JP7342235B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】送金を行うユーザの利便性を高めること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、コード発行部と、送金受付部と、残高処理部とを有する。コード発行部は、法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、事業者に対して所定の目的での送金を行うために記述されたコード情報を発行する。送金受付部は、コード発行部により発行されたコード情報を通じて、他のアカウントから送金を受け付ける。残高処理部は、送金受付部により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを法人アカウントが有するウォレットの残高に加算する。コード情報の各々は、事業者、及び他のコード情報とは異なる所定の目的を識別するための識別情報を含み、送金受付部は、識別情報に基づいて、所定の目的を示す情報を他のアカウントに提供した後、他のアカウントから所定の目的による送金要求を受け付ける。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、紙幣や硬貨などの現金を離れ、災害が発生した際の義援金や、寺社仏閣に対する賽銭などをキャッシュレスで送金する方法が提案され始めている。また、近年では、クラウドファンディングのように、ネットワークを通じた資金調達が世間一般に認知され、個人から特定の団体に対して送金が行われる場合も日常的に想定される。
また、昨今、他人の口座情報などを詐取することを目的としたフィッシング詐欺などが問題となっており、口座情報を悪意あるアクセスから守るための技術も提案されている。
特開2018-161278号公報 特表2011-502311号公報
しかしながら、従来の技術は、送金を行うユーザの利便性を高める上で改善の余地がある。たとえば、ユーザが、インターネットバンキングを利用して義援金や賽銭などの送金を行う場合、金融機関の専用サイトにログインしたり、振込先の情報を入力したりするなどの手間を要する。また、ユーザがクレジッドカードの決済サービスを利用して義援金や賽銭などの送金を行う場合も、送金先のウェブページにアクセスしたり、カード情報を入力したりするなどの手間を要する。このように、現状、ユーザは、送金を行うためにいくつかの手順を踏む必要があり、必ずしも、送金を行うユーザにとって利便性が高いとは言えない状況にある。また、ウェブページへのカード情報の入力は、セキュリティの面でも好ましいものではない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、送金を行うユーザの利便性を高めることができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行する。また、情報処理装置は、コード発行部と、送金受付部と、残高処理部とを有する。コード発行部は、法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行する。送金受付部は、コード発行部により発行されたコード情報を通じて、他のアカウントから送金を受け付ける。残高処理部は、送金受付部により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを法人アカウントが有するウォレットの残高に加算する。各コード情報は、事業者、及び他のコード情報とは異なる所定の目的を識別するための識別情報を含み、送金受付部は、他のアカウントから受信した受信情報に含まれている識別情報に基づいて、所定の目的を示す情報を他のアカウントに提供した後、他のアカウントから所定の目的による送金要求を受け付ける。
実施形態の一態様によれば、送金を行うユーザの利便性を高めることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る情報処理の概要を示す図である。 図2は、本実施形態に係る情報処理の概要を示す図である。 図3は、本実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態に係る事業者情報記憶部に記憶される事業者情報の概要を示す図である。 図5は、本実施形態に係るコード情報記憶部に記憶されるコード情報の概要を示す図である。 図6は、本実施形態に係る送金受付履歴記憶部に記憶される送金の受付履歴を示す情報の概要を示す図である。 図7は、本実施形態に係る情報処理装置の処理手順例を示すフローチャートである。 図8は、本実施形態または変形例に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「本実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.本実施形態に係る情報処理の一例〕
以下、図1および図2を用いて、本実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1および図2は、本実施形態に係る情報処理の概要を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システムSYSは、端末装置10と、情報処理装置100とを含む。なお、図1は、本実施形態に係る情報処理システムSYSの一例を示しており、図1には示されていない他の端末装置が含まれていてもよい。
端末装置10および情報処理装置100は、有線または無線によりネットワークN(たとえば、図3参照)に接続される。端末装置10および情報処理装置100は、ネットワークNを通じて相互に通信できる。
図1に示す端末装置10は、情報処理装置100から提供される送金サービスの利用者であるユーザUによって使用される情報処理端末である。端末装置10の典型例としては、スマートフォンが該当するが、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)などにより実現されてもよい。図1の例では、端末装置10として、スマートフォンが示されている。なお、以下の説明では、端末装置10をユーザUと言い換えて表記する場合がある。つまり、ユーザUを端末装置10と読み替えることができる。また、以下の説明において、情報処理装置100から提供される各種サービスの利用者を単に「ユーザ」と称する場合がある。
また、端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)などの無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などの近距離無線通信を介してネットワークNに接続するための通信ユニットを有する。これにより、ユーザU1は、端末装置10を操作して情報処理装置100にアクセスして、情報処理装置100により提供される送金サービスを利用できる。
また、端末装置10は、情報処理装置100により提供される送金サービスを利用するための情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示できる。このとき、端末装置10は、ウェブブラウザやアプリケーションなどによる情報の表示処理を実現するための制御情報を情報処理装置100から受け取った場合には、受け取った制御情報に従って表示処理を実現する。
図1に示す情報処理装置100は、ユーザU1対して送金サービスを提供する情報処理装置である。また、図1に示す情報処理装置100は、他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行する。情報処理装置100は、典型的にはサーバ装置であるが、メインフレームやワークステーションなどにより実現されてもよい。情報処理装置100がサーバ装置で実現される場合、単独のサーバにより実現されてもよいし、複数のサーバ装置及び複数のストレージ装置が協働して動作するクラウドシステムなどにより実現されてもよい。
なお、情報処理装置100は、ユーザUが使用する端末装置10に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、たとえば、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)などのスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理装置100から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
また、情報処理装置100が提供する送金サービスは、ユーザUなどの個人から企業や団体などに対する送金を可能とするサービスである。また、情報処理装置100が提供する法人向けサービスは、送金サービスを利用してユーザUなどの個人から企業や団体などの法人に対して行われた送金を受取可能とするサービスである。本実施形態に係る情報処理装置100は、以下に説明する情報処理により、送金を行うユーザの利便性を高めることができる。
以下、本実施形態に係る情報処理について、この情報処理が実施される際に想定される流れに沿って具体的に説明する。なお、以下では、ユーザUが、募金活動を行っている事業者Mに対し、送金サービスを利用して寄付の送金を行う場合について説明するが、実施形態に係る情報処理は、この事例には特に限定されることなく、電子マネーで行われる種々の送金に対して適用できる。
たとえば、ユーザUは、端末装置10を操作してコード情報Q1を読み取る(ステップS1)。コード情報Q1は、事業者Mからの要求に応じて、情報処理装置100において予め生成される。たとえば、コード情報Q1は、QRコード(登録商標)などの2次元コードにより構成され、ユーザUからの送金要求を受け付けるための受付手段として機能する。なお、コード情報Q1は、ユーザUからの送金要求を受け付けるための受付手段の一例であり、ユーザUからの送金要求を受付可能な任意の手段を採用できる。コード情報Q1には、法人向けサービスを利用する事業者Mに提供される法人アカウントに紐付けて、事業者Mを送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述される。たとえば、コード情報Q1は、事業者Mが募金活動のために立ち上げたプロジェクトごとに予め用意された送金画面(ウェブページ)にアクセスするための情報が記述される。たとえば、コード情報Q1に記述される情報には、送金先の事業者を識別するための識別情報である事業者IDや法人アカウントを識別できる法人アカウントID、事業者が立ち上げたプロジェクトを識別するための識別情報であるコードID(「事業者および所定の目的を識別するための識別情報」の一例)などが含まれている。
端末装置10は、コード情報Q1の読取に伴って、図1に示す送金画面を表示する(ステップS2)。たとえば、端末装置10は、コード情報Q1に記述された情報にアクセスすることにより、情報処理装置100から提供される送金画面を表示する。この送金画面には、端末装置10がコード情報Q1から読み取った情報を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から取得される情報が表示される。具体的には、端末装置10は、コード情報Q1から読み取った各種識別情報(たとえば、送金先の事業者を識別するための事業者IDや、プロジェクトを識別するためのコードID)を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から募金先などを示すプロジェクトの名称(送金先表示名)などの情報を取得し、送金画面に表示する。たとえば、図1に示す送金画面には、情報処理装置100から取得されるプロジェクトの名称の一例として、送金先表示名:「A募金」が表示されている。また、図1に示す送金画面には、送金金額の入力欄と、送金ボタンと、キャンセルボタンとが設けられている。ユーザUは、送金金額の入力欄に所望の金額を入力した後、送金ボタンを操作することにより、送金要求を情報処理装置100に送信できる。また、ユーザUは、キャンセルボタンを操作することにより、送金要求を送信する前に送金処理を中止できる。なお、図1に示す送金画面は一例であり、募金活動に対応するコード情報Q1であれば、募金の目的や送金先の団体(たとえば、事業者M)についての詳細情報などを情報処理装置100から取得して表示し、送金要求を送信する前にユーザUが確認できるようにしてもよい。
端末装置10は、ユーザUの操作に応じて、送金要求を情報処理装置100に送信する(ステップS3)。送金要求には、送金元を示す情報と、送金金額を示す情報と、送金先を表す事業者を識別するための事業者IDと、上述のプロジェクトを識別するためのコードIDが含まれる。たとえば、送金元を示す情報には、ユーザUが送金サービスの利用登録時に情報処理装置100から発行されたユーザID(「他のアカウント」の一例)を利用できる。
情報処理装置100は、ユーザUから送金要求を受信すると、送金金額に相当する電子マネーを、事業者Mのプロジェクト:「A募金」に対応するサブウォレットの残高に加算する(ステップS4)。たとえば、情報処理装置100は、送金金額に相当する額を、送金要求に含まれる事業IDおよびコードIDに紐付けられているサブウォレットの残高に加算する。
続いて、情報処理装置100は、所定のタイミングで、サブウォレットの残高を、事業者Mのメインウォレットに移行する(ステップS5)。そして、情報処理装置100は、所定のタイミングで、メインウォレットの残高を事業者Mの銀行口座に払い出す(ステップS6)。
以下、図2を用いて、情報処理装置100により実行される送金サービスについて、具体的な利用シーンを交えて説明する。なお、以下の説明において、図2に示すユーザU1,U2,U3を区別して説明する必要がない場合、ユーザUと総称して説明する。また、以下の説明において、図2に示す端末装置10-1,10-2,10-3を区別して説明する必要がない場合、端末装置10と総称して説明する。また、以下の説明において、図2に示すコード情報Q1,Q2,Q3を区別して説明する必要がない場合、コード情報Qと総称して説明する。
たとえば、事業者Mは、募金活動のための3つのプロジェクトを立ち上げる。そして、事業者Mは、立ち上げた3つのプロジェクトのそれぞれについて個別にユーザUからの寄付(送金)を電子マネーで受け取るためのサービスを契約する。そして、事業者Mは、情報処理装置100に対して、各サービスに対応するコード情報の発行を要求する。情報処理装置100は、事業者Mからの要求に応じて、3つのプロジェクトの各々に個別に対応するコード情報Qとして、図2に示すコード情報Q1,Q2,Q3を発行する。なお、コード情報Qは、ユーザUが端末装置10を用いて読み取り可能な形態で構成されていればよく、デジタルサイネージなどに画像情報として表示されてもよいし、紙などの所定の媒体に印字された印字物であってもよい。
たとえば、コード情報Q1は、事業者Mが募金活動のために立ち上げたプロジェクトの名称:「A募金」に対するユーザUからの寄付(送金)を受け付けるための情報であり、たとえば、送金先の事業者Mを識別するための事業者IDや法人アカウントを識別するための法人アカウントID、プロジェクトを識別するためのコードIDなどが含まれる。コード情報Q1は、たとえば、募金活動が行われるX会場に設置される。
また、たとえば、コード情報Q2は、事業者Mが募金活動のために立ち上げたプロジェクトの名称:「B募金」に対するユーザUからの寄付(送金)を受け付けるための情報であり、たとえば、送金先の事業者Mを識別するための事業者IDや法人アカウントを識別できるアカウントID、プロジェクトを識別するためのコードIDなどが含まれる。コード情報Q2は、たとえば、募金活動が行われるY会場に設置される。
また、たとえば、コード情報Q3は、事業者Mが募金活動のために立ち上げたプロジェクトの名称:「C募金」に対するユーザUからの寄付(送金)を受け付けるための情報であり、たとえば、送金先の事業者Mを識別するための事業者IDや法人アカウントを識別するためのアカウントID、プロジェクトを識別するためのコードIDなどが含まれる。コード情報Q3は、たとえば、募金活動が行われるZ会場に設置される。
情報処理装置100は、事業者Mに対して発行したコード情報に関する各種情報を、事業者Mの法人アカウントに紐付けて管理する。図2に示す例では、事業者Mのコード情報に関する各種情報として、事業者IDや、法人アカウントIDや、コードIDや、送金先表示名や、有効期限や、会場を示す各情報が含まれている。コード情報に関するこれらの情報は相互に対応付けられている。
事業者IDは、事業者Mを識別するための識別情報である。法人アカウントIDは、事業者Mに提供した法人アカウントを識別するための識別情報である。コードIDは、事業者Mに対して発行したコード情報を識別するための識別情報である。送金先表示名は、事業者Mが募金活動や資金調達などのために立ち上げたプロジェクトの名称に対応する。有効期限は、コード情報が有効な状態で機能できる期限として予め設定される日付である。会場は、事業者により決定されたコード情報の設置場所を示す。
図2に示す例において、たとえば、ユーザU1は、X会場に設置されているコード情報Q1を読み取ることにより、コード情報Q1から読み取った各種識別情報(たとえば、送金先の事業者を識別するための事業者IDや、上述のプロジェクトを識別するためのコードID)を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から取得した募金先などを示すプロジェクトの名称(たとえば、「A募金」)などが記載された送金画面を表示し、この送金画面を通じてユーザU1から受け付けた送金指示に従い、2022年1月1日に、寄付として1000円の送金要求を送信する。ユーザU1からの送金要求は、情報処理装置100において処理され、事業者Mの法人アカウント:「H#001」に紐付くA募金用のサブウォレットの残高に加算される。
また、図2に示す例において、たとえば、ユーザU2は、Y会場に設置されているコード情報Q2を読み取ることにより、コード情報Q2から読み取った各種識別情報(たとえば、送金先の事業者を識別するための事業者IDや、上述のプロジェクトを識別するためのコードID)を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から取得した募金先などを示すプロジェクトの名称(たとえば、「B募金」)などが記載された送金画面を表示し、この送金画面を通じてユーザU2から受け付けた送金指示に従い、2022年2月1日に、寄付として2000円の送金要求を送信する。また、ユーザU2は、Z場に設置されているコード情報Q3を読み取ることにより、コード情報Q3から読み取った各種識別情報(たとえば、送金先の事業者を識別するための事業者IDや、上述のプロジェクトを識別するためのコードID)を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から取得した募金先などを示すプロジェクトの名称(たとえば、「C募金」)などが記載された送金画面を表示し、この送金画面を通じてユーザU2から受け付けた送金指示に従い、2022年2月1日に、寄付として1000円の送金要求を送信する。ユーザU2からの各送金要求は、情報処理装置100においてそれぞれ処理される。たとえば、コード情報Q2を通じて行われたユーザU2からの送金要求は、事業者Mの法人アカウント:「H#001」に紐付くB募金用のサブウォレットの残高に加算される。一方、コード情報Q3を通じて行われたユーザU2からの送金要求は、事業者Mの法人アカウント:「H#001」に紐付くC募金用のサブウォレットの残高に加算される。
なお、ユーザU2は、2022年2月1日に、X会場に設置されているコード情報Q1を読み取っても、コード情報Q1の有効期限が切れているので、寄付(送金)を行うことはできない。このように、情報処理装置100は、ユーザU2から受信した受信情報に含まれる各情報に紐付くコード情報Q1の有効期限が切れている場合、受信情報の送信元であるユーザU2に対してエラー処理を返すことができる。たとえば、情報処理装置100は、ユーザU2から送金先の事業者を識別するための事業者IDと上述のプロジェクトを識別するためのコードIDを端末装置10から受信した場合、その受信情報に含まれる各情報に紐づくコード情報Q1の有効期限を参照し、受信情報の受付日が有効期限を過ぎている場合(有効期限内にない場合)は、「この寄付用のQRコードは有効期限が切れています。」といったエラーメッセージを送信できる。すなわち、情報処理装置100は、ユーザUから受信した受信情報に含まれる各情報に紐付くコード情報Qの有効期限が切れている場合(受信日が有効期限を過ぎている場合)は、送金処理を実施しない。なお、情報処理装置100は、コード情報Qに対して予め有効期限を設定する代わりに、コード情報Qを通じた送金の受付を有効な状態にするフラグと、無効な状態にするフラグとを事業者が任意のタイミングで柔軟に設定可能としてもよい。
また、情報処理装置100は、有効期限が切れている旨のメッセージの表示の他に、同一事業者が受け付けている他の寄付のプロジェクト情報を参照できるようにしてもよい。具体的には、端末装置10から受信した送金先の事業者を識別する情報とプロジェクトを識別する情報に基づいて、有効期限を参照し、有効期限が切れている場合に、送金先の事業者が同一であって、有効期限が切れていない他の寄付のプロジェクトがあるか確認し、ある場合に、そのプロジェクトの情報を表示してもよい。プロジェクトの情報はそのプロジェクトの送金画面へリンク可能な情報であってもよいし、コード情報に含まれる寄付会場の情報であってもよいし、送金先表示名であってもよい。たとえば、図2に示す例では、情報処理装置100は、エラーメッセージ(テキスト情報)にハイパーリンクなどの参照情報を埋め込むことにより、事業者Mに紐付く複数のコード情報Q1~Q3のうち、ユーザU2の送金受付日である2022日2月1日が有効期限内である他のコード情報Q3に関する情報を、送金元であるユーザU2に提供できる。これにより、たとえば、所定の団体に対して寄付を行おうとしているユーザUに対して、有益な情報を提供できる。
また、図2に示す例において、たとえば、ユーザU3は、X会場に設置されているコード情報Q3を読み取ることにより、コード情報Q3から読み取った各種識別情報(たとえば、送金先の事業者を識別するための識別情報や、プロジェクトを識別するための識別情報)を情報処理装置100に送信することにより、情報処理装置100から取得した募金先などを示すプロジェクトの名称(たとえば、「C募金」)などが記載された送金画面を表示し、この送金画面を通じてユーザU3から受け付けた送金指示に従い、2022年3月1日に、寄付として3000円の送金要求を送信する。ユーザU3からの送金要求は、情報処理装置100において処理され、事業者Mの法人アカウント:「H#001」に紐付くC募金用のサブウォレットの残高に加算される。
情報処理装置100は、各ユーザUから受信した送金要求を、送金受付履歴として管理する。図2に示す場合、送金受付履歴は、送金先表示名と、日付と、送金元と、送金金額と、会場を示す各情報を含んでいる。情報処理装置100は、事業者Mからの要求に応じて、これらの情報を含む送金受付履歴を提供できる。たとえば、情報処理装置100は、送金を受け取るためのサービス契約単位で(たとえば、送金先表示名ごとに)、コード情報Qごとに送金受付履歴を提供できる。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理によれば、ユーザUは、送金サービスを利用することにより、コード情報Qを読み取る簡便な操作で送金を行うことができ、送金を行うユーザUの利便性を高めることができる。この結果、ユーザUが送金を行う確度を高めることも可能となる。一方、事業者Mは、法人向けサービスを利用することにより、ユーザUからの送金を受け取るためのシステムを改めて構築する必要がなく、手軽に送金を受け取ることができる。また、事業者Mは、ユーザUからの送金を受け取るためのサービスの契約単位でユーザUからの送金を受け取ることが可能となり、送金が行われたルートの分析が可能となるとともに、受け取った資金の管理も容易となる。
〔2.装置構成例〕
以下、本実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、有線又は無線により、ネットワークNに接続される。通信部110は、ネットワークNを介して、端末装置10との間で情報の送受信を行う。通信部110は、たとえば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。ネットワークNは、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、ネットワークNは、たとえば、LAN(Local Area Network)、電話網(たとえば、携帯電話網や固定電話網など)、地域IP(Internet Protocol)網などの通信ネットワークを含んでもよい。また、ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
(記憶部120について)
記憶部120は、制御部130による制御及び演算に用いられるプログラム及びデータを記憶する。記憶部120は、たとえば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、事業者情報記憶部121と、コード情報記憶部122と、送金受付履歴記憶部123とを有する。
(事業者情報記憶部121について)
事業者情報記憶部121は、法人アカウントサービスを利用する事業者に関する情報を記憶する。以下に説明するように、法人アカウントサービスでは、送金サービスを利用して送金された電子マネーを受け取るために利用されるサブウォレットと、サブウォレットの残高を事業者の銀行口座に払い出すために利用されるメインウォレットとが提供される。図4は、本実施形態に係る事業者情報記憶部に記憶される事業者情報の概要を示す図である。なお、図4は、本実施形態に係る事業者情報の一例を示すものであり、図4に示す例とは異なる形態で構成されていてもよい。
図4に示すように、事業者情報記憶部121に記憶される事業者情報は、「事業者ID」の項目や、「法人アカウントID」の項目や、「ウォレット」の項目や、「金融機関口座」の項目などの複数の項目を有する。事業者情報が有するこれらの項目は相互に対応付けられている。
「事業者ID」の項目には、法人アカウントサービスを利用する事業者を識別するための識別情報である事業者IDが記憶される。「法人アカウントID」の項目には、法人アカウントを識別するための識別情報である法人アカウントIDが記憶される。
「ウォレット」の項目には、「メインウォレット」の項目や、「サブウォレット1」の項目や、「サブウォレット2」の項目や、「サブウォレット3」の項目などの複数の項目が含まれている。
「メインウォレット」の項目には、メインウォレットを識別するための識別情報であるメインウォレットIDと、メインウォレットに登録されているマネー残高の情報が記憶される。
「サブウォレット1」の項目には、A募金用のサブウォレットを識別するための識別情報であるサブウォレットIDと、A募金用のサブウォレットに登録されているマネー残高の情報が記憶される。A募金用のサブウォレットは、A募金に対応するコード情報Qを通じてユーザUから送金(寄付)される電子マネーを受け取るためのサービスに対応付けて設けられる。
「サブウォレット2」の項目には、B募金用のサブウォレットを識別するための識別情報であるサブウォレットIDと、B募金用のサブウォレットに登録されているマネー残高の情報が記憶される。B募金用のサブウォレットは、B募金に対応するコード情報Qを通じてユーザUから送金(寄付)される電子マネーを受け取るためのサービスに対応付けて設けられる。
「サブウォレット3」の項目には、C募金用のサブウォレットを識別するための識別情報であるサブウォレットIDと、C募金用のサブウォレットに登録されているマネー残高の情報が記憶される。C募金用のサブウォレットは、C募金に対応するコード情報Qを通じてユーザUから送金(寄付)される電子マネーを受け取るためのサービスに対応付けて設けられる。
「金融機関口座」の項目には、メインウォレットに紐付けられる金融機関の口座を示す口座番号が記憶される。この口座番号は、ユーザUから受け取った寄付などの払出先として利用される。なお、金融機関の口座は、ワンタイム口座であってもよい。
なお、事業者情報は、上述した各情報の他に、ユーザUから受け取った寄付などを払い出す払出サイクルを示す情報を記憶してもよい。この場合、事業者は、法令(たとえば、資金決済法)に定められている滞留規制を順守可能な範囲内で任意のサイクルを設定できる。
(コード情報記憶部122について)
コード情報記憶部122は、事業者に対して発行したコード情報に関する各種情報を記憶する。図5は、本実施形態に係るコード情報記憶部に記憶されるコード情報の概要を示す図である。なお、図5は、本実施形態に係るコード情報の一例を示すものであり、図5に示す例とは異なる形態で構成されていてもよい。
図5に示すように、コード情報記憶部122に記憶されるコード情報に関する各種情報は、「事業者ID」の項目や、「法人アカウントID」の項目や、「コードID」の項目や、「送金先表示名」の項目や、「有効期限」の項目や、「会場」の項目といった複数の項目を有する。コード情報に関する各種情報が有するこれらの項目は相互に対応付けられている。
「事業者ID」の項目には、法人アカウントサービスを利用する事業者を識別するための識別情報である事業者IDが記憶される。「法人アカウントID」の項目には、法人アカウントを識別するための識別情報である法人アカウントIDが記憶される。
「コードID」の項目には、事業者に対して発行したコードを識別するための識別情報であるコードIDが記憶される。「送金先表示名」の項目には、資金調達のために事業者が立ち上げたプロジェクトの名称を示す情報が記憶される。たとえば、「送金先表示名」の項目に記憶されるプロジェクトの名称は、端末装置10によりコード情報の読取が行われた際、端末装置10において送金先(たとえば、「A募金」)として表示される。
「有効期限」の項目には、コード情報が有効な状態で機能できる期限として予め設定される日付を示す情報が記憶される。「会場」の項目には、事業者により決定されたコード情報の設置場所を示す情報が記憶される。
図5によれば、事業者IDが「G#001」である事業者の法人アカウント:「H#001」に紐付けて発行されたコードID:「C#001」のコード情報の送金先表示名が「A募金」であり、有効期限が「2022年1月31日」であり、会場が「X会場」であることが示されている。
(送金受付履歴記憶部123について)
送金受付履歴記憶部123は、事業者に対する送金の受付履歴を示す情報が記憶される。図6は、本実施形態に係る送金受付履歴記憶部に記憶される送金の受付履歴を示す情報の概要を示す図である。なお、図6は、本実施形態に係る送金の受付履歴を示す情報の一例を示すものであり、図6に示す例とは異なる形態で構成されていてもよい。たとえば、送金の受付履歴を示す情報は、「法人アカウントID」の項目を有していなくてもよい。
図6に示すように、送金受付履歴記憶部123に記憶される送金の受付履歴を示す情報は、「事業者ID」の項目や、「法人アカウントID」の項目や、「送金受付日」の項目や、「送金金額」の項目や、「送金元ID」の項目や、「送金先表示名」の項目や、「会場」の項目といった複数の項目を有する。送金の受付履歴を示す情報が有するこれらの項目は相互に対応付けられている。
「事業者ID」の項目には、法人アカウントサービスを利用する事業者を識別するための識別情報である事業者IDが記憶される。「法人アカウントID」の項目には、法人アカウントを識別するための識別情報である法人アカウントIDが記憶される。
「送金受付日」の項目には、ユーザUからの送金要求を受け付けた日付(送金要求の受信日)を示す情報が記憶される。「送金金額」の項目には、ユーザUからの送金要求に含まれる送金金額を示す情報が記憶される。
「送金元ID」の項目には、送金要求の送金元を示す情報(ユーザID)が記憶される。「送金先表示名」の項目には、送金要求の送信に際してユーザUにより読み取られたコード情報Qに紐付くプロジェクトの名称を示す情報が記憶される。「会場」の項目には、送金要求の送信に際してユーザUにより読み取られたコード情報Qの設置会場を示す情報が記憶される。
情報処理装置100は、事業者からの要求に応じて、送金の受付履歴を示す情報を、コード情報ごと事業者に提供できる。たとえば、情報処理装置100は、コード情報に紐付く送金先表示名ごとに送金の受付履歴を取りまとめて、事業者に提供できる。
(制御部130について)
制御部130は、情報処理装置100の制御や演算を実行するコントローラ(controller)である。制御部130の各部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、情報処理装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)、SoC(System on a Chip)などの集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、コード発行部131と、送金受付部132と、残高処理部133とを有する。制御部130は、図3に示す各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(コード発行部131について)
コード発行部131は、他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行する。たとえば、コード情報には、事業者が募金活動や資金調達のために立ち上げたプロジェクトごとに予め用意された送金画面(ウェブページ)にアクセスするための情報が記述される。具体的には、コード発行部131は、図5で示す各種情報を受け付けて記憶し、各種情報を一意で特定できる情報、たとえば、送金先の事業者を識別するための事業者IDと、上述のプロジェクトを識別するためのコードIDとを含むコード情報を発行する。コード発行部131は、法人アカウントに紐付けて、事業者に発行したコード情報を管理する。また、コード発行部131は、法人アカウントに紐付けて複数のコード情報を発行できる。
(送金受付部132について)
送金受付部132は、コード発行部131により発行されたコード情報を通じて、他のアカウントから送金を受け付ける。具体的には、送金受付部132は、コード情報を読み取った端末装置10から送信される識別情報(送信先の事業者を識別するための事業者IDやプロジェクトを識別するためのコードID)に基づいて、コード情報記憶部121に記憶されているコード情報から、識別情報に対応付けられているプロジェクトの名称(送金先表示名)などを示す情報を取得し、端末装置10に提供する。また、送金受付部132は、他のアカウントから受信した受信情報に含まれる各情報に紐付くコード情報の有効期限が切れている場合、送金元である前記他のアカウントに対してエラー処理を返す。具体的には、送金受付部132は、他のアカウント(たとば、ユーザU)から送金先の事業者を識別するための事業者IDと上述のプロジェクトを識別するためのコードIDを受信した場合、その受信情報に含まれる各情報に紐づくコード情報Q1の有効期限を参照し、受信情報の受付日が有効期限を過ぎている場合(有効期限内にない場合)は、「この寄付用のQRコードは有効期限が切れています。」といったエラーメッセージを送信できる。また、送金受付部132は、同一の事業者に紐付くコード情報が複数発行されている場合、複数のコード情報のうち、受信情報の受付日が有効期限内である他のコード情報に関する情報を、受信受法の送信元である他のアカウントに提供する。具体的には、送金受付部132は、端末装置10から受信した事業者IDとコードIDとに基づいて、コード情報記憶部121に記憶されているコード情報の中から、送金要求から取得した各情報に紐づく有効期限を参照する。そして、送金受付部132は、端末装置10から受信した事業者IDとコードIDとに紐付く有効期限が切れている場合、さらに、コード情報記憶部121に記憶されているコード情報を参照し、送金先の事業者が同一であって、有効期限が切れていない他の寄付のプロジェクトがあるか確認し、有効期限が切れていない他のプロジェクトがある場合、そのプロジェクトの情報を端末装置10に提供する。なお、プロジェクトの情報はそのプロジェクトの送金画面へリンク可能な情報であってもよいし、コード情報に含まれる寄付会場の情報であってもよいし、送金先表示名であってもよい。
(残高処理部133について)
残高処理部133は、送金受付部132により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを法人アカウントが有するウォレットの残高に加算する。たとえば、残高処理部133は、送金受付部132により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを、送金の際に読み取られたコード情報に対応するサブウォレットの残高に加算する。また、残高処理部133は、法人アカウントごとに、送金が行われた日付を示す情報と、送金の額を示す情報と、送金元を示す情報と、送金先を示す情報とを対応付けて管理する。また、残高処理部133は、コード情報を通じて受け付けられた送金に関する情報をコード情報ごとに提供する。
〔3.処理手順〕
次に、図7を用いて、本実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図7は、本実施形態に係る情報処理装置の処理手順例を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報処理装置100が有する制御部130により繰り返し実行される。
図7に示すように、コード発行部131は、法人アカウントに紐付けて、事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行する(ステップS101)。
また、送金受付部132は、ステップS101で発行されたコード情報を通じて、他のアカウントから送金を受け付ける(ステップS102)。
また、残高処理部133は、ステップS102で受け付けられた送金の額に対応する電子マネーを、法人アカウントが有するウォレット(サブウォレット)の残高に加算して(ステップS103)、図7に示す処理手順を終了する。
〔4.変形例〕
上述してきた本実施形態は、本実施形態に係る情報処理の一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
(4-1.有効期限切れのコード情報について)
たとえば、上述の情報処理の一例において、情報処理装置100は、有効期限が切れているコード情報Qを通じた送金要求が多発する場合、その旨を事業者に通知してもよい。また、情報処理装置100は、有効期限が切れているコード情報Qを通じた送金要求の送信元のアカウントに紐づく位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、送信要求が送信された地点を推定し、推定結果を事業者に提供してもよい。
(4-2.コード情報に対する上限金額の設定について)
たとえば、上述の情報処理の一例において、情報処理装置100は、コード情報Qに対して、送金を受け付けることが可能な上限金額を設定してもよい。これにより、事業者の想定よりも大きな金額の受取を回避できる。また、上限金額に達した場合には、該当のコード情報Qに紐づく有効期限が過ぎていない場合においても、送金の受付を停止し、エラーメッセージを端末側に表示しても良い。具体的には、上限金額に達した場合に、コード関連情報に上限金額に到達したことを示す情報を記憶しておき、それ以降に送金受付部132が端末装置10から事業者IDとコードIDを受信した場合に、受信した事業者IDとコードIDとに基づいて、コード情報記憶部121に記憶されているコード情報の中から上限金額に到達したことを示す情報が付与されている場合、「募金の上限金額に達しました」との情報を端末側に表示する。
(4-3.コード情報に記述される情報について)
上述の情報処理では、コード情報に記述される情報として、送金先の事業者を識別するための識別情報である事業者IDや法人アカウントを識別できる法人アカウントID、事業者が立ち上げたプロジェクトを識別するための識別情報であるコードIDを挙げたが、事業者と事業者が立ち上げたプロジェクトが情報処理装置100において一意に識別されればよいため、これに限定されない。例えば、一つの識別情報で、情報処理装置100にて対応する事業者とプロジェクトが識別できるものでもよい。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた本実施形態に係る情報処理装置100は、たとえば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、本実施形態または変形例に係るサービス提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラムなどに基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAMなど、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、たとえば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナなどといった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、たとえば、USBなどにより実現される。
なお、入力装置1020は、たとえば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどから情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリなどの外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。たとえば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
たとえば、コンピュータ1000が本実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)を実行することにより、制御部330と同様の機能を実現する。すなわち、演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)との協働により、本実施形態に係る情報処理装置100による処理を実現する。
また、コンピュータ1000が変形例に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)を実行することにより、制御部430と同様の機能を実現する。すなわち、演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)との協働により、変形例に係る情報処理装置100による処理を実現する。
〔6.効果〕
上述してきたように、本実施形態に係る情報処理装置100は、他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行する。また、情報処理装置100は、コード発行部131と、送金受付部132と、残高処理部133とを有する。コード発行部131は、法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、事業者に対して所定の目的での送金を行うために記述されたコード情報を発行する。送金受付部132は、コード発行部131により発行されたコード情報を通じて、他のアカウントから送金を受け付ける。残高処理部133は、送金受付部132により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを法人アカウントが有するウォレットの残高に加算する。
また、コード情報は、事業者および所定の目的を識別するための識別情報を含み、送金受付部132は、他のアカウントから受信した受信情報に含まれる識別情報に基づいて、所定の目的を示す情報を他のアカウントに提供した後、他のアカウントから所定の目的による送金要求を受け付ける。
このようにして、本実施形態に係る情報処理装置100によれば、たとえば、送金サービスを利用するユーザUが、コード情報Qを読み取る簡便な操作で送金を行うことが可能となり、送金を行うユーザUの利便性を高めることができる。この結果、ユーザUが送金を行う確度を高めることも可能となる。一方、情報処理装置100によれば、送金サービスを通じた送金を受け取る法人向けサービスを利用する事業者Mが、ユーザUからの送金を受け取るためのシステムを改めて構築する必要がなく、手軽に送金を受け取ることを可能とする。また、情報処理装置100によれば、事業者Mが、ユーザUからの送金を受け取るためのサービスの契約単位でユーザUからの送金を受け取ることが可能となり、送金が行われたルートの分析を可能とするとともに、受け取った資金の管理も容易とすることができる。
また、送金受付部132は、他のアカウントから受信した受信情報に紐付く前記コード情報の有効期限が切れている場合、前記受信情報の送信元である前記他のアカウントに対してエラー処理を返す。
また、送金受付部132は、受信情報に含まれる識別情報に紐付くコード情報の有効期限を参照し、受信情報の受付日が有効期限を過ぎている場合、コード情報の有効期限が切れている旨のメッセージを他のアカウントに提供する。
このようにして、情報処理装置100は、たとえば、ユーザUから募金の期間を超えて送金されることを防止できる。
また、送金受付部132は、同一の事業者に紐付くコード情報が複数発行されている場合、複数のコード情報のうち、受信情報の受付日が有効期限内である他のコード情報に関する情報を、受信情報の送信元である他のアカウントに提供する。これにより、情報処理装置100は、たとえば、所定の団体に対して寄付を行おうとしているユーザUに対して、有益な情報を提供できる。
また、残高処理部133は、法人アカウントごとに、送金が行われた日付を示す情報と、送金の額を示す情報と、送金元を示す情報と、送金先を示す情報とを対応付けて、送金の受付履歴として管理する。これにより、情報処理装置100は、事業者Mからの要求に応じて、これらの情報を含む送金受付履歴を提供できる。
また、コード発行部131は、法人アカウントに紐付けて複数のコード情報を発行する。また、残高処理部133は、コード情報を通じて受け付けられた送金に関する情報をコード情報ごとに提供する。これにより、情報処理装置100は、送金を受け取るためのサービス契約単位で(たとえば、送金先表示名ごとに)、コード情報ごとに送金受付履歴を提供できる。
〔7.その他〕
以上、本実施形態および変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理装置100は、機能によっては外部のプラットフォームなどをAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、その構成を柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
また、本願の実施形態に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本願の実施形態は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、実施形態の記載から当業者にとって明らかな他の効果を奏しうる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 事業者情報記憶部
122 コード情報記憶部
123 送金受付履歴記憶部
130 制御部
131 コード発行部
132 送金受付部
133 残高処理部

Claims (9)

  1. 他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行する情報処理装置であって、
    前記法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、前記事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行するコード発行部と、
    前記コード発行部により発行された前記コード情報を通じて、前記他のアカウントから送金を受け付ける送金受付部と、
    前記送金受付部により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを前記法人アカウントを識別するための識別情報に対応付けて前記所定の目的ごとに設けられるサブウォレットの中から、対応する前記サブウォレットの残高に加算する残高処理部と
    を有し、
    前記コード情報の各々は、
    前記事業者、及び他の前記コード情報とは異なる前記所定の目的を識別するための識別情報を含み、
    前記送金受付部は、
    前記他のアカウントから受信した受信情報に含まれている前記識別情報に基づいて、前記所定の目的を示す情報を前記他のアカウントに提供した後、前記他のアカウントから前記所定の目的による送金要求を受け付け
    前記残高処理部は、
    所定のタイミングで、前記サブウォレットの残高を、前記事業者のメインウォレットに移行する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送金受付部は、
    前記他のアカウントから受信した受信情報に含まれている前記事業者および前記所定の目的を識別するための識別情報に基づいて、前記所定の目的を示す情報を前記他のアカウントに提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送金受付部は、
    前記他のアカウントから受信した受信情報に紐付く前記コード情報の有効期限が切れている場合、前記受信情報の送信元である前記他のアカウントに対してエラー処理を返す
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記送金受付部は、
    同一の前記事業者に紐付く前記コード情報が複数発行されている場合、複数の前記コード情報のうち、前記受信情報の受付日が有効期限内である他の前記コード情報に関する情報を、前記受信情報の送信元である前記他のアカウントに提供する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記送金受付部は、
    前記コード情報を通じて行われた送金が前記他のアカウントからの送金が予め設定される上限金額に到達している場合、前記送金の受付を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記送金受付部は、
    前記受信情報に含まれている前記識別情報に対応付けて前記上限金額に到達したことを示す情報が記憶されている場合、前記上限金額に到達している旨を前記受信情報の送信元である端末側に表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 有効期限が切れている前記コード情報を通じた送金要求の送信元である前記他のアカウントに紐付く位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、前記送金要求が送信された地点を推定し、推定結果を前記事業者に提供する制御部
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行するコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、前記事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行するコード発行工程と、
    前記コード発行工程により発行された前記コード情報を通じて、前記他のアカウントから送金を受け付ける送金受付工程と、
    前記送金受付工程により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを前記法人アカウントを識別するための識別情報に対応付けて前記所定の目的ごとに設けられるサブウォレットの中から、対応する前記サブウォレットの残高に加算する残高処理工程と
    を含み、
    前記コード情報の各々は、
    前記事業者、及び他の前記コード情報とは異なる前記所定の目的を識別するための識別情報を含み、
    前記送金受付工程は、
    前記他のアカウントから受信した受信情報に含まれている前記識別情報に基づいて、前記所定の目的を示す情報を前記他のアカウントに提供した後、前記他のアカウントから前記所定の目的による送金要求を受け付け
    前記残高処理工程は、
    所定のタイミングで、前記サブウォレットの残高を、前記事業者のメインウォレットに移行す
    ことを特徴とする情報処理方法。
  9. 他のアカウントからの送金を受付可能とする法人向けサービスに関する処理を実行するコンピュータに、
    前記法人向けサービスを利用する事業者に提供される法人アカウントに紐付けて、前記事業者を送金先として所定の目的での送金を行うための情報が記述されたコード情報を発行するコード発行手順と、
    前記コード発行手順により発行された前記コード情報を通じて、前記他のアカウントから送金を受け付ける送金受付手順と、
    前記送金受付手順により受け付けられた送金の額に相当する電子マネーを前記法人アカウントを識別するための識別情報に対応付けて前記所定の目的ごとに設けられるサブウォレットの中から、対応する前記サブウォレットの残高に加算する残高処理手順と
    を実行させ、
    前記コード情報の各々は、
    前記事業者、及び他の前記コード情報とは異なる前記所定の目的を識別するための識別情報を含み、
    前記送金受付手順は、
    前記他のアカウントから受信した受信情報に含まれている前記識別情報に基づいて、前記所定の目的を示す情報を前記他のアカウントに提供した後、前記他のアカウントから前記所定の目的による送金要求を受け付け
    前記残高処理手順は、
    所定のタイミングで、前記サブウォレットの残高を、前記事業者のメインウォレットに移行す
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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