JP6732117B2 - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、地中熱を利用したヒートポンプ装置に関するものである。
従来、地中熱を利用したヒートポンプシステムにおける圧縮機の出力を制御するための制御用電子部品を冷却する方法として、地中熱を利用したものが知られている(例えば、特許文献1)。このヒートポンプシステムは、地中熱を回収する採熱回路と、採熱回路に並設されるヒートポンプ回路と、ヒートポンプ回路に並設され室内の空調を行う空調回路とで構成されている。
採熱回路は、ヒートポンプ用冷媒と熱交換を行う第1熱交換器を備えている。ヒートポンプ回路は、ヒートポンプ用冷媒を圧縮する圧縮機と、地中熱用冷媒と熱交換を行う第1熱交換器と、空調用冷媒と熱交換を行う第2熱交換器と、第2熱交換器と第1熱交換器との間に設けられた膨張弁と、圧縮機を制御する制御用電子部品とを備えている。
このようなヒートポンプシステムでは、運転時、圧縮機の出力がインバータ制御によって制御されており、その際の制御用電子部品が発熱を伴うため、制御用電子部品を冷却する必要がある。制御用電子部品は、第1熱交換器の上流側に位置する採熱回路にヒートシンクを介して接合され、ヒートシンクのフィンを貫通する採熱管を流れる地中熱用冷媒の熱によって冷却される。
特開2005−30708号公報
しかしながら、特許文献1に記載のヒートポンプシステムにおける採熱管は、装置内の温度と比較して低い露点温度以下となる場合がある。このような場合には、結露水が発生し、さらに、発生した結露水は、運転中に常時発生する虞がある。そのため、発生した結露水が部品上に落下したり、装置外に流出したりすることにより、装置の故障およびクレームにつながる虞があるという課題があった。
本発明は、上記従来の技術における課題に鑑みてなされたものであって、制御用電子部品を冷却しながら、結露水の発生を抑制することができるヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明のヒートポンプ装置は、採熱配管内を地中熱用冷媒が循環する採熱回路と、ヒートポンプ配管内をヒートポンプ用冷媒が循環するヒートポンプ回路と、前記地中熱用冷媒と前記ヒートポンプ用冷媒との間で熱交換を行う熱交換器とを含んで構成されるヒートポンプ装置であって、前記採熱回路は、前記採熱配管の一部が地中に埋設されて構成された、地中熱を採熱する地中熱交換器と、前記採熱配管の近傍に設けられ、前記採熱配管内を流れる前記地中熱用冷媒の温度を測定する第1温度センサと、前記ヒートポンプ装置内の温度を測定する第2温度センサとを有し、前記ヒートポンプ回路は、前記ヒートポンプ配管に接続され、前記ヒートポンプ用冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機を制御するための電子部品を搭載し、背面に前記採熱配管が接合されたコントロールボックスと、前記コントロールボックスの背面に対して気流を吹き付けるファンとを有し、前記地中熱用冷媒の温度と、前記ヒートポンプ装置内の温度とに基づき、前記ファンの回転数を制御する制御装置を備えるものである。
以上のように、本発明によれば、コントロールボックスの背面に採熱配管を接合するとともに、コントロールボックスの背面にファンの気流を吹き付けることにより、制御用電子部品を冷却しながら、結露水の発生を抑制することができる。
実施の形態1に係るヒートポンプ装置の構成の一例を示す概略図である。 図1の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1のコントロールボックスと配管との関係について説明するための概略図である。 図1のコントロールボックスに対するファンの設置位置について説明するための概略図である。 実施の形態1に係るヒートポンプ装置におけるファンの回転数制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るヒートポンプ装置の構成の一例を示す概略図である。 図6のコントロールボックスの背面の様子を示す概略図である。 図6の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2に係るヒートポンプ装置におけるファンの回転数制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係るヒートポンプ装置について説明する。本実施の形態1に係るヒートポンプ装置は、地中熱を採熱し、採熱した地中熱を利用して、空調および給湯を行うものである。
[ヒートポンプ装置の回路構成]
図1は、本実施の形態1に係るヒートポンプ装置100の構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、ヒートポンプ装置100は、採熱回路1、ヒートポンプ回路2、空調回路3、給湯回路4、および制御装置7で構成されている。
(採熱回路)
採熱回路1は、第1熱交換器5、地中熱交換器11、第1循環ポンプ12、第1温度センサとしての第1温度サーミスタ13、および第2温度センサとしての第2温度サーミスタ14を備え、地中熱交換器11を利用して地中熱を採熱する。採熱回路1において、第1熱交換器5、地中熱交換器11、および第1循環ポンプ12は、採熱配管10により環状に接続され、採熱配管10の内部を地中熱用冷媒が循環する。
地中熱交換器11は、例えば、採熱配管10の一部がU字状に形成され、地中に垂直または水平に埋設されることで構成されている。地中熱交換器11は、内部を地中熱用冷媒が循環することにより、地中熱を採熱する。第1循環ポンプ12は、図示しないモータによって駆動され、地中熱用冷媒を循環させる。
第1熱交換器5は、採熱回路1を流れる地中熱用冷媒と、後述するヒートポンプ回路2を流れるヒートポンプ用冷媒との間で熱交換を行う。第1熱交換器5は、地中熱用冷媒の熱によってヒートポンプ用冷媒を加熱または冷却する。
第1温度サーミスタ13は、採熱配管10の近傍に設置され、採熱配管10を流れる地中熱用冷媒の温度を測定する。第2温度サーミスタ14は、ヒートポンプ装置100の内部に設置され、ヒートポンプ装置100内の温度を測定する。なお、第2温度サーミスタ14は、ヒートポンプ装置100内の温度を測定できれば、どの位置に設置してもよいが、後述するヒートポンプ回路2のコントロールボックス23の近傍に設置すると好ましい。
(ヒートポンプ回路)
ヒートポンプ回路2は、圧縮機21、減圧装置22、第1熱交換器5、第2熱交換器6、コントロールボックス23、およびファン24を備えている。ヒートポンプ回路2において、第1熱交換器5、圧縮機21、第2熱交換器6、および減圧装置22は、ヒートポンプ配管20により環状に接続され、ヒートポンプ配管20の内部をヒートポンプ用冷媒が循環する。
圧縮機21は、低温低圧の冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮して高温高圧の状態にして吐出する。圧縮機21は、例えば、駆動周波数を任意に変化させることにより、時間あたりの冷媒送出量である容量を制御するインバータ圧縮機等からなる。減圧装置22は、冷媒を減圧して膨張させる。減圧装置22は、例えば、電子式膨張弁などの開度の制御を行うことができる弁で構成されている。
第2熱交換器6は、ヒートポンプ回路2を流れるヒートポンプ用冷媒と、後述する空調回路3を流れる熱媒体との間で熱交換を行う。第2熱交換器6は、ヒートポンプ用冷媒の熱によって熱媒体を加熱または冷却する。
コントロールボックス23は、圧縮機21の制御を行うための制御用電子部品が搭載されており、後述する制御装置7に接続されている。コントロールボックス23は、採熱回路1の採熱配管10における第1熱交換器5の上流側に、背面が接合されている。なお、コントロールボックス23の構造の詳細については、後述する。ファン24は、図示しないモータによって駆動され、コントロールボックス23の背面に気流を吹き付けるように設置されている。
(空調回路)
空調回路3は、第2熱交換器6、流路切替弁31、放熱器32、および第2循環ポンプ33を備えている。空調回路3において、第2熱交換器6、流路切替弁31、放熱器32、および第2循環ポンプ33は、空調配管30により環状に接続され、空調配管30の内部を水が循環する。
流路切替弁31は、例えば電磁式の三方弁であり、1つの流入口と、2つの流出口とを有している。流路切替弁31は、流入口に流入する熱媒体を、空調回路3の放熱器32および給湯回路4のいずれか一方へ供給するために流出口が選択されることにより、流路を切り替える。
放熱器32は、主に空調対象空間に設置され、熱媒体の熱を放熱することにより、空調対象空間の空気調和を行う。第2循環ポンプ33は、図示しないモータによって駆動され、熱媒体を循環させる。
(給湯回路)
給湯回路4は、給湯タンク41、第3循環ポンプ42、および第3熱交換器43を備えている。給湯回路4において、空調回路3における流路切替弁31の一方の流出口と、放熱器32から流出する熱媒体が流れる空調配管30とが第3熱交換器43を介して給湯配管40aで接続されている。また、給湯タンク41、第3循環ポンプ42および第3熱交換器43が給湯配管40bにより環状に接続されている。
給湯タンク41は、後述する第3熱交換器43で加熱された水が供給され、この水を蓄える。第3循環ポンプ42は、図示しないモータによって駆動され、水を循環させる。
また、給湯タンク41は、図示しない給水配管を介して外部から水道水等が供給され、供給された水道水等を流出させて第3循環ポンプ42に供給する。給湯タンク41に蓄えられた、加熱された水は、図示しない温水配管を介して外部に放出され、シャワー等の温水として利用される。
第3熱交換器43は、空調回路3を介して給湯回路4を流れる熱媒体と、給湯タンク41から流出する水との間で熱交換を行う。第2熱交換器6は、熱媒体の熱によって水を加熱する。
(制御装置)
制御装置7は、例えば、ヒートポンプ装置100の各部から受け取る各種情報に基づき、ヒートポンプ装置100全体の動作を制御する。例えば、制御装置7は、ヒートポンプ装置100に設けられた図示しない各種センサからの情報に基づき、圧縮機21の圧縮機周波数、流路切替弁31の流路の切替などを制御する。また、本実施の形態1において、制御装置7は、第1温度サーミスタ13および第2温度サーミスタ14で測定した温度に基づき、ファン24の回転数を制御する。このようなファン24の制御の詳細については、後述する。
このような制御装置7は、例えばマイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置上で実行されるソフトウェア、各種機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア等で構成されている。
図2は、図1の制御装置7の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置7は、ポンプ状態判断部71、温度差算出部72、ファン回転数決定部73、記憶部74、およびファン制御部75を備えている。なお、図2では、本発明の特徴に関連する部分についての機能ブロックのみを図示し、それ以外の部分については、図示および説明を省略する。
ポンプ状態判断部71は、第1循環ポンプ12に関する駆動情報が入力される。駆動情報は、例えば、第1循環ポンプ12を駆動する図示しないモータから得られる情報を用いることができる。ポンプ状態判断部71は、入力された駆動情報に基づき、第1循環ポンプ12が駆動しているか否かを判断し、得られた判断結果を示す情報を、ファン回転数決定部73に供給する。
温度差算出部72は、第1温度サーミスタ13による地中熱用冷媒の温度を示すデータと、第2温度サーミスタ14によるヒートポンプ装置100内の温度を示すデータとが入力される。温度差算出部72は、入力された2つの測定データに基づき温度差を算出し、得られた温度差を示す情報を、ファン回転数決定部73に供給する。
ファン回転数決定部73は、ポンプ状態判断部71で得られた判断結果を示す情報と、温度差算出部72で算出された温度差を示す情報とが入力される。ファン回転数決定部73は、入力された2つの情報に基づき、後述する記憶部74に予め記憶された回転数テーブルを参照し、ファン24の回転数を決定する。そして、ファン回転数決定部73は、決定したファン24の回転数を示す情報をファン制御部75に供給する。
記憶部74は、制御装置7で行われる制御に必要なプログラムおよびデータ等が予め記憶されている。例えば、記憶部74には、ファン回転数決定部73で用いられる回転数テーブルが予め記憶されている。
回転数テーブルは、温度差算出部72で算出された温度差とファン24の回転数とが対応付けられているものである。具体的には、算出された温度差を複数の段階に分割し、分割された段階毎にファン24の回転数が対応付けられている。
このとき、温度差が大きいほどファン24の回転数が大きくなるように、温度差と回転数とを対応付ける。これは、温度差が大きいほど、第1温度サーミスタ13で測定される温度が露点温度以下であり、結露しやすい環境である可能性が高く、採熱配管10に対する風量を多くする必要があるためである。
ファン制御部75は、ファン24の回転数を示す情報が入力される。ファン制御部75は、入力されたファン24の回転数を示す情報に基づき、ファン24の回転数を制御する制御信号を生成し、ファン24に供給する。
[コントロールボックスに対する配管の接合構造およびファンの設置位置]
次に、コントロールボックス23に対する採熱回路1の採熱配管10の接合構造、およびファン24の設置位置について説明する。図3は、図1のコントロールボックス23と採熱配管10との関係について説明するための概略図である。
上述したように、コントロールボックス23の背面は、採熱回路1における第1熱交換器5の上流側の採熱配管10に接合されている。図3に示すように、採熱回路1における採熱配管10のうち、コントロールボックス23に接合される採熱配管10は、平行に設けられた一対のヘッダ管10aと、ヘッダ管10a同士を連通する複数の枝管10bとで形成されている。
このように、コントロールボックス23の背面に接合される部分の採熱配管10を、一対のヘッダ管10aおよび複数の枝管10bで形成することにより、採熱配管10をそのまま接合する場合と比較して、コントロールボックス23の背面と採熱配管10との接触面積を大きくすることができる。そのため、採熱配管10を流れる地中熱用冷媒によるコントロールボックス23に対する冷却効果を大きくすることができる。
また、このように採熱配管10を形成することにより、例えば、接触面積を大きくするために1本の採熱配管10を蛇行させるように形成し、コントロールボックス23の背面に接合した場合と比較して、流路を短くすることができる。そのため、採熱配管10による圧力損失を低減することができる。
このように、ヒートポンプ装置100の運転時には、採熱配管10を地中熱用冷媒が循環することにより、コントロールボックス23を冷却することができる。また、これに加えて、コントロールボックス23を冷却した際に、地中熱用冷媒が吸熱することで、地中熱用冷媒を加熱できる。そのため、コントロールボックス23が設置された位置よりも下流側に位置する第1熱交換器5による効率を向上させることができる。
図4は、図1のコントロールボックス23に対するファン24の設置位置について説明するための概略図である。図4に示すように、ファン24は、コントロールボックス23の背面に気流を吹き付けることができるように設置されている。
ファン24は、さらに、一対のヘッダ管10aおよび複数の枝管10bに近接して設けられている。これにより、ヘッダ管10aおよび枝管10bに対して気流を吹き付けることができ、ヘッダ管10aおよび枝管10bから発生する結露水を抑制することができる。
結露水は、露点温度以下まで冷却された大気中の水分である。そのため、気流を吹き付けることで、大気中の水分が析出する前に大気を入れ替えることができ、その結果、結露水の発生を抑制することができる。
また、コントロールボックス23の背面、一対のヘッダ管10a、および複数の枝管10bに気流を同時に吹き付けることで、採熱配管10の結露を低減するとともに、強制対流によるコントロールボックス23の背面、すなわち内部に搭載された制御用電子部品に対する冷却効果も期待できる。
なお、ファン24は、コントロールボックス23の背面全体に気流を吹き付けることができれば、どのような位置に設置されてもよい。また、ファン24は、消費電力の観点から、結露を抑制できる能力を有していれば、小型である方が好ましい。さらに、コントロールボックス23の背面に接合される採熱配管10の形状は、この例に限られず、冷却が可能である形状であれば、どのような形状でもよい。
[ヒートポンプ装置の動作]
次に、上記構成を有するヒートポンプ装置100の動作について、図1を参照しながら説明する。まず、採熱回路1において、第1循環ポンプ12が運転すると、採熱配管10内の地中熱用冷媒が循環する。そして、地中熱用冷媒は、地中熱交換器11において地中熱を採熱する。
地中熱を採熱した地中熱用冷媒は、第1熱交換器5において、ヒートポンプ用冷媒と熱交換を行い、ヒートポンプ用冷媒を加熱して蒸発させる。地中熱用冷媒は、採熱配管10内を再度循環し、地中熱交換器11において地中熱を採熱する。
次に、ヒートポンプ回路2において、ヒートポンプ用冷媒は、圧縮機21によって圧縮されて吐出される。圧縮機21から吐出されたヒートポンプ用冷媒は、第2熱交換器6に流入する。第2熱交換器6に流入したヒートポンプ用冷媒は、空調回路3の熱媒体と熱交換して放熱しながら凝縮することにより熱媒体を加熱し、第2熱交換器6から流出する。
第2熱交換器6から流出したヒートポンプ用冷媒は、減圧装置22によって減圧および膨張され、減圧装置22から流出する。減圧装置22から流出したヒートポンプ用冷媒は、第1熱交換器5に流入する。
第1熱交換器5に流入したヒートポンプ用冷媒は、地中熱用冷媒と熱交換して吸熱および蒸発し、第1熱交換器5から流出する。第1熱交換器5から流出したヒートポンプ用冷媒は、圧縮機21へ吸入される。そして、以下、ヒートポンプ用冷媒は、上述した循環を繰り返す。
次に、空調回路3において、空調配管30を流れ、第2熱交換器6によって加熱された熱媒体は、流路切替弁31を介して放熱器32に流入する。放熱器32に流入した熱媒体は、空調対象空間内の空気に放熱し、放熱器32から流出する。これにより、空調対象空間の空気調和が行われる。放熱器32から流出した熱媒体は、第2循環ポンプ33を介して第2熱交換器6に流入する。以下、空調配管30を流れる熱媒体は、上述した循環を繰り返す。
また、空調回路3において、第2熱交換器6によって加熱された熱媒体は、流路切替弁31を介して給湯回路4に流入する。給湯回路4に流入した熱媒体は、給湯配管40aを流れ、第3熱交換器43に流入する。第3熱交換器43に流入した熱媒体は、給湯配管40bを循環する水と熱交換して放熱し、第3熱交換器43から流出する。第3熱交換器43から流出した熱媒体は、給湯回路4から流出して空調回路3に流入し、空調回路3の空調配管30を流れる熱媒体と合流する。
一方、給湯タンク41内の水は、給湯タンク41から流出し、第3循環ポンプ42を介して第3熱交換器43に流入する。第3熱交換器43に流入した水は、給湯配管40aを流れる熱媒体と熱交換して吸熱し、第3熱交換器43から流出する。第3熱交換器43から流出した水は、給湯タンク41に流入し、以下、上述した循環を繰り返す。
[ファンの制御]
次に、本実施の形態1に係るヒートポンプ装置100におけるファン24の回転数を制御する処理について説明する。本実施の形態1では、ヒートポンプ装置100が動作することによって装置内の温度が上昇した場合に、採熱回路1の採熱配管10が結露しないように、ファン24の回転数を制御する。
図5は、本実施の形態1に係るヒートポンプ装置100におけるファン24の回転数制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す処理は、予め設定された時間毎に巡回的に繰り返されるものとする。
まず、ステップS1において、制御装置7のポンプ状態判断部71は、第1循環ポンプ12を駆動するモータから入力される駆動情報に基づき、第1循環ポンプ12が運転中であるか否かを判断する。
第1循環ポンプ12が運転中でない、すなわち停止中であると判断した場合(ステップS1;NO)、ファン回転数決定部73は、ファン24を停止するためにファン24の回転数を「0」に決定する。そして、ステップS6において、ファン制御部75は、決定された回転数「0」でファン24を駆動、すなわち停止させる。
一方、第1循環ポンプ12が運転中であると判断した場合(ステップS1;YES)には、処理がステップS2に移行する。ステップS2において、第2温度サーミスタ14は、ヒートポンプ装置100内の温度を測定する。また、ステップS3において、第1温度サーミスタ13は、採熱回路1の採熱配管10内を流れる地中熱用冷媒の温度を測定する。
なお、ステップS2およびステップS3の処理は、必ずしも説明した順序で行われる必要はない。例えば、ステップS2およびステップS3の処理の順序を入れ替えてもよいし、ステップS2およびステップS3の処理が並列的に行われてもよい。
次に、ステップS4において、温度差算出部72は、ステップS2で測定された装置内温度と、ステップS3で測定された地中熱用冷媒温度との温度差を算出する。ファン回転数決定部73は、算出された温度差に基づき、記憶部74に記憶された回転数テーブルを参照し、ファン24の回転数を決定する。そして、ステップS5において、ファン制御部75は、決定された回転数でファン24を駆動する。
以上のように、本実施の形態1に係るヒートポンプ装置100は、採熱配管10内を地中熱用冷媒が循環する採熱回路1と、ヒートポンプ配管20内をヒートポンプ用冷媒が循環するヒートポンプ回路2と、地中熱用冷媒とヒートポンプ用冷媒との間で熱交換を行う第1熱交換器5とを含んで構成されている。このようなヒートポンプ装置100において、採熱回路1は、採熱配管10の一部が地中に埋設されて構成された、地中熱を採熱する地中熱交換器11を有している。また、ヒートポンプ回路2は、ヒートポンプ配管20に接続され、ヒートポンプ用冷媒を圧縮する圧縮機21と、圧縮機21を制御するための電子部品を搭載し、背面に採熱配管10が接合されたコントロールボックス23と、コントロールボックス23の背面に対して気流を吹き付けるファン24とを有している。
このように、採熱配管10が接合されたコントロールボックス23の背面に対して、ファン24によって気流を吹き付けることにより、コントロールボックス23の制御用電子部品を冷却しながら、採熱配管10における結露水の発生を抑制することができる。
また、本実施の形態1では、第1温度サーミスタ13によって測定された地中熱用冷媒の温度と、第2温度サーミスタ14によって測定されたヒートポンプ装置100内の温度との温度差に基づき、ファン24の回転数を制御する。これにより、ヒートポンプ装置100の温度状態に応じて、より適切に結露水の発生を抑制することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係るヒートポンプ装置について説明する。本実施の形態2に係るヒートポンプ装置は、ヒートポンプ装置100内に設置された湿度センサと、コントロールボックス23の背面近傍に設置された第3温度サーミスタを備える点で、上述した実施の形態1と相違する。
[ヒートポンプ装置の回路構成]
図6は、本実施の形態2に係るヒートポンプ装置100の構成の一例を示す概略図である。図7は、図6のコントロールボックス23の背面の様子を示す概略図である。図6に示すように、本実施の形態2に係るヒートポンプ装置100は、実施の形態1に係るヒートポンプ装置100の構成に加えて、湿度センサ15が設けられている。また、図7に示すように、コントロールボックス23の背面近傍には、第3温度センサとしての第3温度サーミスタ16が設けられている。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する部分には、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
湿度センサ15は、ヒートポンプ装置100の内部に設置され、ヒートポンプ装置100内の相対湿度を測定する。なお、湿度センサ15は、ヒートポンプ装置100内の相対湿度を測定できれば、どの位置に設置してもよいが、コントロールボックス23の近傍に設置すると好ましい。
第3温度サーミスタ16は、コントロールボックス23の背面近傍に設置され、大気温度を測定する。なお、第3温度サーミスタ16は、コントロールボックス23の背面近傍に設置されるものの、コントロールボックス23に搭載された基板等による発熱の影響を受けないように設置することが好ましい。
(制御装置)
図8は、図6の制御装置7の構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、制御装置7は、ポンプ状態判断部71、露点温度算出部76、ファン回転数決定部73、およびファン制御部75を備えている。なお、図8では、本発明の特徴に関連する部分についての機能ブロックのみを図示し、それ以外の部分については、図示および説明を省略する。
露点温度算出部76は、第1温度サーミスタ13による地中熱用冷媒の温度を示すデータと、第2温度サーミスタ14によるヒートポンプ装置100内の温度を示すデータと、湿度センサ15によるヒートポンプ装置100内の相対湿度を示すデータとが入力される。露点温度算出部76は、入力された3つの測定データに基づき露点温度を算出し、得られた露点温度を示す情報を、ファン回転数決定部73に供給する。
ファン回転数決定部73は、ポンプ状態判断部71で得られた判断結果を示す情報と、露点温度算出部76で算出された露点温度を示す情報と、第3温度サーミスタ16で測定された大気温度を示すデータとが入力される。
ファン回転数決定部73は、入力されたこれらの情報に基づき、ファン24の回転数の変化量を決定する。そして、ファン回転数決定部73は、決定したファン24の回転数の変化量を示す情報を、ファン制御部75に供給する。
[ファンの制御]
次に、本実施の形態2に係るヒートポンプ装置100におけるファン24の回転数を制御する処理について説明する。
図9は、本実施の形態2に係るヒートポンプ装置100におけるファン24の回転数制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図9に示す処理は、予め設定された時間毎に巡回的に繰り返されるものとする。
まず、ステップS11において、制御装置7のポンプ状態判断部71は、第1循環ポンプ12を駆動するモータから入力される駆動情報に基づき、第1循環ポンプ12が運転中であるか否かを判断する。
第1循環ポンプ12が停止中であると判断した場合(ステップS11;NO)、ファン回転数決定部73は、ファン24を停止するためにファン24の回転数を「0」に決定する。そして、ステップS22において、ファン制御部75は、ファン24を停止させる。
一方、第1循環ポンプ12が運転中であると判断した場合(ステップS11;YES)には、処理がステップS12に移行する。ステップS12において、第2温度サーミスタ14は、ヒートポンプ装置100内の温度を測定する。また、ステップS13において、第1温度サーミスタ13は、採熱回路1の採熱配管10内を流れる地中熱用冷媒の温度を測定する。さらに、ステップS14において、湿度センサ15は、ヒートポンプ装置100内の相対湿度を測定する。
なお、ステップS12〜ステップS14の処理は、必ずしも説明した順序で行われる必要はない。例えば、ステップS2およびステップS3の処理の順序を入れ替えてもよいし、ステップS2およびステップS3の処理が並列的に行われてもよい。
次に、ステップS15において、露点温度算出部76は、ステップS12〜ステップS14で測定された温度および湿度のデータに基づき、露点温度Tbを算出する。露点温度Tbは、式(1)〜式(3)に基づき算出することができる。式(1)における値「X」は、湿度センサ15によって測定されたヒートポンプ装置100内の相対湿度[%]である。また、値「T」は、第2温度サーミスタ14によって測定されたヒートポンプ装置100内の温度[℃]である。
Tb=A×ln(X/10)+B ・・・(1)
A=0.13×T+11.1 ・・・(2)
B=0.7×T−25 ・・・(3)
なお、上述した式(1)〜式(3)を用いた露点温度Tbの算出は、相対湿度X[%]が「10≦X≦90」である場合に適用される。相対湿度X[%]が「X<10」である場合、露点温度Tbは、相対湿度Xが値「10」であるものとして、式(1)〜式(3)に基づき算出される。また、相対湿度X[%]が「90<X」である場合、露点温度Tbは、ヒートポンプ装置100内の温度Tとする。
ステップS16において、第3温度サーミスタ16は、大気温度Taを測定する。ステップS17において、ファン回転数決定部73は、ステップS15で算出された露点温度Tbと、ステップS16で測定された大気温度Taとに基づき、ファン24の回転数の変化量を決定する。
大気温度Taと露点温度Tbとの関係が「大気温度Ta=露点温度Tb」である場合、ファン回転数決定部73は、ステップS18において、ファン24の回転数を現在の回転数で維持することを決定する。また、大気温度Taと露点温度Tbとの関係が「大気温度Ta>露点温度Tb」である場合、ファン回転数決定部73は、ステップS19において、ファン24の回転数を上昇させることを決定する。さらに、大気温度Taと露点温度Tbとの関係が「大気温度Ta<露点温度Tb」である場合、ファン回転数決定部73は、ステップS20において、ファン24の回転数を低下させることを決定する。そして、ステップS21において、ファン制御部75は、決定された回転数の変化量を示す制御信号をファン24に供給し、ファン24を駆動する。
なお、ファン24の回転数は、例えば、段階的に変化させてもよいし、周囲の環境および算出した露点温度に基づいて目標回転数を決定し、即座に決定した回転数となるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態2に係るヒートポンプ装置100は、上述した実施の形態1に係るヒートポンプ装置100の構成に加えて、湿度センサ15および第3温度サーミスタ16を設けている。これにより、大気温度と結露温度との関係に基づいてファン24の回転数を制御するため、より適切に結露水の発生を抑制することができる。
1 採熱回路、2 ヒートポンプ回路、3 空調回路、4 給湯回路、5 第1熱交換器、6 第2熱交換器、7 制御装置、10 採熱配管、10a ヘッダ管、10b 枝管、11 地中熱交換器、12 第1循環ポンプ、13 第1温度サーミスタ、14 第2温度サーミスタ、15 湿度センサ、16 第3温度サーミスタ、20 ヒートポンプ配管、21 圧縮機、22 減圧装置、23 コントロールボックス、24 ファン、30 空調配管、31 流路切替弁、32 放熱器、33 第2循環ポンプ、40a、40b 給湯配管、41 給湯タンク、42 第3循環ポンプ、43 第3熱交換器、71 ポンプ状態判断部、72 温度差算出部、73 ファン回転数決定部、74 記憶部、75 ファン制御部、76 露点温度算出部、100 ヒートポンプ装置。

Claims (6)

  1. 採熱配管内を地中熱用冷媒が循環する採熱回路と、ヒートポンプ配管内をヒートポンプ用冷媒が循環するヒートポンプ回路と、前記地中熱用冷媒と前記ヒートポンプ用冷媒との間で熱交換を行う熱交換器とを含んで構成されるヒートポンプ装置であって、
    前記採熱回路は、
    前記採熱配管の一部が地中に埋設されて構成された、地中熱を採熱する地中熱交換器と、
    前記採熱配管の近傍に設けられ、前記採熱配管内を流れる前記地中熱用冷媒の温度を測定する第1温度センサと、
    前記ヒートポンプ装置内の温度を測定する第2温度センサと
    を有し、
    前記ヒートポンプ回路は、
    前記ヒートポンプ配管に接続され、前記ヒートポンプ用冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機を制御するための電子部品を搭載し、背面に前記採熱配管が接合されたコントロールボックスと、
    前記コントロールボックスの背面に対して気流を吹き付けるファンと
    を有し、
    前記地中熱用冷媒の温度と、前記ヒートポンプ装置内の温度とに基づき、前記ファンの回転数を制御する制御装置を備える
    ヒートポンプ装置。
  2. 前記制御装置は、前記地中熱用冷媒の温度と、前記ヒートポンプ装置内の温度との温度差に基づき、温度差が大きいほど前記回転数を大きくするように、前記ファンの回転数を制御する
    請求項に記載のヒートポンプ装置。
  3. 前記採熱回路は、前記ヒートポンプ装置内の相対湿度を測定する湿度センサをさらに有し、
    前記ヒートポンプ回路は、大気温度を測定する第3温度センサをさらに有し、
    前記制御装置は、
    前記地中熱用冷媒の温度、前記ヒートポンプ装置内の温度、および前記相対湿度から得られる露点温度と、前記大気温度との関係に基づき、前記ファンの回転数を制御する
    請求項に記載のヒートポンプ装置。
  4. 前記制御装置は、
    前記大気温度と前記露点温度とが等しい場合に、前記ファンの回転数を維持し、
    前記大気温度が前記露点温度よりも大きい場合に、前記ファンの回転数を上昇させ、
    前記大気温度が前記露点温度よりも小さい場合に、前記ファンの回転数を低下させる
    請求項に記載のヒートポンプ装置。
  5. 前記コントロールボックスは、前記熱交換器の上流側の前記採熱配管が背面に接合されている
    請求項1〜のいずれか一項に記載のヒートポンプ装置。
  6. 前記コントロールボックスに接合される前記採熱配管は、一対の平行なヘッダ管と、一対の前記ヘッダ管を連通する複数の枝管とで形成されている
    請求項1〜のいずれか一項に記載のヒートポンプ装置。
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