JP6731807B2 - 最適化判定支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムに関するものである。
従来より、対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムに関し、種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に記載された実装タクトの監視方法等は、部品実装機または部品実装ラインから、通信手段を介して、実装生産して得られた実装タクトの実績値である実装タクト実績値を収集し、標準実装タクトのオーバ分であるタクトロスを含めて実装タクトを監視している。
これにより、例えば、実装工場の集中管理室もしくは遠隔地のサービス拠点において、各実装基板で発生している実際のタクトロスの内容を分析して、そのケースにおける条件を考慮して、その条件に合致した手順で実装順序の並べ替えを行うことができ、タクトロスを確実に低減させることができる。
特開2004−158016号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された実装タクトの監視方法等は、部品実装機または部品実装ラインで行われている生産ジョブの実装タクトをリアルタイムで評価するものであって、事前に求解される生産ジョブの善し悪しを見分けるものではなかった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、対基板作業機に関連した実行予定の生産ジョブについての最適化結果を事前に評価することが可能な最適化判定支援システムを提供することを課題とする。
この課題を解決するために、本願に記載の最適化判定支援システムは、対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、複数種の実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が、それぞれの基板種に関連付けて記憶されるデータベースと、データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、データベース及び表示装置を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、最適化実行部で求解された最適化結果とデータベースに記憶された複数種の実行済みの生産ジョブの最適化結果とを表示装置に比較表示する比較表示部と、を有することを特徴とする。
本願に記載の最適化判定支援システムは、対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解中に、その求解中の最適化結果と実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果とを比較表示するので、対基板作業機に関連した実行予定の生産ジョブについての最適化結果を事前に評価することが可能である。
本実施形態の最適化判定支援システムによって最適化結果が求解される、最適化モデルの一例を表した概略図である。 同最適化判定支援システムの制御ブロック図である。 同最適化判定支援システムの制御装置の機能ブロック図である。 同最適化判定支援システムの動作を表したフローチャート図である。 同最適化判定支援システムの動作を表したフローチャート図である。 同最適化判定支援システムで表示されるヒストグラムの一例を表した図である。 同最適化判定支援システムで表示されるヒストグラムの一例を表した図である。
以下、本発明を具体化した最適化判定支援システムについて図面を参照して説明する。
[1.システムの概要]
本実施形態の最適化判定支援システムは、対基板作業機を使用する生産ジョブについて構築された最適化モデルから最適化結果を求解すると共に、その求解中の最適化結果と生産実績のある過去の最適化結果とを見比べることができるようにしたものである。
[2.最適化モデルの一例]
本実施形態では、例えば、図1に表された最適化モデル1の生産ジョブについて、本実施形態の最適化判定支援システムが最適化結果を求解する。最適化モデル1は、今後に実行される予定がある生産ジョブであり、4台の同一種類の電子部品実装機3を連結させた生産ラインにおいて、搬送経路5上に搬送される各基板7のそれぞれに対し、1200点の電子部品を実装する生産ジョブである。
各電子部品実装機3は、電子部品供給部9、及び実装ヘッド部11を備えている。電子部品供給部9は、電子部品をフィーダ又はトレイで供給するものである。実装ヘッド部11は、電子部品を吸着して基板7に実装する複数本のノズルが保持されており、実装される電子部品のサイズや種類に応じてノズルが付け替えられるものである。
電子部品供給部9では、フィーダ又はトレイの追加又は交換が可能であり、さらに、フィーダ又はトレイの一部を分割して他の電子部品実装機3の電子部品供給部9に追加することが可能である。実装ヘッド部11では、ノズルの数や種類等を変更することが可能である。但し、このような自由な割り当ては、最適化モデル1(生産ジョブ)の内容から制限されることがある。
[3.システムの構成]
図2に表すように、本実施形態の最適化判定支援システム21は、システム処理装置23、入力装置25、及び表示装置27を備えている。
システム処理装置23は、制御装置29、HDD(Hard Disc Drive)31、及び入出
力インターフェース33を備えている。制御装置29は、CPU(Central Processing Unit)35、ROM(Read Only Memory)37、及びRAM(Random Access Memory)3
9を有している。CPU35は、システム処理装置23の全体制御を司る中央演算処理装置である。ROM37は、読み出し専用のメモリであり、後述する比較処理のプログラム等が記憶されている。RAM39は、ランダムアクセスで読み書き共に可能なメモリである。
HDD(Hard Disc Drive)31は、最適化判定支援システム21で使用される情報等を読み書きする記憶装置である。読み書きされる情報には、例えば、最適化判定支援システム21で最適化モデルの求解が終了された最適化結果等について整理されたデータベースD等がある。入出力インターフェース33は、制御装置29、HDD31、入力装置25、及び表示装置27のそれぞれを接続するものである。
入力装置25は、最適化判定支援システム21で使用される情報等を入力する装置であり、例えば、マウス及びキーボード等から構成されている。入力される情報には、例えば、最適化判定支援システム21で最適化結果が求解される最適化モデルの制約条件(最適化のパラメータ)等がある。尚、入力装置25は、タッチパネル等で構成しても良い。表示装置27は、最適化判定支援システム21で使用される情報等を出力する装置であり、例えば、液晶ディスプレイ等で構成されている。出力される情報には、例えば、最適化判定支援システム21で求解が終了された最適化モデルの最適化結果等で構成された統計グラフがある。
制御装置29は、後述する比較処理のプログラムをCPU35で実行することにより、最適化判定支援システム21の動作を行うものである。つまり、最適化判定支援システム21の動作は、図3に表された制御装置29の各機能部が各自の役割をそれぞれ果たすことによって行われる。制御装置29の各機能部は、条件設定部41、計算部43、抽出部45、比較表示部47、最適化部49、判定部51、及び更新部53等で構成されている。さらに、計算部43は、生産時間計算部43A及び実行比率計算部43Bで構成されている。比較表示部47は、グラフ作成部47A及びグラフ更新部47Bで構成されている。最適化部49は、最適化実行部49A及び最適化終了部49Bで構成されている。判定部51は、終了判定部51A、合格判定部51B、及び保存判定部51Cで構成されている。尚、制御装置29の各機能部のそれぞれの役割については、後述する比較処理と一緒に説明する。
[4.比較処理]
次に、制御装置29のCPU35で実行される比較処理について説明する。図4に表すように、比較処理が実行されると、今回の条件のグループ判定が行われる(ステップS11)。この判定処理では、制御装置29の条件設定部41が機能する。本実施形態では、表示装置27に統計グラフで表示される対象グループを特定するために、今回の条件として、最適化モデル1の制約条件が入力装置25を介して入力される。
最適化モデル1の制約条件には、具体的には、例えば、各電子部品実装機3の種類(以下、「装置種」という。)、各電子部品実装機3の実装ヘッド部11の種類(以下、「ヘッド種」という。)、基板7の種類(携帯電話用、又はマザーボード用等の使用目的別に分類されたものをいい、以下、「基板種」という。)、基板7の大きさ(以下、「基板サイズ」という。)、及び基板7に実装される電子部品の実装点数(以下、「実装点数」という。)等がある。さらに、最適化モデル1の制約条件には、各電子部品実装機3の電子部品供給部9及び実装ヘッド部11における割り当ての制限(以下、「割り当て制限」という。)が加えられる場合もある。
その後は、今回の条件の生産時間が実行比率別に計算される(ステップS13)。この計算処理では、制御装置29の計算部43の生産時間計算部43A及び実行比率計算部43Bが機能する。
ステップS13における生産時間とは、最適化モデル1の生産ラインに基板7を投入してからその基板7に1200点の電子部品が実装されるまでに要する時間、つまり、最適化モデル1のタクトタイムをいう。この生産時間は、後述するステップS17における生産時間と同様である。実行比率とは、最適化モデル1で理論上想定される最短の生産時間を最高の100%にしたときの、生産時間同士の割合をいう。
具体的には、例えば、電子部品実装機3の実装ヘッド部11の性能に基づく理論上の最高スペック値として、1時間当たり30000点の電子部品を実装できることがカタログに記載されている場合を想定する。上述したように、最適化モデル1の生産ラインは、同一種類の電子部品実装機3を4台連結させたものである。従って、そのように想定した場合には、最適化モデル1の生産ラインは、1時間当たり120000点の電子部品を実装できることになるので、1200点の電子部品が実装された基板7を1時間当たり100枚生産することが可能となる。よって、最適化モデル1で理論上想定される最短の生産時間は、36秒である。
以上より、実行比率が100%の生産時間は、最適化モデル1で理論上想定される最短の36秒である。実行比率が95%の生産時間は、37.9秒(=36秒÷0.95)となり、実行比率が100%の生産時間より0.5割遅くなる。同様にして、実行比率が90%、85%、…、50%のときの各生産時間が算出される。このようにして、実行比率が100%〜50%までの各生産時間が5%毎に算出される。つまり、実行比率は、最適化モデル1で理論上想定される最短の36秒を各生産時間で除した無次元化量であり、各最適化モデルの生産時間を互いに比較できるようにしたものである。
尚、電子部品実装機3の実装ヘッド部11の性能に基づく理論上の最高スペック値については、当該ステップS13において入力装置25を介して入力されても良いし、HDD31に予め記憶しておき、上記ステップS11で入力された「装置種」及び「ヘッド種」等に基づいて読み出されても良い。
その後は、HDD31内のデータベースDより、今回の条件に該当する過去実績の情報が入手され、グラフ化される(ステップS15)。これらの入手処理又はグラフ化処理では、入手処理時に制御装置29の抽出部45が機能し、グラフ化処理時に制御装置29の比較表示部47のグラフ作成部47Aが機能する。
ここで、過去実績の情報とは、生産実績のある最適化モデル(生産ジョブ)の生産時間(タクトタイム)であって、最適化判定支援システム21で求解が終了された最適化モデルの生産時間をいい、後述するステップS29においてHDD31内のデータベースDに記憶された情報をいう。また、生産時間とは、生産実績のある最適化モデルの生産ラインに基板が投入されてからその基板に全ての電子部品が実装されるまでに要する時間、つまり、生産実績のある最適化モデルのタクトタイムをいう。
よって、上記ステップS11で入力された今回の条件に該当する各最適化モデルの生産時間が、HDD31内のデータベースDから読み出される。さらに、読み出された各生産時間と上記ステップS13で算出された各生産時間とに基づいて、各実行比率毎に区別された最適化モデルの件数が取得される。そして、例えば、図6に表すようにして、件数を縦軸に実行比率を横軸にとった統計グラフの一種であるヒストグラムが、表示装置27に表示される。従って、上記ステップS11で入力される今回の条件が異なれば、表示装置27に表示されるヒストグラムの分布状況も異なるのが一般的である。
図6に表されたヒストグラムでは、100%〜50%までの実行比率を5%毎に区切った階級が横軸に表されている。さらに、横軸には、各実行比率(%)の下において、各実行比率(%)に相当する生産時間が秒数で表示されている。また、実行比率が100%である横軸の階級からは、縦軸方向の限度いっぱいに延びた縦棒55が、例えば、赤色で表示されている。さらに、合格範囲57、制限付き合格範囲59、及び不合格範囲61が色分けして表示されている。尚、合格範囲57、制限付き合格範囲59、及び不合格範囲61の各境界値は、当該ステップS15において入力装置25を介して入力されても良いし、HDD31に予め記憶しておき、上記ステップS11で入力された「装置種」及び「ヘッド種」等に基づいて読み出されても良い。
その後は、最適化の実行が行われる(ステップS17)。この実行処理では、制御装置29の最適化部49の最適化実行部49Aが機能する。
具体的には、最適化モデル1の最適化結果の求解が行われる。つまり、上記ステップS11で入力された今回の条件に相当する最適化モデル1の制約条件内において、最適化モデル1の各電子部品実装機3における電子部品供給部9及び実装ヘッド部11等の設定変更が行われることにより、最適化モデル1の最適化結果として、最適化モデル1の生産時間が求められる。
その後は、グラフ表示が行われる(ステップS19)。この表示処理では、制御装置29の比較表示部47のグラフ更新部47Bが機能する。
具体的には、表示装置27に表示されているヒストグラムにおいて、図7に表されたように、上記ステップS17で求められた生産時間に該当する横軸の階級から、縦軸方向の限度いっぱいに延びた縦棒63が、例えば、青色で表示される。
尚、現時点まで上記ステップS17が繰り返されることにより求められた各生産時間のうち、最も短い生産時間については、その生産時間が算出されたときの最適化モデル1の制約条件等と一緒にRAM39に記憶されると共に、その生産時間に該当する横軸の階級から、縦軸方向の限度いっぱいに延びた縦棒65が、例えば、緑色で表示される。
その後は、終了判定が行われる(ステップS21)。この判定処理では、制御装置29の判定部51の終了判定部51Aが機能する。
具体的には、上記ステップS17の最適化の実行を再び行うか否かが判定され、所定基準を満たした場合には、上記ステップS17の最適化の実行を再び行わない、つまり、終了と判定される。所定基準には、例えば、以下の(1)〜(4)がある。
(1)上記ステップS17の実行回数が制限回数に到達した場合。
(2)当該比較処理が開始されてから制限時間が経過した場合。
(3)入力装置25を介して終了コマンドが入力された場合。
(4)上記ステップS17で求められた生産時間が合格範囲57内にある場合。
尚、所定基準が上記(4)である場合には、上記ステップS17で求められた生産時間のうち、合格範囲57内にある生産時間は一つしか存在しない。これに対して、所定基準が上記(1)〜(3)のいずれかである場合には、上記ステップS17で求められた生産時間のうち、合格範囲57内にある生産時間が一つも存在しないケースもあるし、合格範囲57内にある生産時間が一つ又は二つ以上存在するケースもある。
ここで、上記ステップS17の最適化の実行を再び行う場合(ステップS21:NO)には、上記ステップS17及び上記ステップS19が繰り返し行われる。これに対して、上記ステップS17の最適化の実行を再び行わない場合(ステップS21:YES)には、最適化の終了が行われる(ステップS23)。この終了処理では、制御装置29の最適化部49の最適化終了部49Bが機能する。具体的には、最適化モデル1の最適化結果、つまり、最適化モデル1の生産時間の求解が終了される。
その後は、図5に表すように、合格判定が行われる(ステップS25)。この判定処理では、制御装置29の判定部51の合格判定部51Bが機能する。具体的には、入力装置25を介して合格コマンドが入力された場合に合格と判定され、入力装置25を介して不合格コマンドが入力された場合に不合格と判定される。上記ステップS17で求められた最短の生産時間が合格範囲57内又は制限付き合格範囲59内にある場合には、入力装置25を介して合格コマンドが入力されるのが一般的である。
ここで、合格と判定された場合(ステップS25:YES)には、コメント入力が行われる(ステップS27)。この入力処理では、制御装置29の更新部53が機能する。
具体的には、上記ステップS17で求められた最短の生産時間が制限付き合格範囲59内にある場合には、制限付き合格範囲59内の生産時間である旨等のコメントが入力装置25を介して入力される。尚、上記ステップS17で求められた最短の生産時間が合格範囲57内にある場合には、コメント入力を行わなくても構わないが、合格範囲57内の生産時間である旨等のコメントが入力されることにより、制限付き合格範囲59内の生産時間との区別を明確にすることが望ましい。
さらに、後の参照のためのコメントが一緒に入力されても良い。そのようなコメントには、例えば、上記ステップS17で求められた生産時間が大幅に短縮された場合における、制約条件内の変更内容等がある。具体的には、最適化モデル1の各電子部品実装機3が備えている電子部品供給部9及び実装ヘッド部11等の変更内容(例えば、「割り当て制限」の解除等)がある。
このような有益なケースでは、生産時間が大幅に短縮された場合の制約条件内の変更内容等が自動的にコメント入力されても良い。また、上記ステップS17の最適化の実行が繰り返されて実行されている場合に、例えば、表示装置27に分析ボタンを表示させ、その分析ボタンが入力装置25のマウスによりクリックされると、その制約条件内の変更内容等が表示装置27に表示されても良い。
また、例えば、展示会に出展するために実行比率を95%の生産時間にした場合には、展示会用デモである旨のコメント等が入力されても良い。このような特殊なケースでは、例えば、そのケースに該当するヒストグラムのビンの面積部分を色分けして表示装置27に表示させ、その面積部分が入力装置25のマウスによりクリックされると、展示会用デモである旨のコメントが表示装置27に表示されても良い。
その後は、HDD31内のデータベースDへの情報保存が行われる(ステップS29)。この保存処理でも、制御装置29の更新部53が機能する。
HDD31内のデータベースDに保存される情報には、上記ステップS27で入力されたコメントに加えて、上記ステップS23で求解が終了された最適化モデル1における最短の生産時間があり、さらに、最適化モデル1の制約条件等がある。最適化モデル1の制約条件としては、例えば、「装置種」、「ヘッド種」、「基板種」、「基板サイズ」、「実装点数」、又は「割り当て制限」等がある。これらの情報は、互いに関連付けられて、HDD31内のデータベースDに保存される。
その後は、ファイル保存が行われる(ステップS31)。この保存処理でも、制御装置29の更新部53が機能する。上記ステップS17で求解された生産時間が最短である場合の生産プログラム、つまり、最適化モデル1の各電子部品実装機3における電子部品供給部9及び実装ヘッド部11等の設定内容が、上記ステップS29で保存された情報に関連付けられて、HDD31内のデータベースDに記憶される。その後は、当該比較処理が終了される。
一方、上記ステップS25において、不合格と判定された場合(ステップS25:NO)には、保存判定が行われる(ステップS33)。この判定処理では、制御装置29の判定部51の保存判定部51Cが機能する。
具体的には、ファイル保存を行うか否かが判定される。この判定は、上記ステップS17で求解された最短の生産時間が不合格範囲61内にある場合に、入力装置25を介して入力されるコマンドに基づいて行われるのが一般的である。ここで、ファイル保存を行わない場合(ステップS33:NO)には、当該比較処理が終了される。
これに対して、ファイル保存を行う場合(ステップS33:YES)には、コメント入力が行われる(ステップS35)。この入力処理では、制御装置29の更新部53が機能する。
具体的には、上記ステップS17で求解された最短の生産時間について、不合格範囲61内の生産時間である旨、ファイル保存を行う理由、又は調査依頼要等のコメントが入力装置25を介して入力される。
不合格範囲61内の生産時間でもファイル保存を行う理由としては、例えば、各電子部品実装機3の電子部品供給部9に空きスロットがない旨、又は少量の割込生産により「割り当て制限」を優先した旨等がある。
その後は、ファイル保存が行われる(ステップS37)。この保存処理でも、制御装置29の更新部53が機能する。具体的には、上記ステップS35で入力されたコメントに加えて、上記ステップS17で求められた生産時間が最短である場合の生産プログラム、つまり、最適化モデル1の各電子部品実装機3における電子部品供給部9及び実装ヘッド部11等の設定内容が、HDD31内のデータベースDに互いに関連付けられて記憶される。
尚、当該ステップS37で記憶される生産プログラムに関しては、上記ステップS29で扱われる情報までHDD31内のデータベースDに記憶されないので、上記ステップS15において過去実績として入手されることはない。
ちなみに、本実施形態における電子部品実装機3は、「対基板作業機」の一例である。
[5.まとめ]
以上、詳細に説明したように、本実施形態の最適化判定支援システム21は、今後に実行される予定があり、且つ、電子部品実装機3に関連した最適化モデル1(生産ジョブ)について、生産時間(タクトタイム)の最短化を図るためのものである。最適化モデル1の生産時間を求解中(ステップS17)には、求解中の生産時間と生産実績のある最適化モデル(生産ジョブ)の生産時間(タクトタイム)を表示装置27に比較表示する(ステップS15,ステップS19)。従って、作業者は、求解中の最適化モデル1の生産時間を事前に評価することが可能である。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、生産実績の各生産時間を統計グラフの一種であるヒストグラムで表示する共に(ステップS15)、求解中の生産時間を縦棒63でヒストグラム上に表示する(ステップS19)。従って、作業者は、各生産時間の全体の様子を一目で認識することが可能である。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、最適化モデル1で理論上想定される最短の生産時間を縦棒55でヒストグラム上に表示する(ステップS15)。従って、作業者は、ヒストグラム上の縦棒55を、求解中の生産時間の善し悪しを見分ける目安として使用することが可能である。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、各生産実績の生産時間であるタクトタイムによって区切られた階級を横軸にとったヒストグラムを表示する(ステップS15,ステップS19)。従って、作業者は、求解中の生産時間の善し悪しを時間的感覚で感じ取ることができる。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、最適化モデル1で理論上想定される最短の生産時間を、各生産実績の生産時間であるタクトタイムで除することにより正規化し、その正規化により算出された階級(つまり、実行比率の階級)を横軸にとったヒストグラムを表示する(ステップS15,ステップS19)。従って、作業者は、求解中又は生産実績の各生産時間が比較し易い。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、HDD31内のデータベースDに記憶されている生産実績のある各生産時間のうち、生産時間が求解中の最適化モデル1と同じ制約下で求解された生産時間を、HDD31内のデータベースDから読み出してヒストグラムを表示する(ステップS15)。従って、作業は、求解中の生産時間の善し悪しを効率的見分けることが可能である。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、最適化モデル1の生産時間の求解を所定基準に基づいて終了するので(ステップS21)、最適化モデル1の生産時間の求解を無駄に繰り返すことが無い。
本実施形態の最適化判定支援システム21は、最適化モデル1の求解が終了された生産時間をHDD31内のデータベースDに追加する(ステップS29)。従って、次回に実行される比較処理において、求解中の生産時間と比較表示される候補、つまり、生産実績の生産時間を増やすことが可能である。
[6.その他]
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態において、表示装置27に表示される「統計グラフ」は、ヒストグラムであったが、棒グラフ等であっても良い。
本実施形態の最適化判定支援システム21で生産時間が求解される最適化モデル1においては、最適化モデル1の生産ラインを構築する「対基板作業機」として、4台の同一種類の電子部品実装機3を連結させた構成であった。しかしながら、「対基板作業機」の種類は全部又は一部を異なるものにしても良く、「対基板作業機」の連結台数は2台、3台、又は5台以上であっても良く、あるいは、「対基板作業機」が1台のみであっても良い。
また、最適化モデル1の生産ラインを構築する「対基板作業機」としては、電子部品実装機3が使用されていたが、供給機、はんだ印刷機、はんだ印刷検査機、基板外観検査機、連結コンベア、硬化機、又は収納機等が使用されても良い。
さらに、最適化モデル1の生産ラインでは、各基板7に実装される電子部品の点数は1200点であったが、1200点以外の点数の電子部品が実装されても良い。
3 対基板作業機
21 最適化判定支援システム
25 入力装置
27 表示装置
29 制御装置
47 比較表示部
45 抽出部
49A 最適化実行部
49B 最適化終了部
53 更新部
D データベース

Claims (12)

  1. 対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、
    複数種の実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が、それぞれの基板種に関連付けて記憶されるデータベースと、
    前記データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、
    前記データベース及び前記表示装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、
    前記最適化実行部で求解された最適化結果と前記データベースに記憶された前記複数種の実行済みの生産ジョブの最適化結果とを前記表示装置に比較表示する比較表示部と、を有することを特徴とする最適化判定支援システム。
  2. 前記比較表示部は、統計グラフで比較表示することを特徴とする請求項1に記載の最適化判定支援システム。
  3. 前記比較表示部は、対基板作業機の性能に基づく理論上の最高スペック値を前記表示装置の統計グラフ上に表示することを特徴とする請求項2に記載の最適化判定支援システム。
  4. 前記比較表示部は、各生産ジョブのタクトタイムを用いることにより、前記表示装置の統計グラフを分布表示することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の最適化判定支援システム。
  5. 前記比較表示部は、対基板作業機の性能に基づく理論上の最高スペック値との比較値で各生産ジョブのタクトタイムを正規化したデータを用いることにより、前記表示装置の統計グラフを分布表示することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の最適化判定支援システム。
  6. 最適化結果を求解する際の制約条件が入力される入力装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記入力装置で入力された制約条件下で求解された最適化結果を前記データベースから抽出する抽出部を有し、
    前記比較表示部は、前記データベースに記憶された最適化結果のうち、前記抽出部で抽出された最適化結果を前記表示装置の統計グラフに表示することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一つに記載の最適化判定支援システム。
  7. 前記制御装置は、
    前記最適化実行部による最適化結果の求解を所定基準に基づいて終了する最適化終了部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の最適化判定支援システム。
  8. 前記制御装置は、
    前記最適化終了部で求解が終了された最適化結果を前記データベースに追加する更新部を有することを特徴とする請求項7に記載の最適化判定支援システム。
  9. 対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、
    実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が記憶されるデータベースと、
    前記データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、
    前記データベース及び前記表示装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、
    前記最適化実行部で求解された最適化結果と前記データベースに記憶された最適化結果とを前記表示装置に比較表示する比較表示部と、を有し、
    前記比較表示部は、統計グラフで比較表示し、対基板作業機の性能に基づく理論上の最高スペック値を前記表示装置の統計グラフ上に表示することを特徴とする最適化判定支援システム。
  10. 対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、
    実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が記憶されるデータベースと、
    前記データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、
    前記データベース及び前記表示装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、
    前記最適化実行部で求解された最適化結果と前記データベースに記憶された最適化結果とを前記表示装置に比較表示する比較表示部と、を有し、
    前記比較表示部は、統計グラフで比較表示し、各生産ジョブのタクトタイムを用いることにより、前記表示装置の統計グラフを分布表示することを特徴とする最適化判定支援システム。
  11. 対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、
    実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が記憶されるデータベースと、
    前記データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、
    前記データベース及び前記表示装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、
    前記最適化実行部で求解された最適化結果と前記データベースに記憶された最適化結果とを前記表示装置に比較表示する比較表示部と、を有し、
    前記比較表示部は、統計グラフで比較表示し、対基板作業機の性能に基づく理論上の最高スペック値との比較値で各生産ジョブのタクトタイムを正規化したデータを用いることにより、前記表示装置の統計グラフを分布表示することを特徴とする最適化判定支援システム。
  12. 対基板作業機に関連した生産ジョブの最適化を図るための最適化判定支援システムであって、
    実行済みの生産ジョブで導入された最適化結果が記憶されるデータベースと、
    前記データベースに記憶された最適化結果が表示される表示装置と、
    前記データベース及び前記表示装置を制御する制御装置と、
    最適化結果を求解する際の制約条件が入力される入力装置と、を備え
    前記制御装置は、
    実行予定の生産ジョブの最適化結果を求解する最適化実行部と、
    前記最適化実行部で求解された最適化結果と前記データベースに記憶された最適化結果とを前記表示装置に比較表示する比較表示部と、
    前記入力装置で入力された制約条件下で求解された最適化結果を前記データベースから抽出する抽出部と、を有し、
    前記比較表示部は、統計グラフで比較表示し、前記データベースに記憶された最適化結果のうち、前記抽出部で抽出された最適化結果を前記表示装置の統計グラフに表示することを特徴とする最適化判定支援システム。
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