JP6254582B2 - 解体道具用ジョーアセンブリ - Google Patents

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    • E02F9/2883Wear elements for buckets or implements in general

Description

本開示は、材料の圧砕及び/又は切断を行う解体道具の分野に係り、特に、解体道具の交換可能な作業部分の分野に係る。
材料を圧砕及び/又は切断する解体道具が一般に知られている。通常、この解体道具は、下方ジョーと上方ジョーとを有するジョーアセンブリを備えてもよい。上方ジョー及び下方ジョーは、枢動可能に連結されてもよい。上方ジョー及び下方ジョーは、互いに相対移動が可能であってもよい。上方ジョー及び下方ジョーの双方に、ブレードが設けられてもよい。油圧下で上方ジョー及び下方ジョーを閉鎖することにより、作業対象材料が圧砕又は切断されてもよい。
解体道具は、ジョーセットを機械のジブに連結するフレームを備えてもよい。
解体道具は、コンクリートの圧砕に好適なジョーアセンブリを有してもよい。ジョーアセンブリは、例えば、くず鉄及び/又は鉄部分の切断等、他の材料の圧砕又は切断に適していてもよい。これら材料の一部の研磨特性又は硬度により、材料を係合させる面の磨耗を比較的早急に発生させてもよい。
解体道具は、磨耗面を有する交換可能な作業部分を備えてもよい。この作業部分は、従来の技術によるジョーアセンブリに直接接続されてもよい。この作業部分は、上方ジョー及び/又は下方ジョーに設けられてもよい。作業部分は、締め具によって保持されてもよい。
本開示は、少なくとも部分的に、従来のシステムの1つ又は複数の側面の改善または克服を図るものである。
第1の様態によると、本開示は、第1ジョー及び第2ジョーを有する破壊道具用ジョーアセンブリであって、前記第2ジョー上の中央に配され、第1接触面と前記第1接触面に配された開口とを有する支持部と、前記支持部に対して取り外し可能に搭載された作業板とを備え、前記作業板は、第1板部を有し、前記支持部と当接する板部材と、前記第1板部から延設された少なくとも1つの歯部材と、前記第1板部から前記第1板部の前記少なくとも1つの歯部材と反対方向に延設され、前記開口(80)に係合するボスとを備え、前記ジョーアセンブリはさらに、第2ジョー上において前記支持部の両側から横方向に配され、各々スロットを有する一対の着座部と、各着座部に対して取り外し可能に搭載される少なくとも1つの作業モジュールとを備え、前記少なくとも1つの作業モジュールは、ベースと、前記ベースから延設された少なくとも1つの歯と、前記ベースから前記少なくとも1つの歯と反対方向に延設され、前記着座部に係合される搭載要素とを備えるジョーアセンブリを説明するものである。
第2の様態によると、本開示は、破壊道具のジョーアセンブリに対する取り外し可能な搭載を実現する作業板であって、前記ジョーアセンブリの第2ジョーに配される支持部と当接し、第1板部を有する板部材と、前記第1板部から延設される少なくとも1つの歯部材と、前記支持部の第1接触面に配される開口に係合され、前記第1板部から前記第1板部上の前記少なくとも1つの歯部材と反対方向に延設されるボスとを備える作業板を説明するものである。
第3の様態によると、本開示は、破壊道具のジョーアセンブリに対する交換可能な部品の取り外し可能な搭載を実現するモジュラーシステムであって、作業モジュールを備え、前記作業モジュールは、ベースと、前記ベースから延設された少なくとも1つの歯と、前記ベースから前記少なくとも1つの歯と反対方向に延設され、前記ジョーアセンブリの第2ジョーに配される少なくとも1つの着座部に係合される搭載要素とを備え、前記モジュラーシステムはさらに、作業板を備え、前記作業板は、前記ジョーアセンブリの第2ジョーに配された支持部と当接し、第1板部を有する板部材と、前記第1板部から延設された少なくとも1つの歯部材と、前記支持部の第1接触面に配された開口に係合され、前記第1板部上にて前記第1板部から前記少なくとも1つの歯部材と反対方向に延設されるボスとを備え、前記作業モジュールと前記作業板とが前記第2ジョー上に組みつけられると、前記ベースが、前記作業板を前記第2ジョー上に保持するように前記板部材上に延設されるモジュラーシステムを説明するものである。
本開示の上述の特徴や効果及びその他の特徴や効果は、種々の実施形態に係る以下の説明を添付の図面を参照して読むことにより、より完全に理解されるであろう。
図1は、本開示に係るジョーアセンブリの等角図である。 図2は、図1のジョーアセンブリにおける上方ジョーの等角図である。 図3は、本開示に係る第1の交換可能な磨耗部品の上方から見た等角図である。 図4は、図3における第1の交換可能な磨耗部品の下方から見た等角図である。 図5は、本開示に係る第2の交換可能な磨耗部品の上方から見た等角図である。 図6は、図5における第2の交換可能な磨耗部品の下方から見た等角図である。 図7は、本開示に係る第1の交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリの下方ジョーの等角図である。 図8は、本開示に係る第1の交換可能な磨耗部品及び第2の交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリの下方ジョーの断面図である。 図9は、本開示に係る第3の交換可能な磨耗部品の上方から見た等角図である。 図10は、図9における第3の交換可能な磨耗部品を下方から見た等角図である。 図11は、本開示に係る第4の交換可能な磨耗部品の等角図である。 図12は、本開示に係る第3の交換可能な磨耗部品及び第4の交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリの上方ジョーの等角図である。 図13は、本開示に係る第3の交換可能な磨耗部品及び第4の交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリの上方ジョーの側面図である。 図14は、本開示に係る第1の交換可能な磨耗部品、第2の交換可能な磨耗部品、第3の交換可能な磨耗部品、及び第4の交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリの等角図である。
本開示は、解体道具のジョーセットのための交換可能な磨耗部品全般に係る。
図1は、第1ジョー12及び第2ジョー14を有するジョーアセンブリ10を示す。第1ジョー12及び第2ジョー14は、伸張してもよい。第1ジョー12及び第2ジョー14は、互いに相対移動を行うよう接続されてもよい。第1ジョー12及び第2ジョー14は、各端部において枢支接続により接続されてもよい。第1ジョー12及び第2ジョー14は、交換可能な磨耗部品が搭載されてもよい対向面を有してもよい。
一実施形態において、第1ジョー12は上方ジョーであってもよく、第2ジョー14は下方ジョーであってもよい。
第2ジョー14は、第1アーム13及び第2アーム15を有してもよい。アーム13及び15は、略T字型であってもよい。アーム13及び15は、枢支接続によって接続される各端部を有してもよい。枢支接続によって接続された端部の反対側において、接続アーム13及び15は、さらなる接続点を備えてもよい。第1アーム13及び第2アーム15は、この接続を有する部分から延設されて、交換可能な磨耗部品を搭載する搭載部17を有してもよい。第2ジョー14は、交換可能な磨耗部品を搭載するため、着座部24及び支持部74を有してもよい。
少なくとも1つの着座部24は、第2ジョー14上に配されてもよい。着座部24は、枢支接続で接続された端部の反対側のアーム13及び15の端部に位置づけられてもよい。着座部24は、伸張してもよい。着座部24は、スロット26として形成された側面を持つ中空であってもよい。スロット26は、伸張してもよく、搭載部17の長手方向軸に平行であってもよい。
着座部24は、スロット26を包囲するレッジ36を備えてもよい。着座部24は、着座部24の両側の壁部を通じて延設された孔部34を備えてもよい。孔部34は、交換可能な磨耗部品を搭載するため、ボルトを脱着可能に収容してもよい。
一実施形態において、2つの着座部24が第2ジョー14に配されてもよい。着座部24は、枢支接続によって接続された端部の反対側にあるアーム13及び15の端部に配されてもよい。着座部24は、第2ジョー14の両側において横方向に位置づけられてもよい。着座部24は、第1アーム13に連結されてもよく、着座部24は、第2アーム15に連結されてもよい。着座部24は、互いに略平行であってもよい。
支持部74は、第2ジョー14の中心に配されてもよい。支持部74は、アーム13及び15の間に位置づけられてもよい。支持部74は、一対の着座部24の間に位置づけられてもよい。
支持部74は、第1接触面76及び第2接触面78を有してもよい。第1接触面76は、第2接触面78に対して傾斜していてもよい。曲面77が、第1接触面76及び第2接触面78を接続してもよい。
第1接触面76は、第1平面上にあってもよく、一対の着座部24のスロット26を包囲するレッジ36は第2平面上にあってもよい。第1平面は、第2平面と略平行であってもよい。第1接触面76は、第2平面が第1平面に重なるよう、レッジ36から離間してもよい。
支持部74は、開口80を有してもよい。開口80は、第1接触面76に配されてもよい。開口80は、各着座部24から等距離に離間してもよい。開口80は、如何なる好適な形状を有してもよい。一実施形態において、開口80は円形状を有する。一実施形態において、開口80は、円形端部を備えた細長い形状を有する。
図3及び図4は、解体道具のジョーアセンブリ10に対して取り外し可能に搭載されてもよい作業モジュール16である交換可能な磨耗部品を示している。作業モジュール16は、第2ジョー14に対して取り外し可能に搭載されてもよい。作業モジュール16は、着座部24に対して取り外し可能に搭載されてもよい。
第1作業モジュール16は、ベース28を備えてもよい。ベース28は、着座部24のレッジ36に合う寸法を有してもよい。ベース28は、矩形状を有してもよい。
ベース28は、ベース28の外周が着座部24上に延設されるような寸法を有してもよい。ベース28は、ベース28の外周が第1接触面76を越えて延設されるような寸法を有してもよい。
作業モジュール16は、少なくとも1つの歯30を有してもよい。歯30は、ベース28から延設されてもよい。作業モジュール16は、搭載要素32を有してもよい。搭載要素32は、ベース28から歯30と反対方向に延設されてもよい。搭載要素32は、少なくとも1つの着座部24と係合するように構成されてもよい。搭載要素32は、搭載孔部31を有してもよい。作業モジュール16が着座部24に位置づけられ、搭載孔部31が着座部24に配された孔部34と配列されてもよい。
作業モジュール16は、複数の歯30を有してもよい。歯は、ベース28に沿う長手方向に互いに離間してもよい。複数の歯30は、ベース28を横方向に横切って延設されてもよい。歯30は、互いに略平行であってもよい。作業モジュール16が着座部24に位置づけられ、歯30の長手方向軸がスロット26の長手方向軸に垂直であってもよい。
各歯30は、傾斜した側面を有してもよく、ピラミッド形状を有してもよい。各歯の傾斜した側面は、角度間隔を有してもよい。各歯30は、切断された頂点42を有してもよい。
作業モジュール16はさらに、位置決め要素38を備えてもよい。位置決め要素38は、ベース28及び搭載要素32の間に介在してもよい。位置決め要素38は、ベース28の外周内に設けられるような寸法を有してもよい。位置決め要素38の外周は、ベース28上にてベース28の外周内に配されてもよい。一実施形態において、位置決め要素38は、その角部が切り去られていてもよい。
作業モジュール16はさらに、位置決め要素38の外周及びベース要素28の外周の間に設けられた肩部40を備えてもよい。肩部40は、位置決め要素38を取り囲んでもよい。肩部40は、レッジ36に当接して支えられてもよい。肩部40は、着座部24を越えて延設されてもよい。肩部40は、レッジ36を越えて延設されてもよい。肩部40は、第1接触面76上に延設されてもよい。ベース28は、肩部40がレッジ36を越えて第1接触面76上に延設されるような寸法を有してもよい。
図7を参照すると、2つの作業モジュール16は、少なくとも1つの着座部24に対して取り外し可能に搭載されてもよい。作業モジュール16は、各長手方向軸が同軸となるように、端と端を接続して位置づけられてもよい。作業モジュール16のベース28は、レッジ36上に支持されてもよい。各作業モジュール16上の歯30は、各ベース28を横方向に横切って延設されてもよい。1つの作業モジュール16上の歯30は、隣接する作業モジュール16上の歯に略平行であってもよい。
図5及び図6は、解体道具のジョーアセンブリ10に対して取り外し可能に搭載されてもよい作業板18である交換可能な磨耗部品を示している。作業板18は、第2ジョー14に対して取り外し可能に搭載されてもよい。
作業板18は、支持部74に当接して支えられる板部材82を備えてもよい。板部材82は、第1板部84と第2板部86とを有してもよい。第1板部84は、第2板部86に対して傾斜していてもよい。湾曲板部85は、第1板部84を第2板部86に接続してもよい。第1板部84と第2板部86とは、第1接触面76と第2接触面78とに各々支持されてもよい。湾曲板部85は、曲面77によって支持されてもよい。
作業板18は、第1板部84から延設される少なくとも1つの歯部材88を備えてもよい。作業板18は、第1板部84と第2板部86とから延設される複数の歯部材88を備えてもよい。歯部材88は、板部材82に沿う長手方向に沿って互いに離間してもよい。歯部材88は、第1板部84から第2板部86へと延設されてもよい。各歯30は、傾斜した側面を有してもよく、略ピラミッド形状を有してもよい。各歯部88は、切断された頂点92を有してもよい。
作業板18は、第1板部84から少なくとも1つの歯部材88と反対の方向に延設されたボス90を備えてもよい。ボス90は、開口80と係合されてもよい。ボス90は、開口80に合う形状と寸法とを有してもよい。ボス90は、円形状であってもよい。
板部材82は、その側方エッジに沿って延設された切断部81を有してもよい。切断部81は、ボス90を備えた表面上に位置づけられてもよい。
解体道具のジョーアセンブリ10に交換可能な部品を取り外し可能に搭載するモジュラーシステムは、作業モジュール16と作業板18とからなってもよい。作業モジュール16は、ベース28と、ベース28から延設される少なくとも1つの歯30と、ベース28から少なくとも1つの歯30と反対方向に延設され、ジョーアセンブリ10の第2ジョー14に配された少なくとも1つの着座部24に係合される搭載要素32とを有してもよい。作業板18は、ジョーアセンブリ10の第2ジョー14上に配された支持部74と当接する板部材82を有してもよく、板部材82は、互いに傾斜した第1板部84と第2板部86と、第1板部84から延設された少なくとも1つの歯部材88と、支持部74の第1接触面76に配された開口80と係合されるボス90とを有し、ボス90は、第1板部84から第1板部84の少なくとも1つの歯部材88と反対方向に延設される。作業モジュール16と作業板18とが第2ジョー14上に組み付けられると、ベース28は、第2ジョー14上に作業板18を保持するため、板部材82上に延設されてもよい。
図8を参照すると、ベース28は、板部材82上に延設されてもよい。ベース28は、スロット26からレッジ36を越えて延設されてもよい。肩部40は、板部材82上に延設されてもよい。各作業モジュール16のベース28は、板部材82の両側上に延設されてもよい。各作業モジュール16の肩部40は、板部材82の両側上に延設されてもよい。
ベース28のエッジは、板部材82上に延設されるカンチレバーとして機能してもよい。作業モジュール16のベース28は、板部材82の一方の側方上に延設されてもよい。第2作業モジュール16のベース28は、反対の着座部24に配置され、板部材82の他方の側方上に延設されてもよい。板部材82の第1接触面76に対する垂直方向の動きは、作業モジュール16のベース28のエッジによって妨げられてもよい。
一実施形態において、作業モジュール16は、第1接触面76に隣接の着座部24の側方に搭載されてもよい。ベース28は、第1接触面76に隣接の着座部24の側方に支持されてもよい。
モジュラーシステムの搭載には、作業板18を支持部上に搭載し、続いて各着座部24に少なくとも1つの作業モジュール16を搭載することが含まれてもよい。作業モジュール16は、第1平面から離れる方向へのいかなる動きも妨げるように、作業板18を保持してもよい。作業モジュール16は、第1接触面76から離れる方向へのいかなる動きも妨げるように、作業板18を保持してもよい。ボス90は、開口80に嵌入され、第1平面と略平行な方向への板部材82のいかなる動きを妨げてもよい。ボス90は、開口80に嵌入され、第1接触面76と略平行な方向への板部材82のいかなる動きを妨げてもよい。
作業板18は、第1板部84及び第2板部86が各々、第1接触面76及び第2接触面78に当接され、ボス90が開口80に嵌入されるまで、支持部74上に降下させられてもよい。
作業モジュール16は、その後、肩部40がレッジ36に当接するまで、スロット26に挿入されてもよい。位置決め要素38は、着座部24の内壁内に嵌め込まれてもよい。ピンは、孔部34と搭載用孔部31とに挿入されてもよい。ピンは、スプリングリテーナによって孔部内に保持されてもよい。一実施形態において、ボルトが孔部34と搭載用孔部31とに挿入されてもよい。
図1を参照すると、第1ジョー12は、枢支接続によって接続された各端部を有する第1板7と第2板8とを有してもよい。第1板7及び第2板8の両側端部において、前方板9がプレート7及び8の双方に接続されてもよい。第1板7及び第2板8は各々、交換可能な磨耗部品を搭載するアクティブエッジ11を有してもよい。
一実施形態において、第1ジョー12は、アクティブエッジを備えた単一の本体からなってもよい。
図2を参照すると、アクティブエッジ11は、少なくとも1つの第1連結部44を有してもよい。第1連結部44は、中間接触部材46と、中間接触部材46の両側から横方向に延設された一対の側方接触部材48とを備えてもよい。
中間接触部材46は、アクティブエッジ11からの延長部であってもよい。中間接触部材46は、アクティブエッジ11の幅に対応する幅を有してもよい。
中間接触部材46は、接触面64を有してもよい。接触面64は、アクティブエッジ11から離間していてもよい。接触面64は、中央部よりもアクティブエッジ11からさらに離間した端部を備えた略V字形状を有してもよい。
一実施形態において、端部は、アクティブエッジ11に平行な当接面94を有してもよい。
側方接触部材48は、板7及び8からアクティブエッジ11に平行な方向に突出してもよい。各側方接触部材48は、中間接触部材46の側方と隣接する当接面94を提供してもよい。当接面94は、中間接触部材46の側方に垂直であってもよい。接触面64は、当接面94から離間していてもよい。接触面64及び当接面94は、同一方向に面していてもよい。スロット95は、各側方接触部材48に設けられてもよい。スロット95は、当接面94から接触面64より離れる方向に延設されてもよい。スロット95は、当接面94の中央に配置されてもよい。
スロット95は、寸法の変化に対応してもよい。第1突起50及び第3突起52は、板として形成されてもよく、中間接触部材46の両側に溶接されてもよい。第1突起50及び第2突起52は、穿孔100に対して固定の距離を有し、アクティブエッジ11に対して垂直となるように溶接されてもよい。スロット95は、第1突起50の搭載を可能にし、第2突起52は、中間接触部材46への個別な取り付けを要することなく、溶接されてもよい。
当接面94は、略アーチ形状を有してもよい。当接面94は、中央が接触面64の中央部と隣接するように形成されてもよい。当接面94及び接触面64の各端部は、隣接しなくてもよい。
各側方接触部材48は、第2突起52から離間した第1突起50を備えてもよい。第1突起50及び第2突起52は、当接面94の両端部に配置されてもよい。各第1突起50及び各第2突起52は、側方接触部材48の限界を定義してもよい。第1突起50及び第2突起52は、接触面64の端部から離れていてもよい。第1突起50及び第2突起52は、当接面94から接触面64に延設されてもよい。
一実施形態において、各第1突起50及び各第2突起52の自由端部は、アクティブエッジ11と一列に配列されてもよい。
第1突起50は、第2突起52の第2係合面98に対向する第1係合面96を有してもよい。第1係合面96及び第2係合面98は、カーブを備えてもよい。第1係合面96及び第2係合面98は各々、凸状カーブと凹状カーブとを有してもよい。凹状カーブは、当接面94に接近していてもよい。凸状カーブは、当接面94に対して遠くに位置してもよい。
第1係合面96及び第2係合面98は、自由端部から当接面94へ向って凸状カーブから凹状カーブへと推移してもよい。第1係合面96における凸状カーブから凹状カーブへの変化の程度は、第2係合面98における凸状カーブから凹状カーブへの変化の程度に比して大きい。第1係合面96における凸状カーブから凹状カーブへの屈曲は、第2係合面98における凸状カーブから凹状カーブへの屈曲に比して大きい。
第1係合面96の凸状カーブは、第2係合面98の凸状カーブの曲率に比して高い曲率を有している。
一実施形態において、第1係合面96及び第2係合面98の凹凸カーブは、円弧によって規定される断面を有してもよい。
各板7及び8のアクティブエッジ11は、複数の第1連結部44を有してもよい。第1連結部44は、互いに長手方向に配列されてもよい。第1連結部44は、互いに離間していてもよい。
第1連結部44は、前方板9と隣接して位置づけられてもよい。第1連結部44は、枢支接続によって接続された板7及び8の端部に隣接して位置づけられてもよい。前方板9に隣接した第1連結部44の側方接触部材48は、枢支接続と隣接した第1連結部44の側方接触部材48と鏡面対称であってもよい。
図2を参照すると、アクティブエッジ11は、少なくとも1つの第2連結部68を有してもよい。第2連結部68は、少なくとも1つの第1連結部44と隣接してもよい。第2連結部68は、少なくとも1つの第1連結部44と接触していてもよい。
第2連結部68は、穿孔100と通じて構成されてもよい。穿孔100は、板7及び8を通じて延設されてもよい。穿孔100は、交換可能な磨耗部品を固定するボルトを収容してもよい。穿孔100は、アクティブエッジ11から離間して板7及び8上に配置されてもよい。穿孔100は、板7及び8の長手方向軸を横断するように設けられてもよい。各板7及び8の側方において、穿孔100は開口102内に設けられてもよい。開口102は、スプリングリテーナを受容してもよい。ピンは、スプリングリテーナによって穿孔100内に保持されてもよい。一実施形態において、開口102は、穿孔100内に挿入されるボルトのヘッドを受容してもよい。
各プレート7及び8のアクティブエッジ11は、複数の第2連結部68を有してもよい。第2連結部68は、互いに長手方向に配列されてもよい。第2連結部68は、互いに離間してもよい。
第2連結部68は、第1連結部44の間に介在してもよい。第1連結部44及び第2連結部68は、アクティブエッジ11上にて互いに長手方向に配列されてもよい。第2連結部68は、交互に配された第1連結部44の側方接触部材48によって境界が定められてもよい。
図9及び図10は、解体道具のジョーアセンブリ10に対して取り外し可能に搭載されてもよい磨耗板20である交換可能な磨耗部品を示している。磨耗板20は、第1連結部44を載置する本体要素54を備えてもよい。本体要素54は、略U字型を有してもよい。
本体要素54は、一対の側方板106に接続された中央板104を有してもよい。中央板104は、側方板106に対して垂直であってもよい。中央板104は、中央板104の長手方向軸を横切るように方向づけられた切込みを有してもよい。磨耗板20が第1連結部44に搭載されると、中央パネル104は接触面64に支えられてもよい。中央板104は、接触面64に対して補完的な形状を有する接触面66を有してもよい。接触面66は、接触面に嵌入される略V字型を有してもよい。接触面66の中央突起は、接触面64の中央の窪みに嵌入されてもよい。補完的な形状を有する接触面64及び66は、第1連結部44上における磨耗板20の軸方向の動きを制限してもよい。
各側方板106は、中央板104に接続されたエッジと反対側に配置された当接エッジ108を有してもよい。当接エッジ108は、側方接触部材48の当接面94に外嵌されるような形状を有してもよい。
一対の第1係合要素56は、少なくとも1つの第1連結部44に設けられた第1突起50と係合するため、本体要素54の一端から延設されてもよい。第1係合要素56は、中央板104から実質的に離間する方向に延設されてもよい。一対の第1係合要素56は、本体要素54上で離間していてもよい。一対の第1係合要素56は、互いに略平行であってもよい。一対の第1係合要素56は、鏡面対称であってもよい。第1係合要素56は、側方板106及び中央板104上に配されてもよい。
各第1係合要素56は、一対の二股フィンガー60及び62を備えてもよい。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して角度間隔を有する。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して10度〜50度の角度間隔を有してもよい。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して15度〜35度の角度間隔を有するのが好ましい。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して20度〜40度の角度間隔を有するのが好ましい。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して25度〜45度の角度間隔を有するのが好ましい。第1フィンガー60は、第2フィンガー62に対して30度の角度間隔を有するのが好ましい。
角度間隔が30度であれば、磨耗板20は、フィンガー60及び62が長くなったり短くなったりすることで損傷のリスクを増すことを防ぐため、第1突起50との係合状態に保持されてもよい。角度が50度を超える場合、磨耗板20は、第1突起50との係合状態に保持されないこともある。第1溝部110は、各対の二股フィンガー60及び63の間に形成されてもよい。第1溝部110は、円弧によって規定される断面を有してもよい。この円弧は、各開口の反対側にあってもよい。第1溝部110は、第1突起50を受容してもよい。第1溝部110は、第1突起50を収容するための寸法及び形状を有してもよい。
各第1フィンガー60は、側方板106に設けられてもよい。第1フィンガー60は、中央板106に対して傾斜してもよい。第1フィンガー60の長手方向軸は、中央板104の長手方向軸に対して傾斜してもよい。第1フィンガー60の長手方向軸は、第2フィンガー62の長手方向軸に対して傾斜してもよい。第1溝部110の境界を定める側方の反対側にある、第1フィンガー60の側方は、当接エッジ108の側方を形成してもよい。
各第2フィンガー62は、側方板106と中央板104との接続部分に配されてもよい。第2フィンガー62は、側方板106から部分的に延設されてもよく、中央板104から部分的に延設されてもよい。第2フィンガー62の長手方向軸は、中央板104の長手方向軸に平行であってもよい。
第1溝部110の境界を定める側方と反対側の、第2フィンガー62の側方は、中央板104の面に対して平面的であってもよい。第1保持ゾーン114は、互いに平面的である中央板104の端部と第2フィンガー62の側方とにおける表面によって形成されてもよい。第1保持ゾーン114は、切り込みによって境界が定められてもよい。
一対の第2係合要素58は、少なくとも1つの第1連結部44に設けられた第2突起52と係合するため、本体要素54の一端から延設されてもよい。第2係合要素58は、中央板104から実質的に離間する方向の延設されてもよい。第2係合要素58は、第1係合要素56の延設方向に対して反対方向に延設されてもよい。一対の第2係合要素58は、本体要素54上で離間してもよい。一対の第2係合要素58は、互いに略平行してもよい。一対の第2係合要素58は、鏡面対称であってもよい。第2係合要素58は、側方板106及び中央板104上に配されてもよい。
各第2係合要素58は、一対の二股分岐63及び65を備えてもよい。第1分岐63は、第2分岐65に対して角度間隔を有してもよい。第1分岐63は、分岐65に対して10度〜50度の角度間隔を有してもよい。第1分岐63は、第2分岐65に対して15度〜35度の角度間隔を有するのが好ましい。第1分岐63は、第2分岐65に対して20度〜40度の角度間隔を有するのが好ましい。第1分岐63は、第2分岐65に対して25度〜45度の角度間隔を有するのが好ましい。第1分岐63は、第2分岐65に対して30度の角度間隔を有するのが好ましい。
角度間隔が30度であれば、磨耗板20は、分岐63及び65が長くなったり短くなったりすることで損傷のリスクを増すことを防ぐため、第2突起52との係合状態に保持されてもよい。角度が50度を超える場合、磨耗板20は、第2突起52との係合状態に保持されないこともある。
二股フィンガー60及び62は、二股分岐63及び65と同一の角度間隔を有してもよい。一実施形態において、二股フィンガー60及び62は、二股分岐63及び65より小さな角度間隔を有してもよい。
第2溝部112は、各対の二股分岐63及び65の間に形成されてもよい。第2溝部112は、円弧によって規定される断面を有してもよい。円弧は、各開口の反対側にあってもよい。第2溝部112は、第2突起52を受容してもよい。第2溝部112は、第2突起52を受容する寸法及び形状を有してもよい。
第2溝部112は、第1溝部110と同一の寸法を有してもよい。第2溝部112は、第1溝部110と同一の直径を有してもよい。一実施形態において、第2溝部112は、第1溝部110に比して大きい寸法を有してもよい。第2溝部112は、第1溝部110の直径に比して大きい直径を有してもよい。
各第1分岐63は、側方板106に設けられてもよい。第1分岐63は、中央板106に対して傾斜していてもよい。第1分岐63の長手方向軸は、中央板106の長手方向軸に対して傾斜していてもよい。第1分岐63の長手方向軸は、第2フィンガー65の長手方向軸に対して傾斜していてもよい。第1溝部110の境界を定める側方の反対側にある、第1分岐63の側方は、当接エッジ108の側方を形成してもよい。
各第2分岐65は、側方板106と中央板104との接続部分に配されてもよい。第2分岐65は、側方板106から部分的に延設されてもよく、中央板104から部分的に延設されてもよい。第2分岐65の長手方向軸は、中央板106の長手方向軸に平行であってもよい。
第1溝部110の境界を定める側方と反対側にある、第2分岐65の側方は、中央板104の表面に対して平面的であってもよい。第2保持ゾーン116は、互いに平面的である中央板104の端部と第2分岐65の側方における表面によって形成されてもよい。第2保持ゾーン116は、切り込みによって境界が定められてもよい。第2保持ゾーン116は、第1保持ゾーン114の反対側に形成されてもよい。
図12は、第1連結部44に搭載された磨耗板20を示している。第1係合要素56及び第2係合要素58は、中間接触部材46の側方に沿って延設されてもよい。第1保持ゾーン114は、中間接触部材46の当接面94に対して平面的であってもよい。第2保持ゾーン116は、中間接触部材46の当接面94に対して平面的であってもよい。
図11は、解体道具のジョーアセンブリ10に対して取り外し可能に搭載されてもよいアクティブモジュール22である交換可能な磨耗部品を示している。アクティブモジュール22は、少なくとも1つの第2連結部68に対して搭載可能な本体部材70を備えてもよい。本体部材70は、中間接触部材46を載置するための略U字型を有してもよい。脚部118は、本体部材70から延設されてもよい。脚部118は、本体部材70から長手方向に延設されてもよい。脚部118には、第2連結部68と連結するためのピンを受容する穿孔120が設けられてもよい。
アクティブモジュール22は、本体部材70に配された少なくとも1つの留め具72を有してもよい。留め具72は、本体部材70から横方向に突出してもよい。留め具72は、脚部118から離間して部材70上に設けられてもよい。留め具72は、略三角形状を有してもよい。留め具72は、三角形状の断面を有してもよい。
一実施形態において、留め具70は、平面的な延設部分である。留め具70は、矩形状の断面を有してもよい。
留め具72は、脚部118の延設方向に面する保持面122を有してもよい。保持面122は、平面的であってもよい。保持面122は、第2連結部68に搭載されたアクティブモジュール22で、留め具72が磨耗板20上に延設されるような寸法を有してもよい。留め具72は、第2係合要素58上に延設されてもよい。留め具72は、第1係合要素56上に延設されてもよい。
図12を参照すると、留め具72は、第2係合要素58上に延設されてもよい。留め具72は、第1係合要素56上に延設されてもよい。保持面122は、当接面94及び第1保持ゾーン114に接触してもよい。保持面122は、当接面94及び第2保持ゾーン116に接触してもよい。
保持面112は、磨耗板20を第1ジョー12に保持するため、第2係合要素58に係合されてもよい。保持面112は、磨耗板20を第1ジョー12に保持するため、第2保持ゾーン116に係合されてもよい。保持面112は、磨耗板20を第1ジョー12に保持するため、第1係合要素56に係合されてもよい。保持面112は、磨耗板20を第1ジョー12に保持するため、第1保持ゾーン114に係合されてもよい。
一実施形態において、一対の留め具72は、本体部材70の両側に設けられてもよい。留め具72は、本体部材70から反対方向に延設されてもよい。留め具72は、交互に配された磨耗板20の第1係合要素56及び第2係合要素58上に延設されてもよい。留め具72は、交互に配された磨耗板20の第2係合要素58上に延設されてもよい。
解体道具のジョーアセンブリ10に対して交換可能な部品を取り外し可能に搭載するモジュラーシステムは、磨耗板20とアクティブモジュール22とからなってもよい。磨耗板20は、ジョーアセンブリ10の第1ジョー12に配された少なくとも1つの第1連結部44を載置する本体要素54と、少なくとも1つの第1連結部44に設けられた第1突起50に係合するため、本体要素54の一端から延設された一対の離間した第1係合要素56と、少なくとも1つの第1連結部44に設けられた第2突起52に係合するため、本体要素54の他端から長手方向に延設された一対の第2係合要素58とを備えてもよい。アクティブモジュール22は、少なくとも1つの第1連結部44に隣接した第1ジョー12に配された少なくとも1つの第2連結部68に搭載可能な本体部材70と、本体部材70の側方に配され、第2の係合要素58上に延設された少なくとも1つの留め具72を備えてもよい。磨耗板20及びアクティブモジュール22が第1ジョー24に組み付けられるとき、留め具72は、磨耗板20を第1ジョー24に保持するため、第2係合要素58上に延設されてもよい。
一実施形態において、一対の留め具72は、本体部材70の両側に配されてもよい。留め具72は、交互に配された磨耗板20の第1係合要素56及び第2係合要素58の上に延設されてもよい。留め具72は、交互に配された磨耗板20の第2係合要素58上に延設されてもよい。
モジュラーシステムの搭載には、磨耗板20を第1連結部44上に搭載し、続いて第2連結部68に少なくとも1つのアクティブモジュール22を搭載することが含まれてもよい。
磨耗板20は、第1連結部44に搭載されてもよい。磨耗板20は、第1係合要素56が第1突起50に向かうように位置づけられてもよい。磨耗板20は、第1連結部44に向かって移動し、第1係合要素56は第1突起50と接触する。第1フィンガー60は、第1係合面96の凹状カーブと接触してもよい。第1係合面96の凸状カーブは、第1溝部110に嵌入されてもよい。第2フィンガー62は、第1突起50の自由端部に係合されてもよい。側方板106は、中間接触部材46の側方と接触してもよい。
第1係合要素56が第1突起50と一旦係合されると、磨耗板20は、図13に示す線Aに沿って第1連結部44に向かって回転する。線Aは、第1係合面96の凸状カーブと同心であってもよい。磨耗板20は、取り外されるとき、図13に示す線Aに沿って第1連結部44から離れるように回転されてもよい。
凸状カーブは、側方接触部材48に対して溝部110内を回転してもよい。第1フィンガー60は、側方接触部材48、第1係合面96の凹状カーブ内を回転してもよい。側方板106は、中間接触部材46の側方に対して摺動してもよい。
磨耗板20は、第1突起50の第1係合面96の凸状カーブの周囲を回転し、第2係合要素58は移動して第2突起52の第2係合面98と接触する。第1分岐63は、第2係合面98の凸状カーブを過ぎて摺動し、その凹状カーブと接触してもよい。第2分岐65は移動して第2突起52の自由端部に接触してもよい。第2分岐65は、第2係合面98の凸状カーブに接触して支えられてもよい。側方板106の当接エッジ108は、移動して側方接触部材48の各当接面94に接触してもよい。磨耗板20の接触面66は、中間接触部材46の接触面64に嵌入されてもよい。
その後、磨耗板20が第1連結部44に搭載され、アクティブモジュール22が第2連結部68内に移動させられる。本体部材70は、アクティブエッジ11に跨り、脚部118は、穿孔120が穿孔100に配列されるように位置づけられる。ボルトは、アクティブモジュール22を第2連結部68に保持するように、穿孔120及び穿孔100に挿入されてもよい。搭載されたアクティブモジュール22により、少なくとも1つの留め具72が本体部材70の側方に配されてもよく、第2係合要素58上に延設されてもよい。
図14は、作業モジュール16、作業板18、磨耗板20、及びアクティブモジュール22によって表される交換可能な磨耗部品を搭載したジョーアセンブリ10を示している。
当業者は、本開示のジョーアセンブリ10及び交換可能な磨耗部品16、18、20、及び22を得るために、前述の実施形態に変更又は組み合わせが加えられてもよいことを理解するであろう。
本開示は、ジョーアセンブリ10及び交換可能な磨耗部品を説明するものである。交換可能な磨耗部品は、マルチプロセッサ、粉砕機、圧砕機、及び閉鎖動作を有するジョーセット又は引掻き爪を有してもよいその他の解体道具等、解体道具のジョーアセンブリ10に搭載してもよい。交換可能な磨耗部品は、ジョーアセンブリ10の対応支持部に搭載されてもよい。交換可能な磨耗部品は、材料の圧砕または切断等の解体動作の間、ジョーアセンブリ10を擦り切れから保護してもよい。交換可能な磨耗部品は、材料の圧砕または切断に好適な材料で作成されてもよい。
交換可能な磨耗部品は、ジョーアセンブリに対して容易且つ効率的に搭載され、分離されてもよい。交換可能な磨耗部品が解体道具の動作のために一旦消耗されても、モジュールは代替の交換可能なモジュールに容易に交換されてもよい。
交換可能な磨耗部品18及び20は、ボルト又はピンを使用することなく、ジョーアセンブリ10に対して取り外し可能の搭載されてもよい。
したがって、適用可能な法によって許可されるとおり、本開示には、本明細書に添付の請求項に列挙した事項のあらゆる変形及び同等物が含まれる。さらに、上述の要素について採用し得るあらゆる組み合わせは、本明細書に明示のない限り、本開示に包含されるものである。
いかなる請求項においても技術的特徴を参照符号とともに述べており、この参照符号は請求項の理解度を増す目的のみのために述べられるものであって、参照符号の有無によって上述の技術的特徴又はいかなる請求要素の範囲も限定する効果を有するのでもない。
当業者は、本開示が、開示又はその本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態にて実施されてもよいことを理解するであろう。したがって前述の実施形態は、本開示を説明するものであり、限定するものでないと見做されなければならない。そこで本発明の範囲は、上述の説明よりも添付の請求項によって示されるものであり、請求項の同等物の意義及び範囲内で発生するいかなる変更もその範囲内であると意図されている。
本出願が優先権を主張する欧州特許出願第12171213.7の開示を、参照としてここに組み込む。

Claims (10)

  1. 第1ジョー(12)及び第2ジョー(14)を有する破壊道具用ジョーアセンブリ(10)であって、
    前記第2ジョー(14)上の中央に配され、第1接触面(76)と前記第1接触面(76)に配された開口(80)とを有する支持部(74)と、
    前記支持部(74)に対して取り外し可能に搭載された作業板(18)とを備え、前記作業板(18)は、
    第1板部(84)を有し、前記支持部(74)と当接する板部材(82)と、
    前記第1板部(84)から延設された少なくとも1つの歯部材(88)と、
    前記第1板部(84)から前記第1板部(84)の前記少なくとも1つの歯部材(88)と反対方向に延設され、前記開口(80)に係合するボス(90)とを備え、
    前記ジョーアセンブリはさらに、前記第2ジョー(14)上において前記支持部(74)の両側から横方向に配され、各々スロット(26)を有する一対の着座部(24)と、
    各着座部(24)に対して取り外し可能に搭載される少なくとも1つの作業モジュール(16)とを備え、前記少なくとも1つの作業モジュール(16)は、
    ベース(28)と、
    前記ベース(28)から延設された少なくとも1つの歯(30)と、
    前記ベース(28)から前記少なくとも1つの歯(30)と反対方向に延設され、前記着座部(24)に係合される搭載要素(32)とを備えるジョーアセンブリ(10)。
  2. 前記第1接触面(76)は、第1平面上にあり、前記スロット(26)を包囲するレッジ(36)は第2平面上にあり、前記第1平面は前記第2平面と略平行である請求項1に記載のジョーアセンブリ(10)。
  3. 前記第1接触面(76)は、前記第2平面が前記第1平面と重なるように前記レッジ(36)から離間している請求項2に記載のジョーアセンブリ(10)。
  4. 前記ベース(28)は、前記板部材(82)上に延設される請求項3に記載のジョーアセンブリ(10)。
  5. 前記ベース(28)のエッジは、前記板部材(82)上に延設されるカンチレバーである請求項4に記載のジョーアセンブリ(10)。
  6. 前記着座部(24)は、互いに略平行である請求項1から5のいずれか一項に記載のジョーアセンブリ(10)。
  7. 前記ボス(90)及び前記開口(80)は、前記ボス(90)が前記開口(80)内に収容されるように円形状を有する請求項1から6のいずれか一項に記載のジョーアセンブリ(10)。
  8. 前記第1板部(84)及び第2板部(86)から延設された複数の歯部材(88)を備える請求項1から7のいずれか一項に記載のジョーアセンブリ(10)。
  9. 歯は、前記第1板部(84)から前記第2板部(86)へと延設される請求項8に記載のジョーアセンブリ(10)。
  10. 破壊道具のジョーアセンブリ(10)に対する交換可能な部品の取り外し可能な搭載を実現するモジュラーシステムであって、
    前記ジョーアセンブリ(10)は、第1ジョー(12)及び第2ジョー(14)を有し、
    作業モジュール(16)を備え、前記作業モジュール(16)は、
    ベース(28)と、
    前記ベース(28)から延設された少なくとも1つの歯(30)と、
    前記ベース(28)から前記少なくとも1つの歯(30)と反対方向に延設され、前記ジョーアセンブリの第2ジョー(14)に配される少なくとも1つの着座部(24)に係合される搭載要素(32)とを備え、
    前記モジュラーシステムはさらに、作業板(18)を備え、前記作業板(18)は、
    前記ジョーアセンブリ(10)の第2ジョー(14)に配された支持部(74)と当接し、第1板部(84)を有する板部材(82)と、
    前記第1板部(84)から延設された少なくとも1つの歯部材(88)と、
    前記支持部(74)の第1接触面(76)に配された開口(80)に係合され、前記第1板部(84)上にて前記第1板部(84)から前記少なくとも1つの歯部材(88)と反対方向に延設されるボス(90)とを備え、
    前記作業モジュール(16)と前記作業板(18)とが前記第2ジョー(24)上に組みつけられると、前記ベースが、前記作業板(18)を前記第2ジョー(14)上に保持するように前記板部材(82)上に延設されるモジュラーシステム。
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