JP6725444B2 - 管理装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、管理装置等に関する。
鳥獣被害の対策として、山林、草原、農地等に罠を設置し、被害をもたらす鳥獣を捕獲している。基本的に、罠の設置場所は、人があまり頻繁に近づかない場所に設置されるため、従来技術では、罠に鳥獣が捕獲されているか否かを、センサを用いた検出機能により検出し、無線通信機能を用いて、自動的に利用者の端末に通知している。
図12は、従来技術の一例を説明するための図である。図12に示すように、このシステムは、箱罠10a,10b,10cと、中継局20とを有する。以下の説明では、箱罠10a〜10cをまとめて、箱罠10と表記する。ここでは、箱罠10を用いて説明を行うが、くくり罠等の他の罠であっても良い。
従来技術では、設備コストを削減するために、箱罠10の無線通信機能として、遠距離通信を想定しない近距離通信用の通信装置を用い、中継局20を介してデータ通信を実行する。また、箱罠10の無線通信機能や検出機能等に電力供給するためのバッテリの容量も小さいものを用いている。野生動物(捕獲対象の鳥獣)の警戒心を軽減するためや設置コストの低減のために無線通信装置は小型が望ましいので、バッテリ容量が小さいものが採用される場合が一般的である。
箱罠10は、バッテリの電力消費量を節約するために、予め設定されたスケジュール情報に基づいて、起動・停止を行い、起動中に、中継局20とデータ通信を実行して、検出状況等を通知している。図13は、箱罠の起動と停止のスケジュールの一例を示す図である。図13に示す例では、箱罠10は、期間tにおいて起動し、期間tにおいて停止し、期間tにおいて起動する。箱罠10は、期間t以降についても、停止・起動を所定期間毎に繰り返す。
ところで、箱罠10は、基本的には、図13で説明したようにスケジュール情報に基づいて、起動・停止を繰り返すが、鳥獣を捕獲した場合には、いち早く鳥獣を捕獲した旨の情報を中継局20に送信する仕組みとなっている。例えば、箱罠10は、停止中であっても、検出機能を動作させるだけの電力をバッテリから継続して得ており、鳥獣を捕獲したことを検出すると、自動で無線通信機能を立ち上げ、中継局20とデータ通信を開始する。
特開平10−300729号公報 特開2007−141069号公報 特開2015−026949号公報
しかしながら、上述した従来技術では、鳥獣を捕獲したことを検出した後のバッテリ消費を抑えることができないという問題がある。
図14は、従来技術の問題を説明するための図である。従来の箱罠10は、鳥獣を捕獲したことを検出すると、無線通信機能を立ち上げ、中継局20と継続してデータ通信を行う。例えば、図14に示す例では、時刻Tにおいて鳥獣を捕獲したことを検出すると、時刻T以降、継続して、データ通信が行われるため、バッテリ消費を抑えることができない。
なお、単純に、箱罠10が鳥獣を捕獲した旨を通知した後に、停止することでバッテリ消費を抑えることは可能であるが、箱罠10に捕獲された鳥獣のその後の状況を把握できなくなるという新たな問題が発生してしまう。
1つの側面では、本発明は、バッテリ消費を抑えることができる管理装置および制御方法を提供することを目的とする。
第1の案では、管理装置は、通信部と、生成部と、起動制御部とを有する。通信部は、第1スケジュール情報を基にして起動および停止を繰り返し、かつ、罠に鳥獣が捕獲されたことを検出すると、鳥獣が捕獲された旨を示す捕獲情報を送信する無線通信装置とデータ通信を実行する。生成部は、通信部を介して、無線通信装置から捕獲情報を受信した場合に、鳥獣が捕獲されたことを検出した時刻から停止するまでの時間間隔と、停止してから起動するまでの時間間隔を定義した第2スケジュール情報を生成する。起動制御部は、第2スケジュール情報を、無線通信装置に通知することで、第1スケジュール情報を第2スケジュール情報に更新させ、無線通信装置の起動および停止を制御する。
鳥獣を捕獲したことを検出した後のバッテリ消費を抑えることができる。
図1は、本実施例に係るシステムの一例を示す図である。 図2は、箱罠の外観の一例を示す図である。 図3は、中継局が生成するスケジュール情報を説明するための図である。 図4は、箱罠の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、中継局の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、加速度データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、加速度データのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、起動中の箱罠の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、停止中の箱罠の処理手順を示すフローチャートである。 図11は、本実施例に係る中継局の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、従来技術の一例を説明するための図である。 図13は、箱罠の起動と停止のスケジュールの一例を示す図である。 図14は、従来技術の問題を説明するための図である。
以下に、本願の開示する管理装置および制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るシステムの一例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、箱罠50a,50b,50cと、中継局100とを有する。中継局100は、管理装置の一例である。ここでは、箱罠50a〜50cを示すが、システムは、その他の箱罠を含んでいても良い。以下の説明では、箱罠50a〜50cをまとめて、適宜、箱罠50と表記する。また、ここでは罠の一例として、箱罠50を用いるが、くくり罠等の他の罠であっても良い。
箱罠50は、Wi−Fi等の近距離無線通信により、中継局100に接続される。図示を省略するが、中継局100は、LTE(Long Term Evolution)/3G(Generation)等の遠距離無線通信により、外部装置に接続される。
箱罠50は、山林、草原、農地等に設置され、鳥獣を捕獲する罠である。図2は、箱罠の外観の一例を示す図である。ここでは一例として、箱罠50aについて説明する。箱罠50b,50cに関する説明は、箱罠50aに関する説明と同様である。
図2に示すように、箱罠50aは、検出機能部60と無線通信機能部70とを有する。検出機能部60および無線通信機能部70は、バッテリにより電力が供給される。検出機能部60については、常時バッテリから電力供給を受ける。無線通信機能部70は、起動期間中のみ、バッテリから電力供給を受ける。
検出機能部60は、加速度センサを有し、鳥獣6が箱罠50aの内部に侵入したことを検出すると、扉5を閉めることで、鳥獣6を捕獲する。また、検出機能部60は、鳥獣を捕獲したことを検出すると、鳥獣が捕獲されたことを示す捕獲情報を、無線通信機能部70を利用して、中継局100に送信する。
無線通信機能部70は、起動している間に、中継局100との間で近距離無線通信を実行する。無線通信機能部70は、停止期間と起動期間とを定義したスケジュール情報を基にして、起動および停止を繰り返す。なお、無線通信機能部70は、停止期間中であっても、検出機能部60により鳥獣が捕獲されたことが検出されると、起動状態に移行し、捕獲情報を中継局100に送信する。
中継局100は、箱罠50との間で近距離無線通信を実行する装置である。中継局100は、箱罠50との近距離無線通信により、捕獲情報を受信した場合には、遠距離無線通信を実行することで、外部装置に鳥獣が捕獲された箱罠50の情報を通知する。
ここで、中継局100は、捕獲情報を受信した場合に、箱罠50が鳥獣を捕獲した時刻から停止するまでの期間と、停止してから起動するまでの期間と、起動してから停止するまでの期間とを定義したスケジュール情報を生成する。
中継局100は、捕獲情報の送信元となる箱罠50にスケジュール情報を送信することで、スケジュール情報を更新させる。箱罠50は、更新したスケジュール情報に基づき、無線通信機能部70の起動・停止を制御する。
図3は、中継局が生成するスケジュール情報を説明するための図である。図3に示す例では、箱罠50が鳥獣を捕獲した時刻を時刻Tとすると、箱罠50が鳥獣を捕獲した時刻から停止するまでの期間は、期間ta1となる。停止してから起動するまでの期間は、期間ta2となる。起動してから停止するまでの期間は、期間ta3となる。すなわち、図3に示すスケジュール情報で動作する箱罠50は、箱罠50が鳥獣を捕獲した時刻Tから期間ta1経過後に停止し、その後は、期間ta2、期間ta3により起動、停止を繰り返す。
上記のように、中継局100は、捕獲情報を受信した場合に、中継局100がスケジュール情報を新たに生成し、捕獲情報の送信元となる箱罠50にスケジュール情報を通知して更新させることで、箱罠50の無線通信機能部70の起動・停止を制御する。箱罠50は、鳥獣を捕獲した場合でも、無線通信機能部70が期間ta1を経過した後に停止状態となるので、箱罠50のバッテリ消費を抑えることができる。また、スケジュール情報を更新しているため、無線通信機能部70は、その後も起動・停止を繰り返すので、中継局100は、箱罠50にアクセスして、情報を収集することができる。
続いて、図2に示した箱罠50aの構成の一例について説明する。図4は、箱罠の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、この箱罠50aは、バッテリ51と、タイマ52と、電源管理部53と、記憶部55と、検出機能部60と、無線通信機能部70とを有する。
バッテリ51は、電源管理部53を介して、タイマ52、記憶部55、検出機能部60、無線通信機能部70に対して電力を供給するバッテリである。例えば、バッテリ51は、交換または充電可能な電池等に対応する。
タイマ52は、現在時刻の情報を電源管理部53、検出機能部60、無線通信機能部70に出力するタイマである。
電源管理部53は、タイマ52、記憶部55、検出機能部60、無線通信機能部70に対する電力供給を管理する処理部である。例えば、電源管理部53は、タイマ52、記憶部55、検出機能部60に対しては、常時電力を供給する。
電源管理部53は、スケジュール情報55bの停止期間中については、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する。電源管理部53は、スケジュール情報55bの起動期間中については、無線通信機能部70に対する電力供給を行う。起動期間の次は停止期間となり、停止期間の次は起動期間となる。
電源管理部53は、検出機能部60から鳥獣が捕獲されたことを示すアラートを受け付けた場合には、無線通信機能部70が停止期間中であるか、起動期間中であるかを判定する。電源管理部53は、無線通信機能部70が停止期間中である場合には、無線通信機能部70に対して、電力供給を開始し、アラートを出力する。無線通信機能部70が起動期間中である場合には、無線通信機能部70に対してアラートを出力する。
また、後述するように、無線通信機能部70が、中継局100に捕獲情報を送信すると、スケジュール情報55bが更新される。電源管理部53は、更新されたスケジュール情報55bに基づいて、以後の電力供給の停止・開始を行う。
例えば、更新後のスケジュール情報55bが、図3に示すものであるとすると、電源管理部53による電力供給の制御は以下のものとなる。電源管理部53は、鳥獣を捕獲したことを検出した時刻Tから期間ta1後に、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する。電源管理部53は、期間ta2後に、無線通信機能部70に対する電力供給を再開し、期間期間ta3後に、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する。その後は、電源管理部53は、期間ta2、期間ta3により電力供給の再開、停止を繰り返す。
記憶部55は、加速度データ55aと、スケジュール情報55bとを有する。記憶部55は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
加速度データ55aは、検出機能部60により計測される。例えば、加速度データ55aは、加速度センサ61が検出した加速度と時刻とを対応付けた情報である。
スケジュール情報55bは、無線通信機能部70が停止する停止期間と、無線通信機能部70が起動する起動期間とを定義した情報である。
検出機能部60は、加速度センサ61と、検出部62とを有する。加速度センサ61は、箱罠50aの加速度データ55aを計測するセンサである。加速度センサ61は、検出した加速度データ55aを検出部62に出力する。
検出部62は、加速度データ55aを基にして、箱罠50aに鳥獣が捕獲されたか否かを検出する処理部である。検出部62は、加速度センサ61から取得した加速度データ55aを記憶部55に格納する。
検出部62は、加速度センサ61から受信する加速度データ55aを監視し、加速度データ55aの加速度が閾値以上となった場合に、鳥獣が捕獲されたと判定する。なお、検出部62は、所定の時間幅毎に加速度データ55aの平均値を算出し、平均値が閾値以上となった場合に、鳥獣が捕獲されたと判定しても良い。検出部62は、鳥獣が捕獲されたと判定した場合には、アラートを電源管理部53に出力する。検出部62は、鳥獣が捕獲された捕獲時刻をアラートに含める。
無線通信機能部70は、電源管理部53から電力供給を受けている間に、中継局100との間で近距離無線通信を実行する処理部である。図4に示すように、この無線通信機能部70は、通信部71と、送信制御部72と、応答部73とを有する。
通信部71は、中継局100との間でWi−Fi等の近距離無線通信を実行する処理部である。後述する送信制御部72、応答部73は、通信部71を介して、中継局100との間でデータをやり取りする。
送信制御部72は、電源管理部53を介して検出部62からアラートを取得した場合には、捕獲情報を生成し、捕獲情報を中継局100に送信する処理部である。捕獲情報には、捕獲時刻の情報と、加速度データ55aと、罠識別情報が含まれる。罠識別情報は、箱罠50を一意に識別する情報である。
応答部73は、中継局100からの要求に応答する処理部である。例えば、応答部73は、中継局100からスケジュール情報の更新要求を受け付けた場合に、中継局100から受信するスケジュール情報によって、スケジュール情報55bを更新する。また、応答部73は、中継局100から加速度データ55aの要求等を受け付けた場合には、応答情報を、中継局100に送信する。例えば、応答情報には、加速度データ55aが含まれる。
次に、図1に示した中継局100の構成について説明する。図5は、中継局の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、この中継局100は、通信部110と、タイマ115と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、箱罠50および外部装置とデータ通信を実行する処理部である。例えば、通信部110は、箱罠50と近距離無線通信を実行することで、データをやり取りする。また、通信部110は、外部装置と長距離無線通信を実行することで、データをやり取りする。後述する制御部130は、通信部110を介して、箱罠50とデータをやり取りする。
タイマ115は、現在時刻の情報を、制御部130に出力するタイマである。
記憶部120は、加速度データテーブル121と、判定テーブル122と、スケジュール情報123とを有する。記憶部120は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
加速度データテーブル121は、各箱罠50から受信した加速度データを保持するテーブルである。図6は、加速度データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、この加速度データテーブル121は、罠識別情報と、捕獲時刻と、加速度データとを対応付ける。罠識別情報は、各箱罠50を一意に識別する情報である。捕獲時刻は、箱罠50が鳥獣を捕獲した時刻である。加速度データは、箱罠50に設置された加速度センサ61により計測された加速度データである。
加速度データテーブル121に格納された加速度データのデータ構造の一例について説明する。図7は、加速度データのデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、加速度データは、時刻と、各軸(3次元空間の直交座標系における、X軸、Y軸、Z軸)の加速度の値とを対応付ける。なお、加速度の値の単位を「mGal」とする。
判定テーブル122は、鳥獣の種別を判定する場合の条件の情報を保持するテーブルである。図8は、判定テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、この判定テーブル122は、条件と、鳥獣種別とを対応付ける。
条件は、箱罠50が鳥獣を捕獲した場合の加速度センサの特徴を示すものであり、係る条件に合致する場合には、対応付けられた鳥獣が捕獲されていることを示す。鳥獣種別は、鳥獣の種別を示すものである。
例えば、下記の条件a1、a2、a3を全て満たす場合には、箱罠50に捕獲された鳥獣種別が「猪」であると判定する。猪は箱罠50に捕獲されると、X軸方向、Y軸方向に繰り返し移動する習性がある。第1時間幅は、ユーザが予め設定しておく時間幅であり、例えば60分とする。
条件a1:第1時間幅において、X軸方向またはY軸方向の一方の加速度の平均値が200(mGal)以上である。
条件a2:第1時間幅において、X軸方向またはY軸方向のもう一方の加速度の平均値が100(mGal)以上である。
条件a3:第1時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
下記の条件b1、b2、b3を全て満たす場合には、箱罠50に捕獲された鳥獣種別が「鹿」で有ると判定する。鹿は箱罠50に捕獲されると、X軸方向、Y軸方向と比較して、Z軸方向(垂直方向)に繰り返し飛び跳ねる習性があり、また、スタミナが少ないため、しばらくすると余り動かなくなる。第1時間幅および第2時間幅は、ユーザが予め設定しておく時間幅である。ただし、第1時間幅<第2時間幅とする。
条件b1:第1時間幅において、X軸方向およびY軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
条件b2:第1時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)以上である。
条件b3:第2時間幅において、Z軸方向の加速度の平均値が200(mGal)未満である。
なお、上記の条件a1〜a3の組、条件b1〜b3の組に該当しない場合には、「猪」、「鹿」以外の鳥獣が捕獲されたと判定する。
スケジュール情報123は、箱罠50の無線通信機能部70に関する停止期間と、起動期間とを定義する情報である。スケジュール情報123は、生成部133により生成される。例えば、図3で説明したように、スケジュール情報123は、期間ta1と、期間ta2と、期間ta3とを定義する。期間ta1は、捕獲時刻Tから無線通信機能部70に対する電力供給を停止するまでの期間である。期間ta2は、無線通信機能部70に対する電力供給を停止してから再開するまでの期間である。期間ta3は、無線通信機能部70に対する電力供給を再開してから停止するまでの期間である。
図5の説明に戻る。制御部130は、受付部131と、種別判定部132と、生成部133と、起動制御部134と、送信制御部135とを有する。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部130は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
受付部131は、箱罠50から捕獲情報を受け付ける処理部である。受付部131は、捕獲情報を受け付けた場合に、罠識別情報に対応付けて、捕獲情報に含まれる捕獲時刻、加速度データを加速度データテーブル121に格納する。また、受付部131は、捕獲情報を、送信制御部135に出力する。
種別判定部132は、箱罠50に捕獲された鳥獣の種別を判定する処理部である。種別判定部132は、加速度データテーブル121と、判定テーブル122とを基にして、捕獲された鳥獣の種別を判定する。種別判定部132は、判定結果を、生成部133に出力する。ここでは一例として、箱罠50aに鳥獣が捕獲されたものとして説明を行う。
種別判定部132は、罠識別情報「箱罠50a」に対応する加速度データを加速度データテーブル121から取得し、捕獲時刻を始点とした第1時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値を算出する。また、種別判定部132は、捕獲時刻を始点とした第2時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値を算出する。
種別判定部132は、第1時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値と、第2時間幅におけるX軸、Y軸、Z軸の加速度の平均値と、判定テーブル122の条件とを比較して、該当する鳥獣種別を判定する。種別判定部132の判定結果には、鳥獣を捕獲した箱罠50の罠識別情報、捕獲時刻、捕獲した鳥獣の種別の情報、鳥獣種別の判定が完了した時刻が含まれる。
生成部133は、種別判定部132の判定結果を基にして、期間ta1と、期間ta2と、期間ta3とを特定することで、スケジュール情報123を生成する処理部である。生成部133は、生成したスケジュール情報123を、記憶部120に格納する。
生成部133が、スケジュール情報123の期間ta1を特定する処理の一例について説明する。例えば、生成部133は、期間ta1を式(1)に基づいて算出する。式(1)に含まれる「α」は、生成部133により生成されたスケジュール情報123が、箱罠50に通知され更新される時刻よりも大きい数値に対応するものであり、予め設定される。式(1)に基づいて、期間ta1が特定されることで、捕獲された鳥獣の種別が判明した時点で、直ちに、箱罠50を停止状態にして、バッテリ消費を削減することが可能となる。
期間ta1=鳥獣種別の判定が完了した時刻−捕獲時刻+α・・・(1)
生成部133が、スケジュール情報123の期間ta2を特定する処理の一例について説明する。例えば、生成部133は、鳥獣の種別に応じて、期間ta2を特定する。生成部133は、鳥獣の種別が「猪」である場合には、期間ta2を期間A1に設定する。生成部133は、鳥獣の種別が「猪、鹿以外の鳥獣」である場合には、期間ta2を期間A2に設定する。生成部133は、鳥獣の種別が「鹿」である場合には、期間ta2を期間A3に設定する。期間A1〜A3の大小関係を「A3<A2<A1」とする。猪は弱りにくい鳥獣であるため、ある程度放置しておいても、問題が無いため、期間ta2を長めに設定することが可能である。一方、鹿は弱りやすい鳥獣であるため、あまり長い時間放置することができないため、期間ta2を短めに設定する。
また、生成部133は、鳥獣種別に加えて、現在時刻を基にして、期間ta2を特定しても良い。例えば、鳥獣の種別が「猪」であり、かつ、現在時刻が夜である場合には、期間A1を、期間ta1の終了時刻から朝までの期間に設定する。例えば、朝の時刻を7:00とし、夜の期間を18:00〜5:00とする。朝の時刻および夜の期間は、利用者により適宜変更しても良い。
一方、生成部133は、鳥獣種別を考慮せず、現在時刻を基にして、期間ta2を設定しても良い。例えば、現在時刻が夜である場合には、期間ta2を、期間ta1の終了時刻から朝までの期間に設定する。夜間は、利用者が眠っている時間であるため、箱罠50を起動させても確認できず、バッテリを浪費してしまうが、期間ta2を、期間ta1の終了時刻から朝までの期間に設定することで、解消できる。
生成部133が、スケジュール情報123の期間ta3を特定する処理の一例について説明する。例えば、生成部133は、スケジュール情報123の期間ta3を、鳥獣の種別に限らず一定とする。
起動制御部134は、生成部133により生成されたスケジュール情報123を、捕獲情報の送信元となる箱罠50に通知する処理部である。起動制御部134は、スケジュール情報123を、捕獲情報の送信元となる箱罠50に通知することで、箱罠50のスケジュール情報を更新させ、箱罠50の無線通信機能部70の起動および停止を制御する。
送信制御部135は、捕獲情報を受付部131から取得した場合に、捕獲情報を、外部装置に送信する処理部である。
次に、本実施例に係る箱罠50の処理手順について説明する。図9は、起動中の箱罠の処理手順を示すフローチャートである。箱罠50は、起動期間中において、図9に示す処理を繰り返し実行する。図9に示すように、箱罠50の電源管理部53は、スケジュール情報55bを参照する(ステップS10)。電源管理部53は、タイマ52から時刻情報を取得する(ステップS11)。
電源管理部53は、スケジュール情報55bと時刻情報とを基にして、停止期間であるか否かを判定する(ステップS12)。電源管理部53は、停止期間である場合には(ステップS12,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を停止する(ステップS13)。
一方、電源管理部53は、停止期間でない場合には(ステップS12,No)、ステップS14に移行する。箱罠50の無線通信機能部70は、中継局100からデータ要求を受信した場合に、応答情報を送信する(ステップS14)。
無線通信機能部70は、検出機能部60により鳥獣を捕獲したことが検出された場合に、捕獲情報を中継局100に送信し(ステップS15)、ステップS10に移行する。
図10は、停止中の箱罠の処理手順を示すフローチャートである。箱罠50は、停止期間中において、図10に示す処理を繰り返し実行する。図10に示すように、箱罠50の電源管理部53は、スケジュール情報55bを参照する(ステップS20)。電源管理部53は、タイマ52から時刻情報を取得する(ステップS21)。
電源管理部53は、スケジュール情報55bと時刻情報とを基にして、起動期間であるか否かを判定する(ステップS22)。電源管理部53は、起動期間である場合には(ステップS22,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を開始する(ステップS23)。
一方、電源管理部53は、起動期間中でない場合には(ステップS22,No)、ステップS24に移行する。電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出したか否かを判定する(ステップS24)。電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出していない場合には(ステップS24,No)、処理を終了する。
一方、電源管理部53は、検出機能部60が鳥獣を捕獲したことを検出した場合には(ステップS24,Yes)、無線通信機能部70に対する電力供給を開始する(ステップS25)。箱罠50の無線通信機能部70は、捕獲情報を中継局100に送信する(ステップS26)。無線通信機能部70は、中継局100からスケジュール情報を受信した場合に、スケジュール情報55bを更新する(ステップS27)。
次に、本実施例に係る中継局100の処理手順について説明する。図11は、本実施例に係る中継局の処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、中継局100の受付部131は、捕獲情報を受信し(ステップS101)、加速度データを加速度データテーブル121に格納する(ステップS102)。
中継局100の種別判定部132は、加速度データテーブル121を基にして、鳥獣の種別を判定する(ステップS103)。中継局100の生成部133は、種別判定部132の判定結果を基にして、スケジュール情報123を生成する(ステップS104)。
中継局100の起動制御部134は、スケジュール情報123を箱罠50に通知することで、箱罠50の起動および停止を制御する(ステップS105)。
次に、本実施例に係る中継局100の効果について説明する。中継局100は、箱罠50から捕獲情報を受信した場合に、鳥獣が捕獲されたことを検出した時刻から停止するまでの期間と、停止してから起動するまでの期間を定義したスケジュール情報123を生成する。中継局100は、捕獲情報の送信元となる箱罠50にスケジュール情報123を送信してスケジュール情報を更新させることで、箱罠50の起動および停止を制御する。これにより、箱罠50の無線通信機能部70が、鳥獣を捕獲した後に、継続して起動することによるバッテリ消費量を削減することができる。また、スケジュール情報を更新しているため、無線通信機能部70は、その後も起動・停止を繰り返すので、中継局100は、箱罠50にアクセスして、情報を収集することができる。
中継局100は、種別判定部132による鳥獣の種別の判定が完了した時刻を基にして、スケジュール情報123を生成する。このため、最低限必要な加速度データを得られた時点で、箱罠50の無線通信機能部70を停止状態に移行させることができ、バッテリ消費量を最小限に抑えることができる。
中継局100は、種別判定部132が判定した鳥獣の種別を基にして、スケジュール情報123に設定する、停止してから起動するまでの期間を調整する。これにより、鳥獣の特徴に合わせて、箱罠50を早めまたは遅めに起動させ、鳥獣の様子を確認できる。例えば、猪は弱りにくい鳥獣であるため、ある程度放置しておいても、問題が無いため、期間ta2を長めに設定することが可能である。一方、鹿は弱りやすい鳥獣であるため、あまり長い時間放置することができないため、期間ta2を短めに設定する。
中継局100は、箱罠50に鳥獣が捕獲された時刻を基にして、スケジュール情報123に設定する、停止してから起動するまでの期間を調整する。これにより、例えば、利用者が眠っている夜間に鳥獣を検出した場合に、朝方箱罠50を起動させて、箱罠50の様子を確認する等の対応を行うことができる。
ところで、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
例えば、上記の実施例では一例として、中継局100が、スケジュール情報を生成して、箱罠50に通知する場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、複数の中継局100を管理するサーバが、中継局100を介して、箱罠50から捕獲情報を受信し、スケジュール情報を生成しても良い。
なお、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部がCPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
50a,50b,50c 箱罠
100 中継局

Claims (6)

  1. 第1スケジュール情報を基にして起動および停止を繰り返し、かつ、罠に鳥獣が捕獲されたことを検出すると、鳥獣が捕獲された旨を示す捕獲情報を送信する無線通信装置とデータ通信を実行する通信部と、
    前記通信部を介して、前記罠に設置された加速度センサの情報を受信し、前記罠に捕獲された鳥獣の種別を判定する種別判定部と、
    前記通信部を介して、前記無線通信装置から前記捕獲情報を受信した場合に、前記種別判定部による鳥獣の種別の判定が完了した時刻を基にして、前記鳥獣を捕獲したことを検出した時刻から停止するまでの時間間隔を設定し、設定した時間間隔と、停止してから起動するまでの時間間隔を定義した第2スケジュール情報を生成する生成部と、
    前記第2スケジュール情報を、前記無線通信装置に通知することで、前記第1スケジュール情報を前記第2スケジュール情報に更新させ、前記無線通信装置の起動および停止を制御する起動制御部と
    を有することを特徴とする管理装置。
  2. 前記生成部は、前記鳥獣の種別に応じて、前記第2スケジュール情報に設定する、前記無線通信装置が停止してから起動するまでの時間間隔を調整することを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  3. 前記生成部は、前記罠に鳥獣が捕獲された時刻を基にして、前記第2スケジュール情報に設定する、前記無線通信装置が停止してから起動するまでの時間間隔を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. コンピュータが実行する制御方法であって、
    第1スケジュール情報を基にして起動および停止を繰り返し、かつ、罠に鳥獣が捕獲されたことを検出すると、鳥獣が捕獲された旨を示す捕獲情報を送信する無線通信装置とデータ通信を実行し、
    前記データ通信によって、前記罠に設置された加速度センサの情報を受信し、前記罠に捕獲された鳥獣の種別を判定し、
    前記無線通信装置から前記捕獲情報を受信した場合に、前記判定する処理により、鳥獣の種別の判定が完了した時刻を基にして、前記鳥獣を捕獲したことを検出した時刻から停止するまでの時間間隔を設定し、設定した時間間隔と、停止してから起動するまでの時間間隔を定義した第2スケジュール情報を生成し、
    前記第2スケジュール情報を、前記無線通信装置に通知することで、前記第1スケジュール情報を前記第2スケジュール情報に更新させ、前記無線通信装置の起動および停止を制御する
    処理を実行すること特徴とする制御方法。
  5. 前記生成する処理は、前記鳥獣の種別に応じて、前記第2スケジュール情報に設定する、前記無線通信装置が停止してから起動するまでの時間間隔を調整することを特徴とする請求項に記載の制御方法。
  6. 前記生成する処理は、前記罠に鳥獣が捕獲された時刻を基にして、前記第2スケジュール情報に設定する、前記無線通信装置が停止してから起動するまでの時間間隔を調整することを特徴とする請求項4または5に記載の制御方法。
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