JP6738209B2 - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6738209B2
JP6738209B2 JP2016114356A JP2016114356A JP6738209B2 JP 6738209 B2 JP6738209 B2 JP 6738209B2 JP 2016114356 A JP2016114356 A JP 2016114356A JP 2016114356 A JP2016114356 A JP 2016114356A JP 6738209 B2 JP6738209 B2 JP 6738209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
unit
storage unit
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016114356A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017220814A (ja
Inventor
片本 浩司
浩司 片本
中井 康博
康博 中井
村上 光一
光一 村上
新居 由佳子
由佳子 新居
康友 早野
康友 早野
佐枝 政夫
政夫 佐枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2016114356A priority Critical patent/JP6738209B2/ja
Publication of JP2017220814A publication Critical patent/JP2017220814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6738209B2 publication Critical patent/JP6738209B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラムに関し、特に画像データに関連した関連データに基づいて画像処理を行う画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラムに関する。
コンビニエンスストア等の公共の場所に画像形成装置(代表的にはコピー機)が設置され、有料でコピーサービスが提供されている。コピーサービス以外に、可搬性メモリ等に記録された画像データのプリントサービスも提供されている。
近年では、画像形成装置の1種である複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))が設置されている場合には、コピーサービス及びプリントサービス以外に、MFPをインターネットに接続することにより、ファクシミリサービス及び通信ネットワーク(以下、単にネットワークという)対応のプリントサービス等も提供されている。さらに、MFPは、インターネットを介してコンテンツプロバイダ(Contents Provider)から提供されるコンテンツサービスの提供窓口としても使用されるようになってきた。
例えば、コンテンツプリントサービスと呼ばれるサービスが知られている。このサービスに対応するために、MFPはその内部に、PC(パーソナルコンピュータ)等で使用されるWebブラウザの機能を実現するための独自のフレームワークを備えている。コンテンツプリントサービスを提供するために、コンテンツプロバイダのサーバコンピュータ(以下、単にサーバともいう)から中継サーバを経由してMFPに、MFP内のフレームワークにて操作可能な操作画面を生成するためのデータが送信される。MFPは、受信したデータに基づいて操作画面を生成して、操作パネルに表示する。これにより、ユーザは、MFPの操作パネルに表示された操作画面を操作(例えばタッチ操作)して、サーバから提供される種々のコンテンツの中から、所望のコンテンツを選択してプリントすることができる。
このような画像形成装置として特許文献1には、デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影された画像データを印刷する際に、コンテンツ画像と画像データを合成する画像処理機能を備えたものが提案されている。
このような従来技術では、撮影された画像データに関連付けして記録されている撮影位置や撮影時間等の関連情報(例えばExif:Exchangeable image file format情報)に基づいて、予め保存されているコンテンツ画像から適するものを選択し、画像データとコンテンツ画像とを並べて一つの画像を合成して印刷している。合成されるコンテンツ画像としては、撮影地点の周囲にある名所旧跡等の画像や、撮影地点の地名や施設名などがあり、これにより利用者は、印刷する店舗の所在地に関わらず撮影画像と撮影地周辺の情報を簡便に合成して印刷することができる。
特開2010−146182号公報
しかし特許文献1の従来技術では、撮影した画像の内容は変えず撮影した画像自体とコンテンツ画像を並べて印刷するため、撮影画像の印象を変えるほどの合成画像を得るのは難しかった。また、コンテンツ画像と撮影画像とを並べて印刷するため、印刷された写真中での撮影画像が占める面積が小さくなり構図が不自然になる場合もあった。
また、撮影画像に関連付けられたExif情報に基づいてコンテンツ画像を選択するため、印刷する店舗の所在地に関わらず撮影地周辺のコンテンツ画像と撮影画像とを合成できるが、どの店舗でも同様の印刷結果が得られるため特定の店舗に出向くインセンティブが働きにくい。さらに、撮影画像のExif情報等に含まれない情報ではコンテンツ画像の選択をしないので、撮影画像の内容とは関連性の低いコンテンツ画像が選択される可能性もあった。
そこで本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、撮影画像の内容に応じて関連性の高いコンテンツ画像を容易に選択でき、最適な構図や印象の合成画像を得ることができる画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データが記憶された第1記憶部と、複数の候補データが保存された第2記憶部と、前記第2画像データを分析して特徴点を抽出する特徴分析部と、前記関連データ及び前記特徴点に基づいて前記候補データから候補画像を表示し、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶する画像選択部と、前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する画像抽出部と、前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成部と、を備えることを特徴とする。
このような画像処理装置では、第2画像データから抽出データを抽出して第1画像データ上に重ね合わせて合成画像を作成するため、撮影画像の内容に応じて関連性の高いコンテンツ画像を容易に選択でき、最適な構図や印象の合成画像を得ることができる。
また、本発明の一実施態様では、当該画像処理装置の設置位置が第1位置情報として前記第1記憶部または前記第2記憶部に記憶されており、前記画像選択部は、前記第1位置情報及び/又は時間情報に基づいて前記候補画像を選択する。
また、本発明の一実施態様では、前記第2記憶部は、ネットワークを介して接続された外部サーバである。
また、本発明の一実施態様では、前記関連データには前記第2画像データの撮影位置である第2位置情報が含まれている
また、本発明の一実施態様では、前記画像抽出部は、前記第2画像データに含まれる主役部分を前記抽出データとして背景部分から抽出する。
また上記の課題を解決するために、本発明の画像処理システムは、第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データが記憶された第1記憶装置と、複数の候補データが保存された第2記憶装置と、前記第2画像データを分析して特徴点を抽出する特徴分析装置と、前記関連データ及び前記特徴点に基づいて前記候補データから候補画像を表示し、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶装置に記憶する画像選択装置と、画像を部分的に抽出して取得する画像抽出装置と、合成画像を作成する画像合成装置と、を含み、前記第2画像データから抽出データを抽出し、前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成することを特徴とする。
また上記の課題を解決するために、本発明の画像処理方法は、第1記憶部に第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データを記憶させる記憶ステップと、前記第2画像データを分析して特徴点を抽出するステップと、前記関連データ及び前記特徴点に基づいて、第2記憶部に保存された複数の候補データから候補画像を表示するステップと、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶するステップと、前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する抽出ステップと、前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成ステップと、を備えることを特徴とする。
また上記の課題を解決するために、本発明の画像処理プログラムは、第1記憶部に第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データを記憶させる記憶ステップと、前記第2画像データを分析して特徴点を抽出するステップと、前記関連データ及び前記特徴点に基づいて、第2記憶部に保存された複数の候補データから候補画像を表示するステップと、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶するステップと、前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する抽出ステップと、前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
撮影画像の内容に応じて関連性の高いコンテンツ画像を容易に選択でき、最適な構図や印象の合成画像を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置がネットワークに接続された構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る画像形成装置100を模式的に示す正面図である。 図2に示した画像形成装置100を構成する本体装置110の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した画像形成装置100を構成する拡張装置200の内部構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る画像処理方法を示す模式図である。 第1実施形態に係る画像処理装置500の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の画像処理装置500での画像処理方法を説明するフローチャートである。
(第1実施形態)
本発明に係る画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラムの第一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る画像形成装置がネットワークに接続された構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、LAN等のネットワーク310に接続されて使用される。ネットワーク310は、ルータ300を介してインターネット312に接続される。インターネット312には、第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322が接続されている。このような構成により、画像形成装置100は、ルータ300及びインターネット312を介して第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322にアクセスすることができる。
インターネット312には、サーバコンピュータに限らず種々の装置が接続されているが、ここでは、コンテンツサービスを提供するためのサーバとして、第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322のみを示している。また、ネットワーク310には、画像形成装置100以外の装置が接続されていてもよい。
図2は、第1実施形態に係る画像形成装置を示す正面図である。画像形成装置100は、本体装置110及び拡張装置200を含む。本体装置110及び拡張装置200は相互に接続されており、データ(制御情報を含む)を交換可能である。接続方法は、シリアル接続(USB(登録商標)(Universal Serial Bus)等)又は通信ネットワーク接続(有線又は無線)等、任意である。
本体装置110は、操作部120を介してユーザの指示を受け、その指示に応じた処理(画像形成等)を実行する。指示された処理が拡張装置200によって実行されるべき場合には、本体装置110は、処理に必要なデータを拡張装置200に送信する。拡張装置200は、受信したデータを用いて、ユーザの指示を実行する。画像形成(以下、印刷ともいう)の指示は、印刷条件に応じて、本体装置110又は拡張装置200によって実行される。本体装置110は、印刷結果を排紙トレイ140に排出する。
拡張装置200は、記録媒体を接続可能なメディアIF部212を含む。拡張装置200は、印刷結果を写真排出部240に排出する。画像形成装置100によるサービスは有料であり、拡張装置200は、課金処理を実行する。即ち、拡張装置200は、ユーザによって、硬貨投入部242及び紙幣投入部244から投入される金を受付け、印刷料金との差額を釣銭排出部246に排出する。
図3は、図2に示した画像形成装置を構成する本体装置の内部構成を示すブロック図である。本体装置110は、第1制御部112、第1記憶部114、原稿読取部116、第1画像形成部118、操作部120、第1通信部126及び第2通信部128を含む。さらに、本体装置110は、これらが接続される第1バス132を含む。各部間のデータ交換(制御情報を含む)は、第1バス132を介して行なわれる。
第1制御部112は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。第1記憶部114は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を含む。ROMは、不揮発性記憶装置であり、本体装置110の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。HDDは、書換可能な不揮発性記憶装置であり、画像データ等を記憶する。RAMは、書換可能な揮発性記憶装置である。第1制御部112は、ROM及びHDDから、所定のプログラム及び所定のデータをRAMに読出して、RAMの一部を作業エリアとして利用してプログラムを実行する。画像データに対する画像処理等もRAM上で実行される。第1制御部112は、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、本体装置110全体を制御し、本体装置110のコピー機能を実現する。
原稿読取部116は、原稿を読取るためのCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)と、原稿台又は自動原稿送り装置(ADF)にセットされた原稿を検知する原稿検知センサとを含み、原稿を読取って画像データを入力する。画像データは、例えば第1記憶部114のRAMに一時的に記憶される。
第1画像形成部118は、読取った画像データに対して種々の画像処理が実行されて生成された画像データを、本体装置110内部の給紙部(図示せず)から供給される記録紙に印刷する。本体装置110の給紙部には、例えばB5、B4、A4及びA3の記録紙が収容されている。
第1通信部126は、本体装置110がネットワーク310又は電話回線(図示せず)を介して外部装置と通信するためのインターフェイスである。第1通信部126は、ネットワーク310に接続されたNIC(Network Interface Card)を含む。また、第1通信部126は、電話回線に接続されたモデムを含む。
第2通信部128は、第1制御部112の制御を受けて、拡張装置200と通信を行なうためのインターフェイスである。
操作部120は、液晶パネル等で構成された表示パネル122と、表示パネル122の上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネル124とを含む。操作部120には、ハードウェアキーが配置されていてもよい。操作部120の表示パネル122には、ホーム画面が表示されている。ホーム画面は、画像形成装置100が起動された直後、又は、タイムアウトが発生したとき等に表示される。ホーム画面には、画像形成装置100が提供可能なサービスを選択するためのキー(ソフトウェアキー)が表示される。
操作部120には、表示パネル122外の領域に、ハードウェアキーとして、ホームキー、電源をオン/オフするための電源キー、及び、電源オンの場合に点灯するLEDランプ等が配置されている。表示パネル122に表示される画面は、画像形成装置100の状態に応じて種々変化(画面遷移)する。
操作部120は、ユーザによる本体装置110に対する指示等の入力を受付ける。具体的には、表示パネル122に表示される画面(画像)は、第1制御部112の制御を受けて画面生成部(図示せず)によって生成される。ユーザは、表示パネル122にアイコン等の形式で表示されたキーを、表示パネル122に重ねられたタッチパネル124上で選択する(タッチパネル124上の該当部分にタッチする)ことによって、画像形成装置100により提供されるサービスを選択し、機能設定及び動作指示等を行なうことができる。ユーザは、表示パネル122に表示される画面によって、画像形成装置100の状態及びジョブの処理状況等の確認を行なうことができる。
第1制御部112は、操作部120に設けられたタッチパネル124及びハードウェアキーに対するユーザの操作を監視すると共に、表示パネル122に画像形成装置100の状態に関する情報等の、ユーザに通知すべき情報等を表示する。また、第1制御部112は、ユーザの操作を受けて、ユーザの指示が、拡張装置200によって実行される必要がある場合には、拡張装置200が処理を実行するために必要なデータを、第2通信部128を介して送信する。必要なデータには、拡張装置200に対する指示コマンド、画像データ、テキストデータ、及び数値データ等が含まれる。
図4は、図2に示した画像形成装置を構成する拡張装置の内部構成を示すブロック図である。拡張装置200は、第2制御部202、第2記憶部204、第2画像形成部206、第3画像形成部208、第3通信部210、メディアIF部212、及び貨幣処理部214を含む。さらに、拡張装置200は、これらが接続される第2バス216を含む。各部間のデータ(制御情報を含む)交換は、第2バス216を介して行なわれる。
第2制御部202は、例えばCPUである。第2記憶部204は、第1記憶部114と同様にROM、RAM、及びHDD等の記憶装置を含む。ROMは、拡張装置200の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。第2制御部202は、ROM及びHDDから、所定のプログラム及び所定のデータをRAMに読出して、RAMの一部を作業エリアとして利用してプログラムを実行する。画像データに対する画像処理等もRAM上で実行される。第2制御部202は、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、拡張装置200全体を制御し、拡張装置200の各機能を実現する。
第3通信部210は、第2制御部202の制御を受けて、本体装置110の第2通信部128と通信を行なう。第2通信部128と第3通信部210との接続方式は、例えばUSB等のシリアル接続である。
メディアIF部212は、光ディスクを装着するためのドライブ、可搬性メモリを装着するためのソケット、有線接続手段および無線接続手段を含む。メディアIF部212により、画像形成装置100は、接続された可搬性メモリに対してデータの読出し及び書込みを行なうことができる。光ディスクには、CD−Rディスク及びDVD−RAMディスク等種々のものがある。可搬性メモリには、USBメモリ及びフラッシュメモリカード(SDメモリカード、メモリースティック(登録商標)、及びコンパクトフラッシュ(登録商標))等種々のものがある。有線接続手段には、有線LAN接続、USB接続等種々のものがある。無線接続手段には、無線LAN接続、Bluetooth(登録商標)接続、NFC(登録商標)(Near field radio communication)接続等種々のものがある。
メディアIF部212は、接続されたメディアから、印刷対象として指定された画像データを読出す。読出された画像データは、第1記憶部114又は第2記憶部204に記憶される。
第2画像形成部206は、第2制御部202の制御を受けて、メディアIF部212から読取って記憶された画像データに後述する画像処理を施し、拡張装置200内部の給紙部(図示せず)から供給される記録紙に印刷する。印刷された記録紙は、写真排出部240(図1参照)から排出される。第2画像形成部206は、例えば写真印刷に適した昇華型プリンタである。拡張装置200の給紙部には、一般に写真プリントに使用されるサイズの記録紙として、例えばL判サイズ(89×127mm)の記録紙が収容されている。
第3画像形成部208は、第2制御部202の制御を受けて、本体装置110から受信した課金に関するデータを、所定の記録紙に印刷して排出する。第3画像形成部208は、例えば感熱式プリンタである。第3画像形成部208は、例えば、ロール状に巻かれた感熱紙を内蔵しており、引出した感熱紙の上に、本体装置110から受信した情報(テキスト)を印刷する。これによって、拡張装置200は領収書を発行することができる。
貨幣処理部214は、第2制御部202の制御を受けて、硬貨投入部242から投入された硬貨を、種類毎に分類して所定の格納部に搬送して収容し、投入された金額を算出する。算出結果(投入金額)は第2制御部202に伝送される。貨幣処理部214は、第2制御部202から指示された種類の硬貨を指示された数量、格納部から釣銭排出部246に搬送して排出する。
また、貨幣処理部214は、第2制御部202の制御を受けて、紙幣投入部244から投入された紙幣を、種類毎に分類して所定の格納部に搬送して収容し、投入された金額を算出する。算出結果(投入金額)は第2制御部202に伝送される。貨幣処理部214は、第2制御部202から指示された種類の紙幣を指示された枚数、格納部から釣銭排出部246に搬送して排出する。
以下、画像形成装置100が提供するコピーサービス、プリントサービス、スキャンサービス、ファクシミリサービス、及びコンテンツサービスについて簡単に説明し、画像処理サービスについて詳細に説明する。
(コピーサービス)
コピーサービスでは、原稿読取部116によって読取られた原稿の画像データが、本体装置110の第1画像形成部118又は拡張装置200の第2画像形成部206から複写物として出力される。
原稿読取部116に装備されたCCDにより、読取位置にセットされた原稿の画像を電子的に読取ることができる。読取られた画像データは、第1記憶部114のRAM上に出力データ(印刷用データ)として完成される。
本体装置110の第1画像形成部118で印刷する場合には、RAM上の画像データは、画像形成のタイミングに合わせて、第1画像形成部118へと送信される。記録紙は、第1給紙部からピックアップローラによって引出され、複数の搬送用ローラによって、第1画像形成部118まで搬送される。第1画像形成部118では、帯電された感光体ドラムを、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラムの表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する。感光体ドラム上の静電潜像部分にトナーを付着させた後、トナーによる画像を、転写ベルトを介して、搬送された記録紙に転写させる。その後、記録紙は加熱及び加圧され(これにより記録紙に画像が定着する)、排紙トレイ140に排出される。
写真原稿等の高精細画像は、ユーザの指示を受けて拡張装置200の第2画像形成部206(昇華型プリンタ)で印刷される。第2画像形成部206で印刷する場合には、本体装置110の第1記憶部114のRAM上の画像データは、第1通信部126を介して、拡張装置200に送信される。第2制御部202は、受信した画像データを第2記憶部204のRAMに記憶する。その後、第2制御部202は、RAMから画像データを読出し、第2画像形成部206を制御して、上記したように記録紙(例えばL判サイズ)に画像形成を実行し、写真排出部240から排出する。
(プリントサービス)
プリントサービスでは、第1通信部126を介して外部装置から受信した画像データが印刷される。第1通信部126は、インターネット312に接続されたPC等の端末装置(図1において図示せず)から画像データを受信する。受信された画像データは、第1記憶部114に記憶される。その後、コピーサービスと同様に、ページ単位の画像データが生成され、第1画像形成部118又は第2画像形成部206で印刷される。
(スキャンサービス)
スキャンサービスでは、原稿読取部116により、セットされた原稿を読取り、画像データを生成し、生成された画像データを可搬性メディア等に記憶する。本体装置110では、原稿読取部116により原稿を読取って生成した画像データを、第2通信部128及び第3通信部210を介して、拡張装置200に伝送する。拡張装置200は、メディアIF部212を制御して、第3通信部210を介して受信した画像データを、ユーザがメディアIF部212に接続したメディアに記憶する。
(ファクシミリサービス)
ファクシミリサービスでは、原稿読取部116により読取った画像データを、外部のファクシミリ装置に送信する。原稿読取部116に装備されたCCDにより、読取位置にセットされた原稿の画像が電子的に読取られる。読取られた画像データは、第1記憶部114のRAMに記憶される。第1記憶部114に記憶された画像データは、FAX通信用のデータ形式に変換され、FAXモデム及び電話回線網を介して外部のファクシミリ装置に送信される。
(コンテンツサービス)
コンテンツプロバイダからは、アニメ、キャラクタ及びイラスト等の画像データ、スポーツ選手の写真データ、楽譜情報、地図情報、並びに新聞情報等が提供される。コンテンツプロバイダにより、提供されるコンテンツは異なる。コンテンツは、インターネットに接続されサーバコンピュータから提供される。コンテンツサービスでは、コンテンツプロバイダによって提供されるコンテンツを印刷する。
画像形成装置100は、ユーザによる操作部120の操作を受けて、第1通信部126を介して、所定のコンテンツプロバイダのサーバコンピュータ(例えば、第1サーバコンピュータ320)にアクセスし、ユーザが希望するコンテンツを取得する。取得したコンテンツ(画像データ)は、第1記憶部114に記憶される。その後、コピーサービスと同様に、第1画像形成部118又は第2画像形成部206により印刷される。
(画像処理サービス)
次に本実施形態に係る画像処理サービスについて図5〜図7を用いて説明する。図5は、本実施形態の画像形成装置100が実行する画像処理方法について説明する模式図である。図5に示すように画像形成装置100は、利用者が撮影した撮影画像401から人物等を主役部分402として抽出し、コンテンツ画像403上に主役部分402を重ね合わせて合成画像404を合成する。コンテンツ画像403は、撮影画像401に関係づけられた関連データや、撮影画像401の内容により選択される。ここでは主役部分402を人物とした例を示したが、動物や物体であってもよく人物に限定されない。
図6は、本実施形態に係る画像処理装置500の構成を示すブロック図である。画像処理装置500は、第1記憶部501、第2記憶部502、特徴分析部503、画像抽出部504、画像選択部505および画像合成部506を含んでいる。画像処理装置500のこれらの各部は、上述した本体装置110、拡張装置200、第1サーバコンピュータ320および第2サーバコンピュータ322を構成する各ハードウェアにおいて、所定の情報処理が実行されることで構成される。
第1記憶部501は、コンテンツ画像403である第1画像データと、利用者が撮影した撮影画像401である第2画像データと、撮影画像401に関連付けされた情報である関連データとが記憶される記録媒体である。本実施形態では、第1記憶部501として第1記憶部114を用いるが、第2記憶部204や第1サーバコンピュータ320上の記録媒体、第2サーバコンピュータ322上の記録媒体、これらを組み合わせたものを用いてもよい。関連データとしては、撮影画像401を撮影した際の位置情報や時間情報、露出や絞りなどの情報を含むExif情報が挙げられる。
第2記憶部502は、コンテンツ画像403として選択される複数の候補画像が記憶された記録媒体である。本実施形態では、第2記憶部502として第1サーバコンピュータ320上の記録媒体や第2サーバコンピュータ322上の記録媒体を用いるが、第1記憶部114や第2記憶部204を用いてもよい。それぞれの候補画像についても位置情報や季節、時刻、ランドマーク、撮影方向などのタグ情報が関連付けられて記憶されている。第2記憶部502には、ランドマーク情報として名所旧跡や建造物に関する画像や形状の特徴等が、位置情報と共に複数記憶されている。
また、第1記憶部501または第2記憶部502には、画像形成装置100を設置している店舗の情報を記憶しておく。記憶される店舗の情報としては、例えば店舗の位置情報や店舗名などが挙げられる。また、第1記憶部501または第2記憶部502には、利用者が画像形成装置100に撮影画像401を読み込ませた日時等や、利用者の性別や年齢等の属性情報を記憶してもよい。
特徴分析部503は、撮影画像401の画像内容と関連データを分析して、候補画像から最適なコンテンツ画像403を選択するための検索条件を生成する。具体例としては、画像認識技術を用いて撮影画像401に含まれている名所旧跡の形状や建造物に記載された文字など認識し、撮影画像401に関連付けられた関連データに含まれる位置情報や日時と併せて、撮影位置、撮影方向、撮影時期などを検索条件として生成する。
画像抽出部504は、撮影画像401から背景部分と主役部分402を認識して、主役部分402のみを部分的な画像として抽出する。具体例としては、撮影画像401の画像内容から輪郭認識技術や顔認識技術等を用いて人物部分を特定して、人物部分のみを主役部分402の画像として抽出する。
画像選択部505は、特徴分析部503の分析結果である検索条件、店舗位置情報及び属性情報に基づいて、第2記憶部502に記憶された複数の候補画像から撮影画像401に最適なコンテンツ画像403を選択する。具体例としては、特徴分析部503が生成した検索条件である撮影位置、撮影方向、撮影時期などに最も近いタグ情報の候補画像を選び表示パネル122に表示し、利用者がタッチパネル124からの入力によって合成するためのコンテンツ画像403を選択する。
画像合成部506は、コンテンツ画像403上の一部領域に主役部分402を重ね合わせて一枚の合成画像404を生成する。このとき、主役部分402とコンテンツ画像403とが違和感なく構成されるように、主役部分402とコンテンツ画像403とに所定の画質調整やエフェクト処理を施してもよい。
上述したように図1〜3に示した画像形成装置100の各ハードウェア要素を用いて、図5に示した画像処理装置500が構成され、図4に示したような画像合成が行われる。図7は、本実施形態の画像処理装置500での画像処理方法を説明するフローチャートである。
始めにステップS1では、利用者が画像形成装置100のメディアIF部212に撮影画像401が記録された記録媒体を接続し、操作部120を用いて所望の撮影画像401を選択する。画像処理装置500は、メディアIF部212を介して記録媒体から撮影画像401を読み込んで第1記憶部501に記憶する。
次にステップS2では、画像処理装置500が撮影画像401のExif情報を記録媒体から読み込んで、撮影画像401と関連付けされた関連データとして第1記憶部501に記憶する。このとき、撮影画像401のExif情報だけではなく、利用者が画像形成装置を操作した日時や、利用者の性別、年齢等の属性情報を第1記憶部501に記憶してもよい。
次にステップS3では、画像形成装置100が設置されている店舗の位置を位置データとして取得して第1記憶部501に記憶する。店舗の位置データは、予め第1記憶部114や第2記憶部204の所定領域に記憶させておいた情報を読み込むとしてもよく、第1サーバコンピュータ320や第2サーバコンピュータ322に予め記憶させておいた情報から、店舗に関する情報をダウンロードするとしてもよい。
本実施形態では、画像処理装置500がステップS1〜S3を順に実行する例を示したが、ステップS1〜S3の順番を入れ替えてもよく、同時に複数のステップを実行するとしてもよい。
次にステップS4では、第1記憶部501に記憶された各データが後述する画像処理方法を実行するのに足りるか否かを判定し、実行可能なデータ量が記憶されている場合にはステップS5に遷移し、データ不足の場合にはステップS12に遷移する。画像処理方法を実行可能なデータ量としては、撮影画像401のExif情報に含まれる撮影された際の位置情報か、画像形成装置100が設置された店舗の位置データのいずれか一方を確認できればよい。
ステップS5では、第1記憶部501に記憶されている関連データの位置情報又は店舗の位置データが示す緯度と経度から、所定の範囲内に含まれる周辺情報を第2記憶部502から取得して第1記憶部501に記憶する。具体的には、位置情報で示される撮影画像401の撮影地点から半径2km以内や、位置データで示される店舗位置から半径5km以内などのエリアに含まれるランドマーク情報を第2記憶部502から取得して周辺情報として記憶する。
次にステップS6では、特徴分析部503が撮影画像401の内容を分析して、撮影画像401に映っている寺院や景勝地、ビル等のランドマークを抽出して特徴点として第1記憶部に記憶する。また、特徴分析部503は、抽出された特徴点と第1記憶部501に記憶されている周辺情報に含まれる特徴点とを比較して、撮影画像401の撮影位置での方角を推定し、第1記憶部501に方角情報として記憶する。
次にステップS7では、画像選択部505が撮影位置に基づいて、第2記憶部502に記憶されている候補画像の中から最適なコンテンツ画像403の有無を検索し、適する候補画像が有る場合にはステップS8に遷移し、無い場合にはステップS12に遷移する。最適なコンテンツ画像403の検索方法としては、候補画像の位置や方向が撮影画像401と類似しているものを選択する方法を用いる。
ステップS8では、画像選択部505は検索条件を満たす候補画像を表示パネル122に表示する。複数の候補画像が検索条件を満たす場合には、複数の候補画像を表示パネル122に表示するとともに、複数の候補画像から一つの画像を選択する指示も表示する。
次にステップS9では、利用者がタッチパネル124を操作して、表示パネル122に表示されている候補画像から背景画像として採用するものを一つ選択し、第1記憶部501にコンテンツ画像403として記憶する。利用者が候補画像からコンテンツ画像403を一つ選択した場合にはステップS10に遷移し、コンテンツ画像403を一つも選択しなかった場合にはステップS12に遷移する。
ステップS10では、画像抽出部504が第1記憶部501に記憶されている撮影画像401から主役部分402と背景部分を認識し、主役部分402の画像領域のみを抽出して第1記憶部501に記憶する。主役部分402の認識方法としては、撮影画像401中でピントが合っている領域でのシャープな輪郭処理を認識して、ピントが合っている領域を主役部分402とする方法を用いる。
次にステップS11では、画像合成部506が第1記憶部501に記憶されている主役部分402とコンテンツ画像403とを読み込み、コンテンツ画像403を背景として主役部分402を重ね合わせて合成画像404を合成し、第1記憶部501に記憶する。画像合成部506は必要に応じて主役部分402とコンテンツ画像403にエフェクト処理を施すなどしてもよい。
最後にステップS12で、画像処理装置500は、撮影画像401または合成画像404を第2画像形成部206から印刷する。
画像処理方法の具体例としては、ステップS4で撮影画像401のExif情報に奈良県の東大寺付近の位置情報が含まれている場合に、ステップS5で東大寺を中心とした半径2kmに含まれるランドマーク情報を第2記憶部502である第1サーバコンピュータ320からダウンロードする。ステップS6で、撮影画像401中に映っている建造物等のランドマークを抽出して撮影方向を推定し、ステップS7で撮影位置、撮影方向、撮影時期等が類似の候補画像を検索してステップS8で表示する。利用者はステップS9で候補画像中からコンテンツ画像403を選択し、ステップS10で抽出された主役部分402がステップS11で合成され、ステップS12で印刷される。
天候や時期によっては、撮影画像401を撮影した際に最も好ましい撮影条件とは限らないため、コンテンツ画像403として予め景勝地等のベストショットを保存しておくことで、図5に示したように背景が類似した構図のコンテンツ画像403を容易に選択して、主役部分402をコンテンツ画像403上に自然な構図で合成して印刷することができる。
これにより本発明の画像処理装置では、撮影画像の内容に応じて関連性の高いコンテンツ画像を容易に選択でき、最適な構図や印象の合成画像を得ることができる。
(第2実施形態)
ステップS7で、最適なコンテンツ画像403の有無を検索する際に、店舗の位置情報に基づいて店舗位置に近いランドマークや地域限定コンテンツ画像を最適なコンテンツ画像403として選択してもよい。これにより、本発明の画像処理サービスを撮影地付近の店舗で利用することへのインセンティブを作用させ、店舗への集客効果を見込むことができる。
(第3実施形態)
画像抽出部504に抽出範囲の手動指定機能を含ませて、ステップS10での画像抽出時に表示パネル122に撮影画像401を表示し、利用者にタッチパネル124で主役部分402を支持させるとしてもよい。これにより利用者が望む主役部分402を確実に抽出して合成画像404を合成することができ、利用者の要望を正確に反映し最適な構図や印象の合成画像を得ることができる。
(第4実施形態)
ステップS11において、画像合成部506は表示パネル122にコンテンツ画像403と主役部分402とを重ね合わせた状態で表示し、利用者がタッチパネル124を用いて入力しながら主役部分402の重ね合わせ位置を移動させて、合成画像404の構図を決定して合成した後に第1記憶部501に記憶するとしてもよい。これにより、背景となるコンテンツ画像403上における主役部分402の配置を適切なものとし、最適な構図や印象の合成画像を得ることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
100…画像形成装置
401…撮影画像
402…主役部分
403…コンテンツ画像
404…合成画像
500…画像処理装置
501…第1記憶部
502…第2記憶部
503…特徴分析部
504…画像抽出部
505…画像選択部
506…画像合成部

Claims (8)

  1. 第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データが記憶された第1記憶部と、
    複数の候補データが保存された第2記憶部と、
    前記第2画像データを分析して特徴点を抽出する特徴分析部と、
    前記関連データ及び前記特徴点に基づいて前記候補データから候補画像を表示し、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶する画像選択部と、
    前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する画像抽出部と、
    前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成部と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項に記載の画像処理装置であって、
    当該画像処理装置の設置位置が第1位置情報として前記第1記憶部または前記第2記憶部に記憶されており、
    前記画像選択部は、前記第1位置情報及び/又は時間情報に基づいて前記候補画像を選択することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置であって、
    前記第2記憶部は、ネットワークを介して接続された外部サーバであることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の画像処理装置であって、
    前記関連データには前記第2画像データの撮影位置である第2位置情報が含まれていることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から4の何れか一つに記載の画像処理装置であって、
    前記画像抽出部は、前記第2画像データに含まれる主役部分を前記抽出データとして背景部分から抽出することを特徴とする画像処理装置。
  6. 第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データが記憶された第1記憶装置と、
    複数の候補データが保存された第2記憶装置と、
    前記第2画像データを分析して特徴点を抽出する特徴分析装置と、
    前記関連データ及び前記特徴点に基づいて前記候補データから候補画像を表示し、選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶装置に記憶する画像選択装置と、
    画像を部分的に抽出して取得する画像抽出装置と、
    合成画像を作成する画像合成装置と、を含み、
    前記第2画像データから抽出データを抽出し、前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成することを特徴とする画像処理システム。
  7. 第1記憶部に第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データを記憶させる記憶ステップと、
    前記第2画像データを分析して特徴点を抽出するステップと、
    前記関連データ及び前記特徴点に基づいて、第2記憶部に保存された複数の候補データから候補画像を表示するステップと、
    選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶するステップと、
    前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する抽出ステップと、
    前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成ステップと、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 第1記憶部に第2画像データ及び前記第2画像データ毎に関連付けされた関連データを記憶させる記憶ステップと、
    前記第2画像データを分析して特徴点を抽出するステップと、
    前記関連データ及び前記特徴点に基づいて、第2記憶部に保存された複数の候補データから候補画像を表示するステップと、
    選択された前記候補画像を第1画像データとして前記第1記憶部に記憶するステップと、
    前記第2画像データから画像を部分的に抽出して抽出データを取得する抽出ステップと、
    前記第1画像データ上に前記抽出データを重ね合わせて合成画像を作成する画像合成ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
JP2016114356A 2016-06-08 2016-06-08 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム Active JP6738209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016114356A JP6738209B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016114356A JP6738209B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017220814A JP2017220814A (ja) 2017-12-14
JP6738209B2 true JP6738209B2 (ja) 2020-08-12

Family

ID=60656538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016114356A Active JP6738209B2 (ja) 2016-06-08 2016-06-08 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6738209B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4287162A4 (en) * 2021-01-29 2024-07-17 Nec Corp CONTROL SYSTEM, MISSILE IDENTIFICATION METHOD, COMPUTER-READABLE MEDIUM AND MISSILE

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3997796B2 (ja) * 2002-02-22 2007-10-24 カシオ計算機株式会社 写真合成システムと画像供給装置、デジタルカメラ
JP2005079776A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像生成装置、画像生成方法、及びプログラム
JP2009246822A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Fujifilm Corp 画像編集方法及びその装置
US8849853B2 (en) * 2009-07-30 2014-09-30 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Method for matching artistic attributes of a template and secondary images to a primary image
JP6337736B2 (ja) * 2014-10-16 2018-06-06 ブラザー工業株式会社 情報処理装置、記録システム、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017220814A (ja) 2017-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4464000B2 (ja) デジタルカメラおよびデータ処理方法
JP5797679B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US9794439B2 (en) Image forming apparatus
JP2008084152A (ja) 画像形成装置及びプログラム
US20190129585A1 (en) Information processing apparatus, non-transitory recording medium storing control program, and control method
CN103997588A (zh) 图像形成装置
JP2008078777A (ja) 印刷物管理装置
JP6138301B2 (ja) 管理装置、画像形成装置、管理装置の制御方法、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
US10536593B2 (en) Setting device, image forming apparatus including the setting device and clear-coat setting method
JP5930768B2 (ja) 画像出力装置および画像出力方法
JP6738209B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP6058993B2 (ja) 画像処理装置
US7340194B2 (en) System for associating images produced by an image forming apparatus with users of the apparatus
JP3964891B2 (ja) 画像形成装置
JP2015141268A (ja) 情報処理装置、及びその情報処理装置を含む画像形成装置
JP6839895B2 (ja) 原稿読取装置、画像処理装置及び複合機並びに原稿読取方法
JP6465070B2 (ja) 情報表示システム
JP4249119B2 (ja) 画像形成装置
JP5992751B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP7377697B2 (ja) 画像出力装置、画像出力装置の制御プログラムおよび制御方法
JP7229106B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、制御プログラムおよび制御方法
JP6141237B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP2004326430A (ja) プリントシステム
JP2010074449A (ja) 画像出力装置
US9215338B2 (en) Image forming apparatus and image processing method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6738209

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150