JP6723898B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンに燃料を供給する燃料供給装置に関する。
燃料タンクの底部から燃料ポンプを挿入して固定する底付タイプの燃料供給装置がある(特許文献1参照)。係る燃料供給装置は、エンジンに供給するべく燃料タンクの燃料を汲み上げる燃料ポンプと、燃料ポンプに隣接配置され、燃料ポンプに汲み上げられる燃料を濾過して異物を除去する燃料フィルタと、燃料タンク内に位置するように燃料ポンプ及び燃料フィルタを保持した状態で燃料タンクの底部に固定されるセットプレートとを備える。そして、セットプレートは、燃料タンク内で燃料が偏って流動した状態において、燃料ポンプに汲み上げられる燃料が途切れないように所定量の燃料を貯留する容器を備え、この容器内に燃料ポンプ及び燃料フィルタを収容して成る。燃料ポンプは、容器内で燃料フィルタを接続した状態で容器に固定されている。
特開2013−221420号公報
燃料フィルタの交換の必要が生じた際は、セットプレートと共に燃料ポンプ及び燃料フィルタを燃料タンクから取出した上で、燃料フィルタと共に燃料ポンプをセットプレートから外し、更に燃料フィルタを燃料ポンプから取り外して交換する必要がある。そのため、燃料フィルタの交換に際し、取付け、取外し作業が多く、作業が煩雑である。
本発明の課題は、燃料ポンプ及び燃料フィルタがセットプレートの容器に収容された状態で燃料タンク底部に固定されて成る燃料供給装置において、燃料ポンプをセットプレートから外すことなく燃料フィルタの交換を可能とし、燃料フィルタの交換作業を容易にすることにある。
第1発明の燃料供給装置は、エンジンに供給するべく燃料タンクの燃料を汲み上げる燃料ポンプと、燃料ポンプに隣接配置され、燃料ポンプに汲み上げられる燃料を濾過して異物を除去する燃料フィルタと、燃料タンク内に位置するように燃料ポンプ及び燃料フィルタを保持した状態で燃料タンクの底部に固定されるセットプレートとを備える。前記セットプレートは、燃料タンク内で燃料が偏って流動した状態において、燃料ポンプに汲み上げられる燃料が途切れないように所定量の燃料を貯留する容器を備え、該容器内に燃料ポンプ及び燃料フィルタを収容して成る。燃料ポンプにおける燃料の吸入口に燃料フィルタにおける燃料出口を当接させて、燃料フィルタにおいて濾過された燃料を燃料ポンプに供給する燃料供給路が形成されており、前記吸入口と前記燃料出口との当接は、燃料ポンプと燃料フィルタの配置方向に沿って行われており、前記吸入口と前記燃料出口との当接状態を維持するように燃料フィルタを燃料ポンプ側に押圧する押圧体を備える。
第1発明によれば、燃料フィルタから燃料ポンプへ燃料を供給する燃料供給路が燃料出口と吸入口との当接により形成され、その当接状態は、押圧体により燃料フィルタを介して当接部を押圧することにより維持されている。そのため、押圧体による押圧を取り除くことにより燃料ポンプと燃料フィルタとの当接を解除することができ、燃料ポンプをセットプレートの容器から外すことなく燃料フィルタの交換を可能とし、燃料フィルタの交換作業を容易にすることができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記吸入口と前記燃料出口との当接部は、燃料ポンプの下側に配置されている。
第2発明によれば、燃料ポンプの吸入口と燃料フィルタの燃料出口との当接部が燃料ポンプの下側に入り込んで配置されているため、燃料フィルタの燃料ポンプへの接近配置が可能となり、接近配置の分だけ、燃料フィルタとセットプレートの容器との間のスペースを大きく確保することができる。そのため、燃料フィルタの交換時に燃料フィルタを燃料ポンプから離間させるためのスペースを確保することができ、セットプレートの容器内での燃料フィルタの燃料ポンプへの脱着を容易にすることができる。
第3発明は、上記第1又は第2発明において、前記押圧体は、前記容器の内壁面と燃料フィルタとの隙間に嵌合されることにより燃料フィルタを押圧するものとして構成されている。
第3発明によれば、押圧体による燃料フィルタの押圧を、セットプレートの容器の内壁面と燃料フィルタとの隙間に押圧体を嵌合することにより行っている。そのため、燃料フィルタの交換を押圧体の上記隙間への脱着によって可能とし、燃料フィルタの交換作業を容易にすることができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記押圧体は、燃料フィルタの外表面及び前記容器の内壁面に沿って挿脱自在とされており、前記容器の内壁面との間に、前記押圧体が前記容器内から外へ抜け出るのを阻止する係止部を備える。
第4発明によれば、押圧体がセットプレートの容器から外へ抜け出るのを係止部により阻止されている。そのため、燃料フィルタから燃料ポンプへ燃料を供給する燃料供給路が燃料出口と吸入口との当接により形成されていても、その当接状態が容易に外れないようにすることができる。
第5発明は、上記第3又は第4発明において、前記押圧体は、前記容器の内壁面と燃料フィルタの外表面との嵌合隙間に対応する外形形状とされており、内部には燃料フィルタの外表面を燃料タンク内と連通させる通路を備え、前記吸入口と前記燃料出口との当接部に対向する部位には燃料フィルタを介して前記当接部を押圧する押圧部を備える。
第5発明において、押圧部は、燃料フィルタを一つの連続した面によって押圧する構造としてもよいし、複数のリブによって押圧する構造としてもよい。
第5発明によれば、押圧体は通路と押圧部を備える。そして、通路により燃料フィルタの外表面に燃料タンク内の燃料を供給することができる。また、押圧部により吸入口と燃料出口との当接部を当接方向に押圧することができる。そのため、押圧体による押圧機能を維持しつつ、押圧体の存在により燃料フィルタへの燃料供給が阻害されないようにすることができる。
本発明の一実施形態の正面図である。 上記実施形態の斜視図である。 上記実施形態の平面図である。 図3のIV−IV線断面矢視図である。 図3のV−V線断面矢視図である。 上記実施形態における押圧体の斜視図である。 図4と同じ断面図であり、押圧体を取り外す様子を示す。 図4と同じ断面図であり、燃料フィルタを燃料ポンプから引き離す様子を示す。 上記実施形態における押圧体の変形例を示す斜視図である。
図1〜5は、本発明の燃料供給装置の一実施形態を示す。この燃料供給装置は、燃料タンクTの底部の開口から燃料タンクT内部に挿入されて固定される自動二輪車用の底付タイプである。図1は、燃料供給装置が燃料タンクTの底部に固定された状態を示す。以下の説明では、上下方向に関する記述を図1に図示の方向を基準として行う。
本実施形態の燃料供給装置は、エンジン(図示略)に供給するべく燃料タンクTの燃料を汲み上げる燃料ポンプ10と、燃料ポンプ10に隣接配置され、燃料ポンプ10に汲み上げられる燃料を濾過して異物を除去する燃料フィルタ20と、燃料タンクT内に位置するように燃料ポンプ10及び燃料フィルタ20を保持した状態で燃料タンクTの底部に固定されるセットプレート40とを備える。セットプレート40は、燃料タンクT内で燃料が偏って流動した状態において、燃料ポンプ10に汲み上げられる燃料が途切れないように所定量の燃料を貯留する容器41を備える。容器41内に燃料ポンプ10及び燃料フィルタ20は収容されている。この場合の燃料ポンプ10は、ブラシレスモータ(図示略)により駆動されており、ブラシレスモータの制御回路を成すICのコネクタ13がセットプレート40に固定されている。また、燃料ポンプ10、燃料フィルタ20及びセットプレート40の構造体部分は、樹脂により形成されている。
燃料ポンプ10の下側には、燃料を吸入する吸入口11が配置されている。また、燃料ポンプ10の上側には、燃料の吐出口12が配置されている。吐出口12には、燃料配管71、72が接続され、燃料配管72の先には、セットプレート40に一体成形された燃料吐出管44が接続されている。従って、燃料ポンプ10の作動により吸入口11から吸入された燃料が、吐出口12から吐出され、その燃料が燃料配管71、72及び燃料吐出管44を介して燃料タンクTの外部に導かれ、エンジン(図示略)に向けて供給される。そのため、図示を省略したが、燃料吐出管44の先にはエンジンに燃料を供給する燃料ホースが接続される。
燃料配管71には、圧力調整弁50が接続されており、燃料ポンプ10の吐出口12から吐出される燃料から過剰な燃料が圧力調整弁50から排出されて、燃料配管71の燃料圧力が設定圧力に調整される。また、燃料配管71の外壁には、燃料タンクT内の燃料残量を計測するセンダゲージ60が取り付けられている。センダゲージ60は、燃料タンクT内の燃料残量を計測するため、燃料表面の高さに追従して上下するフロート(図示略)の動きを伝達するフロートアーム61を備える。センダゲージ60は、平面視で燃料ポンプ10を挟んで燃料フィルタ20の反対側に配置されている。
燃料フィルタ20は、円柱状の燃料ポンプ10の外形に沿うように湾曲形状とされており、図4のように、燃料フィルタ20の下方には、燃料ポンプ10の吸入口11に対向して燃料出口22が設けられている。燃料出口22と吸入口11は、燃料ポンプ10と燃料フィルタ20の配置方向に沿って当接し、燃料フィルタ20において濾過された燃料を燃料ポンプ10に供給する燃料供給路が形成されている。燃料出口22と吸入口11の当接部は、燃料供給装置の平面視で、燃料ポンプ10の下側に入り込んで配置されている。また、燃料出口22と吸入口11の当接部には、Oリング23が介挿されている。
燃料フィルタ20は、内部に設けたフレーム24の周りをフィルタ材21で取り囲んで構成されている。従って、燃料ポンプ10が作動して燃料出口22から吸入口11に燃料が吸入されると、燃料フィルタ20の周りの燃料が、フィルタ材21で濾過されて燃料フィルタ20の内部に取り込まれ、燃料出口22から供給される。
燃料フィルタ20の外表面とセットプレート40の容器41の内壁面との隙間には、燃料フィルタ20の外表面に沿って、押圧体30が上下方向に挿脱自在に挿入されている。図6のように、押圧体30は、樹脂の一体成形品から成り、上記隙間に嵌合する外形を持った概略容器形状とされている。容器形状の内部空間を通路32とするべく、容器形状の壁面の一部が大きく切り欠かれて切欠35が形成されている。また、切欠35の下方部には通路32を下方でも外部と連通させるように貫通孔33が複数個設けられている。切欠35の下方部は、燃料フィルタ20の外表面を押圧する面を備えた押圧部31とされている。また、押圧体30の容器41の内壁面に当接する外面には、係止片34が容器41側に向けて突出形成されている。
押圧体30が上記隙間に挿入され嵌合されると、押圧体30が燃料フィルタ20を燃料ポンプ10に向けて押圧し、燃料ポンプ10の吸入口11に当接した状態の燃料フィルタ20の燃料出口22を押圧する。このように押圧体30が上記隙間に嵌合された状態では、押圧体30の係止片34に対応して容器41の壁面に形成された係止孔43に係止片34が嵌って、押圧体30が上記隙間から上方へ抜けないように係止される。係止片34と係止孔43は、本発明の係止部を構成している。
以上のように、押圧体30が上記隙間に嵌合されると、押圧体30の押圧部31により燃料フィルタ20は燃料ポンプ10に向けて押圧され、燃料フィルタ20が移動しないように保持される。このとき、燃料フィルタ20の燃料出口22は、燃料ポンプ10の吸入口11に当接した状態で押圧され、燃料出口22と吸入口11との接続が当接により行われている。そして、その当接状態は、押圧体30による燃料フィルタ20の押圧により維持されている。
押圧体30が上記隙間に嵌合された状態では、燃料フィルタ20の表面の一部が押圧体30により被われて、燃料フィルタ20により濾過される燃料量が減少する心配がある。しかし、上述のように押圧体30は、切欠35や貫通孔33を持った通路32を備えるため、燃料フィルタ20の表面のうち、押圧体30により被われる面積は押圧部31による部分のみとなる。そのため、押圧体30による燃料フィルタ20の押圧機能を維持しつつ、押圧体30の存在により燃料フィルタ20への燃料供給が阻害されないようにすることができる。
押圧体30による燃料フィルタ20の押圧は、上記隙間に対して、押圧体30の外形に大小関係のバラツキがあると、押圧力に過不足が生じる心配がある。しかし、本実施形態では、吸入口11と燃料出口22との当接部にOリング23を備えるため、燃料ポンプ10の吸入口11と燃料フィルタ20の燃料出口22との当接部に加えられる押圧力が不足したとしても、Oリング23のシール機能により吸入口11と燃料出口22との当接部で燃料漏れが生じることは防止できる。
上記バラツキによる押圧力の過不足を抑制するため、本実施形態のようなOリング23ではなく、押圧体30による押圧力の方向に弾性変形する弾性体を、吸入口11と燃料出口22との当接部に設けることも好ましい。また、吸入口11、燃料出口22、燃料フィルタ20、及び押圧体30のうちの少なくとも一つに上記押圧方向に弾性変形する構造、若しくは弾性体を設けることによっても上記バラツキによる押圧力の過不足を抑制することができる。
図7のように、上記隙間に嵌合された押圧体30を矢印で示すように上方に外して、燃料フィルタ20に向かう押圧を取り除くと、図8のように、燃料フィルタ20は矢印で示すように燃料ポンプ10から離れる方向に移動可能となり、燃料ポンプ10の吸入口11と燃料フィルタ20の燃料出口22との当接状態は解除される。そのため、燃料ポンプ10をセットプレート40の容器41から外すことなく燃料フィルタ20の交換を可能とし、燃料フィルタ20の交換作業を容易にすることができる。
しかも、押圧体30による燃料フィルタ20の押圧を、セットプレート40の容器41の内壁面と燃料フィルタ20との隙間に押圧体30を嵌合することにより行っている。そのため、燃料フィルタ20の交換を押圧体30の上記隙間への脱着によって可能とし、燃料フィルタ20の交換作業を容易にすることができる。
また、押圧体30がセットプレート40の容器41から外へ抜け出るのを、係止片34と係止孔43とから成る係止部により阻止されている。そのため、燃料フィルタ20から燃料ポンプ10へ燃料を供給する燃料供給路が燃料出口22と吸入口11との当接により形成されていても、その当接状態が容易に外れないようにすることができる。係止片34と係止孔43との係止状態の解除は、工具等により係止片34を燃料フィルタ20方向に押圧して押圧体30の当該部位を変形させることにより行うことができる。
また、燃料ポンプ10の吸入口11と燃料フィルタ20の燃料出口22との当接部が燃料ポンプ10の下側に入り込んで配置されているため、燃料フィルタ20の燃料ポンプ10への接近配置が可能となり、接近配置の分だけ、燃料フィルタ20とセットプレート40の容器41内壁面との間のスペースを大きく確保することができる。そのため、図8のように、燃料フィルタ20の交換時に燃料フィルタ20を燃料ポンプ10から離間させるためのスペースを確保することができ、セットプレート40の容器41内での燃料フィルタ20の燃料ポンプ10への脱着を容易にすることができる。
更に、センダゲージ60が燃料ポンプ10の上側で燃料フィルタ20とは反対側に配置されているため、燃料フィルタ20の交換時の作業スペースを広くすることができる。従って、燃料フィルタ20の交換時の作業性を良くすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、押圧体30の押圧部31は、燃料フィルタ20を一つの面によって押圧する構造としたが、図9のように、複数のリブ36によって押圧する構造としてもよい。この構造の押圧体30を用いる場合には、燃料フィルタ20との接触がリブ36の先端のみとなるため、燃料フィルタ20への燃料供給を阻害しないようにすることができる。
10 燃料ポンプ
11 吸入口
12 吐出口
13 コネクタ
20 燃料フィルタ
21 フィルタ材
22 燃料出口
23 Oリング
24 フレーム
30 押圧体
31 押圧部
32 通路
33 貫通孔
34 係止片(係止部)
35 切欠
40 セットプレート
41 容器
43 係止孔(係止部)
44 燃料吐出管
50 圧力調整弁
60 センダゲージ
61 フロートアーム
71、72 燃料配管

Claims (4)

  1. エンジンに供給するべく燃料タンクの燃料を汲み上げる燃料ポンプと、
    燃料ポンプに隣接配置され、燃料ポンプに汲み上げられる燃料を濾過して異物を除去する燃料フィルタと、
    燃料タンク内に位置するように燃料ポンプ及び燃料フィルタを保持した状態で燃料タンクの底部に固定されるセットプレートとを備え、
    前記セットプレートは、燃料タンク内で燃料が偏って流動した状態において、燃料ポンプに汲み上げられる燃料が途切れないように所定量の燃料を貯留する容器を備え、該容器内に燃料ポンプ及び燃料フィルタを収容して成る燃料供給装置であって、
    燃料ポンプにおける燃料の吸入口に燃料フィルタにおける燃料出口を当接させて、燃料フィルタにおいて濾過された燃料を燃料ポンプに供給する燃料供給路が形成されており、
    前記吸入口と前記燃料出口との当接は、燃料ポンプと燃料フィルタの配置方向に沿って行われており、前記吸入口と前記燃料出口との当接状態を維持するように燃料フィルタを燃料ポンプ側に押圧する押圧体を備え、
    前記押圧体は、前記容器の内壁面と燃料フィルタとの隙間に嵌合されることにより燃料フィルタを押圧するものとして構成されており、
    前記押圧体は、燃料フィルタの外表面及び前記容器の内壁面に沿って挿脱自在とされている燃料供給装置。
  2. 請求項1において、
    前記吸入口と前記燃料出口との当接部は、燃料ポンプの下側に配置されている燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記押圧体は、前記容器の内壁面との間に、前記押圧体が前記容器内から外へ抜け出るのを阻止する係止部を備える燃料供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記押圧体は、
    前記容器の内壁面と燃料フィルタの外表面との嵌合隙間に対応する外形形状とされており、
    内部には燃料フィルタの外表面を燃料タンク内と連通させる通路を備え、
    前記吸入口と前記燃料出口との当接部に対向する部位には燃料フィルタを介して前記当接部を押圧する押圧部を備える燃料供給装置。
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