JP2013252512A - フィルタエレメント - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、交換する際に、捕集したダストが外部に出ることを抑制できるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント20は、作動油Lを濾過する濾材40と、無孔かつ筒形状であって、濾材40を収容する外筒部材31と、外筒部材31の上端に設けられる上端支持プレート部材32と、外筒部材31の下端に設けられる下端支持プレート部材33と、外筒部材31内に設けられて、濾材40によって濾過される前の作動油Lを収容する収容部Sと、上端支持プレート部材32に設けられる取っ手70とを備える。上端支持プレート部材32には、収容部Sに連通し、濾材40によって濾過される前の作動油Lを収容部Sに導く流入口36が形成される。
【選択図】図1
【解決手段】フィルタエレメント20は、作動油Lを濾過する濾材40と、無孔かつ筒形状であって、濾材40を収容する外筒部材31と、外筒部材31の上端に設けられる上端支持プレート部材32と、外筒部材31の下端に設けられる下端支持プレート部材33と、外筒部材31内に設けられて、濾材40によって濾過される前の作動油Lを収容する収容部Sと、上端支持プレート部材32に設けられる取っ手70とを備える。上端支持プレート部材32には、収容部Sに連通し、濾材40によって濾過される前の作動油Lを収容部Sに導く流入口36が形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、濾過すべき液を濾過するフィルタエレメントに関する。
例えば、クレーン車などの建設機械は、当該建設機械が有するアクチュエータを動作させる油圧ポンプを有している。油圧ポンプは、油圧回路内を流れる作動油によって駆動される。この種の油圧回路中には、作動油を濾過するためのフィルタエレメントが設けられている。具体的には、油圧回路中には、フィルタエレメントを収容するタンクなどの液溜め部が設けられている。フィルタエレメントは、液溜め部に収容されている。
フィルタエレメントは、濾材を内側に収容する外筒を有している。外筒の周面には、複数の貫通孔が形成されている。液溜め部内に流入した作動油は、フィルタエレメントの外筒に形成される貫通孔を通って、フィルタエレメント内に流入する。
フィルタエレメント内に流入した作動油は、濾材を通過することによって濾過される。つまり、濾材は、作動油が通過すると、作動油内のダストを捕集する。濾過された後の作動油は、再び、油圧回路に戻る(例えば、特許文献1参照。)。
一方、フィルタエレメントの濾材は、捕集したダストが多くなると、濾過性能が低下する。このため、フィルタエレメントは、使用後ある程度経過すると、交換する必要がある。この際、外筒の周面に、作動油が通過する貫通孔が形成されていると、濾材で捕集されたダストが、この貫通孔を通過して外部に出てしまう場合がある。捕集したダストが外部に出てしまうことは、好ましくない。
本発明は、交換する際に、捕集したダストが外部に出てしまうことを抑制できるフィルタエレメントを提供することを目的とする。
本発明のフィルタエレメントは、液を濾過する。前記フィルタエレメントは、前記液を濾過する濾材と、無孔かつ筒形状であって、前記濾材を収容する周壁部と、前記周壁部の一端に設けられる第1の端壁部と、前記周壁部の他端に設けられる第2の端壁部と、前記周壁部内に設けられて、前記濾材によって濾過される前の液を収容する濾過前液収容部と、前記第1の端壁部に設けられる取っ手とを備える。前記第1の端壁部には、前記濾過前液収容部に連通し、前記濾材によって濾過される前の前記液を前記濾過液前収容部に導く流入口が形成される。
本発明によれば、交換する際に、捕集したダストが外部に出ることを抑制できる。
本発明の第1の実施形態に係るフィルタエレメントを、図1〜4を用いて説明する。図1は、フィルタエレメント20が油圧回路10に組み込まれた状態において、フィルタエレメント20とその近傍とを切断した状態を示す断面図である。油圧回路10は、例えば、建設機械が備える油圧回路である。油圧回路10には、建設機械が備えるアクチュエータに用いられる作動油Lが流れている。本実施形態では、フィルタエレメント20は、一例として作動油Lを濾過する。
図1に示すように、油圧回路10は、フィルタエレメント20が収容される収容タンク11を備えている。収容タンク11には、油圧回路用流入部12と、油圧回路用流出部13とが設けられている。油圧回路用流入部12は、油圧回路10の一部である。油圧回路用流入部12は、収容タンク11内に、濾過される前の作動油Lを導く。油圧回路用流出部13は、フィルタエレメント20によって濾過された後の作動油Lを、再び油圧回路10において収容タンク11より下流に流す。なお、フィルタエレメント20は、収容タンク11内に組み込まれた状態においては、作動油Lが通過する。このため、フィルタエレメント20は、油圧回路10の一部を構成する。
収容タンク11は、本体部11aと、蓋部材11bとを備えている。本体部11aは、筒形状であって、一端が開口する形状である。本体部11aの周壁部に油圧回路用流入部1が設けられ、底壁部に油圧回路用流出部13が設けられている。
なお、本実施形態では、収容タンク11の延びる方向は、上下方向Vに平行である。そして、本体部11aの開口は、上端に位置している。上下方向Vは、重力の作用する方向に平行である。下方向は重力の作用する方向である。図1は、フィルタエレメント20と収容タンク11とを、フィルタエレメント20の中心を通って上下方向に切断した状態を示している。なお、図1では、後述される安全弁は切断されておらず、かつ、その一部が省略して示されている。
蓋部材11bは、本体部11aの開口を液密に覆う。蓋部材は、ボルト201とナット202とによって、本体部11aに固定される。ボルト201とナット202とは、図11に示されている。
図2は、フィルタエレメント20を示す斜視図である。図1,2に示すように、フィルタエレメント20は、外筒部材31と、上端支持プレート部材32と、下端支持プレート部材33と、濾材40と、内筒部材50と、安全弁60と、取っ手70とを具備している。
図3は、フィルタエレメント20の上端部の一部を切り欠いて示す正面図である。図4は、図1に示すF4−F4線に沿って示すフィルタエレメント20の断面図である。図4は、フィルタエレメント20を、上下方向Vに対して垂直な水平方向Hに沿って切断した状態を示している。なお、本実施形態では、フィルタエレメント20の上下は、収容タンク11内に収容されたときの姿勢に基づく。
外筒部材31は、円筒形状である。円筒形状は、本発明で言う筒形状の一例である。このため、図4に示すように、外筒部材31の断面形状は、円になる。外筒部材31の両端は、開口している。外筒部材31は、中心線P1周りに一周連続する形状である。外筒部材31には、当該外筒部材31を貫通する孔は形成されていない。このため、作動油Lは、外筒部材31を通過することはない。
上端支持プレート部材32は、外筒部材31の上端開口34を覆っている。上端支持プレート部材32については、後で具体的に説明する。下端支持プレート部材33は、外筒部材31の下端開口35を覆っている。下端支持プレート部材33については、後で具体的に説明する。
図4に示すように、濾材40は、周方向に一周つながる筒形状であり、両端が開口している。濾材40は、本実施形態では、一例として、ひだ折りされて周方向に一周つながる筒形状である。濾材40は、外筒部材31内に収容される。外筒部材31と濾材40との間には、一周つながる隙間が形成される。
内筒部材50は、両端が開口する筒形状である。内筒部材50は、本実施形態では、一例として、円筒であり、中心線P2に垂直な断面形状が円である。内筒部材50は、濾材40の内側に収容される。このとき、外筒部材31と内筒部材50とは、互いに同軸となるように配置される。言い換えると、外筒部材31の中心線P1と、内筒部材50の中心線P2とが同一直線上に配置される。内筒部材50は、全域にわたって、複数の貫通孔51が形成されている。貫通孔51は、内筒部材50を貫通している。
上端支持プレート部材32について、具体的に説明する。図2に示すように、上端支持プレート部材32の平面形状は、円である。上端支持プレート部材32には、流入口36が形成されている。本実施形態では、一例として、流入口36は、複数形成されており、複数の一例として、4つ形成されている。流入口36は、上端支持プレート部材32の中心P3回りに等間隔離間して形成されており、中心P3を中心とする円弧に沿って延びている。各流入口36の大きさは、同じである。流入口36は、上端支持プレート部材32の外周部32aに形成されている。なお、外筒部材31の中心線P1と内筒部材50の中心線P2とは、上端支持プレート部材32の中心P3を通る。
上端支持プレート部材32において外筒部材31の内側に面する面には、第1の外筒部材支持部38aと、第1の内筒部材支持部39aと、濾材支持部37とが設けられている。第1の外筒部材支持部38aは、上端支持プレート部材32の外周縁に形成されている。第1の外筒部材支持部38aは、上端支持プレート部材32の外周縁の全域から立ち上がる縦壁形状である。第1の外筒部材支持部38aの内側に外筒部材31の上端部が嵌ることによって、上端支持プレート部材32は、外筒部材31に固定される。外筒部材31の上端部が上端支持プレート部材32の第1の外筒部材支持部38aの内側に嵌ることによって、外筒部材31と第1の外筒部材支持部38aとの間は、液密に塞がれる。
本実施形態では、外筒部材31と第1の外筒部材支持部38aとの間の液密性および互いに固定を強化するために、一例として、第1の外筒部材支持部38a内に外筒部材31が嵌合するとともに、この嵌合部が接着剤で固定されている。なお、本実施形態では、外筒部材31と、上端支持プレート部材32とは、樹脂材料で形成されている。
第1の内筒部材支持部39aは、上端支持プレート部材32の中心P3を中心とする仮想円から立ち上がる縦壁形状である。第1の内筒部材支持部39aは、一周つながる筒形状である。第1の内筒部材支持部39aは、第1の外筒部材支持部38aより内側に位置している。第1の内筒部材支持部39aは、内筒部材50の内側に嵌合することによって、内筒部材50に固定される。本実施形態では、第1の内筒部材支持部39aが内筒部材50の内側に嵌ることによって、内筒部材50と第1の内筒部材支持部39aとの間が液密にシールされる。
また、本実施形態では、内筒部材50と第1の内筒部材支持部39aとの間の液密性および互いに固定を強化するために、一例として、内筒部材50内に第1の内筒部材支持部39aが嵌合するとともに、この嵌合部が接着剤で固定されている。なお、本実施形態では、内筒部材50は、樹脂材料で形成されている。
濾材支持部37は、第1の内筒部材支持部39aと第1の外筒部材支持部38aとの間に設けられており、濾材40が外側に広がることを抑制する機能を有している。濾材支持部37は、本実施形態では、一例として、濾材支持部37は、貫通孔36の縁36aの全域に設けられており、上下方向Vに沿って外筒部材31の内側に向って突出している。
濾材40は、濾材支持部37と内筒部材50との間に収容される。濾材支持部37は、濾材40に接触することによって、濾材40が広がることを抑制する。内筒部材50は、濾材40が接触することによって、濾材40が内側に変形することを抑制する。本実施形態では、内筒部材50は、濾材40を外筒部材31内に一定の姿勢で支持する濾材支持部としても機能する。
上端支持プレート部材32において第1の内筒部材支持部39aの内側には、安全弁60が設けられている。安全弁60は、フィルタエレメント20の外側の圧力が、所定圧力を超えると、開く。安全弁60が開くことによって、上端支持プレート部材32を通してフィルタエレメント20の外側と内側とが連通する。なお、図中、安全弁60は、一部が省略して示されている。
図2,3に示すように、上端支持プレート部材32には、取っ手70が形成されている。取っ手70は、上端支持プレート部材32において外側に面する面に形成されている。取っ手70は、上端支持プレート部材32の中心P3をまたぐように設けられており、その両端部が上端支持プレート部材32に固定されている。図1に示すように、取っ手70の両端部71は、第1の内筒部材支持部39aにおいて内筒部材50と濾材支持部37との間の部分に固定されている。
下端支持プレート部材33について、説明する。下端支持プレート部材33は、外筒部材31の下端を覆っている。下端支持プレート部材33において、外筒部材31の内側に面する面には、第2の外筒部材支持部38bと、第2の内筒部材支持部39bと、濾材支持部39cとが設けられている。
第2の外筒部材支持部38bは、下端支持プレート部材33の外周縁から立ち上がる縦壁形状である。第2の外筒部材支持部38bは、一周つながる筒形状である。第2の外筒部材支持部38bの内側に外筒部材31の下端部が嵌合することによって、下端支持プレート部材33は、外筒部材31に固定される。さらに、嵌合することによって、第2の外筒部材支持部38bと外筒部材31との間が液密にシールされる。本実施形態では、下端支持プレート部材33と外筒部材31との固定およびシール性を向上するために、下端支持プレート部材33と外筒部材31との嵌合部とが、一例として、接着剤で固定されている。下端支持プレート部材33は、一例として、樹脂で形成されている。
下端支持プレート部材33の中央部には、貫通孔33aが形成されている。貫通孔33aは、下端支持プレート部材33を貫通している。収容タンク11の底壁部15に形成される油圧回路用流出部13は、貫通孔16と、その周縁から立ち上がる縦壁部17とを備えている。縦壁部17は、一周つながる筒形状である。
第2の内筒部材支持部39bは、貫通孔33aの縁から立ち上がる縦壁形状である。第2の内筒部材支持部39bは、一周つながる筒形状である。第2の内筒部材支持部39bは、内筒部材50の下端開口内に挿入されるとともに下端開口に嵌合することによって、内筒部材50に固定される。
第2の内筒部材支持部39bが内筒部材50の下端開口内に嵌合することによって、第2の内筒部材支持部39bと内筒部材50との間が液密にシールされる。本実施形態では、第2の内筒部材支持部39bと内筒部材50との固定およびシール性を向上するために、第2の内筒部材支持部39bと内筒部材50との嵌合部が接着剤で固定されている。
濾材支持部39cは、下端支持プレート部材33において、第2の外筒部材支持部38bと第2の内筒部材39bとの間に設けられている。濾材支持部39cは、上方に向って突出している。濾材支持部39cは、濾材40よりも外側に位置しており、濾材40に接触することによって、濾材40が外側に広がることを抑制する。また、濾材40が、濾材支持部37と濾材支持部39cと内側に収容されることによって、濾材40は、これら濾材支持部37と濾材支持部39cとの内側に位置決めされる。
フィルタエレメント20が収容タンク11内に収容されると、収容タンク11の油圧回路用流出部13の縦壁部17は、下端支持プレート部材33の貫通孔33a内に嵌る。縦壁部17の外周部には、Oリング18が設けられている。下端支持プレート部材33の貫通孔33a内に縦壁部17が嵌合すると、Oリング18によって、下端支持プレート部材33と下端支持プレート部材33との間が液密にシールされる。
このように、外筒部材31と内筒部材50とが、上端支持プレート部材32と下端支持プレート部材33とに固定されるとともに、濾材40が外筒部材31と内筒部材50との間に収容されることによって、外筒部材31と内筒部材50と濾材40と上端支持プレート部材32と下端支持プレート部材33と取っ手70とは、一体に設けられる。
また、外筒部材31には貫通孔が形成されておらず、外筒部材31の上端開口は、上端支持プレート部材32によって覆われ、かつ、外筒部材31の下端開口は、下端支持プレート部材33によって覆われているため、図1に示すようにフィルタエレメント20が収容タンク11内に設置された状態では、濾過する前の作動油Lは、流入口36を通してのみ、外筒部材31内に流入する。
図1に示すように、フィルタエレメント20が収容されると、蓋部材11bと、上端支持プレート部材32との間にコイルばね19が配置される。コイルばね19は、内側に取っ手70を収容する大きさを有している。蓋部材11bが、収容タンク11の上端開口を塞ぐ状態では、コイルばね19は、蓋部材11bと上端支持プレート部材32との間で圧縮される。このため、フィルタエレメント20は、コイルばね19によって底壁部15に向って押圧されることによって、収容タンク11内に固定される。
次に、フィルタエレメント20が作動油Lを濾過する際の動作を説明する。図1に示すように、油圧回路10を流れる作動油Lは、油圧回路用流入部12を通って収容タンク11内に流入する。収容タンク11内に流入した作動油Lは、流入口36を通って、外筒部材31内に流入する。本実施形態では、外筒部材31と濾材40との間の空間は、濾過される前の作動油Lが収容される収容部Sとなる。
収容部Sの上端は、上記のように上端支持プレート部材32によって、流入口36以外の部位は、液密に覆われている。収容部Sの下端は、上記のように下端支持プレート部材33によって、液密に覆われている。
作動油Lは、濾材40を外側から内側に向って通過する。作動油Lは、濾材40を通過することによって、作動油L内のダストなどの異物が、濾材40に捕集される。この結果、作動油Lは、濾材40を通過することによって、濾過される。
濾材40を通過した作動油Lは、内筒部材50の貫通孔51を通って内筒部材50の内側に出る。内筒部材50の内側に出た、濾過された作動油Lは、油圧回路用流出部13に導かれる。
次に、フィルタエレメント20を取り替える際の動作の一例を説明する。濾材40は、作動油Lを濾過することによって作動油L中のダストなどの異物を捕集するので、時間が経過すると、目詰まりする。フィルタエレメント20は、目詰まりすることによって濾過性能が低下するので、所定の間隔で交換する必要がある。
フィルタエレメント20を交換する際には、作業者は、収容タンク11の蓋部材11bを取り外す。蓋部材11bを取り外すことによって、フィルタエレメント20が外部に露出する。ついで、作業者は、取っ手70を掴む。フィルタエレメント20は、蓋部材11bが取り外された状態では、油圧回路用流出部13の縦壁部17が下端支持プレート部材33の貫通孔33aに嵌合する際の嵌合力によってのみ、収容タンク11内に固定されている。
このため、作業者は、取っ手70を掴んで上方に引っ張ることによって、フィルタエレメント20を収容タンク11内から取り外すことができる。濾材40によって捕集されたダストは、濾材40の外面に主に付着している。また、外筒部材31には、外部と連通する孔などは形成されていない。このため、フィルタエレメント20を取り外す際の振動などによって、濾材40の外面に付着したダストなどの異物が落ちても、当該落ちた捕集物は、収容部S内に溜まり、フィルタエレメント20の外部に出ることはない。
さらに、流入口36は、外筒部材31の延びる方向に交差する方向に延びる上端支持プレート部材32に形成されている。具体的には、上下方向Vに対して垂直な水平方向Hに延びる上端支持プレート部材32に形成されている。このため、フィルタエレメント20を収容タンク11内から取り外す際に、収容部S内に溜まっている濾過される前の作動油が流入口36から漏れ出すことが抑制される。このことによって、濾材40が捕集した異物が流入口36を通して外部に出ることが抑制される。
作業者は、新しいフィルタエレメント20を収容タンク11内に設置した後、蓋部材11bを収容タンク11に固定する。
このように構成されるフィルタエレメント20では、フィルタエレメント20を取り替える際に、フィルタエレメント20によって捕集されたダストなどの異物がフィルタエレメント20の外部に出ることが抑制される。このことによって、交換する際に、周囲が汚れることが抑制される。
次に、本発明の第2の実施形態に係るフィルタエレメントを、図5を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、取っ手70の構造が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。
図5は、本実施形態のフィルタエレメント20の上端部を示す斜視図である。図5に示すように、本実施形態では、取っ手70は、上端支持プレート部材32に対して、別部材であり、上端支持プレート部材32に揺動可能に連結されている。具体的には、取っ手70は、例えば湾曲した部材である。上端支持プレート部材32には、取っ手70の両端部71を回転可能に保持する保持部80が設けられている。保持部80は、上端支持プレート部材32に対して一体に形成されている。例えば、上端支持プレート部材32を射出成形などで成形する場合は、保持部80も一体に成形される。
本実施形態では、上端支持プレート部材32に対して取っ手70が揺動可能であることによって、取っ手70を掴む必要がないときは、取っ手70を上端支持プレート部材32側に倒すことによって、フィルタエレメント20を小さくすることができる。このため、フィルタエレメント20を倉庫などに保管しやすくなる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るフィルタエレメントを図6〜10を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、外筒部材31と上端支持プレート部材32と下端支持プレート部材33とに代えて、外筒部材91と上端支持プレート部材92と下端支持プレート部材93とが用いられる。また、固定構造100を備えている。他の構造は、第1の実施形態と同じである。
図6は、本実施形態のフィルタエレメント20を示す斜視図である。本実施形態では、上記のように、外筒部材31と上端支持プレート部材32と下端支持プレート部材33とに代えて外筒部材91と上端支持プレート部材92と下端支持プレート部材93とが用いられる。
外筒部材91は、円筒形状である。外筒部材91は、第1の実施形態と同様に、両端開口以外に、内側と外側とを連通する貫通孔などは、形成されていない。外筒部材91は、上端支持プレート部材92と下端支持プレート部材93とに対して、着脱可能である。図7は、外筒部材91が取り外されている途中の状態を示す斜視図である。図8は、外筒部材91が取り外された状態を示すフィルタエレメント20の側面図である。
本実施形態では、外筒部材91を上端支持プレート部材92と下端支持プレート部材93とに固定する固定構造100を有している。固定構造100は、固定用リング部材101と、リング部材保持用溝部102とを備えている。
図7,8に示すように、上端支持プレート部材92は、第1の実施形態で説明された上端支持プレート部材32に対して、第1の外筒部材支持部38aが形成されない点と、リング部材保持用溝部102が形成される点と、大きさとが異なる。他の構造は、第1の実施形態で説明された上端支持プレート部材32と同じである。大きさについては、後で説明する。
下端支持プレート部材93は、第2の外筒部材支持部38bが形成されない点と、外筒部材91との間を液密にシールするOリング103が設けられる点と、大きさとが異なる。他の構造は、第1の実施形態の下端支持プレート部材33と同じである。
上端支持プレート部材92は、外筒部材91よりも小さく、下端支持プレート部材93は、外筒部材31よりも大きい。このため、外筒部材91は、上端支持プレート部材92側から着脱される。
図8に示すように、上端支持プレート部材92の周縁部には、リング部材保持用溝部102が形成されている。固定用リング部材101は、リング部材保持用溝部102内に収容されている。図7に示すように、固定用リング部材101は、連続しない円形状であり、弾性変形可能である。本実施形態では、固定用リング部材101は、例えば、金属材料で形成されている。このため、固定用リング部材101の両端部101aを互いに近づけるように変形することによって、固定用リング部材101は、その径が小さくなるように、変形する。固定用リング部材101は、弾性を有しているため、両端部101aに入力される力が取り除かれると、もとの大きさに戻る。
図9は、図6に示す範囲F10を拡大するとともに一部切り欠いて示す側面図である。図9は、固定用リング部材101がリング部材保持用溝部102内に収容された状態の一部を拡大して示している。図9に示すように、固定用リング部材101は、リング部材保持用溝部102内に収容された状態において、両端部101aに対して両端部101aを近づけるような荷重が入力されていない状態では、外筒部材91の上端縁に接触する。この接触によって、外筒部材91は、上端支持プレート部材92に対して外れることなく、固定される。
固定用リング部材101は、弾性力を有している。このため、固定用リング部材101の両端部101aを互いに近づけることによって、固定用リング部材101が内側に向って小さくなる。図10において、小さくなった状態の固定用リング部材101を2点鎖線で示す。
固定用リング部材101が小さくなることによって、固定用リング部材101と外筒部材91の上端との接触が解除されるので、外筒部材91を、上端支持プレート部材92側から取り外すことができる。
なお、外筒部材91が取り付けられた状態では、外筒部材91の上端が周方向全域にわたって固定用リング部材101に接触する。このことによって、外筒部材91と上端支持プレート部材92との間が液密にシールされる。
図10は、図6に示す範囲F11を拡大して一部切り欠いた状態を示す側面図である。図10では、外筒部材91の上端縁が固定用リング部材101に接触することによって固定されている状態での、下端支持プレート部材93の近傍を示している。Oリング103は、一周連続する形状である。図10に示すように、外筒部材91が固定されている状態では、Oリング103は、周方向全域にわたって、外筒部材91の内面に接触する。このことによって、下端支持プレート部材93と外筒部材91との間が液密にシールされる。
本実施形態では、外筒部材91は、透明であり、外側から濾材40の状態を視認することができる。本実施形態では、一例として、外筒部材91は、透明な樹脂材料で形成されている。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、外筒部材91を取り外すことによって、外筒部材91を再利用することができる。また、外筒部材91が透明であることによって、濾材40の目詰まり状態を目視で確認できるので、濾材40の交換時期を目視で確認することができる。
なお、本実施形態の外筒部材91と上端支持プレート部材92と下端支持プレート部材93と固定構造100とは、第2の実施形態に用いられてもよい。また、第1〜3の実施形態においても、外筒部材31は、本実施形態のように、透明であってもよい。この場合、濾材40の交換時期を目視で確認できる。
次に、本発明の第4の実施形態に係るフィルタエレメントを、図11を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、上端支持プレート部材32が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。
図11は、本実施形態のフィルタエレメント20が、収容タンク11内に収容された状態において、その上端部を一部きり欠いて示す断面図である。図11に示すように、本実施形態では、上端支持プレート部材32には、内筒部材50の内側の圧力と、収容タンク11とフィルタエレメント20との間の空間の圧力との差圧を検出する差圧検出装置110が設けられている。
このため、上端支持プレート部材32には、差圧検出装置110を固定するための、固定部111が形成されている。固定部111は、上端支持プレート部材32の上面から突出する形状であり、上端支持プレート部材32を例えば射出成形や、型を用いて成形する際に一体に形成される。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、固定部111のように上端支持プレート部材32に一体に形成されるべき被形成部を、上端支持プレート部材32と一体に成形することによって、上端支持プレート部材32に、固定部111などの形成されるべき被形成部を簡単に形成することができる。
なお、下端支持プレート部材33においても、固定部111のように下端支持プレート部材33に一体に形成すべき被形成部がある場合、この被形成部を下端支持プレート部材33に、射出成形や型などを用いて、一体に成形してもよい。
なお、第2,3の実施形態においても上端支持プレート部材32または上端支持プレート部材92に固定部111など形成されるべきものがある場合、この形成されるべきものと上端支持プレート部材32,92とを一体に成形してもよい。他の例としては、例えば、取っ手70が、射出成形や型などを用いて一体に成形されてもよい。
第1〜4の実施形態の作動油Lは、本発明で言う液の一例である。第1,2,4の実施形態の外筒部材31と第4の実施形態の外筒部材91とは、本発明で言う周壁部の一例であり、外筒部材の一例である。また、第1〜4の実施形態の外筒部材が円筒形状であることは、本発明で言う筒形状の一例である。例えば、円筒以外であってもよい。例えば、筒形状の外筒部材の中心線に垂直な断面形状が矩形であってもよい。
第1,2,4の実施形態の上端支持プレート部材32と、第3の実施形態の上端支持プレート部材92とは、本発明で言う第1の端壁部と第1の端壁部材の一例である。第1,2,4の実施形態の下端支持プレート部材33と、第3の実施形態の下端支持プレート部材93とは、本発明で言う第2の端壁部と第2の端壁部材の一例である。第1〜4の実施形態の収容部Sは、濾過前液収容部の一例である。第3の実施形態の固定構造100は、本発明で言う固定手段の一例である。
第1〜4の実施形態では、流入口36は、一例として、4つ形成されている。流入口36の数は、4つ以外であってもよく、例えば、1つや、または、4つ以外の複数であってもよい。また、流入口36の形状は、長孔形状であるが、これに限定されるものではなく、例えば、矩形や、円などであってもよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態の構成を組み合わせてもよい。
20…フィルタエレメント、31…外筒部材(周壁部、外筒部材)、32…上端支持プレート部材(第1の端壁部、第1の端壁部材)、33…下端支持プレート部材(第2の端壁部、第2の端壁部材)、36…流入口、40…濾材、70…取っ手、100…固定構造(固定手段)、L…作動油(液)、S…収容部(濾過前液収容部)。
Claims (3)
- 液を濾過するフィルタエレメントであって、
前記液を濾過する濾材と、
無孔かつ筒形状であって、前記濾材を収容する周壁部と、
前記周壁部内に設けられて、前記濾材によって濾過される前の液を収容する濾過前液収容部と、
前記周壁部の一端に設けられる第1の端壁部と、
前記周壁部の他端に設けられる第2の端壁部と、
前記第1の端壁部に設けられる取っ手と
を具備し、
前記第1の端壁部には、前記濾過前液収容部に連通し、前記濾材によって濾過される前の前記液を前記濾過液前収容部に導く流入口が形成される
ことを特徴とするフィルタエレメント。 - 固定手段を具備し、
前記濾材に固定されて前記第1,2の端壁部を構成する第1,2の端壁部材と、前記第1,2の端壁部に対して着脱可能であって前記周壁部を形成する外筒部材とを具備し、
前記固定手段は、前記外筒部材を前記濾材に固定する
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタエレメント。 - 前記第1の端壁部に形成されるべき被形成部は、前記第1の端壁部と一体に成形される
ことを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタエレメント。
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