JP6740878B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムに関する。
紙媒体にトナーなどの着色剤を用いて画像を印刷し、印刷物の仕上がり状態を示す画像をディスプレイなどの表示部に表示させる画像処理装置が知られている。このような画像処理装置には、ディスプレイに表示された印刷物の色や質感の確認を行い、印刷のシミュレーションや校正を行う、いわゆるソフトプルーフという処理を行うことができるものがある。
ソフトプルーフにおいては、印刷物からの光沢成分と拡散成分とを反映させて印刷物のプレビューを行うことにより、印刷物そのものの光沢感や質感をディスプレイ上に表示させることが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術では、サンプル印刷物における正反射光および拡散反射光を測定し、印刷物のプレビュー画像データに測定結果を反映させる。正反射光は、トナーが付着することによって光沢が表れている印刷領域である光沢成分で反射された光であり、拡散反射光はトナーがほとんど付着していない印刷領域である拡散成分で反射された反射光である。
しかし、特許文献1に開示された技術は、色やトナー量ごとにサンプル印刷物に対して観察照明を照射し、測色器によって正反射光および拡散反射光をそれぞれ測定する必要がある。
上記課題を解決するために、本発明は、印刷物そのものの光沢感や質感を、測色器を用いることなくソフトプルーフに反映させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像形成部が画像形成出力に際して参照する描画情報に基づいて生成された情報であって前記画像形成出力の結果を示す情報である出力結果情報を表示部に表示させる表示制御部と、前記出力結果情報を生成する出力結果情報生成部と、前記画像形成部が前記画像形成出力に際して画素ごとに使用される着色剤の量を、前記描画情報に基づいて算出する着色剤量算出部と、前記着色剤の量ごとに決定される輝度比情報である輝度比テーブルおよび前記着色剤の量の情報に基づいて、前記画素に適用させる輝度比を当該画素ごとに算出する輝度比情報算出部と、前記輝度比を前記画素に適用させるか否かが定められた情報である輝度比適用情報と算出された前記輝度比とに基づいて、前記出力結果情報に対して輝度補正を実行して補正後出力結果情報を生成する補正後出力結果情報生成部と、を含み、前記表示制御部は、前記補正後出力結果情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、印刷物そのものの光沢感や質感を、測色器を用いることなくソフトプルーフに反映させることができる。
本発明の実施形態に係る画像処理システムの運用形態を示す図。 本発明の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を示す図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図。 本発明の実施形態に係る画像処理部の機能構成を示す図。 本発明の実施形態に係るプレビュー画像補正部の機能構成を示す図。 本発明の実施形態に係る輝度値を指定する際の観察照明と印刷物との位置関係を示す図。 本発明の実施形態に係る印刷物に映り込む観察照明を示す図。 本発明の実施形態に係る輝度比指定画面を示す図。 本発明の実施形態に係る輝度比カーブを示す図。 本発明の実施形態に係る輝度比テーブルを示す図。 本発明の実施形態に係る輝度比テーブルを生成する処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る輝度補正プレビュー画像データを生成する処理の流れを示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、ユーザが操作するクライアント端末であるPCなどの情報処理装置から受信した印刷データを印刷する画像処理システムについて説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理システム4の運用形態を例示した図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システム4は、画像処理装置1、表示部2、操作部3を含む。
画像処理装置1は、コントローラ100、ネットワークI/F108、プリントエンジン106を含む。コントローラ100は、プリントエンジン106に印刷出力を実行させるための制御部であり、プリントエンジン106は、画像形成部として機能する。また、コントローラ100は、プリントエンジン106が印刷出力を実行する際に参照する画像データであるラスターデータを生成する。ラスターデータは、印刷対象のデータが描画された描画情報である。画像処理装置1は、NIC(Network Interface Card)などによって構成されるネットワークI/F108を介して印刷対象のデータを受信する。
表示部2は、画像処理装置1において画像形成出力を行う際に、出力結果情報であるプレビュー画像を表示する液晶ディスプレイなどの表示装置である。操作部3は、プレビュー画像に対して補正を行う際に、画像処理システム4のユーザ7が情報を入力するために操作するキーボードなどの入力装置である。表示部2および操作部3は、画像処理装置1とネットワークを介して接続される。なお、表示部2および操作部3は、PCなどの情報処理装置の一部として構成されてもよい。
本実施形態においては、印刷物6(図6を参照)と表示部2に表示された画像とに基づいて、画像処理システム4のユーザ7の主観に基づいて決定された輝度の比率が画像処理装置1に送信される。そして、その輝度の比率を用いてプレビュー画像を表示させることにより、ユーザ7が見た印刷物6とプレビュー画像との画像の差異を小さくすることが本発明の要旨である。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1はCPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40およびI/F50がバス90を介して接続されている。
なお、表示部2および操作部3がPCとして構成される場合、このPCは、画像処理装置1と同様のハードウェアによって構成される。このとき、画像処理装置1は、I/F50を介してLCD(Liquid Crystal Display)60、操作部3とは異なる操作部70が接続されて構成されてもよい。
CPU10は演算手段であり、画像処理装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザ7が画像処理装置1の状態を確認するための表示部である。操作部70は、ユーザ7が画像処理装置1において、印刷設定などの情報を入力するための入力部であり、本実施形態においては、タッチパネルやハードキー等によって構成されてもよい。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40もしくは光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことにより、画像処理装置1におけるソフトウェア制御部がそれぞれ構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、画像処理装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107、ネットワークI/F108を含む。
ディスプレイパネル104は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示するLCD60などの表示部であると共に、タッチパネルとしてユーザ7が画像処理装置1を直接操作し、もしくは画像処理装置1に対して情報を入力する際に操作する操作部70でもある。すなわち、ディスプレイパネル104は、ユーザ7による操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60および操作部70によって実現される。
ネットワークI/F108は、画像処理装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリならびにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106等を制御もしくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、ネットワークI/F108から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、画像処理装置1の記憶領域に格納される情報もしくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行いもしくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108およびネットワークを介してネットワークに接続された他の機器にアクセスする。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報もしくは画像情報に基づいて描画情報(描画データ)を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づいて、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。すなわち、画像処理部130、エンジン制御部120およびプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
画像処理装置1が複写機として動作する場合は、画像処理部130が生成した画像情報に基づいて、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。なお、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
以上説明したような機能構成であって、本実施形態に係る画像処理装置1は、画像処理部130において生成された描画情報のプレビューを行うときの態様に特徴を有す。画像処理部130は、描画情報に基づいてプレビュー画像データを生成する。次に、本実施形態に係る画像処理部130の機能構成について図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係る画像処理部130の機能構成を示す機能ブロック図である。本実施形態に係る画像処理部130は、ラスタライズ処理部131、プレビュー画像補正部132を含む。
ラスタライズ処理部131は、主制御部110から受信した文書情報もしくは画像情報に基づいて描画情報であるラスターデータを生成する。なお、ラスタライズ処理部131は、RGB(Red,Green,Blue)およびCMYK(Cyan,Magenta,Yellow,blacK)のいずれかのカラーモードでラスターデータを生成する。また、ラスタライズ処理部131は、生成したラスターデータをプレビュー画像補正部132に入力する。
プレビュー画像補正部132は、受信したラスター画像に基づいて表示部2に表示させるプレビュー画像データを生成する際に、プレビュー画像データの補正を行う。図5は、本実施形態に係るプレビュー画像補正部132の機能構成を示す機能ブロック図である。次に、図5を参照して、プレビュー画像補正部132の構成について説明する。
プレビュー画像補正部132は、輝度補正部210、輝度比テーブル設定部220を含む。輝度補正部210は、プレビュー画像データに対して輝度の補正を行う。輝度比テーブル設定部220は、ユーザ7によって指定されたカラーパッチにおける輝度比の情報に基づいて、輝度比テーブルを設定する。輝度比テーブル設定部220についての詳細は後述する。
輝度補正部210は、図5に示すように、プレビュー画像生成部211、トナー付着量算出部212、輝度比データ算出部213、輝度補正プレビューデータ生成部214を含む。プレビュー画像生成部211は、ラスタライズ処理部131から受信したカラーモードがRGBであるラスターデータに基づいて、プレビュー画像データを生成する。したがって、プレビュー画像生成部211は、出力結果情報生成部として機能する。
トナー付着量算出部212は、ラスタライズ処理部131から受信したカラーモードがRGBであるラスターデータを、カラープロファイルを用いるか、もしくは、補色変換を行うことによってカラーモードがCMYKのラスターデータに変換する。
トナー付着量算出部212は、補色変換によってCMYの値をそれぞれ、C=100−R/255×100、M=100−G/255×100、Y=100−B/255×100の式を用いて算出し、GCR(Gray Component Replacement)やUCR(Under Color Removal)によってKの値を算出してもよい。
そして、トナー付着量算出部212は、CMYKのラスターデータに基づいて、画素ごとにCMYKそれぞれのトナー量を合計したトナー量を算出する。このように算出されるトナー量は、プリントエンジン106において画像形成出力が実行される際に使用されるトナー量であって、用紙の印刷領域において画素ごとに付着するトナー付着量に相当する。したがって、トナー付着量算出部212は、RGB描画情報をCMYK描画情報に変換し、このCMYK描画情報に基づいて、着色剤であるトナーが用紙に付着する量、すなわち、印刷において使用されるトナー量を算出する着色剤量算出部として機能する。
輝度比データ算出部213は、トナー付着量算出部212によって算出されたトナー付着量、および、後述する輝度比テーブルに基づいて、画素ごとに輝度比を算出する輝度比情報算出部である。なお、本実施形態に係る「輝度比」とは、印刷領域における光沢成分および拡散成分それぞれにおける輝度の比率のことを示す。輝度比データ算出部213によって算出された輝度比を示す輝度比情報(以後、「輝度比データ」)は、輝度補正プレビューデータ生成部214に入力される。
輝度補正プレビューデータ生成部214は、主制御部110から画像処理部130に入力された照明データを受信する。照明データとは、原稿データと同じ画像サイズのマスク画像であり、照明が映り込む画素は「1」、それ以外の画素は「0」の値をもつデータである。
そして、輝度補正プレビューデータ生成部214は、プレビュー画像生成部211によって生成されたプレビュー画像データに対して輝度比データおよび照明データを反映させた補正後出力結果情報である輝度補正プレビューデータを生成する。したがって、輝度補正プレビューデータ生成部214は、補正後出力結果情報生成部として機能する。輝度補正プレビューデータ生成部214は、生成した輝度補正プレビューデータを主制御部110に送信する。
輝度比テーブル設定部220は、輝度比指定部221、輝度比テーブル生成部222、輝度比テーブル記憶部223を含む。輝度比指定部221は、トナー付着量に応じたカラーパッチが印刷された印刷物6と、表示部2に表示されたトナー付着量に応じたカラーパッチとの比較結果に基づいて画像処理システム4のユーザ7が指定したカラーパッチに基づいて、輝度値の比率を指定する。印刷物6とカラーパッチとを比較する際の態様については後述する。
輝度比テーブル生成部222は、指定されたカラーパッチの輝度比に基づいて、輝度比テーブルを生成する。なお、輝度比テーブル生成部222は、表示部2に表示されている以外のトナー付着量での輝度比を補間し、トナー量0%からトナー量400%の各値の輝度比が算出された輝度比テーブルを生成する。輝度比テーブル記憶部223は、生成された輝度比テーブルを記憶する記憶領域である。
以上説明したような構成によって、本実施形態に係る画像処理装置1は、印刷物6とカラーパッチとを比較し、ユーザ7の主観によって任意に選択されたカラーパッチに基づいて算出された輝度比をプレビュー画像データに反映させることができる。次に、本実施形態に係る印刷物6とカラーパッチとを比較して、ユーザ7の主観に基づく輝度値を指定する操作を行う際の態様について説明する。
図6は、本実施形態に係る輝度値をユーザ7が指定する操作環境における、観察照明5と印刷物6との位置関係の例を示す図である。なお、観察照明5とは、例えば、蛍光灯、白色灯など測定に用いられる照明光源のことである。また、観察照明5として、棒状の観察照明5Aもしくはボール球状の観察照明5Bなどを用いてもよい。
印刷物6は、さまざまな種類、例えば、光沢紙や普通紙などの用紙に、パターン画像が印刷されたものである。印刷物6に印刷されているパターン画像は、例えばトナー量が50%、100%、200%からなる一様の画像からなる。したがって、印刷物6に使用されている用紙の種類によって、トナー量が同じだとしても、パターン画像の正反射成分と拡散反射成分は異なる。
図6では、棒状の観察照明5Aが印刷物6に映り込んでいる様子を映り込み5aにて示している。なお、ボール球状の観察照明5Bが印刷物6に映り込んだ場合には、図7に示すような映り込み5bが発生する。画像処理システム4のユーザ7は、図6において矢印CからDの方向に印刷物6および表示部2を観察する。
ユーザ7は、表示部2に表示されたカラーパッチと映り込み5aを伴う印刷物6とを比較して結果、表示部2に表示されている複数のカラーパッチの中から、観察によって得られる印刷物のパターン画像に合致すると認識した任意のカラーパッチを選択する。
図8は、本実施形態に係る表示部2に表示される輝度比指定画面80を示す図である。図8に示すように、輝度比指定画面80には、トナー付着量が異なる複数個のカラーパッチが配列されている。輝度比指定画面80において宇治される各カラーパッチのそれぞれには、映り込み5aの輝度値が異なる領域が含まれている。図8は、トナー付着量50%のカラーパッチ81、82、83、トナー付着量100%のカラーパッチ84、85、86、トナー付着量200%のカラーパッチ87、88、89をそれぞれ表示した例である。
なお、図8において、カラーパッチ81〜89の映り込み5aの輝度は、その値が小さいものほど、密度の大きいパターンを用いて表現している。画像処理システム4のユーザ7は、トナー付着量50%の印刷物6、トナー付着量100%の印刷物6、トナー付着量200%で印刷された印刷物6とカラーパッチ81〜89とをそれぞれ比較する。
ユーザ7は、それぞれの印刷物6の色や光沢感と近いと感じるものをカラーパッチ81、82、83のなかからひとつ、カラーパッチ84、85、86のなかからひとつ、カラーパッチ87、88、89のなかからひとつ選択する。
そして、選択したカラーパッチを指定するためのチェックボックス(例えば、カラーパッチ83、85、87を選択した場合には、チェックボックス93、95、97)を、それぞれ操作部3を操作して指定する。
なお、表示部2に表示させるカラーパッチのトナー付着量の種類を増やせば、画像処理システム4のユーザ7の主観をさらに正確に反映させたプレビュー画像データの補正を行うことができる。また、カラーパッチのトナー付着量の種類を増やすかわりに、図8において例示したトナー付着量以外の中間値に相当するトナー付着量に対する輝度比を演算処理によって算出してもよい。
例えば、トナー付着量75%、トナー付着量150%に対応する輝度比を、図8を用いて選択された輝度値を用いて線形補間することで算出することもできる。これによって、ユーザ7の主観に基づいて指定されたカラーパッチの種類よりも多くの輝度比を用いて、より詳細にユーザ7の主観を反映させたプレビュー画像データの補正を行うこともできる。
輝度比指定部221は、カラーパッチのトナー付着量の情報と、そのトナー付着量のどのカラーパッチが選択されたかを示す情報を輝度比テーブル生成部222に入力する。輝度比指定部221は、例えば、チェックボックス93、95、97が選択された場合に、トナー付着量50%は「3」、トナー付着量100%は「2」、トナー付着量200%は「1」を示す情報を輝度比テーブル生成部222に入力する。
輝度比テーブル生成部222は、選択されたカラーパッチを示す情報とトナー付着量の情報とに基づいて、図9に示すような輝度比カーブを生成する。図9に示すように、本実施形態に係る輝度比カーブは、トナー付着量の情報と、トナー付着量ごとにどのカラーパッチが選択されたかを示す情報と、を含む。
なお、輝度比テーブル生成部222は、トナー付着量の値を補間して、トナー付着量0%からトナー付着量400%までの輝度比を算出し、輝度比カーブを生成する。輝度比テーブル生成部222は、トナー付着量の値を補間する際に、例えば、線形補間法や、非線形補間法であるラグランジュ補間やスプライン補間を用いてもよい。
そして、輝度比テーブル生成部222は、輝度比カーブに基づいて輝度比テーブルを生成する。図10は、本実施形態に係る輝度比テーブルを示す図である。輝度比テーブル生成部222は、輝度比カーブに基づいて、トナー付着量と輝度比との関係を記述し、輝度比テーブルを生成する。なお、図10に示す輝度比テーブルにおいては、10%ずつトナー付着量を変更させながら、トナー量と輝度比との関係を記述している。
輝度比テーブル記憶部223は、輝度比テーブルが生成される際の用紙の種類や観察照明の種類などを、その輝度比テーブルに関連付けて記憶する。したがって、あらかじめいくつかの種類の用紙の情報や観察照明5の種類の情報が関連付けられた輝度比テーブルをあらかじめ作成しておき、輝度比テーブル記憶部223が、その輝度比テーブルと用紙の種類の情報や観察照明の種類の情報とを関連付けて記憶する構成であってもよい。
本実施形態に係る画像処理装置1は、ユーザ7の主観によって印刷物6と似ていると判断されたカラーパッチに基づいて輝度比を決定し、決定した輝度比をプレビュー画像データに反映させる。そのため、プレビュー画像データの補正を行う前に、プレビュー画像データを補正するための輝度比を決定する。
次に、本実施形態に係る画像処理システム4において、輝度比テーブルを生成する処理について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る輝度比テーブルを生成する処理の流れを示すフローチャートである。
画像処理システム4のユーザ7は、操作部3を操作して、観察照明5の種類および印刷物6に使用されている用紙の種類を入力する(S1101)。そして、入力された観察照明5の種類および印刷物6に使用されている用紙の種類に関連付けられている輝度比テーブルが存在しない場合、輝度比指定部221は、図8に示すようなカラーパッチ81〜89が表示された画面である輝度比指定画面80を表示部2に表示させる(S1102)。
すでに説明したとおり、輝度比指定画面80には、トナー付着量50%のカラーパッチ81、82、83、トナー付着量100%のカラーパッチ84、85、86、トナー付着量200%のカラーパッチ87、88、89がそれぞれ表示される。
ユーザ7は、それぞれがトナー付着量50%、トナー付着量100%、トナー付着量200%で印刷された印刷物6とカラーパッチ81〜89とをそれぞれ比較する。そして、ユーザ7は、主観によって、それぞれの印刷物6の色と近いと感じるものをカラーパッチ81、82、83のなかからひとつ、カラーパッチ84、85、86のなかからひとつ、カラーパッチ87、88、89のなかからひとつ、それぞれどれを選択するかを決めて、その決定に基づいて操作部3を操作して指定する。
輝度比指定部221は、入出力制御部150を介し操作部3の操作を受け付けて、選択されたカラーパッチの情報に基づいて、トナー付着量ごとに輝度比を選択する(S1103)。全てのトナー付着量ごとに輝度比が選択されると(S1104/YES)、輝度比指定部221は、カラーパッチのトナー付着量の情報と、そのトナー付着量のどのカラーパッチが選択されたかを示す情報を輝度比テーブル生成部222に入力する。
輝度比指定部221は、全てのトナー付着量ごとにカラーパッチが選択されておらず、輝度比が選択されていない場合(S1104/NO)、表示部2に他のトナー付着量についてもカラーパッチの選択を行うことを通知する画面を表示部2に表示させる。
輝度比テーブル生成部222は、カラーパッチのトナー付着量の情報と、そのトナー付着量のどのカラーパッチが選択されたかを示す情報に基づいて図9に示すような輝度比カーブを生成する(S1105)。輝度比テーブル生成部222は、トナー付着量の値を補間して、輝度比カーブを生成する。
そして、輝度比テーブル生成部222は、輝度比カーブに基づいて、トナー付着量と輝度比との関係を記述した輝度比テーブルを生成し(S1106)、生成した輝度比テーブルを輝度比テーブル記憶部223に入力する。輝度比テーブル記憶部223は、生成された輝度比テーブルを記憶する(S1107)。
このように生成された輝度比テーブルに基づいて、本実施形態に係る画像処理システム4は、プレビュー画像データを補正し、表示部2に表示させる。次に、本実施形態に係る、輝度が補正されたプレビュー画像データを生成する処理の流れについて図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る輝度補正プレビュー画像データを生成する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、画像処理装置1に対して、画像処理システム4のユーザ7の操作に基づいて原稿データが入力される。ユーザ7は、原稿データを印刷するにあたり、印刷に使用する用紙や、画像処理装置1周辺の照明の状況などを、操作部3を操作して入力する。
主制御部110によって画像処理部130に原稿データが入力されると(S1201)、ラスタライズ処理部131は、原稿データに基づいてカラーモードがRGBであるラスターデータを生成する(S1202)。ラスタライズ処理部131は、生成したラスターデータをプレビュー画像補正部132に入力する。
プレビュー画像生成部211は、入力されたラスターデータに基づいてプレビュー画像データを生成し(S1203)、プレビュー画像データを輝度補正プレビューデータ生成部214に入力する。また、トナー付着量算出部212は、入力されたカラーモードがRGBであるラスターデータを、カラーモードがCMYKのラスターデータに変換する。そして、CMYKのラスターデータに基づいて、画素ごとにCMYKのそれぞれのトナー量を合計したトナー付着量を算出する(S1204)。
輝度比データ算出部213は、操作部3から画像処理装置1に入力された印刷に使用する用紙や画像処理装置1周辺の照明の状況の情報に基づいて、輝度比テーブル記憶部223に記憶されている輝度比テーブルを読み込む(S1205)。
輝度比データ算出部213は、輝度比テーブルを読み込むと、S1204で算出された画素ごとのトナー付着量と輝度比テーブルとに基づいて、それぞれの画素について輝度比データを算出する(S1206)。輝度比データ算出部213によって算出された画素ごとの輝度比データは、輝度補正プレビューデータ生成部214に入力される。
なお、輝度比データ算出部213は、S1206の処理において、輝度比テーブルを読み込み、画素ごとのトナー付着量と輝度比の値とを線形補間し、図9に示すような輝度比カーブを生成してもよい。
輝度補正プレビューデータ生成部214は、プレビュー画像生成部211からプレビュー画像データを、輝度比データ算出部213から画素ごとの輝度比データをそれぞれ受け取る。次に、輝度補正プレビューデータ生成部214は、照明データを、主制御部110を介して取得し、照明データのそれぞれの画素の値を参照し、プレビュー画像データに対して輝度補正を行う(S1207)。
照明データの画素が「1」の値を持つ場合、輝度補正プレビューデータ生成部214は、プレビュー画像データのRGBそれぞれの値に対して、同じ画素位置の輝度比データの値を乗算する。照明データの画素が「0」の値を持つ場合、輝度補正プレビューデータ生成部214は、プレビュー画像データのRGBの値をそのまま保持する。
したがって、照明データは、画素ごとに輝度比情報を適用させるか否かが定められた輝度比適用情報である。なお、照明データにおいて観察照明5の所定の形状、例えば、観察照明5Aや観察照明5Bなどと同様の形状および大きさに相当する領域の画素に「1」の値を持たせる構成であってもよい。
輝度補正プレビューデータ生成部214は、照明データに含まれる全ての画素について輝度補正を行われたかどうかチェックする(S1208)。輝度補正プレビューデータ生成部214は、照明データに含まれる全ての画素について輝度補正を行われると(S1208/YES)、輝度補正が行われたプレビュー画像データに基づいて、輝度補正後のプレビュー画像データを生成し、主制御部110に送信する(S1209)。
主制御部110は、輝度補正後のプレビュー画像データを受け取ると、入出力制御部150を介して表示部2に表示させる。以上説明したように、本実施形態に係る画像処理システム4においては、測色器などを用いることなく印刷物6そのものの光沢感や質感をディスプレイに表示される印刷物6に反映させることができる。
さらに、本実施形態においては、画像処理システム4のユーザ7の主観に基づいて決定された輝度比を用いて輝度補正を行う。そのため、物理的に計測された正反射光や拡散反射光に基づいて行う輝度補正と比較して、よりユーザ7が視認した印刷物6の光沢感や質感をディスプレイに表示される印刷物6に反映させることができる。
なお、S1103の処理において、トナー付着量50%の印刷物6をCMYがそれぞれおよそ17%ずつの付着量で印刷されたものか、もしくは、Kのみを50%用いて印刷されたものを用いることができる。このとき、トナー付着量50%の印刷物6がCMYの混色画像であった場合、トナー付着量100%の印刷物6もCMYの混色画像を用いることが望ましい。
また、K単色では、トナー付着量が200%の印刷物6を印刷することができない。そのため、トナー付着量が100%から300%までの範囲においては、CMYが等量となるように印刷された印刷物6を用いることが望ましい。
1 画像処理装置
2 表示部
3 操作部
4 画像処理システム
5 観察照明
6 印刷物6
7 ユーザ7
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 インタフェース
60 LCD
70 操作部
90 バス
100 コントローラ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
131 ラスタライズ処理部
132 プレビュー画像補正部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
210 輝度補正部
211 プレビュー画像生成部
212 トナー付着量算出部
213 輝度比データ算出部
214 輝度補正プレビューデータ生成部
220 輝度比テーブル設定部
211 輝度比指定部
212 輝度比テーブル生成部
213 輝度比テーブル記憶部
特開2012−44421号公報

Claims (10)

  1. 画像形成部が画像形成出力に際して参照する描画情報に基づいて生成された情報であって前記画像形成出力の結果を示す情報である出力結果情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記出力結果情報を生成する出力結果情報生成部と、
    前記画像形成部が前記画像形成出力に際して画素ごとに使用される着色剤の量を、前記描画情報に基づいて算出する着色剤量算出部と、
    前記着色剤の量ごとに決定される輝度比情報である輝度比テーブルおよび前記着色剤の量の情報に基づいて、前記画素に適用させる輝度比を当該画素ごとに算出する輝度比情報算出部と、
    前記輝度比を前記画素に適用させるか否かが定められた情報である輝度比適用情報と算出された前記輝度比とに基づいて、前記出力結果情報に対して輝度補正を実行して補正後出力結果情報を生成する補正後出力結果情報生成部と、
    を含み、
    前記表示制御部は、
    前記補正後出力結果情報を前記表示部に表示させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像処理装置のユーザによって前記着色剤の量ごとに指定された輝度比情報に基づいて前記輝度比テーブルを生成する輝度比テーブル生成部を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記着色剤の量ごとに、輝度値が互いに異なる複数の領域を含む複数の画像情報を前記表示部に表示させ、
    前記輝度比テーブル生成部は、
    前記ユーザによって指定された前記画像情報に含まれる前記輝度値の比率に基づいて前記輝度比情報を決定し、前記輝度比テーブルを生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記輝度比テーブル生成部は、
    前記輝度比情報に対して、線形補間もしくは非線形補間を行い、前記輝度比テーブルを生成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記輝度比テーブル生成部は、
    前記画像形成部が前記画像形成出力を行う媒体ごとに、前記輝度比テーブルを生成する請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記着色剤量算出部は、
    カラーモードがRGBであるRGB描画情報をカラーモードがCMYKであるCMYK描画情報に変換し、前記着色剤の量を、前記画素ごとに前記CMYK描画情報に基づいて算出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記着色剤量算出部は、
    前記RGB描画情報に対して、カラープロファイルを使用するかもしくは補色変換を行うことによって変換された前記CMYK描画情報に基づいて、前記画素ごとに前記着色剤の量を算出することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記輝度比適用情報は、前記輝度比情報を所定の形状で前記画素に対して適用させるか否かが定められた情報であって、
    前記補正後出力結果情報生成部は、
    前記輝度比適用情報と前記輝度比情報とに基づいて、前記出力結果情報に対して所定の前記形状に相当する領域の前記画素に対して輝度補正を行い、前記補正後出力結果情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 画像形成部が画像形成出力に際して参照する描画情報に基づいて生成された情報であって前記画像形成出力の結果を示す情報である出力結果情報を生成し、
    前記画像形成部が前記画像形成出力に際して画素ごとに使用される着色剤の量を、前記描画情報に基づいて算出し、
    前記着色剤の量ごとに決定される輝度比情報である輝度比テーブルおよび前記着色剤の量の情報に基づいて、前記画素に適用させる輝度比を当該画素ごとに算出し、
    前記輝度比を前記画素に適用させるか否かが定められた情報である輝度比適用情報と算出された前記輝度比とに基づいて、前記出力結果情報に対して輝度補正を実行して補正後出力結果情報を生成し、
    前記補正後出力結果情報を表示部に表示させることを特徴とする画像処理方法。
  10. 画像形成部が画像形成出力に際して参照する描画情報に基づいて生成された情報であって前記画像形成出力の結果を示す情報である出力結果情報を生成するステップと、
    前記画像形成部が前記画像形成出力に際して画素ごとに使用される着色剤の量を、前記描画情報に基づいて算出するステップと、
    前記着色剤の量ごとに決定される輝度比情報である輝度比テーブルおよび前記着色剤の量の情報に基づいて、前記画素に適用させる輝度比を当該画素ごとに算出するステップと、
    前記輝度比を前記画素に適用させるか否かが定められた情報である輝度比適用情報と算出された前記輝度比とに基づいて、前記出力結果情報に対して輝度補正を実行して補正後出力結果情報を生成するステップと、
    前記補正後出力結果情報を表示部に表示させるステップと、
    を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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