ブロックの横断面に沿う図面であり、 図3の歯ブロックの縦断面に沿う図面であり、 図3の歯ブロックの歯シュラウドの縦断面に沿う図面であり、 本発明による切開部を示す歯シュラウドの側面図であり、 破砕道具のジョーの斜視図であり、 歯ブロックを有する図8のジョーの斜視図であり、 歯ブロックを有する破砕道具の斜視図である。
本発明は一般に破砕道具用歯ブロックに関する。歯ブロックは破砕道具の一部分上に配置されることができる。破砕道具は歯ブロックを収容するのに適合することができる。歯ブロックは破砕道具の作動による摩耗に抵抗する材料または複数の材料の複合材で構成されることができる。一実施形態で、歯ブロックは高長力鋼で構成されることができる。
図1は歯ブロック100を示している。歯ブロック100は第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10を有することができる。歯ブロック100は単一構造体として形成されることができる。中央部材11は第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10を連結することができる。歯ブロック100は中央軸15に対して対称であることができる。第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10は中央軸15に対してミラーリングされることができる。第1歯シュラウド10は中央軸15に対して第2歯シュラウド10に鏡面型であることができる。
第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10は共に後で記述する。図1を参照すれば、歯シュラウド10は本体12、衝突部材14及び切開部16を含むことができる。衝突部材14は本体12に連結されることができる。切開部16は本体12上に形成されることができる。
本体12は細長型であることができる。一実施形態において、本体12は実質的に矩形形状を有することができる。本体12は縦軸Lを有することができる。本体12は前方壁18及び端部壁20を含むことができる。端部壁20は前方壁18に対して傾斜されることができる。一実施形態において、端部壁20は前方壁18に対して実質的に垂直であることができる。
端部壁20はエッジに沿って前方壁18に結合されることができる。端部壁20は前方壁18に結合されたエッジに対向する自由側面エッジ21を有することができる。端部壁20はベースエッジ23を有することができる。ベースエッジ23は側面エッジ21と前方壁18に結合されたエッジとの間で延長されることができる。ベースエッジ23は衝突部材14に対して端部壁20とは反対側の端部にあってもよい。側面エッジ21はベースエッジ23から衝突部材14に延長されることができる。ベースエッジ23は127mm〜132mmの長さを有することができる。ベースエッジ23は129.5mmの長さを有することもできる。
本体12は中央部材11に結合されることができる。中央部材11は側壁22を通じて本体に結合されることができる。側壁22は前方壁18と隣接することができる。前方壁18は端部壁20と側壁22との間に介在されることができる。側壁22は前方壁18に対して傾斜されることができる。側壁22は端部壁20に対して傾斜されることもできる。
中央部材11は中間壁31をさらに含むことができる。側壁22は中間壁31と隣接することができる。側壁22は前方壁18と中間壁31との間に介在されることができる。中間壁31は前方壁18に平行することができる。中間壁31は端部壁20に直交することができる。中間壁31は側壁22に対して傾斜することもできる。
中央部材11はそれぞれの第1歯シュラウド10及び 第2歯シュラウド10の第1前方壁18及び第2前方壁18を連結することができる。中央部材11は対向する端部で第1側壁22及び第2側壁22及び第1中間壁31及び第2中間壁31を含むことができる。複数の中間壁31は結合されて中央部材11を形成することができる。それぞれの第1中間壁31及び第2中間壁31は互いに隣接することができる。それぞれ複数の中間接触面33は同一平面にあることができる。それぞれ複数の中間接触面33はそれぞれ複数の前方接触面24から凹まれて形成されることができる。
前方壁18は前方接触面24を有することができる。前方接触面24は実質的に平面であることができる。端部壁20は端部接触面26を有することができる。端部接触面26は実質的に平面であることができる。前方接触面24及び端部接触面26は破砕対象物体と接触する連続的な破砕面を形成することができる。一実施形態で、側壁22は側面接触面28を有することができる。破砕面は側面接触面28を含むことができる。
前方接触面24は端部接触面26に対して傾斜されることができる。前方接触面24は第1中間接触面27によって端部接触面26に連結されることができる。第1中間接触面27は湾曲されることができる。第1中間接触面27は前方接触面24と端部接触面26との間で湾曲されることができる。一実施形態で、前方接触面24は端部接触面26に実質的に垂直であることができる。
一実施形態で、前方接触面24は側面接触面28に対して傾斜されることができる。前方接触面24は第2中間接触面29によって側面接触面28に連結されることができる。第2中間接触面29は湾曲されることができる。第2中間接触面29は前方接触面24と側面接触面28との間で湾曲されることができる。一実施形態で、前方接触面24は第2接触面28に対して傾斜されることができる。破砕面は第1中間接触面27及び第2中間接触面29をさらに含むことができる。
また他の実施形態で、中間壁31は中間接触面33を有することができる。中間接触面33は側面接触面28と隣接することができる。中間接触面33は前方接触面24から離隔されることができる。中間接触面33は前方接触面24に実質的に平行することができる。破砕面は中間接触面33をさらに含むことができる。
本体12は端部壁20内に提供された連結部48をさらに含むことができる。連結部48は歯シュラウド10が破砕道具に連結されることができるように構成されることができる。連結部48は衝突部材14から遠く離れて配置されることができる。連結部48は前方壁18から離隔されることができる。連結部48は側面エッジ21に隣接して配置されることができる。連結部48はベースエッジ23に隣接して配置されることができる。
端部接触面26はファセット(facet)51を含むことができる。ファセット51は端部接触面26の残り部分に対して傾斜されることができる。ファセット51の表面は連結部48の表面に対して傾斜されることができる。ファセット51は端部接触面26を横切って縦方向に延長されることができる。
ファセット51は実質的に三角形状であることができる。三角形状のファセット51のベースは衝突部材14に隣接することができる。ベースに対向する単一の頂点は衝突部材14から最も遠い頂点であることができ、ベースエッジ23に向けて配置されることができる。頂点のエッジは第1中間接触面27と隣接することができる。ファセット51は衝突部材14で切り取ったベース頂点を有することができる。
図2を参照すれば、連結部48はピンまたはボルトが通過して破砕道具内の対応する部分と連結することができるようにする孔50を含むことができる。孔50は貫通孔であることができ、端部壁20を通じて延長されることができる。孔50は端部接触面26と端部内面32との間で延長されることができる。孔50は縦軸Lに垂直の中央軸を有することができる。
端部接触面26で、孔50は35mm〜45mmの直径を有することができる。孔50は40mmの直径を有することもできる。孔50は端部内面32で減少された直径を有することができる。孔50の内腔(lumen)はその中間から端部内面32まで減少された直径を有することができる。孔50は30mm〜40mmの直径を有することができる。孔50は35mmの半径を有することもできる。
前方壁18は前方内面30を有することができる。前方内面30は破砕道具上のそれぞれの表面と接触することができる。前方内面30は縦軸Lと実質的に平行な方向に縦方向に延長されることができる。前方内面30は第1段差部36、凹部38及び第2段差部40を含むことができる。第1段差部36、凹部38及び第2段差部40は互いに平行することができる。第1段差部36、凹部38及び第2段差部40は同じ幅を有することができる。
図3を参照すれば、第1段差部36は第1スロープ42を通じて凹部38に結合されることができる。第2段差部40は第2スロープ44を通じて凹部38に結合されることができる。第1スロープ42及び第2スロープ44は湾曲されたスロープであることができる。凹部38は前方壁18内に凹まれることができる。凹部38は縦軸Lから遠く凹まれることができる。
第1段差部36、凹部38及び第2段差部40は縦軸Lに沿って配列されることができる。凹部38は第1段差部36と第2段差部40との間に配置されることができる。第1段差部36は衝突部材14に隣接して配置されることができる。第2段差部40は衝突部材14から遠く離れて配置されることができる。
図2を参照すれば、端部壁20は端部内面32を有することができる。端部内面32は破砕道具上のそれぞれの表面と接触することができる。端部内面32は実質的に平面であることができる。端部内面32は縦軸Lと実質的に平行する方向に長く延長されることができる。端部内面32はベースエッジ23から衝突部材14に延長されることができる。端部内面32は側面エッジ21によって制限されることができる。端部内面32は側面エッジ21に対向するエッジに沿って前方内面30と隣接することができる。端部内面32は前方内面30に対して傾斜されることができる。一実施形態で、端部内面32は前方内面30に実質的に直交することができる。
図3を参照すれば、一実施形態で、側壁22は側面内面34を有することができる。側面内面34は縦軸Lに実質的に平行する方向に長く延長されることができる。側面内面34はエッジに沿って前方内面30と隣接することができる。
図4を参照すれば、また他の実施形態で、側面内面34は第1部位54及び第2部位56を含むことができる。第1部位54及び第2部位56はそれぞれ縦軸Lに平行する方向に長く延長されることができる。第1部位54及び第2部位56は互いに平行することができる。
第1部位54は湾曲されることができる。第1部位54は凸曲率(convex curvature)を有することができる。第1部位54は前方内面30に隣接することができる。第1部位54及び第2部位56は前方内面30に対して縦方向に積層されることができる。第1部位54は前方内面30と第2部位56との間に介在されることができる。第1部位54は破砕道具上のそれぞれの表面と接触することができる。
第2部位56は平面であることができる。第2部位56は前方内面30から離隔されることができる。第2部位56は前方内面30に対して傾斜されることができる。第2部位56は端部内面32に対して傾斜されることができる。
図4を参照すれば、また他の実施形態で、中間壁31は中間内面58を有することができる。中間内面58は縦軸Lに平行する方向に長く延長されることができる。中間内面58は第2部位56と隣接することができる。中間内面58は前方内面30に実質的に平行することができる。中間内面58は端部内面32に実質的に直交することができる。
図2及び図3を参照すれば、本体12はベース部材46をさらに含むことができる。ベース部材46は縦軸Lに実質的に直交することができる。ベース部材46は衝突部材14から遠く離れることができる。ベース部材46は衝突部材14に対向する前方壁18の端部上に配置されることができる。
図3を参照すれば、ベース部材46は前方内面30上に配置されることができる。ベース部材46は第2段差部38から延長されることができる。ベース部材46は縦軸Lに実質的に直交する方向に延長されることができる。ベース部材46は実質的に平面であることができる。ベース部材46は端部壁20と側壁22との間に横方向に配置されることができる。ベース部材46は端部内面32に結合されることができる。ベース部材46は側面内面34に結合されることができる。
ベース部材46はベース内面52を有することができる。ベース内面52は端部内面32と側面内面34との間に介在されることができる。ベース内面52は一側面上の端部内面32及び対向側面上の側面内面34と隣接することができる。ベース内面52は前方内面30と隣接することができる。
本体12はキャビティ13を有することができる。キャビティ13は前方壁18及び端部壁20によって囲まれることができる。キャビティ13は前方内面30及び端部内面32によって定義されることができる。一実施形態で、キャビティ13はまた側壁22によって囲まれることができる。キャビティ13は側面内面34によって定義されることができる。また他の実施形態で、キャビティ13はまたベース部材46によって囲まれることができる。キャビティ13はベース内面52によって定義されることができる。
図3を参照すれば、衝突部材14は本体12から延長されることができる。衝突部材14は本体12から縦方向に延長されることができる。衝突部材14は縦軸Lに平行する方向に沿って本体12から延長されることができる。衝突部材14はキャビティ13から遠く延長されることができる。衝突部材14はベース部材46から遠く延長されることができる。
衝突部材14はベース部60と歯部62を有することができる。ベース部60は本体12に結合されることができる。ベース部60は4つの側面を有することができる。ベース部60は前方壁18及び端部壁20に結合されることができる。ベース部60は前方壁18及び端部壁20によって2つの隣接したエッジ上に支持されることができる。ベース部60は前方壁18及び端部壁20と隣接することができる。ベース部60の外面66は端部壁20の端部接触面26と平面であることができる。図5を参照すれば、ベース部60の対応する外面は前方壁18の前方接触面24に対して傾斜されることができる。
図3を参照すれば、一実施形態で、ベース部60は側壁22に結合されることができる。ベース部60は側壁22によって第3エッジ上に支持されることができる。ベース部60の表面は前方壁18及び端部壁20と隣接することができる。
歯部62はベース部60から延長されることができる。歯部62はベース部60の対応する側面と結合する4つの側面を有することができる。歯部62は縦軸Lに対して傾斜する斜め側面を有することができる。一つの斜め側面はベース部60の外面66に対して傾斜されることができる。残り斜め側面はベース部60の対応する外面と平面であることができる。歯部62はピラミッド形状を有することができる。
一実施形態で、衝突部材14は側壁22上に延長されることができる。側壁カバー78はベース部60と隣接することができる。側壁カバー78は側壁22上で内部に延長されることができる。また他の実施形態で、中間壁カバー80が中間壁31上に配置されることができる。中間壁カバー80は側面カバー78と隣接することができる。中間壁カバー80は中間壁31上で内部に延長されることができる。
図5は側壁22の側面から見た時の歯シュラウド10の側面図を示している。ベース部60は端部壁20及び側壁22に結合されたエッジに隣接した自由ベース部エッジ68を有することができる。ベース部エッジ68はキャビティ13(図示しない)上に配置されることができる。レッジ(ledge)70がベース部エッジ68に連結されることができる。レッジ70は縦軸Lに実質的に直交する方向に延長されることができる。
図3及び図5を参照すれば、歯部62は端部が切断された頂点(truncated apex)64を有することができる。頂点64の平面は縦軸Lに直交することができる。頂点64は前方壁18と整列されるように配向されることができる。頂点64の縦軸は前方壁18の横軸に平行することができる。頂点64は端部壁20と整列されるように配向されることができる。頂点64の横軸は前方壁18の横軸に平行することができる。
図6を参照すれば、衝突部材14は部分的に中空型であることができる。キャビティ13は衝突部材14内に部分的に延長されることができる。ベース部60はキャビティ13の延長部を囲むことができる。ベース部60はベース内面72を有することができる。ベース内面72は破砕道具上のそれぞれの表面と接触することができる。ベース内面72は破砕道具のジョーの一部分と合致するために構成されることができる。
ベース内面72は前方内面30の幅を横切って延長されることができる。ベース内面72は端部壁20と側壁22との間に介在されることができる。ベース内面72はベース部エッジ68から前方内面30に延長されることができる。ベース内面72は第1段差部36と隣接することができる。
ベース内面72は第1部分74及び第2部分76を含むことができる。第1部分74は第2部分76に近接することができる。第1部分74は第2部分76と隣接することもできる。第1部分74はベース部エッジ68に関して第2部分76に先行することができる。
第1部分74は凸出した横断面を有することができる。一実施形態で、第1部分74は横断面が凸出した弧であることができる。代替実施形態で、第1部分74は横断面が凸出した円弧であることができる。第2部分76は凹まれた横断面を有することができる。一実施形態で、第2部分76は横断面が凹まれた孤であることができる。代替実施形態で、第2部分76は横断面が凹まれた円弧であることができる。一実施形態で、第2部分76の弧長さは第1部分74の弧長さより長いことができる。
第1部分74は12mm〜16mmの半径R1を有することができる。第1部分74は14mmの半径R1を有することもできる。R1は第1部分74の中心である原点O1を有することができる。原点O1はベース部エッジ68に隣接したベース部60内に配置されることができる。
第2部分76は35mm〜45mmの半径R2を有することができる。第2部分76は40mmの半径R2を有することもできる。R2は第2部分74の中心である原点O2を有することができる。原点O2は内面72に隣接したキャビティ13内に配置されることができる。原点O2はベース部エッジ68と第1段差部36との間に配置されることができる。
ベース内面52は凹まれた横断面を有することができる。一実施形態で、ベース内面52は横断面が凹まれた弧であることができる。代替実施形態で、ベース内面52は横断面が凹まれた円弧であることができる。ベース内面52は35mm〜45mmの半径R3を有することができる。ベース内面52は40mmの半径R3を有することもできる。R2はベース内面52の中心である原点O3を有することができる。原点O3はベース内面52に隣接したキャビティ13内に配置されることができる。原点O3は連結部48と第2段差部40との間に配置されることができる。
軸Xが原点O2及び原点O3を連結することができる。軸Xは縦軸Lに平行することができる。歯部62はレッジ70に結合される第1歯側面61と前方壁18に結合される第2歯側面63との間に70度の角度A1を有することができる。歯部62は軸Xに対して70度の角度A1を有することができる。第1歯側面61と軸Xとの間の角度は30度であることができる。第2歯側面63と軸Xとの間の角度は40度であることができる。
軸Yは軸Xに垂直であることができ、原点O2を通ることができる。角度A2がベース部エッジ68と軸Yとの間に形成されることができる。角度A2は7.5度〜20度の範囲であることができる。角度A2は10度であることができる。
側面エッジ21は転移表面25を有することができる。転移表面25は連結部48に隣接することができる。転移表面25は凸出した横断面を有することができる。一実施形態で、転移表面25は横断面が凸出した弧であることができる。代替実施形態で、転移表面25は横断面が凸出した円弧であることができる。転移表面25は35mm〜45mmの半径R4を有することができる。転移表面25は40mmの半径R4を有することもできる。R4は転移表面25の中心である原点O4を有することができる。原点O4は連結部48内に配置されることができる。原点O4は孔50の中心であることができる。
原点O2と原点O3との間の距離D1は140mm〜150mmであってもよい。原点O2と原点O3との間の距離D1は145mmであってもよい。距離D1は縦軸Lに平行することができる。原点O1と原点O2との間の距離D2は12mm〜18mmであってもよく、原点O1と原点O2との間の距離D2は15mmであってもよい。距離D2は縦軸Lに平行することができる。原点O2と原点O4との間の距離D3は170mm〜180mmであってもよい。原点O2と原点O4との間の距離D3は175.5mmであってもよい。距離D3は縦軸Lに平行することができる。原点軸Xと原点O4との間の距離D4は25mm〜35mmであってもよい。原点軸Xと原点O4との間の距離D4は30mmであってもよい。距離D4は縦軸Lに垂直であることができる。
図7を参照すれば、切開部16が端部壁20上に配置されることができる。切開部16は端部壁20内に形成されることもできる。切開部16は側面エッジ21から端部壁20内に延長されることができる。切開部16は縦軸Lに平行する平面上に置かれることができる。一実施形態で、前記平面は切開部16を通じて縦方向に延長されることができる。切開部16はファセット51に延長されることができる。切開部16の平面はファセット51に対して傾斜されることができる。
切開部16は頂点64に対向して配置されることができる。切開部16はベース部60に隣接することができる。切開部16の端部はベース部60のレッジ70に隣接することができる。切開部16は衝突部材14に軸方向に整列配置されることができる。ベース部60は歯部62と切開部16との間に介在されることができる。切開部16の平面は平面頂点64に実質的に直交することができる。頂点64の縦軸は切開部16の平面に実質的に直交することができる。切開部16の平面は頂点64からオフセットされることもできる。
切開部16は衝突部材14と連結部48との間に配置されることができる。衝突部材14に隣接して、切開部16はレッジ70及び端部壁20の合流部で縦断することができる。連結部48に隣接して、切開部16はベースエッジ23から離隔された地点で縦断することもできる。
図2及び図7を参照すれば、切開部16は縦断地点84、86によって側面エッジ21上に制限されることができる。縦断地点84は線形部から切開部16への転移部で側面エッジ21上に配置されることができる。切開部16は転移表面25を含むことができる。縦断地点84は線形部から転移表面25への転移部で側面エッジ21上に配置されることもできる。縦断地点84はベースエッジ23から離隔されることができる。縦断地点84は側面エッジ21及びベースエッジ23の角から離隔されることもできる。縦断地点86は衝突部材14に隣接した側面エッジ21の端部に配置されることができる。縦断地点86はベース部エッジ68(図示しない)に隣接することができる。
切開部16は衝突部材14と連結部48との間に配置された切開部開口82を有することができる。切開部開口82は切開部16内への進入部を提供することができる。切開部開口82は側面エッジ21上の縦断地点84、86によって境界が決まることができる。
切開部16は端部壁20上に配置されたアーチ型曲率部85を含むことができる。切開部16は側面エッジ21のアーチ型曲率部85によって定義されることができる。切開部16のアーチ型曲率部85はベース部エッジ68の端部で境界が決まることができる。切開部16のアーチ型曲率部85はベース部エッジ68に隣接した縦断地点86で境界が決まることができる。アーチ型曲率部85は非対称であることができる。アーチ型曲率部85は衝突部材14に向けて傾斜されることができる。
アーチ型曲率部85は凹まれた横断面を有することができる。一実施形態で、アーチ型曲率部85は横断面が凹まれた円弧であることができる。アーチ型曲率部85は55mm〜65mmの半径R5を有することができる。アーチ型曲率部85は60mmの半径R5を有することもできる。R5はベース内面52の中心である原点O5を有することができる。原点O5は切開部16内に配置されることができる。原点O5は複数の縦断地点84、86の間に配置されることができる。
アーチ型曲率部85は切開部頂点88を有することができる。切開部頂点88は前方接触面24に最も近い地点であることができる。切開部頂点88はファセット51に最も近い地点であることができる。切開部頂点88は衝突部材14に向けて配置されることができる。縦断地点84から切開部頂点88までのアーチ型曲率部85の距離は縦断地点84から切開部頂点88までのアーチ型曲率部85の距離より長いことがある。
一実施形態で、切開部16はアーチ型曲率部85と転移表面25との間に線形表面89を有することができる。アーチ型曲率部25は線形表面80で縦断することができる。図6を参照すれば、線形表面89は軸Xに対して傾斜されることができる。角度A3が線形表面89と軸Xとの間に形成されることができる。角度A3は35度〜55度の範囲であることができる。角度A3は45度であることができる。
図7を参照すれば、前方壁18の前方接触面24は切開部16の平面に実質的に直交することができる。前方壁18の前方内面は切開部16の平面に実質的に直交することができる。一実施形態で、側面内面の第2部位56は切開部16の平面に対して傾斜されることができる。
第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10の切開部16は互いに整列されることができ、対応する寸法を有することができる。第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10の切開部16は歯ブロック100の対向する側面上に配置されることができる。
図8は破砕道具200のジョー202を示している。一実施形態で、ジョー202は下方ジョーであることができる。ジョー202は一つまたは二つの歯シュラウド10または歯ブロック100を収容するように構成されることができる。ジョー202は歯シュラウド10のキャビティ13内に収容されるように構成される突出部204を有することができる。
図9はジョー202上に搭載された歯ブロック100を示している。歯ブロック100は第1歯シュラウド10及び第2歯シュラウド10内の突出部204の係合を通じてジョー202上に支持されることができる。複数の突出部204はそれぞれの内面72、前方内面30及びベース内面52と係合することができる。図10は破砕道具200のジョー202上に搭載された歯ブロック100を示している。
図8を参照すれば、歯ブロック100の装着のため、突出部204は歯シュラウド10の内面72の第2部分76と接触する半円206を有することができる。突出部204の側面208が端部内面32と接触することができる。突出部ベース212がベース部材46のベース内面52と接触することができる。接境面214が前方内面30と接触することができる。
当業者は、本発明の歯ブロック100を得るために、前述の実施形態に変更又は組み合わせが加えられてもよいことを理解するであろう。
本発明は歯ブロック100を記述するものである。歯ブロック100はそれぞれ破砕道具のジョーに取り外し可能に装着されることができる。切開部は破砕動作中に生成された力が歯ブロック100に対して消散されることができるようにする。切開部は力が歯ブロック100の内部で消散されることができるようにして、応力地点で過度な力を回避することができる。消散された力が特定応力地点で減少されて故障または破損を減少させることができる。応力地点は破砕道具に隣接することができる。一実施形態で、応力地点は破砕道具上に位置されることができる。
破砕動作中に圧砕力及び破断力(breakout force)が生成されることができる。圧砕力は移動式ジョーによって、破砕される材料を通じて固定式ジョー上のそれぞれの衝突部材14上に加えられることができる。圧砕力はシリンダー内の圧力に直接係わることができる。圧砕力の方向は移動式ジョー上の歯の先端、及びジョーの最大開放時にそれぞれの衝突部14の歯部62を通じる軸によって定義されることができる。圧砕力の大きさは破砕道具の圧砕力である。圧砕力は破砕道具の複数のジョーが完全に開放された時にその最大値にあることができ、複数のジョーの閉鎖中にはこの最大値の約50%まで減少されることができる。圧砕力の大きさは最大シリンダー圧力で測定される。
破断力は圧砕力に垂直であることができる。破断力は破砕動作中にシリンダーの運動によって歯ブロック100に加えられることができる。破断力の大きさは圧砕力が歯の先端に作用する際に材料と歯の先端及び衝突部材14の間の摩擦として計算されることができる。破断力は、物体を破砕したり移動するように前記チップを物体内にかけて破砕道具をレバーとして用いる際に生成されることができる。
破断力は破砕動作のために必要な主な力ではない可能性があり、代りに歯シュラウドまたは歯ブロック上に否定的な応力を与えることができる。切開部16は破断力が消散されることができるようにする。破砕動作中に切開部16は歯ブロック100が変形されて破断力を消散させることができる。前記力の比較的大きい部分が前方壁18を通じて、特に前方接触面24と前方内面30との間で消散されることができる。歯ブロック100は弾性変形されることもある。衝突部材14はそれぞれの連結部48に対して回転することができる。
従って、適用可能な法によって許可されたように、本発明は、本明細書に添付の請求項に列挙した事項のあらゆる変形及び同等物が含まれる。さらに、上述の要素について採用し得るあらゆる組み合わせは、本明細書に明示のない限り、本開示に包含されるものである。
いかなる請求項においても技術的特徴部を参照符号とともに述べる場合、該当する参照符号は請求項の理解度を増す目的のみのために述べられるものであって、参照符号の有無によって上述の技術的特徴又はいかなる請求要素の範囲も限定する効果を有するのではない。
当業者は、本開示が、開示又はその本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態にて実施されてもよいことを理解するであろう。したがって前述の実施形態は、本明細書に記述された開示内容を限定するのではなく、あらゆる点で例示的なものであると見做すべきである。従って、本発明の範囲は上述の説明ではなく、添付の請求項によって示されるものであり、請求項の同等物の意味及び範囲内に属するいかなる変更もその範囲内であると意図されている。
本出願が優先権を主張する欧州特許出願第15155108.2号の開示内容が参照として本願に含まれる。

Claims (14)

  1. 第1歯シュラウド(10)及び第2歯シュラウド(10)を含む破砕道具(100)用歯ブロック(100)であって、
    前記第1歯シュラウド(10)及び第2歯シュラウド(10)は、
    前方壁(18)及び端部壁(20)を有する本体(12)であって、キャビティ(13)が前記前方壁(18)と前記端部壁(20)とによって囲まれ
    前記本体(12)はそれぞれの前記端部壁(20)に連結部(48)をさらに含み
    前記前方壁(18)の一端に配置されたベース部材(46)と;
    前記本体(12)から、前記前方壁(18)の他端へと延びる衝突部材(14)及び;
    端部壁(20)上であって衝突部材(14)と連結部(48)との間に配置された切開部開口(82)を有し、アーチ型曲率部(85)を含む切開部(16)と、をそれぞれ含み、
    前記第1歯シュラウド(10)は前記第2歯シュラウド(10)に連結される、歯ブロック(100)。
  2. 中央部材(11)が前記第1歯シュラウド(10)及び第2歯シュラウド(10)を連結する、請求項1に記載の歯ブロック(100)。
  3. 前記第1歯シュラウド(10)は前記中央部材を通じて配置された中央軸(C)に対して前記第2歯シュラウド(10)に鏡面型である、請求項2に記載の歯ブロック(100)。
  4. 前記複数の切開部(16)は互いに整列され、対応する寸法を有する、請求項1〜3の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  5. 各切開部(16)は前記それぞれの端部壁(20)上に配置されたアーチ型曲率部によって定義される、請求項1〜4の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  6. 各端部壁(20)は自由側面エッジ(21)を有し、各切開部(16)は前記側面エッジ(21)のアーチ型曲率部(85)によって定義される、請求項5に記載の歯ブロック(100)。
  7. 各アーチ型曲率部(85)は非対称であり、前記それぞれの衝突部材(14)に向けて配置された切開部頂点(88)を有する、請求項6に記載の歯ブロック(100)。
  8. 各アーチ型曲率部(85)は55mm〜65mmの半径を有する、請求項6または7に記載の歯ブロック(100)。
  9. 各切開部(16)は線形表面(89)を有し、各アーチ型曲率部(85)は前記線形表面(89)で縦断する、請求項6、7またはの中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  10. 前記線形表面(89)は軸(X)に対して35度〜55度範囲の角度(A3)で傾斜され、前記軸(X)は横断面が凸出した弧で形成された第1部分(74)の中心(O2)と横断面が凸出した弧で形成されたベース内面の中心(O3)との間で前記本体(12)内に配置される、請求項9に記載の歯ブロック(100)。
  11. 各切開部(16)の平面は各本体(12)のそれぞれの縦軸(L)に平行する、請求項1〜10の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  12. 各前方壁(18)は前記それぞれの切開部(16)の平面に直交する前方接触面(24)を含む、請求項1〜11の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  13. 前記それぞれの衝突部材(14)から遠く離れた各端部壁(20)上に配置された連結部(48)をさらに含み、各切開部(16)は前記それぞれの衝突部材(14)と連結部(48)との間に配置される、請求項1〜12の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
  14. 各衝突部材(14)は端部が切断された頂点(64)を有し、各頂点(64)の縦軸は前記それぞれの切開部(16)の平面に実質的に直交する、請求項1〜13の中の何れか一項に記載の歯ブロック(100)。
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