JP6725445B2 - 管理装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、管理装置等に関する。
鳥獣被害の対策として、山林、草原、農地等にくくり罠等の罠を設置し、被害をもたらす鳥獣を捕獲している。基本的に、罠の設置場所は、人があまり頻繁に近づかない場所に設置されるため、従来技術では、罠に鳥獣が捕獲されているか否かを、センサを用いた検出機能により検出し、無線通信機能を用いて、自動的に利用者の端末に通知する。
例えば、従来の検出機能は、罠に設置されたセンサの値を監視し、センサの値が閾値以上となった場合に、鳥獣を捕獲したと判定し、中継局を介して、利用者の端末に通知している。利用者は、罠に鳥獣が捕獲された旨の通知を受けると、該当する罠に捕獲された鳥獣の保護に向かう。
特開2006−098128号公報
しかしながら、上述した従来技術では、鳥獣を捕獲したか否かの検出精度が低いという問題がある。
罠は野外に設置されているため、罠に設置されたセンサの値は、自然現象の影響を受けやすい。例えば、センサの値は、罠に鳥獣が捕獲された場合だけでなく、雨風や土砂の流動に反応してしまうため、罠に鳥獣が捕獲されていない場合でも、鳥獣が捕獲されたと誤報してしまう場合がある。
1つの側面では、本発明は、鳥獣を捕獲したか否かを正確に検出することができる管理装置および制御方法を提供することを目的とする。
第1の案では、管理装置は、受信部と、判定部とを有する。受信部は、複数の無線通信装置とデータ通信を実行し、複数の無線通信装置から罠に設置された複数軸方向のセンサの情報を受信する。判定部は、複数軸方向のセンサの情報の特徴が、自然現象により罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか、鳥獣を捕獲した場合に罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか否かを判定する。
鳥獣を捕獲したか否かを正確に検出することができる。
図1は、本実施例に係るシステムの一例を示す図である。 図2は、くくり罠の外観の一例を示す図である。 図3は、強い風によりくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。 図4は、土砂の流動によりくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。 図5は、鳥獣を捕獲したことでくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。 図6は、くくり罠の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、中継局の構成を示す機能ブロック図である。 図8は、加速度テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、加速度データのデータ構造の一例を示す図である。 図10は、判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図11は、管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図12は、起動中のくくり罠の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、停止中のくくり罠の処理手順を示すフローチャートである。 図14は、本実施例に係る中継局の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する管理装置および制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るシステムの一例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、くくり罠50a,50b,50c,50d,50e,50fと、中継局100とを有する。ここでは、くくり罠50a〜50bを示すが、本実施例のシステムは、その他のくくり罠を含んでいても良い。以下の説明では、くくり罠50a〜50fをまとめて、適宜、くくり罠50と表記する。また、ここでは罠の一例として、くくり罠50を用いるが、箱罠等の他の罠であっても良い。
くくり罠50は、Wi−Fi等の近距離無線通信により、中継局100に接続される。図示を省略するが、中継局100は、LTE(Long Term Evolution)/3G(Generation)等の遠距離無線通信により、外部装置に接続される。
くくり罠50は、くくり罠50の属性情報に応じて、グループ分けされている。属性情報は、くくり罠50の設置位置またはくくり罠50を設置する場合の設置難易度等に対応する情報である。本実施例では一例として、属性情報が類似するくくり罠50が、同一のグループに属するものとする。図1に示す例では、くくり罠50a,50b,50cがグループ15aに属し、くくり罠50d,50e,50fがグループ15bに属する。
くくり罠50は、山林、崖、草原、農地等に設置され、鳥獣を捕獲する罠である。図2は、くくり罠の外観の一例を示す図である。ここでは一例として、くくり罠50aについて説明する。くくり罠50b〜50fに関する説明は、くくり罠50aに関する説明と同様である。
図2に示すように、くくり罠50aは、検出機能部60と無線機能部70とを有する。検出機能部60および無線機能部70は、バッテリにより電力が供給される。検出機能部60については、常時バッテリから電力供給を受ける。無線機能部70は、起動期間中のみ、バッテリから電力供給を受ける。
検出機能部60は、くくり罠50aの加速度センサにより、鳥獣6を捕獲したことを検出する。また、検出機能部60は、鳥獣を捕獲したことを検出すると、鳥獣が捕獲されたことを示す捕獲情報を、無線機能部70を利用して、中継局100に送信する。捕獲情報には、加速度センサが計測した加速度データが含まれる。
無線通信機能部70は、起動している間に、中継局100との間で近距離無線通信を実行する。無線通信機能部70は、停止期間と起動期間とを定義したスケジュール情報を基にして、起動および停止を繰り返す。なお、無線通信機能部70は、停止期間中であっても、検出機能部60により鳥獣が捕獲されたことが検出されると、起動状態に移行し、捕獲情報を中継局100に送信する。
中継局100は、くくり罠50との間で近距離無線通信を実行する装置である。中継局100は、くくり罠50との近距離無線通信により、捕獲情報を受信した場合には、本当にくくり罠50に鳥獣が捕獲されているか否かの判定を行う。
中継局100は、捕獲情報に含まれている加速度データの特徴が、自然現象によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴に対応している場合には、くくり罠50に鳥獣が捕獲されていないと判定する。一方、中継局100は、捕獲情報に含まれている加速度データの特徴が、自然現象によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴に対応していない場合には、くくり罠50に鳥獣が捕獲されていると判定する。中継局100は、くくり罠50に鳥獣が捕獲されていると判定した場合には、遠距離無線通信を実行することで、外部装置に鳥獣が捕獲されたくくり罠50の情報を通知する。
上記のように、中継局100は、くくり罠50から捕獲情報を取得した場合でも、自然現象によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴に対応している場合には、くくり罠50に鳥獣が捕獲されていないと判定する。中継局100は、かかる処理を実行することで、鳥獣を捕獲したか否かを正確に検出することができる。
続いて、自然現象によりくくり罠50が振動した場合の加速データの特徴について説明する。ここでは一例として、強い風によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴と、土砂の流動によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴について説明する。
図3は、強い風によりくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。図3に示す例では、各軸を、3次元空間の直交座標系におけるX軸、Y軸、Z軸とする。このうち、Z軸は、鉛直方向の軸に対応する。なお、X軸とY軸との関係は逆であっても良い。
グラフ10aは、強い風によりくくり罠50が振動した場合のX軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がX軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ10aに示すように、強い風により、X軸方向の加速度は、閾値Th1以上の振幅により、規則的に変化する。
グラフ11aは、強い風によりくくり罠50が振動した場合のY軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がY軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ11aに示すように、強い風が吹いた場合でも、Y軸方向の加速度の振幅は、閾値Th1未満となる。
グラフ12aは、強い風によりくくり罠50が振動した場合のZ軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がZ軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ12に示すように、強い風が吹いた場合でも、Z軸方向の加速度の振幅は、閾値Th1未満となる。
図4は、土砂の流動によりくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。図4に示す例では、各軸を、3次元空間の直交座標系におけるX軸、Y軸、Z軸とする。なお、X軸とY軸との関係は逆であっても良い。
グラフ10bは、土砂の流動によりくくり罠50が振動した場合のX軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がX軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ10bに示すように、土砂の流動により、X軸方向の加速度は、時間経過に伴って増加し、閾値Th2を超える。
グラフ11bは、土砂の流動によりくくり罠50が振動した場合のY軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がY軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ11bに示すように、土砂の流動が発生しても、Y軸方向の加速度は、閾値Th2未満となる。
グラフ12bは、土砂の流動によりくくり罠50が振動した場合のZ軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がZ軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ12bに示すように、土砂の流動が発生しても、Z軸方向の加速度は、閾値Th2未満となる。
続いて、鳥獣を捕獲したことでくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴について説明する。図5は、鳥獣を捕獲したことでくくり罠が振動した場合の各軸の加速度データを示す図である。図5に示す例では、各軸を、3次元空間の直交座標系におけるX軸、Y軸、Z軸とする。
グラフ10cは、鳥獣を捕獲したことでくくり罠50が振動した場合のX軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がX軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ10cに示すように、X軸方向の加速度は、ランダムに変化する。
グラフ11cは、鳥獣を捕獲したことでくくり罠50が振動した場合のY軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がY軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ11cに示すように、Y軸方向の加速度は、ランダムに変化する。
グラフ12cは、鳥獣を捕獲したことでくくり罠50が振動した場合のZ軸方向の加速度と時間との関係を示すものである。縦軸がZ軸方向の加速度に対応し、横軸が時間に対応する。グラフ12cに示すように、Z軸方向の加速度は、ランダムに変化する。
次に、図2に示したくくり罠50の構成の一例について説明する。図6は、くくり罠の構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、このくくり罠50aは、バッテリ51と、タイマ52と、電源管理部53と、記憶部55と、検出機能部60と、無線通信機能部70とを有する。
バッテリ51は、電源管理部53を介して、タイマ52、記憶部55、検出機能部60、無線通信機能部70に対して電力を供給するバッテリである。例えば、バッテリ51は、交換または充電可能な電池等に対応する。
タイマ52は、現在時刻の情報を電源管理部53、検出機能部60、無線通信機能部70に出力するタイマである。
電源管理部53は、タイマ52、記憶部55、検出機能部60、無線通信機能部70に対する電力供給を管理する処理部である。例えば、電源管理部53は、タイマ52、記憶部55、検出機能部60に対しては、常時電力を供給する。
電源管理部53は、スケジュール情報55bの停止期間中については、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する。電源管理部53は、スケジュール情報55bの起動期間中については、無線通信機能部70に対する電力供給を行う。起動期間の次は停止期間となり、停止期間の次は起動期間となる。
電源管理部53は、検出機能部60から鳥獣が捕獲されたことを示すアラートを受け付けた場合には、無線通信機能部70が停止期間中であるか、起動期間中であるかを判定する。電源管理部53は、無線通信機能部70が停止期間中である場合には、無線通信機能部70に対して、電力供給を開始し、アラートを出力する。無線通信機能部70が起動期間中である場合には、無線通信機能部70に対してアラートを出力する。
記憶部55は、加速度データ55aと、スケジュール情報55bとを有する。記憶部55は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
加速度データ55aは、検出機能部60により計測される。例えば、加速度データ55aは、加速度センサ61が検出した加速度と時刻とを対応付けた情報である。
スケジュール情報55bは、無線通信機能部70が停止する停止期間と、無線通信機能部70が起動する起動期間とを定義した情報である。
検出機能部60は、加速度センサ61と、検出部62とを有する。加速度センサ61は、くくり罠50aに取り付けられた加速度データ55aを計測するセンサである。加速度センサ61は、検出した加速度データ55aを検出部62に出力する。
検出部62は、加速度データ55aを基にして、くくり罠50aに鳥獣が捕獲されたか否かを検出する処理部である。検出部62は、加速度センサ61から取得した加速度データ55aを記憶部55に格納する。
検出部62は、加速度センサ61から受信する加速度データ55aを監視し、加速度データの加速度が閾値以上となった場合に、鳥獣が捕獲されたと判定する。なお、検出部62は、所定の時間幅毎に加速度データの平均値を算出し、平均値が閾値以上となった場合に、鳥獣が捕獲されたと判定しても良い。検出部62は、鳥獣が捕獲されたと判定した場合には、アラートを電源管理部53に出力する。検出部62は、鳥獣が捕獲された捕獲時刻をアラートに含める。
無線通信機能部70は、電源管理部53から電力供給を受けている間に、中継局100との間で近距離無線通信を実行する処理部である。図4に示すように、この無線通信機能部70は、通信部71と、送信制御部72と、応答部73とを有する。
通信部71は、中継局100との間でWi−Fi等の近距離無線通信を実行する処理部である。後述する送信制御部72および応答部73は、通信部71を介して、中継局100との間でデータをやり取りする。
送信制御部72は、電源管理部53を介して検出部62からアラートを取得した場合には、捕獲情報を生成し、捕獲情報を中継局100に送信する処理部である。捕獲情報には、捕獲時刻の情報と、加速度データ55aと、罠識別情報が含まれる。罠識別情報は、くくり罠50aを一意に識別する情報である。
応答部73は、中継局100からの各種の要求に応答する処理部である。例えば、応答部73は、中継局100からの要求に応答して、加速度データ55aや、スケジュール情報55bを通知する。
次に、図1に示した中継局100の構成について説明する。図7は、中継局の構成を示す機能ブロック図である。図7に示すように、この中継局100は、通信部110と、タイマ115と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、くくり罠50および外部装置とデータ通信を実行する処理部である。例えば、通信部110は、くくり罠50と近距離無線通信を実行することで、データをやり取りする。また、通信部110は、外部装置と長距離無線通信を実行することで、データをやり取りする。後述する制御部130は、通信部110を介して、くくり罠50とデータをやり取りする。
タイマ115は、現在時刻の情報を、制御部130に出力するタイマである。
記憶部120は、加速度テーブル121と、自然現象特徴データ122と、判定テーブル123と、管理テーブル124とを有する。記憶部120は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
加速度テーブル121は、各くくり罠50から受信した加速度データを保持するテーブルである。図8は、加速度テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、この加速度テーブル121は、罠識別情報と、捕獲時刻と、加速度データとを対応付ける。罠識別情報は、くくり罠50を一意に識別する情報である。捕獲時刻は、くくり罠50が鳥獣を捕獲した時刻である。加速度データは、くくり罠50に設置された加速度センサにより計測された加速度データである。
加速度テーブル121に格納された加速度データのデータ構造の一例について説明する。図9は、加速度データのデータ構造の一例を示す図である。図9に示すように、加速度データは、時刻と、各軸(3次元空間の直交座標系における、X軸、Y軸、Z軸)の加速度の値とを対応付ける。なお、加速度の値の単位を「mGal」とする。
自然現象特徴データ122は、自然現象によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴を定義する情報である。本実施例では一例として、第1特徴と、第2特徴とを含む。
第1特徴は、風によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴を示すものであり、図3で説明した特徴に対応する。例えば、第1特徴は、3次元空間の直交座標系において、Z軸方向およびY軸方向の加速度が連続的に閾値Th1未満となり、かつ、X軸方向の加速度の振幅が規則的に閾値Th1以上となる特徴である。または、第1特徴は、3次元空間の直交座標系において、Z軸方向およびX軸方向の加速度が連続的に閾値Th1未満となり、かつ、Y軸方向の加速度の振幅が規則的に閾値Th1以上となる特徴である。
第2特徴は、土砂の流動によりくくり罠50が振動した場合の加速度データの特徴を示すものであり、図4で説明した特徴に対応する。例えば、第2特徴は、3次元空間の直交座標系において、Z軸方向およびY軸方向の加速度が連続的に閾値Th2未満となり、かつ、X軸方向の加速度の振幅が時間経過に伴って増加し閾値Th2以上となる特徴である。または、第2特徴は、3次元空間の直交座標系において、Z軸方向およびX軸方向の加速度が連続的に閾値Th2未満となり、かつ、Y軸方向の加速度の振幅が時間経過に伴って増加し閾値Th2以上となる特徴である。
判定テーブル123は、鳥獣の種別を判定する場合の条件の情報を保持するテーブルである。後述するように、加速度データの特徴が、第1特徴、第2特徴に対応しない場合に、判定テーブル123に基づいて、鳥獣の種別が判定される。図10は、判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図10に示すように、この判定テーブル123は、条件と、鳥獣種別とを対応付ける。
条件は、くくり罠50が鳥獣を捕獲した場合の加速度センサの特徴を示すものであり、係る条件に合致する場合には、対応付けられた鳥獣が捕獲されていることを示す。鳥獣種別は、鳥獣の種別を示すものである。
例えば、下記の条件a1、a2、a3を全て満たす場合には、くくり罠50に捕獲された鳥獣種別が「猪」であると判定する。猪はくくり罠50に捕獲されると、X軸方向、Y軸方向に繰り返し移動する習性がある。第1時間幅は、ユーザが予め設定しておく時間幅であり、例えば60分とする。
条件a1:第1時間幅において、X軸方向またはY軸方向の一方の加速度の平均値が200(mGal)以上である。
条件a2:第1時間幅において、X軸方向またはY軸方向のもう一方の加速度の平均値が100(mGal)以上である。
条件a3:第1時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
下記の条件b1、b2、b3を全て満たす場合には、くくり罠50に捕獲された鳥獣種別が「鹿」で有ると判定する。鹿はくくり罠50に捕獲されると、X軸方向、Y軸方向と比較して、Z軸方向(垂直方向)に繰り返し飛び跳ねる習性があり、また、スタミナが少ないため、しばらくすると余り動かなくなる。第1時間幅および第2時間幅は、ユーザが予め設定しておく時間幅である。ただし、第1時間幅<第2時間幅とする。
条件b1:第1時間幅において、X軸方向およびY軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
条件b2:第1時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)以上である。
条件b3:第2時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
なお、上記の条件a1〜a3の組、条件b1〜b3の組に該当しない場合には、「猪」、「鹿」以外の鳥獣が捕獲されたと判定する。
管理テーブル124は、各くくり罠50に設定するスケジュール情報等を保持するテーブルである。図11は、管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図11に示すように、この管理テーブル124は、罠識別情報、スケジュール情報、位置座標、難度、所属グループを対応付ける。
罠識別情報は、くくり罠50を一意に識別する情報である。スケジュール情報は、くくり罠50に設定されたスケジュール情報である。位置座標は、くくり罠50の位置座標である。
難度は、くくり罠50を設置する場合の設置難度を示す情報である。例えば、草原にくくり罠50を設置する場合と比較して、崖にくくり罠50を設置する方が難度が高くなる。本実施例では一例として、難度の大小関係を難度A>B>Cとする。
図5の説明に戻る。制御部130は、受付部131、判定部132、送信制御部133を有する。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部130は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受付部131は、くくり罠50から捕獲情報等を受け付ける処理部である。受付部131は、捕獲情報を受け付けた場合に、罠識別情報に対応付けて、捕獲情報に含まれる捕獲時刻、加速度データを加速度テーブル121に格納する。
判定部132は、受付部131がくくり罠50から捕獲情報を受け付けた場合に、捕獲情報の送信元となるくくり罠50が、本当に鳥獣を捕獲したか否かを判定する処理部である。判定部132は、くくり罠50が、本当に鳥獣を捕獲していると判定した場合には、鳥獣の種別を判定する。
判定部132が、本当に鳥獣を捕獲したか否かを判定する処理について説明する。判定部132は、受付部131がくくり罠50から捕獲情報を受け付けた場合に、捕獲情報の送信元となるくくり罠50の加速度データを、加速度テーブル121から取得する。
判定部132は、くくり罠50の加速度データの特徴が、自然現象特徴データ122に定義された第1特徴または第2特徴に対応するか否かを判定する。
「第1特徴」に対応するか否かを判定する処理について説明する。判定部132は、くくり罠50の加速度データのZ軸方向およびY軸方向の加速度が、連続的に閾値Th1未満となる場合に、次の処理を実行することで、第1特徴に対応するかを判定する。判定部132は、X軸方向の加速度の振幅が規則的に閾値Th1以上となる場合に、くくり罠50の加速度データは、第1特徴に対応すると判定する。この場合には、くくり罠50の加速度データは、自然現象(風)によるものであり、くくり罠50は、鳥獣を捕獲していないと判定する。
例えば、判定部132は、X軸方向の加速度の振幅が閾値Th1以上となる時刻をそれぞれ算出し、算出した各時刻の幅(周期)をそれぞれ算出する。判定部132は、各周期の平均値と、周期との差分値が閾値未満である場合に、加速度の振幅が規則的に閾値Th1以上となると判定する。
なお、判定部132は、くくり罠50の加速度データのZ軸方向およびX軸方向の加速度が、連続的に閾値Th1未満となる場合には、Y方向の加速度について、上記の処理を実行することで、第1特徴に対応するかを判定する。
「第2特徴」に対応するか否かを判定する処理について説明する。判定部132は、くくり罠50の加速度データのZ軸方向およびY軸方向の加速度が、連続的に閾値Th2未満となる場合に、次の処理を実行することで、第2特徴に対応するかを判定する。判定部132は、X軸方向の加速度が時間経過に伴って増加し、閾値Th2を超える場合に、くくり罠50の加速度データは、第2特徴に対応すると判定する。この場合には、くくり罠50の加速度データは、自然現象(土砂の流動)によるものであり、くくり罠50は、鳥獣を捕獲していないと判定する。
例えば、判定部132は、X軸方向の開始時の加速度が閾値Th2未満となり、開始時から所定時間後に、閾値Th2以上となった場合に、くくり罠50の加速度データは、第2特徴に対応すると判定する。
なお、判定部132は、くくり罠50の加速度データのZ軸方向およびX軸方向の加速度が、連続的に閾値Th2未満となる場合には、Y方向の加速度について、上記の処理を実行することで、第2特徴に対応するかを判定する。
続いて、判定部132が、鳥獣の種別を判定する処理について説明する。判定部132は、加速度テーブル121と、判定テーブル123とを基にして、捕獲された鳥獣の種別を判定する。判定部132は、判定結果を、送信制御部133に出力する。ここでは一例として、くくり罠50aに鳥獣が捕獲されたものとして説明を行う。
判定部132は、罠識別情報「くくり罠50a」に対応する加速度データを加速度テーブル121から取得し、捕獲時刻を始点とした第1時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値を算出する。また、判定部132は、捕獲時刻を始点とした第2時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値を算出する。
判定部132は、第1時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値と、第2時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値と、判定テーブル123の条件とを比較して、該当する鳥獣種別を判定する。判定部132の判定結果には、鳥獣を捕獲したくくり罠50の罠識別情報、捕獲時刻、捕獲した鳥獣の種別の情報等が含まれる。
送信制御部133は、捕獲情報を受付部131から捕獲情報を取得し、種別判定部132の判定結果を取得すると、取得した情報を、外部装置に送信する処理部である。また、送信制御部133は、管理テーブル123を参照し、起動中のくくり罠50に対して、定期的に、要求情報を送信してもよい。
次に、本実施例に係るくくり罠50の処理手順について説明する。図12は、起動中のくくり罠の処理手順を示すフローチャートである。くくり罠50は、起動期間中において、図12に示す処理を繰り返し実行する。図9に示すように、くくり罠50の電源管理部53は、スケジュール情報55bを参照する(ステップS10)。電源管理部53は、タイマ52から時刻情報を取得する(ステップS11)。
電源管理部53は、スケジュール情報55bと時刻情報とを基にして、停止期間であるか否かを判定する(ステップS12)。電源管理部53は、停止期間である場合には(ステップS12,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する(ステップS13)。
一方、電源管理部53は、停止期間でない場合には(ステップS12,No)、ステップS14に移行する。くくり罠50の無線通信機能部70は、検出機能部60により鳥獣を捕獲したことが検出された場合に、捕獲情報を中継局100に送信し(ステップS14)、ステップS10に移行する。
図13は、停止中のくくり罠の処理手順を示すフローチャートである。くくり罠50は、停止期間中において、図13に示す処理を繰り返し実行する。図13に示すように、くくり罠50の電源管理部53は、スケジュール情報55bを参照する(ステップS20)。電源管理部53は、タイマ52から時刻情報を取得する(ステップS21)。
電源管理部53は、スケジュール情報55bと時刻情報とを基にして、起動期間であるか否かを判定する(ステップS22)。電源管理部53は、起動期間である場合には(ステップS22,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を開始する(ステップS23)。
一方、電源管理部53は、起動期間中でない場合には(ステップS22,No)、ステップS24に移行する。電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出したか否かを判定する(ステップS24)。電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出していない場合には(ステップS24,No)、処理を終了する。
一方、電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出した場合には(ステップS24,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を開始する(ステップS25)。くくり罠50の無線通信機能部70は、捕獲情報を中継局100に送信する(ステップS26)。
次に、本実施例に係る中継局100の処理手順について説明する。図14は、本実施例に係る中継局の処理手順を示すフローチャートである。図14に示すように、中継局100の受付部131は、くくり罠50から捕獲情報を受信する(ステップS101)。中継局100の判定部132は、捕獲情報の送信元のくくり罠50の加速度データが、自然現象の特徴に一致するか否かを判定する(ステップS102)。
判定部132は、自然現象の特徴と一致する場合には(ステップS103,Yes)、鳥獣が捕獲されていないと判定する(ステップS104)。一方、判定部132は、自然現象と一致しない場合には(ステップS103,No)、鳥獣が捕獲されたと判定する(ステップS105)。
判定部132は、鳥獣の種別を判定する(ステップS106)。中継局100の送信制御部133は、判定部132の判定結果を、外部装置に通知する(ステップS107)。
次に、本実施例に係る中継局100の効果について説明する。中継局100は、くくり罠50から捕獲情報を受信した場合に、捕獲情報の加速度データの特徴が、自然現象により罠50が振動した場合の加速度データの特徴と一致しているか否かを判定する。これにより、自然現象によりくくり罠50が振動した場合でも、くくり罠50に本当に鳥獣が捕獲されているか否かを検証できるので、鳥獣を捕獲したか否かを正確に検出することができる。
中継局100は、捕獲情報の加速度データの特徴が第1特徴に対応している場合には、くくり罠50が、強い風により振動したと判定する。これにより、風によりくくり罠50が振動したことに起因する鳥獣捕獲の誤検出を抑止できる。
中継局100は、捕獲情報の加速度データの特徴が第2特徴に対応している場合には、くくり罠50が、土砂の流動により振動したと判定する。これにより、土砂崩れが発生し、くくり罠50が振動したことに起因する鳥獣捕獲の誤検出を抑止できる。
また、中継局100の判定部132が鳥獣を本当に捕獲したか否かを判定する処理は、一例である。例えば、判定部132は、同一のグループに属するくくり罠50から捕獲情報を受信した場合には、各捕獲情報の加速度データが全て類似している場合には、くくり罠50の揺れは自然現象によるものであると判定する。
例えば、判定部132は、グループ15aのくくり罠50a〜50cから捕獲情報を受信し、各捕獲情報の加速度データを比較して、相関係数を算出する。判定部132は、相関係数が所定値よりも大きい場合に、各捕獲情報の加速度データが全て類似していると判定する。例えば、複数のくくり罠50に、同時期に鳥獣が捕獲されることは希であるため、各捕獲情報の加速度データが全て類似している場合には、自然現象による誤検出である場合が多い。このため、上記処理を実行することで、自然現象特徴データ122で事前に定義できない自然現象による影響を無くして、鳥獣捕獲の誤検出を抑止できる。
ところで、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
なお、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部がCPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
50a,50b,50c,50d,50e,50f くくり罠
100 中継局

Claims (6)

  1. 複数の無線通信装置とデータ通信を実行し、前記複数の無線通信装置から罠に設置された3次元空間の直交座標系における各軸方向のセンサの情報を受信する受信部と、
    前記軸方向のセンサの情報の特徴が、自然現象により前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか、鳥獣を捕獲した場合に前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか否かを判定する判定部とを有し、
    前記判定部は、前記直交座標系における鉛直方向のセンサ値及び他の2軸方向のうち第1軸方向のセンサ値が連続的に閾値未満となり、前記他の2軸方向のうち第2軸方向のセンサ値が、規則的に閾値以上となる場合に、前記自然現象により前記罠が振動したと判定する
    ことを特徴とする管理装置。
  2. 前記判定部は、前記鉛直方向のセンサ値及び前記他の2軸方向のうち第1軸方向のセンサ値が連続的に閾値未満となり、前記他の2軸方向のうち第2軸方向のセンサ値が時間経過に伴って増加しつつ前記閾値を超える場合に、前記自然現象により前記罠が振動したと判定することを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  3. 前記複数の無線通信装置は、該無線通信装置の属性情報に基づいて複数のグループに分類されており、前記判定部は、同一のグループに属する複数の無線通信装置から取得した複数軸方向のセンサの情報の特徴が全て類似している場合には、自然現象により前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. コンピュータが実行する制御方法であって、
    複数の無線通信装置とデータ通信を実行し、前記複数の無線通信装置から罠に設置された3次元空間の直交座標系における各軸方向のセンサの情報を受信し、
    前記軸方向のセンサの情報の特徴が、自然現象により前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか、鳥獣を捕獲した場合に前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であるか否かを判定する処理を実行し、
    前記判定する処理は、前記直交座標系における鉛直方向のセンサ値及び他の2軸方向のうち第1軸方向のセンサ値が連続的に閾値未満となり、前記他の2軸方向のうち第2軸方向のセンサ値が、規則的に閾値以上となる場合に、前記自然現象により前記罠が振動したと判定する
    ことを特徴とする制御方法。
  5. 前記判定する処理は、前記鉛直方向のセンサ値及び前記他の2軸方向のうち第1軸方向のセンサ値が連続的に閾値未満となり、前記他の2軸方向のうち第2軸方向のセンサ値が時間経過に伴って増加しつつ前記閾値を超える場合に、前記自然現象により前記罠が振動したと判定することを特徴とする請求項に記載の制御方法。
  6. 前記複数の無線通信装置は、該無線通信装置の属性情報に基づいて複数のグループに分類されており、前記判定する処理は、同一のグループに属する複数の無線通信装置から取得した複数軸方向のセンサの情報の特徴が全て類似している場合には、自然現象により前記罠が振動した場合のセンサの情報の特徴であると判定することを特徴とする請求項4または5に記載の制御方法。
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