JP6731050B2 - 吸収性物品及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収性物品及びその製造方法に関し、詳しくは、表面に凸部が形成された吸収性物品及びその製造方法に関する。
例えば図5の斜視図に示すように、多数の凸部5が形成された不織布1を、吸収性物品の表面シートとして用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−155741号公報
例えば、使い捨ておむつには、液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートとの間に液保持性の吸収体が配置された吸収性物品が用いられている。吸収性物品の表面シートとして、凸部が形成された不織布を用いると、凸部が肌に対するクッションとなって、肌触りが良く、リウェット性に優れるという効果が得られる。
しかしながら、凸部の内部が中空であるため、尿等が肌側から流れてきた場合に、吸収体側に吸収されにくいという問題がある。
本発明は、かかる実情に鑑み、肌触りやリウェット性を確保しつつ、吸収性を良くすることができる吸収性物品及びその製造方法を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した吸収性物品を提供する。
吸収性物品は、(a)互いに対向する第1及び第2のシートと、(b)前記第1のシートと前記第2のシートとの間に配置される吸収体と、を備える。前記第1のシートは、液透過性の1枚のシートのみからなり、前記第2のシートとは反対側に突出する複数の凸部が形成された凸部領域と、前記凸部領域に囲まれた平坦領域と、を含む。前記吸収体は、前記第1のシートの前記凸部領域と、前記第1のシートの前記平坦領域と、に対向し、前記平坦領域は、前記凸部領域よりも吸収性が良い
上記構成によれば、第1のシートの平坦領域は平らであるので、第1のシートの凸部領域よりも吸収体との接触面積が増え、吸収性が良くなる。第1のシートの凸部領域によって、肌触りやリウェット性を確保することができる。したがって、肌触りやリウェット性を確保しつつ、吸収性を良くすることができる。
好ましくは、前記第1のシートの前記平坦領域と前記吸収体とが、互いに接着されている。
この場合、第1のシートの平坦領域と吸収体との互いに接する状態が保持され、吸収性が安定する。
好ましくは、前記第1のシートは、前記平坦領域に、前記第1のシートの主面間を貫通するスリット又は貫通孔が形成されている。
この場合、第1のシート側の液が、第1のシートの平坦領域に形成されたスリット又は貫通孔を通って、吸収体に吸収されることによって、吸収性がさらに良くなる。
また、本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した吸収性物品の製造方法を提供する。
吸収性物品の製造方法は、(i)1枚の液透過性のシートのみからなり、一方主面側に突出する複数の凸部が形成された凸部領域と、前記凸部領域に囲まれた平坦領域とを含む第1のシートを準備する工程と、(ii)吸収体が、前記第1のシートの他方主面側に配置され、前記第1のシートの前記平坦領域と前記凸部領域とに対向する状態で、前記吸収体と前記第1のシートの前記平坦領域とを互いに接着する工程と、(iii)第2のシートが、前記第1のシートの前記他方主面に重なり、前記吸収体を覆う状態で、前記吸収体のまわりにおいて、前記第1のシートと前記第2のシートとを互いに接着する工程と、を備える。
上記方法によれば、肌触りやリウェット性を確保しつつ、吸収性を良くすることができる吸収性物品を、製造することができる。
好ましくは、前記第1のシートは、前記平坦領域に、前記第1のシートの前記一方主面と前記他方主面との間を貫通するスリット又は貫通孔が予め形成されている。
この場合、吸収性がさらに良くなる吸収性物品を、製造することができる。
本発明によれば、第1のシートの凸部領域によって肌触りやリウェット性を確保しつつ、第1のシートの平坦領域によって吸収性を良くすることができる。
図1は吸収性物品の平面図である。(実施例1) 図2は図1の線A−Aに沿って切断した断面図である。(実施例1) 図3は図1の線B−Bに沿って切断した断面図である。(実施例1) 図4は図1のC部の要部拡大平面図である。(変形例1、2) 図5は不織布の斜視図である。(従来例1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の吸収性物品10について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、吸収性物品10の平面図である。図2は、図1の線A−Aに沿って切断した断面を模式的に示す分解断面図である。図3は、図1の線B−Bに沿って切断した断面を模式的に示す分解断面図である。
図1〜図3に示すように、吸収性物品10は、互いに対向する矩形のトップシート12とバックシート14の間に、液保持性の吸収体16が配置されている。トップシート12は、本発明の第1のシートである。バックシート14は、本発明の第2のシートである。
トップシート12は、液透過性の1枚のシートのみからなる。トップシート12には、不織布を用いることができる。バックシート14は、1枚又は複数枚のシートを含み、好ましくは、少なくとも1枚の液不透過性のシートを含む。トップシート12とバックシート14は、それぞれの外周縁に沿って形成された接着層18a,18b,18m,18nを介して、互いに接着されている。接着層18a,18b,18m,18nは、吸収体16のまわりを囲んでいる。
接着層18a,18b,18m,18nは、図1において破線の斜線を付した範囲の全体に形成されても、部分的に形成されてもよい。接着層18a,18b,18m,18nは、接着剤、ヒートシール、超音波シールなどによって形成する。
吸収体16は、例えば高吸水性樹脂(Superabsorbent polymer、略称はSAP)を含むコア16xの周りが、接着層16bを介してティッシュ16aで包まれている。コア16xは、用途に応じて適宜な形状に形成される。接着層16bは、コア16xとティッシュ16aとの間に部分的に形成され、コア16xとティッシュ16aとが互いに接する状態を保持する。なお、吸収体16は、図示した構成以外の構成としてもよい。
トップシート12は、(a)トップシート12の中央に、吸収性物品10の長手方向に延在する凸部領域12aと、(b)凸部領域12aの外側の外周領域12bと、(c)凸部領域12aに囲まれ、吸収性物品10の長手方向に延在する1対の平坦領域12s,12tと、を含む。図1において、凸部領域12aは、鎖線12p,12qの間の領域である。
図2及び図3に示すように、凸部領域12aには、バックシート14とは反対側に突出し、内部が中空である複数の凸部12xが形成されている。平坦領域12s,12tは、凸部12xは形成されていない平らな部分である。
なお、平坦領域12s,12tの形状は特に限定されない。例えば、湾曲した曲線状の形状でもよいし、ジグザグ形状でもよし、線状以外の形状でもよい。平坦領域12s,12tの配置も特に限定されず、図1のように互いに平行でも、ハ字状に配置されても、さらには、交差するように配置されてもよい。平坦領域12s,12tの数は、1つのみでも、3つ以上でもよい。凸部領域12aが平坦領域12s,12tを連続的に囲む構成でも、凸部領域が平坦領域を間欠的に囲む構成でも構わない。
凸部12xは、例えば、複数の突起を有する第1のロールと、突起に対応する複数の窪みを有する第2のロールとの間にシートを通し、互いに噛み合う第1のロールの突起と第2のロールの窪みとの間にシートを挟むことによって、形成することができる。第1のロールと第2のロールの適宜箇所に突起や窪みを設けないようにすると、凸部領域12aに囲まれた平坦領域12s,12tを形成することができる。この場合、平坦領域12s,12tは、凸部領域12aにおいて互いに隣り合う凸部12xの間の間隔よりも大きい幅を有し、凸部領域12aの1つの凸部12xと同等又はそれ以上の大きさになる。平坦領域12s,12tは、好ましくは、凸部領域12aの互いに隣り合う2つの凸部12xと同等又はそれ以上の大きさ、より好ましくは、凸部領域12aの互いに隣り合う3つの凸部12xと同等又はそれ以上の大きさにする。
外周領域12bに凸部12xが形成されていない場合を図示したが、外周領域12bの一部又は全部に凸部12xが形成されても、あるいは、一旦形成された凸部12xがつぶれた状態であっても構わない。
吸収体16は、トップシート12の平坦領域12s,12tと凸部領域12aに対向している。トップシート12の平坦領域12s,12tと、吸収体16のティッシュ16aとは、液の透過を許容する形態で、互いに接着されている。例えば、図1において斜線を付した接着層18s,18tの範囲内に、渦巻き状、螺旋状、又は散点状に接着剤を塗布する方法や、接着剤をスプレー塗布する方法などによって、接着層18s,18tの範囲内の一部分にのみ接着剤が塗布され、接着される。接着層18s,18tの範囲は、トップシート12の主面を垂直に見たときに、トップシート12の平坦領域12s,12tの内側のみでも、トップシート12の平坦領域12s,12tと一致しても、トップシート12の平坦領域12s,12tの外側に食み出ても構わない。
トップシート12の平坦領域12s,12tは平らであるので、トップシート12の凸部領域12aよりも、吸収体16との接触面積が増え、吸収性が良くなる。例えば、トップシート12の凸部領域12aを通して吸収体16側に吸収されなかった液がトップシート12の平坦領域12s,12tに達すると、吸収体16に吸収される。
トップシート12の平坦領域12s,12tと吸収体16とが互いに接する状態が、接着層18s,18tによって保持されるので、吸収性が安定する。トップシート12の平坦領域12s,12tは平らであるので、トップシート12の平坦領域12s,12tと吸収体16とを互いに接着することが容易である。
一方、トップシート12の凸部領域12aの凸部12xによって、肌触りやリウェット性を確保することができる。
したがって、トップシート12の凸部領域12a及び平坦領域12s,12tを適宜に構成することによって、肌触りやリウェット性を確保しつつ、吸収性を良くすることができる。
吸収性物品10は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、尿もれパッドなどにも用いることができる。
吸収性物品10を使い捨ておむつの吸収性本体として用いる場合、吸収性物品10のトップシート12が肌に接し、又は肌側に配置される。吸収性物品10を男子用の使い捨ておむつに用いる場合、トップシート12の平坦領域12s,12tは、吸収体16の前寄り、すなわち、吸収体16の長手方向中央よりも腹側に形成することが好ましい。吸収性物品10を女子用の使い捨ておむつに用いる場合、トップシート12の平坦領域12s,12tは、吸収体16の前後方向中央、すなわち、吸収体16の長手方向中央に形成することが好ましい。トップシート12に複数の平坦領域12s,12tを設けると、着用位置がずれても吸収性が維持され、吸収性が良い。
次に、吸収性物品10の製造方法の一例を説明する。
まず、(a)1枚の液透過性のシートのみからなり、一方主面側に突出する複数の凸部が形成された凸部領域と、凸部領域に囲まれた平坦領域とを含む長尺状の第1のシートと、(b)長尺状の第2のシートと、(c)複数の吸収体と、を準備する。第1のシートはトップシート12になり、第2のシートはバックシート14になる。
次いで、長尺状の第1のシートを長手方向に搬送し、第1のシートの他方主面の平坦領域に接着剤を塗布し、その上に、吸収体を配置することによって、吸収体が、第1のシートの他方主面側に配置され、第1のシートの平坦領域と凸部領域とに対向する状態で、吸収体と第1のシートの平坦領域とを互いに接着する。
次いで、第2のシートの所定位置に接着剤を塗布した後、長尺状の第1のシートの他方主面に重ねることによって、長尺状の第2のシートが、長尺状の第1のシートの他方主面に重なり、吸収体を覆う状態で、吸収体のまわりにおいて、第1のシートと第2のシートとを互いに接着する。ヒートシールや超音波シールによって、第1のシートと第2のシートとを互いに接着してもよい。
次いで、長尺状の第1のシートと第2のシートを、吸収体のまわりの適宜箇所で切断し、吸収性物品の個片を取り出す。
以上の工程により、吸収性物品10を連続的に製造することができる。
第2のシートの上に吸収体を配置し、その上に第1のシートを重ねても、吸収性物品10を製造することができる。この場合には、吸収体と第1のシートの平坦領域との接着と、第1のシートと第2のシートとの接着とを、同時に行うことも可能である。
<変形例1> 図4(a)は、図1のC部の要部拡大平面図である。図4(a)に示すように、トップシート12の平坦領域12s,12tに、トップシート12の主面間を貫通するスリット13a,13b,13cを形成してもよい。
スリット13a,13b,13cは、それぞれ、吸収性物品10の短手方向に延在し、略同じ長さである。スリット13aとスリット13bとは、吸収性物品10の短手方向に互いに対向する。スリット13a及びスリット13bと、スリット13cとは、吸収性物品10の長手方向に、所定ピッチで交互に形成される。スリット13cは、互いに対向するスリット13aとスリット13bとの間の隙間に対向する。なお、トップシート12の平坦領域12s,12tに、図4(a)に示した構成とは異なるスリットを形成としても構わない。
トップシート12にスリット13a,13b,13cを形成すると、トップシート12側の液が、スリット13a,13b,13cを通って、吸収体16に吸収されることによって、吸収性がさらに良くなる。
<変形例2> 図4(b)は、図1のC部の要部拡大平面図である。図4(b)に示すように、トップシート12の平坦領域12s,12tに、トップシート12の主面間を貫通する複数の貫通孔13pを形成してもよい。貫通孔13pの断面形状や寸法、個数、配列は、適宜に選択することができる。
トップシート12に貫通孔13pを形成すると、トップシート12側の液が、貫通孔13pを通って、吸収体16に吸収されることによって、吸収性がさらに良くなる。
<まとめ> 以上に説明したように、トップシート12の凸部領域12aによって肌触りやリウェット性を確保しつつ、トップシート12の平坦領域12s,12tによって吸収性を良くすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
10 吸収性物品
12 トップシート(第1のシート)
12a 凸部領域
12b 外周領域
12s,12t 平坦領域
12x 凸部
13a,13b,13c スリット
13p 貫通孔
14 バックシート(第2のシート)
16 吸収体
16a ティッシュ
16b 接着層
16x コア
18a,18b,18m,18n,18s,18t 接着層

Claims (5)

  1. 互いに対向する第1及び第2のシートと、
    前記第1のシートと前記第2のシートとの間に配置される吸収体と、
    を備え、
    前記第1のシートは、
    液透過性の1枚のシートのみからなり、
    前記第2のシートとは反対側に突出する複数の凸部が形成された凸部領域と、
    前記凸部領域に囲まれた平坦領域と、
    を含み、
    前記吸収体は、
    前記第1のシートの前記凸部領域と、
    前記第1のシートの前記平坦領域と、
    に対向し
    前記平坦領域は、前記凸部領域よりも吸収性が良いことを特徴とする、吸収性物品。
  2. 前記第1のシートの前記平坦領域と前記吸収体とが、互いに接着されていることを特徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1のシートは、前記平坦領域に、前記第1のシートの主面間を貫通するスリット又は貫通孔が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 1枚の液透過性のシートのみからなり、一方主面側に突出する複数の凸部が形成された凸部領域と、前記凸部領域に囲まれた平坦領域とを含む第1のシートを準備する工程と、
    吸収体が、前記第1のシートの他方主面側に配置され、前記第1のシートの前記平坦領域と前記凸部領域とに対向する状態で、前記吸収体と前記第1のシートの前記平坦領域とを互いに接着する工程と、
    第2のシートが、前記第1のシートの前記他方主面に重なり、前記吸収体を覆う状態で、前記吸収体のまわりにおいて、前記第1のシートと前記第2のシートとを互いに接着する工程と、
    を備えたことを特徴とする、吸収性物品の製造方法。
  5. 前記第1のシートは、前記平坦領域に、前記第1のシートの前記一方主面と前記他方主面との間を貫通するスリット又は貫通孔が予め形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の吸収性物品の製造方法。
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