JP6725048B1 - カード管理システム、口座管理システム、バリュー運用システム、カード管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】共通のカード番号により複数のポイントや電子マネーの口座番号を簡易に管理し、各カード番号と券種とから所定の変換ルールを用いて口座番号の各々に容易に変換することが可能なカード管理システムを提供する。【解決手段】本発明は、バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理システムであり、カード番号と、使用する券種を示す券種情報との各々を用い、所定の変換ルールにより、カード番号から券種に対応する口座番号に変換する口座番号変換部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、カード管理システム、口座管理システム、バリュー運用システム、カード管理方法及びプログラムに関する。
近年、電子マネーを用いたプリペイド式の電子決済が、コンビニやスーパーの支払い、電車の乗車料金など、さまざまな場面で利用されている。
利用者の電子マネー口座を管理する管理番号が示されたプリペイドカードを発行し、このプリペイドカードにより電子マネーの残高を管理している。
また、商品を購買することにより、顧客に対してバリューとしてのポイント付与を行ない、店舗における集客を図ることが行われている。
利用者のポイント口座を管理する管理番号が示されたポイントカードを発行し、このポイントカードによりポイントの残高を管理している。
電子マネーやポイントの各々を利用する場合、バリューカードであるプリペイドカード、ポイントカードのそれぞれに対応させ、店舗が電子マネーとポイントとの各々の管理を行うシステムそれぞれを導入する必要がある。
また、利用者は、店舗の各々が提供するポイントが異なるシステムで管理されているため、自身の利用する店舗それぞれに対応する複数のポイントカードを携帯する必要がある。
このため、複数の個別のポイントの口座を、一つの共通ポイントとして一括して管理するポイント情報管理方法及びポイント情報管理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−197333号公報
しかしながら、特許文献1の構成のように、個別のポイントをまとめて管理する場合、予め発行されている口座番号を、共通のポイントの口座番号の下に配置することになる。
口座番号がシリアル番号として発行される場合が多いため、ポイントの口座番号が異なる店舗間で同一となることが考えられる。
このように、個別のポイントの口座番号が他の個別のポイントの口座番号と同一である場合、共通の口座番号により管理される個別の口座のいずれのポイントを処理するかの判別がつかず、ポイントの管理が行えない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、共通のカード番号により複数のポイントや電子マネーの口座番号を簡易に管理し、各カード番号と券種とから所定の変換ロジックを用いて口座番号の各々に容易に変換することが可能なカード管理システム、口座管理システム、バリュー運用システム、カード管理方法及びプログラムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明のカード管理システムは、バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理システムであり、前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換部を備えることを特徴とする。
本発明のカード管理システムは、前記口座番号が、当該口座番号の示す前記券種を発行した発行元を識別する識別情報、前記券種の種別を示す券種情報及び前記口座を識別する固有情報の各々を含んでいることを特徴とする。
本発明のカード管理システムは、前記変換ルールが、前記カード番号及び前記券種情報と、前記口座番号との対応関係を示す変換テーブルにより、前記カード番号を前記口座番号に変換する処理を示すことを特徴とする。
本発明のカード管理システムは、前記変換ルールが、前記券種情報により前記カード番号を前記口座番号に変換する変換ロジックにより、前記カード番号を前記口座番号に変換する処理を示すことを特徴とする。
本発明のカード管理システムは、前記券種が少なくともポイント、電子マネー、デジタル商品券を含むことを特徴とする。
本発明の口座管理システムは、上記カード管理システムのいずれかに記載のカード管理システムと接続される口座管理システムであり、データの入出力を行うデータ入出力部と、前記券種情報と、発行元を識別する発行元識別情報と、口座の各々を識別する固有番号と、当該口座の残高情報とが対応付けて記憶されている口座番号記憶部と、前記口座番号記憶部における券種における各々の前記口座の残高を変更する口座処理部とを備えることを特徴とする。
本発明のカード管理システムは、前記券種の種類を示す券種種別の種類の数が予め券種枠として設定され、それぞれの券種の各々に対応して前記口座番号が生成されていることを特徴とする。
本発明の口座管理システムは、前記口座番号記憶部における前記券種枠及び前記口座番号の追加及び削除を行う口座番号管理部をさらに備えることを特徴とする。
本発明の口座管理システムは、前記口座番号記憶部において、前記口座番号が発行元の単位で管理されていることを特徴とする。
本発明のバリュー運用システムは、バリューカードの券種の各々の口座を識別する複数の口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれに共通に付与されたカード番号との対応、及び前記口座番号のバリューの残高を管理するバリューカード口座管理システムであり、前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換部と、前記券種情報と、利用者の口座を識別する識別情報と、前記口座番号とが対応付けて記憶されている口座番号記憶部と、前記口座番号記憶部における前記口座番号の各々の口座のバリューの残高を変更する口座処理部とを備えることを特徴とする。
本発明のカード管理方法は、バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理方法であり、口座番号変換部が、前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換過程を含むことを特徴とする。
本発明のカード管理方法は、バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理システムとしてコンピュータを機能させるプログラムであり、前記コンピュータを、前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換手段として動作させるプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、共通のカード番号により複数のポイントや電子マネーの口座番号を簡易に管理し、各カード番号と券種とから所定の変換ルールを用いて口座番号の各々に容易に変換することが可能なカード管理システム、口座管理システム、バリュー運用システム、カード管理方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。 カード番号変換情報記憶部に書き込まれて記憶されている変換ルールとしてのカード番号変換テーブルの構成例を示す図である。 口座番号記憶部に書き込まれて記憶されている口座管理テーブルの構成例を示す図である。 カード管理システムを用いたバリュー運用システムにおける券種枠及び口座番号の生成処理の動作例を示すフローチャートである。 カード管理システムを用いたバリュー運用システムにおけるカード番号から口座番号への変換処理の動作例を示すフローチャートである。 表示部103に表示される券種種別の選択画面の一例を示す図である。 表示部103に表示される口座番号の示す口座に対する処理の種類の選択画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。図1において、バリュー運用システムは、店舗端末100、カード管理システム200及び口座管理システム300の各々を備えている。
これら店舗端末100、カード管理システム200及び口座管理システム300の各々は、インターネットを含む情報通信網500により接続されている。
店舗端末100は、カード番号取得部101、入出力部102、表示部103、記憶部104及びデータ入出力部105の各々を備えている。
カード番号取得部101は、カード400からカード番号を読み込む。例えば、カード400が磁気カードであれば、カード番号取得部101は、磁気カードリーダである。
また、カード400がバーコード(1次元、2次元)であれば、カード番号取得部101は、カード400に印刷されているバーコードによるカード番号を読み取るバーコードリーダーである。
また、カード400がIC(integrated circuit)カードであれば、カード番号取得部101は、カードに埋め込まれたICチップに記憶されているカード番号を読み出すICカードリーダである。
また、カード400に代えて、スマートフォンに所定のアプリケーションをインストールすることにより、カード番号の設定および記憶機能を持たせ、カード番号取得部101とがカード番号を読み込む構成としてもよい。なお、スマートフォンにカード番号を記憶させる場合、実体としてのカードは存在しなくてもよく、電子データとして発行された仮想のカードに付与された番号をカード番号とすることができる。
入出力部102は、データを入出力する手段であり、例えばキーボード、後述する表示部103の表示画面(タッチパネル)などである。例えば、店舗の店員は、入出力部102から、利用者が使用する券種の設定を行う。ここで、券種としては、バリューカードとしての電子マネーのプリペイドカード、ポイントのポイントカード、デジタル商品券のプリペイドカードなどのカードの券種を示している。したがって、バリューとしては電子マネー、ポイントやデジタル商品券の数値などである。
表示部103は、表示画面の制御機能を備えており、液晶パネルからなる表示画面に対して画像表示を行う。
記憶部104は、この店舗端末100が備えられている店舗において利用可能な券種、すなわち店舗端末100が対応可能な券種を示す券種情報が書き込まれて記憶されている。
また、記憶部104は、券種の各々の口座に対する処理、例えばバリューのチャージ、バリューの付与による加算処理、使用による減算処理、他の口座への振り替え、などの処理の情報を示す処理情報が書き込まれて記憶されている。
データ入出力部105は、情報通信網500を介してカード管理システム200との情報の送受信を行う。
カード管理システム200は、カード管理部201、口座番号変換部202、データ入出力部203及びカード番号変換情報記憶部204の各々を備えている。
カード管理部201は、データ入出力部203を介して入力されるカード番号から、発行元を識別する発行元識別情報を抽出し、カード番号から口座番号に変換する変換ルールを判定する。
また、カード管理部201は、カード番号、券種情報及び変換ルールを口座番号変換部202に対して出力する。
口座番号変換部202は、入力されるカード番号と、券種を示す券種情報との各々を用い、所定の変換ルールにより、カード番号から券種に対応した口座番号に変換する処理を行う。ここで、変換ルールは、カード番号及び券種と口座番号との対応を示すカード番号変換テーブルと、カード番号及び券種から口座番号を求める変換ロジック(変換式も含む)となどである。
データ入出力部203は、情報通信網500を介して、店舗端末100及び口座管理システム300の各々との情報の送受信を行う。
カード番号変換情報記憶部204は、発行元に対応した変換ルールが予め設定されて記憶されている。
図2は、カード番号変換情報記憶部に書き込まれて記憶されている変換ルールとしてのカード番号変換テーブルの構成例を示す図である。カード番号変換テーブルは、カードの発行元(企業、地域などの所定の団体)毎に、各発行元の発行元識別情報に対応して設けられている。
カード番号変換テーブルは、レコード毎に、カード番号、券種種別及び口座番号の各々の欄が設けられている。
カード番号は、利用者が使用している券種の口座番号を纏めて管理するために付与された番号である。ここで、例えば、図2のカード番号変換テーブルにおいて、カード番号に含まれる上位2桁の「XX」が発行元を示すカードの発行元識別情報である。発行元識別情報を用いることにより、発行元毎にカード番号の識別を行うことができる。また、カード番号は、上述した発行元識別情報を付加しない番号としてもよい。
券種種別は、券種情報により示される券種の種類を示しており、例えばポイント、電子マネー、デジタル商品券などのバリューカードの種類に対応している。口座番号は、それぞれの券種の口座を示す番号である。利用者は、カードに示されているカード番号を確認することはできるが、このカード番号に対応する各券種の口座番号の各々は券種の口座を管理するのみで外部に出ることはない。口座番号は、券種各々における口座それぞれを識別する番号として生成されており、発行元が発行する券種間、すなわちカード番号で纏める口座番号間で同一の番号となることはない様に生成される。
図1に戻り、口座管理システム300は、データ入出力部301、口座処理部302、口座番号管理部303及び口座番号記憶部304の各々を備えている。
データ入出力部301は、情報通信網500を介して、カード管理システム200との情報の送受信を行う。
口座処理部302は、券種の各々の口座の残高(バリュー)の変更に対する処理、例えば、バリューのチャージ、バリューの付与による加算処理、使用による減算処理、他の口座への振り替え、などの処理を行う。
口座番号管理部303は、新たな発行元の枠の生成、券種の各々における口座番号の追加、あるいは新たな種類の券種の追加、券種の消去など、口座番号の生成及び消去の処理を行う。
口座番号記憶部304は、券種種別毎に、口座番号及びこの口座番号の示す口座の残高を示す口座管理テーブルが書き込まれて記憶されている。
図3は、口座番号記憶部に書き込まれて記憶されている口座管理テーブルの構成例を示す図である。口座管理テーブルは、カードの発行元(企業、地域などの所定の団体)毎に、各発行元の発行元識別情報に対応して設けられている。
口座管理テーブルは、レコード毎に、券種種別、口座番号及び残高情報の各々の欄が設けられている。
券種種別は、券種情報により示される券種の種類を示しており、例えばポイント、電子マネー、デジタル商品券などのバリューカードの種類に対応している。口座番号は、それぞれの券種の口座を示す番号である。残高情報は、口座番号のバリューの残高を示している。本実施形態において、口座番号は、口座の発行元識別情報(図3における○○○○)と、券種の種別を示す券種情報(図3における△)と、口座の各々を識別する固有番号(図3における□□□□□)とが組み合わされて構成された番号である。図3における桁数は一例であり、発行元識別情報、券種情報及び固有番号の桁数の各々は、それぞれ必要に応じて任意に設定される。例えば、口座管理テーブルにおける最上段のレコードの口座番号1234X42135において、「1234」が口座の発行元識別情報であり、「X」が券種情報であり、「42135」が固有番号である。この口座管理テーブルにおいて、券種種別の欄を設けず、口座番号に含まれる券種情報により、それぞれの口座の券種種別を検出する構成としてもよい。本実施形態においては、一例として、図3に示すように、発行元識別情報「1234」である発行者が発行する口座のうち、X00001〜X99999までを券種1に割り当て、Y00001〜Y99999までを券種2に割り当て、Z00001〜Z99999までを券種3に割り当てている。このように、券種毎に口座を発行することで、新たに口座を追加する際に、券種ごとに連番で口座を順次追加していくことができるため、券種単位の口座管理がし易くなる。
また、図3における口座管理テーブルにおける口座の管理としては、各レコードに対して、券種種別と、発行元識別情報と、口座番号と、残高情報との欄を設ける構成としても良い。この構成の場合、口座番号は、口座の各々を識別する固有番号のみでも良いし、上述した発行元識別情報、券種種別、固有番号を組み合わせた番号を用いても良い。なお、図3の例では券種情報としてアルファベットを用いているが、もちろん数字でも構わない。
また、口座番号は、発行元識別情報、券種種別、固有番号を組み合わせた番号として構成した場合、上位桁から順番に、発行者識別情報、券種情報、ユニークな固有番号とする構成として付与することが好ましい。このように、口座番号における口座の属性を示す識別情報を、所定の順番に配列して、それぞれの口座番号とすることで、発行元毎の管理、各発行元の券種毎の管理を容易に行うことが可能となる。
なお、券種の口座の発行元及びカードの発行元の各々は異なる事業体としてもよいし、また、券種の口座の発行元及びカードの発行元の各々は同一の事業体であってもよい。
図4は、カード管理システムを用いたバリュー運用システムにおける券種枠及び口座番号の生成処理の動作例を示すフローチャートである。
以下の説明においては、変換ルールの一例として、図2に示すカード番号変換テーブルを用いるテーブル変換方式を説明する。
ステップS101:
口座管理機関において、口座管理システム300の管理を行う管理者により、券種(サービス)の発行元(企業、地域などの所定の団体)の各々の登録が行われる。
このとき、管理者の登録の操作に対応して、口座番号管理部303は、発行元が要求する券種枠(設定可能な券種の数)、及び券種毎の口座数量の枠(取得可能な口座数)の生成を行ない、図3に示す口座管理テーブルを口座番号記憶部304に書き込んで記憶させる。
ステップS102:
カード管理機関において、カード管理システム200の管理を行う管理者により、カードの発行元(券種の発行元と同様)提供する券種の各々の口座番号のそれぞれを統合する(纏める)ためのカード番号の生成が行われる。
例えば、図2のカード番号変換テーブルにおけるカード番号XX00001は、図3に示す券種#1における口座番号1234X62135、券種#2における口座番号1234X09785、及び券種#3における口座番号123X56984の各々を統合する共通の番号として設定される。
すなわち、カード管理部201は、管理者が入力する券種種別の券種内の口座番号の数に対応する数のカード番号を生成する。
このとき、カード管理部201は、例えば、口座管理システム300に対して、券種#1における口座の口座番号の抽出を依頼する。
そして、カード管理部201は、券種#1の口座番号の各々を、それぞれカード番号として設定する。
また、カード管理部201は、発行元識別情報(XX)が含まれる所定の番号をカード番号として生成する構成としてもよい。
ステップS103:
そして、カード管理部201は、カード番号と口座番号とを対応付ける処理を行う。
カード管理部201は、図2に示されるカード番号変換テーブルに対し、管理者が入力する所定のカード番号と、口座番号に対応する券種とを検索キーの組合せとし、この券種に対応する口座番号を検索対象とし、各レコードのカード番号の欄、券種種別の欄、口座番号の各々に書き込んで記憶させる。
すなわち、図2のカード番号変換テーブルには、カード番号及び券種の組合せと、口座番号との対応関係が示され、カード番号及び券種を検索キーとすることにより、対応する口座番号に容易に変換することができる。
ステップS104:
そして、カード管理機関は、上述したカード番号変換テーブルにおける券種種別の券種内の口座番号の数に対応する数のカード番号が、カードの発行元において生成される。
これにより、カード管理機関は、生成されたカード番号の数に対応し、それぞれのカード番号を付与したカードの発行を行う。
ステップS105:
カードの発行元は、カードの発行を行ない、券種それぞれの口座の利用者に提供する。なお、カードの発行元は、自身の顧客となる利用者に対して、カード番号の各々を利用者の所定の個人情報に対応付けた後、それぞれの利用者に対してカードを提供してもよい。
上述した処理においては、予めカードを発行する構成として説明している。しかしながら、利用者がカードの供給を要求した後、使用する券種の口座番号を纏めるカード番号を生成して、カードを発行して、利用者にこのカードを提供する構成としてもよい。さらに、口座を紐付ける(関連付ける)前のカードを発行して利用者に提供した後、当該利用者が使用する券種の口座を選択して要求し、利用者から取得した口座の口座番号とカード番号とを紐付ける(関連付ける)構成としてもよい。
また、カードを利用者に提供した後、利用者からカードのカード番号と、口座の口座番号との紐付け(関連付)が要求された際に、カード番号と口座番号との紐付け(関連付)を行う構成としてもよい。
図5は、カード管理システムを用いたバリュー運用システムにおけるカード番号から口座番号への変換処理の動作例を示すフローチャートである。
以下の説明においては、変換ルールの一例として、図2に示すカード番号変換テーブルを用いるテーブル変換方式として説明する。
ステップS201:
例えば、利用者がカードを携帯して、そのカードの発行元と提携している店舗に、商品を購買するために来店する。
店舗の店員は、利用者の携帯するカード400からカード番号の読み取りを、店舗端末100により行う。
このとき、利用者あるいは店員がカード400を店舗端末100のカード読み取りのマークが示された領域に近づけることにより、カード番号取得部101は、カード400からカード番号の読み取りを行い、データ入出力部105に対して取得したカード番号を出力する。
ステップS202:
そして、入出力部102は、カード番号取得部101によりカード番号の読み取りが終了した後、券種種別の選択を行わせる選択画面を表示部103に表示する。
利用者あるいは店員は、表示部103の選択画面において、券種種別の選択を行う。
図6は、表示部103に表示される券種種別の選択画面の一例を示す図である。図6において、例えば、表示部103に選択画面103Sが表示される。また、選択画面103Sには、「券種を選択してください」と券種種別の選択を促す表示がされた表示領域103Aと、選択する券種種別の券種選択ボタン(例えば、ポイント、電子マネー、デジタル商品券など)が配置された表示領域103Dとがある。
利用者あるいは店員は、表示領域103Dにおける利用しようとする券種のボタンをタッチして、利用する券種種別を選択する。
これにより、入出力部102は、選択された券種種別、例えば券種#1をデータ入出力部105に対して出力する。
データ入出力部105は、カード番号取得部101から供給されたカード番号と、入出力部102から供給された券種とを組として、カード管理システム200に対して出力する。
ステップS203:
口座番号変換部202は、カード番号変換情報記憶部204のカード番号変換テーブルを参照し、店舗端末100から供給されたカード番号と券種種別との組合せの有無を確認する。
ステップS204:
口座番号変換部202は、カード番号変換テーブルにおいて、カード番号取得部101から供給されたカード番号及び券種種別の組合せが検出された場合、処理をステップS206へ進める。
一方、口座番号変換部202は、カード番号変換テーブルにおいて、カード番号取得部101から供給されたカード番号及び券種種別の組合せが検出されない場合、処理をステップS211へ進める。
ステップS205:
口座番号変換部202は、カード番号変換情報記憶部204のカード番号変換テーブルから、カード番号取得部101から供給されたカード番号及び券種種別の組合せに対応する口座番号を読み出す。これにより、カード番号から口座番号への変換の処理が行われる。
そして、口座番号変換部202は、口座番号の変換が行われた場合、口座番号が正常に行われたことを示す処理終了の情報とともに、変換した口座番号(必要に応じて券種種別のデータとの組)を店舗端末100に対してデータ入出力部203を介して送信する。
入出力部102は、カード管理システムから200口座番号が供給された場合、口座番号の口座に対する処理の種類の選択を行わせる選択画面を表示部103に表示する。
図7は、表示部103に表示される口座番号の示す口座に対する処理の種類の選択画面の一例を示す図である。図7において、例えば、表示部103に選択画面103Tが表示される。また、選択画面103Tには、「処理を選択してください」と口座に対する処理の種類の選択を促す表示がされた表示領域103Bと、選択する口座に対する処理の種類の処理選択ボタン(例えば、バリュー使用、チャージ、バリュー付加など)が配置された表示領域103Eとがある。
ステップS206:
利用者あるいは店員は、表示部103の選択画面において、口座に対する処理の種類の選択を行う。
利用者あるいは店員は、表示領域103Eにおける口座に対して行おうとする処理の種類のボタンをタッチして、行う処理の種類を選択する。
これにより、入出力部102は、選択された口座番号に対する処理の種類を入力する。
入出力部102は、口座番号に対する処理の種類が入力された場合、口座番号変換部202から供給される口座番号(必要に応じて券種種別のデータとの組)、及び入力された処理の種類の各々を、口座管理システム300に対して、データ入出力部105を介して送信する。
ステップS207:
口座処理部302は、店舗端末100から口座番号及び処理の種類が供給された場合、口座番号記憶部304の口座管理テーブルを参照し、供給された口座番号を検索する。
そして、口座処理部302は、供給された口座に対して、供給された処理が可能か否かの判定を行う。このとき、口座処理部302は、供給された処理が口座番号の口座に対して行うことが可能である場合、処理をステップS208へ進める。一方、口座処理部302は、供給された処理が口座番号の口座に対して行うことが可能でない場合、処理をステップS211へ進める。
ここで、口座番号に対する処理が可能か否かの判定は、例えば、券種がポイントである場合、ポイントを使用する処理において残高のポイントが使用するポイント以上であれば可能とされ、残高のポイントが使用するポイント未満であれば可能でないとされる。
また、券種が電子マネーである場合、電子マネーを使用する処理において残高の電子マネーが使用する電子マネー以上であれば可能とされ、残高の電子マネーが使用する電子マネー未満であれば可能でないとされる。
また、券種がデジタル商品券である場合、使用期限内であり、かつ使用する数値以上の残高であれば可能とされ、一方、使用期限を過ぎている、あるいは使用する数値未満の残高であれば可能でないとされる。
ステップS208:
口座処理部302は、口座に対する処理、例えば電子マネーを使用する処理の場合、電子マネーの口座の残高から使用分を減算し、減算結果を新たな残高として書き込む。
また、口座処理部302は、券種がポイントやデジタル商品券の場合にも、同様の処理をそれぞれの口座に対して行う。
そして、口座処理部302は、口座番号に対する処理が正常に行われたことを示す情報とともに、処理する前の残高情報と、減算した(使用した)数値と、新たな残高情報とを、データ入出力部301を介して、店舗端末100に対して送信する。
ステップS209:
入出力部102は、データ入出力部105を介して、口座管理システム300から供給される処理する前の残高情報、使用した数値及び新たな残高情報の各々と、処理が正常に行われたことを示す情報とを表示部103の表示画面に表示する。
ステップS210:
口座番号変換部202は、カード番号変換テーブルにおいて、カード番号取得部101から供給されたカード番号及び券種種別の組合せが検出されないことを示す情報を、データ入出力部203を介して、店舗端末100に対して送信する。
そして、入出力部102は、カード番号及び券種のいずれか、あるいは双方が異なっていることを示す情報を、表示部103の表示画面に表示する。
ステップS211:
口座処理部302は、供給された処理が、口座番号記憶部304の口座管理テーブルにおける口座番号の口座に対して行うことが可能でないことを示す情報を、データ入出力部301を介して、店舗端末100に対して送信する。
そして、入出力部102は、供給された処理がカード番号の券種に対して行うことが可能でないことを示す情報、例えば残高不足などの情報を、表示部103の表示画面に表示する。
本実施形態によれば、複数の券種に対応して設定されたカード番号と、口座番号に対応する券種情報とにより、複数のポイントや電子マネーのそれぞれの券種の口座を管理する口座番号のそれぞれ容易に判別することが可能となり、一つのカード番号を用いて複数の口座番号(又は口座の各々を識別する固有番号)を簡易に管理することができる。
また、本実施形態によれば、券種に対応して予め団体を示す発行元識別情報を含む口座番号を設定するため、新たに口座を追加した際においても、口座の発行者毎の管理、各発行者の券種毎の管理がし易くなる。
また、本実施形態によれば、カード番号と券種とに対応して口座番号を付与しているため、カード番号に対して予め取得している券種の枠内において、新たな券種を新たに追加することが可能であり、追加した券種に対応して利用者の各々に対する口座を生成することが容易にできる。例えば、口座の発行元が行うキャンペーンなどを行い、このキャンペーンにおいて期間限定のデジタル商品券を供与する場合、このデジタル商品券の券種を含む口座を生成し、利用者のカードに紐付ける(カード番号と券種とに対応する口座に追加して関連付ける)。そして、利用者が上記キャンペーンに当選した場合、利用者の上述のように生成した口座におけるデジタル商品券のバリューを増額することができる。
上述した本実施形態においては、一つのカード及び口座の発行元(団体)で一つのカード番号により、複数の券種の口座番号を紐付けて(関連付けて)利用可能としているが、複数のカード発行元が発行する複数のカード番号と、複数の口座発行元が発行する券種及び口座とでグループを構成し、任意のカード番号で利用可能な口座番号と、同一グループにおける他のカード番号で利用可能な口座番号との間で、バリュー値のやり取りを可能とする構成としてもよい。
この構成において、例えば、カード発行元Xが発行するカードαでA社の発行するポイントの券種の口座が利用可能で、カード発行元Yが発行するカードβでB社の発行する電子マネーの券種の口座が利用可能な場合、これらカードαで利用可能な口座とカードβで利用可能な口座とを、相互にバリュー値のやり取り可能なグループとし、カードαに紐づいた(関連付けられた)A社のポイントの口座からカードβに紐づいた(関連付けられた)B社の発行する電子マネーの口座に対して、ポイントを電子マネーとしてチャージする処理を可能とすることもできる。これらの相互にバリュー値のやり取り可能なグループは、1つのカード発行元が発行するカードに対し複数の口座発行元が発行する券種、口座でグループを形成してもよいし、上述したように複数のカード発行元が発行するカードと複数の口座発行元が発行する券種、口座でグループを形成してもよい。
また、本実施形態においては、一つの口座管理システム300を複数の団体に対して設け、口座番号記憶部304における口座管理テーブルを団体毎に設ける構成としている。
しかしながら、口座を管理する対象の団体が複数存在する場合に、口座管理システム300を団体毎に設ける構成としてもよい。
この構成の場合、店舗端末100の各々は、口座に対する処理を依頼に対応してアクセスする口座管理システム300それぞれを、団体を示す発行元識別情報により選択する。
また、上述した本実施形態において、入出力部102が、発行元の発行したカード番号で纏めて管理している全ての券種を表示部103の表示画面に表示し、利用者が使用する券種を選択する構成としている。
しかしながら、利用者のカード400から取得したカード番号をカード管理システム200に対して送信し、カード管理システム200に当該カード番号により使用されている券種の券種情報を検出させ、カード番号毎に検出された券種の種類のみを、表示部103の表示画面に表示させ、利用者に対して券種を選択させる構成としてもよい。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。図8において、バリュー運用システムは、店舗端末100A及び口座管理システム300の各々を備えている。
これら店舗端末100A及び口座管理システム300の各々は、インターネットを含む情報通信網500により接続されている。
第2の実施形態は、第1の実施形態におけるカード管理システム200のカード番号の管理を行う機能を、カード管理機能部106として店舗端末100Aの各々に備える構成としている。
以下、第2の実施形態の動作において、第1の実施形態と異なる構成及び動作のみを説明する。
店舗端末100Aは、カード番号取得部101A、入出力部102A、表示部103、記憶部104、データ入出力部105A及びカード管理機能部106の各々を備えている。
カード管理機能部106は、カード管理部201A、口座番号変換部202及びカード番号変換情報記憶部204の各々を備えている。
本実施形態においては、第1の実施形態におけるカード番号変換テーブルが、カード管理機関において生成される。
カード管理部201Aは、所定の周期(例えば、毎朝)または上記カード管理機関よりカード番号変換テーブルの変更を示す通知を受信した際などに、カード管理機関の所定のサーバより、カード番号管理テーブルなどの変換ルールを読み込む。
そして、カード管理部201Aは、カード番号変換情報記憶部204において、すでに記憶されている変換ルールに対し、読み込んだカード番号管理テーブルなどの変換ルールのデータに上書きして記憶させる。
カード番号取得部101Aは、第1の実施形態におけるカード番号取得部101と同様に、カード400からカード番号を読み取る。カード番号取得部101は、読み取ったカード番号を口座番号変換部202に対して出力する。
また、入出力部102は、第1の実施形態における入出力部102と同様に、表示画面などから券種情報を読み取る。入出力部102は、読み取った券種情報を口座番号変換部202に対して出力する。
口座番号変換部202は、カード番号取得部101Aから供給されるカード番号と、入出力部102Aから供給される券種情報とにより、カード番号変換情報記憶部204における変換ルールによりカード番号から口座番号への変換を行う。
そして、口座番号変換部202は、入出力部102Aに対して、変換した口座番号を出力する。
本実施形態によれば、複数の券種に対応して設定されたカード番号と、口座番号に対応する券種情報とにより、複数のポイントや電子マネーのそれぞれの券種の口座を管理する口座番号のそれぞれ容易に判別することが可能となり、一つのカード番号を用いて複数の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)を簡易に管理することができる。
また、本実施形態によれば、券種に対応して予め団体を示す口座の発行元識別情報を含む口座番号を設定し、この口座番号をカード番号により纏めて管理するため、券種間において同一の口座番号が生じることを防止することが可能となり、一つのカード番号によって独立した口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)としてそれぞれの口座を管理することができる。
また、本実施形態によれば、カード番号から口座番号への変換処理を店舗端末100A内において行うため、第1の実施形態に比較して、カード番号から口座番号への変換にかかる時間を短縮し、店舗の店員及び利用者のカード利用の利便性を向上させることができる。
上述した本実施形態においては、一つの口座管理システム300を複数の団体に対して設け、口座番号記憶部304における口座管理テーブルを団体毎に設ける構成としている。
しかしながら、口座を管理する対象の団体が複数存在する場合に、口座管理システム300を団体毎に設ける構成としてもよい。
この構成の場合、店舗端末100Aの各々は、口座に対する処理を依頼に対応してアクセスする口座管理システム300それぞれを、団体を示す発行元識別情報により選択する。
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。図9において、バリュー運用システムは、店舗端末100B及び口座管理システム300Bの各々を備えている。
これら店舗端末100B及び口座管理システム300Bの各々は、インターネットを含む情報通信網500により接続されている。
第3の実施形態は、第1の実施形態におけるカード管理システム200のカード番号の管理を行う機能を、カード管理機能部305として口座管理システム300Bに備える構成としている。
以下、第3の実施形態の動作において、第1の実施形態と異なる構成及び動作のみを説明する。
店舗端末100Aは、カード番号取得部101、入出力部102、表示部103、記憶部104及びデータ入出力部105Bの各々を備えている。
口座管理システム300Bは、データ入出力部301B、口座処理部302、口座番号管理部303、口座番号記憶部304及びカード管理機能部305の各々を備えている。
ここで、カード管理機能部305は、カード管理部201B、口座番号変換部202及びカード番号変換情報記憶部204の各々を含んでいる。
本実施形態においては、第1の実施形態におけるカード番号変換テーブルが、第2の実施形態と同様にカード管理機関において生成される。
カード管理部201Bは、所定の周期(例えば、毎朝)または上記カード管理機関よりカード番号変換テーブルの変更を示す通知を受信した際などに、カード管理機関の所定のサーバより、カード番号管理テーブルなどの変換ルールを読み込む。
そして、カード管理部201Bは、カード番号変換情報記憶部204において、すでに記憶されている変換ルールに対し、読み込んだカード番号管理テーブルなどの変換ルールのデータに上書きして記憶させる。
カード番号取得部101は、第1の実施形態と同様に、カード400からカード番号を取得する。カード番号取得部101は、取得したカード番号をデータ入出力部105Bに対して出力する。
入出力部102は、第1の実施形態と同様に、表示画面などから券種情報を取得する。入出力部102は、取得した券種情報をデータ入出力部105Bに対して出力する。
データ入出力部105Bは、カード番号取得部101から供給されたカード番号と、入出力部102から供給された券種情報とを組として、口座管理システム300Bに対して出力する。
そして、口座番号変換部202は、データ入出力部301Bを介して店舗端末100Bから供給されるカード番号及び券種の組と、カード番号変換情報記憶部204の変換ルールとにより、カード番号を券種に対応する口座番号に変換する。
口座番号変換部202は、カード番号を変更した口座番号を、データ入出力部301Bを介して、店舗端末100Bに対して出力する。
店舗端末100Bは、入出力部102から入力される口座に対する処理の種類を、口座番号とともに口座管理システム300Bに対して、データ入出力部105Bを介して出力する。
本実施形態によれば、複数の券種に対応して設定されたカード番号と、口座番号に対応する券種情報とにより、複数のポイントや電子マネーのそれぞれの券種の口座を管理する口座番号のそれぞれ容易に判別することが可能となり、一つのカード番号を用いて複数の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)を簡易に管理することができる。
また、本実施形態によれば、券種に対応して予め団体を示す発行元識別情報を含む口座番号を設定し、この口座番号をカード番号により纏めて管理するため、券種間において同一の口座番号が生じることを防止することが可能となり、一つのカード番号によって独立した口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)としてそれぞれの口座を管理することができる。
上述した本実施形態においては、口座管理システム300Bに対して、一旦、カード番号及び券種情報を送信して、カード番号から口座番号への変換を行い、口座番号が口座管理システム300Bから送信された後に、この口座番号の口座に対する処理を依頼している。しかしながら、カード番号、券種情報及び処理の種類を一括して送信し、口座管理システム300Bにおいて、カード番号及び券種情報と変換ルールを用いてカード番号を口座番号に変換し、変換した口座番号に対して依頼された種類の処理を行う構成としてもよい。
この構成の場合、カード番号を口座番号に変換する変換処理と、変換して得られた口座番号の示す口座に対して行う口座処理とを、第1の実施形態及び第2の実施形態のように別々に行うことなく、変換処理及び口座処理を一括して口座管理システム300Bに対して依頼するため、アクセス時間を短縮することが可能となり、店舗の店員及び利用者のカード利用の利便性を向上させることができる。
<第4の実施形態>
以下、本発明の第4の実施形態について、図面を参照して説明する。
図10は、本発明の第4の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。図10において、バリュー運用システムは、携帯端末600、カード管理システム200及び口座管理システム300の各々を備えている。
これら携帯端末600、カード管理システム200及び口座管理システム300の各々は、インターネットを含む情報通信網500により接続されている。
第4の実施形態は、第1の実施形態における店舗端末100の機能及びカード番号の各々をスマートフォンなどの携帯端末のアプリケーションとしてインストールされている構成としている。
以下、第4の実施形態の動作において、第1の実施形態と異なる構成及び動作のみを説明する。
携帯端末600は、利用者の各々が携帯する端末であり、カード番号取得部601、入出力部602、表示部603、記憶部604及びデータ入出力部605の各々を備えている。
記憶部604には、第1の実施形態と同様に、対応可能な券種を示す券種情報と、口座に対する処理の情報(種類)を示す処理情報とともに、カード管理機関が生成したカード番号が予め書き込まれて記憶されている。
ここで、上記アプリケーションをカード管理機関のサーバからダウンロードしてインストールする際に、カード番号取得部601がアプリケーションのプログラムとともに、このサーバから供給されるカード番号を記憶部604に書き込んで記憶させる。
本実施形態においては、店舗で券種に応じた処理を口座に対して行う場合、口座処理を行うアプリケーションが起動される際、カード番号取得部601は、記憶部104からカード番号を読み出し、データ入出力部105に対して出力する。
入出力部602は、データを入出力する手段であり、例えばキーボード、後述する表示部603の表示画面(タッチパネル)などである。例えば、利用者は各店舗において使用する券種の設定を行う。
表示部603は、表示画面の制御機能を備えており、液晶パネルからなる表示画面に対して画像表示を行う。
入出力部602は、利用者が選択して設定した券種を示す券種情報を、データ入出力部605に対して出力する。
そして、データ入出力部605は、カード番号取得部601から供給されたカード番号と、入出力部602から供給された券種情報とを組とし、カード管理システム200に対して出力する。
入出力部602は、カード管理システム200からカード番号が回答された後、このカード番号とともに表示画面で選択された処理の処理情報を口座管理システム300に対して出力する。
本実施形態における、表示部603の表示画面における口座に対する処理の種類の選択を行う処理は、第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、複数の券種に対応して設定されたカード番号と、口座番号に対応する券種情報とにより、複数のポイントや電子マネーのそれぞれの券種の口座を管理する口座番号のそれぞれ容易に判別することが可能となり、一つのカード番号を用いて複数の口座番号を簡易に管理することができる。ここで、券種とカード番号とにより口座番号が特定されるため、異なる券種間において同一の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)が存在しても、個々の券種における口座番号を識別することが可能である。
また、本実施形態によれば、券種に対応して予め団体を示す発行元識別情報を含む口座番号を設定し、この口座番号をカード番号により纏めて管理するため、券種間において同一の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)が生じることを防止することが可能となり、一つのカード番号によって独立した口座番号としてそれぞれの口座を管理することができる。
また、本実施形態によれば、携帯端末600にカード番号の変換処理及び口座の残高処理などの依頼処理を行うアプリケーションをインストールして用いる構成であるため、店舗の店舗端末を変更することなく、一つのカード番号を用いて複数の口座番号を簡易に管理するバリュー運用システムを容易に構築することができる。
<第5の実施形態>
以下、本発明の第5の実施形態について、図面を参照して説明する。
図11は、本発明の第5の実施形態によるカード管理システムを用いたバリュー運用システムの構成例を示すブロック図である。図11において、バリュー運用システムは、携帯端末600A及び口座管理システム300の各々を備えている。
これら携帯端末600A及び口座管理システム300の各々は、インターネットを含む情報通信網500により接続されている。
第5の実施形態は、第1の実施形態における店舗端末100の機能、カード番号及びカード管理システム200の機能の各々をスマートフォンなどの携帯端末のアプリケーションとしてインストールされている構成としている。
以下、第5の実施形態の動作において、第1の実施形態及び第4の実施形態と異なる構成及び動作のみを説明する。
携帯端末600Aは、利用者の各々が携帯する端末であり、カード番号取得部601A、入出力部602A、表示部603、記憶部604、データ入出力部605A及びカード管理機能部606の各々を備えている。
カード管理機能部606は、カード管理部201A、口座番号変換部202及びカード番号変換情報記憶部204の各々を備えている。
本実施形態においては、第1の実施形態におけるカード番号変換テーブルが、カード管理機関において生成される。
カード管理部201Aは、所定の周期(例えば、毎朝)または上記カード管理機関よりカード番号変換テーブルの変更を示す通知を受信した際などに、カード管理機関の所定のサーバより、カード番号管理テーブルなどの変換ルールを読み込む。
そして、カード管理部201Aは、カード番号変換情報記憶部204において、すでに記憶されている変換ルールに対し、読み込んだカード番号管理テーブルなどの変換ルールのデータに上書きして記憶させる。
記憶部604には、第1の実施形態と同様に、対応可能な券種を示す券種情報と、口座に対する処理の情報(種類)を示す処理情報とともに、カード管理機関が生成したカード番号が予め書き込まれて記憶されている。
ここで、上記アプリケーションをカード管理機関のサーバからダウンロードしてインストールする際に、カード番号取得部601Aがアプリケーションのプログラムとともに、このサーバから供給されるカード番号を記憶部604に書き込んで記憶させる。
カード番号取得部601Aは、第1の実施形態におけるカード番号取得部101と同様に、記憶部からカード番号を読み取る。カード番号取得部601Aは、読み取ったカード番号を口座番号変換部202に対して出力する。
また、入出力部602Aは、第1の実施形態における入出力部102と同様に、表示部603の表示画面などから券種情報を読み取る。入出力部602Aは、読み取った券種情報を口座番号変換部202に対して出力する。
口座番号変換部202は、カード番号取得部601Aから供給されるカード番号と、入出力部602Aから供給される券種情報とにより、カード番号変換情報記憶部204における変換ルールによりカード番号から口座番号への変換を行う。
そして、口座番号変換部202は、入出力部602Aに対して、変換した口座番号を出力する。
本実施形態によれば、複数の券種に対応して設定されたカード番号と、口座番号に対応する券種情報とにより、複数のポイントや電子マネーのそれぞれの券種の口座を管理する口座番号のそれぞれ容易に判別することが可能となり、一つのカード番号を用いて複数の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)を簡易に管理することができる。
また、本実施形態によれば、券種に対応して予め団体を示す発行元識別情報を含む口座番号を設定し、この口座番号をカード番号により纏めて管理するため、券種間において同一の口座番号(または口座の各々を識別する固有番号)が生じることを防止することが可能となり、一つのカード番号によって独立した口座番号としてそれぞれの口座を管理することができる。
また、本実施形態によれば、カード番号から口座番号への変換処理を携帯端末600A内において行うため、第4の実施形態に比較して、カード番号から口座番号への変換にかかる時間を短縮し、店舗の店員及び利用者のカード利用の利便性を向上させることができる。
なお、本発明における図1のカード管理システム200、口座管理システム300、図8のカード管理機能部106、図9の口座管理システム300B、図10の携帯端末600、図11の携帯端末600Aの各々の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより複数の口座番号を一つのカード番号により管理する処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
100,100A,100B…店舗端末
101,101A,601,601A…カード番号取得部
102,102A,602…入出力部
103,603…表示部
104,604…記憶部
105,105A,105B,203,301,301B,605A…データ入出力部
106,606…カード管理機能部
200…カード管理システム
201,201A,201B…カード管理部
202…口座番号変換部
204…カード番号変換情報記憶部
300,300B…口座管理システム
302…口座処理部
303…口座番号管理部
304…口座番号記憶部
400…カード
500…情報通信網
600,600A…携帯端末

Claims (12)

  1. バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理システムであり、
    前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換部
    を備える
    ことを特徴とするカード管理システム。
  2. 前記口座番号が、当該口座番号の示す前記券種を発行した発行元を識別する識別情報、前記券種の種別を示す券種情報及び前記口座を識別する固有情報の各々を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載のカード管理システム。
  3. 前記変換ルールが、前記カード番号及び前記券種情報と、前記口座番号との対応関係を示す変換テーブルにより、前記カード番号を前記口座番号に変換する処理を示す
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカード管理システム。
  4. 前記変換ルールが、前記券種情報により前記カード番号を前記口座番号に変換する変換ロジックにより、前記カード番号を前記口座番号に変換する処理を示す
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカード管理システム。
  5. 前記券種が少なくともポイント、電子マネー、デジタル商品券を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカード管理システム。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカード管理システムと接続される口座管理システムであり、
    データの入出力を行うデータ入出力部と、
    前記券種情報と、発行元を識別する発行元識別情報と、口座の各々を識別する固有番号と、当該口座の残高情報とが対応付けて記憶されている口座番号記憶部と、
    前記口座番号記憶部における券種における各々の前記口座の残高を変更する口座処理部と
    を備える口座管理システム。
  7. 前記券種の種類を示す券種種別の種類の数が予め券種枠として設定され、それぞれの券種の各々に対応して前記口座番号が生成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の口座管理システム。
  8. 前記口座番号記憶部における前記券種枠及び前記口座番号の追加及び削除を行う口座番号管理部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項7に記載の口座管理システム。
  9. 前記口座番号記憶部において、前記口座番号が発行元の単位で管理されている
    ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の口座管理システム。
  10. バリューカードの券種の各々の口座を識別する複数の口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれに共通に付与されたカード番号との対応、及び前記口座番号のバリューの残高を管理するバリューカード口座管理システムであり、
    前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換部と、
    前記券種情報と、利用者の口座を識別する識別情報と、前記口座番号とが対応付けて記憶されている口座番号記憶部と、
    前記口座番号記憶部における前記口座番号の各々の口座のバリューの残高を変更する口座処理部と
    を備えることを特徴とするバリュー運用システム。
  11. バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理方法であり、
    口座番号変換部が、前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する前記口座番号に変換する口座番号変換過程
    を含む
    ことを特徴とするカード管理方法。
  12. バリューカードの券種の各々の口座のそれぞれを識別する口座番号と、前記バリューカードを利用する利用者の前記口座番号のそれぞれを共通に管理する一つのカード番号との対応を管理するカード管理システムとしてコンピュータを機能させるプログラムであり、
    前記コンピュータを、
    前記カード番号及び使用する券種を示す券種情報から、当該カード番号を前記券種に対応した前記口座番号へ変換する処理を示す所定の変換ルールを所定の装置から読み込み、読み込んだ前記所定の変換ルールの前記処理により前記カード番号及び前記券種を前記口座番号に変換する口座番号変換手段
    として動作させるプログラム。
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