JP6736277B2 - 帳票処理方法、帳票処理装置、システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
その一例として、帳票に識別番号(この識別情報は、帳票の書式種別を識別する情報)および通し番号(この通し番号は、一枚一枚の帳票を識別するための情報)とを印字する印字手段を備える帳票処理システムが従来の技術として存在する。また、書式種別が一旦識別されなかった帳票に関して、印字されている通し番号を読み取って、その通し番号が登録されている帳票種別情報データベースから、その通し番号と関連付けられる帳票識別情報を取得し、取得した帳票識別情報を印字する処理手順が、従来の技術の一つとして存在する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態によるシステムの構成を示すブロック図である。図示するように、システム5は、帳票処理装置1と、業務システム用コンピューター11と、端末装置12とを含んで構成される。本実施形態におけるシステム5は、金融機関の業務用システムである。図示する例では、A金融機関とB金融機関とがそれぞれシステム5を有している。なお、A金融機関のシステム5とB金融機関のシステム5とはその詳細な構成が互いに異なっていてもよい。なお金融機関とは、銀行や、信託銀行や、信用金庫や、信用組合等である。
ソーター26は、制御用コンピューター22からの指示に従って、処理済みの帳票を区分けするものである。ソーター26は、ソート済みの帳票を区分ごとに積み上げて置くための複数のスタッカーを備えている。例えば、窓口金融機関においては、ソーター26を用いて、帳票を収納先ごとあるいは取りまとめ金融機関ごとに区分するようソートする。また、例えば、取りまとめ金融機関においては、ソーター26を用いて、帳票を収納先の自治体や企業ごとに区分するようソートする。
特に、ソーター26は、帳票識別情報に基づいて決まるソートキーを用いて、帳票をソート処理することができる。
制御部30は、帳票処理装置1全体の動作を制御する。また、帳票処理装置がフィーダーやソーターを含む構成であるときには、制御部30は、フィーダーやソーターの制御も行う。
搬送手段33は、処理のために供給される帳票を読み取り位置まで搬送したり、読み取りが完了した帳票をスタッカー等に積み上げるために必要な位置まで搬送したりする。なお、搬送手段33は、回転するローラーやベルト等を組み合わせて実現される。
照射手段36は、イメージ読み取り部37が帳票の読み取りを行えるように、読み取り位置にある帳票に光を照射する。照射手段36は、読み取り対象のインクの種類等に応じて、適切な種類の光(例えば、可視光や、紫外線光)を照射する。
また、文字認識処理部39は、帳票上の文字情報のうち、特に、帳票識別情報を認識するための認識処理を実行する。
印字手段46は、印字制御部45による制御に基づいて、例えばインクジェット方式等により、処理対象の帳票上に印字を行うものである。
なお、印字手段46は、通常の黒色等のインクを用いて帳票上への印字を行うようにしてもよく、例えば紫外線等を照射した場合にだけ認識されやすい特殊なインクを用いて帳票上への印字を行うようにしてもよい。そのような特殊なインクは、通常の可視光領域の光を照射しても、人の目では認識されにくいという特性を持つ。そのような特殊なインクによる印字は、「ステルス印字」と呼ばれることがある。そのような特殊なインクで帳票識別情報を印字した場合には、その文字を読み取る際に、帳票に元々印刷されている絵柄や文字と干渉しあわないというメリットがある。なお、印字手段46にインクを供給するインクカートリッジを取り換えることによってインクの種類を変えられるようにしてもよい。
また、本実施形態では、印字手段46が、帳票の裏面に帳票識別情報を印字するようにする。ただし、逆側の、帳票の表面に帳票識別情報を印字するようにしてもよい。
なお、帳票識別情報は数字を用いて表現される場合が多く、帳票識別情報を付与することを帳票への「ナンバリング」と呼ぶ場合がある。
印字手段46が印字する帳票識別情報の番号体系(コード体系)は、システムの運用設計の一部として適宜定めればよい。なお、帳票が例えば複数の金融機関にまたがって処理されるような場合には、それら金融機関の全部の中でユニークな帳票識別情報が割り振られることが望ましい。そのために、例えば、帳票識別情報内の所定の位置の桁に、金融機関を識別する情報(3桁の金融機関番号等)を含めるようにすることも考えられる。帳票識別番号は、例えば、金融機関識別情報、収納先識別情報、支払年月日、バッチ番号、バッチ内の帳票通し番号などといった情報(またはこれらのうちの一部)を含むように設計することができる。
テキストデータ出力部51は、また、文字認識処理部39が帳票識別情報の認識に成功した場合には、その認識処理によって得られた帳票識別情報を当該帳票から読み取った読み取りデータと関連付けて出力する第1識別情報出力部として機能する。
テキストデータ出力部51は、また、文字認識処理部39が帳票識別情報の認識に失敗した場合には、新たに帳票に付した帳票識別情報を当該帳票から読み取った読み取りデータと関連付けて出力する第2識別情報出力部として機能する。
また、上記の通り、印字制御部45および印字手段46は、文字認識処理部39が帳票識別情報の認識に失敗した場合に、当該帳票に新たな帳票識別情報を付する(印字する)第2識別情報出力部として機能する。
業務システム用コンピューター11は、受け取ったデータを、支払データ(後述)として、自身が管理するデータベースに格納する。
以上のP1からP4までの処理により、A金融機関(窓口金融機関)側からは、集計データおよび帳票の束が、B金融機関(取りまとめ金融機関)側に送られる。
処理P11は、取りまとめ金融機関のシステムにおいて帳票に記載された情報をエントリーする段階である。処理の内容は、処理P1と同様であり、帳票処理装置1は帳票のイメージを読み取る。また、帳票処理装置1は、帳票に記載文字の情報を取得する。なお、取りまとめ金融機関に送られてくる帳票には、本実施形態が想定する方法で帳票識別番号が付されている場合と、そうでない場合とがある。窓口金融機関側で本実施形態のようなシステムを採用していない場合には、本実施形態が想定する帳票識別情報は、帳票には付されていない。したがって、処理P11においては、帳票に既に帳票識別情報が付されている場合にはその帳票識別番号を読み取って再利用する。また、受け取った帳票にまだ帳票が付されていない場合には、取りまとめ金融機関側のシステムが、新たに帳票識別番号を割り振り(例えば、番号の採番を行い)、帳票に付する(例えば、ナンバリング印字を行う)。このように、受け取った帳票に帳票識別番号が付されているか否かによって、処理P11における扱いが異なる。このような処理を実現する方法については、後でも述べる。いずれの場合も、帳票処理装置1は、読み取って得られたイメージデータと、文字認識によって得られたテキストデータと、帳票に固有の帳票識別情報とを相互に関連付ける形で、業務システム用コンピューター11に送る。なお、この段階で、ソーターの機能を用いて、帳票を、収納先ごとあるいは帳票種別ごとに区分するようにしてもよい。
業務システム用コンピューター11は、受け取ったデータを、支払データ(後述)として、自身が管理するデータベースに格納する。
処理P14の結果として、取りまとめ金融機関(B金融機関)は、収納先ごとのデータと、収納先ごとに区分けされた帳票の束とを、収納先に渡す。
第1の起動オプションは、iというパラメーターで指定される。当該パラメーター(i)の値は、0または1である。当該パラメーターの値が指定されないときは、デフォルト値である0が指定されたものと見なされる。
当該パラメーターの値が0であるとき、帳票処理装置1は、ナンバリング(帳票識別情報)の再利用を行わない。即ち、このとき、帳票処理装置1は、処理対象の帳票に既に帳票識別情報が付されているか否かにかかわらず、その帳票に対して新たな帳票識別情報を付す(ナンバリング印字を行う)。
また、当該パラメーターの値が1であるとき、帳票処理装置1は、ナンバリングの再利用を行うように動作する。即ち、このとき、帳票処理装置1は、処理対象の帳票に既に帳票識別情報(ナンバリング)が付されているか否かを判定し、付されていると判定できたときにはその帳票識別情報をそのまま再利用する。まだ帳票識別情報が付されていなかった場合には、帳票処理装置1は、その帳票に対して新たな帳票識別情報を付す(ナンバリング印字を行う)。
本実施形態において、これらの各桁の数値は、1,2,3のいずれかである。これらの値は、それぞれ、前述の第1印字位置、第2印字位置、第3印字位置に対応する。例えば、パラメーターjで指定される3桁の数字が「312」である場合、最初に読み取りを試行するのは、第3印字位置である(100の位の値が「3」)。また、2番目に読み取りを試行するのは、第1印字位置である(10の位の値が「1」)。また、3番目に読み取りを試行するのは、第2印字位置である(1の位の値が「2」)。
なお、当該パラメーターの値が指定されないときは、デフォルト値である「123」が指定されたものと見なされる。
即ち、第1の読み取り試行位置(パラメーターjの100の位)で帳票識別情報を読み取ることができた(つまり、文字認識処理が正しく成功した)ら、その帳票識別情報を再利用する。その結果が失敗(リジェクト)であれば、第2の読み取り試行位置を試行する。
そして、第2の読み取り試行位置(パラメーターjの10の位)で帳票識別情報を読み取ることができた(つまり、文字認識処理が正しく成功した)ら、その帳票識別情報を再利用する。その結果が失敗(リジェクト)であれば、第3の読み取り試行位置を試行する。
そして、第3の読み取り試行位置(パラメーターjの1の位)で帳票識別情報を読み取ることができた(つまり、文字認識処理が正しく成功した)ら、その帳票識別情報を再利用する。その結果が失敗(リジェクト)であれば、帳票処理装置1は、帳票識別情報の再利用を行わない。そしてその場合には、帳票処理装置1は、所定のフォーマットで、帳票識別情報を当該帳票に付与する(ナンバリング印字を実施する)。
まず、ステップS1において、制御用コンピューター22のプログラムが、実引数を取得する。実引数とは、上記のパラメーターに関して具体的に指定された値である。これにより、帳票処理装置1は、帳票識別情報の再利用を行うか否か(上記第1の起動オプション)の情報と、帳票識別情報を読み取る位置の位置(上記第2の起動オプション)の情報とを得る。
なお、本実施形態ではkの最大値を3としているが、kの最大値はこれに限られない。前述の読み取り位置の指定の個数に応じて、kの最大値が定まる。
なおここで、文字認識処理の成功とは、指定されている位置の範囲内で文字が認識(検出)されることである。なお、認識された文字の桁数や文字種別(例えば、数字のみといった限定)に関する制約をさらに設けて、成功か失敗かを判定するようにしても良い。このような制約を設ける場合、単に文字が認識されたか否かだけではなく、帳票識別情報のコード体系等の設計にも基づいた判定を行うことができる。
文字認識処理に成功した場合には、帳票処理装置1は、認識できた文字列が当該帳票に付された帳票識別情報であるものとして以後の処理を行う。
そして、本ステップの処理が終了すると、帳票処理装置1は、当該帳票に関する本フローチャート全体の処理を終了する。
そして、本ステップの処理が終了すると、帳票処理装置1は、当該帳票に関する本フローチャート全体の処理を終了する。
次に、第2の実施形態について説明する。なお、前述の実施形態と同様の事項については説明を省略する場合があり、以下では、本実施形態に特有の事項を中心に説明する。また、図面内において、前述の実施形態と同様の機能等を有する部については、同じ符号を付している。
正解パターン記憶部42は、上記の帳票識別情報についての正解パターンに関する情報を記憶するものである。
そして、文字認識処理部39は、照合部41による判定結果に基づいて、帳票識別情報の認識に成功したか失敗したかを出力する。
例えば、正解パターン記憶部42が、帳票識別情報の桁数や、各桁に関する値の制約の情報を記憶しておくようにする。この場合、照合部41は、文字認識結果が、これらの情報に整合しているか否かを判定する。これにより、例えば印字の際のインクのかすれやその他の理由により、読み取った帳票識別情報の桁が足りない場合などのエラーを検出することができる。
また例えば、正解パターン記憶部42が、顧客識別情報の冗長符号化に関する情報を記憶しておくようにする。この場合、照合部41は、文字認識結果が、定められた冗長符号としてエラーを含まないかどうかを判定する。
また例えば、正解パターン記憶部42が、正解パターンを表す正規表現(regular expression)を記憶する。この場合、照合部41は、文字認識結果がこの正規表現にマッチするか否かによる判定を行う。正規表現を用いる方法は、最も汎用的に正解パターンを表す方法の一つである。
また例えば、正解パターン記憶部42が、金融機関ごとに特有の正解パターンに関する情報を記憶しておくようにする。そして、帳票識別情報内に、その識別情報を付与した金融機関を特定するコードを含んでおくようにする。この場合、照合部41は、帳票識別情報を付与した金融機関を特定し、その金融機関に特有の正解パターンに合致しているか否かを判定する。この場合、例えば金融機関ごとに異なる番号体系を用いて帳票識別番号を付与しても、複数の金融機関にまたがって帳票識別番号のユニーク性を保証できる。
Claims (6)
- 読み取り部が、帳票に記載されている内容を読み取って読み取りデータとして出力する読み取り過程と、
認識処理部が、前記帳票に付されている文字を含む帳票識別情報を認識するための文字認識処理を実行する認識処理過程と、
第1識別情報出力部が、前記認識処理過程において前記帳票識別情報の認識に成功した場合には前記認識処理によって得られた前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第1識別情報出力過程と、
第2識別情報出力部が、前記認識処理過程において前記帳票識別情報の認識に失敗した場合には当該帳票に文字を含む新たな帳票識別情報を付するとともに新たに付した前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第2識別情報出力過程と、
を含む帳票処理方法であって、
正解パターン記憶部が、前記帳票識別情報についての正解パターンに関する情報を記憶しておき、
照合部が、前記認識処理過程における認識処理の結果を、前記正解パターン記憶部から読み出した前記正解パターンに照らして、前記認識処理が成功であったか失敗であったかを判定する照合過程を有し、
前記認識処理過程では、前記照合過程における判定結果に基づいて、前記帳票識別情報の認識に成功したか失敗したかを出力するものであり、
前記正解パターン記憶部は、前記正解パターンに関する情報として、
a)前記正解パターンを表す正規表現、
b)RFIDの形態による前記帳票識別情報の正解パターンに関する情報、
の少なくともいずれかを記憶している、
帳票処理方法。 - 帳票に記載されている内容を読み取って読み取りデータとして出力する読み取り部と、
前記帳票に付されている文字を含む帳票識別情報を認識するための文字認識処理を実行する認識処理部と、
前記認識処理部が前記帳票識別情報の認識に成功した場合には前記認識処理によって得られた前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第1識別情報出力部と、
前記認識処理部が前記帳票識別情報の認識に失敗した場合には当該帳票に文字を含む新たな帳票識別情報を付するとともに新たに付した前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第2識別情報出力部と、
前記帳票識別情報についての正解パターンに関する情報を記憶する正解パターン記憶部と、
前記認識処理部による認識処理の結果を、前記正解パターン記憶部から読み出した前記正解パターンに照らして、前記認識処理が成功であったか失敗であったかを判定する照合部と、
を具備し、
前記認識処理部は、前記照合部による判定結果に基づいて、前記帳票識別情報の認識に成功したか失敗したかを出力するものであり、
前記正解パターン記憶部は、前記正解パターンに関する情報として、
a)前記正解パターンを表す正規表現、
b)RFIDの形態による前記帳票識別情報の正解パターンに関する情報、
の少なくともいずれかを記憶する、
帳票処理装置。 - 前記認識処理部は、前記帳票における複数の認識対象位置について指定された順序で順次認識処理を試み、いずれかの前記認識対象位置についての認識処理が成功した場合に、認識処理に成功した当該認識対象位置から得られた前記帳票識別情報を採用する、
請求項2に記載の帳票処理装置。 - 前記帳票識別情報に基づくソートキーを用いて、前記帳票をソート処理するソーター、
を具備する請求項2または3に記載の帳票処理装置。 - 帳票に記載されている内容を読み取って読み取りデータとして出力する読み取り部と、
前記帳票に付されている文字を含む帳票識別情報を認識するための文字認識処理を実行する認識処理部と、
前記認識処理部が前記帳票識別情報の認識に成功した場合には前記認識処理によって得られた前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第1識別情報出力部と、
前記認識処理部が前記帳票識別情報の認識に失敗した場合には当該帳票に文字を含む新たな帳票識別情報を付するとともに新たに付した前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第2識別情報出力部と、
前記帳票識別情報に基づくソートキーを用いて、前記帳票をソート処理するソーターと、
を具備する帳票処理装置と、
前記帳票処理装置から出力され前記帳票識別情報と関連付けられた前記読み取りデータを格納するデータベースを備え、前記読み取りデータに含まれるソートキーと前記帳票識別情報とを関連付けて前記帳票処理装置に供給する業務システム用コンピューターと、
を具備するシステム。 - 帳票を読み取る機能と、前記帳票に付されている帳票識別情報を認識するための認識処理の機能とを具備する帳票処理装置を制御するためのコンピューターであって、前記帳票識別情報についての正解パターンに関する情報を記憶する正解パターン記憶部を備えるコンピューターに、
帳票に記載されている内容を読み取って読み取りデータとして出力する読み取り過程と、
前記帳票に付されている文字を含む帳票識別情報を認識するための文字認識処理を実行する認識処理過程と、
前記認識処理過程において前記帳票識別情報の認識に成功した場合には前記認識処理によって得られた前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第1識別情報出力過程と、
前記認識処理過程において前記帳票識別情報の認識に失敗した場合には当該帳票に文字を含む新たな帳票識別情報を付するとともに新たに付した前記帳票識別情報を当該帳票の前記読み取りデータと関連付けて出力する第2識別情報出力過程と、
前記認識処理過程における認識処理の結果を、前記正解パターン記憶部から読み出した前記正解パターンに照らして、前記認識処理が成功であったか失敗であったかを判定する照合過程と、
を実行させるためのプログラムであって、
前記認識処理過程では、前記照合過程における判定結果に基づいて、前記帳票識別情報の認識に成功したか失敗したかを出力するものであり、
前記正解パターンに関する情報は、
a)前記正解パターンを表す正規表現、
b)RFIDの形態による前記帳票識別情報の正解パターンに関する情報、
の少なくともいずれかである、
プログラム。
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