JP6735539B2 - 電極及びそれを用いて構成される電池 - Google Patents
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Description
それら種々の電池の中で、近年、空気電池が注目されている。電池を高容量化するためには、電極活物質の量を増やす必要があるが、正極活物質として空気中の酸素を用いる空気電池では、電池内に正極活物質を充填する必要がなく、その分、負極活物質の充填量を多くすることができるため、高容量化しやすい利点がある。
電池の電極におけるこのような問題を解決する方法として、活物質層に電子伝導性が高い金属種や炭素材料を加える試みがなされており、正極活物質と炭素材料もしくは金属材料が担持又は融合した複合材料を正極として用いたリチウム二次電池が開示されている(特許文献1参照)。
以下に本発明を詳述する。
なお、以下において記載する本発明の個々の好ましい形態を2つ以上組み合わせたものもまた、本発明の好ましい形態である。
本発明の電極は、活物質及び導電助剤を含む活物質層と集電体とを含んで構成され、活物質層は、集電体に接する側から集電体とは反対の活物質層の表面側に向けて、活物質層中に含まれる導電助剤の濃度が少なくなるように分布していることを特徴とする。ここで、集電体に接する側から集電体とは反対の活物質層の表面側に向けて、活物質層中に含まれる導電助剤の濃度が少なくなるように分布している形態には、集電体に接する側から集電体とは反対の活物質層の表面側に向けて、活物質層中における導電助剤の濃度が連続的に少なくなるように分布している形態(第1の形態)だけでなく、活物質層が、複数の層から構成されており、集電体に接する側から集電体とは反対側に向けて、導電助剤の濃度が少なくなってゆくように複数の層が積層されている形態(第2の形態)であってもよく、第1の形態と第2の形態とを組み合わせたものであってもよい。
なお、第2の形態の場合、活物質層中の隣接する2層のうち集電体とは反対側の層のほうが導電助剤の濃度が大きくなっているような層が存在しない限り、活物質層を構成する層の中に、隣接する2層の導電助剤の濃度が同じである層を含んでいてもよい。第1の形態と第2の形態との組合せの場合も同様である。
なお、本発明において、導電助剤の濃度とは、導電助剤の質量濃度を意味する。
活物質層の厚みは、マイクロメータにより測定することができる。
なお、ここでいう活物質層の厚みは、活物質層全体の厚みを意味し、複数の活物質層が積層された構造の活物質層の場合、それら積層された複数の活物質層全体の厚みを意味する。
活物質層の厚みは、マイクロメータにより測定することができる。
なお、導電助剤濃度が最も高い層又は最も低い層が、1つの活物質層の中に導電助剤の濃度分布を有する層である場合(上記第1の形態の場合)、「導電助剤濃度が最も高い層中の導電助剤の濃度」は、集電体側から活物質層全体の厚みの10%分の層中の導電助剤濃度の平均とし、「導電助剤濃度が最も低い層中の導電助剤の濃度」は、集電体とは反対の活物質層の表面側から活物質層全体の厚みの10%分の層中の導電助剤濃度の平均とする。
なお、亜鉛種とは、亜鉛の金属単体又は亜鉛化合物を意味し、カドミウム種とはカドミウムの金属単体又はカドミウム化合物を意味する。
電極活物質として亜鉛種を用いた場合、電極反応で亜鉛がイオンとなって電極から離れることで活物質の不足が生じると、水を分解して電子を取り出す反応がおこり、その際に水素が発生する。上記導電助剤のうち、ビスマス、インジウム、タリウムは、電極での水素の発生を抑制する効果があるため、亜鉛種を活物質として用いる場合、ビスマス、インジウム、タリウムを導電助剤として用いることは本発明の好適な実施形態の1つである。
ここで、特定の元素を導電助剤に導入するとは、導電助剤を、これらの元素を構成元素とする化合物とすることを意味する。
なお、金属亜鉛を電極合剤調製時に使用する場合には、金属亜鉛は活物質ではなく、導電助剤として考えて計算する。また、亜鉛含有化合物である酸化亜鉛や水酸化亜鉛等から電池の使用の過程で生成する金属亜鉛は、系中で導電助剤としての機能も果たすことになるが、亜鉛負極合剤や亜鉛負極調製時には0価の金属亜鉛ではないため、ここでは導電助剤と考えず、活物質と考えて計算する。すなわち、上記活物質、導電助剤の好ましい含有割合は、亜鉛負極合剤や亜鉛負極の調製時における亜鉛含有化合物は活物質として考え、金属亜鉛は導電助剤として考えて計算する。
上記集電体としては、(電解)銅箔、銅メッシュ(エキスパンドメタル)、発泡銅、パンチング銅、真鍮等の銅合金、真鍮箔、真鍮メッシュ(エキスパンドメタル)、発泡真鍮、パンチング真鍮、ニッケル箔、耐食性ニッケル、ニッケルメッシュ(エキスパンドメタル)、パンチングニッケル、金属亜鉛、耐食性金属亜鉛、亜鉛箔、亜鉛メッシュ(エキスパンドメタル)、(パンチング)鋼板、導電性を付与した不織布;Ni・Zn・Sn・Pb・Hg・Bi・In・Tl・真鍮等を添加した(電解)銅箔・銅メッシュ(エキスパンドメタル)・発泡銅・パンチング銅・真鍮等の銅合金・真鍮箔・真鍮メッシュ(エキスパンドメタル)・発泡真鍮・パンチング真鍮・ニッケル箔・耐食性ニッケル・ニッケルメッシュ(エキスパンドメタル)・パンチングニッケル・金属亜鉛・耐食性金属亜鉛・亜鉛箔・亜鉛メッシュ(エキスパンドメタル)・(パンチング)鋼板・不織布;Ni・Zn・Sn・Pb・Hg・Bi・In・Tl・真鍮等によりメッキされた(電解)銅箔・銅メッシュ(エキスパンドメタル)・発泡銅・パンチング銅・真鍮等の銅合金・真鍮箔・真鍮メッシュ(エキスパンドメタル)・発泡真鍮・パンチング真鍮・ニッケル箔・耐食性ニッケル・ニッケルメッシュ(エキスパンドメタル)・パンチングニッケル・金属亜鉛・耐食性金属亜鉛・亜鉛箔・亜鉛メッシュ(エキスパンドメタル)・(パンチング)鋼板・不織布;銀;アルカリ(蓄)電池や空気亜鉛電池に集電体や容器として使用される材料等が挙げられる。
本発明の電極は、活物質層の原料となる電極合剤組成物を集電体上に塗工・圧着・接着・圧電・圧延・延伸・溶融等して活物質を含む活物質層を形成する工程を含む製造方法により製造することができる。本発明の電極が、2層以上の活物質層が積層された構造のものである場合、活物質層を形成する工程を2回以上行うことで電極を製造することができる。
電極合剤組成物が含むバインダーとしては、ポリオレフィンや、その他、国際公開第2013/027767号に記載の結着剤として使用される有機化合物、有機化合物塩と同様のものを用いることができる。
電極合剤組成物が含む溶剤としては、水、エタノール、アセトン、イソプロピルアルコール、ブタノール、酢酸ブチル、N−メチルピロリドン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
上記電極合剤組成物の溶剤の含有量は、負極合剤組成物全体100質量%に対して、10〜80質量%であることが好ましい。より好ましくは、30〜60質量%である。
本発明の電極は、中でも、亜鉛種を活物質とする負極に用いられることが好ましい。すなわち、本発明の電極が亜鉛負極であることが好ましい。したがって、本発明の電池が、亜鉛種を活物質とする亜鉛負極として本発明の電極を含む電池であることは、本発明の好適な実施形態の1つである。
以下においては、亜鉛種を活物質とする亜鉛負極として本発明の電極を含む電池について記載する。
亜鉛種を活物質とする亜鉛負極として本発明の電極を含む電池の正極活物質としては、一次電池や二次電池の正極活物質として通常用いられるものを用いることができ、特に制限されないが、例えば、酸素(酸素が正極活物質となる場合、正極は、酸素の還元や水の酸化が可能なペロブスカイト型化合物、コバルト含有化合物、鉄含有化合物、銅含有化合物、マンガン含有化合物、白金含有化合物等より構成される空気極となる)、オキシ水酸化ニッケル、水酸化ニッケル、コバルト含有水酸化ニッケル等のニッケル化合物、酸化銀などが挙げられる。これらの中でも、正極活物質が酸素であることが好ましい。
上述したとおり、本発明の電極は、活物質の厚みを厚くした場合でも、活物質層中の活物質を有効に利用することができるため、容量を大きくするために負極活物質の厚みを厚くすることが求められる亜鉛空気電池の負極として用いられることが好適である。したがって、本発明の電池が空気亜鉛電池であることは、本発明の好適な実施形態の1つである。
また、本発明の亜鉛負極を使用した電池の形態としては、一次電池、充放電が可能な二次電池、メカニカルチャージ(亜鉛負極の機械的な交換)の利用、本発明の亜鉛負極と上述したような正極活物質より構成される正極とは別の第3極の利用等、いずれの形態であっても良い。
ポリオレフィン水分散液(三井化学社製、ケミパールS100)、テトラフルオロエチレン、天然黒鉛、及び、酸化亜鉛(平均粒子径1μm)を0.5:3.5:4:92の質量比で混錬し、乾燥させた電極合材Aと、ポリオレフィン水分散液(三井化学社製、ケミパールS100)、テトラフルオロエチレン、及び、酸化亜鉛(平均粒子径1μm)を0.5:3.5:96の質量比で混錬し、乾燥させた電極合材Bと、ポリオレフィン水分散液(三井化学社製、ケミパールS100)、テトラフルオロエチレン、天然黒鉛、及び、酸化亜鉛(平均粒子径1μm)を0.5:3.5:2:94の質量比で混錬し、乾燥させた電極合材Cとを作製した。パンチングニッケルに電極合材Aを配置し、乾燥させた後、その上に電極合材Bを配置し、乾燥させて2つの活物質層が積層された電極(1)、電極合材Aを配置し、乾燥させた後、その上に電極合材Aを配置し、乾燥させて2つの活物質層が積層された電極(2)、電極合材Bを配置し、乾燥させた後、その上に電極合材Bを配置し、乾燥させて2つの活物質層が積層された電極(3)、電極合材Aを配置し、乾燥させた後、その上に電極合材Cを配置し、乾燥させて2つの活物質層が積層された電極(4)の四種類の電極を作製した。厚みは500μm厚みの合材を二枚貼り合わせた1mm厚みのものと、1mm厚みの合材を二枚貼り合わせた2mmのものを各組成に対して用意した。これらの電極を、以下のセルに組み込み評価した。
負極として上記作製した亜鉛極、正極としてニッケル極、参照極として正極と同じ電極を50%充電した電極を用い、正極及び負極間には不織布を配置し、電解液として酸化亜鉛を飽和させた8M水酸化カリウム水溶液を用いて三極セルを構成し、充放電レート特性試験と充放電サイクル試験を行った。充放電レート特性試験では電極面積は1.948cm2とし、電流値を10mAから100mAまで変化させて測定した。充電容量に対して放電容量が20%以下になった時点をサイクル寿命とした。結果を表1に示した。
Claims (4)
- 活物質及び導電助剤を含む活物質層と集電体とを含んで構成される負極であって、
該活物質は、亜鉛種であり、
該導電助剤は、導電性カーボンであり、
該活物質層は、集電体に接する側から集電体とは反対の活物質層の表面側に向けて、活物質層中に含まれる導電助剤の濃度が少なくなるように分布している
ことを特徴とする負極。 - 前記活物質層は、厚みが500μm以上であることを特徴とする請求項1に記載の負極。
- 前記活物質層は、導電助剤濃度が最も高い層中の導電助剤の濃度に対する、導電助剤濃度が最も低い層中の導電助剤の濃度が0〜90%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の負極。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の負極を用いて構成されることを特徴とする電池。
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