JP6739065B2 - テレビコンセント - Google Patents
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Description
上記課題を解決する別態様のテレビコンセントは、出力側同軸ケーブルのF型接栓が接続される取付軸を第1面に有する金属製の筐体と、前記筐体に回動可能に支持される金属製の蓋部材と、入力側同軸ケーブルの芯線と前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線とに電気的に接続される第一のばね片と、前記第一のばね片を収容し、前記筐体に収容される端子ケースと、前記筐体に取着される端子板と、を備え、前記端子板は、前記蓋部材と前記筐体の前記第1面との間に配置される。
上記課題を解決する別態様のテレビコンセントは、出力側同軸ケーブルのF型接栓が接続される取付軸を有する金属製の筐体と、前記筐体に回動可能に支持される金属製の蓋部材と、入力側同軸ケーブルの芯線を狭着可能であって、前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線と電気的に接続される第一のばね片と、前記筐体に収容され、端子収容部および基台部を有する端子ケースと、端子板と、を備え、前記第一のばね片は、前記端子収容部に収容され、前記端子板は、前記蓋部材と前記基台部との間に配置される。
筐体1内には、合成樹脂でほぼ板状に形成されたセパレータ10が取着されている。セパレータ10には取付軸6内に向かって室内側に突出する筒状部11が形成され、図2に示すように、その筒状部11の先端が取付軸6の透孔8内に露出されている。筒状部11の中心部には、出力側同軸ケーブルCoの芯線を挿通可能とした挿通孔12が形成されている。
セパレータ10の係止凸部13には、合成樹脂で成形された端子ケース17の基台部が嵌着されている。端子ケース17の一側には直方体状の端子収容部18が形成され、その端子収容部18に端子金具14の第一のばね片15が収容されている。また、端子収容部18の上面には、入力側同軸ケーブルCoの芯線を挿通可能とした挿通孔19が形成されている。入力側同軸ケーブルCiを接続する端子金具14を端子ケース17で覆っているため、入力側同軸ケーブルCiの芯線と編組線の短絡を防止することができる。
蓋部材2は、筐体1の開口部を覆う形状に亜鉛ダイキャストで一体に形成されている。蓋部材2の周縁部は筐体1の開口部の周縁部に密接するように形成されている。蓋部材2の上縁部両側には、それぞれ側方に突出する支軸24が形成されている。
(1)亜鉛ダイキャストで一体に成形した蓋部材2で筐体1の開口部を覆うようにしたので、筐体1内で接続される入力側同軸ケーブルCiを筐体1と蓋部材2で覆うことができる。従って、電磁シールド性を向上させて、テレビ受信出力へのノイズの混入を抑制することができる。
(5)蓋部材2を筐体1の開口部に開閉可能に支持したので、蓋部材2を開けば入力側同軸ケーブルCiの芯線を端子ケース17の挿通孔19に容易に挿通することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・蓋部材と筐体との間の隙間を等間隔に塞ぐ突起は、蓋部材とは別体の部材を蓋部材に取着してもよい。なお、上述の突起は、等間隔でなくてもよい。
F型接栓の芯線が接続される端子金具を収納する収納部、および、前記収納部を開口する開口部を有する筐体と、
前記筐体の開口部を覆う金属製の蓋部材とを備え、
前記蓋部材の周縁部は前記筐体の開口部の周縁部に接触する
テレビコンセント。
前記筐体は前記筐体の開口部の周縁部に対して前記筐体の収納部とは反対側に突出する突出部を有し、
前記蓋部材は前記突出部の隣に配置されている
付記1に記載のテレビコンセント。
前記突出部は前記突出部の突出方向に広がる側面を有し、
前記蓋部材の周縁部が前記筐体の開口部の周縁部と接触する状態では、前記蓋部材の側縁は前記突出部の側面に対向する
付記2に記載のテレビコンセント。
前記突出部は前記筐体に対して回動できるように前記蓋部材を支持する
請求項2または3に記載のテレビコンセント。
前記蓋部材は前記蓋部材の側縁から突出する支軸を有し、
前記筐体は前記蓋部材が前記筐体に対して回動できるように前記支軸を支持する支持溝を有し、
前記支持溝は前記支軸を支持する溝部、および、前記溝部と連通する開口部を有する
付記1〜4のいずれか一項に記載のテレビコンセント。
前記支持溝の開口部の幅は前記溝部の幅よりも小さい
付記5に記載のテレビコンセント。
前記支持溝の開口部の幅は前記支軸の直径よりも小さい
付記5または6に記載のテレビコンセント。
前記蓋部材は前記蓋部材の側縁と前記筐体の開口縁との間の隙間を塞ぐ突起を有する
付記1〜7のいずれか一項に記載のテレビコンセント。
2 :蓋部材
3 :上辺
4 :側辺
14:端子金具
24:支軸
25:支持溝
30:突起
Ci:入力側軸ケーブル
Co:出力側軸ケーブル
F :F型接栓
Claims (7)
- 出力側同軸ケーブルのF型接栓が接続される取付軸を有する金属製の筐体と、
前記筐体に回動可能に支持される金属製の蓋部材と、
入力側同軸ケーブルの芯線を狭着可能とする第一のばね片と、
前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線を狭着可能とする第二のばね片と、
前記第二のばね片の先端部を挿入する筒状部を有し、前記筐体に収容されるセパレータと、
前記筒状部と前記蓋部材との間に配置される端子板と、
を備える、
テレビコンセント。 - 出力側同軸ケーブルのF型接栓が接続される取付軸を第1面に有する金属製の筐体と、
前記筐体に回動可能に支持される金属製の蓋部材と、
入力側同軸ケーブルの芯線と前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線とに電気的に接続される第一のばね片と、
前記第一のばね片を収容し、前記筐体に収容される端子ケースと、
前記筐体に取着される端子板と、
を備え、
前記端子板は、前記蓋部材と前記筐体の前記第1面との間に配置される、
テレビコンセント。 - 出力側同軸ケーブルのF型接栓が接続される取付軸を有する金属製の筐体と、
前記筐体に回動可能に支持される金属製の蓋部材と、
入力側同軸ケーブルの芯線を狭着可能であって、前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線と電気的に接続される第一のばね片と、
前記筐体に収容され、端子収容部および基台部を有する端子ケースと、
端子板と、
を備え、
前記第一のばね片は、前記端子収容部に収容され、
前記端子板は、前記蓋部材と前記基台部との間に配置される、
テレビコンセント。 - 前記出力側同軸ケーブルのF型接栓の芯線を狭着可能とする第二のばね片をさらに備え、
前記第一のばね片は、前記第二のばね片と電気的に接続される、
請求項2または3に記載のテレビコンセント。 - 前記端子収容部は、前記入力側同軸ケーブルの芯線を挿通する挿通孔を有する、
請求項3に記載のテレビコンセント。 - 前記蓋部材を開放した状態で前記入力側同軸ケーブルの芯線を前記第一のばね片に接続し、前記蓋部材を閉じることにより前記入力側同軸ケーブルが保持されるように構成されている、
請求項1〜5のいずれか一項に記載のテレビコンセント。 - 前記蓋部材を閉じた状態で前記蓋部材と前記筐体とを固定するネジをさらに備える、
請求項1〜6のいずれか一項に記載のテレビコンセント。
Priority Applications (1)
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JP2020066260A JP6739065B2 (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | テレビコンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020066260A JP6739065B2 (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | テレビコンセント |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019059754A Division JP6748972B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-03-27 | テレビコンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020102465A JP2020102465A (ja) | 2020-07-02 |
JP6739065B2 true JP6739065B2 (ja) | 2020-08-12 |
Family
ID=71139856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020066260A Active JP6739065B2 (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | テレビコンセント |
Country Status (1)
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- 2020-04-01 JP JP2020066260A patent/JP6739065B2/ja active Active
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