JP6747261B2 - 作業機械のエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法 - Google Patents

作業機械のエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法 Download PDF

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Description

本発明は、クレーン等の作業機械のエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法の技術に関し、より詳しくは、アイドリングストップ状態の作業機械のエンジンを再始動するためのシステムおよび方法に関する。
従来、クレーン等の作業機械の操作が一定期間行われなかった場合に、エンジンを自動的に停止させるシステム(所謂、アイドリングストップシステム)を有する作業機械が知られている。このような作業機械では、アイドリングストップシステムによるエンジンの自動停止中にバッテリ電圧が低下すると、エンジンの再始動が困難になるという問題がある。
このため、特許文献1には、アイドリングストップ機能を備えた作業機械において、バッテリ電圧が低下したときに、自動的にエンジンを再始動させて、バッテリ電圧の低下を防止する技術が開示されている。
特開2013−44286号公報
従来、特許文献1に示すようなアイドリングストップ機能を備えた作業機械を使用して作業を行う場合、作業中の作業機械の周囲には防護柵等の防護手段が設けられる。このため、アイドリングストップシステムを備えた作業機械を使用する場合、アイドリングストップ中にエンジンが自動的に再始動して、仮に作業機械が不測の動作を行ったとしても、従来は防護手段によって作業の安全性が確保される。
しかしながら近年、作業機械の更なる安全性の向上を図るべく、アイドリングストップ機能を備えた作業機械において、防護柵等の防護手段に頼らずに作業の安全性が確保できる技術の開発が望まれていた。
本発明は、斯かる現状の課題に鑑みてなされたものであり、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の更なる安全性向上を実現するエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係る作業機械のエンジン再始動システムは、作業機の動作を制御するとともに前記作業機の使用状態を検出する第一の制御手段を備え、前記第一の制御手段によって、前記作業機の使用状態に応じてエンジンへ自動停止信号を出力して前記エンジンを自動停止させる、アイドリングストップ機能を有する作業機械のエンジン再始動システムであって、アイドリングストップ状態の前記エンジンを再始動する再始動信号を出力する第二の制御手段と、前記作業機械の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段と、前記エンジンの始動可否を判定する判定手段と、を備え、前記エンジンがアイドリングストップ状態であるときに、前記障害因子検出手段によって障害因子が検出されない場合には、前記判定手段によって、前記エンジンの始動を許可する判定を行うとともに、前記第二の制御手段によって、前記エンジンを始動させるエンジン始動手段に再始動信号を出力することを特徴とする。
このような構成によれば、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の安全性向上を実現することができる。
また、本発明に係る作業機械のエンジン再始動システムは、さらに、前記作業機械の周囲に前記障害因子を検出する領域を設定する領域設定手段を備え、前記障害因子検出手段によって、前記領域における障害因子を検出することを特徴とする。
このような構成によれば、障害因子の誤検知や検知漏れを抑制することができ、これにより、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の安全性向上を確実に実現することができる。
また、本発明に係る作業機械のエンジン再始動システムにおいて、前記第二の制御手段は、前記エンジンに再始動信号を出力するときに、前記第一の制御手段に対して、前記作業機の動作を制限する制限信号を出力することを特徴とする。
このような構成によれば、エンジンの自動再始動時において作業機械が予期せず動作することを防止でき、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の更なる安全性向上を実現することができる。
また、本発明に係る作業機械のエンジン再始動方法は、作業機の動作を制御するとともに前記作業機の使用状態を検出する第一の制御手段によって、前記作業機の使用状態に応じてエンジンへ自動停止信号を出力して、前記エンジンを自動停止させる、アイドリングストップ機能を有する作業機械のエンジン再始動方法であって、前記エンジンがアイドリングストップ状態であるときに、前記作業機械の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段によって障害因子を検出し、前記障害因子が検出されない場合には、前記エンジンの始動可否を判定する判定手段によって、前記エンジンの始動を許可する判定を行うとともに、アイドリングストップ状態の前記エンジンに再始動信号を出力する第二の制御手段によって、前記エンジンを始動させるエンジン始動手段に再始動信号を出力することを特徴とする。
このような構成によれば、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の安全性向上を実現することができる。
また、本発明に係る作業機械のエンジン再始動方法は、領域設定手段によって、前記作業機械の周囲に前記障害因子を検出する領域を設定し、前記障害因子検出手段によって、前記領域における障害因子を検出することを特徴とする。
このような構成によれば、障害因子の誤検知や検知漏れを抑制することができ、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の安全性向上を確実に実現することができる。
また、本発明に係る作業機械のエンジン再始動方法において、前記第二の制御手段は、前記エンジンに再始動信号を出力するときに、前記第一の制御手段に対して、前記作業機の動作を制限する制限信号を出力することを特徴とする。
このような構成によれば、エンジンの自動再始動時において作業機械が予期せず動作することを防止でき、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の更なる安全性向上を実現することができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係る作業機械のエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法によれば、アイドリングストップ機能を備えた作業機械の安全性向上を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システムの適用対象たるクレーンの全体構成を示した側面図。 クレーンおよびエンジン再始動システムの概要を示したブロック図。 クレーンにおける障害因子検出手段の配置状況および警戒領域の設定状況を示した平面模式図。 クレーンにおける障害因子検出手段の配置状況を示した見上げ模式図、(A)障害物センサの配置を示す図、(B)人感センサの配置を示す図。 本発明の一実施形態に係るエンジン再始動方法を示したフロー図。 さらに改良したエンジン再始動方法を示したフロー図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず始めに、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システムの適用対象たる作業機械の一例であるクレーンの全体構成について、図1を用いて説明する。
図1に示す如く、クレーン1は、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システムの適用対象たる作業機械の一例であり、所望の場所に移動可能な移動式クレーンである。
クレーン1は、走行車両10と、作業機であるクレーン装置20を備えている。
走行車両10は、クレーン装置20を搬送するものであり、複数(本実施形態では4個)の車輪11・11・11・11を有し、エンジン(図示せず)を動力源として走行する。
走行車両10の四方角部には、アウトリガ12・12・12・12が設けられている。アウトリガ12は、走行車両10の幅方向両側に油圧によって延伸可能な張り出しビーム12aと地面に垂直な方向に延伸可能な油圧式のジャッキシリンダ12bとから構成されている。そして、走行車両10は、ジャッキシリンダ12bを接地させることにより、クレーン1を作業可能な状態とすることができ、張り出しビーム12aの延伸長さを大きくすることにより、クレーン1の作業可能範囲(作業半径)を広げることができる。
クレーン装置20は、搬送物Wをワイヤロープによって吊り上げる作業機であり、旋回台21、伸縮ブーム22、メインフックブロック23、サブフックブロック24、起伏シリンダ25、メインウインチ26、メインワイヤロープ27、サブウインチ28、サブワイヤロープ29、キャビン30を備えている。
旋回台21は、クレーン装置20を旋回可能に構成するものであり、円環状の軸受を介して走行車両10のフレーム上に設けられる。円環状の軸受は、その回転中心が走行車両10の設置面に対して垂直になるように配置されている。旋回台21は、円環状の軸受の中心を回転中心として一方向と他方向とに回転自在に構成されている。また、旋回台21は、油圧式の旋回モータ(ここでは図示せず、図2の旋回モータ53参照)によって回転される。
伸縮ブーム22は、搬送物Wを吊り上げ可能な状態にワイヤロープを支持するものである。伸縮ブーム22は、複数のブーム部材であるベースブーム部材22a、セカンドブーム部材22b、サードブーム部材22c、フォースブーム部材22d、フィフスブーム部材22e、トップブーム部材22fから構成されている。各ブーム部材は、断面積の大きさの順に入れ子式に挿入されている。伸縮ブーム22は、各ブーム部材を伸縮シリンダ(ここでは図示せず、図2の伸縮シリンダ52参照)で移動させることで軸方向に伸縮自在に構成されている。伸縮ブーム22は、ベースブーム部材22aの基端が旋回台21上に揺動可能に設けられている。これにより、伸縮ブーム22は、走行車両10のフレーム上で水平回転可能かつ揺動自在に構成されている。
メインフックブロック23は、搬送物Wを引掛けて吊り下げるためのものであり、メインワイヤロープ27が巻き掛けられる複数のフックシーブと、搬送物Wを吊るメインフックF1とが設けられている。
クレーン装置20は、メインフックブロック23の他に、搬送物Wを引掛けて吊り下げるためのサブフックブロック24をさらに備えており、サブフックブロック24には、搬送物Wを吊るサブフックF2が設けられている。
起伏シリンダ25は、伸縮ブーム22を起立および倒伏させ、伸縮ブーム22の姿勢を保持するものである。起伏シリンダ25はシリンダ部とロッド部とからなる油圧シリンダから構成されている。
メインウインチ26は、メインワイヤロープ27の繰り入れ(巻き上げ)および繰り出し(巻き下げ)を行うものであり、本実施形態では油圧ウインチによって構成している。
メインウインチ26は、メインワイヤロープ27が巻きつけられるメインドラムがメイン用油圧モータによって回転されるように構成されている。メインウインチ26は、メイン用油圧モータが一方向へ回転するように作動油が供給されることでメインドラムに巻きつけられているメインワイヤロープ27を繰り出し、メイン用油圧モータが他方向へ回転するように作動油が供給されることでメインワイヤロープ27をメインドラムに巻きつけて繰り入れるように構成されている。
また、サブウインチ28は、サブワイヤロープ29の繰り入れおよび繰り出しを行うものであり、本実施形態では、油圧ウインチによって構成している。
キャビン30は、運転座席31を覆うものであり、旋回台21における伸縮ブーム22の側方に設けられている。
このように構成されるクレーン1は、走行車両10を走行させることで、任意の位置にクレーン装置20を移動させることができ、また、起伏シリンダ25で伸縮ブーム22を任意の起伏角度に起立させることで、伸縮ブーム22を任意の伸縮ブーム長さに延伸させることができる。
図2に示す如く、クレーン1には、旋回台21や伸縮ブーム22等の動作を制御する作業機コントローラ40と、エンジン60の動作を制御する下部コントローラ41と、が備えられている。
作業機コントローラ40は、キャビン30内の運転座席31(図1参照)の周囲に配置された各種レバーや各種ペダル等の操作具51の操作に応じて、起伏シリンダ25、伸縮シリンダ52、旋回モータ53等への作動油の給排制御を行う各種の制御弁V・V・・・をコントロールする。
また、作業機コントローラ40には、オペレータによる伸縮ブーム22の操作の有無や、吊荷の有無等を検出するアイドリングストップセンサ54が接続されている。
アイドリングストップセンサ54は、アイドリング状態を停止させるべき条件が整ったことを検出すると、エンジン60を自動的に停止させる信号(以下、自動停止信号と記載する)を下部コントローラ41に送出する。以下、エンジン60が自動的に停止された状態を「アイドリングストップ」とも記載する。
より詳しくは、作業機コントローラ40は、アイドリングストップセンサ54によって、オペレータによる伸縮ブーム22の操作が無い状態が検出されたとき、あるいは、伸縮ブーム22の操作が無く、かつ、吊荷が無い状態が同時に検出されたとき、を基準タイミングとして、その基準タイミングから所定時間が経過すると、下部コントローラ41にエンジン60の自動停止信号を送出する。
そして、下部コントローラ41は、作業機コントローラ40から自動停止信号を受信すると、ECU61を介してエンジン60を停止させる。なお、アイドリングストップセンサ54が自動停止信号を送出する条件を構成する項目としては、伸縮ブーム22の操作の有無や、伸縮ブーム22の先端に吊り下げられている吊荷の有無だけではなく、キャビン30(運転座席31)におけるオペレータの有無等を含む構成としてもよい。
下部コントローラ41には、エンジン60を始動又は停止させる際に操作されるエンジンスイッチ55と、エンジン60を駆動させる電動モータ62に電力を供給するバッテリ63の電圧値を検出可能なバッテリ電圧センサ56と、エンジン60が停止しているか否かを検出可能なエンジン停止センサ57と、が電気的に接続されている。
また下部コントローラ41には、エンジン60の動作をコントロールするECU61、及びエンジン60から動力を取り出すパワーテイクオフ機構(以下、PTO64と記載する)を作動させる際に操作されるPTOスイッチ58が電気的に接続されている。ECU61は、エンジンスイッチ55のON操作に応じてエンジン60に接続された電動モータ62を駆動させてエンジン60を始動させる。電動モータ62はバッテリ63に電気的に接続され、バッテリ63からの電力供給を受けて駆動される。
また、エンジン60にはジェネレータ65が接続されており、ジェネレータ65はバッテリ63に電気的に接続されている。このため、エンジン60が始動すると、ジェネレータ65によって発電がおこなわれ、発電した電気によってバッテリ63を充電することができる。
さらに、エンジン60にはトランスミッション66が接続されている。エンジン60の動力はトランスミッション66により変速されて車輪11(図1参照)に伝達される。トランスミッション66にはPTO64が組み込まれており、PTOスイッチ58がON操作されると、PTO64によって、エンジン60による駆動先が、車輪11から油圧ポンプ67に切り替えられる。
油圧ポンプ67から吐出する作動油は、油路68を介して各制御弁V・V・・・に供給される。各制御弁V・V・・・は、電磁式の方向切替弁であり、作業機コントローラ40からの信号に応じて油圧ポンプ67から供給される作動油を、クレーン装置20の対応する部位(起伏シリンダ25等)に対して給排制御を行う。
下部コントローラ41は、バッテリ電圧センサ56の検出値に基づいてバッテリ63の電圧を監視することができるように構成されている。そして、下部コントローラ41は、エンジン60の停止時に、バッテリ63の電圧が所定値よりも小さくなるとエンジン60を始動させて、バッテリ63を充電させる機能を有している。
クレーン1は、作業が中断して伸縮ブーム22が非作動状態になり、アイドリングストップセンサ54からの自動停止信号に応じてエンジン60が停止しても、クレーン1に設けられたライトやエアコン等の電気部品を、バッテリ63からの電力供給によって点灯及び運転させることができるように構成されている。
また、クレーン1においては、作業機コントローラ40や下部コントローラ41は、エンジン60が停止してもPTOスイッチ58がONであれば、バッテリ63から電力が供給されるように構成されている。
クレーン1では、エンジン60が停止しており、かつ、バッテリ63から電力供給がなされている状態が継続すると、バッテリ63の電圧が低下し、エンジン60を始動させようとしたときに電動モータ62が駆動せず、エンジン60が始動できない虞が生じる。
このため、クレーン1では、バッテリ63の電圧低下等が起こったときに、エンジン60を再始動するためのエンジン再始動システム70を備えている。
図2に示す如く、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41、障害因子検出手段71、判定部72、領域設定部73等によって構成されている。
そして、クレーン1では、下部コントローラ41に障害因子検出手段71が接続されている。ここでいう「障害因子」とは、エンジン60の再始動に障害となる因子(人や物等であって、クレーン1との接触を避けるべきもの)であり、障害因子検出手段71は、障害因子を検出するための手段である。
また、クレーン1では、下部コントローラ41において、判定部72と領域設定部73を備えている。
判定部72は、障害因子検出手段71から下部コントローラ41に入力される障害因子の検出信号に基づいて、エンジン60の再始動の可否を判定する部位である。
領域設定部73は、障害因子検出手段71による障害因子の検出をどの範囲(領域)で行うか、その領域を設定するための部位である。
ここで、障害因子検出手段71について、説明する。
図1に示すように、第一の実施形態に係る障害因子検出手段71は、伸縮ブーム22の先端部(トップブーム部材22f)に付設したカメラ71Aである。
エンジン再始動システム70を構成する障害因子検出手段71として、カメラ71Aを用いた場合には、クレーン1(特に走行車両10)の周囲の俯瞰画像をカメラ71Aで撮影し、撮影した画像データに基づいて、画像処理の手法により、障害因子を検出する。
尚、エンジン再始動システム70を構成するカメラ71Aは、クレーン1の搬送物W(吊荷)を監視するための監視カメラと兼用してもよい。また、カメラ71Aを付設する位置は、伸縮ブーム22の先端部には限定されず、キャビン30の上部等に複数のカメラを配置する構成であってもよく、走行車両10の周囲の俯瞰画像が撮影できる構成であれば、種々の構成を採用し得る。
また、クレーン1では、カメラ71Aで障害因子を検出する領域として、図3に示すような警戒領域Dを設定する構成としている。カメラ71Aは、走行車両10の全体を視野に収めることができる位置および姿勢で配置されている。
カメラ71Aによって、クレーン1の周囲全体を広い範囲で障害因子を検出しようとすると、誤検知や検知漏れが生じる可能性が高くなる。
尚、クレーン1の周囲の状況を俯瞰的に把握するための手段としては、カメラ71Aのみならず、レーザーセンサ等を用いることも可能である。
そこで、クレーン1では、カメラ71Aの視野内で、特に警戒を要する範囲について、領域設定部73によって警戒領域Dを設定し、カメラ71A(障害因子検出手段71)によって、警戒領域Dに絞って障害因子を検出することによって、障害因子の誤検知や検知漏れを防止する構成としている。
また、エンジン再始動システム70では、図3に示すように、警戒領域Dの内枠d1と外枠d2を規定し、内枠d1のさらに内側に障害因子が入ったときには、走行車両10の下側に人や物(動物)等が侵入したものと判定する。そして、その侵入履歴を記録しておき、外枠d2からさらに外側へ障害因子が退出しない限り、警戒領域Dに障害因子が存在しているものと判定する。
即ち、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システム70は、クレーン1の周囲に障害因子を検出する警戒領域Dを設定する領域設定部73を備え、障害因子検出手段71(カメラ71A)によって、警戒領域Dにおける障害因子を検出するものである。
このような構成によれば、障害因子の誤検知や検知漏れを抑制することができ、これにより、アイドリングストップ機能を備えたクレーン1の安全性向上を確実に実現することができる。
また、図4(A)に示すように、第二の実施形態に係る障害因子検出手段71は、障害物センサ71B・71Bである。尚、図4(A)(B)は、走行車両10下面の見上げ図である。
エンジン再始動システム70を構成する障害因子検出手段71として、障害物センサ71B・71Bを用いる場合には、走行車両10の下部全域を警戒領域Dとして設定する。
そして、障害物センサ71B・71Bを用いる場合には、走行車両10の下部外周に沿って、光を曲折させる箇所に適宜反射鏡M・M・・・を配置して、各反射鏡M・Mに向けて各センサ71B・71Bから帯状の光を照射する構成としている。例えば、人や物が走行車両10の下部に入り込むときには、光が一瞬遮られることとなるため、この遮光を検知することによって、障害因子の有無を検知する。尚、ここで示した実施形態では、障害物センサ71Bは、光を照射する機能と受光する機能の両方を備えており、一の障害物センサ71Bから照射された光を他の障害物センサ71Bで受光する構成としている。
また、図4(B)に示すように、第三の実施形態に係る障害因子検出手段71は、複数(本実施形態では12個)の人感センサ71C・71C・・・である。
エンジン再始動システム70を構成する障害因子検出手段71として、人感センサ71C・71Cを用いる場合には、走行車両10の下部全域を警戒領域Dとして設定する。
そして、人感センサ71Cを用いる場合には、走行車両10の下部全体を、人感センサ71Cの検知範囲Aで略包含するように、複数の人感センサ71C・71C・・・を配置する構成としており、人が走行車両10の下部に入り込んだ場合には、いずれかの人感センサ71Cによって、人の存在を検知することができる。尚、人感センサ71Cとしては、赤外線、超音波、可視光等を用いた各種方式のものを採用することができる。
さらに、クレーン1では、カメラ71Aと障害物センサ71Bおよび人感センサ71Cを組み合わせて用いる構成としてもよい。
即ち、カメラ71Aで撮影した俯瞰画像と、障害因子の走行車両10の下部への進入を検知する障害物センサ71Bおよび人感センサ71Cを組み合わせることによって、人が走行車両10のキャビン30内に乗り込んだのか、それとも、走行車両10の下部にもぐりこんだのか、を正確に区別することができるようになり、何処に人がいるのかという情報をオペレータに提示することも可能になる。
即ち、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システム70は、クレーン装置20の動作を制御するとともにクレーン装置20の使用状態を検出する作業機コントローラ40を備え、作業機コントローラ40によって、クレーン装置20の使用状態に応じてエンジン60へ自動停止信号を出力してエンジン60を自動停止させる、アイドリングストップ機能を有するクレーン1のエンジン再始動システムであって、アイドリングストップ状態のエンジン60を再始動する再始動信号を出力する下部コントローラ41と、クレーン1の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段71と、エンジン60の始動可否を判定する判定部72と、を備え、エンジン60がアイドリングストップ状態であるときに、障害因子検出手段71によって障害因子が検出されない場合には、判定部72によって、エンジン60の始動を許可する判定を行うとともに、下部コントローラ41によって、エンジン60を始動させる電動モータ62に再始動信号を出力するものである。
このような構成のエンジン再始動システム70によれば、アイドリングストップ機能を備えたクレーン1の安全性向上を実現することができる。
尚、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システム70では、障害因子検出手段71によって障害因子を検出したときには、判定部72によって、エンジン60の始動を許可しない判定を行うとともに、電動モータ62によるエンジン60の始動は行わない。
次に、エンジン再始動システム70によるエンジン60の再始動方法について、図2および図5を用いて説明する。
図2および図5に示す如く、クレーン1(図1参照)がアイドリングストップ状態であって、バッテリ電圧センサ56によって、バッテリ63の過放電を検出した場合(S001)、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、キャビン30(図1参照)内に警告を行う(S002)。
このときの警告は、キャビン30内に設けられたランプ(図示せず)の点滅や液晶パネル(図示せず)への表示、スピーカ(図示せず)からの警告音の発報等によって行い、キャビン30内のオペレータに対して、バッテリ63の過放電状態を報知する。
尚、本実施形態の(S001)では、下部コントローラ41によって、バッテリ63の電圧低下があった場合に警報を発する場合を例示しているが、エンジン再始動システム70における警報対象をバッテリ63に限定するものではない。エンジン再始動システム70は、例えば、図5に示すように、エンジン60の冷却水温が低下した場合や、油圧系統における作動油温が低下した場合についても、エンジン60の再始動が必要な場合として、警報を発する構成としてもよい。
ここで、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、キャビン30の運転座席31におけるオペレータの有無による判定を行う(S003)。
ここ(S003)では、運転座席31にオペレータがいる場合(YESの場合)には、バッテリ63の過放電状態が解消されるまで、下部コントローラ41によって、警告を発し続ける。尚、この場合には、オペレータの操作に基づいてエンジン60の再始動が行われ、バッテリ63の過放電状態が解消されることを見込んでいる。
尚、運転座席31におけるオペレータの有無は、例えば、運転座席31に設けた着座センサ59によって行う。着座センサ59としては、例えば、荷重を検出可能なセンサ(ロードセル等)によって構成することができる。着座センサ59は、下部コントローラ41に電気的に接続されており、センサが検出する荷重に基づいて、下部コントローラ41によって、運転座席31におけるオペレータの有無を検出する。
一方、ここ(S003)で、運転座席31にオペレータがいない場合(NOの場合)には、エンジン60の自動再始動に向けた処理に移行し、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、領域設定部73で設定した警戒領域Dにおける障害因子の有無の判定を行う(S004)。
ここ(S004)で、障害因子検出手段71によって、警戒領域Dにおける障害因子が検出された場合(YESの場合)には、キャビン30の外部への警告を行う(S005)。
キャビン30の外部への警告は、障害因子検出手段71によって、警戒領域Dにおける障害因子の検出がなくなるまで発し続ける。この場合、キャビン30の外部への警告に基づいて、警戒領域Dの外側に人が移動したり、警告に気付いた作業員が警戒領域D内の物を外部に移動させたりすることが見込まれている。
また、ここ(S004)では、障害因子検出手段71によって、警戒領域Dにおける障害因子が検出されている限り、下部コントローラ41の判定部72は、エンジン60の始動を許可する判定は行うことはなく、ひいては、下部コントローラ41から電動モータ62に対して、エンジン60の再始動信号が出力されることもない。
即ち、本発明の一実施形態に係るエンジン60の再始動方法では、障害因子検出手段71によって障害因子を検出したときには、判定部72によって、エンジン60の始動を許可しない判定を行うとともに、電動モータ62によるエンジン60の始動は行わない。
一方、ここ(S004)で、障害因子検出手段71によって警戒領域Dにおける障害因子が検出されなかった場合(NOの場合)には、エンジン再始動システム70は、さらに、エンジン60の自動再始動に向けた処理に移行する。
尚、本実施形態では、エンジン60の自動再始動に向けた処理に移行する条件として、運転座席31にオペレータがいない場合に限定しているが、運転座席31にオペレータがいる場合であっても、エンジン60の自動再始動に向けた処理に移行する構成としてもよい。また、エンジン再始動システム70は、自動再始動のON/OFFを選択するスイッチを設ける構成として、オペレータによって、自動再始動を行うか否かを選択できる構成としてもよい。
次に、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、キャビン30の外部に向けて、エンジン60の自動再始動を行う旨の警告を発する(S006)。
このときの警告は、キャビン30の外部に設けられた回転灯(図示せず)の点灯や、スピーカ(図示せず)からの警告音、警告音声の発報等によって行い、キャビン30の外部にいる者に対して、まもなくエンジン60の再始動が行われる旨を報知する。
そして、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、キャビン30の外部に向けた警告を設定時間が経過するまで継続して行い(S007)、人や物をクレーン1から十分に離れた位置まで退避させるのに十分な時間を確保する。
そして、ここ(S007)では、エンジン再始動システム70は、設定時間が経過した後で、下部コントローラ41の判定部72によって、エンジン60の始動を許可する判定を行い、下部コントローラ41から電動モータ62に対して再始動信号を出力し、電動モータ62によってエンジン60を再始動させる(S008)。
これにより、クレーン1のアイドリングストップ状態が解除される。
即ち、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動方法は、クレーン装置20の動作を制御するとともにクレーン装置20の使用状態を検出する作業機コントローラ40によって、クレーン装置20の使用状態に応じてエンジン60へ自動停止信号を出力して、エンジン60を自動停止させる、アイドリングストップ機能を有するクレーン1のエンジン60の再始動方法であって、エンジン60がアイドリングストップ状態であるときに、クレーン1の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段71によって障害因子を検出し、障害因子が検出されない場合には、エンジン60の始動可否を判定する判定部72によって、エンジン60の始動を許可する判定を行うとともに、アイドリングストップ状態のエンジン60に再始動信号を出力する下部コントローラ41によって、エンジン60を始動させる電動モータ62に再始動信号を出力するものである。
このような構成によれば、アイドリングストップ機能を備えたクレーン1の安全性向上を実現することができる。
また、本発明の一実施形態に係るエンジン60の再始動方法では、領域設定部73によって、クレーン1の周囲に障害因子を検出する警戒領域Dを設定し、障害因子検出手段71によって、警戒領域Dにおける障害因子を検出するものである。
このような構成のエンジン60の再始動方法によれば、障害因子の誤検知や検知漏れを抑制することができ、アイドリングストップ機能を備えたクレーン1の安全性向上を確実に実現することができる。
次に、作業の安全性を更に向上させたエンジン60の再始動方法について、図2および図6を用いて説明する。尚、(S001)〜(S008)までの手順は、図2および図5を用いて前述した通りであるため、ここでの説明は割愛する。
図2、図6に示す如く、クレーン1(図1参照)では、エンジン再始動システム70によってエンジン60が再始動され、アイドリングストップ状態が解除されるとき、同時にエンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、作業機コントローラ40に制限信号を送出し、クレーン1(即ち、クレーン装置20の各部)の動作を制限する処理を行う(S101)。
具体的には、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、作業機コントローラ40に制限信号を出力することによって、クレーン装置20の各部の動作を制限する構成としている。
次に、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、キャビン30の運転座席31にオペレータがいるか否かの判定を行う(S102)。
ここ(S102)で、下部コントローラ41によって、運転座席31にオペレータが着座していると判定された場合には、エンジン再始動システム70は、クレーン1(即ち、クレーン装置20の各部)の動作の制限を解除する(S103)。
具体的には、エンジン再始動システム70は、下部コントローラ41によって、作業機コントローラ40に対する制限信号の出力を止めることによって、クレーン装置20の各部の動作の制限を解除する。
運転座席31にオペレータがいる場合、オペレータによる操作が可能であるため、オペレータの判断によって、クレーン装置20が適切に操作されることで、クレーン装置20が不測の動作を起こすことが防止される。
一方、ここ(S102)で、下部コントローラ41によって、運転座席31にオペレータが着座していないと判定された場合には、エンジン再始動システム70によって、運転座席31にオペレータが着座するまで、クレーン1(即ち、クレーン装置20の各部)の動作の制限が継続される。ここでいう「クレーン装置20の各部の動作」には、起伏シリンダ25、伸縮シリンダ52、旋回モータ53の各動作のほか、メインウインチ26、サブウインチ28の動作等が含まれる。
運転座席31にオペレータがいない場合、エンジン60を自動的に再始動することによってクレーン装置20が不測の動作を起こすことが懸念されるが、エンジン再始動システム70を用いたエンジン再始動方法では、運転座席31にオペレータがいなければ、クレーン装置20の動作が制限されるため、エンジン60の自動再始動に伴ってクレーン装置20が不測の動作を起こすことが防止される。
即ち、本発明の一実施形態に係るエンジン再始動システム70およびそれを用いたエンジン60の再始動方法において、下部コントローラ41は、エンジン60に再始動信号を出力するときに、作業機コントローラ40に対して、クレーン装置20の動作を制限する制限信号を出力するものである。
このような構成によれば、エンジン60の自動再始動時においてクレーン1が予期せず動作することを防止でき、アイドリングストップ機能を備えたクレーン1の更なる安全性向上を実現することができる。
尚、本実施形態では、エンジン再始動システム70の適用対象たる作業機械がクレーン1である場合を例示して説明を行ったが、本発明に係るエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法の適用対象たる作業機械はクレーンには限定されない。本発明に係るエンジン再始動システムおよびエンジン再始動方法は、ブルドーザ、油圧ショベル、舗装機械、トンネル工事用機械等、種々の作業機械に適用することが可能である。
1 クレーン(作業機械)
20 クレーン装置(作業機)
40 作業機コントローラ(第一の制御手段)
41 下部コントローラ(第二の制御手段)
60 エンジン
62 電動モータ(エンジン始動手段)
70 エンジン再始動システム
71 障害因子検出手段
71A カメラ(障害因子検出手段の第一の実施形態)
71B 障害物センサ(障害因子検出手段の第二の実施形態)
71C 人感センサ(障害因子検出手段の第三の実施形態)
72 判定部(判定手段)
73 領域設定部(領域設定手段)
D 警戒領域(領域)

Claims (6)

  1. 作業機の動作を制御するとともに前記作業機の使用状態を検出する第一の制御手段を備え、前記第一の制御手段によって、前記作業機の使用状態に応じてエンジンへ自動停止信号を出力して前記エンジンを自動停止させる、アイドリングストップ機能を有する作業機械のエンジン再始動システムであって、
    アイドリングストップ状態の前記エンジンを再始動する再始動信号を出力する第二の制御手段と、
    前記作業機械の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段と、
    前記エンジンの始動可否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記エンジンがアイドリングストップ状態であるときに、
    前記障害因子検出手段によって障害因子が検出されない場合には、
    前記判定手段によって、前記エンジンの始動を許可する判定を行うとともに、
    前記第二の制御手段によって、前記エンジンを始動させるエンジン始動手段に再始動信号を出力する、
    ことを特徴とする作業機械のエンジン再始動システム。
  2. さらに、
    前記作業機械の周囲に前記障害因子を検出する領域を設定する領域設定手段を備え、
    前記障害因子検出手段によって、前記領域における障害因子を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業機械のエンジン再始動システム。
  3. 前記第二の制御手段は、
    前記エンジンに再始動信号を出力するときに、
    前記第一の制御手段に対して、前記作業機の動作を制限する制限信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業機械のエンジン再始動システム。
  4. 作業機の動作を制御するとともに前記作業機の使用状態を検出する第一の制御手段によって、前記作業機の使用状態に応じてエンジンへ自動停止信号を出力して、前記エンジンを自動停止させる、アイドリングストップ機能を有する作業機械のエンジン再始動方法であって、
    前記エンジンがアイドリングストップ状態であるときに、
    前記作業機械の周囲における障害因子を検出する障害因子検出手段によって障害因子を検出し、前記障害因子が検出されない場合には、前記エンジンの始動可否を判定する判定手段によって、前記エンジンの始動を許可する判定を行うとともに、アイドリングストップ状態の前記エンジンに再始動信号を出力する第二の制御手段によって、前記エンジンを始動させるエンジン始動手段に再始動信号を出力する、
    ことを特徴とする作業機械のエンジン再始動方法。
  5. 領域設定手段によって、前記作業機械の周囲に前記障害因子を検出する領域を設定し、
    前記障害因子検出手段によって、前記領域における障害因子を検出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の作業機械のエンジン再始動方法。
  6. 前記第二の制御手段は、
    前記エンジンに再始動信号を出力するときに、
    前記第一の制御手段に対して、前記作業機の動作を制限する制限信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の作業機械のエンジン再始動方法。
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