JP6740662B2 - 情報処理装置及び冷却方法 - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及び冷却方法に関する。
電子機器を冷却する方法として、ファンを用いる方法や、冷却溶剤を用いる方法がある。例えば、特許文献1及び特許文献2は、ファンを用いて冷却する方法を開示している。
特許文献1は、吸気温度センサの検出結果とCPU負荷検出手段の検出結果に基づいて、ファンの回転数を決定し、当該回転数でファンを回転させて冷却する方法を開示している。
特許文献2は、ファンの回転数に対応する風量特性を計算すると共に、ファンの回転数に関する情報から消費電力を計算し、ファンの風量特性と消費電力を作業者に提示するシステムを開示している。
また、特許文献3及び特許文献4は冷却溶剤を用いて冷却する方法を開示している。
特許文献3は、冷却水の冷却エネルギー及びコストを計算する方法を開示している。
特許文献4は、複数のガスジェット冷却装置が順番に銅帯を冷却する冷却設備において、ランニングコストが小さいがガスジェット冷却装置を優先して動作させる冷却方法を開示している。
特許文献5は、ファンと冷却溶剤の両方を用いて冷却する冷却方法を開示している。
冷却対象の温度を測定し、設定上限温度よりも高い場合、ファンによる冷却に加え、冷却溶剤による冷却を行うことを開示している。
特開2014―52689号公報 特開2009−174408号公報 特開2003−083818号公報 特開2004−269958号公報 特開2006−313407号公報
しかしながら、特許文献1から5は、ファンと冷却溶剤を用いた冷却装置において、コストを考慮して冷却を行うことができなかった。
特許文献1から4に係る発明は、ファンと冷却溶剤を用いた冷却装置ではなく、ファンと冷却溶剤のコストの両方を考慮して冷却することができない。また、特許文献5に係る発明は、ファンと冷却溶剤を用いた冷却装置であるが、コストに関しては考慮されていない。
本発明の目的は、ファンと冷却溶剤を用いた冷却装置において、コストを抑えて冷却できる情報処理装置及び冷却方法を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、風を送風することによって発熱体を冷却可能な第1の冷却手段と、冷却溶剤によって前記発熱体を冷却可能な第2の冷却手段と前記発熱体を冷却するための前記第1の冷却手段のコストと、前記発熱体を冷却するための前記第2の冷却手段のコストに基づき、稼働させる冷却手段を選択する選択手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の冷却方法は、風を送風することによって発熱体を冷却可能な第1の冷却手段における前記発熱体を冷却するためのコストと、冷却溶剤によって前記発熱体を冷却可能な第2の冷却手段における前記発熱体を冷却するためのコストに基づき、稼働させる冷却手段を選択する選択ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の効果は、ファンと冷却溶剤を用いた情報処理装置において、コストを抑えて冷却できる。
本発明の第1の実施形態における、構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における、動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における、構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における、管理部3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における、動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における、コストの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における、変形例を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施形態の構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における、構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、情報処理装置1000は、第1の冷却部1と、第2の冷却部2と、選択部33を備えている。情報処理装置1000は例えば、図示しない発熱体を冷却する機構を有する装置である。
第1の冷却部1は、風を送風することによって発熱体を冷却可能である。例えば第1の冷却部1は、発熱体に風を送風して冷却するファンである。
第2の冷却部2は、冷却溶剤によって発熱体を冷却可能である。例えば第2の冷却部2は、発熱体に冷却溶剤を噴射して発熱体を冷却する噴射装置である。冷却溶剤は、例えば冷却水や、冷却水に保護材等を加えた混合液など、空気に比べ比熱の高い溶剤である。
選択部33は、発熱体を冷却するための第1の冷却部1におけるコストと、第2の冷却部2におけるコストに基づき、稼働させる冷却部を選択する。選択部33は、マイクロプロセッサやハードウェアプロセッサなどによって構成される。
例えば、選択部33は、第1の冷却部1のコスト及び第2の冷却部2のコストを比較し、コストが低い冷却部を稼働させる冷却部として選択する。そして選択部33は、選択した冷却部を稼働させるように指示する。
なお、本発明は発熱量に応じて、第1の冷却部1におけるコストと第2の冷却部2におけるコストが逆転する点が存在する。
次に、本発明の第1の実施形態における動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態における、動作を示すフローチャートである。
選択部33は、発熱体を冷却するために必要となる第1の冷却部1のコストと、第2の冷却部2のコストを取得する(ステップS1001)。
選択部33は、ステップS1001で取得した第1の冷却部1のコストと、第2の冷却部2のコストに基づき、稼働させる冷却部を選択する(ステップS1002)。
例えば、選択部33は、第1の冷却部1のコスト及び第2の冷却部2のコストを比較し、コストが低い冷却部を稼働させる冷却部として選択する。そして選択部33は、選択した冷却部を稼働させるように指示を行う。
以上により、第1の実施形態における、動作が完了する。
本発明の第1の実施形態は、ファンと冷却溶剤を用いた情報処理装置において、コストを抑えて冷却できる。その理由は、選択部33が冷却部ごとにコストを取得し、コストに基づいて稼働させる冷却部を決定するためである。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
まず、本発明の第2の実施形態の構成について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態における、構成を示すブロック図である。
図3を参照すると、情報処理装置1000は、第1の冷却部1、第2の冷却部2、管理部3、発熱体4、温度センサ5を備えている。
第1の冷却部1は、風を送風することによって発熱体4を冷却可能である。第1の冷却部1は、ファン制御部11と、ファン12を備える。
ファン制御部11は、後述の選択部33の指示に基づき、ファン12を稼働させる。また、ファン制御部11は、所定の回転数でファン12を回転するように制御する。
ファン12は、ファン制御部11の指示に基づき回転することにより、風を送風し発熱体4を冷却する。
第2の冷却部2は、冷却溶剤によって発熱体4を冷却可能である。冷却溶剤は、例えば冷却水や、冷却水に保護材等を加えた混合液など、空気に比べ比熱の高い溶剤である。また、冷却溶剤は、環境に無害なものを用いるとよい。
第2の冷却部2は、噴射制御部21、噴射部22、保管部23を備える。
噴射制御部21は、後述の選択部33の指示に基づき、噴射部22を稼働させる。例えば、噴射制御部21は、噴射部22に所定量の冷却溶剤を噴射するように制御する。
噴射部22は、噴射制御部21の指示に基づき、保管部23から冷却溶剤を取得し、発熱体4に向けて噴射する。噴射部22は、冷却溶剤を霧状にして噴霧してもよい。
保管部23は、冷却溶剤を保管する。
管理部3は、第1の冷却部1及び第2の冷却部2を管理する。管理部3は、負荷取得部31、算出部32、選択部33、記憶部34、温度取得部35を備える。
負荷取得部31は、発熱体4の負荷を取得する。発熱体4は、例えばCPU(Central Processing Unit)やメモリである。負荷取得部31は、例えばCPUの使用率を負荷として取得する。
算出部32は、負荷取得部31が取得した負荷に基づき、発熱体4を冷却するための第1の冷却部1のコスト及び第2の冷却部2のコストを算出する。
例えば、算出部32は、負荷取得部31が取得した負荷に基づき、第1の冷却部1により発熱体4を冷却するために必要なファン回転数を求め、当該ファン回転数から消費電力を算出する。そして、消費電力と、消費電力に対応する電力料金から第1の冷却部1のコストを算出する。
また、算出部32は、負荷取得部31が取得した負荷に基づき、第2の冷却部2により発熱体4を冷却するために必要な冷却溶剤の量を求め、冷却溶剤の量と、冷却溶剤の費用から第2の冷却部2のコストを算出する。
選択部33は、算出部32から算出した第1の冷却部1のコストと第2の冷却部2のコストを比較する。そして、選択部33は、コストが低い冷却部を稼働させる冷却部として決定する。
選択部33は、第1の冷却部1を稼働すると決定した場合、ファン制御部11にその旨を通知する。選択部33は、第2の冷却部2を稼働すると決定した場合、噴射制御部21にその旨を通知する。
記憶部34は、算出部32が第1の冷却部1のコスト及び第2の冷却部2のコストを算出するために用いる情報を格納している。
例えば、第1の冷却部1のコストを算出するための情報は、負荷と当該負荷による発熱量を冷却するために必要なファン回転数に関する情報、ファン回転数と消費電力の関係を示す情報、消費電力と電力料金の関係を示す情報である。
例えば、第2の冷却部2のコストを算出するための情報は、負荷と当該負荷による発熱量を冷却するために必要な冷却溶剤の量を示す情報、冷却溶剤の量と冷却溶剤の費用の関係を示す情報がある。
第1の冷却部1のコスト及び第2の冷却部2のコストを算出するために用いる情報は、例えば、事前に実機にて測定した実測値や、各種計算式から算出した値によって生成される。
発熱体4は、例えばCPU(Central Processing Unit)やメモリである。発熱体4は、CPUやメモリの熱を放熱するための放熱部を備えてもよい。
温度センサ5は、発熱体4の温度を測定する。
図4は、本発明の第2の実施形態における、管理部3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
管理部3は、CPU(Central Processing Unit)61、メモリ62、補助記憶装置63含み、各構成要素は、互いにバス67によって接続される。
CPU61は、管理部3を制御するプログラムを実行する中央演算処理装置である。CPU61は、補助記憶装置63に格納されたプログラムに基づいて所定の処理を実行して、管理部3の動作を制御する。例えば、CPU61は、補助記憶装置63に格納されたプログラムに基づいて、管理部3の機能を実現する。
メモリ62は、プログラムが展開される主記憶装置である。
補助記憶装置63は、管理部3の動作を制御するプログラムを格納する。
本実施形態では、CPU61は、補助記憶装置63に格納されたプログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCDROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記憶媒体に格納してCPU61に提供することも可能である。
次に、本発明の第2の実施形態における動作について説明する。図5は、本発明の第2実施形態における、動作を示すフローチャートである。
図5は、冷却部を選択する動作を示すフローチャートである。
算出部32は、負荷取得部31から発熱体4の負荷を取得する(ステップS2001)。発熱体4の負荷とは、例えばCPU使用率である。
算出部32は、負荷に基づき、発熱体4を冷却するための第1の冷却部1のコストを算出する(ステップS2002)。
例えば、算出部32は負荷を基に発熱体4の発熱量を算出する。そして、当該発熱量を冷却するために必要なファン回転数を算出する。当該ファン回転数から消費電力を算出する。そして、当該電力量における電力料金を算出する。この値が第1の冷却部1のコストとなる。
算出部32は、負荷に基づき、発熱体4を冷却するための第2の冷却部2のコストを算出する(ステップS2003)。
例えば、算出部32は、負荷を基に発熱体4の発熱量を算出する。そして、当該発熱量を冷却するために必要な冷却溶剤の量を算出する。そして、冷却溶剤の費用に基づき、必要な冷却溶剤の量のコストを算出する。この値が第2の冷却部2のコストとなる。
選択部33は、算出部32から、第1の冷却部1のコストと、第2の冷却部2のコストを比較し、第1の冷却部1のコストが低い場合(ステップS2004:YES)、第1の冷却部1を稼働させると決定する(ステップS2005)。
選択部33は、ファン制御部11にファン12を稼働させるように通知を行い、ファン制御部11は、ファン12を稼働させる(ステップS2007)。
選択部33は、算出部32から、第1の冷却部1のコストと、第2の冷却部2のコストを比較し、第2の冷却部2のコストが低い場合(ステップS2004:NO)、第2の冷却部2を稼働させると決定する(ステップS2006)。
選択部33は、噴射制御部21に噴射部22を稼働させるように通知を行い、噴射制御部21は、噴射部22を稼働させる(ステップS2007)。噴射部22は、冷却溶剤を保管している保管部23から冷却溶剤を取得し、発熱体4に向けて噴射する。
以上により、第2の実施形態における、動作が完了する。
なお、本動作は所定時間毎に行う、負荷が大きく変動した際に行う、等動作を開始するタイミングは適宜選択可能である。
図6は、本発明の第2の実施形態における、第1の冷却部1のコストと第2の冷却部2のコストの一例を示す図である。
図6は、負荷ごとの第1の冷却部1のコスト101と第2の冷却部2のコスト201の推移の一例を示す。横軸は発熱体4の負荷の割合を示し、縦軸はコストを示している。
算出部32は、ファン12の回転数から消費電力を算出し、第1の冷却部1のコストを算出している。
また、算出部32は、冷却溶剤から、第2の冷却部2のコストを算出している。
例えば図6の場合、負荷が70%までは、第1の冷却部のコスト101のコストのほうが低いが、負荷が70%を超えると、第2の冷却部のコスト201のほうが少なくなる。よって、選択部33は、負荷取得部31から70%を超える負荷を取得した場合、第2の冷却部2を稼働させると決定する。
本発明の第2の実施形態は、ファンと冷却溶剤を用いた情報処理装置において、コストを抑えて冷却できる。その理由は、選択部33が冷却部ごとのコストを取得し、コストが低い冷却部を稼働させる冷却部として決定するためである。
本発明の第2の実施形態は、省スペース化することができる、その理由は、第2の冷却部2は、発熱体4に向けて噴射する構成としているため、冷却溶剤を循環させる装置が不要になるためである。
次に、本実施形態の変形例を説明する。
冷却部を選択する動作の変形例として、選択部33は、温度センサ5の温度が所定値以上であった場合、第1の冷却部1と第2の冷却部2の両方を稼働すると決定してもよい。これによって、第1の冷却部1の冷却能力又は、第2の冷却部2の冷却能力を超えて発熱している場合であっても、冷却することが可能である。
また、負荷が所定値以上であった場合、選択部33は、第1の冷却部1と第2の冷却部2の両方を稼働すると決定してもよい。これによって、発熱量が多いと見込まれる場合にも、冷却することが可能である。
一般的に、CPUの発熱量を冷却できない場合、CPUの性能を下げて動作させる必要があったが、温度が所定値以上の場合や負荷が所定値以上であった場合、選択部33が第1の冷却部1と第2の冷却部2との両方稼働させる構成としているため、CPUの性能を下げることなく動作させることが可能である。
また、選択部33は、保管部23の冷却溶剤の残量を取得し、所定量以下であった場合、第1の冷却部1のみで制御するようにしてもよい。
本実施形態における保管部23は、情報処理装置1000の内部にある構成を示したが、情報処理装置1000の外部に保管部23を設置し、外部の保管部23から冷却溶剤を情報処理装置1000内部に引き込む構成にしてもよい。この場合、保管部23の大きさが情報処理装置1000によって制限されず、多くの冷却溶剤を保管することができるため、第2の冷却部2を継続して利用することができる。
本実施形態における情報処理装置1000は、第2の冷却部2と、発熱体4を一つずつ備える構成を示したが、図7に示すように、第1の冷却部2及び発熱体4を複数備えてもよい。
図7における情報処理装置1000は、発熱体4−1、発熱体4−2と、発熱体4−1側から冷却する第1の冷却部と、発熱体4−1を冷却可能な第2の冷却部2−1、発熱体4−2を冷却可能な第2の冷却部2−2と、管理部3を備える。
また、第1の冷却部1によって送風される風は、発熱体4−1によって暖められ、発熱体4−2は、発熱体4−1によって暖められた風を吸入するように構成される。
図7のように、複数の第2の冷却部2を備える場合、算出部32は、第1の冷却部1との組み合わせごとにコストを算出し、選択部33は、最もコストが低い冷却部を稼働させる冷却部として決定するようにしてもよい。
例えば、第1の冷却部1におけるコストと、第1の冷却部1と第2の冷却部2−1におけるコストと、第1の冷却部1と第2の冷却部2−2におけるコストと、第2の冷却部2−1と第2の冷却部2−2におけるコストとを比較して、最もコストが低い冷却部を稼働させる冷却部として構成してもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1000 情報処理装置
1 第1の冷却部
11 ファン制御部
12 ファン
2 第2の冷却部
21 噴射制御部
22 噴射部
23 保管部
3 管理部
31 負荷取得部
32 算出部
33 選択部
34 記憶部
35 温度取得部
4 発熱体
5 温度センサ
61 CPU
62 メモリ
63 補助記憶装置
67 バス

Claims (4)

  1. 風を送風することによって発熱体を冷却可能な第1の冷却手段と、
    冷却溶剤によって前記発熱体を冷却可能な第2の冷却手段と
    前記発熱体であるCPUの負荷に基づき、前記第1の冷却手段のコスト及び前記第2の冷却手段のコストを算出する算出手段と、
    前記発熱体を冷却するための前記第1の冷却手段のコストと、前記発熱体を冷却するための前記第2の冷却手段のコストと、に基づき、稼働させる冷却手段を選択するプロセッサにより構成される選択手段と、
    を備え
    前記第1の冷却手段は、ファンであり、
    前記第2の冷却手段は、
    前記冷却溶剤を保管する保管手段と
    前記保管手段に保管された前記冷却溶剤を噴射する噴射手段と、
    を備え、
    前記算出手段は、
    前記ファンの回転数に基づき算出された消費電力に基づき前記第1の冷却手段のコストを算出すると共に、
    前記噴射手段が噴射する前記冷却溶剤の量に基づき前記第2の冷却手段のコストを算出する
    情報処理装置。
  2. 前記選択手段は、前記発熱体を冷却するための前記第1の冷却手段のコストと、前記発熱体を冷却するための前記第2の冷却手段のコストを比較し、コストが低い冷却手段を選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記発熱体の温度を取得する温度取得手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記温度が所定値以上であった場合、前記第1の冷却手段及び前記第2の冷却手段を選択する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. プロセッサが、
    発熱体であるCPUの負荷に基づき、風を送風することによって前記発熱体を冷却可能なファンである第1の冷却手段のコストと、冷却溶剤によって前記発熱体を冷却可能な第2の冷却手段のコストを算出し、
    記発熱体を冷却するための前記第1の冷却手段のコストと、前記発熱体を冷却するための前記第2の冷却手段のコストと、に基づき、稼働させる冷却手段を選択
    前記第2の冷却手段は、前記冷却溶剤を保管する保管手段と、前記保管手段に保管された前記冷却溶剤を噴射する噴射手段とを備え、
    前記算出する処理において、
    前記ファンの回転数に基づき算出された消費電力に基づき前記第1の冷却手段のコストを算出すると共に、前記噴射手段が噴射する前記冷却溶剤の量に基づき前記第2の冷却手段のコストを算出する、
    冷却方法。
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