JP6725896B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
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まずアイスプラントについて更に説明する。アイスプラントの特徴の一つに、乾燥や塩ストレスを与えないと、一般的な光合成経路であるC3光合成を行い、乾燥及び/又は塩ストレスを与えるとCAM型光合成へ移行することができる点が挙げられる。また茎や葉の表面(表皮)には塩嚢細胞(ブラッダー細胞、英語:Bladder Cell)と呼ばれる体内に侵入した塩類を隔離するための細胞が発達する。この塩嚢細胞の大きさは2mm前後に達し、透明でキラキラと輝くため、種名のクリスタリナムの由来となっている。
カミツレは学名を「Matricaria chamomilla」(別名:カモミール)という。カミツレはキク科シカギク属の耐寒性一年草であり、ヨーロッパから西アジアにかけて分布している。カミツレの抽出部位としては、地上部及び地下部が挙げられる。地上部としては、葉、茎、花、果実が挙げられ、地下部としては根が挙げられる。ヒアルロン酸産生促進効果や皮膚状態改善効果が高いため、本発明で用いるカミツレ抽出物は花を含む植物体の抽出物であることが好ましい。カミツレ植物体はそのまま抽出に供してもよく、細分化又は圧搾した後に抽出に供してもよく、乾燥させた後にそのまま又は粗砕機を用い粉砕してから抽出に供しても良い。ここでいう抽出とは、溶媒を用いて抽出した抽出物だけでなく、溶媒を実質的に用いずに搾汁した搾汁物をも含むものであるが、カミツレ抽出物は溶媒を用いた抽出物であることが好ましい。なお、溶媒を用いずに可能な抽出とは、搾汁、つまり細分化又は圧搾した後に濾過する方法などが挙げられる。
また、本発明の剤におけるアイスプラント抽出物とカミツレ抽出物の含有量の比率は、ヒアルロン酸産生促進効果やヒアルロン酸産生促進効果や皮膚状態改善効果を高める観点から、アイスプラント抽出物100質量部に対して、カミツレ抽出物0.4質量部以上が好ましく、1.6質量以上がより好ましく、5質量部以上がさらに好ましく、100質量部以上が最も好ましい。また、アイスプラント抽出物等の量を確保して本発明の剤の効果を高める観点から、アイスプラント抽出物100質量部に対して、カミツレ抽出物10000質量部以下が好ましく、1000質量以下がより好ましく、500質量部以下がさらに好ましい。
本発明において、炭素原子数6以上24以下の脂肪族アルコールとしては、1価のものが好ましい。炭素数6以上24以下の1価脂肪族アルコールとしては、飽和直鎖脂肪族アルコール、不飽和直鎖脂肪族アルコール、飽和分枝脂肪族アルコールが挙げられる。飽和直鎖脂肪族アルコールとしては、n−オクタノール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキジルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げられる。不飽和直鎖脂肪族アルコールとしては、パルミトレイルアルコール、オレイルアルコール、エルシルアルコール等のモノエン直鎖脂肪族アルコールが挙げられる。飽和分枝脂肪族アルコールとしては、2−エチルブタノール、2−エチルヘキサノール、3,5,5 −トリメチルヘキサノール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、2−デシルテトラデカノール等が挙げられる。不飽和分枝脂肪族アルコールとしては、5−メチル−2−トリデセニルアルコール、2−メチル−9−オクタデセニルアルコール、2−メチル−2−エイコセニルアルコール、2,2−ジメチル−11−エイコセニルアルコールなどが挙げられる。本発明で用いる炭素原子数6以上24以下の脂肪族アルコールとしては、ヒアルロン酸産生促進効果や皮膚状態改善効果が高い点や乳化物の安定性を高める観点から、飽和脂肪族アルコールが好ましく、直鎖状の脂肪族アルコールが好ましい。また、ヒアルロン酸産生促進効果や皮膚状態改善効果が高める観点や保湿感を高める観点、乳化物の安定性を高める観点から、炭素原子数が14以上のものであることが好ましく、16以上のものであることがより好ましく、とりわけ、炭素原子数18以上の1価の飽和脂肪族アルコールが好ましい。
また、本発明の剤におけるアイスプラント抽出物と炭素原子数6以上24以下の脂肪族アルコールの含有量の比率は、ヒアルロン酸産生促進効果やヒアルロン酸産生促進効果や皮膚状態改善効果を高める観点から、アイスプラント抽出物100質量部に対して、炭素原子数6以上24以下の脂肪族アルコール25質量部以上が好ましく、60質量以上がより好ましく、100質量部以上がさらに好ましい。また、アイスプラント抽出物等の量を確保して本発明の剤の効果を高める観点から、アイスプラント抽出物100質量部に対して、炭素原子数6以上24以下の脂肪族アルコール300000質量部以下が好ましく、150000質量以下がより好ましく、30000質量部以下がさらに好ましい。
界面活性剤としては、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、(セスキ)イソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類や、ポリソルベート80、ポリソルベート40、ポリソルベート60等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(ポリソルベート類)が挙げられる。また、レシチン、ケファリン、スフィゴミエリン、プラスマロゲン等の天然リン脂質、ジミリストイルレシチン、ジパルミトイルレシチン、ジステアロイルレシチン等の合成リン脂質、天然由来のレシチンの不飽和炭素鎖を水素により飽和とした水添レシチン等の複合脂質も挙げられる。これら界面活性剤を含有する場合は、配合量は、本発明の剤中、0.0001質量%以上10質量%以下が好ましく、0.001質量%以上5質量%以下がより好ましい。
アイスプラント(バラフ)の地上部(葉)をミキサーで20分間粉砕した。粉砕されたアイスプラント(バラフ)を、濾布を用いて濾過して搾汁を得た。この搾汁に同量の1,3−ブチレングリコールを添加し、アイスプラント抽出物(液状)とした。
[実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−3]
正常ヒト皮膚繊維芽細胞(NHDF、KURABO製)を37℃、5%体積CO2インキュベーター内で、10% Fetal Bovine Serum (FBS)- Dulbecco's Modified Eagle's Medium (DMEM)培地により前培養した。前培養後の細胞を、東洋紡製コラーゲンコート溶液により前処理した24well plateに5×104cells/wellで播種した。培地を除去後、被験物質含有培地を500μL添加し、37℃、5%体積CO2インキュベーター内で24時間培養した。被験物質含有培地は、被験物質として、製造例1で得られたアイスプラント抽出物と、上記カミツレ抽出物及び/又は上記水添ナタネ油アルコールとを下記表1に記載の量で使用したものであった。被験物質含有培地は、ジメチルスルホキシド(DMSO)の終濃度が0.5%になるように調製した。controlには0.5%DMSO含有10%FBS-DMEM培地を用いた。24時間培養後、RNeasy Mini Kit 250(QIAGEN製)を用いてmRNAを回収した。このmRNAを鋳型として、ReverTra AceR qPCR RT Master Mixwith gDNA Remover(東洋紡製)を用いてcDNAを合成した。得られたcDNAを用いて各サンプルにおけるHAS2遺伝子のmRNA発現量をリアルタイムPCRにて測定した。リアルタイムPCRは、QIAGEN社のRT-PCR装置Rotor-GeneQにて、プライマーとしてQuantiTect Primer Assay(QIAGEN製)を用い、以下の条件にて行った。下記の表1において空欄は0(非含有)であることを示す。
95℃2分間→(95℃5秒間、次いで60℃10秒間)の増幅サイクルを40サイクル。
[実施例2−1〜2−3、比較例2−1〜2−3]
下記表2の配合で乳液を製造した。なお表2におけるアイスプラント抽出物としては、製造例1で製造したアイスプラントの抽出物(液状)を用いた。またカミツレ抽出物、水添ナタネ油アルコールについても、上記の遺伝子発現試験で用いたものと同じものを用いた。なお、表中の数字は質量割合を示す。下記の表2において空欄は0(非含有)であることを示す。
被験者として、20代〜30代の健常な女性3名を無作為に選出した。被験者の前腕内側を洗浄し、測定室にて15分間安静に過ごした。その後、前腕内側のサンプル塗布予定箇所(4cm×4cmの部分)における水分蒸散量(g/m2/hr)、角層水分量(μS)及び弾力をそれぞれ下記の測定装置で測定した。次いで、米二粒大の乳液を、前述した前腕内側の前記のサンプル塗布予定箇所測定箇所に塗布した。塗布から15分後、30分後、1時間後、3時間後のそれぞれにおいて、前腕内側における水分蒸散量(g/m2/hr)、角層水分量(μS)、弾力を同様に測定した。得られた測定値から、3名の被験者それぞれについて、使用後の各時点の測定値について、使用前の測定値に対する比を変化率として求めた。3名の変化率の平均値を求めた。水分蒸散量の変化率の測定結果を図2に、角層水分量の変化率の測定結果を図3に、弾力の変化率の測定結果を図4に、それぞれ示す。これらの図において、図2の水分蒸散量の変化率は低いほど高い評価となり、図3の角層水分量及び図4の角層水分量及び弾力については、変化率が高いほど、高い評価となる。
・角層水分量:皮表角層水分量測定装置SKICON-200EX(ヤヨイ社製)で測定した。この皮表角層水分量測定装置は、皮膚のコンダクタンス(電気伝導度、単位:μS)を角層の水分量として評価したものである。
・弾力:皮膚粘弾力測定装置Cutometer MPA580(Courage+Khazaka社製)で測定した。
更に、皮膚外用剤の塗布から 3時間経過後に、下記表4に示す項目についてアンケートを実施した。各項目について、表3に示す7段階に点数を付け、集計後、3名の平均値を求めた。結果を表4に示す。尚、「のび」は乳液ののびがよいほど高評価とした。「べたつき」についてはべたつきにくいほど高評価とした。
以下の処方でリップクリームを製造した。
以下の処方でローションを製造した。
Claims (4)
- アイスプラント抽出物、カミツレ抽出物及び水添ナタネ油アルコールを含む、皮膚外用剤。
- アイスプラント抽出物、カミツレ抽出物及び水添ナタネ油アルコールを含む、ヒアルロン酸産生促進剤。
- アイスプラント抽出物、カミツレ抽出物及び水添ナタネ油アルコールを含む、皮膚水分蒸散抑制剤、角層水分増加剤又は肌のハリ向上剤。
- アイスプラント抽出物、カミツレ抽出物及び水添ナタネ油アルコールを含む、皮膚のキメ、滑らかさ又はみずみずしさの向上剤。
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