JP6743253B1 - カード利用管理装置、カード利用管理方法、およびプログラム - Google Patents

カード利用管理装置、カード利用管理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定のカード利用期間の支払額について、カード利用者が予め設定した金額に到達したことをカード利用があってから直ぐに確認可能なカード利用管理装置を提供する。【解決手段】加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信されたカード番号、利用日時、利用額を含むオーソリデータが、カード利用管理サーバ10に受信されると、管理サーバ10は、オーソリデータ12d4に基づくカード利用者の支払額と債権データ12d5に基づく同カード利用者の支払額とを含む所定のカード利用期間の支払額を算出し、カード利用者自身が設定した目安額に到達したかを判定する。所定のカード利用期間の支払額が目安額に到達したと判定されると、当該支払額が目安額に到達していることをカード利用者に通知する目安額到達通知を生成し利用者端末20へ送信する。利用者端末20は目安額到達通知PAを受信して待ち受け画面GWに表示させる。【選択図】 図2

Description

本発明は、クレジットカードの利用を適切に管理するためのカード利用管理装置、カード利用管理方法、およびプログラムに関する。
従来から、カード会社が発行するクレジットカード(以降は単に「カード」と呼称する。)をその会員が利用して物品等を購入することが行われている。近年、市場では、急速なキャッシュレス化が進み、カードの利用が広く個人に浸透している。
従来、カード会社が、カードの利用者(カード利用者)に提供しているサービスの一つとして「安心お知らせメール」がある。
「安心お知らせメール」は、カードの利用残高(1回払い、分割払い、リボルビング払いを含む利用金額の合計残高)が、カード利用者が予め設定した金額を上回った場合に、カード会社が、当該カード利用者自身が設定した金額をカードの利用残高が上回った旨を、カード利用者の携帯端末(スマートフォンなど)にメールにより通知するサービスである(例えば、非特許文献1参照。)。
これにより、カード利用者は、カードの使い過ぎがないように安心してカードを利用できる。
JCBカード、「安心お知らせメール」のご案内、[online]、[令和1年6月13日検索]、インターネット<URL:https://www.jcb.co.jp/service/additional/myjcb/feature/mail.html>
しかしながら、従来、カード会社が提供しているサービス「安心お知らせメール」は、1回払い、分割払い、リボルビング払いを含むカードを利用した利用金額の合計残高が、カード利用者が予め設定した金額を上回った場合に、その旨がカード利用者に通知されるものであって、例えば毎月のカード利用締切日により定まる所定のカード利用期間の支払額、つまり月毎に定められた支払日に支払いを要する支払額が、カード利用者がその月給などの収入に応じて、ひと月に無理せず支払える目安として予め設定した金額に到達したことを通知するものではない。
また、従来、カード会社が提供しているサービス「安心お知らせメール」において、カードを利用した利用金額の合計残高は、カードを利用してから数日後などの一定期間を要するカード利用額の確定した利用金額を対象に計算されるので、直前にカードを利用したカード利用額は合計残高に反映されず、カードを利用してから当該合計残高が予め設定した金額を上回った旨のカード利用者への通知までにタイムラグがある。
このため、カード利用者は、予め設定した金額(設定金額)を上回るカードの利用があってから直ぐには、その旨を確認することができず、既に設定金額を上回っていることを知らないまま続けてカードを利用してしまう恐れがある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、その目的は、所定のカード利用期間の支払額について、カード利用者が予め設定した金額に到達したことをカードの利用があってから直ぐに確認することが可能になるカード利用管理装置、カード利用管理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明に係るカード利用管理装置は、
ネットワークを介してカード加盟店の加盟店端末からカードのカード番号、利用日、利用額を含むオーソリデータを受信して記憶するオーソリデータ記憶手段と、
前記カードの利用額が確定した、カード番号、利用日、利用額を含む債権データを記憶する債権データ記憶手段と、
前記カードの利用の締切日を含む利用期間データを記憶する利用期間データ記憶手段と、
前記カードのカード番号に当該カードの利用の目安額を対応付けて記憶する目安額記憶手段と、
前記カードのカード番号とカード利用者端末の端末機器情報とを対応付けて記憶する利用者データ記憶手段と、
前記カード番号毎に、前記記憶されているオーソリデータと、前記記憶されている債権データと、前記記憶されている利用期間データのカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第1支払額算出手段と、
前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている目安額に到達したかを判定する目安額判定手段と、
前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている前記目安額に到達したと判定された場合に、前記利用期間中の支払額が目安額に到達したことを通知するための通知データを生成する到達通知生成手段と、
前記通知データが生成されたカード番号に基づいて、前記利用者データ記憶手段から前記カード利用者端末の端末機器情報を取得する端末機器情報取得手段と、
前記取得された端末機器情報に基づいて、前記生成された通知データを前記カード利用者端末に送信し、当該カード利用者端末に前記通知データを表示させる到達通知送信手段と、
前記通知データが表示された前記カード利用者端末に対するユーザ操作に応じて、前記カード利用者端末から受信された利用者識別情報に基づき、当該利用者識別情報に対応するカード番号に対応付けられて、前記オーソリデータ記憶手段に記憶されたオーソリデータ、および前記債権データ記憶手段に記憶された債権データ、および前記利用期間データ記憶手段に記憶されたカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第2支払額算出手段と、
前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれる場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと当該オーソリデータに基づく支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を、同支払額グラフのうち前記オーソリデータに基づく支払額に相当する部分は未確定のカード利用分として識別可能に表示させる第1画面生成データ送信手段と、
前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれない場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を表示させる第2画面生成データ送信手段と、を備えている。
本発明によれば、所定のカード利用期間の支払額について、カード利用者が予め設定した金額に到達したことをカードの利用があってから直ぐに確認することが可能になる。
本発明の実施形態に係るカード利用管理システムの全体の構成を示すブロック図。 カード利用管理サーバ10の電子回路の構成を示すブロック図。 利用者端末20の電子回路の構成を示すブロック図。 カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行されるカード利用通知設定処理を示すフローチャート。 カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行されるカード利用リアルタイム通知処理を示すフローチャート。 カード利用リアルタイム通知処理を説明する図。 カード利用管理サーバ10によるホーム画面生成用データ取得・送信処理と利用者端末20によるホーム画面生成・表示処理とを対応付けて示すフローチャート。 カード利用管理サーバ10のホーム画面生成用データ取得・送信処理と利用者端末20のホーム画面生成・表示処理とに従い利用者端末20に表示されたホーム画面GHの一例を示す図。 カード利用通知設定処理に従い利用者端末20に表示されたアプリ設定画面GSの一例を示す図。 カード利用通知設定処理に従い利用者端末20に表示された目安額設定画面GMの一例を示す図。 カード利用リアルタイム通知処理に従い利用者端末20の待ち受け画面GWにプッシュ通知として表示されたカード利用リアルタイム通知PNの一例を示す図。 カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行される利用明細表示処理を示すフローチャート。 カード利用リアルタイム通知処理に従い利用者端末20に表示された利用通知一覧画面GLの一例を示す図。 利用明細表示処理に従い利用者端末20に表示された利用明細画面GDの一例を示す図。 カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行される利用額目安通知処理を示すフローチャート。 利用額目安通知処理に従い利用者端末20の待ち受け画面GWにプッシュ通知として表示された目安額到達通知PAの一例を示す図。 カード利用管理サーバ10により実行される利用額確定処理を示すフローチャート。
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るカード利用管理システムの全体の構成を示すブロック図である。
カード利用管理システムは、カード発行会社のカード利用管理サーバ10(カード利用管理装置)と、カード発行会社が発行したカードの会員であるカード利用者の利用者端末20(カード利用者端末)と、当該カードの加盟店の加盟店端末30とを備える。
利用者端末20は、カード利用者が使用する端末であることをカード利用管理サーバ10に登録したスマートフォン、タブレット端末などの携帯端末からなり、カード利用管理サーバ10と公衆の通信ネットワーク(インターネット)INを介して通信接続可能な通信機能を有する。利用者端末20は、カード会社が会員に提供するカード利用専用アプリ22p2(図3参照)を、通信ネットワーク(インターネット)IN上のプログラムサーバ(ここではアプリストア)(図示せず)からダウンロードしインストールして使用する。
加盟店端末30は、CAT(Credit Authorization Terminal)などの信用照会端末であり、カード利用管理サーバ10とCAFIS(Credit And Finance Information Switching system)などのカード決済オンラインネットワークSNを介して通信接続可能な通信機能を有する。加盟店端末30は、カード利用者がカードを利用した際に、カード利用のオーソリゼーションデータ(カード番号/利用日時/利用額/支払方法(1回/分割/リボ)/端末識別番号を含む)(以降、実施形態の説明では単に「オーソリデータ」と呼称する。)をカード決済オンラインネットワークSNへ送信し、カード利用の可否判定(信用照会)を受ける。なお、カード利用の可否判定を受けた後のオーソリデータには、判定結果(信用承認/非承認)のデータも含まれる。
カード決済オンラインネットワークSN上には、カード発行会社(イシュア)のカード利用管理サーバ10、加盟店端末30のほかに、アクワイアラ(加盟店獲得・管理会社)であるカード会社のサーバ(図示せず)、国際ブランド(国際決済可能なシステムを提供)であるカード会社のサーバ(図示せず)、銀行などの金融機関のサーバなどが通信可能に存在する。
カード決済オンラインネットワークSNにおいて、国際ブランド、イシュア、アクワイアラの3つの役割とも同じカード会社が行っているカードの決済形態もあれば、何れか2つの役割を同じカード会社が行っているカードの決済形態、あるいは全ての役割を別々のカード会社が行っているカードの決済形態も存在する。
本実施形態では、例えば、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信されたオーソリデータに対しては、カード発行会社のカード利用管理サーバ10がカード利用の可否判定処理を行ない、判定結果(信用承認/非承認)のデータを含めたオーソリデータを、再びカード決済オンラインネットワークSNを介して、国際ブランドであるカード会社のサーバ、アクワイアラであるカード会社のサーバ、および加盟店端末30に送信する。
カード利用管理サーバ10からカード利用可(信用承認)の判定結果のデータを含めたオーソリデータが送信されると、加盟店端末30は、カード利用の決済処理を行ない、国際ブランドであるカード会社のサーバは、当該決済処理から数日後などの一定期間後に、カード利用額の確定処理を行ない、カード利用額の確定データをカード発行会社のカード利用管理サーバ10に送信する。
本実施形態のカード利用管理システムにおいて、カード利用管理サーバ10は、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信されたオーソリデータを、当該カード決済オンラインネットワークSNを介し受信することに応じて、カード利用額の確定を待たずに、即座に、カード利用者の利用者端末20にカード利用の通知を行なうカード利用リアルタイム通知機能を有する。
また、カード利用管理サーバ10は、オーソリデータに基づくカード利用額を含めたカード利用毎の利用明細データを、利用者端末20にインストールしたカード利用専用アプリ22p2を通して利用者端末20に表示させる利用明細提供機能を有する。
また、カード利用管理サーバ10は、カード利用額の確定を待たずに、オーソリデータに基づく当日のカード利用額を含めた所定のカード利用期間毎の利用額(支払額)が、カード利用者により予め設定された目安額に到達した際に、利用者端末20に当該オーソリデータに基づく当日のカード利用額を含めた利用額(支払額)が目安額に到達した旨の通知を行なう利用額目安通知機能を有する。
図2は、カード利用管理サーバ10の電子回路の構成を示すブロック図である。
カード利用管理サーバ10は、制御部であるCPU11(プロセッサ)を備えている。
CPU11(プロセッサ)は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記憶部12に予め記憶されたプログラム、CD−ROMなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14により読み取られて記憶部12に記憶されたプログラム、あるいは通信ネットワークIN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)(図示せず)から通信部15を介してダウンロードされ記憶部12に記憶されたプログラム、に従って回路各部の動作を制御し各種の機能を実行する。
CPU11には、システムバスBusを介して、記憶部12、記録媒体読取部14、通信ネットワークINとの通信インターフェイスである通信部15、カード決済オンラインネットワークSNとの通信インターフェイスである決済システム通信部16、キーボード、ポインティングデバイスなどの入力部17、および表示部18などが接続されている。
記憶部12には、プログラム記憶エリア12P、管理データ記憶エリア12Dなどの複数種類のデータ記憶エリアが確保される。
プログラム記憶エリア12Pには、カード利用管理サーバ10の全体の制御を司るサーバシステムプログラム12p1のほかに、支払額算出アプリ12p2、ホーム画面生成データ取得アプリ12p3、利用者設定アプリ12p4、カード利用リアルタイム通知アプリ12p5、利用明細提供アプリ12p6、利用額目安通知アプリ12p7、および利用額確定対応アプリ12p8などが記憶される。
支払額算出アプリ12p2は、カード利用者の利用額、利用毎の支払方法(1回払い/分割払い/リボルビング払い)、予め設定された金利、カード会社の手数料などに基づいて、例えば毎月のカード利用締切日により定まる所定のカード利用期間毎の支払額を算出するためのプログラムである。
ホーム画面生成データ取得アプリ12p3は、利用者端末20にインストールしたカード利用専用アプリ22p2に従い当該利用者端末20のタッチパネル式表示部25にカード利用者の専用のホーム画面GH(図8参照)を表示させるのに必要な各種のデータを取得し、利用者端末20に送信するためのプログラムである。
利用者設定アプリ12p4は、カード利用専用アプリ22p2が起動された利用者端末20との間でカード利用者毎に任意に設定される複数の項目の設定データ(カード利用リアルタイム通知(ON/OFF)、利用額目安通知(ON/OFF)の設定データ含む)を、カード利用管理サーバ10に登録するためのプログラムである。
カード利用リアルタイム通知アプリ12p5は、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信されたオーソリデータを、当該カード決済オンラインネットワークSNを介し受信することに応じて、カード利用額の確定を待たずに、即座に、カード利用者の利用者端末20にカード利用の通知を行なうためのプログラムである(カード利用リアルタイム通知機能)。
利用明細提供アプリ12p6は、オーソリデータに基づくカード利用額を含めたカード利用毎の利用明細データを、利用者端末20にインストールしたカード利用専用アプリ22p2を通して利用者端末20に表示させるためのプログラムである(利用明細提供機能)。
利用額目安通知アプリ12p7は、カード利用額の確定を待たずに、オーソリデータに基づくカード利用額を含めた所定のカード利用期間毎の利用額(支払額)が、カード利用者により予め設定された目安額に到達した際に、利用者端末20に当該オーソリデータに基づくカード利用額を含めた利用額(支払額)が目安額に到達した旨の通知を行なうためのプログラムである(利用額目安通知機能)。
利用額確定対応アプリ12p8は、カード決済オンラインネットワークSNからカード利用額の確定データが受信された際に、当該カード利用額の確定処理を行なうためのプログラムである。
管理データ記憶エリア12Dには、利用者IDデータ12d1、利用者設定データ12d2、加盟店データ12d3、オーソリデータ12d4、債権データ12d5、利用期間データ12d6、および支払額データ12d7などが記憶される。
利用者IDデータ12d1としては、カード利用者毎のID(識別番号)、パスワード、カード番号、氏名、端末機器情報である端末機器番号、メールアドレス、および電話番号など、カード利用者に固有の各データ(利用者識別情報)および利用者端末20に固有の各データ(端末機器情報)が対応付けられて記憶される(利用者データ記憶手段)。
利用者設定データ12d2としては、カード利用者毎のカード番号、カード利用リアルタイム通知(ON/OFF)、利用額目安通知(ON/OFF)、および目安額(1または複数)など、カード利用者により任意に設定された各データが対応付けられて記憶される。
加盟店データ12d3としては、カード加盟店毎の加盟店端末30の端末識別番号と当該加盟店の名称の各データが対応付けられて記憶される。
オーソリデータ12d4は、カード利用者のカード利用に応じて、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNを介して受信され記憶されるもので、当該オーソリデータ12d4には、カード番号、利用日時、利用額、支払方法(1回/分割/リボ)、端末識別番号の各データが含まれる。(オーソリデータ記憶手段)
なお、加盟店端末30からのオーソリデータ12d4に基づき、カード決済オンラインネットワークSNにてカード利用の可否判定(信用照会)を受けた後は、当該オーソリデータ12d4には、判定結果(信用承認/非承認)のデータも含まれる。
債権データ12d5は、カード利用者のカード利用に応じて、その一定期間後にカード決済オンラインネットワークSNから受信されるカード利用額の確定データが、カード利用者毎の債権データとして記憶されるもので、当該債権データ12d5には、カード番号、利用日時、利用加盟店の識別情報(名称)、利用額、支払方法(1回/分割/リボ)の各データが含まれる。(債権データ記憶手段)
利用期間データ12d6としては、カード利用者毎のカード番号、例えば月毎のカード利用の締切日、支払日の各データが対応付けられて記憶される。(利用期間データ記憶手段)
支払額データ12d7としては、カード利用者毎のカード番号、オーソリデータ12d4および債権データ12d5に基づき支払額算出アプリ12p2により算出された所定のカード利用期間毎の支払額の各データが対応付けられて記憶される。
なお、カード利用締切日と支払額を算出する当日との関係から、支払が確定した利用期間の支払額に対しては確定の情報が付加され、支払が未確定の利用期間の支払額に対しては未確定の情報が付加される。
また、算出された支払額にオーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれる場合、当該オーソリデータ12d4に基づく分の支払額のデータも同オーソリデータに基づく分の支払額であることの情報を付加して記憶される。
このように構成されたカード利用管理サーバ10は、CPU11が、各プログラム12p1〜12p8に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、後述の動作説明で述べるような、カード利用通知設定機能(図4参照)、カード利用リアルタイム通知機能(図5参照)、ホーム画面生成用データ取得・送信機能(図7参照)、利用明細表示機能(図12参照)、利用額目安通知機能(図15参照)、利用額確定機能(図17参照)を含む各種の機能を実現する。
図3は、利用者端末20の電子回路の構成を示すブロック図である。
利用者端末20は、制御部であるCPU21(プロセッサ)を備えている。
CPU21(プロセッサ)は、フラッシュメモリなどの記憶部22に予め記憶されたプログラム、メモリカードなどの外部記録媒体23から記録媒体読取部24により読み取られて記憶部22に記憶されたプログラム、あるいは通信ネットワークIN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)(図示せず)から通信部26を介してダウンロードされ記憶部22に記憶されたプログラム、に従って回路各部の動作を制御し各種の機能を実行する。
CPU21には、システムバスBusを介して、記憶部22、記録媒体読取部24、通信ネットワークINとの通信インターフェイスである通信部26、およびタッチパネル式表示部25などが接続されている。
記憶部22には、端末データ記憶エリア22R、プログラム記憶エリア22P、作業データ記憶エリア22Wなどの複数種類のデータ記憶エリアが確保される。
端末データ記憶エリア22Rには、利用者端末20に固有の端末機器番号、メールアドレス、電話番号などの各データ(端末機器情報)が記憶される。
プログラム記憶エリア22Pには、利用者端末20の全体の制御を司る端末システムプログラム22p1のほかに、カード利用専用アプリ22p2、プッシュ通知受信アプリ22p3、メール送受信アプリ22p4などが記憶される。
カード利用専用アプリ22p2は、カード利用者のID(識別番号)、パスワード、カード番号などに基づいて、カード利用管理サーバ10からダウンロードしてインストールしたプログラムであり、カード利用管理サーバ10と連携して、カード利用通知設定処理(図4参照)、カード利用リアルタイム通知処理(図5参照)、ホーム画面生成・表示処理(図7参照)、利用明細表示処理(図12参照)、利用額目安通知処理(図15参照)などを行なうためのプログラムである。
プッシュ通知受信アプリ22p3は、カード利用管理サーバ10を含む通信ネットワークIN上の通信機器から、端末データ記憶エリア22Rに記憶されている端末機器番号を送信先とするプッシュ通知のデータをプッシュ通知用のサーバを介して受信し、当該プッシュ通知のウインドウをタッチパネル式表示部25に表示させるためのプログラムである。
メール送受信アプリ22p4は、カード利用管理サーバ10を含む通信ネットワークIN上の通信機器との間で、メールサーバを介したメールのデータの送受信、メールの表示を行なうためのプログラムである。
作業データ記憶エリア22Wには、カード利用画面生成用データ22w1、カード利用専用画面データ22w2、およびタッチパネル式表示部25に表示させるためのビットマップ形式の表示データ22w3などが記憶される。
カード利用画面生成用データ22w1としては、カード利用管理サーバ10から送信された各種の画面(ホーム画面GH(図8参照)/アプリ設定画面GS(図9参照)/目安額設定画面GM(図10参照)/利用通知一覧画面GL(図13参照)/利用明細画面GD(図14参照)/…)を生成するためのデータが、利用者端末20に受信されて記憶される。
カード利用専用画面データ22w2としては、カード利用専用アプリ22p2に従って、カード利用画面生成用データ22w1に基づき生成された各種の画面(ホーム画面GH/アプリ設定画面GS/目安額設定画面GM/利用通知一覧画面GL/利用明細画面GD/…)のデータが記憶される。
カード利用専用画面データ22w2として記憶された各種の画面(GH/GS/GM/GL/GD/…)のデータは、当該各画面を表示させるタイミングで表示データ22w3として書き込まれ、タッチパネル式表示部25に表示される。
このように構成された利用者端末20は、CPU21が、各プログラム22p1〜22p4に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、カード利用通知設定機能(図4)、カード利用リアルタイム通知機能(図5)、ホーム画面生成・表示機能(図7)、利用明細表示機能(図12)、利用額目安通知機能(図15)を含む各種の機能を実現する。
次に、実施形態に係るカード利用管理システムの動作について説明する。
図4は、カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行されるカード利用通知設定処理を示すフローチャートである。
図5は、カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行されるカード利用リアルタイム通知処理を示すフローチャートである。
図6は、カード利用リアルタイム通知処理を説明する図である。
図7は、カード利用管理サーバ10によるホーム画面生成用データ取得・送信処理と利用者端末20によるホーム画面生成・表示処理とを対応付けて示すフローチャートである。
図8は、カード利用管理サーバ10のホーム画面生成用データ取得・送信処理と利用者端末20のホーム画面生成・表示処理とに従い利用者端末20に表示されたホーム画面GHの一例を示す図である。
図9は、カード利用通知設定処理に従い利用者端末20に表示されたアプリ設定画面GSの一例を示す図である。
図10は、カード利用通知設定処理に従い利用者端末20に表示された目安額設定画面GMの一例を示す図である。
図11は、カード利用リアルタイム通知処理に従い利用者端末20の待ち受け画面GWにプッシュ通知として表示されたカード利用リアルタイム通知PNの一例を示す図である。
図13は、カード利用リアルタイム通知処理に従い利用者端末20に表示された利用通知一覧画面GLの一例を示す図である。
<カード利用通知設定処理>(図4)
利用者端末20において、ユーザ(利用者)の操作に応じて、カード利用専用アプリ22p2が起動されると(ステップT11)、CPU21は、ユーザにより入力された又は既に入力されて記憶されているカード利用者のID(識別番号)を、カード利用管理サーバ10へ送信する(ステップT12)。
カード利用管理サーバ10において、利用者端末20から送信されたカード利用者のIDが受信されると(ステップS11)、CPU11は、ホーム画面生成データ取得アプリ12p3に従い、利用者端末20においてホーム画面GHを表示させるのに必要なホーム画面生成用の各種のデータを取得し、当該ホーム画面生成用のデータを利用者端末20へ送信する(ステップS12)。
なお、カード利用管理サーバ10によるホーム画面生成用データ取得・送信処理(ステップS12)の詳細については後述する。
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたホーム画面生成用のデータが受信されると(ステップT13)、CPU21は、受信されたホーム画面生成用のデータに基づいて、図8に示すようなホーム画面GH1(GH2)を生成し、タッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT14)。
図8(A)は、支払額が確定した月(ここでは2019年2月)の支払状況を表したホーム画面GH1、図8(B)は、その翌月の支払額が未確定の月(ここでは2019年3月)の支払状況を表したホーム画面GH2である。
ホーム画面GH1(GH2)には、当月の支払額と共に、同支払額を棒グラフにした支払額グラフPG、同支払額に対応する利用明細画面GD(図14参照)を表示させるための[明細]ボタンBD、カード利用者により任意に設定する複数の項目を一覧にしたアプリ設定画面GS(図9参照)を表示させるための[設定]ボタンBSが設けられる。
支払額グラフPGの表示領域には、カード利用者によりカード利用の目安額が設定されている場合に、支払額の大きさに対して目安額がどの程度の位置にあるかを対比して示すための目安額ラインLSが目安額マークMと共に表記される(目安額表記)。
また、支払額グラフPGには、当該支払額グラフPGが表わす支払額にオーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれる場合に、オーソリデータ12d4に基づく支払額に相当する部分が未確定利用分NTとして識別されて表示される。
なお、利用者端末20によるホーム画面生成・表示処理(ステップT14)の詳細については後述する。
ホーム画面GH1(GH2)を表示させた利用者端末20において、[設定]ボタンBSがタッチ(押下)されると(ステップT15(Yes))、CPU21は、アプリ設定画面GSを要求するデータをカード利用者のID(識別番号)と共にカード利用管理サーバ10へ送信する(ステップT16)。
カード利用管理サーバ10において、利用者端末20から送信されたアプリ設定画面GSを要求するデータが受信されると、CPU11は、利用者設定アプリ12p4に従い、カード利用者のIDに基づいて、利用者設定データ12d2として記憶されているカード利用者のカード番号に対応付けられたカード利用リアルタイム通知(ON/OFF)の設定データと利用額目安通知(ON/OFF)の設定データとを含む各設定データを読み出して取得し、利用者端末20へ送信する(ステップS13)。
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたカード利用者の各設定データが受信されると(ステップT17)、CPU21は、受信されたカード利用者の各設定データに応じて、図9に示すようなアプリ設定画面GSを生成し、タッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT18)。
アプリ設定画面GSにおいて、例えば、「カード利用リアルタイム通知」の項目に対応付けられた[ON/OFF]ボタンBN1と、「利用額めやす通知」の項目に対応付けられた[ON/OFF]ボタンBN2とを、ユーザ操作により何れも[ON]に設定すると(ステップT19)、CPU21は、「利用額目安通知」[ON]の設定に応じて(ステップT110(Yes))、図10(A)に示すように、カード利用者がカード利用の目安額を任意に設定するための目安額設定画面GM1をタッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT111)。
目安額設定画面GM1において、1カ月の第1の目安額を入力するための第1目安額入力エリアA1に、ユーザ操作に応じて当該第1の目安額(ここでは\50,000)を入力して表示させる(ステップT112)。
ここで、目安額設定画面GM1の[めやす額追加]ボタンBPがタッチ(押下)されると、CPU21は、図10(B)に示すように、第2の目安額を追加して入力するための第2目安額入力エリアA2を追加した目安額設定画面GM2をタッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT111)。
目安額設定画面GM2において、第2目安額入力エリアA2に、ユーザ操作に応じて当該第2の目安額(ここでは\90,000)を入力して表示させる(ステップT112)。
なお、目安額設定画面GM1に続きGM2においても、[めやす額追加]ボタンBPを操作することで、第3目安額入力エリアA3を追加した目安額設定画面GM3(図示せず)を表示させることができる。
目安額入力画面GM1(GM2)において、1つまたは複数の目安額の入力、表示が行われると(ステップT112)、CPU21は、カード利用者のIDと共に、「カード利用リアルタイム通知[ON]」、「利用額目安通知[ON]」の各設定データをカード利用管理サーバ10へ送信し(ステップT19)、また、目安額入力画面GM1(GM2)にて入力された1つまたは複数の目安額のデータをカード利用管理サーバ10へ送信する(ステップT113)。
カード利用管理サーバ10において、利用者端末20から送信された「カード利用リアルタイム通知[ON]」、「利用額目安通知[ON]」の各設定データ、およびカード利用者が入力した1つまたは複数の目安額のデータが受信されると、CPU11は、受信された各設定データおよび目安額のデータを、カード利用者のIDに基づき、利用者設定データ12d2としてカード利用者のカード番号に対応付けて記憶部12の管理データ記憶エリア12Dに記憶させる(ステップS14)。
<カード利用リアルタイム通知処理>(図5、図6)
カード利用者がカードの加盟店においてカードを利用すると、図6に示すように、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信された当該カードの利用に応じたオーソリデータが、同カード決済オンラインネットワークSNを介してカード利用管理サーバ10に受信される(ステップS21(Yes))。
カード利用管理サーバ10のCPU11は、受信されたオーソリデータ(カード番号、利用日時、利用額、支払方法、端末識別番号)12d4を、記憶部12の管理データ記憶エリア12Dに記憶させる(ステップS22)。
CPU11は、管理データ記憶エリア12Dに記憶されている利用者設定データ12d2に基づいて、カード利用者のカード番号に対応付けられた「カード利用リアルタイム通知」の設定データが[ON]であるか否かを判定する(ステップS23(Yes))。
カード利用者の「カード利用リアルタイム通知」の設定データが[ON]であると判定されると(ステップS23(Yes))、CPU11は、図6に示すように、当該カード利用者のオーソリデータ12d4に含まれる端末識別番号に基づいて、管理データ記憶エリア12D内の加盟店データ12d3から加盟店名称を読み出して取得し(ステップS24)、オーソリデータ12d4に含まれる利用日時(○月×日)、利用額(¥○○○○)と、取得した加盟店名称(EFGHテン)とを含むカード利用リアルタイム通知を生成する(ステップS25)。
CPU11は、利用者IDデータ12d1に含まれる利用者端末20の端末機器番号を読み出して取得し(ステップS26)、取得した端末機器番号を送信先に設定し、ステップS25にて生成したカード利用リアルタイム通知を利用者端末20へプッシュ通知として送信する(ステップS27)。
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)が受信されると(ステップT21(Yes))、CPU21は、プッシュ通知受信アプリ22p3に従って、例えば、図11(A)または図11(B)に示すように、タッチパネル式表示部25の待ち受け画面GW上に、受信されたプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PN1またはPN2を表示させる(ステップT22)。
図11(A)のプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PN1は、「数分以内に、カード利用がありました。タップして明細を確認できます。」のメッセージを表示させた実施例を示し、図11(B)のプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PN2は、「数分以内に、カード利用がありました。」のメッセージと共に、「利用日(○月×日)、利用額(¥○○○○)、加盟店名称(EFGHテン)」を表示させた実施例を示している。なお、プッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PNにより表示させるメッセージの内容が、これらの文言に限定されないのは勿論である。
プッシュ通知PN1またはPN2の何れの場合でも、当該プッシュ通知PN1またはPN2がユーザによってタップ(押下)されると(ステップT23(Yes))、CPU21は、カード利用専用アプリ22p2を起動し(ステップT24)、図13に示すように、今回のプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PNnの明細(「カードの利用がありました。」「5分前」「○月×日」「¥○○○○」「EFGHテン」)PNDを、最新のお知らせとして先頭に追加した利用通知一覧画面GLをタッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT25)。
ここで、利用通知一覧画面GLに表示されたカード利用リアルタイム通知の明細PNDがタップ(押下)されると、図12に示すように、利用明細表示処理が実行される(ステップT26)。
これにより、カード利用リアルタイム通知で通知された未確定のカード利用の内容「利用日、利用額、利用店(加盟店名称)」を含む、カード利用者の利用明細を、カード利用額の確定を待たずに、直ちに確認することができる。
なお、利用明細表示処理(ステップT26)の詳細については、後述する。
<カード利用管理サーバ10:ホーム画面生成用データ取得・送信処理>(図7参照)
利用者端末20のカード利用専用アプリ22p2が起動され、当該カード利用者の利用者IDがカード利用管理サーバ10に受信されることに応じて、カード利用管理サーバ10において、ホーム画面生成データ取得アプリ12p3が起動されると(ステップS12)、CPU11は、受信された利用者IDに基づいて利用者IDデータ12d1に含まれるカード番号を読み出し、読み出したカード番号に対応付けられたオーソリデータ12d4が記憶されているか否かを判定する(ステップS121)。
利用者端末20から受信された利用者IDに対応するカード番号のオーソリデータ12d4が記憶されていると判定されると(ステップS121(Yes))、CPU11は、当該カード番号のオーソリデータ12d4を読み出して取得し(ステップS122)、また、同カード番号に対応付けられた債権データ12d5を読み出して取得する(ステップS123)。
なお、利用者端末20から受信された利用者IDに対応するカード番号のオーソリデータ12d4が記憶されていない場合は(ステップS121(No))、同カード番号に対応付けられた債権データ12d5だけを読み出して取得する(ステップS123)。
CPU11は、支払額算出アプリ12p2を起動させ、ステップS121〜S123にて取得されたカード番号に対応するオーソリデータ12d4、債権データ12d5、および予め記憶された利用期間データ12d6に基づいて、該当するカード利用者の所定の利用期間毎の支払額を算出し、支払額データ12d7として記憶させる(ステップS124)。(第2支払額算出手段)
CPU11は、算出された所定の利用期間毎の支払額にオーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれるか否かを判定し(ステップS125)、オーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれると判定した場合には、算出された所定の利用期間毎の支払額とオーソリデータ12d4に基づく支払額とを、ホーム画面生成用データとして利用者端末20へ送信し(ステップS125(Yes)→S126)、オーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれないと判定した場合には、算出された所定の利用期間毎の支払額を、ホーム画面生成用データとして利用者端末20へ送信する(ステップS125(No)→S127)。(画面生成データ送信手段)
またCPU11は、利用者端末20から受信された利用者IDのカード番号に対応付けられた利用者設定データ12d2に基づいて、該当カード利用者の利用額目安通知の設定データが[ON]であるか否かを判定し、[ON]であると判定した場合、当該利用者設定データ12d2の目安額(1つまたは複数)を読み出してホーム画面生成用データとして利用者端末20へ送信する(ステップS128(Yes)→S129)。(画面生成データ送信手段)
<利用者端末20:ホーム画面生成・表示処理>(図7)
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたホーム画面生成用データが受信されると(ステップT141)(画面生成データ受信手段)、CPU21は、当該ホーム画面生成用データに目安額が含まれるか否かを判定する(ステップT142)。
ホーム画面生成用データに目安額が含まれると判定された場合には(ステップT142(Yes))、CPU21は、図8に示すように、同ホーム画面生成用データに含まれる所定の利用期間毎の支払額に対応する支払額グラフPGと目安額に対応する目安額ラインLSおよび目安額マークMとを対比して示すイメージ画像のホーム画面GH1,GH2を生成する(ステップT143)(画面生成手段)。
また、ホーム画面生成用データに目安額が含まれないと判定された場合には(ステップT142(No))、CPU21は、同ホーム画面生成用データに含まれる所定の利用期間毎の支払額に対応する支払額グラフPGを示すイメージ画像のホーム画面GH1,GH2を生成する(ステップT144)。
また、CPU21は、受信されたホーム画面生成用データにオーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれるか否かを判定し(ステップT145)、オーソリデータ12d4に基づく支払額が含まれると判定した場合には(ステップT145(Yes))、生成されている所定の利用期間毎のホーム画面GH1,GH2に含まれる支払額グラフPGのイメージ画像のうち、オーソリデータ12d4に基づく支払額に相当する部分を、例えば、斜線を付加することで未確定利用分NTとして識別加工する(ステップT146)。
そして、生成されている所定の利用期間毎のホーム画面GH1,GH2には、支払額グラフPGの例えば右横に支払額の数字、[明細]ボタンBDを付加すると共に、当該画面GH1,GH2の例えば右上に[設定]ボタンBSを付加し、図8に示すように、生成されたホーム画面GH1,GH2をタッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT147)(画面表示制御手段)。
なお、図8(A)では「2019年2月のお支払い状況」として示すホーム画面GH1、図8(B)では「2019年3月のお支払い状況」として示すホーム画面GH2である、所定の利用期間毎のホーム画面GHnは、タッチパネル式表示部25に対して、例えば横方向にスライド操作することでスクロールされて表示される。なお、ホーム画面GHnの実施例において、図示はしないが「2019年4月以降のお支払い状況」、つまり翌々月以降のお支払い状況として示すホーム画面では、当該翌々月以降の各月(例えば4カ月分)の支払額グラフPGと[明細]ボタンBDとを一画面内に並列に表記して表示させるが、一月分を一画面として表示させるか、複数月分を一画面として表示させるかは何れであってもよい。
このように、利用者端末20に表示されるホーム画面GHnには、所定のカード利用期間毎のカード利用の支払額(オーソリデータがある場合には当該オーソリデータに基づく支払額を含む支払額)が、数字と支払額グラフPGにより分かり易く表示されるだけでなく、カード利用者が利用額目安通知を[ON]に設定している場合には、当該支払額グラフPGに対して、カード利用者自身が設定した目安額に対応する目安額ラインLSが、例えば、警告や注意を意味する鈴のマークの目安額マークMと共に対比されて表示されるので、カード利用者は、ホーム画面GHnを開く都度、未確定のカード利用額をも含む支払額がカード利用者自身により設定した目安額に到達しているか否かを一目で確認することができ、常日頃からカードの使い過ぎがないことを確認しつつ安心してカードを利用することが可能になる。
また、利用者端末20に表示されるホーム画面GHnの支払額グラフPGには、当該支払額グラフPGが示す支払額のうち、加盟店端末30から受信されたオーソリデータに基づく支払額が含まれている場合に、当該オーソリデータ12d4に基づく支払額に相当する部分が未確定利用分NTとして識別されて表示されるので、カード利用者は、前述したプッシュ通知PN1またはPN2に基づくカード利用リアルタイム通知に限らず、ホーム画面GHnの支払額グラフPGによっても、カード利用の未確定の利用分を、カード利用額の確定を待たずに、直ちに確認できるようになる。
<利用明細表示処理>(図12)
図12は、カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行される利用明細表示処理を示すフローチャートである。
図14は、利用明細表示処理に従い利用者端末20に表示された利用明細画面GDの一例を示す図である。
利用者端末20において、例えば、図13で示したように利用通知一覧画面GLに表示されたプッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)PNnの明細PNDが、ユーザによってタップ(押下)されるか、図8で示したようにホーム画面GHに設けられた[明細]ボタンBDが、ユーザによってタッチ(押下)されると(ステップT31)、CPU21は、利用明細を要求するデータを利用者IDと共にカード利用管理サーバ10へ送信する(ステップT32)。
カード利用管理サーバ10において、利用者端末20から送信された利用者IDおよび利用明細を要求するデータが受信されると(ステップS31)、CPU11は、受信された利用者IDに基づいて利用者IDデータ12d1に含まれるカード番号を読み出し、読み出したカード番号に対応付けられたオーソリデータ12d4が記憶されているか否かを判定する(ステップS32)。
利用者IDに対応するカード番号のオーソリデータ12d4が記憶されていると判定されると(ステップS32(Yes))、CPU11は、当該カード番号のオーソリデータ12d4を読み出して取得し(ステップS33)、また、同カード番号に対応付けられた債権データ12d5を読み出して取得する(ステップS34)。
なお、利用者IDに対応するカード番号のオーソリデータ12d4が記憶されていない場合は(ステップS32(No))、同カード番号に対応付けられた債権データ12d5だけを読み出して取得する(ステップS34)。
CPU11は、支払額算出アプリ12p2を起動させ、ステップS32〜S34にて取得されたカード番号に対応するオーソリデータ12d4、債権データ12d5、および予め記憶された利用期間データ12d6に基づいて、該当するカード利用者の所定の利用期間毎の支払額を算出し、支払額データ12d7として記憶させる(ステップS35)。
そして、オーソリデータ12d4に対応する利用明細データとしては、当該オーソリデータ12d4に含まれる「利用日」「利用額」と共に、図6で示したようにオーソリデータ12d4に含まれる端末識別番号に基づき加盟店データ12d3から読み出した「加盟店名称(利用店)」を加えた利用明細データを生成し、未確定のカード利用分であることを示す未確定利用情報を付加する(ステップS36)。
CPU11は、未確定利用情報を付加したオーソリデータ12d4に対応する利用額の利用明細データ「利用日、利用額、加盟店名称(利用店)」、債権データ12d5に対応する利用額毎の利用明細データ「利用日、利用額、加盟店名称(利用店)」および算出された利用期間毎の支払額のデータを、利用者IDに基づいて、明細データの要求元である利用者端末20へ送信する(ステップS36,S37)。
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたカード利用毎の明細データおよび所定の利用期間毎の支払額のデータが受信されると(ステップT33(Yes))、CPU21は、例えば、図14に示すように、受信されたカード利用毎の明細データのうち、未確定利用情報の付加されたオーソリデータ12d4に対応する明細データD1を、未確定のカード利用であることを報知する未確定メッセージNTmを付加して識別可能にした明細データ一覧D1,D2,…にすると共に、該当する利用期間(ここでは3月27日支払い分)の支払額を含めた利用明細画面GDを生成し(ステップT34)、タッチパネル式表示部25に表示させる(ステップT35)。
このように、利用者端末20に表示させる利用明細画面GDには、カード利用に対応するオーソリデータ12d4に基づく未確定の明細データD1も、他の利用毎の明細データD2,D3,…と同様に、「利用日、利用額、加盟店名称(利用店)」を含む明細データとして表示させることができると共に、当該オーソリデータ12d4に基づく明細データD1には、未確定メッセージNTmが付加されて識別可能に表示される。なお、未確定メッセージNTmは「5分前」など時間を知らせるメッセージとしてもよい。よって、前述したプッシュ通知PN1またはPN2によるカード利用リアルタイム通知、および前述したホーム画面GHnにおける支払額グラフPGの未確定利用分NTの識別表示に限らず、利用明細画面GDにおいても、未確定のカード利用分を含む利用明細を、そのカード利用額の確定を待たずに、直ちに反映し識別させて確認できるようになる。
<利用額目安通知処理>(図15)
図15は、カード利用管理サーバ10と利用者端末20との間で連携して実行される利用額目安通知処理を示すフローチャートである。
図16は、利用額目安通知処理に従い利用者端末20の待ち受け画面GWにプッシュ通知として表示された目安額到達通知PAの一例を示す図である。
カード利用者がカードの加盟店においてカードを利用することに応じて、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信された当該カードの利用に応じたオーソリデータが、同カード決済オンラインネットワークSNを介してカード利用管理サーバ10に受信されると(ステップS41(Yes))(オーソリデータ受信手段)、カード利用管理サーバ10のCPU11は、受信されたオーソリデータ(カード番号、利用日時、利用額、支払方法、端末識別番号)12d4を、記憶部12の管理データ記憶エリア12Dに記憶させて格納する(ステップS42)。
CPU11は、管理データ記憶エリア12Dに記憶されている利用者設定データ12d2に基づいて、カード利用者のカード番号に対応付けられた「利用額目安通知」の設定データが[ON]であるか否かを判定する(ステップS43(Yes))。
カード利用者の「利用額目安通知」の設定データが[ON]であると判定されると(ステップS43(Yes))、CPU11は、利用者設定データ12d2に含まれる同カード利用者自身が設定した目安額(1つまたは複数)のデータを読み出して取得する(ステップS44)。
また、ステップS42にて管理データ記憶エリア12Dに格納された同カード利用者のオーソリデータ12d4および既に記憶されている債権データ12d5に基づいて、支払が未確定のカード利用分が含まれる所定のカード利用期間の支払額を算出し(ステップS45)(第1支払額算出手段)、算出された支払額が、ステップS44にて取得された目安額に到達しているか否かを判定する(ステップS46)(目安額判定手段)。
そして、算出されたカード利用期間の支払額が目安額に到達していると判定されると(ステップS46(Yes))、CPU11は、当該カード利用期間の支払額が目安額に到達していることをカード利用者に通知するメッセージを含む目安額到達通知(めやすアラート)を生成する(ステップS47)(到達通知生成手段)。
またCPU11は、利用者IDデータ12d1に含まれる利用者端末20の端末機器番号を読み出して取得し(ステップS48)(端末機器情報取得手段)、取得した端末機器番号を送信先に設定し、ステップS47にて生成した目安額到達通知を利用者端末20へプッシュ通知として送信する(ステップS49)(到達通知送信手段)。
利用者端末20において、カード利用管理サーバ10から送信されたプッシュ通知(目安額到達通知)が受信されると(ステップT41(Yes))(到達通知受信手段)、CPU21は、プッシュ通知受信アプリ22p3に従って、例えば、図16に示すように、タッチパネル式表示部25の待ち受け画面GW上に、受信されたプッシュ通知(目安額到達通知(めやすアラート))PAを表示させる(ステップT42)(到達通知表示制御手段)。
図16に示すプッシュ通知(目安額到達通知)PAは、「今月のカード利用額が設定された目安額に到達しました。」のメッセージを表示させた実施例を示している。
ここで、プッシュ通知(目安額到達通知)PAがユーザによってタップ(押下)されると(ステップT43(Yes))、CPU21は、カード利用専用アプリ22p2を起動してカード利用者のID(識別番号)をカード利用管理サーバ10へ送信し(ステップT44)、図7を参照して前述したホーム画面生成・表示処理を、カード利用管理サーバ10のホーム画面生成用データ取得・送信処理と連携して実行する(ステップT14)。
すると、例えば図8(A)で示したように、支払額グラフPGに目安額ラインLSを対比して表示させたイメージ画像を含むホーム画面GH1が生成され、タッチパネル式表示部25に表示される。
このように、カード利用者が利用額目安通知を[ON]に設定している場合には、カードの利用に応じて、オーソリデータ12d4を含んで算出された支払が未確定のカード利用分を含む所定のカード利用期間の支払額が、カード利用者自身で設定した目安額(1つまたは複数)に到達する都度、カード利用管理サーバ10から利用者端末20に対して、プッシュ通知(目安額到達通知(めやすアラート))PAが送信され、当該利用者端末20の待ち受け画面GWに表示される。
よって、カード利用者は、カード利用からカード利用額の確定を待たずに直ぐに、当該カード利用を含めた所定のカード利用期間の支払額が目安額に到達していることを容易に知ることができる。
しかも、プッシュ通知(目安額到達通知(めやすアラート))PAをタッチ(押下)すると、所定のカード利用期間毎の支払額グラフPGに目安額ラインLS(1つまたは複数)を対比して表示させたイメージ画像を含むホーム画面GHnが表示されるので、カード利用のひと月分の支払額がカード利用者自身により設定したひと月当たりの目安額に到達しているか否か、その到達の度合も含めて一目で確認することができ、これ以上にカードの使い過ぎがないように安心してカードを利用することが可能になる。
なお、図15を参照して上述した利用額目安通知処理では、カード利用者のカード利用に応じたオーソリデータ12d4が受信される都度、繰り返し当該オーソリデータ12d4を含むカード利用期間の支払額を算出し、算出された支払額が設定された目安額に到達しているかを判定する構成としたが、例えば一定時間間隔で一日複数回、オーソリデータ12d4を含むカード利用期間の支払額を算出し、算出された支払額が設定された目安額に到達しているかを判定する構成としてもよい。
<利用額確定処理>(図17)
図17は、カード利用管理サーバ10により実行される利用額確定処理を示すフローチャートである。
カード利用管理サーバ10において、カード利用者がカード利用してから数日後などの一定期間後に、カード決済オンラインネットワークSNを介して(例えば国際ブランドであるカード会社のサーバから)カード利用額の確定データが受信されると(ステップS51(Yes))、CPU11は、受信されたカード利用額の確定データを、カード利用者のカード番号、利用日時、利用加盟店の名称、利用額(含む支払方法)の各データを含む債権データ12d5として管理データ記憶エリア12Dに格納する(ステップS52)。
そして、受信されたカード利用額の確定データに対応するオーソリデータ12d4を無効化する(ステップS53)。
<実施形態のまとめ>
したがって、実施形態のカード利用管理システムによれば、カード利用者のカード利用に応じて、加盟店端末30からカード決済オンラインネットワークSNに送信されたカード番号、利用日時、利用額を含むオーソリデータが、カード利用管理サーバ10に受信されると、カード利用管理サーバ10は、受信されたオーソリデータ12d4に基づくカード利用者の支払額と債権データ12d5に基づく同カード利用者の支払額とを含む所定のカード利用期間の支払額を算出し、カード利用者自身が設定した目安額に到達したか否かを判定する。
そして、算出されたカード利用期間の支払額が目安額に到達したと判定されると、当該カード利用期間の支払額が目安額に到達していることをカード利用者に通知するメッセージ(例えば「今月のカード利用額が設定された目安額に到達しました。」)を含む目安額到達通知(めやすアラート)を生成し、利用者IDデータ12d1からカード番号に対応する利用者端末20の端末機器番号を読み出して取得し、取得した端末機器番号を送信先に設定して、目安額到達通知(めやすアラート)をプッシュ通知として利用者端末20へ送信する。
利用者端末20は、カード利用管理サーバ10から送信されたプッシュ通知(目安額到達通知(めやすアラート))PAを受信し、タッチパネル式表示部25の待ち受け画面GWに表示させる。
これにより、カード利用者は、所定のカード利用期間毎の支払額について、カード利用者が予め設定した金額に到達したことを、カードの利用があってからカード利用額の確定を待たずに直ぐに確認することができる。
また、実施形態のカード利用管理システムによれば、カード利用管理サーバ10は、利用者端末20から受信されたカード利用者のID(識別番号)に基づいて、当該カード利用者のカード番号に対応するオーソリデータ12d4、債権データ12d5、および予め記憶された利用期間データ12d6に基づいた所定のカード利用期間毎の支払額を算出し、算出された支払額のデータおよびオーソリデータ12d4に基づく支払額がある場合は同オーソリデータ12d4に基づく支払額のデータを、利用者設定データ12d2として登録されている目安額のデータと共に、ホーム画面生成用データとして利用者端末20へ送信する。
利用者端末20は、カード利用管理サーバ10から送信されたホーム画面生成用データを受信し、同ホーム画面生成用データに含まれる所定の利用期間毎の支払額に対応する支払額グラフPGと目安額に対応する目安額ラインLSおよび目安額マークMとを対比して示すイメージ画像に支払額の数字を付加したホーム画面GH1,GH2を生成し、生成したホーム画面GH1,GH2をタッチパネル式表示部25に表示させる。
これにより、カード利用者は、ホーム画面GHを開く都度、未確定のカード利用額をも含めた支払額がカード利用者自身により設定した目安額に到達しているか否かを、支払額グラフPGと目安額に対応する目安額ラインLSおよび目安額マークMとを対比して分かり易く示したイメージ画像によって一目で確認することができ、常日頃からカードの使い過ぎがないことを確認しつつ安心してカードを利用することができる。
また、利用者端末20は、ホーム画面GHの支払額グラフPGのうち、オーソリデータ12d4に基づく支払額に相当する部分を未確定利用分NTとして識別表示させるので、カード利用者は、ホーム画面GHの支払額グラフPGにおいて、支払が未確定のカード利用の利用分をカード利用額の確定を待たずに直ちに確認できる。
なお、前記実施形態において、カード利用管理サーバ10により生成したカード利用リアルタイム通知PNおよび目安額到達通知(めやすアラート)PAは、何れの通知PN,PAも、利用者端末20の端末機器番号を送信先としてプッシュ通知により送信する構成としたが、これに限らず、当該利用者端末20のメールアドレスを送信先としてメールにより送信する、あるいは当該利用者端末20の電話番号を送信先としてショートメールにより送信するなどの構成としてもよい。
また、前記実施形態において、加盟店端末30は、実店舗に設置された端末の場合に限らず、インターネット上の加盟店(ネットショップ)のサーバの場合であっても同様に実施可能であるのは勿論である。
前記各実施形態において記載したカード利用管理システムのカード利用管理サーバ10と利用者端末20とによる各処理の手法、すなわち、図4のフローチャートに示すカード利用通知設定処理、図5のフローチャートに示すカード利用リアルタイム通知処理、図7のフローチャートに示すホーム画面生成用データ取得・送信処理とホーム画面生成・表示処理、図12のフローチャートに示す利用明細表示処理、図15のフローチャートに示す利用額目安通知処理、図17のフローチャートに示す利用額確定処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。
また、前記各実施形態の各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク上を伝送させることができ、このプログラムデータを、通信ネットワークに接続された電子機器のコンピュータ(プロセッサ)に通信部によって取り込むことで、前述したカード利用リアルタイム通知機能、利用明細提供機能、利用額目安通知機能を含む各種の機能を実現することもできる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10 …カード利用管理サーバ
12d1…利用者IDデータ
12d2…利用者設定データ
12d3…加盟店データ
12d4…オーソリデータ
12d5…債権データ
12d6…利用期間データ
12d7…支払額データ
20 …利用者端末
25 …タッチパネル式表示部
30 …加盟店端末
SN …カード決済オンラインネットワーク
IN …通信ネットワーク(インターネット)
GH …ホーム画面
BD …[明細]ボタン
BS …[設定]ボタン
PG …支払額グラフ
NT …直前利用分
LS …目安額ライン
M …目安額マーク
GS …アプリ設定画面
GM …目安額入力画面
GW …待ち受け画面
PN …プッシュ通知(カード利用リアルタイム通知)
GL …利用通知一覧画面
PND…カード利用リアルタイム通知の明細
GD …利用明細画面
Dn …利用明細データ
NTm…未確定メッセージ
PA …プッシュ通知(目安額到達通知)

Claims (8)

  1. ネットワークを介してカード加盟店の加盟店端末からカードのカード番号、利用日、利用額を含むオーソリデータを受信して記憶するオーソリデータ記憶手段と、
    前記カードの利用額が確定した、カード番号、利用日、利用額を含む債権データを記憶する債権データ記憶手段と、
    前記カードの利用の締切日を含む利用期間データを記憶する利用期間データ記憶手段と、
    前記カードのカード番号に当該カードの利用の目安額を対応付けて記憶する目安額記憶手段と、
    前記カードのカード番号とカード利用者端末の端末機器情報とを対応付けて記憶する利用者データ記憶手段と、
    前記カード番号毎に、前記記憶されているオーソリデータと、前記記憶されている債権データと、前記記憶されている利用期間データのカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第1支払額算出手段と、
    前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている目安額に到達したかを判定する目安額判定手段と、
    前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている前記目安額に到達したと判定された場合に、前記利用期間中の支払額が目安額に到達したことを通知するための通知データを生成する到達通知生成手段と、
    前記通知データが生成されたカード番号に基づいて、前記利用者データ記憶手段から前記カード利用者端末の端末機器情報を取得する端末機器情報取得手段と、
    前記取得された端末機器情報に基づいて、前記生成された通知データを前記カード利用者端末に送信し、当該カード利用者端末に前記通知データを表示させる到達通知送信手段と、
    前記通知データが表示された前記カード利用者端末に対するユーザ操作に応じて、前記カード利用者端末から受信された利用者識別情報に基づき、当該利用者識別情報に対応するカード番号に対応付けられて、前記オーソリデータ記憶手段に記憶されたオーソリデータ、および前記債権データ記憶手段に記憶された債権データ、および前記利用期間データ記憶手段に記憶されたカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第2支払額算出手段と、
    前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれる場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと当該オーソリデータに基づく支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を、同支払額グラフのうち前記オーソリデータに基づく支払額に相当する部分は未確定のカード利用分として識別可能に表示させる第1画面生成データ送信手段と、
    前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれない場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を表示させる第2画面生成データ送信手段と、
    を備えたカード利用管理装置。
  2. 前記目安額は複数設定され、
    前記到達通知生成手段は、前記目安額判定手段により前記利用期間中の支払額が前記複数設定された何れかの目安額に到達したと判定される都度、当該利用期間中の支払額が目安額に到達したことを通知するための通知データを生成する、
    請求項に記載のカード利用管理装置。
  3. 前記目安額は、前記カードの利用者により設定される、
    請求項1または請求項2に記載のカード利用管理装置。
  4. 前記端末機器情報は端末機器番号であり、
    前記到達通知送信手段は、前記到達通知生成手段により生成された通知データをプッシュ通知として前記カード利用者端末に送信する、
    請求項1ないし請求項の何れか一項に記載のカード利用管理装置。
  5. 前記端末機器情報はメールアドレスであり、
    前記到達通知送信手段は、前記到達通知生成手段により生成された通知データをメールとして前記カード利用者端末に送信する、
    請求項1ないし請求項の何れか一項に記載のカード利用管理装置。
  6. カード利用管理装置のプロセッサにより、
    ネットワークを介してカード加盟店の加盟店端末からカードのカード番号、利用日、利用額を含むオーソリデータを受信し、
    前記カード番号毎に、前記受信されたオーソリデータと、前記カードの利用額が確定した、カード番号、利用日、利用額を含む債権データを記憶する債権データ記憶手段に記憶されている債権データと、前記カードの利用の締切日を含む利用期間データを記憶する利用期間データ記憶手段に記憶されている利用期間データのカードの利用の締切日と、に基づいて、前記カードの利用期間中の第1支払額を算出し、
    前記カード番号毎に、前記算出された第1支払額が、前記カードのカード番号に当該カードの利用の目安額を対応付けて記憶する目安額記憶手段に記憶されている目安額に到達したかを判定し、
    前記カード番号毎に、前記算出された第1支払額が、前記記憶されている前記目安額に到達したと判定された場合に、前記利用期間中の第1支払額が目安額に到達したことを通知するための通知データを生成し、
    前記通知データが生成されたカード番号に基づいて、前記カードのカード番号とカード利用者端末の端末機器情報とを対応付けて記憶する利用者データ記憶手段から前記カード利用者端末の端末機器情報を取得し、
    前記取得された端末機器情報に基づいて、前記生成された通知データを前記カード利用者端末に送信し、当該カード利用者端末に前記通知データを表示させ
    前記通知データが表示された前記カード利用者端末に対するユーザ操作に応じて、前記カード利用者端末から受信された利用者識別情報に基づき、当該利用者識別情報に対応するカード番号に対応付けられた、前記オーソリデータ、および前記債権データ、および前記カードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の第2支払額を算出し、
    前記算出された第2支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれる場合は、前記第2支払額のデータと当該オーソリデータに基づく支払額のデータと前記目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を、同支払額グラフのうち前記オーソリデータに基づく支払額に相当する部分は未確定のカード利用分として識別可能に表示させ、
    前記算出された第2支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれない場合は、前記第2支払額のデータと前記目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を表示させる、
    カード利用管理方法。
  7. カード利用管理装置のプロセッサを、
    ネットワークを介してカード加盟店の加盟店端末からカードのカード番号、利用日、利用額を含むオーソリデータを受信して記憶するオーソリデータ記憶手段、
    前記カードの利用額が確定した、カード番号、利用日、利用額を含む債権データを記憶する債権データ記憶手段、
    前記カードの利用の締切日を含む利用期間データを記憶する利用期間データ記憶手段、
    前記カードのカード番号に当該カードの利用の目安額を対応付けて記憶する目安額記憶手段、
    前記カードのカード番号とカード利用者端末の端末機器情報とを対応付けて記憶する利用者データ記憶手段、
    前記カード番号毎に、前記記憶されているオーソリデータと、前記記憶されている債権データと、前記記憶されている利用期間データのカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第1支払額算出手段、
    前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている目安額に到達したかを判定する目安額判定手段、
    前記カード番号毎に、前記第1支払額算出手段により算出された支払額が、前記記憶されている前記目安額に到達したと判定された場合に、前記利用期間中の支払額が目安額に到達したことを通知するための通知データを生成する到達通知生成手段、
    前記通知データが生成されたカード番号に基づいて、前記利用者データ記憶手段から前記カード利用者端末の端末機器情報を取得する端末機器情報取得手段、
    前記取得された端末機器情報に基づいて、前記生成された通知データを前記カード利用者端末に送信し、当該カード利用者端末に前記通知データを表示させる到達通知送信手段、
    前記通知データが表示された前記カード利用者端末に対するユーザ操作に応じて、前記カード利用者端末から受信された利用者識別情報に基づき、当該利用者識別情報に対応するカード番号に対応付けられて、前記オーソリデータ記憶手段に記憶されたオーソリデータ、および前記債権データ記憶手段に記憶された債権データ、および前記利用期間データ記憶手段に記憶されたカードの利用の締切日に基づいて、前記カードの利用期間中の支払額を算出する第2支払額算出手段、
    前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれる場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと当該オーソリデータに基づく支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を、同支払額グラフのうち前記オーソリデータに基づく支払額に相当する部分は未確定のカード利用分として識別可能に表示させる第1画面生成データ送信手段、
    前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータに前記オーソリデータに基づく支払額が含まれない場合は、前記第2支払額算出手段により算出された支払額のデータと前記目安額記憶手段に記憶された目安額のデータとを含む画面生成用のデータを前記カード利用者端末へ送信し、当該カード利用者端末に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を表示させる第2画面生成データ送信手段、
    として機能させるためのカード利用管理装置のプログラム。
  8. 請求項1に記載のカード利用管理装置との通信機能を有するカード利用者端末のプログラムであって、
    前記カード利用者端末のプロセッサを、
    前記カード利用管理装置の前記到達通知送信手段により送信された通知データを受信する到達通知受信手段、
    前記到達通知受信手段により受信された通知データをプッシュ通知として表示部に表示させる到達通知表示制御手段、
    前記到達通知表示制御手段により前記通知データがプッシュ通知として表示された状態からのユーザ操作に応じて、前記カードの利用者識別情報を前記カード利用管理装置に送信する利用者識別情報送信手段、
    前記利用者識別情報送信手段による前記カードの利用者識別情報の送信に応じて前記カード利用管理装置の第1画面生成データ送信手段により送信された画面生成用のデータを受信した場合、前記表示部に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を、同支払額グラフのうち前記オーソリデータに基づく支払額に相当する部分は未確定のカード利用分として識別可能に表示させる第1画面表示制御手段、
    前記利用者識別情報送信手段による前記カードの利用者識別情報の送信に応じて前記カード利用管理装置の第2画面生成データ送信手段により送信された画面生成用のデータを受信した場合、前記表示部に、前記第2支払額算出手段により算出された支払額の大きさに対応する支払額グラフと同支払額グラフに前記目安額の位置を対比して示す目安額表記とを含むイメージ画像を表示させる第2画面表示制御手段、
    として機能させるためのカード利用者端末のプログラム。
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