JP6726915B2 - アスファルトプラント - Google Patents

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Description

本発明は、道路舗装材であるアスファルト合材を製造するアスファルトプラントに関し、特に合材製造量の比較的少ない中小規模のアスファルトプラントに関する。
アスファルト合材製造工場は、例えば、需要の多い都市部近郊や高速道路製造用などとして合材の年間出荷量が10万t以上にもなる比較的規模の大きい工場が設置されることがある一方、都市部から離間した地方などでは年間出荷量が5万t程度、或いはそれ以下の中小規模の工場が設置されることが多い。
前記アスファルト合材製造工場に設置されるアスファルトプラントは、高架台上に振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽等を積み上げて新規合材製造用の混合タワーと、高架台上に再生ドライヤ、再生材貯蔵ビン、再生材計量槽等を積み上げて再生合材製造用の再生材タワーとを併設し、それぞれの計量槽にて計量した材料を下位のミキサに供給して再生材を混入したアスファルト合材を製造できるように構成しているのが一般的である(特許文献1、2参照)。
前記のように従来のプラントは、混合タワーと再生材タワーを併設しているため、プラントを平面視した際、混合タワーと再生材タワーが平面的に重なることのない配置で、かつ位置関係は一体不可分なものとなっている。また、アスファルト合材を運搬する車両は、混合タワー側の一方向のみから進入するように設計されている。このため、工場敷地内にプラントを設置する場合には、道路に面する敷地形状、混合タワーと再生材タワーの配置及び運搬車両の進入路等を考慮しながらプラント主要機器のレイアウトを行っている。
また、前記プラントでは、加熱した再生材を搬送装置にてミキサに供給すると、搬送面に噴霧される重油等によって搬送装置周辺の汚損、油煙及び臭気等の発生の懸念があり、これを解決するのも重要である。そこで、特許文献2(特開2015−227598号公報)では、再生材貯蔵ビン内の再生材を搬送装置を介さずに直接ミキサ内に自重落下にて投入する構成とするとともに、混合タワーの骨材貯蔵ビン内の新規骨材を傾斜シュートによってミキサ内に自重落下にて供給する構成を提案している。前記傾斜シュートは、骨材の少なくとも安息角以上に傾斜させることから、混合タワーと再生材タワーとの位置関係(離間距離)によっては混合タワーの高架台が高くなる可能性もあり得る。
実開平6−63606号公報 特開2015−227598号公報
しかしながら、従来のプラントは、敷地面積の広い大規模な工場では比較的無理なく設置できるものの、敷地面積にあまり余裕のない中小規模の工場においては、混合タワーと再生材タワーが平面的に重なることなく、かつ位置関係が一体不可分なものであること、さらに、アスファルト合材を運搬する車両が混合タワー側の一方向のみから進入するように設計されていることから、プラントの平面視の面積、運搬車両の進入路、道路に面する敷地形状及び敷地面積、骨材等の材料置き場及び運営事務所の配置、プラント機器の騒音源等を総合的に考慮すると、プラントの配置位置をいくら振り回してもプラントを好適にレイアウトすることができずにプラント設置を断念せざるを得ない状況となることもあり得る。
本発明は上記の点に鑑み、特に中小規模のアスファルト合材製造工場にも好適に設置可能なように、プラントをコンパクト化して省スペース化を図り、融通性に優れたアスファルトプラントを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントでは、複数のフロアを有する高架台の最上段のフロアに再生ドライヤを搭載し、該再生ドライヤから排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビンを前記高架台内の一端側に組み込み、該再生材貯蔵ビンの直下に再生材計量槽を備え、該再生材計量槽の直下にミキサを備え、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から排出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成とする一方、前記再生ドライヤ直下には、骨材ドライヤにて加熱した骨材を粒径別に篩い分ける振動篩と、該振動篩にて篩い分けた骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンにて貯蔵した骨材を計量する骨材計量槽とを平面視で前記再生ドライヤと平面的に重なる位置に階層状に組み込み、前記骨材計量槽を前記ミキサの上位に配置すると共に、前記高架台に備えたミキサ下位の四隅の架台脚柱の間隔を少なくとも運搬車両が前後及び左右方向から進入可能な幅に構成したことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントによれば、高架台の最上段のフロアに再生ドライヤを搭載し、該再生ドライヤから排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビンを前記高架台内の一端側に組み込み、該再生材貯蔵ビンの直下に再生材計量槽を備え、該再生材計量槽の直下にミキサを備え、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から排出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成とする一方、前記再生ドライヤ直下には、骨材ドライヤにて加熱した骨材を粒径別に篩い分ける振動篩と、該振動篩にて篩い分けた骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンにて貯蔵した骨材を計量する骨材計量槽とを平面視で前記再生ドライヤと平面的に重なる位置に階層状に組み込み、前記骨材計量槽を前記ミキサの上位に配置すると共に、前記高架台に備えたミキサ下位の四隅の架台脚柱の間隔を少なくとも運搬車両が前後及び左右方向から進入可能な幅に構成したので、一つの高架台上に再生合材製造用の再生ドライヤ、再生材貯蔵ビン、再生材計量槽と、新規合材製造用の振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽、及びミキサを全て一括して収められ、従来二つ併設していた高架台を一つに集約化でき、プラントをコンパクトにできて省スペース化が図れ、特に敷地面積にあまり余裕のない中小規模のアスファルト合材製造工場などにも好適に設置することができる。また、高架台を一つに集約化したことにより、装置コストの低廉化も期待できる。更に、再生ドライヤから排出される再生材を再生材貯蔵ビン、再生材計量槽を経由してミキサまで落下投入可能な構成としたことで油煙対策や臭気対策を図れると共に、骨材貯蔵ビンや骨材計量槽を前記ミキサと同じ高架台上に組み入れたことにより、新規骨材も再生材と同様にミキサまで落下投入可能な構成とすることができ、従来混合タワーから離間した再生材タワーへ骨材を供給するのに要していた傾斜シュート等が不要となり、また該傾斜シュートの安息角を確保するために高架台の高さを調整するといった必要もなくて好適である。
また、合材出荷用の運搬車両の進入経路の選択肢を増やせ、特にレイアウト上の制約の多い中小規模のアスファルト合材製造工場などにもより好適に設置することが可能となる。
本発明に係るアスファルトプラントの一実施例を示す概略正面図である。 図1の一部を省略したA−A断面図である。 図1の平面図である。
本発明に係るアスファルトプラントにあっては、複数のフロアを有する高架台の最上段のフロアに再生ドライヤを搭載し、該再生ドライヤから排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビンを前記高架台内の一端側に偏らせて組み込み、該再生材貯蔵ビンの直下に再生材計量槽を、該再生材計量槽の直下にミキサをそれぞれ備え、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から排出される再生材が直下の再生材計量槽及びミキサ内に自重落下によって投入される構成としている。
また、前記再生ドライヤ直下の下段フロアには、骨材ドライヤにて加熱した骨材を粒径別に篩い分ける振動篩と、該振動篩にて篩い分けた骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンにて貯蔵した骨材を計量する骨材計量槽とを階層状に組み込み、該骨材計量槽を前記ミキサの上位に配置している。これによって、平面視した際には、前記階層状に組み込んだ振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽及びミキサは、前記再生ドライヤと平面的に重なる位置に組み込まれている。
また、前記骨材計量槽を前記再生材計量槽と並べてミキサの直上に配置すると共に、前記骨材貯蔵ビンの形状を、例えば、再生材貯蔵ビンと近接する側の側壁面を略垂直とする一方、反対側の側壁面を安息角以上に傾斜させ、ビン下端部の排出部をミキサの直上に配置した骨材計量槽の上部開口に臨ませるように偏心させた構成とすると、骨材貯蔵ビンから排出される新規骨材も、再生材の場合と同様に、骨材計量槽を経由してミキサまで自重落下によってスムーズに投入させられる構成となって好ましい。
また、前記高架台に備えたミキサ下位の四隅の架台脚柱の間隔を少なくとも合材出荷用の運搬車両が前後及び左右方向から進入可能な幅に構成すると、ミキサ下位への運搬車両の進入経路の選択肢が増えてプラントのレイアウトの自由度が広がって好ましい。
このように、高架台の最上段のフロアに再生ドライヤを搭載し、該再生ドライヤから排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビンを高架台内の一端側に組み込み、その直下に再生材計量槽とミキサとを配置する一方、前記再生ドライヤ直下の下段フロアに、振動篩と、骨材貯蔵ビンと、骨材計量槽とを階層状に組み込んだので、従来二つ併設していた高架台を一つに集約化でき、プラントのコンパクト化、省スペース化が図れ、工場敷地の有効利用が可能となると共に、レイアウトの自由度も広がり、特に敷地面積にあまり余裕がなくてレイアウト上の制約も多い中小規模の工場などにも好適に設置することができる。
また、油煙対策や臭気対策として、再生材貯蔵ビンの直下に再生材計量槽を、該再生材計量槽の直下にミキサを配置し、再生ドライヤから排出される再生材をミキサまで自重落下によって投入可能なように構成する一方、骨材貯蔵ビンや骨材計量槽を前記ミキサと同じ高架台上に組み入れたことにより、新規骨材も再生材と同様にミキサまで自重落下にて投入可能なように構成でき、従来装置であれば、混合タワーから離間した再生材タワーへ骨材を供給するのに要していた傾斜シュート等が不要となり、また該傾斜シュートの安息角を確保するために高架台を嵩上げするような調整も必要なくて好適である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中の1は、道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントのプラント本体であって、複数のフロア2a〜2dを有する高架台3を立設し、該高架台3の側部には垂直搬送装置4を備え、該垂直搬送装置4から供給される廃材を加熱再生処理する再生ドライヤ5を前記高架台3の最上段のフロア2aに搭載している。また、前記再生ドライヤ5から排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン6を前記高架台3内の一端側に偏らせて、かつ複数のフロア2a、2bを貫通させるようにして組み込んでいる。
また、前記再生材貯蔵ビン6下端部の排出ゲート6aの直下に再生材計量槽7を備えていると共に、該再生材計量槽7下端部の排出ゲート7aの直下にミキサ8を備えており、前記再生ドライヤ5から排出される再生材が再生材貯蔵ビン6及び再生材計量槽7を経由して最下層のフロア2dに備えたミキサ8まで自重落下にて投入される構成としている。
一方、図中の二点鎖線で示される9は新規骨材を加熱乾燥処理する骨材ドライヤであり、該骨材ドライヤ9にて加熱乾燥処理した骨材を、同じく二点鎖線で示される垂直搬送装置10を介し、前記高架台3の上部側へ搬送可能としている。なお、図1では、骨材ドライヤ9を省略している。
また、前記高架台3の最上段のフロア2aに搭載される前記再生ドライヤ5直下の下段フロア2b〜2dには、前記骨材ドライヤ9より垂直搬送装置10を介して供給される加熱骨材を粒径別に篩い分ける振動篩11と、該振動篩11にて篩い分けた骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビン12と、該骨材貯蔵ビン12にて貯蔵した骨材を計量する骨材計量槽13とを上下に重ねるようにして階層状に組み込んでいる。なお、図1では、垂直搬送装置10を省略している。
また、前記骨材計量槽13は、前記再生材計量槽7と並べてミキサ8の直上に配置していると共に、前記骨材貯蔵ビン12の形状を、図1に示されるように、再生材貯蔵ビン6と近接する側の側壁面12xを略垂直に形成する一方、反対側の側壁面12yを少なくとも安息角以上に傾斜させ、ビン下端部の排出ゲート12aを再生材貯蔵ビン6側に偏心させた構成としており、このようにすることで比較的シンプルな構成ながら、再生材と同様に、骨材貯蔵ビン12から排出される新規骨材も骨材計量槽13を経由させてミキサ8までスムーズに自重落下にて投入可能なようにしている。
なお、図1に示すように、前記骨材貯蔵ビン12は高架台3のワンフロア内に収まるサイズとしているため、骨材貯蔵容量はあまり多くはできないものの、最近では新規合材の出荷割合は全体の半分以下程度にまで減ってきており、比較的余裕を持って対応することができる。
また、前記高架台3に備えたミキサ8下位の四隅の架台脚柱3a、3a’、3b、3b’の間隔を少なくとも合材出荷用の運搬車両Tが前後及び左右方向から進入可能な幅に構成しており、そうすることにより、図3に示すように、ミキサ8下位への運搬車両Tの進入経路の選択肢を増やし、例えば、運搬車両の進入経路を確保しにくい工場敷地の隅部などへも比較的簡単に配置することができ、プラントのレイアウトの自由度を一層高めている。
そして、上記構成のアスファルトプラントにて、例えば再生合材を製造するときには、先ず、廃材を垂直搬送装置4にて高架台3の最上段のフロア2aに搭載した再生ドライヤ5に供給して加熱再生処理し、下位の再生材貯蔵ビン6内に落下投入して貯蔵していく一方、骨材ドライヤ9にて加熱乾燥処理した骨材を垂直搬送装置10にて再生ドライヤ5直下のフロア2b上に配置した振動篩11に供給し、粒径別に篩い分けた上で下位の骨材貯蔵ビン12にて貯蔵する。
そして、前記骨材貯蔵ビン12から直下の骨材計量槽13に骨材を落下投入し、該骨材計量槽13では各粒径の骨材を累積計量後、直下のミキサ8に落下投入する。また、この骨材計量と並行し、製造する再生合材の再生材の混入割合に応じ、再生材貯蔵ビン6内に貯蔵している再生材を直下の再生材計量槽7に落下投入し、該再生材計量槽7にて所定量計量後、直下のミキサ8に落下投入し、所定量のアスファルトや石粉等を添加しながら混合調整して所望の再生合材を製造する。そして、こうして製造した再生合材は、ミキサ8下位に侵入してきた合材出荷用の運搬車両Tへと払い出し、次バッチの合材製造に備える。
このように、一つの高架台3に、再生合材製造用の再生ドライヤ5、再生材貯蔵ビン6、再生材計量槽7と、新規合材製造用の振動篩11、骨材貯蔵ビン12、骨材計量槽13、及びミキサ8を全て一括して収めることができ、従来二つ要していた高架台を一つに集約化でき、プラントのコンパクト化、省スペース化を図ることが可能となり、特に敷地面積に余裕のない中小規模の工場などにも好適に設置することが可能となる。なお、本出願人が先に出願した特許文献2のアスファルトプラントと比較すると、プラントの設置面積を約7割程度に抑えられて省スペース化を図ることができた。
本発明は、新規合材と再生合材の両方を製造可能なアスファルトプラントにおいて広く利用することができる。
1…プラント本体 2a〜2d…フロア(高架台)
3…高架台 3a、3a’、3b、3b’…架台脚柱
5…再生ドライヤ 6…再生材貯蔵ビン
7…再生材計量槽 8…ミキサ
9…骨材ドライヤ 11…振動篩
12…骨材貯蔵ビン 13…骨材計量槽

Claims (1)

  1. 複数のフロアを有する高架台の最上段のフロアに再生ドライヤを搭載し、該再生ドライヤから排出される再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビンを前記高架台内の一端側に組み込み、該再生材貯蔵ビンの直下に再生材計量槽を備え、該再生材計量槽の直下にミキサを備え、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から排出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成とする一方、前記再生ドライヤ直下には、骨材ドライヤにて加熱した骨材を粒径別に篩い分ける振動篩と、該振動篩にて篩い分けた骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンにて貯蔵した骨材を計量する骨材計量槽とを平面視で前記再生ドライヤと平面的に重なる位置に階層状に組み込み、前記骨材計量槽を前記ミキサの上位に配置すると共に、前記高架台に備えたミキサ下位の四隅の架台脚柱の間隔を少なくとも運搬車両が前後及び左右方向から進入可能な幅に構成したことを特徴とするアスファルトプラント。
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