JP6722435B2 - 容器 - Google Patents

容器 Download PDF

Info

Publication number
JP6722435B2
JP6722435B2 JP2015211359A JP2015211359A JP6722435B2 JP 6722435 B2 JP6722435 B2 JP 6722435B2 JP 2015211359 A JP2015211359 A JP 2015211359A JP 2015211359 A JP2015211359 A JP 2015211359A JP 6722435 B2 JP6722435 B2 JP 6722435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
container
connecting portion
raised bottom
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015211359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017081595A (ja
Inventor
修二 粕谷
修二 粕谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikasa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikasa Sangyo Co Ltd filed Critical Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority to JP2015211359A priority Critical patent/JP6722435B2/ja
Publication of JP2017081595A publication Critical patent/JP2017081595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6722435B2 publication Critical patent/JP6722435B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

本発明は合成樹脂製の容器に関する。
従来、この種の容器として、図18、図19に示すように、容器100の底部101に、円環状の脚部102と、脚部102に囲まれた上げ底部103と、脚部102と上げ底部103とを接続する底部接続部104と、を有するものがある。上げ底部103は、脚部102の先端よりも上方に位置している。図19、図20に示すように、底部接続部104は、曲率半径rが一定である単一の円弧状で上方に突出するように形成されている。この種の容器は例えば特許文献1、2等に開示されている。
この容器によれば、温度が高い状態で内容物(液)を容器内に充填して密封した後、温度が低下して容器内が減圧状態になったとき、上げ底部103および底部接続部104が変形しながら上げ底部103が容器の内方に上昇する。これにより、減圧された際に、減圧吸収して(減圧状態を緩和して)不正な変形が生じないように内圧変化に対応することが可能となる。
特開2013−49442号 特許第5286497号
しかしながら、図19、図20に示すように、上記した従来の容器の構成では、底部接続部104が、曲率半径rが一定である単一の円弧形状に湾曲している。この底部接続部104の曲率半径rを小さめに設定すると、底部接続部104の曲率半径rを大きめに設定した場合より、底部接続部104で変形し難くなる。したがって、減圧時における負圧量が変化しても底部接続部104が殆ど変形せず、上げ底部103の一部だけで変形するため、内圧変化の変動に対して対応できなかったり、変形吸収可能な容積が小さくなって減圧時の吸収能力(減圧緩和量)が減少したりするおそれがあった。
また、底部接続部104の曲率半径rを大きめに設定すると、底部接続部104の半径方向の寸法が大きくなるので、同じ直径の容器では、その分だけ上げ底部103の直径が小さくなる。したがって、この場合には、減圧時に上げ底部103が同じ寸法だけ上下した場合でも、変形吸収可能な容積が小さくなって減圧時の吸収能力(減圧緩和量)が減少するおそれがある。
本発明は上記課題を解決するもので、内圧変化の変動に対しても減圧吸収を良好に行うことができ、かつ、減圧時での吸収可能な容積を大きくできる容器を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、底部に、環状の脚部と、脚部に囲まれた上げ底部と、脚部と上げ底部とを接続する底部接続部と、を有する合成樹脂製の容器であって、上げ底部は、脚部の先端よりも上方に位置し、底部接続部は、脚部に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部と、上げ底部に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部とを有し、上げ底湾曲接続部の曲率半径が脚部湾曲接続部の曲率半径よりも大きく、脚部湾曲接続部と上げ底湾曲接続部とは上方に向けて滑らかに膨出する状態で接続され、脚部湾曲接続部の下端部と脚部における内周壁の上端部とが滑らかに接続され、上げ底湾曲接続部の下端部と上げ底部の外周部とが滑らかに接続され、脚部の高さが、上げ底湾曲接続部の曲率半径の2倍以上で4倍以下の寸法で形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、底部接続部に、脚部に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部と、上げ底部に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部とが設けられ、上げ底湾曲接続部の曲率半径が脚部湾曲接続部の曲率半径よりも大きいため、曲率半径が大きい上げ底湾曲接続部で変形し易くなる。また、脚部に接続される脚部湾曲接続部の曲率半径が上げ底湾曲接続部の曲率半径より小さいので、脚部湾曲接続部の曲率半径が上げ底湾曲接続部より大きい場合や同じ場合と比較して、上げ底部の直径を大きくすることが可能となる。
また、脚部湾曲接続部と上げ底湾曲接続部とが連続して形成されていることにより、脚部湾曲接続部と上げ底湾曲接続部との間に直線部が設けられるなどして不連続に形成される場合と比較して、上げ底部の直径を大きくすることが可能となる。また、この場合に、脚部湾曲接続部の上端部または上端部近傍箇所で上げ底湾曲接続部と接続されていると好適である。
本発明によれば、底部接続部が、脚部に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部と、上げ底部に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部とを有し、上げ底湾曲接続部の曲率半径を脚部湾曲接続部の曲率半径よりも大きくすることで、曲率半径が大きい脚部湾曲接続部で変形し易くなり、減圧時において負圧が変動する場合でも、良好に変形して減圧吸収することができる。また、脚部に接続される脚部湾曲接続部の曲率半径が上げ底湾曲接続部の曲率半径より小さいので、脚部に接続される脚部湾曲接続部の曲率半径が上げ底湾曲接続部の曲率半径より大きい場合や同じ場合と比較して、上げ底部の直径を大きくすることが可能となる。これにより、変形吸収可能な容積を大きくして、減圧時の吸収能力(減圧緩和量)を増加できる。この結果、減圧時の内圧が広い範囲にわたって変化した場合でも良好に対応することができる。これにより、良好な信頼性を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る容器の一部切欠全体正面図である。 同容器の底部の縦断面図である。 同底部の要部縦断面図である。 同底部の要部縦断面図で、減圧していない状態を示す。 同底部の要部縦断面図で、減圧初期の状態を示す。 同底部の要部縦断面図で、減圧第2段階の状態を示す。 同底部の要部縦断面図で、減圧第3段階の状態を示す。 同底部の拡大縦断面図で、減圧第4段階の状態を示す。 同底部の拡大縦断面図で、減圧終了状態を示す。 比較例の底部の縦断面図である。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧していない状態を示す。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧初期の状態を示す。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧第2段階の状態を示す。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧第3段階の状態を示す。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧第4段階の状態を示す。 同比較例の容器の底部の要部縦断面図で、減圧終了状態を示す。 他の比較例の底部の縦断面図である。 従来の容器の全体正面図である。 同従来の容器における底部の縦断面図である。 同従来の容器における底部の要部拡大縦断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図3などにおいて、1は例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂製の容器である。図1、図2に示すように、容器1には、円筒状の胴部2と、キャップ(図示省略)によって密封される口部4と、底部5とを有している。底部5には、円環状の脚部7と、脚部7に囲まれた円形状の上げ底部8と、脚部7と上げ底部8とを接続する底部接続部20と、が備えられている。
脚部7は、胴部2から連なる外周壁10と、径方向内側から外周壁10に対向する内周壁11と、外周壁10と内周壁11との先端部間に設けられた接地部12と、を有している。
上げ底部8は、脚部7の接地部12(先端部)よりも上方に位置している。この実施の形態では、上げ底部8は、中央平坦部14と環状山部15とを有している。中央平坦部14は、上げ底部8の径方向における中央部に形成されて、略水平に延びた平坦な形状とされている。また、環状山部15は、中央平坦部14の外周部と底部接続部20(詳しくは底部接続部20における後述する上げ底湾曲接続部22)との間に全周にわたり形成されて、下方に円弧状に湾曲して突出している。また、中央平坦部14と環状山部15との境界部分における上げ底部8の外面には、容器1の内側に向かって窪んだ環状谷部16が全周にわたり形成されている。
図2、図3に示すように、底部接続部20は、脚部7に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部21と、上げ底部8に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部22とを有する。また、図3に示すように、上げ底湾曲接続部22の曲率半径R2は脚部湾曲接続部21の曲率半径R1よりも大きい。また、この実施の形態では、上げ底湾曲接続部22と脚部湾曲接続部21とは直線部を介することなく、連続して形成されている。すなわち、脚部湾曲接続部21における脚部7に接続されていない側の端部(端縁)と、上げ底湾曲接続部22における上げ底部8に接続されていない側の端部(端縁)とが連続して直接接続されている。また、脚部湾曲接続部21と上げ底湾曲接続部22とからなる底部接続部20は上方に向けて滑らかに膨出する状態で接続されている。なお、この実施の形態では、脚部湾曲接続部21の上端部と上げ底湾曲接続部22の上端部とが滑らかに水平に接続されているが、これに限るものではなく、脚部湾曲接続部21の上端部の近傍箇所に底湾曲接続部22が滑らかに接続されていても好適である。脚部湾曲接続部21は、上方ほど内径側となるように小さい曲率半径R1で急激に傾斜しながら湾曲している。上げ底湾曲接続部22は下方ほど内径側となるように大きい曲率半径R2で緩やかに傾斜しながら湾曲している。
なお、脚部湾曲接続部21の下端部と脚部7における内周壁11の上端部も滑らかに接続され、上げ底湾曲接続部22の下端部と上げ底部8における環状山部15の外周部も滑らかに接続されている。
また、この実施の形態では、脚部7の高さが、上げ底湾曲接続部22の曲率半径R2が大きくなるほど、大きくなるように形成されている。そして、脚部7の高さが、上げ底湾曲接続部22の曲率半径R2の2倍以上で4倍以下の寸法で形成されている。
上記構成によれば、図3および図4〜図9に示すように、底部接続部20が、脚部7に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部21と、上げ底部8に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部22とを有する構成とし、上げ底湾曲接続部22の曲率半径R2は脚部湾曲接続部21の曲率半径R1よりも大きい。したがって、底部接続部20において、上げ底湾曲接続部22が脚部湾曲接続部21よりも容器1の内側に変形し易くなる。
容器1内が減圧される際の状況などについて具体的に説明する。
容器1には以下のようにして高温の内容液を充填して殺菌(除菌)している。すなわち、温度が高い状態で内容液を容器1内に充填し、キャップを口部4に装着して容器1を密閉した後、シャワー水を容器1の外面に噴射して内容液を一定温度まで冷却する。このとき、内容液の温度が低下して容器1内が減圧状態となるが、図5〜図9に示すように、上げ底部8および底部接続部20(特に、底部接続部20の上げ底湾曲接続部22)が容器1の内側における上方に変形し、減圧変形が吸収されて容器1の内圧の大きな変化に十分に対応することが可能である。なお、図6〜図9の仮想線(二点鎖線)は、非減圧状態での上げ底部8および底部接続部20の位置を示している。
ここで、本実施の形態の容器1と比較例の容器30とを用いて、それぞれ減圧される際の変形状況を実験して確認した。図4〜図9および図10〜図16を参考にしながら、減圧変形の状況について詳しく説明する。ここで、図4〜図9はそれぞれ本実施の形態の容器1における底部の減圧変形の状態を示す縦断面図であり、図11〜図16はそれぞれ比較例の容器30における底部の減圧変形の状態を示す縦断面図である。
図10に示すように、比較例の容器30は、本実施の形態の容器1と、胴部や口部、底部5’の脚部7’および上げ底部8’は同じ形状であり、底部5’の底部接続部31のみ本実施の形態の容器1と異なる。比較例の容器30における脚部7’と上げ底部8’とを接続する底部接続部31は、本実施の形態の容器1の脚部湾曲接続部21の曲率半径R1と同じ曲率半径R1’で均一に形成されている。すなわち、比較例の容器30の底部接続部31は、脚部に接続されている側も上げ底部に接続されている側も同じ(均一な)曲率半径R1’で形成されている。
図4、図5および図11、図12に示すように、何れの容器1、30においても、減圧状態の初期では、上げ底部8、8’における環状山部15、15’の中央寄り箇所が上方に撓むように変形し、中央平坦部14、14’が上方に移動することが確認できた。
しかしながら、さらに、減圧量を増加させた際の本実施の形態の容器1の底部5の挙動と比較例の容器30の底部35の挙動とが大きく異なった。すなわち、比較例の容器30においては、図13〜図15に示すように、減圧量を徐々に増加させても、底部接続部31(より詳しくは、底部接続部31における上げ底側に接続された箇所)が殆ど変形しなかった。したがって、これらの状態では、減圧吸収が殆ど行われなかった。そして、図16に示すように、減圧量が極めて大きくなった状態(ほぼ減圧終了状態)で、ようやく底部接続部31の上げ底側に接続された箇所が上方側に変形して、中央平坦部14’も上方に移動した。このように、減圧量を徐々に増加させた際には、減圧吸収が良好には行われず、容器1の内圧の大きな変化に十分に対応することができなかった。
これに対して、本実施の形態の容器1では、初期減圧状態から減圧量を増加させた際に、図6〜図9に示すように、底部接続部20(特に、底部接続部20の上げ底湾曲接続部22)が容器1の内側における上方に徐々に変形し、減圧吸収が良好に行われた。したがって、減圧量が変動した場合でも、減圧変形が吸収されて容器1の内圧の大きな変化に十分に対応することが可能であり、容器1内の圧力はより安定した圧力に保持され、容器1は良好な信頼性を得ることができる。
また、減圧量によっては、図13〜図15に示すように、底部接続部31が殆ど変形しないため、最終減圧状態が図13〜図15に示すような状態である場合には、変形吸収可能な容積が本実施の形態の容器1よりも小さくなって減圧時の吸収能力(減圧緩和量)が減少する。
また、図17は他の比較例の容器の底部40を示す。この他の比較例の容器40における脚部7”と上げ底部8”とを接続する底部接続部41は、本実施の形態の容器1の脚部湾曲接続部21の曲率半径R2(曲率半径R1よりも大きい曲率半径)と同じ曲率半径R2”で均一に形成されている。すなわち、この他の比較例の容器40の底部接続部31は、脚部7”に接続されている側も上げ底部8”に接続されている側も同じ(均一な)曲率半径R2”で形成されている。
初期減圧状態から減圧量を増加させた際に、図示しないが、この場合でも底部接続部41(特に、底部接続部41の上げ底部8”に接続される側の箇所)が容器1の内側における上方に徐々に変形し、減圧吸収が良好に行われた。しかしながら、脚部7”に接続される側の底部接続部41の曲率半径R2”が本実施の形態に係る容器1の上げ底湾曲接続部の曲率半径より大きいので、上げ底部8”の直径が本実施の形態の上げ底部8の直径よりも小さくなる。この結果、減圧時の吸収能力(減圧緩和量)が減少し、減圧時の減圧急流を良好に行うことができる範囲も小さくなってしまう。
これに対して、本実施の形態の容器1によれば、脚部7に接続される脚部湾曲接続部21の曲率半径R1が上げ底湾曲接続部22の曲率半径R1より大きい場合や同じ場合(曲率半径R2”の場合)と比較して、上げ底部8の直径を大きくできる。これにより、変形吸収可能な容積を大きくして、減圧時の吸収能力(減圧緩和量)を増加できる。
また、上記本発明の実施の形態では、脚部湾曲接続部21と上げ底湾曲接続部22とが連続して形成されているため、脚部湾曲接続部21と上げ底湾曲接続部22との間に直線部が設けられるなどして不連続に形成される場合と比較して、上げ底部8の直径を大きくすることが可能となり、変形吸収可能な容積を大きくできる。また、この場合に、脚部湾曲接続部21の上端部または上端部近傍箇所で上げ底湾曲接続部22と接続されていると、より滑らかに接続できて好適である。しかしながら、これに限るものではなく、脚部湾曲接続部21と上げ底湾曲接続部22との間に直線部を設けることは可能である。
また、上記のように、脚部7の高さが、上げ底湾曲接続部22の曲率半径の2倍以上で4倍以下であると好適である。すなわち、場合によっては、容器1に入れる内容液の温度が極めて高温の場合に、上げ底部8や上げ底湾曲接続部22が極めて柔らかくなって、下方に大きく膨らむ(いわゆる熱ダレする)ことがあるが、このような場合でも、上げ底湾曲接続部22が設置面(接地面)である脚部7の接地部12よりも下方に突出することをほぼ防止できる。また、容器1に入れる内容液の温度が異常に高温の場合には、容器1に内容液を入れた際に、上げ底部8や上げ底湾曲接続部22が異常に柔らかくなって、下方に極めて大きく膨らんだり、破けたりして、脚部7の接地部12よりも下方に突出する可能性がある。しかし、この場合には、上げ底部8の一部が異常に薄くなったり、破けたりするため、容器1としての信頼性が低下する。したがって、このような異常な変形をより見つけ易くなり、信頼性の低下を最小限に抑えることができる。
なお、上記の実施の形態では、上げ底部8が中央平坦部14と環状山部15とを有している場合を述べたが、これに限るものではなく、例えば、中央が下方に湾曲する単一の湾曲形状(中央部分に平坦面を有しない形状)で形成されている場合でもよく、同様な底部接続部20の構成を適用可能である。
1 容器
5、5’ 底部
7、7’、7” 脚部
8、8’、8” 上げ底部
20 底部接続部
21 脚部湾曲接続部
22 上げ底湾曲接続部
R1 脚部湾曲接続部の曲率半径
R2 上げ底湾曲接続部の曲率半径
30 容器(比較例)
31 底部接続部(比較例)
40 容器(他の比較例)
41 底部接続部(他の比較例)

Claims (2)

  1. 底部に、環状の脚部と、脚部に囲まれた上げ底部と、脚部と上げ底部とを接続する底部接続部と、を有する合成樹脂製の容器であって、
    上げ底部は、脚部の先端よりも上方に位置し、
    底部接続部は、脚部に接続されて湾曲する脚部湾曲接続部と、上げ底部に接続されて湾曲する上げ底湾曲接続部とを有し、
    上げ底湾曲接続部の曲率半径が脚部湾曲接続部の曲率半径よりも大きく、
    脚部湾曲接続部と上げ底湾曲接続部とは上方に向けて滑らかに膨出する状態で接続され、
    脚部湾曲接続部の下端部と脚部における内周壁の上端部とが滑らかに接続され、
    上げ底湾曲接続部の下端部と上げ底部の外周部とが滑らかに接続され
    脚部の高さが、上げ底湾曲接続部の曲率半径の2倍以上で4倍以下の寸法で形成されている
    ことを特徴とする容器。
  2. 脚部湾曲接続部の上端部または上端部近傍箇所で上げ底湾曲接続部と接続されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
JP2015211359A 2015-10-28 2015-10-28 容器 Active JP6722435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211359A JP6722435B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015211359A JP6722435B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017081595A JP2017081595A (ja) 2017-05-18
JP6722435B2 true JP6722435B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=58710502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015211359A Active JP6722435B2 (ja) 2015-10-28 2015-10-28 容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6722435B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019142922A1 (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 日精エー・エス・ビー機械株式会社 容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017081595A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101758036B1 (ko) 합성수지제 병체
JP5316940B2 (ja) 合成樹脂製壜体
KR101823165B1 (ko) 합성수지제 병체
JP6884371B2 (ja) 容器
JP6722435B2 (ja) 容器
WO2015166619A1 (ja) 合成樹脂製ボトル
JP2017197222A (ja) 缶体及び缶体口部のカール部形成方法
JP5472792B2 (ja) 合成樹脂製壜体
JP2008201461A (ja) 内容物充填ボトルの製造方法
JP2009241971A (ja) 合成樹脂製角型ボトル
JP2008290751A (ja) 変形容易なボトムエンドを有する容器
JP5057305B2 (ja) 合成樹脂製壜体
JP2012096798A (ja) 合成樹脂製丸形壜体
JP2014054999A (ja) 2ピース缶
JP6175998B2 (ja) プラスチックボトル
JP5561600B2 (ja) 合成樹脂製カップ容器
JP6714999B2 (ja) 容器
JP2010149911A (ja) 合成樹脂製丸型壜体
JP4689350B2 (ja) ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体
JP6465664B2 (ja) 容器
JP2007008506A (ja) 合成樹脂製壜体
JP2013144560A (ja) 合成樹脂製容器
JP2021107234A (ja) ボトル
JP5238362B2 (ja) 内容器及び二重容器
JP6012312B2 (ja) 合成樹脂製キャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200312

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6722435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250