JP6731138B2 - 車両外装部品 - Google Patents
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Description
以下、図1〜図9に基づいて本発明の実施形態1に係る車両外装部品について説明する。本実施形態に係る車両外装部品は、乗用車10のバックドア15に取り付けられるバックドアガーニッシュ20である。ここで、図中に示す前後左右、及び上下は、乗用車10の前後左右、及び上下に対応している。
乗用車10は、ワンボックスタイプの乗用車であり、図1に示すように、車両ボディ10bの背面にドア開口部12が設けられている。そして、車両ボディ10bのドア開口部12が上下回動式のバックドア15によって開閉可能に構成されている。バックドア15は、ドア本体部15mと窓部15wとを備えており、ドア本体部15mの上端位置にバックドアガーニッシュ20がバックドア15を横断するように設けられている。バックドア15のドア本体部15mには、中央部にライセンスプレート(図示省略)を取り付けるための角形凹部15pが形成されている。
バックドアガーニッシュ20は、装飾用の外装部品であり、図3、図4等に示すように、中央カバー部210と、左右のサイドカバー部23,24と、左右の連結プレート26,27とから構成されている。ここで、図4は、図3の裏面図である。
中央カバー部210は、主としてライセンスプレート用の角形凹部15pの上辺位置を覆う装飾部品であり、図3に示すように、庇状に形成されている。そして、中央カバー部210の天井板部212には、中央位置に開ハンドル16を操作するための角形切欠213が形成されている。また、前記天井板部212には、角形切欠213の左右両側に照明具17の光を通す角窓214が設けられており、左の角窓214の左側にバックカメラ18用の略U字形の切欠215が形成されている。
左右のサイドカバー部23,24は、図3に示すように、中央カバー部210と共にバックドアガーニッシュ20の外形意匠を構成する部材である。左右のサイドカバー部23,24は、左右対称に形成されて中央カバー部210の左右両側に設けられている。左右のサイドカバー部23,24は、上側の水平部23s,24sと、その水平部23s,24sから下方に突出する突起部23t,24tとを備えている。そして、左右のサイドカバー部23,24の水平部23s,24sの裏側に、図4に示すように、それぞれ左右の連結プレート26,27のサイドカバー用連結部26k,27kが重ねられるように構成されている。また、左右のサイドカバー部23,24(水平部23s,24s)の裏側には、図6に示すように、左右の連結プレート26,27のサイドカバー用連結部26k,27kがネジ27y止めされる座部24j等が設けられている。
連結プレート26,27は、図4に示すように、中央カバー部210と左右のサイドカバー部23,24とを裏側から連結するプレートであり、左右対称に形成されている。連結プレート26,27の表面側には、上記したように、中央カバー部210の端部211に連結される中央カバー用連結部26c,27cと、サイドカバー部23,24の水平部23s,24sに連結されるサイドカバー用連結部26k,27kとが設けられている。また、連結プレート26,27に表面側には、図3等に示すように、サイドカバー部23,24の水平部23s,24sの下辺から一定寸法張り出して、乗用車10の外側意匠を構成する意匠部26e,27eが設けられている。
バックドアガーニッシュ20をバックドア15に取り付ける場合には、バックドアガーニッシュ20の中央カバー部210と左右のサイドカバー部23,24とを左右の連結プレート26,27により連結して一体化する。即ち、図4に示すように、中央カバー部210の左右の端部211に対して左右の連結プレート26,27の中央カバー用連結部26c,27cを裏側から重ね、複数の第1クリップ211k等により連結する(図6参照)。また、左右のサイドカバー部23,24の水平部23s,24sに対して左右の連結プレート26,27のサイドカバー用連結部26k,27kを裏側から重ね、複数のネジ27y等により連結する。
本実施形態に係るバックドアガーニッシュ20(車両外装部品)によると、中央カバー部210(第1装飾部品)とサイドカバー部23,24(第2装飾部品)とが連結プレート26,27(連結部材)により取り外し可能な状態で連結されている。このため、バックドア15(車両ボディ10b)に取付けた中央カバー部210、サイドカバー部23,24のいずれか一方をバックドア15から外すことが可能になる。これにより、例えば、自動車のディーラー等でバックドアガーニッシュ20と重なる位置に部品を追加する場合、前記バックドアガーニッシュ20の全体を外す場合と比較して追加部品の取付け作業が容易になる。また、中央カバー部210とサイドカバー部23,24とを連結プレート26,27により連結した状態、即ち、中央カバー部210とサイドカバー部23,24等を一体化した状態でバックドア15に取付けることができる。このため、バックドア15に対するバックドアガーニッシュ20の取付けに手間が掛からない。
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、バックドアガーニッシュ20をバックドア15に取付けた後、バックカメラ18を取付ける場合に中央カバー部210を取り外す例を示した。しかし、バックカメラ18の位置に応じて、例えば、左側、あるいは右側のサイドカバー部23,24を取り外すようにすることも可能である。また、本実施形態では、連結プレート26,27の一部に意匠部26e,27eを設ける例を示した。しかし、連結プレート26,27に意匠部を設けず、連結プレート26,27の全体が中央カバー部210とサイドカバー部23,24との裏側に配置される構成でも可能である。また、本実施形態では、車両外装部品としてバックドアガーニッシュ20を例示したが、例えば、ルーフガーニッシュ等に本発明を適用することも可能である。
15・・・・・・・バックドア(車両ボディ)
15z・・・・・・開口部(第2係合機構)
20・・・・・・・バックドアガーニッシュ(車両外装部品)
23,24・・・・サイドカバー部(第2装飾部品)
26,27・・・・連結プレート(連結部材)
27z ・・・・・・第2クリップ(第2係合機構)
26k,27k・・サイドカバー用連結部(連結部位)
26c,27c・・中央カバー用連結部(連結部位)
26e,27e・・意匠部(意匠部位)
26x,27x・・開口部(第1係合機構)
210 ・・・・・・中央カバー部(第1装飾部品)
211k・・・・・第1クリップ(第1係合機構)
Claims (5)
- 車両ボディの表面パネルに取り付けられる車両外装部品であって、
車両の外側意匠を構成する第1装飾部品と、
前記第1装飾部品と共に前記車両の外側意匠を構成する第2装飾部品と、
前記第1装飾部品と第2装飾部品とを取り外し可能な状態で裏側から連結する連結部材と、
を有する車両外装部品。 - 請求項1に記載された車両外装部品であって、
前記第1装飾部品と第2装飾部品とは、前記連結部材を介して前記車両ボディの表面パネルに取り付けられる車両外装部品。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両外装部品であって、
前記第1装飾部品と第2装飾部品とのいずれかは、爪部を弾性力で開口部に係合させる第1係合機構を使用して前記連結部材に連結されており、
前記連結部材は、爪部を弾性力で開口部に係合させる第2係合機構を使用して前記車両ボディの表面パネルに連結されており、
前記第2係合機構の弾性力は前記第1係合機構の弾性力よりも大きく設定されている車両外装部品。 - 請求項3に記載された車両外装部品であって、
前記第1係合機構は、縦長に形成された開口部と、前記開口部に挿入されてその開口部の縦縁部と係合する爪部とから構成されている車両外装部品。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載された車両外装部品であって、
前記車両ボディの表面パネルはバックドアのアウタパネルであり、
前記第2装飾部品は、前記第1装飾部品の左右両側に配置されており、
前記連結部材は、前記第1装飾部品と前記第2装飾部品とを裏側から連結する連結部位と、車両の外側意匠を構成する意匠部位とから構成されている車両外装部品。
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