JP6734861B2 - 外部線材のための保持器、受入要素、および対応する側板を含む、エネルギー案内チェーン - Google Patents

外部線材のための保持器、受入要素、および対応する側板を含む、エネルギー案内チェーン Download PDF

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Description

本発明は、互いに平行な側板とこれらを接続する横リム(transverse limb)とによって形成された複数のヒンジ式に相互接続されたチェーン・リンクを含む、ケーブルやホース等の線材を案内するためのエネルギー案内チェーンに関する。具体的には、本発明は、側板および横リムから形成されたチェーン・リンク内で長手方向に延在する線材に加えて、少なくとも1本のさらなる線材もチェーン・リンクの外側に存在して案内される、エネルギー案内チェーンに関する。
例えば、そのようなエネルギー案内チェーンは、設備の可動部が例えば消費のためまたは流体による機械制御のために、固定された領域からエネルギーおよび/または流体物質を供給されなければならない設備で使用される。これは一般に、平行に延在し、かつ、チェーン・リンクによって形成された長手方向通路内に配置される、複数の線材によって達成される。そのような線材の維持管理、修理、および/または交換は一般に、チェーン・リンクを開くことを必要とし、相当する努力および費用を伴う。設備を設置する場合には、所与の線材に関してそのような操作がより頻繁に起こり得るかが予測されなければならず、または、設備の変更に応じて線材が追加される場合には、その線材をチェーンの外側に取り付けることができ、したがってより容易にその線材にアクセスすることができるかが、予測されなければならない。
そのようなチェーン・リンクが説明されており(例えば、特許文献1参照)、このチェーン・リンクは、チェーンの長手方向に連続して現れる複数の保持要素を含み、これらの保持要素により、チェーンの外側に線材がさらに固定され得る。これらの保持要素は、好ましくは回転可能に取り付けられ、その場合、保持要素の回転軸は、隣り合ったリンク間のそれぞれの枢動軸に一致し、また、保持要素は、好ましくは解放可能な押し込み接続により、エネルギー案内チェーンに固定され得ることが好ましい。その場合、既存の保持要素はまた、他の保持要素と置き換えられ得る。
そのようなチェーンの場合、枢動軸において保持要素を回転可能に固定することは、チェーンの移動に作用する力が、中心領域に対して薄くなっている側板の重なり領域、または保持要素を受け入れるための孔を備えた枢動ピンに、大きな負荷をかけ、それにより材料の疲労または破損が生じ得ることを意味する。さらに、制約された空間条件においてエネルギー案内チェーンが使用されている場合に、保持要素を枢動軸の方向に引き抜くことが困難になり得る。
いわゆる「ラッチング・クリップ(latching clip)」もまた、igus GmbH、Cologne(Germany)から知られており、輪を形成するバンドにより、側板の形態をした主本体上に線材を固定することができる。
複数のエネルギー案内チェーンを束ねるのに役立つ、クリップ・コネクタの形式での接続構成要素が開示されている(例えば、特許文献2参照)。この接続構成要素は、相互に並置された2つのエネルギー案内チェーンを、ラッチ接続により互いに平行な関係で固定する。
独国特許出願公開第102010003282号明細書 特開2001−012560公報
この従来技術を基本的な出発点として踏まえ、本発明の目的は、チェーン・リンクの外側で案内される線材が容易に固定されかつ再度取り外されることを可能にする、エネルギー案内チェーンを提供することである。この場合、チェーンの安定性は維持されなければならない。
この目的は、請求項1に記載のエネルギー案内チェーンにより、またこれとは独立して、請求項14に記載のエネルギー案内チェーンのための受入要素により、達成される。
本発明によるエネルギー案内チェーンは、ヒンジ式に相互接続された複数のチェーン・リンクを有し、チェーン・リンクは、横リムにより任意に接続される互いに平行な側板を有し、隣り合ったチェーン・リンクは、チェーンの長手方向に対して横方向に延在するそれぞれの枢動軸を中心に互いに対して枢動可能である。この構成では、チェーンによって案内される複数の線材は、チェーン・リンク内を延在し、一方で、少なくとも1本のさらなる線材が、チェーン・リンクの外側に配置されて、エネルギー案内チェーン上に設けられた保持要素によって支持される。
本発明によれば、エネルギー案内チェーンの少なくとも一方の側において、側板の外側表面上に、具体的には2つのそれぞれの枢動軸間の領域に、受入手段が設けられる。受入手段は、少なくとも1本のさらなる線材のためのそれぞれの保持要素が、側板に実質的に平行にまたは厳密に平行に延在する平面に沿って各受入手段に挿入され得るようなものである。
位置に関する副詞である、内側に(within)および外側に(outside)は、この場合、側板および横リムによって空間が区切られているエネルギー案内チェーンの、断面で考慮したときの受入空間に言及する。この点に関して、いわゆる半リム(half−limb)のエネルギー案内チェーンでは、横リムは、1つおきのチェーン・リンクにのみ設けられるが、いわゆる全リム(full−limb)のエネルギー案内チェーンでは、各チェーン・リンクが、側板および横リムによってそれぞれ形成される。
しかし、本発明の場合、チェーン・リンクの構造自体は、重視すべき事柄ではない。本発明によるエネルギー案内チェーンでは、例えば、いわゆるクランク側板を有する、同一のチェーン・リンクが互いに接続されてもよく、または、内側板および外側板を交互に含むチェーン・リンクが互いに接続されてもよい。後者の場合、受入手段は、外側板にだけ、または内側板にだけ設けられれば十分であり得る。
チェーン・リンクは、従来技術から知られているような追加のデバイス、例えば、チェーン・リンクの内部空間をさらに分割する分離リム、チェーン・リンクを開くのを容易にするデバイス、および、ローラまたは滑り要素のような下部ラン上でのチェーンの上部ランの移動を容易にする手段を備えることができる。
チェーン・リンクの外側に配置される少なくとも1本の線材は、エネルギー案内チェーンの2つの外面のそれぞれに取り付けられ得る。両方の外面上に線材が取り付けられることも可能である。同様に、2本またはいくつかの線材が一方の側上で延在してもよく、そのような線材は、共通の保持要素によって支持される。一般に、チェーン・リンク内に配置される線材の本数は、外側に延在する線材の本数よりも多い。
本発明によるエネルギー案内チェーンによって案内される線材は、例として、エネルギー、例えば電気、光、または圧縮空気もしくは作動油のような圧縮された流体の固有エネルギー、あるいは、天然ガス、鉱油、化学試薬のような消費するための材料を、互いに対して移動可能な2つの接続位置間で搬送することができる。それぞれの使用目的に応じて、線材は、例えば、適切な材料の金属ワイヤ、ホース、または可撓性管による導体を含む。
保持要素は、例えば、受入手段に挿入され得る脚部分と、線材を通して案内することができる開口部を有するさらなる部分とを備えることができる。この開口部は、例えば、線材の挿入または取り出しのために任意で開かれ得るリングによって提供されてもよい。適切な保持要素が、他の用途のために市販されており、本発明に従って使用することができ、それらは例えば、PMA、AG、Uster(Switzerland)が提供しているシステム・ホルダとして知られているものである。
好ましい一実施形態では、受入手段は、それぞれの側板と一体であり、つまり、受入手段は、側板の外面に形成される。
特に好ましい別の実施形態は、側板の外面に固定され得る受入要素に受入手段が設けられることを特徴とする。この実施形態は、外部に延在する線材を維持管理または修理の目的のために容易に取り出すことができるだけでなく、エネルギー案内チェーンの製造過程中にはまだ提供されていなかった追加の線材を取り付けることが容易に可能であるという利点を有する。
受入要素は、弾性的に変形可能なラッチ鉤を用いて側板の外側に固定され得ることが好ましい。そのようなラッチ鉤は、側板の上部および下部の幅狭の側面を囲んで、側板の内側に当接することができる。そのようなラッチ鉤は、受入要素の上端および下端に位置するそれぞれの領域の端部に設けられてもよく、また、それぞれの領域は、好ましくは90°の角度を付けられ、かつ、側板の幅狭の側面に当接することができる。それぞれの受入要素上に2つの上部ラッチ鉤および2つの下部ラッチ鉤が設けられることが好ましい。2つのそれぞれのラッチ鉤の間隔は、側板の内側に固定された横リムにラッチ鉤が当接するような間隔であってもよく、それにより、エネルギー案内チェーンの長手方向における受入要素の移動が防止される。ラッチ鉤は、端部が面取りされてもよく、それにより、側板への受入要素の取付けが、より容易になる。
各角度を付けられた領域の中心に、少なくとも1つのさらなるラッチ突起が設けられてもよく、このラッチ突起は、いかなる場合においても側板の幅狭の側面に存在する凹部内に掛止的に係合することができ、かつ、側板への受入要素の接続を強化することができ、また特に、側板上での受入要素の長手方向の移動を防止することができる。
受入手段は、側板または受入要素内の長方形の凹部の形態をなすことが好ましく、この場合、それらの凹部は、長辺をエネルギー案内チェーンに対して横方向にして配向され、かつ、一方の側に向かう方向に開いている。受入手段に挿入され得る保持要素の部分は、凹部の開いた側において導入され得る。
エネルギー案内チェーンに対して横方向に延在する、凹部の長手方向側面の内側表面は、凹部内に導入される対応する相手側形状を有する保持要素を側板に垂直な方向に固定することができるような形状とされることが好ましい。そのような形状は、例えば、さねはぎ接続または蟻継ぎ接続であってもよい。保持要素は、連続的な溝によって固定される代わりに、他の手段、例えば内側エッジにおいて突出する突起等により凹部内に固定されることも可能であることが、理解されよう。
受入手段の開いた側には、好ましくは傾斜した表面を有する挿入漏斗構造、つまり拡張部が設けられることが好ましい。この挿入漏斗構造は、保持要素の挿入を容易にすることができる。この挿入漏斗構造の側面には、少なくとも1つのラッチばねが設けられてもよく、このラッチばねは、保持要素が挿入されると弾性的に偏向し、その後で応力から解放され、初期位置に戻って、保持要素が凹部から抜け出るのを防ぐことができる。
チェーン・リンクの外側に延在する線材は、保持要素によって直接支持され得る。しかし、1本のまたは特にいくつかの線材が可撓性管内に受容されて、この可撓性管が保持要素によって支持されることも、有利である。可撓性管は、例えばプラスチック製のコルゲート管であってもよく、または、可撓性管は、相応に可撓性で弾力性があってしっかりとしたホース、例えば螺旋状の補強材を含むコルゲート・ホースであってもよい。
保持要素はまた、受入手段の開口部がチェーンの長手方向構成において上方および下方に交互に向けられるように受入手段が配置された場合には、受入手段から抜け出るのを効率的に防止され得る。これは、受入手段を備えた側板が適切な向きに取り付けられさえすれば、エネルギー案内チェーンの組立時に達成され得る。これは、後から所定の位置に取り付けられ得る受入要素を用いた、より容易な方法でも達成される。
後から所定の位置に取り付けられ得る受入要素は、片側だけに、つまり、エネルギー案内チェーンの厳密に一方の側に設けられることが好ましい。多くの用途において、1本の追加的な線材のみが必要とされ、この線材は、迅速に交換できるべきである。
本発明のさらなる態様は、エネルギー案内チェーンのための追加部品としての受入要素に関する。この態様によれば、受入要素は、長辺をエネルギー案内チェーンに対して横方向にして配向されかつ一方の側に向かう方向に開いている、長方形の凹部を有し、この場合、受入要素は、長辺に対して横方向の幅狭の側面のうちの少なくとも一方に、弾性的に変形可能なラッチ鉤を有し、このラッチ鉤は、側板の上部および下部の幅狭の側面を囲むことができる。ラッチ鉤は、チェーン・リンクの側板の内側の表面に当接することが好ましい。
本発明によれば、受入要素は、追加の部品、特に、チェーン・リンクの外側で案内される少なくとも1本の追加の線材のための保持要素の、迅速かつ容易な取付けおよび取外しに適切である。
この受入要素においては、凹部の長手方向側面の内側表面は、対応する相手側形状を有する、凹部内に取り付けられる保持要素または追加の部品が、側板に垂直な方向に固定されるような形状とされることが好ましい。
有利には、凹部の開いた側において、受入要素は、凹部内への保持要素の挿入をより容易にする広げられた挿入漏斗構造を含む。特に有利には、少なくとも1つのラッチばねが存在し、このラッチばねは、挿入漏斗構造に設けられて、挿入された保持要素が凹部から抜け出るのを防ぐことができる。
本発明によるエネルギー案内チェーンに関しては、従来型の市販されている保持要素を使用できることが、とりわけ有利である。
さらに、チェーンの外側においてチェーン上で案内される線材の、維持管理、修理、または交換のための取外しおよび取付けは、従来技術よりも実質的に容易である。例えば、線材に保持要素を提供することにより、線材を用意することが可能である。そのようにして用意された線材は、保持要素を取り外すか、または受入要素もしくは側板の受入手段に挿入するだけで、導入された線材と交換されることができ、これは、最短の停止時間で行うことが可能である。線材の代わりに、線材を受容するコルゲート管が保持要素内に取り付けられる場合、保持要素はコルゲート管上で移動されなくてもよく、それにより取付けがさらに容易になる。
保持要素は、側板に実質的に平行でかつ側板から離れない方向において受入手段から取り外されるかまたは受入手段に嵌合されるので、取付けおよび取外しは、制約された空間条件においてすら、容易に可能である。
本発明による構造のさらなる利点は、側板の枢動取付け部間の堅固な領域に保持力がかかり、したがってそれらの取付け部が極端な荷重をあまり受けなくなり、それにより摩耗または摩損および破損の危険性が減少することである。
本発明の第3の独立した態様は、エネルギー案内チェーンのための側板であり、このエネルギー案内チェーンは、保持要素のための本発明による受入手段を有する。この場合、側板、および特に受入手段は、上記の特徴のうちの1つまたは複数を有し得る。
さらなる発展形態では、受入手段または凹部に、保持要素の脚部分にある貫通孔とセンタリングするように協働するセンタリング突起が設けられ、それにより、対応する保持要素が、その構造サイズにかかわりなく、エネルギー案内チェーンの中立軸(neutral fibre)の高さにおいて、常におおよそ中心に係合する。
以下、本発明のさらなる特徴および利点が、上記説明の一般概念を限定することなく、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
従来技術によるエネルギー案内チェーンを示す図である。 従来技術によるエネルギー案内チェーンからの一部分を示す図である。 本発明の例として第1の実施形態による受入要素を示す図である。 受入要素が取り付けられた外側板を示す図である。 本発明の例として第2の実施形態による受入要素を示す図である。 図5の受入要素を含む側板を示す図である。 本発明の第3の実施形態による、受入手段が成形された側板を示す図である。 保持要素が挿入された図7の側板を示す図である。 本発明の第4の実施形態による、受入手段が成形された側板を示す図である。
図1に概略的に示された既知のエネルギー案内チェーン1は、例えば、電流、電気的な制御信号、および圧縮空気の供給を提供するために、第1の末端固定部分5における固定された接続位置(より詳細には示されていない)を、第2の末端固定部分6における可動の接続位置(より詳細には示されていない)に接続する。可動の接続位置は、両矢印Pの方向に移動可能である。図示された構造では、エネルギー案内チェーン1は、チェーンの上部ラン2が自立する、すなわち、上部ラン2が下部ラン3上を滑らない設計のものである。個々のチェーン・リンク7は、互いに枢動可能に接続される。例えば、右方に向かう接続位置6の移動においては、上部ラン2のチェーン・リンクは、方向変更領域4に移行し、その後下部ラン3に移行して、例えば下部ラン3とともに横たえられる。相当する状況が、左方に向かう移動において生じる。チェーンの垂直な設置も可能である。
図2は、従来技術によるエネルギー案内チェーンからの一部分を示す。横リム13によって接続されてそれぞれチェーン・リンクを形成する外側板2を確認することができる。そのような構成のチェーン・リンク間には、内側板11および類似の横リム13を含むさらなるチェーン・リンクが交互に配置される。案内される線材は、チェーン・リンクによりエネルギー案内チェーン内に形成された内部空間内で、矢印14の方向に延在する。各板は、その隣の板に枢動可能に接続される。
図3は、側板の外側への取付けのための本発明による受入要素の第1の実施形態を示し、より具体的には、a)は正面図であり、b)は側面図であり、c)はa)におけるA−Aに沿った断面図であり、d)は平面図であり、e)は等角図である。この実施形態は、凹部31が存在する立方形の本体30を含む。この凹部は上端が開いており、上端では、若干広げられた挿入漏斗構造32が、凹部内への保持要素の挿入を容易にするように意図されている。この場合では、ラッチばね35は、凹部31の幅にわたって延在する。保持要素を挿入すると、ばね35は弾性的に折れ曲り、保持要素がばね35を通過した後、ばね35はそのスタート位置に跳ね返り、それにより、保持要素が抜け出るのを防ぐ。凹部の内側長手方向側面には溝36が設けられ、この溝36は、保持要素上の対応するさねを受け入れ、それにより、保持要素は、凹部内に固定されて、前方に抜け出ることができなくなる。本体30の上端および下端には、90°の角度を付けられたそれぞれの領域33が設けられ、これらの領域33は、側板に取り付けられると、板の幅狭の側面に当接することができる。角度を付けられた領域の寸法は、受入要素が所定の位置に取り付けられるときに、角度を付けられた領域がそれぞれ上方および下方に弾性的に曲がることができ、それにより角度を付けられた領域の端部にあるラッチ突起34が側板の幅狭の側面上を滑って、角度を付けられた領域の戻る動作の後に側板の内側に当接することができるような寸法である。
図4は、本発明によるエネルギー案内チェーンの外側板を示し、より具体的には、a)は正面図であり、b)は平面図であり、c)はa)における断面D−Dの図であり、d)は等角図である。側板40はそれぞれ、横リムを受け入れるためのピン42と、隣の板の対応する枢動ピンを受け入れることができる枢動スリーブ43とを備える、それぞれの本体40を有する。この場合では、横リムは、ピン42上に取り付けられて、ラッチ突起41によって掛止され得る。側板40には、図3に示されるような受入要素44が取り付けられ、その詳細に対しては、図3で利用された参照番号が図4でも用いられ得る。受入要素44は、その本体30を側板40の前側に接触させ、かつ両方の角度を付けられた領域33を側板40の幅狭の側面に接触させて位置し、ラッチ突起34は、側板40の内側に当接する。平面図b)からは、横リム(この図では示されていない)がピン42に取り付けられるときに、ラッチ突起34が横リムに当接して、側板上で受入要素が長手方向に移動するのを防ぐことができることが分かる。受入要素44の受入手段内には保持要素46が挿入され、保持要素46の詳細は、平面図b)および断面図c)から分かる。保持要素46は、脚部分47および輪部分48を有する。さね49が、受入要素の凹部の内側長手方向壁にある溝36(図3)内に係合して、保持要素46が前方に抜け出るのを防ぐ。受入要素44の広げられた挿入漏斗構造32内には、ラッチばね35が配置され、このラッチばね35は、断面図c)から分かるように、保持要素が上方に抜け出るのを防ぐ。
図5は、本発明による受入要素の別の実施形態を示し、この場合も同様に、a)は正面図であり、b)は側面図であり、c)は図a)に示される断面B−Bの図であり、d)は平面図であり、e)は等角図である。この実施形態は、図3に示された構造といくつかの特徴に関して一致する。したがって、同じ特徴に対しては同一の参照番号が使用される。この場合も同様に、受入要素の本体30には、挿入漏斗構造32を有する凹部31が設けられる。ラッチ突起34およびラッチばね35を含む角度を付けられた領域33、ならびに溝36もまた、上記の実施形態に対応する。しかし、上記の実施形態に加えて、図5に示された受入要素は、角度を付けられた領域の中心に追加的なラッチ突起51をそれぞれ備え、このラッチ突起51は、側板の幅狭の側面にある開口部内に掛止的に係合して、側板への受入要素の固定をなおもさらに改善することができる。
図6は、図5に示された受入要素を使用する、本発明によるエネルギー案内チェーンの第2の実施形態の側板を示す。第1の実施形態におけるのと同じ作用を有する特徴がこの実施形態で提示される場合、同じ参照番号が用いられる。この場合も同様に、側板40は、横リムを取り付けて掛止するためのラッチ突起41を有するピン42と、枢動スリーブ43と備える。受入要素44内には保持要素46が取り付けられ、この保持要素46もやはり、ラッチばね35により上方に抜け出るのを防止され、かつ、さねはぎ接続49により前方に抜け出るのを防止される。さらに、この実施形態は、受入要素44の各角度を付けられた領域33の中心に設けられて、側板40の側面にある凹部52内に係合する、さらなるラッチ突起51を有する。これにより、エネルギー案内チェーンの長手方向における受入要素の固定がさらに実現される。これは、上述のように、ラッチ突起34が遊びを持たずに横リムに当接しない場合に、特に有意である。
図7は、本発明によるエネルギー案内チェーンの第3の実施形態のための側板を示し、より具体的には、a)は正面図であり、b)は側面図であり、c)は図a)に示された断面C−Cの図であり、d)は平面図であり、e)は等角図である。この実施形態では、保持要素のための受入手段は、受入要素に設けられておらず、受入要素は、側板に取り付けられ得るのではなく、側板上に一体に成形されている。他の実施形態におけるように、この実施形態の側板もまた、本体71と、横リム(図示せず)のためのラッチ突起を有するピン72と、隣の側板の枢動ピンを受け入れるための枢動スリーブ73とを含む。側板の外壁(この図では強調されている)内の枢動軸間の領域には、前方および上方に開いた凹部75が設けられ、この凹部75は、その上方に、広げられた挿入漏斗構造76を有する。この場合では、挿入された保持要素を固定するための2つのラッチばね77が、挿入漏斗構造76の幅狭の側面に設けられる。この場合も同様に、溝78が存在し、保持要素は、この溝78内で、固定する目的のためにさねと係合することができる。
図8は、保持要素81が挿入された図7の側板を示し、より詳細には、a)は正面図であり、b)は平面図であり、c)は図a)に示された断面F−Fの図であり、d)は等角図である。保持要素81の脚部分82は凹部75(図7)内に取り付けられて、ラッチばね77により上方に抜け出るのを防止され、かつ、溝78(図7)内に係合しているさねにより前方に抜け出るのを防止されることが、分かるであろう。
図9は、外側板12の好ましい一実施形態を中心断面図として示す。側板12は、例えば射出成形プロセスで側板12の本体91と一体に作られた、保持要素81のための受入手段を有する。図7および8と比較すると、受入手段は、鼻の形態をしたセンタリング突起99をさらに有する。センタリング突起99は、球状のキャップ部分またはドームの形状であり、かつ、保持要素の挿入時に保持要素81の貫通孔84がセンタリング突起99を中心として掛止的に係合し得る、僅かに隆起した部分を形成する。センタリング突起99の半径は、約4から10mm、具体的には6から8mmの貫通孔84の直径に合わせて選択される。保持要素81のより容易な取付けのために、センタリング突起99は、挿入漏斗構造に向かって低くなる、傾斜した連続面(図示せず)を有してもよい。センタリング突起99により、様々なサイズの保持要素81を固定するために高さおよび幅がより大きい凹部95を提供することが、中立軸上での単純な中心固定がそれによって悪影響を与えられることなく、可能となる。したがって、保持要素81は、保持要素81に取り付けられる様々な直径のコルゲート管に合わせて適切に選択されることができ、つまり、側板12は、様々な保持要素81を受け入れることができる。側板12の他の特徴、特に受入手段は、図7および8におけるものと同一であり、これは保持要素81にも当てはまる。
図1〜2
1 エネルギー案内チェーン
2 上部ラン
3 下部ラン
4 方向変更領域
5、6 末端固定部分
7 チェーン・リンク
11 内側板
12 外側板
13 横リム
14 チェーンの長手方向
図3〜4
30 受入要素の本体
31 凹部
32 挿入漏斗構造
33 角度を付けられた領域
34 ラッチ突起
35 ラッチばね
36 溝
40 側板の本体
42 横リムのためのピン
41 横リムのためのラッチ突起
43 枢動スリーブ
44 受入要素
46 保持要素
47 保持要素72の脚部分
48 保持要素の輪部分
49 脚部分のさね
図5〜6
30 受入要素の本体
31 凹部
32 挿入漏斗構造
33 角度を付けられた領域
34 ラッチ突起
35 ラッチばね
36 溝
40 側板の本体
42 横リムのためのピン
41 横リムのためのラッチ突起
43 枢動スリーブ
44 受入要素
46 保持要素
47 保持要素72の脚部分
48 保持要素の輪部分
49 脚部分のさね
51 中心ラッチ突起
52 側板の幅狭の側面にある凹部
図7〜8
71 側板の本体
72 横リムのためのラッチ突起を有するピン
73 枢動スリーブ
75 凹部
76 挿入漏斗構造
77 ラッチばね
78 溝
81 保持要素
82 保持要素の脚部分
83 保持要素の輪部分
図9
12 外側板
91 側板の本体
92 横リムのためのラッチ突起を有するピン
95 凹部
98 溝
99 センタリング突起
81 保持要素
82 保持要素の脚部分
83 保持要素の輪部分
84 貫通孔

Claims (23)

  1. ヒンジ式に相互接続された複数のチェーン・リンクを含む、ケーブルおよび/またはホースのような線材を案内するためのエネルギー案内チェーンであって、
    数の前記チェーン・リンクの少なくとも一部が、互いに平行な側板と、該側板を接続する横リムを有し、
    隣り合った前記チェーン・リンクが、前記エネルギー案内チェーンの長手方向に対して横方向に延在するそれぞれの枢動軸を中心に互いに対して枢動可能であり、
    案内される複数の前記線材が、前記チェーン・リンク内で前記長手方向に延在する一方で、少なくとも1本のさらなる線材が、前記チェーン・リンクの外側に配置されて、前記エネルギー案内チェーン上に設けられた保持要素によって支持され、
    前記エネルギー案内チェーンの少なくとも一方の側において、前記側板のうちの少なくともいくつかの外側表面上の2つのそれぞれの枢動軸間の領域に、受入手段が設けられ、該受入手段内に、少なくとも1本のさらなる前記線材のための前記保持要素が、前記側板に平行に延在する平面に沿って挿入され得、
    前記受入手段がそれぞれ、前記側板に、前記側板の長手方向に対して中央に、かつ、前記側板の前記長手方向および前記枢動軸に直交する方向である前記側板の高さ方向に対して中央に設けられる、エネルギー案内チェーン。
  2. 前記受入手段が、前記側板と一体である、請求項1に記載のエネルギー案内チェーン。
  3. 内側板(11)および外側板(12)を交互に有し、前記受入手段が、前記外側板(12)の少なくともいくつかと一体である、請求項2に記載のエネルギー案内チェーン。
  4. 前記受入手段が、前記側板の外側に固定され得る受入要素に設けられる、請求項1に記載のエネルギー案内チェーン。
  5. 前記側板の上部および下部の幅狭の側面を囲み、かつ、前記側板の内側に当接することができる、弾性的に変形可能なラッチ鉤によって、前記受入要素が固定され得る、請求項4に記載のエネルギー案内チェーン。
  6. 前記ラッチ鉤が、横リムの両側に当接し、それにより、前記受入要素が、前記エネルギー案内チェーンの前記長手方向に固定される、請求項5に記載のエネルギー案内チェーン。
  7. 前記側板の前記幅狭の側面にある開口内に掛止することができるさらなるラッチ突起を有する、請求項5または6に記載のエネルギー案内チェーン。
  8. 前記受入手段が、長辺を前記エネルギー案内チェーンの前記長手方向に対して横方向して配向され、かつ、前記エネルギー案内チェーンの前記長手方向に対して横断方向に延在して一方の側に向かう方向に開口している長方形の凹部である、請求項1から7のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  9. 前記受入手段が、前記側板における長方形の凹部である、請求項8に記載のエネルギー案内チェーン。
  10. 前記凹部の長手方向側面の内側表面が、前記凹部に嵌合される対応する相手側形状を有する保持要素が前記側板に垂直な方向に固定されるような形状とされる、請求項8または9に記載のエネルギー案内チェーン。
  11. 前記凹部の前記開口している側に挿入漏斗構造が設けられる、請求項8から10のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  12. 挿入された前記保持要素が前記凹部から抜け出るのを防ぐことができる少なくとも1つのラッチばねが、前記挿入漏斗構造に設けられる、請求項11に記載のエネルギー案内チェーン。
  13. 前記チェーン・リンクの外側に延在する1つまたは複数の線材が、前記保持要素によって支持される可撓性の管内に収容される、請求項1から12のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  14. 前記保持要素の脚部分にある貫通孔と協働するセンタリング突起が、前記受入手段内に設けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  15. 前記受入手段が、前記エネルギー案内チェーンの片側だけに設けられる、請求項1から14のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  16. ネルギー案内チェーンのための、受入要素であって、
    長辺を前記エネルギー案内チェーンの長手方向に対して横方向にして配向されることができかつ、前記エネルギー案内チェーンの前記長手方向に対して横断方向に延在して一方の側に向かう方向に開いている長方形の凹部を備え、
    少なくとも1つの幅狭の側面において、前記側板の上部および下部の幅狭の側面を囲みかつ前記側板の内側表面に当接することができる弾性的に変形可能なラッチ鉤を有する、受入要素。
  17. 前記凹部の長手方向側面の内側表面が、前記凹部に嵌合される対応する相手側形状を有する保持要素が前記側板に垂直な方向に固定されるような形状とされる、請求項16に記載の受入要素。
  18. 前記凹部の前記開いた側に挿入漏斗構造が設けられる、請求項16に記載の受入要素。
  19. 挿入された前記保持要素が前記凹部から抜け出るのを防ぐことができる少なくとも1つのラッチばねが、前記挿入漏斗構造に設けられる、請求項18に記載の受入要素。
  20. エネルギー案内チェーンのための側板であって、
    前記側板が、隣接するそれぞれの側板に対して枢動可能であるそれぞれの枢動軸2本を規定し、
    2本の前記枢動軸が、前記側板の長手方向に間隔を開けて配置され、前記長手方向を横断する方向に延在し、
    前記側板の本体と一体の凹部の形態をした受入手段が、前記側板の外側表面において中央領域内に、2つのそれぞれの枢動軸間に設けられ、前記受入手段内には、保持要素が、前記側板に平行に延在する平面に沿って挿入され得、
    前記受入手段が、前記側板に、前記側板の長手方向に対して中央に、かつ、前記側板の前記長手方向および前記枢動軸に直交する方向である前記側板の高さ方向に対して中央に設けられ、
    さらに、少なくとも1本のさらなる線材が、前記保持要素によって固定され得る、側板。
  21. 前記凹部の長手方向側面の内側表面が、前記凹部に挿入される対応する相手側形状を有する保持要素が前記側板に垂直な方向に固定され得るような形状とされる、請求項20に記載の側板。
  22. 前記保持要素の脚部分にある貫通孔と協働するセンタリング突起が、前記凹部内に設けられる、請求項20または21に記載の側板。
  23. 前記保持要素によって固定され得る前記さらなる線材がコルゲート・ホースである、請求項20に記載の側板。
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