JP6737272B2 - 通信装置、通信方法、プログラム、及び通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラム、及び通信システム Download PDF

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Description

本開示は、通信装置、通信方法、プログラム、及び通信システムに関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信方式により、マスタ機器とスレーブ機器を接続し、スレーブ機器を更に下記ピコネットのマスタ機器として接続することが記載されている。
特開2007−67867号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、一対一で通信を行うBluetooth機器を連鎖的に接続することで複数の機器への情報伝送を可能としているが、末端の機器に情報が伝送されるまでには伝送遅延が発生する問題がある。
また、従来のBluetooth仕様(Core ver. 4.2)では、2つの機器間における一対一での接続を行い、必要なデータを送受信することが基本として定められている。そのため、1つのオーディオソース機器が複数のオーディオレシーバ機器とBluetooth接続してストリーミング通信するためには、オーディオソース機器が、それぞれのオーディオレシーバ機器に対する一対一のリンクを複数構成しなければならない問題がある。この場合、オーディオソース機器は一対一のリンク処理を対向機器(オーディオレシーバ機器)の数だけ実行・管理しなければならず、対向機器が増えるほど必要なリソース(必要なCPU処理速度やメモリ量)も比例して増加したり、それらの処理の複雑さも増加してしまう。多数の対向機器に対する通信のためのブロードキャスト通信がBluetoothの仕様にも定められていればリンク処理が対向機器の数に比例して増加することはないが、Bluetoothなどの一対一通信は、1つの機器から不特定多数の対向機器に対してデータ送信するためのものであるため、グループ内の対向機器のみに対してストリーミング通信をするには不適である。
そこで、一対一通信を行う無線通信方式を利用して、遅延を生じさせることなく複数の機器へ情報伝送を行うことが求められていた。
本開示によれば、ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信するアドレス情報送信部と、を備える、通信装置が提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信することと、前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信することと、を備える、通信方法が提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信する手段、前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信する手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信する受信部と、前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信するストリーミング情報受信部と、を備える、通信装置が提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信することと、前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信することと、を備える、通信方法が提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信する手段、前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信する手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
また、本開示によれば、ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を第2の通信装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記第2の通信装置へ送信するアドレス情報送信部と、を有する、第1の通信装置と、前記第1の通信装置から前記ストリーミング情報送信装置を識別するための前記アドレス情報を受信するアドレス情報受信部と、前記ストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための前記所定の情報を受信する受信部と、前記ストリーミング情報送信装置が前記第1の通信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信するストリーミング情報受信部と、を有する、前記第2の通信装置と、を備える、通信システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、一対一通信を行う無線通信方式を利用して、遅延を生じさせることなく複数の機器へ情報伝送を行うことが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示す模式図である。 グループ構成処理が行われる様子を示す模式図である。 グループ構成処理を示すフローチャートである。 グループ接続準備処理が行われる様子を示す模式図である。 グループ構成処理を示すフローチャートである。 グループ接続処理が行われる様子を示す模式図である。 グループ構成処理を示すフローチャートである。 オーディオソース機器、親機であるオーディオレシーバ機器、子機であるオーディオレシーバ機器の構成例を示すブロック図である。 グループから抜ける場合の処理を示すフローチャートである。 グループから抜ける場合の処理を示すフローチャートである。 グループから抜ける場合の処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.システムの構成例
2.グループ構成処理の実行
3.グループ接続準備処理の実行
4.グループ接続処理の実行
5.親機及び子機の構成例
6.グループ構成処理を行う際の操作
7.グループ接続準備処理を行う際の操作
8.グループから抜ける場合のデータ削除方法
9.グループから抜けた後に再加入する場合の処理
1.システムの構成例
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係るシステム1000の概略構成について説明する。図1に示すように、本開示の一実施形態に係るシステム1000は、1つのオーディオソース機器100と、複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500を有している。なお、図1では4つのオーディオレシーバ機器200,300,400,500を示しているが、オーディオレシーバ機器200,300,400,500の台数は特に限定されるものではない。このシステム1000では、ユースケースとして、1つのオーディオソース機器100(オーディオプレーヤー、スマートフォン等)に保存されている音楽データを、同じグループに属している複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500(ヘッドホン、スピーカ等)に対してBluetooth規格に基づく無線通信方式によるオーディオストリーミング通信を行うことによって、同じ音楽をグループ内の複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500で同時に共有して聴く。この際、ブロードキャストと違って不特定多数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500に対してストリーミング通信をするわけではないため、グループ内に限定して同じ音楽を共有させることができる。なお、本実施形態では、オーディオソース機器100から複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500へ音楽などのオーディオのストリーミングデータを送る例を示すが、他のデータを送っても良い。
オーディオソース機器100は、オーディオプレーヤー、スマートフォン等の機器であり、複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500は、ヘッドホン、スピーカ、スマートフォン等の機器である。
複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500は同一のグループに所属しており、グループ内に親機の役割を担う1つのオーディオレシーバ機器200と、子機の役割を担うその他のオーディオレシーバ機器300,400,500が存在する。
オーディオソース機器100は、Bluetooth規格に基づく無線通信方式により、親機であるオーディオレシーバ機器200のみを接続対象として認識して接続し、一対一通信により、オーディオレシーバ機器200とオーディオデータのストリーミング(Streaming)通信を行う。子機である他のオーディオレシーバ機器300,400,500は、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へのストリーミング通信を傍受することにより、オーディオデータを取得して、親機であるオーディオレシーバ機器200と同じ音楽を再生する。
このような、1つのオーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へストリーミング通信を行い、子機である他のオーディオレシーバ機器300,400,500がそのストリーミング通信を傍受することによって、同じグループ内の複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500において、共通の音楽データをストリーミング再生して共有することができる。本実施形態では、この状態をグループストリーミング再生状態と称する。
これにより、例えばオーディオレシーバ機器200,300,400,500がヘッドホンの場合は、各オーディオレシーバ機器200,300,400,500のユーザは、共通の音楽を聴くことができる。
グループストリーミング再生状態では、Bluetooth規格に基づく無線通信方式によりオーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200との間で一対一の通信が行われる。一方、子機であるオーディオレシーバ機器300,400,500のそれぞれは、オーディオソース機器100と一対一通信のリンクを設ける必要がない。このため、ブロードキャスト等の手法を用いて不特定多数の端末へストリーミング配信を行う方法とは異なり、簡易な方法で共通の音楽データを共有することができる。また、オーディオレシーバ機器300,400,500のそれぞれは、オーディオソース機器100と一対一通信のリンクを設ける必要がないため、ストリーミング配信の帯域を大幅に削減することができる。
オーディオソース機器100、および複数のオーディオレシーバ機器200,300,400,500が互いに接続されていない状態から、グループストリーミング再生状態に至るまでの処理内容は次の通りである。以下では、グループストリーミング再生状態に至るまでの処理を、グループ構成処理の実行、グループ接続準備処理の実行、グループ接続処理の実行の3段階に分けて詳細に説明する。なお、以下では、オーディオレシーバ機器200,300,400,500のうち3つのオーディオレシーバ機器200,300,400がグループを構成するものとして説明する。
2.グループ構成処理の実行
図2及び図3に基づいて、グループ構成処理について説明する。図2はグループ構成処理が行われる様子を示す模式図であり、図3はグループ構成処理を示すフローチャートである。先ず、ステップS10では、親機であるオーディオレシーバ機器200が、ストリーミング再生を共有するグループのメンバー(オーディオレシーバ機器群)をオーディオレシーバ機器300,400の2つに決定する。
次に、ステップS11では、親機であるオーディオレシーバ機器200が、オーディオレシーバ機器300,400のグループ加入受付を開始する。
次に、ステップS12では、子機であるオーディオレシーバ機器300が親機であるオーディオレシーバ機器200とBluetooth接続をして、子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ加入要求コマンドが送信される。
次に、ステップS14では、親機であるオーディオレシーバ機器200から子機であるオーディオレシーバ機器300へグループ加入完了コマンドが返信され、子機であるオーディオレシーバ機器300が親機であるオーディオレシーバ機器200とのBluetooth接続を切断する。これにより、親機であるオーディオレシーバ機器200と子機であるオーディオレシーバ機器300は、接続先の相手を識別するためのアドレス情報(BD_ADDR)を認識する。
次に、ステップS16では、子機であるオーディオレシーバ機器400と親機であるオーディオレシーバ機器200の間においても、ステップS12,S14と同様の処理を行う。
次に、ステップS18では、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300,400のグループ加入受付を終了する。これにより、グループのメンバーが確定する。この例では、親機であるオーディオレシーバ機器200と子機であるオーディオレシーバ機器300,400の3台によってグループが構成される。親機であるオーディオレシーバ機器200は、子機であるオーディオレシーバ機器300,400のBD_ADDRをメモリに保存する。同様に、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、親機であるオーディオレシーバ機器200のBD_ADDRをメモリに保存する。
3.グループ接続準備処理の実行
図4及び図5に基づいて、グループ接続準備処理について説明する。図4はグループ接続準備処理が行われる様子を示す模式図であり、図5はグループ構成処理を示すフローチャートである。グループ接続準備処理では、次に行うグループ接続処理のための準備を行う。ここでは、接続待機するオーディオソース機器100のBD_ADDRをグループ内で共有する。
先ず、ステップS20では、親機であるオーディオレシーバ機器200が接続待機の準備を開始する。ここでは、親機であるオーディオレシーバ機器200がメモリに保持しているソース機器情報一覧の中から、接続を待ち受ける相手のオーディオソース機器100のBD_ADDRを指定する。
次に、ステップS22では、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とBluetooth接続して、親機であるオーディオレシーバ機器200から子機であるオーディオレシーバ機器300へ傍受待機要求コマンドが送信される。このとき、傍受を待ち受ける相手であるオーディオソース機器100のBD_ADDR、およびリンクキー(Linkkey)が傍受待機要求コマンドとともに送信される。
次に、ステップS24では、子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へ傍受待機開始コマンドが返信され、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とのBluetooth接続を切断する。
次に、ステップS26では、子機であるオーディオレシーバ機器400と親機であるオーディオレシーバ機器200の間においても、ステップS22,S24と同様の処理を行う。これにより、接続を待ち受ける相手のオーディオソース機器100のBD_ADDR、およびリンクキーが、親機であるオーディオレシーバ機器200、及び子機であるオーディオレシーバ機器300,400の間で共有される。親機であるオーディオレシーバ機器200は、オーディオソース機器100のBD_ADDR、およびリンクキーをメモリに保存している。同様に、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、オーディオソース機器100のBD_ADDR、およびリンクキーをメモリに保存する。
次に、ステップS28では、子機であるオーディオレシーバ機器300,400から親機であるオーディオレシーバ機器200へ傍受待機開始コマンドが返信されると、親機であるオーディオレシーバ機器200が接続待機の準備を完了し、接続待機を開始する。
なお、上述したグループ構成処理、グループ接続準備処理については、Bluetooth Low Energyによる省電力通信を行っても良い。
4.グループ接続処理の実行
図6及び図7に基づいて、グループ接続処理について説明する。図6はグループ接続処理が行われる様子を示す模式図であり、図7はグループ構成処理を示すフローチャートである。グループ接続処理では、オーディオソース機器100とオーディオレシーバ機器200,300,400がBluetooth接続を行う。ここでは、実質的に、オーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200との接続が行われ、オーディオレシーバ機器300,400は、オーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200の通信の傍受を行う。
先ず、ステップS30では、オーディオソース機器100が親機であるオーディオレシーバ機器200とのBluetooth接続を開始して、オーディオソース機器100が親機であるオーディオレシーバ機器200へIDパケットを送信する。このIDパケットは、オーディオソース機器100のBD_ADDRを含んでいる。
次に、ステップS32では、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、ステップS30でオーディオソース機器100が送信したIDパケットを傍受して、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200への接続要求として認識する。この際、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、図4及び図5で説明したグループ接続準備処理により、接続を待ち受ける相手のオーディオソース機器100のBD_ADDRを認識している。従って、ステップS32で傍受したIDパケットに含まれるBD_ADDRと、グループ接続準備処理で既に認識しているBD_ADDRが一致した場合は、接続を待ち受ける相手のオーディオソース機器100からオーディオレシーバ機器200への接続要求として認識することができる。
次に、ステップS34では、親機であるオーディオレシーバ機器200は、オーディオソース機器100へBluetooth接続要求に対する応答としてIDパケットを返信する。このIDパケットは、親機であるオーディオレシーバ機器200のBD_ADDRを含んでいる。
次に、ステップS36では、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、ステップS34でオーディオレシーバ機器200が送信したIDパケットを傍受して、親機であるオーディオレシーバ機器200からオーディオソース機器100への接続応答として認識する。この際、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、親機であるオーディオレシーバ機器200のBD_ADDRを既に認識しているため、ステップS34でオーディオレシーバ機器200が送信したIDパケットを傍受した際に、親機であるオーディオレシーバ機器200からオーディオソース機器100への接続応答として認識することができる。
次に、ステップS38では、オーディオソース機器100が親機であるオーディオレシーバ機器200とのBluetooth接続を開始して、FHS(Frequency Hopping Synchronization)パケットを送信する。このFHSパケットは、オーディオソース機器100のBD_ADDRおよびBluetoothのFHS(Frequency Hopping Synchronization)のためのBT Clockを含んでいる。
次に、ステップS40では、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、ステップS38でオーディオソース機器100が送信したFHSパケットを傍受して、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200への接続要求として認識する。
オーディオソース機器100から送信されるストリーミングのデータは、周波数ホッピングされている。具体的には、例えば625μs毎に79チャンネルの周波数のいずれかに周波数がホッピングされる。FHSパケットは、周波数ホッピングの際に、周波数をどのタイミングでどのように変えていくかを示す情報(BT Clock)を含んでいる。従って、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、FHSパケットを傍受することによって、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へ送信された、周波数ホッピングされたストリーミングデータを傍受することが可能となる。なお、FHSパケットが送信されるまでの間は、所定時間(1.28秒)毎に79チャンネルの周波数のいずれかに切り換えが行われるため、切り換えられた周波数に追従することにより通信をすることができる。
次に、ステップS42では、親機であるオーディオレシーバ機器200は、オーディオソース機器100へBluetooth接続要求に対する応答としてIDパケットを返信する。このIDパケットは、親機であるオーディオレシーバ機器200のBD_ADDRを含んでいる。
次に、ステップS44では、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、ステップS42で親機であるオーディオレシーバ機器200が返信したIDパケットを傍受して、親機であるオーディオレシーバ機器200からオーディオソース機器100への接続応答として認識する。
次に、ステップS46では、オーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200の接続完了と同時に、子機であるオーディオレシーバ機器300,400による傍受を開始する。これにより、Bluetooth特有のコマンドのやり取りを開始し、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へストリーミングのデータが送信される。親機であるオーディオレシーバ機器200は、オーディオソース機器100からストリーミングのデータが送られると、FHSパケットに含まれるBT Clockに基づいて、ストリーミングのデータを受信することができる。子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へストリーミングのデータが送られると、FHSパケットに含まれるBT Clockによりストリーミングのデータを傍受することができる。なお、子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、ストリーミングのデータ以外の不要なコマンドは無視することができ、ストリーミングのデータを傍受した時だけ当該データを受け取って再生を行うことができる。
FHSパケットにより傍受したストリーミングのデータは暗号化されている。子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、図4及び図5で説明したグループ接続準備処理によりリンクキー(Linkkey)を取得しているため、Linkkeyを用いて暗号化されたデータの解読(復号化)を行うことができる。
親機であるオーディオレシーバ機器200はオーディオソース機器100からストリーミングのデータを直接受け取って音楽等を再生する。子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、オーディオソース機器100からオーディオレシーバ機器200へ送られたストリーミングのデータを傍受することによって音楽等を再生する。これにより、親機であるオーディオレシーバ機器200と子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、同じ曲を共有して再生することができ、グループストリーミング再生を行うことができる。
5.親機及び子機の構成例
図8は、オーディオソース機器100、親機であるオーディオレシーバ機器200、子機であるオーディオレシーバ機器300の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、オーディオソース機器100は、ストリーミング情報送信部102を有して構成される。また、親機であるオーディオレシーバ機器200は、ストリーミング情報受信部202、アドレス情報送信部204、記憶部(メモリ)206、操作入力部208、表示部210を有して構成される。また、子機であるオーディオレシーバ機器300は、ストリーミング情報受信部302、傍受情報受信部(受信部)304、アドレス情報受信部306、記憶部(メモリ)308、操作入力部310、表示部312を有して構成される。なお、他の子機(オーディオレシーバ機器400,500)の構成は、オーディオレシーバ機器300と同様である。図8に示すオーディオソース機器100、親機であるオーディオレシーバ機器200、子機であるオーディオレシーバ機器300の各構成要素は、回路(ハードウェア)、またはCPUなどの中央演算処理装置とこれを機能させるためのプログラム(ソフトウェア)によって構成することができる。この場合に、そのプログラムは各機器が備えるメモリ、または各機器に外部から挿入される記録媒体に格納されることができる。
オーディオソース機器100のストリーミング情報送信部102は、ストリーミングデータを親機であるオーディオレシーバ機器200へ送信する。親機であるオーディオレシーバ機器200のストリーミング情報受信部202は、オーディオソース機器100から送信されたストリーミングデータを受信する。上述したように、ストリーミングデータを受信する際には、FHSパケットに含まれるBT Clockが用いられる。
また、親機であるオーディオレシーバ機器200のアドレス情報送信部204は、子機であるオーディオレシーバ機器300へオーディオソース機器100のBD_ADDR、リンクキーを送信する。記憶部206は、オーディオソース機器100のBD_ADDR、リンクキー、グループに属する子機のBD_ADDRを含むグループメンバーリスト、を記憶する。また、記憶部206は、FHSパケットに含まれるBT Clock等を記憶する。
また、操作入力部208は、ボタン、タッチセンサ等から構成され、ユーザによる操作が入力される。表示部210は、液晶表示ディスプレイ等から構成され、ユーザの操作入力に応じて親機であることを示す表示を行う。
子機であるオーディオレシーバ機器300の傍受情報受信部304は、オーディオソース機器100から、ストリーミング情報を受信するための所定の情報として、FHSパケットを受信する。ストリーミング情報受信部302は、オーディオソース機器100から送信されたストリーミング情報を、FHSパケットに含まれるBT Clockを用いて傍受する。アドレス情報受信部306は、親機であるオーディオレシーバ機器200から送信された、オーディオソース機器100を識別するためのアドレス情報(BD_ADDR)を受信する。記憶部308は、オーディオソース機器100のBD_ADDR、リンクキーを記憶する。また、記憶部308は、親機であるオーディオレシーバ機器200のBD_ADDRをグループ加入先情報として記憶し、FHSパケットに含まれるBT Clock等を記憶する。
また、操作入力部310は、ボタン、タッチセンサ等から構成され、ユーザによる操作が入力される。表示部312は、液晶表示ディスプレイ等から構成され、ユーザの操作入力に応じて子機であることを示す表示を行う。
6.グループ構成処理を行う際の操作
上述したグループ構成処理を行う場合、例えばオーディオレシーバ機器200とオーディオレシーバ機器300,400を保持するそれぞれのユーザが、親機、子機のいずれかになることを意思表示し、意思表示に応じた操作を操作入力部208、操作入力部308に対して行う。一例として、オーディオレシーバ機器200のユーザが操作入力部208の親機/子機の入力ボタンを長押しすることで、オーディオレシーバ機器200が親機として設定される。また、オーディオレシーバ機器300のユーザが操作入力部308の親機/子機の入力ボタンを短押しすることで、オーディオレシーバ機器300が子機として設定される。なお、オーディオレシーバ機器200のユーザが操作入力部208の親機/子機の入力ボタンを短押しすることで、オーディオレシーバ機器200が親機として設定されても良く、オーディオレシーバ機器300のユーザが操作入力部308の親機/子機の入力ボタンを長押しすることで、オーディオレシーバ機器300が子機として設定されても良い。
オーディオレシーバ機器200が親機として設定され、オーディオレシーバ機器300が子機として設定されると、上述したグループ構成処理のステップS11〜S18の処理が順次に行われる。
表示部210、表示部310には、親機/子機のいずれに設定されたかを示す表示が行われる。親機であるオーディオレシーバ機器200の表示部210には親機であることを示す表示が行われ、子機であるオーディオレシーバ機器300の表示部310には子機であることを示す表示が行われる。
7.グループ接続準備処理を行う際の操作
上述したグループ接続準備処理を行う場合、図5のステップS20において、親機であるオーディオレシーバ機器200のユーザが、表示部に表示したソース機器情報一覧の中からオーディオソース機器100を選択することによって、接続を待ち受ける相手のオーディオソース機器100のBD_ADDRを指定する。その後、上述したグループ接続準備処理のステップS22〜S28の処理が順次に行われる。
親機であるオーディオレシーバ機器200の表示部210と、子機であるオーディオレシーバ機器300の表示部310には、接続を待ち受ける相手がオーディオソース機器100であることを表示しても良い。
8.グループから抜ける場合のデータ削除方法
次に、子機であるオーディオレシーバ機器300,400がグループから抜ける場合のデータの削除方法について説明する。子機であるオーディオレシーバ機器300,400は、任意のタイミングでグループストリーミングのグループから抜けることができる。この場合に、親機であるオーディオレシーバ機器200、子機であるオーディオレシーバ機器300,400に保持されたBD_ADDR、FHSパケット、リンクキーなどの情報が削除される。削除の方法として、(1)子機から親機への脱退通知に基づいて、親機であるオーディオレシーバ機器200、子機であるオーディオレシーバ機器300,400のそれぞれが消去する方法、(2)親機から子機への脱退通知に基づいて、親機であるオーディオレシーバ機器200、子機であるオーディオレシーバ機器300,400のそれぞれが消去する方法、(3)親機であるオーディオレシーバ機器200のみがデータを消去する方法、がある。以下では、子機であるオーディオレシーバ機器300がグループから抜ける(脱退する)場合について説明する。
先ず、上記(1)の方法では、子機であるオーディオレシーバ機器300がグループ脱退通知を送信する。親機であるオーディオレシーバ機器200もグループデータを更新し、オーディオレシーバ機器300をグループメンバーから外す。以下、図9のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
先ず、ステップS50では、子機であるオーディオレシーバ機器300が親機であるオーディオレシーバ機器200とBluetooth接続して、子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ脱退通知コマンドが送信される。
次のステップS52では、親機であるオーディオレシーバ機器200から子機であるオーディオレシーバ機器300へグループ脱退受付コマンドが返信され、子機であるオーディオレシーバ機器300が親機であるオーディオレシーバ機器200とのBluetooth接続を切断する。なお、グループ脱退通知コマンドに対しての拒否応答はないものとする。
次のステップS54では、子機であるオーディオレシーバ機器300が、グループ脱退通知コマンドの送信先である、オーディオレシーバ機器200を親とするグループのグループ加入先情報を削除する。
次のステップS56では、親機であるオーディオレシーバ機器200が、グループ脱退通知コマンド送信元のオーディオレシーバ機器300の情報をグループメンバーリストから削除する。
次に、上記(2)の方法では、親機であるオーディオレシーバ機器200からのグループ脱退通知送信に基づいて、子機であるオーディオレシーバ機器300もデータを消去する。これにより、親機であるオーディオレシーバ機器200のグループ情報がクリアされる。以下、図10のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
先ず、ステップS60では、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とBluetooth接続して、親機であるオーディオレシーバ機器200から子機であるオーディオレシーバ機器300へグループ脱退通知コマンドが送信される。
次のステップS62では、子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ脱退受付コマンドが返信され、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とのBluetooth接続を切断する。なお、グループ脱退通知コマンドに対しての拒否応答はないものとする。
次のステップS64では、子機であるオーディオレシーバ機器300が、グループ脱退通知コマンドの送信元であるオーディオレシーバ機器200を親機とするグループのグループ加入先情報を削除する。
次のステップS66では、親機であるオーディオレシーバ機器200が、グループ脱退通知コマンドの送信先であるオーディオレシーバ機器300の情報をグループメンバーリストから削除する。
親機であるオーディオレシーバ機器200が複数の子機をグループから外したい場合には、上記ステップS60〜S66の処理が繰り返される。
次に、上記(3)の方法では、親機であるオーディオレシーバ機器200からグループ脱退通知を行ったが、子機であるオーディオレシーバ機器300と未接続であったり、または子機であるオーディオレシーバ機器300から返信がこない場合、上記(1)、(2)のエラーケースとして以下の処理を行う。以下、図11のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
先ず、ステップS70では、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とBluetooth接続して、親機であるオーディオレシーバ機器200から子機であるオーディオレシーバ機器300へグループ脱退通知コマンドの送信を試みる。
次のステップS72では、親機であるオーディオレシーバ機器200が子機であるオーディオレシーバ機器300とBluetooth接続できるか否かを判定し、Bluetooth接続できない場合には、タイムアウトしてBluetooth接続をあきらめ、ステップS78へ進む。
一方、ステップS72でBluetooth接続できた場合は、ステップS74へ進む。ステップS74では、一定時間の間に子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ脱退受付コマンドが返信されたか否かを判定する。そして、一定時間たっても子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ脱退受付コマンドが返信されない場合には、タイムアウトしたあと子機であるオーディオレシーバ機器300とのBluetooth接続を切断してステップS78へ進む。
一方、ステップS74において、一定時間内に子機であるオーディオレシーバ機器300から親機であるオーディオレシーバ機器200へグループ脱退受付コマンドが返信された場合は、ステップS76へ進み、図10のステップS64以降の処理を行う。
ステップS78では、親機であるオーディオレシーバ機器200が、グループ脱退通知コマンドの送信先であるオーディオレシーバ機器300の情報をグループメンバーリストから削除する。
次のステップS79では、「グループ接続準備処理」完了後の状態(グループストリーミング再生状態も含む)であれば、親機であるオーディオレシーバ機器200がオーディオソース機器100との接続を切断する。
9.グループから抜けた後に再加入する場合の処理
次に、子機であるオーディオレシーバ機器300がグループから抜けた後、グループに再加入する場合の処理について説明する。
上述した「グループ接続処理」の完了後に再加入する場合、オーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200との接続を一旦切断する。この際、グループに加入している他のオーディオレシーバ機器400による傍受も停止する。その後、上述した「グループ構成処理」を実行し、子機であるオーディオレシーバ機器300をグループに追加する。
その後、「グループ接続準備処理」の実行、「グループ接続処理」の実行を順次に行って、子機であるオーディオレシーバ機器300の再加入処理を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、オーディオソース機器100と親機であるオーディオレシーバ機器200とがBluetooth規格に基づく無線通信方式により音楽等のストリーミングデータの送受信を行う。一方、子機である他のオーディオレシーバ機器300,400,500は、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へのストリーミング通信を傍受するための情報を取得する。これにより、子機であるオーディオレシーバ機器300,400,500は、ストリーミング通信を傍受するための情報を用いて、オーディオソース機器100から親機であるオーディオレシーバ機器200へのストリーミング通信を傍受することができる。従って、親機であるオーディオレシーバ機器200と子機であるオーディオレシーバ機器300,400,500が同時に音楽等を再生するグループストリーミング再生状態を実現することが可能となる。これにより、1つのオーディオソース機器100が配信する音楽などを限定されたグループ内で共有して聴くことができる。また、現状のBluetooth規格を変更することなく実現が可能であるため、仕様を変更することなく早期の実現が可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1) ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、
前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信するアドレス情報送信部と、
を備える、通信装置。
(2) 前記所定の情報は、前記ストリーミング情報を通信する際の周波数ホッピングに関する情報を含む、前記(1)に記載の通信装置。
(3) ユーザの操作が入力される操作入力部を備え、
前記操作入力部へのユーザの操作入力に応じて予め設定されたグループに属する複数の前記傍受装置へ前記アドレス情報を送信する、前記(1)又は(2)に記載の通信装置。
(4) 前記グループに属する複数の前記傍受装置のリストを記憶する記憶部を備え、
前記傍受装置の少なくとも1つが前記グループを脱退した場合に、脱退した前記傍受装置をリストから削除する、前記(3)に記載の通信装置。
(5) 前記アドレス情報とともに、暗号化された前記ストリーミング情報を復号化するためのリンクキーを前記傍受装置へ送信する、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の通信装置。
(6) 前記傍受装置は、前記ストリーミング情報送信装置が送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信する、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の通信装置。
(7) ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信することと、
前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信することと、
を備える、通信方法。
(8) ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信する手段、
前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信する手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(9) ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信する受信部と、
前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信するストリーミング情報受信部と、
を備える、通信装置。
(10) 前記所定の情報は、前記ストリーミング情報を通信する際の周波数ホッピングに関する情報を含む、前記(9)に記載の通信装置。
(11) 前記ストリーミング情報受信装置から前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を受信するアドレス情報受信部を備え、
前記受信部は、前記アドレス情報に基づいて、前記ストリーミング情報送信装置が送信した前記所定の情報を受信する、前記(9)又は(10)に記載の通信装置。
(12) ユーザの操作が入力される操作入力部を備え、
前記ストリーミング情報受信装置は、前記操作入力部へのユーザの操作入力に応じて予め設定されたグループに属する複数の装置へ前記アドレス情報を送信する、前記(11)に記載の通信装置。
(13) 前記ストリーミング情報受信装置の情報をグループ加入先情報として記憶する記憶部を備え、
前記グループを脱退した場合に、前記グループ加入先情報を削除する、前記(12)に記載の通信装置。
(14) 前記アドレス情報とともに、暗号化された前記ストリーミング情報を復号化するためのリンクキーを受信する、前記(11)〜(13)のいずれかに記載の通信装置。
(15) ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信することと、
前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信することと、
を備える、通信方法。
(16) ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を受信する手段、
前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信する手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(17) ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、
前記ストリーミング情報送信装置から送信される前記ストリーミング情報を受信するための所定の情報を第2の通信装置に傍受させるために、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記第2の通信装置へ送信するアドレス情報送信部と、
を有する、第1の通信装置と、
前記第1の通信装置から前記ストリーミング情報送信装置を識別するための前記アドレス情報を受信するアドレス情報受信部と、
前記ストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するための前記所定の情報を受信する受信部と、
前記ストリーミング情報送信装置が前記第1の通信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信するストリーミング情報受信部と、
を有する、前記第2の通信装置と、
を備える、通信システム。
100 オーディオソース機器
200,300,400,500 オーディオレシーバ機器
202 ストリーミング情報受信部
204 アドレス情報送信部
206 記憶部
208 操作入力部
302 ストリーミング情報受信部
304 傍受情報受信部
306 アドレス情報受信部
308 記憶部
310 操作入力部

Claims (14)

  1. ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記所定の情報を前記傍受装置へ送信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信するアドレス情報送信部と、
    を備える、通信装置。
  2. ユーザの操作が入力される操作入力部を備え、
    前記操作入力部へのユーザの操作入力に応じて予め設定されたグループに属する複数の前記傍受装置へ前記アドレス情報を送信する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記グループに属する複数の前記傍受装置のリストを記憶する記憶部を備え、
    前記傍受装置の少なくとも1つが前記グループを脱退した場合に、脱退した前記傍受装置をリストから削除する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記アドレス情報とともに、暗号化された前記ストリーミング情報を復号化するためのリンクキーを前記傍受装置へ送信する、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の通信装置。
  5. 前記傍受装置は、前記ストリーミング情報送信装置が送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて受信する、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の通信装置。
  6. ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信することと、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記所定の情報を前記傍受装置へ送信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信することと、
    を備える、通信方法。
  7. ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信する手段、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を傍受装置に傍受させるために、前記所定の情報を前記傍受装置へ送信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記傍受装置へ送信する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  8. ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から前記ストリーミング情報を受信するために送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を受信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記ストリーミング情報受信装置から受信するアドレス情報受信部と、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を、前記アドレス情報に基づいて傍受する受信部と、
    前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて傍受するストリーミング情報受信部と、
    を備える、通信装置。
  9. ユーザの操作が入力される操作入力部を備え、
    前記ストリーミング情報受信装置は、前記操作入力部へのユーザの操作入力に応じて予め設定されたグループに属する複数の装置へ前記アドレス情報を送信する、請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記ストリーミング情報受信装置の情報をグループ加入先情報として記憶する記憶部を備え、
    前記グループを脱退した場合に、前記グループ加入先情報を削除する、請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記アドレス情報とともに、暗号化された前記ストリーミング情報を復号化するためのリンクキーを受信する、請求項8乃至請求項10の何れか1項に記載の通信装置。
  12. ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から前記ストリーミング情報を受信するために送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を受信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記ストリーミング情報受信装置から受信することと、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を、前記アドレス情報に基づいて傍受することと、
    前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて傍受することと、
    を備える、通信方法。
  13. ストリーミング情報をストリーミング情報受信装置へ送信するストリーミング情報送信装置から前記ストリーミング情報を受信するために送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を受信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記ストリーミング情報受信装置から受信する手段、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を、前記アドレス情報に基づいて傍受する手段、
    前記ストリーミング情報送信装置が前記ストリーミング情報受信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて傍受する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  14. ストリーミング情報送信装置からストリーミング情報を受信するストリーミング情報受信部と、
    前記ストリーミング情報を受信するために前記ストリーミング情報送信装置から送信される周波数ホッピングに関する情報を含む所定の情報を第2の通信装置に傍受させるために、前記所定の情報を前記第2の通信装置へ送信せずに、前記ストリーミング情報送信装置を識別するためのアドレス情報を前記第2の通信装置へ送信するアドレス情報送信部と、
    を有する、第1の通信装置と、
    前記第1の通信装置から前記所定の情報を受信せずに、前記第1の通信装置から前記ストリーミング情報送信装置を識別するための前記アドレス情報を受信するアドレス情報受信部と、
    前記ストリーミング情報送信装置から、前記ストリーミング情報を受信するために送信される周波数ホッピングに関する情報を含む前記所定の情報を、前記アドレス情報に基づいて傍受する受信部と、
    前記ストリーミング情報送信装置が前記第1の通信装置へ送信した前記ストリーミング情報を、前記所定の情報を用いて傍受するストリーミング情報受信部と、
    を有する、前記第2の通信装置と、
    を備える、通信システム。
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