JP6746550B2 - 情報検索装置、情報検索方法およびプログラム - Google Patents

情報検索装置、情報検索方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、情報検索装置、情報検索方法およびプログラムに関する。
例えば火力発電所、水力発電所、原子力発電所等の発電プラントを新規に設計する際、設計者は、既存の発電プラントにおいて発生した、寸法誤り、材質誤り、部品の破損等の様々なトラブルとその対応策を把握し、同じトラブルを繰り返さないようにすることが望まれる。近年は、過去の設計段階における検討内容と検討結果の記録(検討事例)や、過去に発生したトラブルの原因と対応策の記録(不適合事例)等、発電プラントを新規に設計する上で参考となり得る過去の事例をデータベース化して設計者が参照できるようにすることにより、発電プラントの設計を支援する仕組みが導入されている。
データベースから事例を検索する際、通常は設計者が、設計対象の発電プラントを構成する各部品の仕様(部品名等)や、火力、水力、原子力等の発電プラントの種類、最大出力、発電機回転数、発電方式等、当該発電プラントを構成する複数の要素ごとの、設計で満たすべき条件の一部を選択して検索キーワードとすることができる。この場合、検索結果として、キーワードを含む事例が大量に出力されるが、特に経験の少ない若手設計者では、検索結果のうちのどの事例に注目すべきかを判断できないという問題がある。
発電プラントの設計は、通常、プラント建設における複数の工程ごとに行われる。したがって、ある設計フェーズにおいて参考となり得る事例は、既存発電プラントにおける各工程のうち、その設計フェーズに対応する工程に類似する類似工程や、その類似工程の影響を受ける後工程に関する事例などであると考えられる。しかし、これまでの検索方法では、このような事例を効率よく検索することができず、改善が求められる。
特開2010−015401号公報
本発明が解決しようとする課題は、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例を効率よく検索することができる情報検索装置、情報検索方法およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報検索装置は、複数の工程を経て建設された既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例を記憶する事例データベースから、新規プラントを設計する際に参考となり得る事例を検索するための情報検索装置であって、第1類似工程特定部と、第1後工程特定部と、検索部と、を備える。第1類似工程特定部は、新規プラントの設計におけるある設計フェーズに対応する対象工程の設計文書と、複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記対象工程に類似する1つ以上の第1類似工程を特定する。第1後工程特定部は、前記第1類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第1類似工程よりも後の工程である1つ以上の第1後工程を特定する。検索部は、前記事例データベースから、前記第1類似工程に対応する事例と、前記第1後工程に対応する事例とを検索する。
情報検索システムの概要を示す図。 第1実施形態に係る情報検索装置の機能的な構成例を示すブロック図。 既存プラントデータベースのディレクトリ構造の一例を示す図。 設計フローの一例を示す図。 検討事例の一例を示す図。 不適合事例の一例を示す図。 複数の既存プラントに含まれる各工程と対象工程の具体例を示す図。 検索部による検索処理の具体例を示す図。 検索結果の表示例を示す図。 第1実施形態に係る情報検索装置の動作例を示すフローチャート。 第2実施形態に係る情報検索装置の機能的な構成例を示すブロック図。 複数の既存プラントに含まれる各工程と対象工程およびその直前直後の工程の具体例を示す図。 検索部による検索処理の具体例を示す図。 検索結果の表示例を示す図。 第2実施形態に係る情報検索装置の動作例を示すフローチャート。 情報検索装置のハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態に係る情報検索装置、情報検索方法およびプログラムについて詳細に説明する。
<実施形態の概要>
本実施形態の情報検索装置は、既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例を記憶する事例データベースから、新規プラントを設計する際に参考となり得る事例を検索するためのものである。ここでプラントとは、例えば火力発電所、水力発電所、原子力発電所等の発電プラント、上水処理施設や工業用水リサイクル施設等の水処理プラント、化学プラント等、産業用プラントと呼ばれる大型生産設備である。既存プラントは既に建設済みのプラント、新規プラントは新規に設計するプラントを意味する。
一般的に、プラントの設計は、プラント建設における複数の工程に対応して段階的に行われる。つまり、プラントは、プラント設計における設計単位に対応する複数の工程を経て建設されるものと捉えることができる。ここで、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例は、事例データベースが記憶する事例のうち、特に、その設計フェーズに対応する工程(本実施形態では、これを「対象工程」と呼ぶ)に類似する工程や、その工程の影響を受ける後工程に関する事例等であると考えられる。
本実施形態の情報検索装置は、こうした事例を効率よく検出できるようにするために、既存プラントデータベースを参照する。既存プラントデータベースには、既存プラントごとに、その既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローや各工程の設計文書等が蓄積されている。ここで設計文書とは、その工程の設計に関する様々なデータを意味し、設計仕様書等のテキストデータに限らず、設計図面等の図面データも含まれる。また、1つの工程に対応する設計文書は1つに限らず、複数あってもよい。
本実施形態の情報検索装置は、対象工程の設計文書を入力とし、既存プラントデータベースを参照することで、複数の既存プラントの各工程のうち対象工程に類似する工程やその後工程等を特定する。そして、特定した各工程に対応する事例を事例データベースから検索して検索結果を出力する。ここで本実施形態では、工程の類似関係は各工程における設計文書同士の類似度に基づいて判断し、工程の前後関係は設計フローに基づいて判断するものとする。
本実施形態の情報検索装置は、例えば、サーバ・クライアント型の情報検索システムにおけるサーバコンピュータとして実現することができる。図1は、この情報検索システムの概要を示す図である。図1に示すように、情報検索システムは、情報検索サービスを提供するサーバコンピュータ(情報検索装置10)と、ユーザが使用するパーソナルコンピュータ等のクライアント端末30とが、インターネット等のネットワーク50を介して接続される構成である。この場合、ユーザは、クライアント端末30を操作してサーバコンピュータ(情報検索装置10)にアクセスし、サーバコンピュータ(情報検索装置10)が提供する情報検索サービスを利用することができる。なお、本実施形態の情報検索装置は、その機能をユーザが使用するパーソナルコンピュータ等で実現する構成であってもよい。
以下では、新規に発電プラントを設計する場合を想定して、本実施形態の情報検索装置の具体例についてさらに詳しく説明する。なお、以下の説明において、同様の機能を持つ構成要素については同一の符号を付して、重複した説明を適宜省略する。
<第1実施形態>
図2は、第1実施形態に係る情報検索装置10の機能的な構成例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態の情報検索装置10は、既存プラントデータベース11と、事例データベース12と、取得部13と、第1類似工程特定部14と、第1後工程特定部15と、第2類似工程特定部16と、第2後工程特定部17と、検索部18と、表示制御部19とを備える。
既存プラントデータベース11は、既存プラントの設計に関する様々なデータを記憶するデータベースである。既存プラントデータベース11には、複数の既存プラントのそれぞれについて、上述の設計フローや各工程の設計文書等が、例えば階層的なディレクトリ構造を用いて格納されている。
図3は、既存プラントデータベースのディレクトリ構造の一例を示す図である。既存プラントデータベース11のディレクトリ構造は、例えば図3に示すように、「発電プラント」をルートとし、その下にプラント名で識別される「プラントA」、「プラントB」などの各既存プラントに対応するディレクトリが設けられ、その下に工程名で識別される「工程a」、「工程b」などの既存プラントの各工程に対応するディレクトリが設けられた階層構造となっている。そして、既存プラントに対応するディレクトリにはその既存プラントに対応する設計フロー、工程に対応するディレクトリにはその工程に対応する設計文書(設計文書群)が、それぞれファイルとして格納されている。
既存プラントに対応するディレクトリに格納される設計フローは、上述のように、その既存プラントにおける複数の工程の順序を示すデータである。設計フローの一例を図4に示す。図4に例示する設計フローは、プラント名が「A」の既存プラントに対応する設計フローであり、工程名「a」、「b」、「c」で識別される各工程がこの順で実施されたことを示している。工程番号は、各工程に便宜上与えられた番号を示し、前工程は、その工程の前に実施された工程の工程番号を示している。前工程に共通の工程番号が格納された複数の工程がある場合、それら複数の工程は並行して実施することができ、順序の依存関係がないことを示している。担当部門にはその工程の担当部門の名称、担当者にはその工程の担当者の名称がそれぞれ格納される。なお、設計フローは既存プラントにおける複数の工程の順序を示すデータであればよく、図4に例示する形式のデータに限らない。
既存プラントの各工程に対応するディレクトリに格納される設計文書は、上述のように、設計仕様書等のテキストデータや設計図面等の図面データ等、その工程の設計に関する様々なデータである。既存プラントを構成する複数の要素ごとの要素値を記載した設計仕様を、その既存プラントの各工程における設計文書に含めてもよい。例えば、火力発電所のタービンに関する設計仕様では、火力、燃料、耐熱温度、タービン方式、タービン構成、復水器真空度、配管、CV(制御弁)外径、MSV(主塞止弁)等の各要素ごとに、要素値が記載される。各工程に対応する設計文書は、上述のように、複数の設計文書からなる設計文書群であってもよい。
事例データベース12は、既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例をプラント名や工程名と対応付けて記憶するデータベースである。事例データベース12が記憶する事例としては、例えば、既存プラントの過去の設計段階における検討内容と検討結果を記録した検討事例や、既存プラントにおいて過去に発生したトラブルの原因と対応策を記録した不適合事例などが挙げられる。
図5は、検討事例の一例を示す図である。図5に例示する検討事例は、その事例に対応する既存プラントのプラント名および工程名に対応付けて、検討日と検討内容と検討結果とを記録したデータとなっている。
図6は、不適合事例の一例を示す図である。図6に例示する不適合事例は、その事例に対応する既存プラントのプラント名および工程名に対応付けて、発生現象(トラブル)と、原因と、対応策と、発生日と、対応完了日とを記録したデータとなっている。検討事例や不適合事例は、例えば、その事例が発生するたびに事例データベース12に随時登録される。なお、不適合事例における工程名は、その不適合事例を事例データベース12に登録した後に、その不適合事例における他の項目の記載から推定して追加する構成であってもよい。工程の推定は、例えば、工程ごとにキーワードや事象等を予め記憶しておき、発生現象(トラブル)、原因、対応策等に記述されたテキストを単語分割、意味解析して、記憶されているキーワードや事象等と照合するといった手法で実現できる。
なお、本実施形態では、情報検索装置10が既存プラントデータベース11や事例データベース12を備えているが、既存プラントデータベース11と事例データベース12の一方または双方を、情報検索装置10がネットワーク50(図1参照)を介してアクセス可能な外部装置に設ける構成であってもよい。
取得部13は、情報検索装置10が提供する情報検索サービスを利用するユーザの操作に応じて、対象工程の設計文書を取得する。例えば、ユーザが現在の設計フェーズにおいて参考となる事例を検索すべく、クライアント端末30(図1参照)を用いて現在の設計フェーズの設計仕様書や設計図面等の設計文書を情報検索装置10に送ると、取得部13は、この設計文書を対象工程の設計文書として取得する。あるいは取得部13は、ユーザにより指定された設計文書の格納場所にアクセスし、その格納場所に格納された設計文書を対象工程の設計文書として取得してもよい。取得部13により取得された対象工程の設計文書は、第1類似工程特定部14に渡される。
第1類似工程特定部14は、取得部13により取得された対象工程の設計文書と、既存プラントデータベース11が記憶する複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、対象工程に類似する1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第1類似工程」と呼ぶ)を特定する。例えば、第1類似工程特定部14は、既存プラントデータベース11に格納された各設計文書のそれぞれについて対象工程の設計文書との類似度を算出し、対象工程の設計文書との類似度が基準値を超える設計文書があれば、その設計文書に対応する既存プラントの工程を第1類似工程として特定する。
設計文書同士の類似度の算出は、例えば、tf−idf Cos類似度推定法など、文書間類似度の算出方法として公知の方法を利用することができる。対象工程の設計文書が複数ある場合は、例えば、既存プラントデータベース11に格納された各設計文書のそれぞれについて、対象工程の複数の設計文書の各々との類似度を算出し、対象工程の各設計文書との類似度の総計または該総計に対し所定の算術演算を行って得られる値が基準値を超える設計文書があれば、その設計文書に対応する既存プラントの工程を第1類似工程として特定してもよい。あるいは、既存プラントデータベース11に格納された1つの工程に対応する複数の設計文書の類似度の総計または該総計に対し所定の算術演算を行って得られる値が基準値を超える工程があれば、その工程を第1類似工程として特定してもよい。
また、第1類似工程特定部14は、工程の特徴を表すキーワード等を予め記憶しておき、共通のキーワードが出現する回数等を手掛かりに、設計文書同士の類似性を判断してもよい。また、設計文書が工程名を記入する記入欄を持つ形式の場合、その記入欄に記入された工程名が一致もしくは近い設計文書同士は類似していると判断するなど、工程名を手掛かりとして設計文書同士の類似性を判断してもよい。第1類似工程特定部14により特定された第1類似工程を示す情報は、第1後工程特定部15と検索部18に渡される。
第1後工程特定部15は、第1類似工程特定部14により特定された第1類似工程を含む既存プラントに対応付けて既存プラントデータベース11に格納された設計フローに基づいて、第1類似工程よりも後に実施された1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第1後工程」と呼ぶ)を特定する。第1後工程は、第1類似工程の直後の工程に限らず、設計フローにおいて第1類似工程の下流側にある全ての工程が該当する。第1後工程特定部15により特定された第1後工程を示す情報は、第2類似工程特定部16と検索部18に渡される。
ここで、上述の対象工程と第1類似工程および第1後工程との関係について、具体例を用いて説明する。図7は、複数の既存プラントに含まれる各工程と対象工程の具体例を示す図である。図中の小文字アルファベットは工程を表し、同じ文字で表される工程同士は互いに類似する工程であることを示している。また、図中の矢印は工程の前後関係を表している。ここでは複数の既存プラントとして、工程a、工程bおよび工程cを経て建設された発電プラントAと、工程d、工程e、工程fおよび工程gを経て建設された発電プラントBと、工程a、工程eおよび工程cを経て建設された発電プラントCの3つの既存プラントがあるものとする。
図7の例で示すように対象工程が工程aであるとすると、第1類似工程特定部14は、発電プラントAの工程aと発電プラントCの工程aを第1類似工程として特定する。そして、第1後工程特定部15は、発電プラントAの工程aよりも後に実施される発電プラントAの工程bおよび工程cと、発電プラントCの工程aよりも後に実施される発電プラントCの工程eおよび工程cを第1後工程として特定する。
第2類似工程特定部16は、第1後工程特定部15により特定された第1後工程の設計文書と、既存プラントデータベース11が記憶する複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書(第1後工程の設計文書は除く)とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、第1後工程に類似する1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第2類似工程」と呼ぶ)を特定する。例えば、第2類似工程特定部16は、既存プラントデータベース11に格納された各設計文書(第1後工程の設計文書は除く)のそれぞれについて第1後工程の設計文書との類似度を算出し、第1後工程の設計文書との類似度が基準値を超える設計文書があれば、その設計文書に対応する既存プラントの工程を第2類似工程として特定する。なお、設計文書同士の類似性は、第1類似工程特定部14と同様の方法を用いて判断できる。第2類似工程特定部16により特定された第2類似工程を示す情報は、第2後工程特定部17と検索部18に渡される。
第2後工程特定部17は、第2類似工程特定部16により特定された第2類似工程を含む既存プラントに対応付けて既存プラントデータベース11に格納された設計フローに基づいて、第2類似工程よりも後に実施された1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第2後工程」と呼ぶ)を特定する。第2後工程は、第2類似工程の直後の工程に限らず、設計フローにおいて第2類似工程の下流側にある全ての工程が該当する。第2後工程特定部17により特定された第2後工程を示す情報は、検索部18に渡される。
ここで、上述の第1後工程と第2類似工程および第2後工程との関係について、図7に示した具体例を用いて説明する。図7の例で示すように、発電プラントAの工程bおよび工程cと発電プラントCの工程eおよび工程cが第1後工程として特定された場合、第1後工程の1つである発電プラントCの工程eに類似する工程eが発電プラントBに含まれているため、第2類似工程特定部16は、この発電プラントBの工程eを第2類似工程として特定する。そして、第2後工程特定部17は、発電プラントBの工程eよりも後に実施される発電プラントBの工程fおよび工程gを第2後工程として特定する。
検索部18は、事例データベース12から、第1類似工程に対応する事例、第1後工程に対応する事例、第2類似工程に対応する事例および第2後工程に対応する事例を検索し、検索結果を出力する。具体的には検索部18は、第1類似工程、第1後工程、第2類似工程および第2後工程をそれぞれ検索条件とし、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出す命令を実行することにより、検索条件に対応する事例があればその事例に関する情報を検索結果として出力する。検索部18による検索結果は、表示制御部19に渡される。
ここで、図7に示した具体例に対応させて、検索部18による検索処理の具体例を説明する。図8は、検索部18による検索処理の具体例を示す図である。図中の大文字アルファベットは既存の発電プラント、小文字アルファベットは工程を表し、X−xは、発電プラントXの工程xを表している。また、[x]は、工程xに対応する事例が事例データベース12に格納されていることを表している。
図7の例で示したように、第1類似工程特定部14が第1類似工程としてA−aおよびC−aを特定し、第1後工程特定部15が第1後工程としてA−b、A−c、C−eおよびC−cを特定し、第2類似工程特定部16が第2類似工程としてB−eを特定し、第2後工程特定部17が第2後工程としてB−fおよびB−gを特定したとする。この場合、検索部18は、これらの工程を検索条件としてORで結合し、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出す命令を実行する。ここでは図8に示すように、事例データベース12にA−cに対応する事例、B−eに対応する事例およびB−fに対応する事例が格納されているが、それ以外の工程に対応する事例は格納されていない。したがって、検索部18は、第1後工程であるA−cに対応する事例と、第2類似工程であるB−eに対応する事例と、第2後工程であるB−fに対応する事例とを事例データベース12から取得し、それらの事例に関する情報を検索結果として出力する。
表示制御部19は、検索部18による検索結果を、該検索結果に含まれる各事例と対象工程との関係を示す情報とともに、クライアント端末30の表示装置等に表示させる。このとき表示制御部19は、該検索結果に含まれる各事例を、対象工程との関係に基づいて定めた順位で優先順位付けして表示装置に表示させることが望ましい。例えば、検索結果に含まれる各事例を、第1類似工程に対応する事例、第1後工程に対応する事例、第2類似工程に対応する事例、第2後工程に対応する事例の順で優先順位付けし、検索結果に含まれる各事例を優先順位が高い事例から順に並べて表示装置に表示させる。
図9は、表示制御部19により表示装置に表示される検索結果の表示例を示す図であり、図8の具体例で示した検索結果の表示例を示している。図9の例では、検索結果に含まれる各事例と対象工程との関係を示す情報が、その事例が検索された理由として表示されている。また、検索結果に含まれる各事例のうち、対象工程との関係が最も近い第1後工程A−cに対応する事例を1位、対象工程との関係が次に近い第2類似工程B−eに対応する事例を2位、対象工程との関係が最も遠い第2後工程B−fに対応する事例を3位とし、これらの事例を並べて表示している。ユーザは、例えば、表示装置に表示された検索結果に含まれる各事例のうちの任意の事例をマウスによるクリック操作等により指定することで、その事例を参照することができる。
なお、図9に示す検索結果の表示例は一例であり、これに限らない。例えば、検索結果に含まれる事例が不適合事例である場合、表示制御部19は、不適合事例が対応済みか否かを確認し、未対応の不適合事例が上位となるように各事例の優先順位付けを行ってもよい。また、不適合事例の重大度を記録しておき、重大度が高いほど上位となるように各事例の順位付けを行ってもよい。
ここで、本実施形態の情報検索装置10の動作を図10のフローチャートに沿って説明する。図10は、本実施形態の情報検索装置10の動作例を示すフローチャートである。なお、図10のフローチャートにおける各ステップの具体的な処理内容は上述した通りであるため、重複した説明は適宜省略する。
図10のフローチャートで示す処理が開始されると、まず、取得部13が、対象工程の設計文書を取得して第1類似工程特定部14に渡す(ステップS101)。次に、第1類似工程特定部14が、取得部13から受け取った対象工程の設計文書と、既存プラントデータベース11に格納されている設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程の中から第1類似工程を特定する処理を行う(ステップS102)。ここで、第1類似工程が特定されない場合は(ステップS103:No)、そのまま処理を終了する。一方、第1類似工程が特定された場合は(ステップS103:Yes)、第1類似工程に関する情報が第1後工程特定部15と検索部18に渡される。検索部18は、第1類似工程特定部14により特定された第1類似工程を検索条件に追加する(ステップS104)。
次に、第1後工程特定部15が、第1類似工程特定部14により特定された第1類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第1後工程を特定する処理を行う(ステップS105)。ここで、第1後工程が特定されない場合は(ステップS106:No)、後述のステップS114に処理を移行する。一方、第1後工程が特定された場合は(ステップS106:Yes)、第1後工程に関する情報が第2類似工程特定部16と検索部18に渡される。検索部18は、第1後工程特定部15により特定された第1後工程を検索条件に追加する(ステップS107)。
次に、第2類似工程特定部16が、既存プラントデータベース11に格納されている設計文書のうち、第1後工程特定部15により特定された第1後工程の設計文書と、その他の設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程の中から第2類似工程を特定する処理を行う(ステップS108)。ここで、第2類似工程が特定されない場合は(ステップS109:No)、後述のステップS114に処理を移行する。一方、第2類似工程が特定された場合は(ステップS109:Yes)、第2類似工程に関する情報が第2後工程特定部17と検索部18に渡される。検索部18は、第2類似工程特定部16により特定された第2類似工程を検索条件に追加する(ステップS110)。
次に、第2後工程特定部17が、第2類似工程特定部16により特定された第2類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第2後工程を特定する処理を行う(ステップS111)。ここで、第2後工程が特定されない場合は(ステップS112:No)、後述のステップS114に処理を移行する。一方、第2後工程が特定された場合は(ステップS112:Yes)、第2後工程に関する情報が検索部18に渡される。検索部18は、第2後工程特定部17により特定された第2後工程を検索条件に追加する(ステップS113)。
次に、検索部18が、検索条件に基づいて事例データベース12を検索し、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出して検索結果を出力する(ステップS114)。この検索結果は表示制御部19に渡される。次に、表示制御部19は、検索部18による検索結果をクライアント端末30の表示装置等に表示させる(ステップS115)。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態では、プラント設計におけるある設計フェーズに対応する対象工程の設計文書と複数の既存プラントの各工程の設計文書との類似性をもとに、対象工程に類似する第1類似工程を特定するとともに、第1類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第1類似工程の後の工程である第1後工程を特定する。そして、事例データベース12から、第1類似工程に対応する事例と第1後工程に対応する事例とを検索する。このように、本実施形態では、設計文書同士の類似性に加えて工程の流れも考慮して、第1類似工程に対応する事例や第1後工程に対応する事例を検索できるようにしているため、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例を効率よく検索することができる。
さらに、本実施形態では、設計文書同士の類似性をもとに第1後工程に類似する第2類似工程を特定するとともに、第2類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第2類似工程の後の工程である第2後工程を特定する。そして、事例データベース12から、第2類似工程に対応する事例と第2後工程に対応する事例とをさらに検索する。これにより、第1類似工程の影響が波及し得る工程で生じたトラブルに関する事例など、参考となり得る事例をより適切に検索することができる。
図8に例示した具体例をもとに説明すると、対象工程aに類似する第1類似工程はA−aとC−aであるが、これらの工程に対応する事例は事例データベース12に格納されていない。このため、対象工程aとの類似性のみに基づいて事例を検索しても、有効な検索結果は得られない。しかし、A−aよりも後に実施されるA−cに対応する事例は事例データベース12に格納されているため、工程の流れも考慮して第1後工程に対応する事例を検索することにより、検索結果としてA−[c]が得られる。第1後工程は第1類似工程の影響を受ける工程であるため、事例としての有用性は高いと考えられる。
また、第1後工程に類似する第2類似工程や第2類似工程の後の工程である第2後工程は、第1類似工程の影響が波及し得る工程であるため、事例としての有用性は高いと考えられる。本実施形態では、設計文書同士の類似性と工程の流れを考慮し、これら第2類似工程に対応する事例や第2後工程に対応する事例も事例データベース12から検索するようにしているので、検索結果として図8に例示したB−[e]やB−[f]といった有用性の高い事例を得ることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態では、対象工程に類似する第1類似工程が特定されない場合、事例データベース12から事例を検索することができなかった。しかし、工程間の類似性は各工程の設計文書同士の類似性をもとに判断されるため、実際は対象工程に類似する工程であっても、対象工程の設計文書に対して十分な類似性を持つ設計文書が既存プラントデータベース11に格納されていないために、第1類似工程として特定されないこともあり得る。一方で、既存プラントの各工程は前後の工程と依存関係があるため、ある工程の前後の工程が対象工程の前後の工程と各々類似していれば、その工程は第1類似工程として特定されないとしても、実際には対象工程に類似している工程である可能性が高い。
そこで、第2実施形態では、対象工程の直前の工程および直後の工程の設計文書が得られる場合は、直前の工程および直後の工程がともに対象工程の直前の工程および直後の工程に類似する工程(本実施形態では、これを「前後類似工程」と呼ぶ)を第1類似工程と同様に扱い、この前後類似工程に対応する事例および前後類似工程の影響が波及し得る工程に対応する事例を事例データベース12から検索する。これにより、第1類似工程が特定されない場合であっても、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例を適切に検索することができる。
図11は、第2実施形態に係る情報検索装置10の機能的な構成例を示すブロック図である。図11に示すように、本実施形態の情報検索装置10は、上述の第1実施形態の構成(図2参照)に加えて、前後類似工程特定部21と、第3後工程特定部22と、第3類似工程特定部23と、第4後工程特定部24とを備える。
前後類似工程特定部21は、対象工程の直前の工程の設計文書と、対象工程の直後の工程の設計文書と、既存プラントデータベース11が記憶する複数の既存プラントそれぞれの設計フローおよび工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、1つ以上の前後類似工程を特定する。前後類似工程は、上述のように、直前の工程および直後の工程がそれぞれ対象工程の直前の工程および直後の工程と類似する工程である。前後類似工程特定部21により特定された前後類似工程を示す情報は、第3後工程特定部22と検索部18に渡される。
第3後工程特定部22は、前後類似工程特定部21により特定された前後類似工程を含む既存プラントに対応付けて既存プラントデータベース11に格納された設計フローに基づいて、前後類似工程よりも後に実施された1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第3後工程」と呼ぶ)を特定する。第3後工程は、前後類似工程の直後の工程に限らず、設計フローにおいて前後類似工程の下流側にある全ての工程が該当する。第3後工程特定部22により特定された第3後工程を示す情報は、第3類似工程特定部23と検索部18に渡される。
ここで、上述の対象工程と前後類似工程および第3後工程との関係について、具体例を用いて説明する。図12は、複数の既存プラントに含まれる各工程と対象工程およびその直前直後の工程の具体例を示す図である。図中の小文字アルファベットは工程を表し、同じ文字で表される工程同士は互いに類似する工程であることを示している。また、図中の矢印は工程の前後関係を表している。ここでは複数の既存プラントとして、工程a、工程bおよび工程cを経て建設された発電プラントAと、工程d、工程e、工程fおよび工程gを経て建設された発電プラントBと、工程a、工程e、工程cおよび工程iを経て建設された発電プラントDの3つの既存プラントがあるものとする。発電プラントDの工程cと工程iは工程eの後に並行して実施された工程である。
図12の例で示すように対象工程が工程hであり、その直前の工程が工程a、直後の工程が工程cであるとすると、前後類似工程特定部21は、直前直後の工程が対象工程と類似する発電プラントAの工程bと発電プラントDの工程eを前後類似工程として特定する。そして、第3後工程特定部22は、発電プラントAの工程bよりも後に実施される発電プラントAの工程cと、発電プラントDの工程eよりも後に実施される発電プラントDの工程cおよび工程iを第3後工程として特定する。
第3類似工程特定部23は、第3後工程特定部22により特定された第3後工程の設計文書と、既存プラントデータベース11が記憶する複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書(第3後工程の設計文書は除く)とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、第3後工程に類似する1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第3類似工程」と呼ぶ)を特定する。第3類似工程特定部23により特定された第3類似工程を示す情報は、第4後工程特定部24と検索部18に渡される。
第4後工程特定部24は、第3類似工程特定部23により特定された第3類似工程を含む既存プラントに対応付けて既存プラントデータベース11に格納された設計フローに基づいて、第3類似工程よりも後に実施された1つ以上の工程(本実施形態では、これを「第4後工程」と呼ぶ)を特定する。第4後工程は、第3類似工程の直後の工程に限らず、設計フローにおいて第3類似工程の下流側にある全ての工程が該当する。第4後工程特定部24により特定された第4後工程を示す情報は、検索部18に渡される。
ここで、上述の第3後工程と第3類似工程および第4後工程との関係について、図12に示した具体例を用いて説明する。図12の例で示すように、発電プラントAの工程cと発電プラントDの工程cおよび工程iが第3後工程として特定された場合、第3後工程の1つである発電プラントDの工程eに類似する工程eが発電プラントBに含まれているため、第3類似工程特定部23は、この発電プラントBの工程eを第3類似工程として特定する。そして、第4後工程特定部24は、発電プラントBの工程eよりも後に実施される発電プラントBの工程fおよび工程gを第4後工程として特定する。
検索部18は、事例データベース12から、前後類似工程に対応する事例、第3後工程に対応する事例、第3類似工程に対応する事例および第4後工程に対応する事例を検索し、検索結果を出力する。具体的には検索部18は、前後類似工程、第3後工程、第3類似工程および第4後工程をそれぞれ検索条件とし、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出す命令を実行することにより、検索条件に対応する事例があればその事例に関する情報を検索結果として出力する。検索部18による検索結果は、表示制御部19に渡される。
ここで、図12に示した具体例に対応させて、検索部18による検索処理の具体例を説明する。図13は、検索部18による検索処理の具体例を示す図である。図中の大文字アルファベットは既存の発電プラント、小文字アルファベットは工程を表し、X−xは、発電プラントXの工程xを表している。また、[x]は、工程xに対応する事例が事例データベース12に格納されていることを表している。
図12の例で示したように、前後類似工程特定部21が前後類似工程としてA−bおよびD−eを特定し、第3後工程特定部22が第3後工程としてA−c、D−cおよびD−iを特定し、第3類似工程特定部23が第3類似工程としてB−eを特定し、第4後工程特定部24が第4後工程としてB−fおよびB−gを特定したとする。この場合、検索部18は、これらの工程を検索条件としてORで結合し、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出す命令を実行する。ここでは図13に示すように、事例データベース12にA−cに対応する事例、B−eに対応する事例、B−fに対応する事例およびD−iに対応する事例が格納されているが、それ以外の工程に対応する事例は格納されていない。したがって、検索部18は、第3後工程であるA−cに対応する事例およびD−iに対応する事例と、第3類似工程であるB−eに対応する事例と、第4後工程であるB−fに対応する事例とを事例データベース12から取得し、それらの事例に関する情報を検索結果として出力する。
検索部18による検索結果は表示制御部19に渡され、上述の第1実施形態と同様に、クライアント端末30の表示装置等に表示される。図14は、表示制御部19により表示装置に表示される検索結果の表示例を示す図であり、図13の具体例で示した検索結果の表示例を示している。図14の例では、検索結果に含まれる各事例と対象工程との関係を示す情報が、その事例が検索された理由として表示されている。また、検索結果に含まれる各事例のうち、対象工程との関係が最も近い第3後工程A−cに対応する事例を1位、対象工程との関係が次に近い第3後工程D−iに対応する事例を2位、対象工程との関係が次に近い第3類似工程B−eに対応する事例を3位、対象工程との関係が最も遠い第4後工程B−fに対応する事例を4位とし、これらの事例を並べて表示している。ユーザは、例えば、表示装置に表示された検索結果に含まれる各事例のうちの任意の事例をマウスによるクリック操作等により指定することで、その事例を参照することができる。
ここで、本実施形態の情報検索装置10の動作を図15のフローチャートに沿って説明する。図15は、本実施形態の情報検索装置10の動作例を示すフローチャートである。なお、図15のフローチャートにおける各ステップの具体的な処理内容は上述した通りであるため、重複した説明は適宜省略する。
図15のフローチャートで示す処理が開始されると、まず、取得部13が、対象工程の設計文書を取得して第1類似工程特定部14に渡す(ステップS201)。次に、第1類似工程特定部14が、取得部13から受け取った対象工程の設計文書と、既存プラントデータベース11に格納されている設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程の中から第1類似工程を特定する処理を行う(ステップS202)。ここで、第1類似工程が特定された場合は(ステップS203:Yes)、上述の第1実施形態で説明した図10のステップS104からステップS113の処理を実行し(ステップS204)、後述のステップS219に処理を移行する。
一方、第1類似工程が特定されない場合は(ステップS203:No)、取得部13が、対象工程の直前の工程と直後の工程の設計文書があるかどうかを確認する(ステップS205)。ここで、対象工程の直前の工程と直後の工程の設計文書がなければ(ステップS205:No)、そのまま処理を終了する。一方、対象工程の直前の工程と直後の工程の設計文書があれば(ステップS205:Yes)、取得部13がそれらの設計文書を取得して前後類似工程特定部21に渡す(ステップS206)。
次に、前後類似工程特定部21が、取得部13から受け取った対象工程の直前の工程と直後の工程の設計文書と、既存プラントデータベース11に格納されている設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程の中から前後類似工程を特定する処理を行う(ステップS207)。ここで、前後類似工程が特定されない場合は(ステップS208:No)、そのまま処理を終了する。一方、前後類似工程が特定された場合は(ステップS208:Yes)、前後類似工程に関する情報が第3後工程特定部22と検索部18に渡される。検索部18は、前後類似工程特定部21により特定された前後類似工程を検索条件に追加する(ステップS209)。
次に、第3後工程特定部22が、前後類似工程特定部21により特定された前後類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第3後工程を特定する処理を行う(ステップS210)。ここで、第3後工程が特定されない場合は(ステップS211:No)、後述のステップS219に処理を移行する。一方、第3後工程が特定された場合は(ステップS211:Yes)、第3後工程に関する情報が第3類似工程特定部23と検索部18に渡される。検索部18は、第3後工程特定部22により特定された第3後工程を検索条件に追加する(ステップS212)。
次に、第3類似工程特定部23が、既存プラントデータベース11に格納されている設計文書のうち、第3後工程特定部22により特定された第3後工程の設計文書と、その他の設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程の中から第3類似工程を特定する処理を行う(ステップS213)。ここで、第3類似工程が特定されない場合は(ステップS214:No)、後述のステップS219に処理を移行する。一方、第3類似工程が特定された場合は(ステップS214:Yes)、第3類似工程に関する情報が第4後工程特定部24と検索部18に渡される。検索部18は、第3類似工程特定部23により特定された第3類似工程を検索条件に追加する(ステップS215)。
次に、第4後工程特定部24が、第3類似工程特定部23により特定された第3類似工程を含む既存プラントの設計フローに基づいて、第4後工程を特定する処理を行う(ステップS216)。ここで、第4後工程が特定されない場合は(ステップS217:No)、後述のステップS219に処理を移行する。一方、第4後工程が特定された場合は(ステップS217:Yes)、第4後工程に関する情報が検索部18に渡される。検索部18は、第4後工程特定部24により特定された第4後工程を検索条件に追加する(ステップS218)。
次に、検索部18が、検索条件に基づいて事例データベース12を検索し、検索条件に対応する事例を事例データベース12から取り出して検索結果を出力する(ステップS219)。この検索結果は表示制御部19に渡される。次に、表示制御部19は、検索部18による検索結果をクライアント端末30の表示装置等に表示させる(ステップS220)。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態においても上述の第1実施形態と同様に、設計文書同士の類似性に加えて工程の流れも考慮して、対象工程と直前直後の工程が類似する前後類似工程に対応する事例や、前後類似工程の後工程である第3後工程に対応する事例、第3後工程に類似する第3類似工程に対応する事例、第3類似工程の後工程である第4後工程に対応する事例等を検索する。したがって、上述の第1実施形態と同様に、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例を効率よく検索することができる。
特に本実施形態では、直前直後の工程が類似する工程同士は設計文書同士の類似性が低くても実際に類似した工程である可能性が高いとの知見に基づいて、前後類似工程に対応する事例や、第3後工程に対応する事例、第3類似工程に対応する事例、第4後工程に類似する事例をそれぞれ検索の対象としている。したがって、対象工程に類似する第1類似工程が特定されない場合であっても、プラント設計におけるある設計フェーズで参考となり得る事例を適切に検索することができる。
<補足説明>
上述の第1実施形態や第2実施形態の情報検索装置10は、例えば、一般的なコンピュータを構成するハードウェアと、コンピュータで実行されるプログラム(ソフトウェア)との協働により実現することができる。例えば、コンピュータが所定のプログラムを実行することによって、取得部13、第1類似工程特定部14、第1後工程特定部15、第2類似工程特定部16、第2後工程特定部17、検索部18、表示制御部19、前後類似工程特定部21、第3後工程特定部22、第3類似工程特定部23、第4後工程特定部24等、情報検索装置10が備える機能的な構成要素を実現することができる。また、コンピュータが備えるストレージデバイスを用いて、上述の既存プラントデータベース11や事例データベース12を構築することができる。
図16は、情報検索装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。情報検索装置10は、例えば図16に示すように、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのプロセッサ回路101と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリ102と、HDD(Hard Disk Drive)やSDD(Solid State Drive)などのストレージデバイス103と、入力デバイス106やディスプレイ107などの周辺機器を接続するための入出力I/F104と、クライアント端末30などの外部機器とネットワーク50経由で通信を行う通信I/F105と、を備えた一般的なコンピュータのハードウェア構成を有する。そして、例えば、プロセッサ回路101がメモリ102を利用しながら、ストレージデバイス103やメモリ102などに格納されたプログラムを実行することで、上述の機能的な構成要素を実現することができる。
すなわち、上述の第1実施形態や第2実施形態の情報検索装置10の機能的な構成要素として示した各部は、コンピュータにより実行されるプログラムに含まれ、コンピュータが備える1以上のプロセッサ(図16のプロセッサ回路101)がこのプログラムを実行することにより、上述した各部がRAMなどの主記憶(図16のメモリ102)上に生成される。
コンピュータにより実行される上記プログラムは、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、またはこれに類する記録媒体に記録されて提供される。プログラムを記録する記録媒体は、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。また、上記プログラムを、コンピュータに予めインストールするように構成してもよいし、ネットワークを介して配布される上記のプログラムをコンピュータに適宜インストールするように構成してもよい。
なお、上述の第1実施形態や第2実施形態の情報検索装置10は、上述した機能的な構成要素の一部または全部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などの専用のハードウェアにより実現する構成であってもよい。
また、上述の第1実施形態や第2実施形態の情報検索装置10は、複数台のコンピュータを通信可能に接続したネットワークシステムとして構成し、上述した機能的な構成要素を複数台のコンピュータに分散して実現する構成であってもよい。また、上述の第1実施形態や第2実施形態の情報検索装置10は、クラウドシステム上で動作する仮想マシンであってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、ここで説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。ここで説明した新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。ここで説明した実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 情報検索装置
11 既存プラントデータベース
12 事例データベース
13 取得部
14 第1類似工程特定部
15 第1後工程特定部
16 第2類似工程特定部
17 第2後工程特定部
18 検索部
19 表示制御部
21 前後類似工程特定部
22 第3後工程特定部
23 第3類似工程特定部
24 第4後工程特定部

Claims (8)

  1. 複数の工程を経て建設された既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例を記憶する事例データベースから、新規プラントを設計する際に参考となり得る事例を検索するための情報検索装置であって、
    新規プラントの設計におけるある設計フェーズに対応する対象工程の設計文書と、複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記対象工程に類似する1つ以上の第1類似工程を特定する第1類似工程特定部と、
    前記第1類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第1類似工程よりも後の工程である1つ以上の第1後工程を特定する第1後工程特定部と、
    前記事例データベースから、前記第1類似工程に対応する事例と、前記第1後工程に対応する事例とを検索する検索部と、
    を備える情報検索装置。
  2. 前記第1後工程の設計文書と、複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記第1後工程に類似する1つ以上の第2類似工程を特定する第2類似工程特定部と、
    前記第2類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第2類似工程よりも後の工程である1つ以上の第2後工程を特定する第2後工程特定部と、をさらに備え、
    前記検索部は、前記事例データベースから、前記第2類似工程に対応する事例と、前記第2後工程に類似する事例とをさらに検索する
    請求項1に記載の情報検索装置。
  3. 前記対象工程の直前の工程の設計文書と、前記対象工程の直後の工程の設計文書と、複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書と、複数の既存プラントごとに各既存プラントにおける複数の工程の順序を示す複数の設計フローとに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、直前の工程および直後の工程がそれぞれ前記対象工程の直前の工程および直後の工程と類似する1つ以上の前後類似工程を特定する前後類似工程特定部と、
    前記前後類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記前後類似工程よりも後の工程である1つ以上の第3後工程を特定する第3後工程特定部と、をさらに備え、
    前記検索部は、前記事例データベースから、前記前後類似工程に対応する事例と、前記第3後工程に対応する事例とをさらに検索する
    請求項1または2に記載の情報検索装置。
  4. 前記前後類似工程の設計文書と、複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記前後類似工程に類似する1つ以上の第3類似工程を特定する第3類似工程特定部と、
    前記第3類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第3類似工程よりも後の工程である1つ以上の第4後工程を特定する第4後工程特定部と、をさらに備え、
    前記検索部は、前記事例データベースから、前記第3類似工程に対応する事例と、前記第4後工程に対応する事例とをさらに検索する
    請求項3に記載の情報検索装置。
  5. 前記検索部による検索結果を、該検索結果に含まれる各事例と前記対象工程との関係を示す情報とともに表示装置に表示させる表示制御部をさらに備える
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報検索装置。
  6. 前記表示制御部は、該検索結果に含まれる各事例を、前記対象工程との関係に基づいて定めた順位で優先順位付けして前記表示装置に表示させる
    請求項5に記載の情報検索装置。
  7. 複数の工程を経て建設された既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例を記憶する事例データベースから、新規プラントを設計する際に参考となり得る事例を検索するための情報検索装置により実行される情報検索方法であって、
    複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書と、新規プラントの設計におけるある設計フェーズに対応する対象工程の設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記対象工程に類似する1つ以上の第1類似工程を特定し、
    前記第1類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第1類似工程よりも後の工程である1つ以上の第1後工程を特定し、
    前記事例データベースから、前記第1類似工程に対応する事例と、前記第1後工程に対応する事例とを検索する
    情報検索方法。
  8. 複数の工程を経て建設された既存プラントにおいて発生したトラブルに関する事例を記憶する事例データベースから、新規プラントを設計する際に参考となり得る事例を検索するための機能として、
    複数の既存プラントそれぞれの工程ごとの設計文書と、新規プラントの設計におけるある設計フェーズに対応する対象工程の設計文書とに基づいて、複数の既存プラントの各工程のうち、前記対象工程に類似する1つ以上の第1類似工程を特定する機能と、
    前記第1類似工程を含む既存プラントにおける複数の工程の順序を示す設計フローに基づいて、前記第1類似工程よりも後の工程である1つ以上の第1後工程を特定する機能と、
    前記事例データベースから、前記第1類似工程に対応する事例と、前記第1後工程に対応する事例とを検索する機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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