JP6722490B2 - 清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、払拭体に清掃液を湿潤させて家具、床面等の清掃を行う清掃具に関する。
従来の清掃具は、一般に単一の払拭面(掃除部)のみを有しているため、払拭面が汚れたときに新たに払拭面を再生または取り替える必要がある。
例えば、特許文献1には、掃除部を多面形状にして多面の払拭面で清掃する清掃具が開示されている。しかし、払拭面が単一または複数にしても、清掃箇所に清掃液を塗布して清掃作業を行う場合、清掃具と別に清掃液の塗布器具を用意する手間を要した。
清掃液の塗布器具を用いないで、払拭体に清掃液を湿潤させる機能を備えた清掃具に関し、例えば、特許文献2、3が知られている。
特許文献2には、清掃ヘッドに連結された柄の部分に取り付けたワックスタンクから、ワックス塗布液をワックスタンクと清掃ヘッドとの間に連結された流管を通して清掃ヘッドの基部に導き、塗布液が基部の底部に取着されたモップ部に浸透あるいは流下させる液供給構造が開示されている。
特許文献3には、清掃ヘッドに液容器を設け、柄の先端に設けたスクイズ部を握ることで、スクイズ部と液容器との間に連結したエアー供給用ホースを介して容器内に空気を供給し、供給された空気によって容器内のワックスを加圧してワックス供給孔を通じて清掃ヘッドの塗布部に供給する液供給構造が開示されている。
特開2002−315706号公報 特開平11−197081号公報 特開2003−319900号公報
特許文献2の液供給構造では、清掃ヘッドの柄の部分に、ワックスタンクを取付け、ワックスタンクから流管を介して基部に向けて一方向に液供給が行われる。しかしながら、一方向に液供給を行う液供給構造の場合、清掃ヘッドには単一の基部を設けるにとどまるため、基部の汚れや傷みが進行しやすく、基部の取替を頻繁に行う手間を要する問題があった。
特許文献2の液供給構造でも、払拭具と反対側に液放出部を設けているため、被清掃箇所に清掃液を吹き付けた後、清掃ヘッドを反転して払拭具で清掃する手間を要し、また、払拭具は一面側に設けられているだけであるため、特許文献1の場合と同様、払拭具の汚れや傷みが進行しやすく、払拭具の取替を頻繁に行う手間を要する問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、清掃用液体の供給構造をコンパクト化して液清掃に好適で、しかも利便性に優れた清掃具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、
本発明に係る第1の形態は、
払拭体と、該払拭体を外装して保持する保持部と、前記保持部と連結したハンドル部とを有した清掃具であって、
清掃用液体を貯留する貯留タンクと、
前記貯留タンクの貯留液を吐出させる吐出手段と、を有し、
前記保持部は、前記払拭体を外装する複数の外周面で構成された回転多面体構造を有し、
各外周面に開口部を形成し、
前記貯留タンクの内部に前記貯留液の吐出口を設け、
前記吐出手段により前記吐出口から前記貯留液を前記開口部に向けて吐出可能にし、該貯留液の吐出により前記払拭体を湿潤させることを特徴とする清掃具である。
本発明に係る第2の形態は、前記貯留タンクを前記保持部の内部または外部に配置し、前記吐出口を前記開口部に対向する位置に配設し、前記貯留タンクから前記貯留液を前記開口部に吐出する清掃具である。
本発明に係る第3の形態は、
前記貯留タンクを前記保持部の内部に設け、
前記保持部を中心軸の回りに回動可能に軸支し、
前記吐出手段は、
前記保持部を所定の回動位置に回動した場合、前記貯留液を前記払拭体の裏側に吐出可能にし、それ以外の回動位置に回動した場合には、前記貯留液の吐出を不能にする弁部材を有する清掃具である。
本発明に係る第4の形態は、
前記弁部材は、
付勢手段の付勢力により外向きに付勢されて前記貯留液の吐出を不能にする弁体を有し、
前記開口部は、
貫通孔と、
前記弁体に当接して前記付勢力に抗して内向きに該弁体を移動させる当接部と、を有し、
前記保持部が回動すると前記弁体が前記当接部に当接して押動されることによって前記貯留液を前記払拭体の裏側に吐出可能にした清掃具である。
本発明に係る第5の形態は、前記弁体が前記当接部に当接しないときは、前記弁体は前記付勢手段により前記吐出口を封鎖して前記貯留液の吐出を遮断する清掃具である。
本発明に係る第6の形態は、
前記開口部は、
前記外周面に形成した孔部の中央部を閉鎖する閉鎖面により分離して形成された複数の貫通孔を有し、
前記閉鎖面により前記当接部を構成した清掃具である。
本発明の第7の形態は、各外周面には、前記開口部が1つ以上形成され、各開口部毎に前記吐出口を設けた清掃具である。
本発明に係る第8の形態は、前記貯留タンクの液充填口を前記保持部の軸支部と対向して配置した清掃具である。
本発明に係る第9の形態は、前記清掃用液体は、少なくとも、水、洗剤溶液、除菌液、フローリング液のいずれかである清掃具である。
本発明に係る第1の形態によれば、清掃用液体を貯留する貯留タンクと、貯留タンクの貯留液を吐出させる吐出手段と、を有し、保持部は、払拭体を外装する複数の外周面で構成された回転多面体構造を有し、各外周面に開口部を形成し、貯留タンクの内部に貯留液の吐出口を設け、吐出手段により吐出口から貯留液を開口部に向けて吐出可能にし、該貯留液の吐出により払拭体を湿潤させることが可能な液供給構造を有するので、清掃用液体の供給構造をコンパクト化でき、しかも払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に優れた清掃具を実現することができる。本発明に係る払拭体には、布、紙、不織材、パイル状モップ、スポンジ材など各種の清掃用払拭体を使用することができる。
本発明に係る第2の形態によれば、貯留タンクを前記保持部の内部または外部に配置し、吐出口を開口部に対向する位置に配設し、貯留タンクから貯留液を開口部に吐出して払拭体を湿潤させることが可能な液供給構造を有するので、液供給構造をコンパクト化でき、しかも払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に優れた清掃具を実現することができる。
本発明に係る第3の形態によれば、貯留タンクを保持部の内部に設け、保持部を中心軸の回りに回動可能に軸支し、記吐出手段は、保持部を所定の回動位置に回動した場合、貯留液を払拭体の裏側に吐出可能にし、それ以外の回動位置に回動した場合には、貯留液の吐出を不能にする弁部材を有するので、払拭面の切替の際に新払拭面に貯留液を塗布でき、コンパクト化した液供給構造により、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第4の形態によれば、弁部材は、付勢手段の付勢力により外向きに付勢されて前記貯留液の吐出を不能にする弁体を有し、開口部は、貫通孔と、弁体に当接して前記付勢力に抗して内向きに該弁体を移動させる当接部と、を有し、保持部が回動すると弁体が当接部に当接して押動されることによって貯留液を払拭体の裏側に吐出可能にするので、払拭面の切替の際に新払拭面に貯留液を確実に塗布できるコンパクトな液供給構造により、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第5の形態によれば、弁体が当接部に当接しないときは、弁体は付勢手段により吐出口を封鎖して貯留液の吐出を遮断するので、払拭面の切替を必要とするときに新払拭面に貯留液を確実に塗布できる液供給構造をコンパクトに構成して、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第6の形態によれば、開口部は、外周面に形成した孔部の中央部を閉鎖する閉鎖面により分離して形成された複数の貫通孔を有し、閉鎖面により当接部を構成したので、開口部に貯留液の流通機能と、弁体の開閉動作を行う開閉機能とを具備させて液供給構造をコンパクト化でき、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第7の形態によれば、各外周面には、開口部が1つ以上形成され、各開口部毎に吐出口を設けたので、ひとつの払拭面に貯留液を十分に塗布可能な液供給構造をコ
ンパクトに構成して、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第8の形態によれば、貯留タンクの液充填口を保持部の軸支部と対向して配置することによって、貯留タンクの液充填機能と回動機能とを保持部に設けて、液供給構造をコンパクト化でき、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
本発明に係る第9の形態によれば、清掃用液体に、少なくとも、水、洗剤溶液、除菌液、フローリング液(床磨き材、ワックス等を含む。)のいずれかを使用することにより被清掃面に適した清掃液を含浸させた払拭体を使用して液清掃を円滑に行え、しかもコンパクト化した液供給構造を備えた清掃具を実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態である清掃具の全体斜視図である。 図2は、図1の清掃具に使用されるグリップ6に内蔵された電動式液送出機構7を示す、グリップ6の縦断面図である。 図3は、前記清掃具の保持部2の内部構造を示す正面図である。 図4は、保持部2の内部構造を示す外観斜視図である。 図5は、保持部2の断面図である。 図6は、連結部4の分解斜視図である。 図7は、別の実施形態に係る清掃具の外観斜視図である。 図8は、別の実施形態に係る清掃具の保持部102の内部構造を示す正面図である。 図9は、保持部102の内部構造を示す外観斜視図である。 図10は、保持部102の内部に装着した貯留タンク108を示す外観斜視図である。 図11は、保持部102の蓋板121に設けた開口部121の正面図である。 図12は、弁構造を備えた吐出口126の縦断面図である。 図13は、弁構造を備えた吐出口126の縦断面図である。 図14は、貯留タンク108の内側より見た吐出口126の平面図である。 図15は、吐出口126の弁開閉動作を説明するための側面図である。 図16は、吐出口126の弁開閉動作を説明するための側面図である。
以下に、本発明に係る清掃具の実施形態を添付する図面に従って詳細に説明する。
図1は本実施形態に係る清掃具の全体を示す。
本実施形態に係る清掃具は、払拭体1と、払拭体1を外装して保持する保持部2と、保持部2と連結部4を介して連結したハンドル部3とを有した清掃具である。清掃具構成材には、一部の金属管を除き、アクリル、PC、ABS等の樹脂材を使用することができる。
ハンドル部3は、長手柄形状のパイプ管5と、パイプ管5の先端側に設けたグリップ6とを有する。パイプ管5の下端は連結部4に挿着されている。
グリップ6は、清掃用液体(以下、清掃液という。)を貯留する貯留タンク8と、貯留
タンク8と内部でタンク貯留液を送出可能に設けた電動式液送出機構7とを有する。グリップ6は、電動式液送出機構7を内蔵し、外観上は取っ手形状に形成されている。貯留タンク8はグリップ6の外径と同径の筒体により形成されている。電動式液送出機構7の操作部である操作ボタン9は、グリップ6の中間に露出して設けられている。本発明に係る清掃液には、清掃作業に内容に応じて、例えば、水、洗剤溶液、除菌液、フローリング液(床磨き材、ワックス等を含む。)等を使用することができる。
保持部2は、三角柱形状を有し、三角柱の3つの外周面には、貯留タンク8の貯留液の吐出により払拭体1を裏側から湿潤させるための開口部10が形成されている。一端側が連結部4に連結した略U字形の回動軸材11の他端側は回動自在に保持部2の一端側に軸支されている。
払拭体1は、図1に示すように、三つ折り形状を有する不織紙シートからなる。払拭体1を保持部2の三角柱側面に沿って巻き付けてシート下端の接着剤部12で接着止めすることにより、払拭体1を保持部2に外装することができる。本発明に係る払拭体には、不織紙シートの他に、不織布、織布、紙、パイル状モップ、スポンジ材など各種の清掃用払拭体を使用することができる。外装には、接着止めの他に、例えば、パイル状モップを使用する場合、内部より貯留液の湿潤可能な袋形体に形成したモップを保持部2に外側から被着する外装形態を使用することができる。
図2は、グリップ6に内蔵された電動式液送出機構7を示す、グリップ6の縦断面図である。
電動式液送出機構7は、貯留タンク8から貯留液を吸引する吸引管13と、保持部2側に該貯留液を送出する送出管18とを含むポンプ部15と、ポンプ部15を電動駆動する駆動モータ14と、駆動モータ14の駆動電源である電池16と、を有する。ポンプ部15、駆動モータ14および電池16は、グリップ6内の収容室19に不動状態で収容されている。操作ボタン9の押下により、駆動モータ14を駆動・非駆動に切り換えることができる。図2においては、操作ボタン9の操作に応じて駆動モータ14をオンオフ駆動制御する、ポンプ部15に内蔵された駆動回路や信号配線を省略している。吸引管13と送出管18は一本の管材で形成されていて、ポンプ部15は、吸引管13と送出管18の中間部分をしごくようにしてポンプ作用を発揮するチューブポンプにより構成されている。グリップ6は、一対の収容室19を構成する半割形状の部材を互いの凹凸部(図示せず)で嵌合させ、貯留タンク8を嵌着して形成されている。
貯留タンク8は、下端面が開放された筒形状を有し、開放口の上端面には収容室19と嵌合する嵌合凸部(図示せず)が形成されている。該嵌合凸部に対応した嵌合凹部(図示せず)が収容室19の上端面に形成されている。貯留タンク8内に清掃液を充填した状態で、開放口を上にして、収容室19を上方より?み合わせて、該嵌合凸部と該嵌合凹部どうしを嵌合させることにより、貯留タンク8は収容室19上方に密閉状に連結される。収容室19上方には、貫通孔17が穿設されている。貯留タンク8を収容室19に嵌合して連結する際に、吸引管13は貫通孔17を挿通させてポンプ部15連結部4に導入されている。駆動モータ14を駆動してポンプ部15を吸引動作したとき、吸引管13を通じて貯留タンク8内の貯留液を吸引して汲み出すことができる。
収容室19の下部には、貫通孔20が穿設されている。送出管18は、貫通孔20を挿通してパイプ管5内に導入されている。送出管18は、連結部4の内部まで延設されている。吸引管13を通じて汲み出された貯留液は、連結部4を経由して連結部4から保持部2内に導入された送出管28に送出されて、開口部10に向けて放出可能になっている。
図3および図4は、それぞれ保持部2の内部構造を示す正面図、外観斜視図である。
保持部2の3つの外側面は、両端部を除いて蓋板21により閉塞可能になっている。蓋板21に設けた6個の貫通孔22と、保持部2本体側に設けた6個のビス孔23とにビス(図示せず)を挿入して蓋板21を該本体にビス止めすることができる。図3および図4は1つの蓋板21を保持部2から取り外した状態を示す。
回動軸材11は、アルミ等の金属パイプからなり、一端が保持部2の一端側に軸支されている。回動軸材11の素材には、硬質樹脂材を使用することができる。回動軸材11内には送出管28が遊挿されている。送出管28の一端は、連結部4に導入され、他端は回動軸材11を経て保持部2内部に露出した状態で、保持部2の中心方向に沿って保持部2の端部まで延設されている。送出管28の終端は、閉塞されていて、保持部2の該端部に設けた筒部30(図5参照)に嵌合する位置まで延長されている。保持部2内の送出管28には、開口部10に対応する位置に、吐出口26が2箇所、穿設されている。各吐出口26には、開口部10に向けて清掃液を放散させるための放散部材27が外嵌されている。放散部材27には、液流通が可能なスポンジ等のポーラス部材を使用することができる。
図5は、保持部2の断面形状を示す。
保持部2の内部には、三角柱形状を強固に維持するための補強構造が設けられている。該補強構造は、保持部2の両端と中間に形設されている。該補強構造は、三角柱の中心から稜線の角に至る支持材29と、該中心に設けた筒部30とにより構成されている。保持部2の一端側に設けた筒部30は、回動軸材11の軸支部を構成している。すなわち、筒部30の内径部31は、回動軸材11と略同径の貫通孔で形成されていて、回動軸材11が嵌挿した状態で、保持部2全体は内径部31の中心の回りに回動可能になっている。図4に示す符号24は、筒部で構成された軸支部を示す。保持部2の他端側と中間に設けた筒部30は、送出管28を遊挿させ、他端側では送出管28の嵌合により、保持部2の内部に導入された送出管28を、保持部2の長手方向の中心に沿って保持することができる。
図6は、連結部4の分解斜視図である。
連結部4は、回動部材32、37と、回動軸受部部材40、41とを有する。回動部材32、37と、回動軸受部部材40、41は、それぞれ半割形状の部材で構成され、互いに嵌合して回動部材、回動軸受部を形成する。
回動部材32、37には、パイプ管5を挿着する縦溝33が形成されている。縦溝33の下部には、送出管18が嵌入可能な縮径部34が形成されている。回動部材32、37の各下端には回動部35、39が一体的に形成されている。各回動部35、39には、回動軸受部部材40の上部舌片42の表裏に設けた軸部43と嵌合する軸穴39、36が穿設されている。
回動軸受部部材41は、回動軸受部部材40の下部と合体するブロック部材で構成されている。該ブロック部材の内側には、送出管18が嵌入可能な縦溝46が形成されている。縦溝46の下部は縮径部48を経て、回動軸材11が嵌入する縦溝47が形成されている。回動軸受部部材40の下部のブロック部材内側には、回動軸受部部材41の縦溝46、縮径部48および縦溝47に対接する縦溝49、縮径部50および縦溝51が形成されている。
回動軸受部部材40と回動軸受部部材41を組み合わせて強固に合体させた状態で、縦溝51、47により形成される孔部に回動軸材11の上端をL字状に屈曲して無理ばめ状に嵌入することによって、図1に示すように、回動軸材11を連結部4に一体的に連結することができる。
上部舌片42の表裏に設けた軸部43に回動部材32、37の軸穴39、36を嵌合して、回動部材32、37を組合せて合体させると、図1に示す連結部4が形成される。連結部4に挿着されたパイプ管5は、軸部43を中心にして保持部2の長手方向を含む平面内を回動自在に連結される。
送出管18の下端は縮径部34を経て縦溝46、49まで導入されている。回動軸材11に挿入された送出管28の上端は、縮径部45、50内に嵌入されている。回動軸材11はL字状に屈曲して連結部4に嵌着され、かつ回動軸材11全体は略U字形に屈曲されているので、送出管28の上端は、縮径部45、50内の位置に安定保持されている。連結部4において、送出管18から送出された貯留液は縮径部45、50内に流れ込み、送出管28に流入して、送出管28を介して保持部2内に供給可能になっている。
上記構成の清掃具において、液清掃を行う場合、操作ボタン9を押下することにより、貯留タンク8から清掃液をポンプ部15により汲み出して送出管28に導き、吐出口26より放散部材27を介して開口部10に向けて放出することができる。放出された清掃液は払拭材1の裏面に噴き付けられて払拭材1を湿潤させることができる。これによって湿潤した払拭材1による液清掃が可能になる。
本実施形態によれば、清掃用液体を貯留する貯留タンク8と、貯留タンク8の貯留液を吐出させる吐出手段(電動式液供給機構7および送出管28)と、を有し、保持部2は、払拭体1を外装する複数の外周面で構成された回転多面体構造を有し、各外周面に開口部10を形成し、貯留タンク8の内部に貯留液の吐出口26を設け、該吐出手段により吐出口26から貯留液を開口部10に向けて吐出可能にし、該貯留液の吐出により払拭体1を湿潤させることが可能な液供給構造を有するので、清掃用液体の供給構造をコンパクト化でき、しかも払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に優れた清掃具を実現することができる。本発明に係る吐出手段には、握力等で手動により内容積が変形可能な貯留タンク容器を用いて、該容器の内容積を変形させて貯留液体を送出できる機械式送出機構を使用することができる。本発明に係る保持部の回転多面体構造には、実施形態の3面体に限らず、扁平直方体のよう略2面体や4面以上の多面体を回動可能にする多面体構造を使用することができる。
本実施形態に係る清掃具は、貯留タンク8を保持部2の外部に配置し、吐出口26を開口部10に対向する位置に配設し、貯留タンク8から貯留液を開口部10に吐出して払拭体1を湿潤させることが可能な液供給構造を有するので、液供給構造をコンパクト化でき、しかも払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に優れている。
保持部の内部に設けた貯留タンク8は、保持部2を中心軸の回りに回動可能に軸支し、該吐出手段は、保持部2を所定の回動位置に回動した場合、貯留液を払拭体の裏側に吐出可能にし、それ以外の回動位置に回動した場合には、貯留液の吐出を不能にする弁部材を有するので、払拭面の切替の際に新払拭面に貯留液を塗布でき、コンパクト化した液供給構造により、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
保持部2の各外周面には、開口部10が複数個形成され、各開口部毎に吐出口26が設
けられているので、ひとつの払拭面に貯留液を十分に塗布可能な液供給構造をコンパクトに構成して、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
図7は別の実施形態に係る清掃具の全体を示す。
図7の清掃具は、払拭体101と、払拭体101を外装して保持する保持部102と、保持部102と連結部104を介して連結したハンドル部103とを有した清掃具である。
図7の清掃具は、前記実施形態と異なり、清掃液の供給構造を保持部102に内蔵している。ハンドル部103は、長手柄形状のパイプ管5と、パイプ管105の先端側に設けたグリップ106とを有する。パイプ管105の下端は連結部104に挿着されている。
保持部102は、前記実施形態と同様に、三角柱形状を有し、三角柱の3つの外周面には、保持部102内に設けた貯留タンク108の貯留液の吐出により払拭体101を裏側から湿潤させるための開口部110が形成されている。一端側が連結部104に連結した略U字形の回動軸材111の他端側は回動自在に保持部2の一端側に軸支されている。
払拭体101は、前記実施形態の払拭体1と同様の部材であり、三つ折り形状を有する不織紙シートからなる。払拭体101を保持部102の三角柱側面に沿って巻き付けてシート下端の接着剤部112で接着止めすることにより、払拭体101を保持部102に外装することができる。
図8および図9は、それぞれ保持部102の内部構造を示す正面図、外観斜視図である。図8〜図10において、回動軸材111の先端部分を省略している。
保持部2の3つの外側面は、両端部を除いて蓋板121により閉塞可能になっている。蓋板121に設けた6個の貫通孔122と、保持部102本体側に設けた6個のビス孔123とにビス(図示せず)を挿入して蓋板121を該本体にビス止めすることができる。図8および図9は1つの蓋板121を保持部102から取り外した状態を示す。
回動軸材111は、金属パイプからなり、下端が保持部2の一端側に軸支されている。保持部102の内部には、前記実施形態と同様に、三角柱形状を強固に維持するための補強構造(図5参照)が設けられている。該補強構造の中心に設けた筒部(図5の筒部30参照)により回動軸材111の軸支部を構成している。
連結部104は、前記実施形態と同様の組立て構造を有し、パイプ管105の回動部材104aへの挿着によるハンドル部103の回動機能と、回動軸受部材104bによる回動軸材111の連結支持機能とを備える。連結部104の組立て構造の詳細は、前記実施形態において図6で説明しているので、ここではその説明を省略する。
貯留タンク108は、全体として有底円筒ドラム形状を有し、タンク中間部には補強用仕切構造(図8・図9参照)を備える。補強用仕切構造の隔壁は、保持部2内へ貯留タンク108を装着する際の摘み部分としても使用することができる。貯留タンク108の底部には、回動軸材111の軸支部の筒部(図5の筒部30参照)に遊嵌される軸部108aが貯留タンク108の中心軸方向に突設されている。
図10は、保持部102の内部に装着した貯留タンク108を示す。同図(10A)は、貯留タンク108の開口(液充填口)113の蓋部材109を外した液充填可能状態を
示す。同図(10B)は、貯留タンク108の開口(液充填口)113の蓋部材109を嵌めた密閉状態を示す。
貯留タンク108の軸部108aを回動軸材111の軸支部に遊嵌し、開口113側の端部を保持部102の一端側の貫通孔に遊嵌することによって、保持部102は、貯留タンク108の周囲を周回自在に回動することができる。図10に示すように、蓋板121の一端部には軸受用円弧部107が形成されている。3つの蓋板121の各円弧部107は、貯留タンク108の外周を覆い、保持部102の回動を円滑に行うことができる。
図11は、蓋板121に設けた開口部121の正面図である。
各蓋板121には、横方向の中心線に沿って2個の開口部121が並設されている。開口部121は、1/4円弧形状で円弧長さが異なる貫通孔110a,110bにより形成されている。貫通孔110a,110bはそれぞれ4個ずつ設けられている。
貫通孔110a,110bは、蓋板121の板面に対して、中心部110fと、中心部110fに十字に交わる縦幅部110dおよび横幅部110eと、さらに、中心部110fと同心で縦幅部110dおよび横幅部110eに交わる円輪部110cを形成することにより中心部110fを中心にして放射状に設けられている。
貯留タンク108の両端側には、弁構造を備えた、貯留液の吐出口126が一対設けられている。一対の吐出口126は、貯留タンク108の中心線に沿って並設されている。
図12および図13は、弁構造を備えた吐出口126の縦断面を示す。図14は、貯留タンク108の内側より見た吐出口126の平面図である。
吐出口126は、貯留タンク108の外周壁を貫通する円筒状貫通孔139により形成され、吐出口126の中央には、貫通孔139を開閉するための弁部材が設けられている。弁部材は、外側に鍔部130を設けたリベット形状の弁体131を有する。
図14に示すように、吐出口126は、ばね当接部138と、ばね当接部138を2方向から支持する連接部142とを有し、ばね当接部138および連接部142により分割された一組の半円の円弧形状の貫通孔139が貯留タンク108の外周壁に穿設されている。鍔部130の裏側と、ばね当接部138の段差部分には、ばね137が介挿されている。ばね137は、鍔部130を介して弁部材を外側に付勢する付勢手段である。
弁体131の尖頭部141には、外周に沿ってリング状の溝132が刻設されている。溝132にはリング形状のゴム板143が嵌着されている。貫通孔139の内側端部の周囲には、貯留タンク108の内壁135より外側に凹設した段差部134が形成されている。ゴム板143の下面は、段差部134と嵌合する段差形状に形成されている。ばね137の付勢力により、鍔部130を介して弁部材は外側に付勢されて、ゴム板143の下面は内壁135に密着して液漏れを防止することができる。本実施形態では、さらに、ゴム板143の下面が段差部134と嵌合することにより、貯留液の漏洩を確実に防止することができる。
図15および図16は、吐出口126の弁開閉動作を説明するための側面図である。
弁部材は、ばね137の付勢力を受けて、弁体131の鍔部130の表面が開口部110の縦幅部110dに当接する位置に配置されている。縦幅部110dは、弁部材と当接可能な当接部であり、保持部102の回動位置に応じて鍔部130が当接し、あるいは当
接しない状態になる。
図12および図15は、鍔部130が縦幅部110dの内平面140に当接していない状態を示し、図13および図16は、鍔部130が内平面140に当接している状態を示す。
払拭体101の払拭面を清掃液で新たに湿潤された払拭面に切り替えるときは、例えば、保持部102を図15の非当接位置から回動させることにより、図16の当接位置に移動し、鍔部130が縦幅部110dの内平面140に当接して、弁体131は、ばね137の付勢力に抗して矢印Gの内向きに内側に押し込まれて押動し、貫通孔139を開放することができる。貫通孔139の開放により貯留液114が、矢印Fの外向きに払拭体101の裏側に向けて送出されて、開口部110の貫通孔110aおよび110bより払拭体101に放出され、払拭体101を湿潤させることができる。さらに、保持部102を回動させると、鍔部130が縦幅部110dに当接しない位置に戻ることができる。
図7の別の実施形態によれば、貯留タンク108と、貯留タンク108の貯留液を吐出させる吐出手段(弁構造を備えた吐出口126)と、を有し、保持部102は、払拭体101を外装する複数の外周面で構成された回転多面体構造を有し、各外周面に開口部110を形成し、貯留タンク108の内部に貯留液の吐出口126を設け、該吐出手段により吐出口126から貯留液を開口部110に向けて吐出可能にし、該貯留液の吐出により払拭体101を湿潤させることが可能な液供給構造を有するので、液供給構造をコンパクト化でき、しかも払拭体101を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に優れた清掃具を実現することができる。
また、付勢手段のばね137の付勢力により外向きに付勢されて貯留液の吐出を不能にする弁体131を有し、開口部110は、弁体131に当接して該付勢力に抗して内向きに弁体131を移動させる当接部(縦幅部110d)を有し、保持部102が回動すると弁体131が該当接部に当接して押動されることによって貯留液を払拭体の裏側に吐出可能にすることができる。したがって、払拭面の切替の際に新払拭面に貯留液を確実に塗布できるコンパクトな液供給構造によって、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
弁体131が該当接部に当接しないときは、弁体131は付勢手段のばね137により吐出口126を封鎖して貯留液の吐出を遮断するので、払拭面の切替を必要とするときに新払拭面に貯留液を確実に塗布できる液供給構造をコンパクトに構成して、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を提供することができる。弁部材の押動機構には、開口部を外側に膨らんだ可撓性部材で構成し、その膨らんだ部分を内向きに押し込むことで弁体を押動する機構等を使用することができる。
開口部110は、外周面に形成した孔部の中央部を閉鎖する閉鎖面により分離して形成された複数の貫通孔110a、110bを有し、閉鎖面により該当接部を構成したので、開口部110に貯留液の流通機能と、弁体の開閉動作を行う開閉機能とを具備させて液供給構造をコンパクト化でき、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。
さらに、貯留タンク108の液充填口113を保持部102の軸支部と対向して配置することによって、貯留タンク108の液充填機能と回動機能とを保持部102に設けて、液供給構造をコンパクト化でき、払拭体を湿潤させた複数の払拭面により液清掃を円滑に行え利便性に富んだ清掃具を実現することができる。本発明は、図1および図7の長手状のハンドル部を備える掃除具に限らず、例えば、短尺状の柄を備えたハンディ型掃除具に
も適用することができる。
本発明は、上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
以上詳述したように、本発明に係る清掃具は、コンパクトに構成した清掃液の供給構造を備え、利便性に富んでいるので、例えば、レンタルモップ業界や売り切りモップ業界の業態の活性化に貢献することができる。
1 払拭体
2 保持部
3 ハンドル部
4 連結部
5 パイプ管
6 グリップ
7 電動式液送出機構
8 貯留タンク
9 操作スイッチ
10 開口部
11 回動軸材
12 接着剤部
13 吸引管
14 駆動モータ
15 ポンプ部
16 電池
17 貫通孔
18 送出管
19 収容室
20 貫通孔
21 蓋板
22 貫通孔
23 ビス孔
24 軸支部
26 吐出口
27 放散部材
28 送出管
101 払拭体
102 保持部
103 ハンドル部
104 連結部
104a 回動部材
104b 回動軸受部材
105 パイプ管
106 グリップ
107 円弧部
108 貯留タンク
108a 軸部
109 蓋部材
110 開口部
111 回動軸材
112 接着剤部
113 開口
114 貯留液
121 蓋板
122 貫通孔
123 ビス孔
126 吐出口
130 鍔部
131 弁体
132 溝
134 段差部
135 内壁
137 ばね
138 ばね当接部
139 貫通孔
140 内平面
141 先頭部
142 連接部
143 ゴム板

Claims (7)

  1. 払拭体と、該払拭体を外装して保持する保持部と、前記保持部と連結したハンドル部とを有した清掃具であって、
    清掃用液体を貯留する貯留タンクと、
    前記貯留タンクの貯留液を吐出させる吐出手段と、を有し、
    前記保持部は、前記払拭体を外装する複数の外周面で構成された回転多面体構造を有し、
    各外周面に開口部を形成し、
    前記貯留タンクの内部に前記貯留液の吐出口を設け、
    前記吐出手段により前記吐出口から前記貯留液を前記開口部に向けて吐出可能にし、該貯留液の吐出により前記払拭体を湿潤させるものであり、
    前記貯留タンクを前記保持部の内部に設け、
    前記貯留タンクは、全体として円筒ドラム形状を有し、
    前記保持部の外側面は、蓋板により閉塞可能になっており、
    前記蓋板には軸受用円弧部が形成されており、蓋板の各円弧部は、前記貯留タンクの外周を覆い、前記保持部の回動を円滑に行うことができ、
    前記保持部を中心軸の回りに回動可能に軸支し、
    前記吐出手段は、
    前記保持部を所定の回動位置に回動した場合、前記貯留液を前記払拭体の裏側に吐出可能にし、それ以外の回動位置に回動した場合には、前記貯留液の吐出を不能にする弁部材を有する
    ことを特徴とする清掃具。
  2. 前記弁部材は、
    付勢手段の付勢力により外向きに付勢されて前記貯留液の吐出を不能にする弁体を有し、
    前記開口部は、
    貫通孔と、
    前記弁体に当接して前記付勢力に抗して内向きに該弁体を移動させる当接部と、を有し、
    前記保持部が回動すると前記弁体が前記当接部に当接して押動されることによって前記貯留液を前記払拭体の裏側に吐出可能にした、
    請求項に記載の清掃具。
  3. 前記弁体が前記当接部に当接しないときは、前記弁体は前記付勢手段により前記吐出口を封鎖して前記貯留液の吐出を遮断する、
    請求項に記載の清掃具。
  4. 前記開口部は、
    前記外周面に形成した孔部の中央部を閉鎖する閉鎖面により分離して形成された複数の貫通孔を有し、
    前記閉鎖面により前記当接部を構成した、
    請求項またはに記載の清掃具。
  5. 各外周面には、前記開口部が1つ以上形成され、各開口部毎に前記吐出口を設けた、
    請求項1〜のいずれかに記載の清掃具。
  6. 前記貯留タンクの液充填口を前記保持部の軸支部と対向して配置した、
    請求項のいずれかに記載の清掃具。
  7. 前記清掃用液体は、少なくとも、水、洗剤溶液、除菌液、フローリング液のいずれかである、
    請求項1〜のいずれかに記載の清掃具。
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