JP6732348B1 - ラベル装着装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、ここでいう複数のノズルのうちの一部及び残りの部分とは、1つのノズルに着目した場合の一部分と残りの部分も含む概念である。
これにより、被装着物が、例えばスプレー容器のような歪な形状のものであっても、ラベルを部分的に引っ張れることなく装着させることができる。
このような構成であれば、ラベルの周方向の異なる位置で収縮率が異なる場合であっても、ラベルを部分的に引っ張られないように収縮させることができる。
このような構成であれば、開閉部材が回転することで閉塞位置及び開放位置の間を移動するので、開閉部材をスリットノズルに対して進退させることで閉塞位置及び開放位置の間を移動する構成に比べて、熱量調整機構をコンパクトにすることができる。また、開閉部材を回転させる構成であるので、開放位置にある開閉部材を、吐出される高温の気体の流れに沿った向きに回転させることで、気体の流れに対する抵抗を小さくすることができる。
このような構成であれば、スリットノズルの全体を一挙に開閉することができる。
このような構成であれば、ラベルの周方向沿った熱量に加えて、ラベルの高さ方向に沿った熱量も調整することができ、ラベルの収縮の仕方をより細やかに調整することができる。
本実施形態のラベル装着装置100は、被装着物Xに被覆された状態のシュリンクラベルL(以下、単にラベルLという)を加熱して、該ラベルLを被装着物Xに装着するために用いられるものである。なお、本実施形態のラベルLは、例えば樹脂製などの熱収縮性を有する円筒状のフィルムである。また、被装着物Xは、例えば樹脂製、ガラス製、或いは金属製の容器などである。この被装着物Xは、ここでは上方から視て非対称な形状であり、より具体的には上方から視て非円形状であり、高さ方向に沿って断面形状が変わるものである。
なお、ここでいう複数のスリットノズルSNのうちの一部及び残りの部分とは、1又は一群のスリットノズルSNと、残りの1又は一群のスリットノズルSNという意味の他、1つのスリットノズルSNに着目した場合の一部分と残りの部分といった意味も含む。
このように構成した本実施形態のラベル装着装置100によれば、被装着物Xの周囲に設けられた複数のスリットノズルSNのうち、一部を開放したまま、残りの部分を閉塞することで、ラベルLに与える熱量を、そのラベルLの位置に応じて調整するための熱量調整機構50を備えているので、被装着物Xの形状に応じて、ラベルLの収縮の仕方を柔軟に調整することができる。
これにより、被装着物Xの全周を加熱しつつ、周方向の位置によって与える熱量を調整することができるので、被装着物Xが、例えばスプレー容器のような歪な形状をなし、ラベルLの周方向の異なる位置で収縮率が異なる場合であっても、ラベルLを部分的に引っ張られないように収縮させることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
また、前記実施形態の開閉部材51をスリットノズルSNの長手方向に沿って複数に分割しても良い。つまり、スリットノズルSNの長手方向に沿って設けられた複数の開閉部材51が、全体としてスリットノズルSNの一端部から他端部に亘って設けられていても良い。
このような構成であれば、1つのスリットノズルSNを長手方向に沿って部分的に開閉することができるので、ラベルLの周方向に沿った熱量に加えて、ラベルLの高さ方向に沿った熱量も調整することができ、ラベルLの収縮の仕方をより細やかに調整することができる。
さらに、第1回転板511及び第2回転板512の位置関係や回転方向は、前記実施形態に述べた態様に限らず、適宜変更して構わない。
10 ・・・搬送機構
20 ・・・予熱室
30 ・・・本加熱室
4 ・・・案内板
SN ・・・スリットノズル
50 ・・・熱量調整機構
51 ・・・回転部材
P ・・・閉塞位置
Q ・・・開放位置
Claims (6)
- 被装着物に被覆されたラベルを予熱室で予備加熱した後、その被装着物を本加熱室に搬入し、前記ラベルをさらに加熱して前記被装着物に装着させるラベル装着装置であって、
前記本加熱室が、
搬入された前記被装着物の周囲に設けられ、高温の気体を前記ラベルに吹き付ける複数のノズルと、
前記複数のノズルのうち、一部を開放したまま、残りの部分を閉塞することで、前記ラベルに与える熱量を、そのラベルの位置に応じて調整するための熱量調整機構とを具備し、
前記熱量調整機構が、前記ラベルの周方向に沿った異なる位置それぞれに与える熱量を調整して、それら周方向に沿った異なる位置に与える熱量を偏らせるものであるラベル装着装置。 - 前記ノズルが、前記本加熱室の側壁に形成された通風口を挟むように一対の案内板を設けてなるスリットノズルであって、
前記熱量調整機構が、
前記一対の案内板に挟まれた内部流路に設けられて、当該内部流路を開閉する開閉部材を有している、請求項1記載のラベル装着装置。 - 前記開閉部材が、前記スリットノズルの長手方向と直交する方向に沿った断面において、一端部が一方の前記案内板に当接するとともに、他端部が他方の前記案内板に当接する閉塞位置と、一端部及び他端部それぞれが一対の案内板に非接触な開放位置との間を回転移動するものである、請求項2記載のラベル装着装置。
- 前記開閉部材が、前記スリットノズルの一端部から他端部に亘って延びており、当該スリットノズルの全体を開閉するものである、請求項2又は3記載のラベル装着装置。
- 前記開閉部材が、前記スリットノズルの一端部から他端部における一部分に設けられ、当該スリットノズルの一部分を開閉するものである、請求項2又は3記載のラベル装着装置。
- 前記被装着物が、上方から視て、非対称な形状をなす、請求項1乃至5のうち何れか一項に記載のラベル装着装置。
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JP2019110365A JP6732348B1 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | ラベル装着装置 |
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JP2019110365A JP6732348B1 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | ラベル装着装置 |
Publications (2)
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JP6732348B1 true JP6732348B1 (ja) | 2020-07-29 |
JP2020200105A JP2020200105A (ja) | 2020-12-17 |
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Family Applications (1)
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2019
- 2019-06-13 JP JP2019110365A patent/JP6732348B1/ja active Active
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