JP6740740B2 - 減速機 - Google Patents

減速機 Download PDF

Info

Publication number
JP6740740B2
JP6740740B2 JP2016121835A JP2016121835A JP6740740B2 JP 6740740 B2 JP6740740 B2 JP 6740740B2 JP 2016121835 A JP2016121835 A JP 2016121835A JP 2016121835 A JP2016121835 A JP 2016121835A JP 6740740 B2 JP6740740 B2 JP 6740740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
radial direction
external gear
gear
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016121835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017227227A (ja
Inventor
雅生 野口
雅生 野口
俊顕 永田
俊顕 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2016121835A priority Critical patent/JP6740740B2/ja
Priority to US15/628,026 priority patent/US10208835B2/en
Publication of JP2017227227A publication Critical patent/JP2017227227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6740740B2 publication Critical patent/JP6740740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/04Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
    • F16H1/12Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes
    • F16H1/16Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
    • H02K7/1163Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion
    • H02K7/1166Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion comprising worm and worm-wheel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

本発明は、ハイポサイクロイド型の減速機に関するものである。
従来、こうした減速機として種々のものが提案されている(例えば特許文献1、2など)。特許文献1に記載された減速機は、樹脂材からなるケース本体及びケースカバーを有するケースと、電動モータにより回転駆動され軸線に対して偏心する偏心軸部を有する入力軸(ウォームホイール、金属部材)と、偏心軸部に回転自在に支持された外歯歯車(ギヤプレート)と、入力軸と同心でケースに回転自在に支持され外歯歯車の歯数よりも大きい歯数を有して該外歯歯車と噛み合う内歯歯車を有する出力軸とを備える。そして、入力軸及び外歯歯車の間には、該外歯歯車を公転可能かつ自転不可能に案内するガイドプレートが配置されている。
すなわち、ケースには、出力軸を中心とする180°ごとに配置された一対の第1ガイド凹部が形成されており、ガイドプレートには、両第1ガイド凹部にそれぞれ摺動自在に挿入された一対の第1ガイド突出部が突設されている。つまり、ガイドプレートは、第1ガイド突出部が第1ガイド凹部に挿入されることで、出力軸を中心とする第1径方向への摺動が案内されている。
また、ガイドプレートには、両第1ガイド突出部に対して90°をなすように外歯歯車を中心とする180°ごとに配置された一対の第2ガイド凹部が形成されており、外歯歯車には、両第2ガイド凹部にそれぞれ摺動自在に挿入された一対の第2ガイド突出部が突設されている。つまり、外歯歯車は、第2ガイド突出部が第2ガイド凹部に挿入されることで、外歯歯車を中心とする第2径方向への摺動が案内されている。第1及び第2径方向が互いに直交することはいうまでもない。
以上により、外歯歯車は、偏心軸部(入力軸)が回転することで、ガイドプレートを介して第1径方向及び第2径方向に移動しつつ公転する。そして、外歯歯車が1回転(公転)すると、内歯歯車との噛み合い部が1回転することで外歯歯車及び内歯歯車の歯数の差分だけ該内歯歯車(出力軸)が回転する。これにより、入力軸の回転が十分に減速されて出力軸に伝達される。
特に、特許文献1では、ケース本体に対するケースカバーの対向面に両第1ガイド凹部に合わせて180°ごとに配置された一対の嵌合凸部が突設されており、ケースカバーに対するケース本体の対向面に両嵌合凸部の嵌合される嵌合凹部が形成されている。各嵌合凸部は、該当の第1ガイド凹部(及び第1ガイド突出部)を包囲するように形成されている。また、ケース(ケース本体及びケースカバー)には、被取付部材との締結用のボルトを挿通するカラーを装着するための取付孔が形成されている。そして、この取付孔を、嵌合凸部及び嵌合凹部の嵌合部位の近傍であって出力軸から外部負荷が逆入力された際にガイドプレートが回転しようとする方向に合わせて配置することが提案されている。これにより、出力軸から逆入力された外部負荷は、ガイドプレートの第1ガイド突出部から第1ガイド凹部を経て嵌合凸部及び嵌合凹部の嵌合部位に伝達され、ケース本体及びケースカバーに分散される。そして、ケース本体及びケースカバーに伝達された外部負荷は、カラー及びボルトを介して被取付部材に伝達される。
以上により、出力軸から逆入力された外部負荷によって樹脂製のケース本体及びケースカバーに過剰な負荷が加わることを抑制している。
特許第5801692号公報 中国実用新案公告第203686077号明細書
ところで、特許文献1では、出力軸から逆入力された外部負荷を第1ガイド突出部の挿入される第1ガイド凹部で受ける際、片持ち支持の第1ガイド突出部の根元部に応力が集中することから、ガイドプレート自体に強度が求められる。
本発明の目的は、逆入力された外部負荷に対してガイドプレートに求められる強度をより低減できる減速機を提供することにある。
上記課題を解決する減速機は、ケースと、電動モータにより回転駆動され、軸線に対して偏心する偏心軸部を有する入力軸と、前記偏心軸部に回転自在に支持された外歯歯車と、前記入力軸と同軸で前記ケースに回転自在に支持され、前記外歯歯車の歯数よりも大きい歯数を有して該外歯歯車と噛み合う内歯歯車を有する出力軸と、前記入力軸の軸線と平行に凹むガイド凹部が形成され、前記入力軸及び前記外歯歯車の間に配置されたガイドプレートと、前記入力軸の軸線と平行に前記ケースに突設されて前記ガイド凹部に挿入され、前記出力軸を中心とする第1径方向に前記ガイド凹部の摺動を案内するガイド凸部と、前記外歯歯車及び前記ガイドプレートの間に介設され、前記外歯歯車を中心とする前記第1径方向に交差する第2径方向の前記ガイドプレートに対する前記外歯歯車の移動を案内することで前記ガイド凹部及び前記ガイド凸部と協働して前記外歯歯車を公転可能且つ自転不可能に案内するガイド部と、を備え、前記ガイドプレートは、前記第1径方向に平行に延びる一対の板厚面を有しており、前記ケースには、前記両板厚面にそれぞれ当接可能な一対の段差が形成される
この構成によれば、前記外歯歯車は、前記偏心軸部(入力軸)が回転することで、前記ガイドプレートを介して前記第1径方向及び前記第2径方向に移動しつつ公転する。そして、前記外歯歯車が1回転(公転)すると、前記内歯歯車との噛み合い部が1回転することで前記外歯歯車及び前記内歯歯車の歯数の差分だけ該内歯歯車(出力軸)が回転する。これにより、前記入力軸の回転が十分に減速されて前記出力軸に伝達される。ここで、前記出力軸から外部負荷が逆入力されると、前記ガイドプレートが回転しようとすることで、当該外部負荷を前記ガイド凹部に挿入される前記ガイド凸部で受けることになる。そして、前記ガイド凹部には、その反力として前記外歯歯車を中心とする周方向の荷重が加わる。このとき、前記ガイド凸部をその全周に亘って前記ガイド凹部が包囲していることで、当該反力は、前記ガイド凹部の周縁部に当該周方向に引っ張る引っ張り応力を発生することになり、例えば片持ち支持の場合のような応力集中がなくなる。これにより、逆入力された外部負荷に対してガイドプレートに求められる強度をより低減できる。
この構成によれば、例えば前記出力軸から逆入力される外部負荷が過大で、前記ガイド凸部から前記ガイド凹部に加わる反力によって該ガイド凹部が変形しようとすると、前記板厚面が前記段差に当接することで、当該外部負荷を前記段差でも受けることができる。これにより、逆入力された外部負荷に対してガイドプレートに求められる強度をいっそう低減できる。
なお、「板厚面」とは、ガイドプレートのうち他の面よりもはるかに面積の大きい面、いわゆる主面(主要な表面又は裏面)と交差する側面のことをいう。
上記減速機について、前記ガイド凸部は、前記ガイド凹部に線接触又は点接触して前記第1径方向に前記ガイド凹部の摺動を案内する曲成部を有することが好ましい。
この構成によれば、前記ガイド凸部は、前記曲成部において前記ガイド凹部に線接触又は点接触することで、前記第1径方向に沿う前記ガイド凹部の移動姿勢をより安定化できる。
本発明は、逆入力された外部負荷に対してガイドプレートに求められる強度をより低減できる効果がある。
減速機の一実施形態についてその構造を示す分解斜視図。 同実施形態の減速機についてその構造を示す正面図。 同実施形態の減速機についてその作用を示す正面図。 (a)、(b)は、減速機の変形形態についてその構造を示す正面図。
以下、減速機の一実施形態について説明する。
図1に示すように、減速機1の筐体をなすハウジング11は、一方向(図示斜め右下方向)に中心線O1の延びる有蓋略円筒状のウォームハウジング部11aを有するとともに、当該中心線O1に直交する一方向(図示斜め左下方向)に沿って中心線O2の延びる有底略円筒状のホイールハウジング部11bを有する。ホイールハウジング部11bは、その内径がウォームハウジング部11aの内径よりも大きく設定されている。そして、ウォームハウジング部11a及びホイールハウジング部11bは、互いに重なる外周部同士が切り欠かれることで互いに連通している。また、ハウジング11は、ホイールハウジング部11bと同心でその開口端に接続された有底略円筒状のギヤハウジング部11cを有する。ギヤハウジング部11cは、その内径がホイールハウジング部11bの内径よりも大きく設定されている。
なお、図2に併せ示すように、ギヤハウジング部11cのホイールハウジング部11bに繋がる底部には、中心線O2を中心とする第1径方向Rd1と平行に延びる一対の段差11d,11eが形成されている。両段差11d,11eは、中心線O2に対して互いに相反する側に配置されており、中心線O2から両段差11d,11eまでの離間距離は互いに同等に設定されている、そして、ギヤハウジング部11cの両段差11d,11e間に挟まれる底部は、両段差11d,11eの分だけ凹んでプレート収容部11fを形成する。
プレート収容部11fには、ホイールハウジング部11bの周縁部から中心線O2(入力軸の軸線)と平行に突設された一対のガイド凸部としての第1ガイド凸部12及び一対のガイド凸部としての第2ガイド凸部13が突設されている。両第1ガイド凸部12は、第1径方向Rd1において中心線O2の一側(図2の右側)に配置されており、中心線O2に沿って見たときに第1径方向Rd1を軸に線対称となる形状を呈する。各第1ガイド凸部12は、中心線O2を中心とする略円弧壁状に成形されており、その周方向両端面は、第1径方向Rd1と平行に延びてガイド面12a,12bをそれぞれ形成する。同様に、両第2ガイド凸部13は、第1径方向Rd1において中心線O2の他側(図2の左側)に配置されており、中心線O2に沿って見たときに第1径方向Rd1を軸に線対称となる形状を呈する。各第2ガイド凸部13は、中心線O2を中心とする略円弧壁状に成形されており、その周方向両端面は、第1径方向Rd1と平行に延びてガイド面13a,13bをそれぞれ形成する。
ハウジング11には、電動モータ15が取着されるとともに、該電動モータ15の回転軸には、ウォームハウジング部11a内で中心線O1に沿って延びる軸線周りに回転自在に支持されたウォーム(図示略)が一体回転するように固着されている。このウォームには、ホイールハウジング部11b内で中心線O2に沿って延びる軸線周りに回転自在に支持された入力軸としての入力ギヤ21のウォームホイール部21aが噛合する。つまり、入力ギヤ21は、電動モータ15によって回転駆動されるようになっている。なお、入力ギヤ21は、その軸線(中心線O2)に対して偏心して中心線O3の延びる略円柱状の偏心軸部21bを有する。
ハウジング11のプレート収容部11fには、樹脂材からなるガイドプレート22が装着されている。すなわち、ガイドプレート22は、ギヤハウジング部11cの内径よりも小さい外径を有する円盤の外周部を両段差11dに沿って切り欠いた略小判形状(いわゆる2面幅形状)を呈している。そして、ガイドプレート22には、偏心軸部21bに対向してその中央部を中心線O2に沿って貫通する略円形の透孔22aが形成されている。また、ガイドプレート22には、両第1ガイド凸部12に対向してその外周部を中心線O2と平行に貫通する一対のガイド凹部としての第1ガイド凹部23が形成されるとともに、両第2ガイド凸部13に対向してその外周部を中心線O2と平行に貫通する一対のガイド凹部としての第2ガイド凹部24が形成されている。両第1ガイド凹部23及び両第2ガイド凹部24が中心線O2と平行に開口する(入力軸の軸線と平行に凹む)ことはいうまでもない。ガイドプレート22は、透孔22aに偏心軸部21bが遊挿され、両第1ガイド凹部23及び両第2ガイド凹部24に両第1ガイド凸部12及び両第2ガイド凸部13がそれぞれ挿入された状態でプレート収容部11fに装着される。このとき、両段差11d,11eに沿うガイドプレート22の一対の板厚面22b,22cは、両段差11d,11eにそれぞれ近接する。
ここで、透孔22aの内径は、入力ギヤ21の回転に伴う偏心軸部21bの移動軌跡を開放するように設定されている。各第1ガイド凹部23は、透孔22aを中心とする略円弧状に成形されており、その周方向両内壁面は、第1径方向Rd1と平行に延びて被ガイド面23a,23bをそれぞれ形成する。各第1ガイド凹部23の透孔22aを中心とする周方向の寸法は、第1ガイド凸部12の中心線O2を中心とする周方向の寸法と同等に設定されており、各第1ガイド凹部23の第1径方向Rd1に沿う寸法は、第1ガイド凸部12の第1径方向Rd1に沿う寸法よりも大きく設定されている。同様に、各第2ガイド凹部24は、透孔22aを中心とする略円弧状に成形されており、その周方向両内壁面は、第1径方向Rd1と平行に延びて被ガイド面24a,24bをそれぞれ形成する。各第2ガイド凹部24の透孔22aを中心とする周方向の寸法は、第2ガイド凸部13の中心線O2を中心とする周方向の寸法と同等に設定されており、各第2ガイド凹部24の第1径方向Rd1に沿う寸法は、第2ガイド凸部13の第1径方向Rd1に沿う寸法よりも大きく設定されている。
従って、第1ガイド凹部23は、両被ガイド面23a,23bにおいて第1ガイド凸部12の両ガイド面12a,12bにそれぞれ摺接するとともに、第2ガイド凹部24は、両被ガイド面24a,24bにおいて第2ガイド凸部13の両ガイド面13a,13bにそれぞれ摺接する。つまり、ガイドプレート22は、第1及び第2ガイド凹部23,24を第1及び第2ガイド凸部12,13にそれぞれ摺動させつつ第1径方向Rd1に沿ってハウジング11に対して移動可能である。換言すれば、第1及び第2ガイド凸部12,13は、第1径方向Rd1に第1及び第2ガイド凹部23,24の摺動をそれぞれ案内している。透孔22aの中心が中心線O2に一致するとき、第1ガイド凸部12(ガイド面12a,12b)は、第1径方向Rd1において第1ガイド凹部23(被ガイド面23a,23b)の中央に配置されている。同じく、第2ガイド凸部13(ガイド面13a,13b)は、第1径方向Rd1において第2ガイド凹部24(被ガイド面24a,24b)の中央に配置されている。
なお、ガイドプレート22には、両板厚面22b,22cから透孔22aを中心とする第2径方向Rd2において互いに近付くように切り欠いた一対の略四角形のガイド溝25が形成されている。第2径方向Rd2が第1径方向Rd1に直交(交差)することはいうまでもない。
ギヤハウジング部11c内には、ウォームホイール部21a(入力ギヤ21)との間にガイドプレート22を配置する状態で、略円筒状の外歯歯車26が収容されている。この外歯歯車26には、偏心軸部21bの外径と同等の内径を有する円形の軸受孔26aが形成されており、該軸受孔26aに偏心軸部21bが挿入されることで該偏心軸部21bの周りに回転自在に支持されている。
外歯歯車26には、第2径方向Rd2における両外周部から中心線O2と平行にガイドプレート22に向かって一対の略四角柱状のガイド突起26bが突設されている(便宜的に図2において両ガイド突起26bのみ図示)。第1径方向Rd1において、各ガイド突起26bの寸法はガイド溝25の開口幅と同等に設定されており、第2径方向Rd2において、各ガイド突起26bの寸法はガイド溝25の開口幅よりも小さく設定されている。そして、各ガイド突起26bは、対向するガイド溝25に挿入されている。
従って、外歯歯車26は、ガイド突起26bをガイド溝25に摺動させつつ第2径方向Rd2に沿ってガイドプレート22に対して移動可能である。ガイド突起26b及びガイド溝25は、第2径方向Rd2のガイドプレート22に対する外歯歯車26の移動を案内することで第1、第2ガイド凹部23,24及び第1、第2ガイド凸部12,13と協働して外歯歯車26を公転可能且つ自転不可能に案内する。両ガイド突起26b及び両ガイド溝25はガイド部を構成する。
減速機1の筐体をなすカバー14は、ギヤハウジング部11cの開口の周縁部に合わせて成形されており、中心線O2と平行に軸線の延びる複数のボルトBによりハウジング11に締結されている。カバー14は、ハウジング11と共にケースを構成する。なお、カバー14の中央部には、中心線O2を中心とする略円形の導出孔14aが形成されている。
カバー14には、ガイドプレート22との間に挟まれた状態で、入力ギヤ21と同軸に出力軸としての出力部材28が回転自在に支持されている。この出力部材28は、外歯歯車26に向かって開口する有蓋略円筒形状を呈しており、その内周部の全周に亘る内歯歯車28aが形成されている。この内歯歯車28aは、外歯歯車26の歯数よりも大きい歯数を有して該外歯歯車26と噛み合う。従って、外歯歯車26は、偏心軸部21b(入力ギヤ21)が回転することで、ガイドプレート22を介して第1径方向Rd1及び第2径方向Rd2に移動しつつ公転する。そして、外歯歯車26が1回転(公転)すると、内歯歯車28aとの噛み合い部が1回転することで外歯歯車26及び内歯歯車28aの歯数の差分だけ該内歯歯車28a(出力部材28)が回転する。なお、出力部材28には、内歯歯車28aと同心の略四角柱状の出力部28bが突設されている。この出力部28bは、導出孔14aに遊挿されて適宜の駆動対象(図示略)に連結される。
次に、本実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)本実施形態では、外歯歯車26は、偏心軸部21b(入力ギヤ21)が回転することで、ガイドプレート22を介して第1径方向Rd1及び第2径方向Rd2に移動しつつ公転する。そして、外歯歯車26が1回転(公転)すると、内歯歯車28aとの噛み合い部が1回転することで外歯歯車26及び内歯歯車28aの歯数の差分だけ該内歯歯車28a(出力部材28)が回転する。これにより、入力ギヤ21の回転が十分に減速されて出力部材28に伝達される。そして、出力部28bにおいて出力部材28に連結された前述の駆動対象が十分なトルクで駆動される。
ここで、図3に示すように、出力部材28から外部負荷が逆入力されると、ガイドプレート22が回転しようとすることで、当該外部負荷を第1及び第2ガイド凹部23,24にそれぞれ挿入される第1及び第2ガイド凸部12,13で受けることになる。そして、第1及び第2ガイド凹部23,24には、その反力として外歯歯車26を中心とする周方向の荷重が加わる。このとき、第1及び第2ガイド凸部12,13をその全周に亘って第1及び第2ガイド凹部23,24がそれぞれ包囲していることで、当該反力は、第1及び第2ガイド凹部23,24の各々の周縁部に当該周方向に引っ張る引っ張り応力S1,S2を発生することになり、例えば片持ち支持の場合のような応力集中がなくなる。これにより、外部負荷に対してガイドプレート22に求められる強度をより低減できる。
(2)本実施形態では、ガイドプレート22は、第1径方向Rd1に平行に延びる一対の板厚面22b,22cを有しており、ハウジング11には、両板厚面22b,22cにそれぞれ当接可能な一対の段差11d,11eが形成されている。従って、例えば出力部材28から逆入力される外部負荷が過大で、第1及び第2ガイド凸部12,13から第1及び第2ガイド凹部23,24にそれぞれ加わる反力によってそれら第1及び第2ガイド凹部23,24が変形しようとしたとする。このとき、板厚面22b,22cが段差11d,11eに当接することで、当該外部負荷を段差11d,11eでも受けることができる。これにより、逆入力された外部負荷に対してガイドプレート22に求められる強度をいっそう低減できる。
(3)本実施形態では、ガイドプレート22を樹脂製にしたことで、例えば金属製にする場合に比べて質量及びコストを削減できる。また、ガイドプレート22及びハウジング11(プレート収容部11f等)は、樹脂同士の摺動関係になることで、摺動部の管理をより簡易化でき、ひいてはコストを削減できる。
(4)本実施形態では、第1径方向Rd1と平行に延びる両被ガイド面23a,23b(ストレート部分)を、同じく第1径方向Rd1と平行に延びる両ガイド面12a,12b(ストレート部分)にそれぞれ摺動させた。同様に、第1径方向Rd1と平行に延びる両被ガイド面24a,24b(ストレート部分)を、同じく第1径方向Rd1と平行に延びる両ガイド面13a,13b(ストレート部分)にそれぞれ摺動させた。従って、出力部材28から逆入力された外部負荷を第1及び第2ガイド凸部12,13でより堅固に受けることができる。また、出力部材28から逆入力された外部負荷によってガイドプレート22が回転方向にがたつくことを抑制できる。
(5)本実施形態では、ガイド凸部及びガイド凹部(第1ガイド凸部12及び第1ガイド凹部23又は第2ガイド凸部13及び第2ガイド凹部24)を1組とする複数組を有することで、前記反力を複数のガイド凹部に分散できる。特に、複数組のガイド凸部及びガイド凹部が透孔22aの周縁部にバランスよく配置されていることで、前記反力をより均等に複数のガイド凹部に分散できる。また、複数組のガイド凸部及びガイド凹部により、第1径方向Rd1に沿うガイドプレート22の移動をより安定化できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図4(a)に示すように、第1ガイド凹部23に挿入される第1ガイド凸部12に準じた第1ガイド凸部112は、第1ガイド凹部23(被ガイド面23a)に線接触する略円弧面状の曲成部112aを有するとともに、ガイド面12bと同様のガイド面112bを有していてもよい。この場合、第1ガイド凸部112は、曲成部112aにおいて第1ガイド凹部23に線接触することで、第1径方向Rd1に沿う第1ガイド凹部23の移動姿勢をより安定化できる。なお、第1ガイド凸部112は、第1ガイド凹部23に点接触するように尖鋭な曲成部を有してもよい。
第1ガイド凸部112は、ガイド面12aと同様のガイド面を有するとともに、第1ガイド凹部23(被ガイド面23b)に線接触する略円弧面状の曲成部又は点接触する尖鋭な曲成部を有していてもよい。また、第2ガイド凹部24に挿入される第2ガイド凸部13についても同様の構造を採用してもよい。
・図4(b)に示すように、第1ガイド凹部23に挿入される第1ガイド凸部12に準じた第1ガイド凸部212は、第1ガイド凹部23(被ガイド面23a)に線接触する略円弧面状の曲成部212aを有するとともに、第1ガイド凹部23(被ガイド面23b)に線接触する略円弧面状の曲成部212bを有していてもよい。この場合、第1ガイド凸部212は、第1ガイド凹部23に2箇所で当接することになるが、同様の構造を複数のガイド凸部(第1ガイド凸部12又は第2ガイド凸部13)で採用することで、第1径方向Rd1に沿う第1ガイド凹部23の移動姿勢をより安定化できる。なお、第1ガイド凸部212は、第1ガイド凹部23(被ガイド面23a)に点接触する尖鋭な曲成部を有するとともに、第1ガイド凹部23(被ガイド面23b)に点接触する尖鋭な曲成部を有していてもよい。
第2ガイド凹部24に挿入される第2ガイド凸部13についても同様の構造を採用してもよい。
・前記実施形態において、1組をなすガイド凸部及びガイド凹部の個数は任意である。例えば第1径方向Rd1に沿うガイドプレート22の移動姿勢が不安定にならないのであれば、ガイド凸部及びガイド凹部が1組だけであってもよい。
・前記実施形態において、ガイドプレート22は、例えば金属製であってもよい。
・前記実施形態において、段差11d,11eの少なくとも一方を省略してもよい。この場合、省略した該当の段差11d,11eに対向していた板厚面(22b,22c)は、第1径方向Rd1に平行に延びていなくてもよい。
・前記実施形態において、第1ガイド凹部23は、第1ガイド凸部12の挿入可能な非貫通の穴状であってもよい。同様に、第2ガイド凹部24は、第2ガイド凸部13の挿入可能な非貫通の穴状であってもよい。
・前記実施形態において、ガイドプレート22は、軸線方向に見て第2径方向Rd2を軸に線対称な形状であってもよい。つまり、第2ガイド凹部24(第2ガイド凸部13)及び第1ガイド凹部23(第1ガイド凸部12)は、同じく第2径方向Rd2を軸に線対称であってもよい。
・前記実施形態においては、ガイドプレート22の両ガイド溝25に外歯歯車26の両ガイド突起26bを挿入して外歯歯車26の第2径方向Rd2に沿う移動を案内した。これに対し、ガイドプレート22にガイド突起26bに準じたガイド突起を突設するとともに、外歯歯車26にガイド溝25に準じたガイド溝を形成してもよい。この場合であっても、ガイドプレート22のガイド突起を外歯歯車26のガイド溝に挿入することで、外歯歯車26の第2径方向Rd2に沿う移動が案内される。
・前記実施形態においては、第1径方向Rd1及び第2径方向Rd2を互いに直交する方向に設定したが、互いに交差する方向であればそれらの関係は任意である。
・前記実施形態において、出力部材28は、カバー14に代えてハウジング11に回転自在に支持されていてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)上記減速機において、
前記ガイドプレートは樹脂材からなる、減速機。
この構成によれば、前記ガイドプレート22を樹脂製にしたことで、例えば金属製にする場合に比べて質量を削減できる。
(ロ)上記減速機において、
前記ガイド凸部及び前記ガイド凹部を1組とする複数組を有した、減速機。
この構成によれば、前記ガイド凸部及び前記ガイド凹部からなる1組を複数組で有することで、前記反力を複数の前記ガイド凹部に分散できる。
Rd1…第1径方向、Rd2…第2径方向、1…減速機、11…ハウジング(ケース)、11d,11e…段差、13…第2ガイド凸部(ガイド凸部)、13…第2ガイド凸部(ガイド凸部)、14…カバー(ケース)、15…電動モータ、21…入力ギヤ(入力軸)、21b…偏心軸部、22…ガイドプレート、22b,22c…板厚面、23…第1ガイド凹部(ガイド凹部)、24…第2ガイド凹部(ガイド凹部)、25…ガイド溝(ガイド部)、26…外歯歯車、26b…ガイド突起(ガイド部)、28…出力部材(出力軸)、28a…内歯歯車、112a,212a,212b…曲成部。

Claims (2)

  1. ケースと、
    電動モータにより回転駆動され、軸線に対して偏心する偏心軸部を有する入力軸と、
    前記偏心軸部に回転自在に支持された外歯歯車と、
    前記入力軸と同軸で前記ケースに回転自在に支持され、前記外歯歯車の歯数よりも大きい歯数を有して該外歯歯車と噛み合う内歯歯車を有する出力軸と、
    前記入力軸の軸線と平行に凹むガイド凹部が形成され、前記入力軸及び前記外歯歯車の間に配置されたガイドプレートと、
    前記入力軸の軸線と平行に前記ケースに突設されて前記ガイド凹部に挿入され、前記出力軸を中心とする第1径方向に前記ガイド凹部の摺動を案内するガイド凸部と、
    前記外歯歯車及び前記ガイドプレートの間に介設され、前記外歯歯車を中心とする前記第1径方向に交差する第2径方向の前記ガイドプレートに対する前記外歯歯車の移動を案内することで前記ガイド凹部及び前記ガイド凸部と協働して前記外歯歯車を公転可能且つ自転不可能に案内するガイド部と、を備え
    前記ガイドプレートは、前記第1径方向に平行に延びる一対の板厚面を有しており、
    前記ケースには、前記両板厚面にそれぞれ当接可能な一対の段差が形成された、減速機。
  2. 請求項1に記載の減速機において、
    前記ガイド凸部は、前記ガイド凹部に線接触又は点接触して前記第1径方向に前記ガイド凹部の摺動を案内する曲成部を有した、減速機。
JP2016121835A 2016-06-20 2016-06-20 減速機 Active JP6740740B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121835A JP6740740B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 減速機
US15/628,026 US10208835B2 (en) 2016-06-20 2017-06-20 Speed reducer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121835A JP6740740B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 減速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017227227A JP2017227227A (ja) 2017-12-28
JP6740740B2 true JP6740740B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=60659320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016121835A Active JP6740740B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 減速機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10208835B2 (ja)
JP (1) JP6740740B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11766956B2 (en) 2016-09-08 2023-09-26 Fisher & Company, Incorporated Open architecture power length adjuster assembly for a vehicle seat and method of manufacturing the same
JP7354520B2 (ja) 2017-11-27 2023-10-03 Sbカワスミ株式会社 ステントグラフト及びステントグラフト留置装置
DE102018117576B3 (de) * 2018-03-23 2019-05-29 Adient Engineering and IP GmbH Untersetzungsgetriebe sowie getriebemotor
KR102098051B1 (ko) 2018-09-14 2020-04-07 주식회사 만도 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기
US11584261B2 (en) 2019-01-09 2023-02-21 Fisher & Company, Incorporated Power seat track assembly
JP7234662B2 (ja) * 2019-01-31 2023-03-08 日本電産トーソク株式会社 電動アクチュエータ
US11760233B2 (en) * 2019-02-20 2023-09-19 Fisher & Company, Incorporated Ultra-compact power length adjuster with anti-back drive capability and pinion-rack output for a vehicle seat
CN109878323B (zh) * 2019-04-09 2021-05-28 上海道简机电科技有限公司 驱动集成式一体化车轮

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004040602A1 (de) * 2004-04-08 2005-10-27 Wolf, Erwin, Dipl.-Ing. Stellantrieb
JP5801692B2 (ja) 2011-10-31 2015-10-28 富士機工株式会社 ギヤードモータ
CN203686077U (zh) 2013-11-25 2014-07-02 江森自控汽车系统(昆山)有限公司 一种座椅调节齿轮盒装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017227227A (ja) 2017-12-28
US20170363176A1 (en) 2017-12-21
US10208835B2 (en) 2019-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6740740B2 (ja) 減速機
US9856943B2 (en) Reduction motor
JP5297993B2 (ja) クラッチ及びモータ
EP2813325B1 (en) Impact wrench
WO2013069682A1 (ja) ラジアルフォイル軸受
JP2015137721A (ja) ブッシュ軸受の構造
WO2011135812A1 (ja) ワンウェイクラッチ
KR101606863B1 (ko) 로봇 디스크 커플링 정밀 감속기
CN105473892A (zh) 旋转致动器以及谐波齿轮减速机单元
EP2822149B1 (en) Engagement structure for stator core
JP5894866B2 (ja) ブレーキ装置
EP2963782B1 (en) Motor device
EP3361125A1 (en) Gear transmission device
WO2018211997A1 (ja) 波動歯車装置
JP2015132338A (ja) 捩り振動低減装置
JP5508126B2 (ja) 歯車装置およびその製造方法
JP7074114B2 (ja) 減速機及び減速機付モータ
WO2018021355A1 (ja) 回転位置保持機構
WO2018211998A1 (ja) 波動歯車装置
JP4949979B2 (ja) 減速機
WO2021065293A1 (ja) 減速機及び減速機付モータ
CN215370680U (zh) 摩擦传动装置和马达装置
WO2019102777A1 (ja) 波動歯車装置
CN106763533B (zh) 电子锁少齿差行星减速器
JP7136827B2 (ja) 伝動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200706

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6740740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250