JP6746932B2 - 放射線検出装置 - Google Patents

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本発明は、放射線量を計測する放射線検出装置に関する。
従来より使用されている放射線被ばく量の計測器具として線量計からなる放射線検出装置がある(例えば、特許文献1参照)。放射線検出装置の内部には、放射線検出素子を含む放射線検出器が配置され、放射線量の計測を可能としている。
特開2007−24497号公報
放射線検出装置においては、精度良く放射線を検出するために高いEMC(Electro Magnetic Compatibility)性能が求められ、放射線検出素子に電磁波が進入することを抑えることが望まれていた。そこで、本発明者は、試行錯誤を繰り返して鋭意検討を行った結果、放射線検出素子の有感面に向かって進入する電磁波だけでなく、全方位から進入する電磁波の影響を受けることを知見し、この知見に基づいて本発明を案出した。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、EMC性能を向上させることができる放射線検出装置を提供することを目的とする。
本発明の放射線検出装置は、所定の基板における一方の面に実装されて放射線を検出するセンサユニットと、前記基板の両面を覆って内部に前記センサユニットを収容する金属シールド体とを備え、前記金属シールド体は、前記基板の一方の面に設けられて前記センサユニットを覆う第1金属シールドと、前記基板の他方の面に設けられて前記センサユニットの実装部分に対応する領域を覆う第2金属シールドとを備え、前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは別体に設けられ、前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは、前記基板と平行に位置する主面部と、当該主面部の外縁から前記基板の厚さ方向に延びる側面部とをそれぞれ備えて別体に設けられ、前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは、それぞれの前記主面部が前記基板の厚み方向から見たときに概略同一形状に形成され、前記基板の面方向の取り付け位置が概略同一となることを特徴とする。
この構成によれば、センサユニットを含む基板の両面を金属シールド体が覆うので、センサユニットが実装される側の面に向かう電磁波だけでなく、その反対側の面へ向かう電磁波もセンサユニットに進入することを抑えることができる。これにより、基板の両面に向かう電磁波を金属シールドで遮蔽可能としてEMC性能を向上させることができ、放射線の検出精度を良好に保つことができる。
本発明によれば、センサユニットを収容する金属シールド体が基板の両面を覆うので、EMC性能を向上させることができる。
実施の形態に係る放射線検出装置の縦断面図である。 プリント基板及びセンサユニットの正面図である。 図2の概略分解斜視図である。 プリント基板及び金属シールド体の概略斜視図である。 図4とは反対側から見たプリント基板及び金属シールド体の概略斜視図である。 磁気シールド体を取り付ける直前状態の説明用斜視図である。 磁気シールド体を取り付けた状態の説明用斜視図である。 図7を反対側から見た状態の説明用斜視図である。 電磁波吸収シートを取り付ける中途状態を示す説明用斜視図である。 取り付け後における電磁波吸収シートの形態の説明用斜視図である。 センサユニットへの電磁波遮蔽作用についての説明図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施することができるものである。また、以下の図においては、説明の便宜上、一部の構成を省略することがある。
図1は、実施の形態に係る放射線検出装置の縦断面図である。図1に示すように、放射線検出装置10は、筐体11内に配置されたセンサユニット13、プリント基板(基板)14、報知部16及び表示部17を備えている。センサユニット13は、プリント基板14における一方の面となる表面14aに実装されている。また、プリント基板14の表面14a側及び他方の面となる裏面14b側は金属シールド体18によって覆われている。センサユニット13は金属シールド体18の内部に収容され、金属シールド体18によってセンサユニット13への電磁波の進入が抑えられる。報知部16は、プリント基板14のCPUにて処理した信号により、警告音等を報知するブザーやスピーカ等からなる。表示部17は、センサユニット13において検出した放射線量等を表示する。装着部20は、衣服等に放射線検出装置10を装着可能に設けられる。なお、図1の金属シールド体18に取り付けられる、後述の磁気シールド体および電磁波吸収シートにおいては、図示を省略している。
続いて、放射線検出装置10に内蔵されるプリント基板14及びセンサユニット13周りの構成について、かかる構成の製造手順に沿って説明する。この製造手順は、センサユニット取付工程、金属シールド体取付工程、磁気シールド体取付工程、電磁波吸収シート取付工程の順に実施される。
先ず、図2及び図3に示すように、センサユニット取付工程を実施する。図2は、プリント基板及びセンサユニットの正面図である。図3は、図2の概略分解斜視図である。センサユニット取付工程は、プリント基板14の表面14aにセンサユニット13を接着等によって実装することによって行われる。接着においては、プリント基板14の表面14aとセンサユニット13との間にスペーサ等を介在させてもよく、接着に代えて両面テープによる貼り付け等にてセンサユニット13を実装してもよい。
ここで、センサユニット13の構成について説明する。センサユニット13は、プリント基板等からなるセンサユニット用基板24と、センサユニット用基板24に実装された放射線検出素子25と、放射線検出素子25の近傍においてセンサユニット用基板24に実装された増幅回路26と、放射線検出素子25及び増幅回路26を覆うセンサ用金属シールド28とを備えている。増幅回路26は、放射線検出素子25からの放射線検出信号を増幅し、増幅回路26と同様にセンサ用金属シールド28の内部に位置するCPU等の各種回路に出力する。
放射線検出素子25は、例えば、シリコンのpn接合からなるダイオード構造等である。ダイオード構造の放射線検出素子25では、pn接合部に所定の大きさの空乏層を形成するように逆方向のバイアス電圧が印加されて使用され、この空乏層内で放射線によって直接及び間接に生成される電子及び正孔を電流パルスとして出力する。なお、放射線検出素子25の構成はこれに限定されるものではない。
センサ用金属シールド28は、電気伝導率が高い銅やアルミニウム等を用いて形成される。センサ用金属シールド28は、電磁波を遮蔽して内部にシールド空間を形成する箱状に形成されている。具体的には、センサユニット用基板24と平行に位置する略方形状の主面部28aと、主面部28aの外縁となる四辺からセンサユニット用基板24の厚み方向に延びる側面部28bとを備えている。そして、側面部28bの図3中下端部が、半田付け等によってセンサユニット用基板24に取り付けられる。
上記センサユニット取付工程を実施した後、金属シールド体取付工程を実施する。この金属シールド体取付工程は、センサユニット13をプリント基板14の厚さ方向(図3中上下方向)両側から挟むように金属シールド体18を配置する。そして、プリント基板14に金属シールド体18を半田付け等によって取り付ける。
ここで、金属シールド体18について以下に説明する。金属シールド体18は、電気伝導率が高い銅やアルミニウム等を用いて形成される。金属シールド体18は、別体として設けられる第1金属シールド31及び第2金属シールド32を備えている。第1金属シールド31は、プリント基板14の表面14aにおいてセンサユニット13の全体を覆うように設けられる。第2金属シールド32は、プリント基板14の裏面14bに設けられる。各金属シールド31、32は、プリント基板14の外周からはみ出さずに面内に収まるように設けられる。各金属シールド31、32においても、センサ用金属シールド28と同様に電磁波を遮蔽して内部にシールド空間を形成する箱状に形成されている。具体的には、プリント基板14と平行に位置する略方形状の主面部31a、32aと、主面部31a、32aの外縁となる四辺からプリント基板14の厚さ方向に延びる側面部31b、32bとを備えている。
第1金属シールド31の主面部31aと第2金属シールド32の主面部32aとは、図4及び図5にも示すように、その厚み方向から見たときに概略同一形状に形成されている。また、各金属シールド31、32におけるプリント基板14の面方向の取り付け位置は、概略同一となっている。従って、第2金属シールド32は、プリント基板14を挟んで第1金属シールド31に対向配置され、センサユニット13の実装部分に対応する領域を覆うように設けられる。
図3に戻り、第1金属シールド31における側面部31bの図3中下端部及び第2金属シールド32における側面部32bの図3中上端部は、半田付けによってプリント基板14に取り付けられる。プリント基板14において、各側面部31b、32bの取り付け位置には、各側面部31b、32bの端部に沿って2列になって並ぶ複数の穴14cが形成されている。これら穴14cは、その並び方向に所定間隔(例えば、0.5〜1.0mm間隔)を隔てて形成され、側面部31b、32bの全周或いは全周から一部除いた領域に亘って形成される。また、各側面部31b、32bの端部は、2列となる穴14cの列と列の間、或いは、何れか一方の列に重なるように配置される。穴14cの内周面には銅メッキ(導電体)が施されており、各金属シールド31、32の半田付けに用いられた半田(導電体)が穴14c内に流れ込んで銅メッキと接触する。これにより、各金属シールド31、32をプリント基板14に半田付けすることで、穴14cの銅メッキと半田とによって第1金属シールド31及び第2金属シールド32が電気的に接続された状態となる。
上記金属シールド体取付工程を実施した後、磁気シールド体取付工程を実施する。図6は、磁気シールド体を取り付ける直前状態の説明用斜視図であり、図7は、磁気シールド体を取り付けた状態の説明用斜視図である。磁気シールド体取付工程では、図6に示すように、種々の切り込みを形成したフラットな磁気シールド体35を用意する。そして、第1金属シールド31の外周面に磁気シールド体35を被せつつ、磁気シールド体35における図6中点線で図示した山折り部35Aにて山折りし、一点鎖線で図示した谷折り部35Bにて谷折りする。これにより、図7に示すように、第1金属シールド31を外側から囲繞するように磁気シールド体35が箱状に形成され、第1金属シールド31のプリント基板14側を除く5面側が磁気シールド体35で覆われる。第1金属シールド31の外周面に対し磁気シールド体35は両面テープによる貼り付け等によって取り付けられる。
磁気シールド体35においても、第1金属シールド31に取り付けた状態で、プリント基板14と平行に位置する略方形状の主面部35aと、主面部35aの外縁となる四辺からプリント基板14の厚さ方向に延びる側面部35bとを備える。側面部35bの一部には延長面部35cが連なって形成され、プリント基板14の表面14aに沿うように設けられる。また、側面部35bの他の一部には、図8にも示すように、プリント基板14の端部に巻きつくように折り曲げられる巻付面部35dが連なって形成される。
磁気シールド体35は、ナノ結晶軟磁性材料であり、アモルファス合金を結晶化させることにより製造されたものが例示でき、外部からの磁気を遮断するよう内部に磁気シールド空間を形成する。特に、磁気シールド体35では、GHz帯の高周波の電磁波に対して良好なシールド効果を発揮する。
上記磁気シールド体取付工程を実施した後、電磁波吸収シート取付工程を実施する。図9は、電磁波吸収シートを取り付ける中途状態を示す説明用斜視図であり、図10は、取り付け後における電磁波吸収シートの形態の説明用斜視図である。電磁波吸収シート取付工程では、図9に示すように、帯状に形成された電磁波吸収シート38を用意する。電磁波吸収シート38の幅は、磁気シールド体35の側面部35bの高さより若干大きく又は略同一に形成する。そして、磁気シールド体35の外周側となる側面部35bに沿って巻き付けるように電磁波吸収シート38を折り曲げる。これにより、磁気シールド体35の側面部35b側となる4面を一周囲うよう、電磁波吸収シート38が角筒状(図10参照)となって設けられる。磁気シールド体35の外周面に対し電磁波吸収シート38は両面テープによる貼り付け等によって取り付けられる。
電磁波吸収シート38は、ゴムに金属粉末を均一に混合してからシート状に成形したものであり、透磁率特性、電磁波吸収特性に優れた材料からなる。電磁波吸収シート38は、入射した電磁波を熱エネルギーに変換して磁気を損失させることで電磁波が吸収される。なお、磁気シールド体35及び電磁波吸収シート38は、放射線検出素子25で検出する放射線のエネルギー特性に影響を及ぼさない、或いは、極めて微小な影響を及ぼすに過ぎないものである。
ここで、図1に戻り、筐体11内面であってセンサユニット13に対向する位置には、磁気シールド体50が設けられる。この磁気シールド体50は、上述した磁気シールド体35と同様の材質とされて同様の機能を有している。従って、磁気シールド体50が設けられた筐体11内面においてもシールド効果を発揮させることができる。なお、磁気シールド体50は、表示部17の裏側や、筐体11において磁気シールド体50が設けられた反対側の内面に追加して設けてもよい。
図11は、センサユニットへの電磁波遮蔽作用についての説明図である。図11に示すように、センサユニット13においては、種々の電磁的環境において電磁波Wが周囲の全方位から放射線検出素子25に向かって進入しようとする。かかる電磁波Wについては、主として各金属シールド31、32によって遮蔽又は減衰され、放射線検出素子25に進入する電磁波Wを抑制することができる。従って、本実施の形態では、基板14の表面14a側に向かう電磁波Wだけでなく裏面14b側に向かう電磁波Wについても、放射線検出素子25に進入することを抑えることができる。この結果、放射線検出装置10としてEMC性能を向上させることができ、放射線の検出精度を良好に保つことができる。
ここで、上述のように第1金属シールド31及び第2金属シールド32が電気的に接続されるので、それらの電位が均等化される。これにより、基板14の表裏に位置する各金属シールド31、32のシールド効果を高めることができ、より良く電磁波Wの進入を抑制することができる。
また、第1金属シールド31の表面14aに対向する端部からは、図11の点線で示すように、第1金属シールド31で遮蔽された電磁波W1が回り込もうとする。ところが、本実施の形態では、電磁波吸収シート38を上述のように設けたので、電磁波W1が回り込もうとしても、同図の電磁波W2で示すように電磁波吸収シート38に吸収させて弱めることができ、放射線検出素子25への影響をより良く低減することができる。これにより、広範囲となる周波数帯域の電磁波に対し、耐ノイズ性を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、上述のようにセンサユニット13への電磁波を遮蔽することができるので、EMC性能を規定したMIL規格への適合を実現することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されず種々変更して実施することが可能である。また、上記実施の形態で説明した数値、寸法、材質、方向については特に制限はない。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
例えば、金属シールド体18は、種々の変更が可能であり、基板14の外縁からはみ出る形態としたり、更には上記実施の形態のように基板14の表裏で別体とせずに基板14の外縁を回り込むように形成して一体に形成してもよい。この構成においても、基板14の表裏に位置する金属シールド体18を穴14c内に流れ込む半田によって取り付け、基板14の表裏に位置する金属シールド体18を相互に電気的に接続してもよい。
また、電磁波吸収シート38の取り付け位置は、金属シールド体18の端部を回り込もうとする電磁波を吸収できる限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、磁気シールド体35の四方の側面部35bのうち、少なくとも一の側面部35bに設けたり、主面部35aの全部又は一部領域に設けたりするようにしてもよい。
また、電磁波吸収シート38は、第1金属シールド31の側面部31bと、磁気シールド体35の側面部35bとの間に挟まれるように設けてもよい。更に、磁気シールド体35を省略した構成とし、電磁波吸収シート38を第1金属シールド31の外周側に設けてもよい。
また、センサユニット13及びこれを覆う各部材は、基板14の裏面14bに設けてもよく、この場合、基板14の裏面14bが一方の面となり、表面14aが他方の面となる。
10 放射線検出装置
13 センサユニット
14 プリント基板(基板)
14a 表面(一方の面)
14b 裏面(他方の面)
14c 穴
18 金属シールド体(第2シールド)
25 放射線検出素子
26 増幅回路
28 センサ用金属シールド
31 第1金属シールド
31b 側面部
32 第2金属シールド
35 磁気シールド体
38 電波吸収シート

Claims (8)

  1. 所定の基板における一方の面に実装されて放射線を検出するセンサユニットと、
    前記基板の両面を覆って内部に前記センサユニットを収容する金属シールド体とを備え
    前記金属シールド体は、前記基板の一方の面に設けられて前記センサユニットを覆う第1金属シールドと、前記基板の他方の面に設けられて前記センサユニットの実装部分に対応する領域を覆う第2金属シールドとを備え、前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは別体に設けられ、
    前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは、前記基板と平行に位置する主面部と、当該主面部の外縁から前記基板の厚さ方向に延びる側面部とをそれぞれ備えて別体に設けられ、
    前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドは、それぞれの前記主面部が前記基板の厚み方向から見たときに概略同一形状に形成され、前記基板の面方向の取り付け位置が概略同一となることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記基板には穴が複数形成され、当該穴内に設けた導電体によって前記第1金属シールド及び前記第2金属シールドが接続されていることを特徴とする請求項に記載の放射線検出装置。
  3. 前記第1金属シールドを覆う磁気シールド体が設けられ
    前記磁気シールド体は、前記基板と平行に位置する主面部と、当該主面部の外縁から前記基板の厚さ方向に延びる側面部と、当該側面部の一部に連なって形成されて前記基板の一方の面に沿う延長面部と、前記磁気シールド体の前記側面部の他の一部に連なって形成されて前記基板の端部に巻きつくように折り曲げられる巻付面部とを備えていることを特徴とする請求項または請求項に記載の放射線検出装置。
  4. 前記第1金属シールドの外周側には、電磁波吸収シートが設けられていることを特徴とする請求項から請求項の何れかに記載の放射線検出装置。
  5. 前記第1金属シールドを覆う磁気シールド体が設けられ、当該磁気シールド体の外側には電磁波吸収シートが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の放射線検出装置。
  6. 前記第1金属シールドは前記基板の厚さ方向に延びる側面部を備え、前記電波吸収シートは、前記側面部を囲う位置に設けられていることを特徴とする請求項または請求項に記載の放射線検出装置。
  7. 前記センサユニットは、放射線検出素子と、当該放射線検出素子を覆うセンサ用金属シールドとを備えていることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の放射線検出装置。
  8. 前記センサユニットは、前記センサ用金属シールドの内部に前記放射線検出素子からの放射線検出信号を増幅する増幅回路を備えていることを特徴とする請求項に記載の放射線検出装置。
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