JP6721180B2 - 物品取出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収容ケース等に収容されたカプセル等の物品を1個ずつ取り出すための物品取出装置に係り、特に、収容ケースの高さを抑えることができるものに関する。
図27に示すような、カプセル入りの玩具等の物品を販売するカプセル販売機(物品取出装置)が知られている。カプセル販売機300では、カプセル(物品)Cを多数収納するための収納ケース310の下部に、円板状のローター330が配置される。ローター330にはその周方向に沿って複数、例えば4つの円形の孔(物品収容部)が配列されている。この孔にはカプセルCが一つずつ収容される。収納ケース310の底部には円形に一つの孔(物品排出孔)311が開けられている。例えば購入者がレバーを手動で回すことによりローター330が回転し、ローター330の4つの物品収容部のいずれかが収納ケース310の底部の物品排出孔311に一致したとき、カプセルCが物品排出孔311を通過して物品取出部320に落下する。購入者は物品取出部320からカプセルCを取り出すことが可能となる。当該構造は特許文献1についても同様である。
特開2013−149229号公報
上記したカプセル販売機300のような物品取出装置にあっては次のような問題があった。すなわち、収納ケース310の底部に開けられた物品排出孔311からカプセルCを落下させるため、収納ケース310の高さに加えて、落下に要する寸法Tだけ高く形成する必要がある。この寸法Tは最低限カプセルCの高さが必要とされる。一方、購入対象者の身長を考慮すると全高をある程度(150cm程度)に抑える必要がある。
このため、複数台のカプセル販売機300を積層して用いる場合にあっては、カプセルCの収納個数を減らして収納ケースの全高を抑えるか、収納ケース310の全高はそのままでケース数を減らす必要がある。収納個数を減らすと売り切れが発生し易くなり、ケース数を減らすと物品のバリエーションが少なくなる等、購入者の利便性が低下する虞がある。またカプセルCは収納ケースから落下させて排出するためカプセルC、あるいはカプセルC内の商品が破損する恐れもあった。
そこで収容可能な物品数を減らすことなく、装置の全高を抑えることのできる物品取出装置を提供することを目的としている。
本発明の一側面に係る物品取出装置は、複数の物品を収納し1個ずつ取り出すように構成された複数の物品取出部を有する。複数の物品取出部は支持台に積層支持される。複数の物品取出部から取り出された物品は共有搬送路でその最下に設けられる物品取出口まで搬送される。物品取出部各々は、複数の物品を収納する収納部と、収納部の下部側壁に開口された物品排出口と、収納部の下部に設けられる回転軸と、回転軸とともに回転するよう収納部の下部に設けられ、半径外側に向かって開口され、物品を一つずつ収容する略半長円形状の複数の物品収容部が周方向に配設されてなる円板状のローターと、ローターの回転に伴って複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が物品排出口に重なるとき物品収容部に収容された物品を半径外側に向かって付勢し物品排出口から収納部の外側に略水平に押し出して共有搬送路に排出する付勢機構とを備える。
本発明の一側面によれば、物品を落下させて収納部から排出するのではなく、物品を略水平に押し出して収納部から排出するので、収納可能な物品数を減らすことなく物品取出部が積層された物品取出装置の全高を抑えることができ、さらに物品の破損割合を大幅に低減することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る物品取出装置が積層配置された物品取出装置を示す斜視図。 同物品取出装置を示す平面図。 同物品取出装置に組み込まれた排出機構を示す分解斜視図。 同排出機構に組み込まれたローターを示す上面図。 同排出機構に組み込まれたローターを示す下面図。 同排出機構に組み込まれたローターを示す側面図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 本発明の第2の実施の形態に係る物品取出装置を示す分解斜視図。 同物品取出装置に組み込まれた排出機構を示す分解斜視図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 本発明の第3の実施の形態に係る物品取出装置を示す分解斜視図。 同物品取出装置を示す平面図。 同物品取出装置を示す側面図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 同排出機構による排出動作を示す説明図。 図3の排出機構の変形例を示す分解斜視図。 図21の同排出機構を示す上面図。 図21の同排出機構を示す側面図。 図21の同排出機構による排出動作を示す説明図。 図21の同排出機構による排出動作を示す説明図。 図21の同排出機構による排出動作を示す説明図。 一般的な物品取出装置を示す側面図。
以下、図に基づいて、本発明の実施形態について説明する。なお、物品取出装置では、ローターの回転に伴ってカプセル(物品)を収納部から排出する構造を備えるものであり、ローターの回転駆動構造には手動ハンドルの回転に従ってローターが回転する手動回転構造と、モータの回転に従ってローターが回転するモータ回転駆動構造とがあり、本発明はそれらのいずれを採用してもよい。
図1〜図9は、本発明の第1の実施形態に係る物品取出装置10が積層配置された物品取出装置1を示している。第1の実施形態ではローターをモータ回転駆動構造により回転するものとして説明するが、もちろん手動回転構造を採用しても良い。
図1に示すように複数の物品取出装置10が積層され、支持台2に支持されている。単一の物品取出装置10が床面に設置されるかもしれない。複数の物品取出装置10にはカプセルの共有搬送路4が接続される。共有搬送路4の最下には物品取出口5が取り付けられる。なお、図示しないが、複数の物品取出装置10で共用されるコントロールパネルが支持台2に付設される。コントロールパネルには複数の物品取出装置10にそれぞれ対応する複数の選択ボタンが装備される。いずれかの選択ボタンが押されたとき、そのボタンに対応する物品取出装置10のモータが回転駆動する。それにより当該物品取出装置10のローターが回転し、当該物品取出装置10に収納されている物品が排出され、共有搬送路4により物品取出口5まで搬送される。物品取出装置10が手動回転構造であれば、図示しないが、各物品取出装置10には個々に手動ハンドルが装備される。
物品取出装置10は、有底筒状に形成され、カプセルCを複数個収納する収納ケース20と、この収納ケース20内に設けられたカプセル排出機構30とを備えている。収納ケース20の底板は従来と異なりカプセルCを落下させるための落下孔が開口されていない。物品取出装置10では、収納ケース20の底板から水平にカプセルCを排出する構造を特徴的に備えている。水平にカプセルCを排出するために、収納ケース20の下部側壁の一部分には、カプセルCよりやや大きい物品排出口21が開口されている。物品排出口21は案内パイプ4に臨んで配置され、収納ケース20から取り出されたカプセルCは案内パイプ4を通じて物品排出部3に案内される。なお、収納ケース20は、カプセルCを主に複数個収納する上部と、後述するローターやカプセル押出機構等からなるカプセル排出構造が収容される下部とが分離可能な別体構造であっても良い。
図2,図3に示すようにカプセル排出機構30は、収納ケース20の底部に固定された機構支持台31と、この機構支持台31に設けられ、軸方向を鉛直方向とする軸支部32と、この軸支部32に鉛直方向の軸廻りに回転自在に支持されると共に内歯を有する筒状の回転軸33と、この回転軸33の内歯に噛合する歯車34と、この歯車34を回転駆動するモータ35とを備えている。モータ35は筒状の回転軸33に収容され、その収容構造と回転軸33の内歯とそれに噛合する歯車34の減速機構とは、装置自体の大幅な小型化、さらに後述するトレイ59の設置を可能にしている。
カプセル排出機構30は、回転軸33に同軸的に取付られた円板形状のローター50と、このローター50の下面側に配置されると共にローター50と一体に回転する4組のスライダ60と、物品排出口21側に突出したカム部材70とを備える。スライダ60はローター50とともに回転する。カム部材70は機構支持台31に固定されており、回転しない。また、回転軸33の上部には、回転軸33を覆うキャップ36が取り付けられる。キャップ36の上部には、収納ケース20内のカプセルCを撹拌する複数、ここでは3つの撹拌子80が取り付けられる。撹拌子80には典型的にはコイルバネが適用される。
図4に示すように、ローター50は、円形板51と、この円形板51の円周方向に沿って分散して配設され、半径外側に向かって開口する略半長円形状の複数、ここでは4つの物品収容部52とを備えている。円形板51の外周面は、収納ケース20の内壁面に対し僅かな隙間をもって配置されている。物品収容部52は、カプセルCの外径より大きく形成されており、物品収容部52に収容されたカプセルCを回転方向に搬送する機能を有している。また、物品収容部52の中心軸は回転軸33の径方向に沿って形成されている。これを便宜上押出方向Eと称する。図3に示したように円形板51には各物品収容部52に沿ってスライダ60を案内するための直線ガイド53が設けられている。直線ガイド53は物品押出方向Eと平行に配置されている。物品収容部52の回転軸33側の端部には切欠部52aが設けられている。
スライダ60は、直線ガイド53によって物品収容部52の押出方向、つまり半径方向に往復動自在に取り付けられていると共に、一端を円形板51側、他端をスライダ60に取り付けられた引張コイルバネ54によって回転軸33側に付勢されている。
スライダ60には、回転軸33側に配置されたフレーム61と、このフレーム61からローター50の略半長円形の開口部分(物品収容部52)と同径の半円形に拡がった一対のアーム部62とを備えている。
フレーム61における一対のアーム部62,62の中心位置にはその上面側に突起部61a、下面側はカムフォロア61bがそれぞれ設けられている。突起部61aはスライダ60が最も回転軸33側に移動した際に切欠部52aに係合する。カムフォロア61bはカム部材70の外縁を摺動する。カム部材70はその凸部が物品排出口21に向かって突出するよう支持台31に固定されている。カム部材70は回転しないので、スライダ60がローター50とともに回転することによりカムフォロア61bがカム部材70の外縁を摺動しながらスライダ60は半径方向に沿って往復移動される。カム部材70はその凸部が物品排出口21に位置合わせされているので、物品収容部52が物品排出口21に周回軌道上で接近するに従ってスライダ60は半径外側方向、つまり物品排出口21に半径方向に接近し、物品収容部52が物品排出口21に周回軌道上で離れるに従ってスライダ60は回転軸33に接近するよう移動される。
なお、ローター50にはスライダ60の待機位置を調整するための調整板55が設けられている。調整板55はローター50に対して回転可能であり、またローター50に対して段階的な角度で又は任意の角度で係止させることが可能に構成されている。調整板55は略矩形であり、その各辺は回転軸33からその外縁までの距離が段階的又は直線的に変化するよう切り欠かれている。調整板55の外縁はスライダ60の突起部61aに当接する。ローター50に対する調整板55の角度を変化させることにより、スライダ60の待機位置が回転軸33に接近した位置から離間した位置の間で変化する。スライダ60の待機位置が回転軸33に最も接近した位置のとき、ローター50の物品収容部52の開口はスライダ60に塞がれることは無く、一方、スライダ60の待機位置が回転軸33から離間した位置にあるとき、ローター50の物品収容部52の開口はスライダ60により部分的に塞がれる。カプセルCの大きさに応じて、ローター50に対する調整板55の角度を変化させてスライダ60の待機位置を移動させることによりローター50の物品収容部52の開口を実質的に調整させ、カプセルCが一つずつローター50の物品収容部52に適当に収容させることができるものである。
一対のアーム部62,62には、それぞれレバー部材63が鉛直方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられている。レバー部材63は、物品収容部52側に位置する緩やかに湾曲した長軸部分をなす作動部63aと、回動軸の反対側に設けられた駆動部63bとを備えている。作動部63aは、物品収容部52の内縁側に沿った格納位置Sと、物品収容部52の開口側の押出位置Pとの間を揺動される。レバー部材63は、さらにレバー部材63の作動部63aを格納位置S側に付勢するトーションバーバネ(ねじりコイルバネ)64を備えている。さらに、物品収容部52の開口側における円形板51の下面の外縁には、下方に向けて突起部51aが設けられている。突起部51aはレバー部材63の駆動部63bに当接することで、作動部63aを格納位置Sから押出位置Pまでトーションバーバネ64の付勢力に抗して回動させる。
図5に示すように、カム部材70は物品排出口21側に突出しており、任意の物品収容部52に取り付けられたスライダ60が物品排出口21に接近すると、カム部材70がスライダ60のカムフォロア61bに当接し、スライダ60を径方向外側に向けて移動させる機能を有している。なお、図6に示すようにカプセルCの中心位置は円形板51の厚さ方向の中心位置にほぼ一致して配置されている。
ローター50の物品収容部52各々の下側にはカプセルCを受容するトレイ59が取り付けられている。トレイ59の底板は水平(ゼロ度)から10度までの範囲内の角度で外側に向かって下向きに傾斜した略水平の状態で保持される。トレイ59はカプセルCを受容した状態のままローター50とともに回転する。仮にトレイ59が存在しないとき、物品収容部52に収容されたカプセルCはローター50の回転とともに収納ケース20の底板上を転動し、また摺動する。カプセルCは一対の半球体が嵌め合わされた球体をなし、一対の半球体が物品購買者の手に渡るまで分離して内部の物品が露出しないように、それらのつなぎ目はテープで貼り合わされる。そのため、トレイ59が設けられていない場合、カプセルCが収納ケース20の底板上を転動し、また摺動することにより当該テープが剥がれ、また破損する恐れがある。トレイ59を設ける構造は、このような事態の回避を実現し得る。
このように構成された物品取出装置1によるカプセルCの取出方法について図7〜図9を用い、円形板51の下面側を示して説明する。物品取出装置10は、外部から購入者による購入操作等が行われると、モータ35が回転し、歯車34によって回転軸33が回転する。図7に示すように、特定の物品収容部52はカプセルCを保持している。物品収容部52が物品排出口21に面していない位置においてはカム部材70がカムフォロア61bを押し出さないので、スライダ60は回転軸33側に位置している。
図8に示すように、回転軸33が回転し、物品収容部52が物品排出口21に近づくと、カム部材70がカムフォロア61bを径方向に押し出すため、スライダ60は押出方向に押し出される。突起部51aが駆動部63bに当接し、作動部63aが押出位置Pに向けて回動し、カプセルCを物品収容部52から押し出す。
図9に示すように、回転軸33が回転し、物品収容部52が物品排出口21に面すると、カム部材70がカムフォロア61bを径方向にさらに押し出すため、スライダ60は押出方向にさらに押し出される。突起部51aが駆動部63bに当接し、作動部63aが押出位置Pまで回動し、カプセルCを物品収容部52から完全に押し出す。
このようにして、物品排出口21から押し出されたカプセルCは収納ケース20から取り出され、案内パイプ4を通じて物品排出部3に案内され、購入者が取り出せるようになる。物品取出装置10単体として考えると、物品排出口21は収納ケース20の側面に設けられているため、物品排出口21を下部に設ける必要が無く、装置全体の高さと収納ケース20の高さとをほぼ同じに形成することができる。したがって、装置全体の高さを高くすることなく、収納個数を増やすことができる。また、物品取出装置10を複数台積層する物品取出装置1を形成する場合においても、全体の高さを抑えることが可能となる。
なお、上述では、スライダ60は直線ガイド53に半径方向に往復動自在に取り付けられ、引張コイルバネ54によって回転軸33側、つまり内側に向かって付勢されていると説明した。しかし、図21〜図23に示すように、各スライダ60は、ばね定数が同一の一対のトーションバーバネ154により左右からカプセルCを外側に押し出す方向に付勢されていてもよい。一対のトーションバーバネ154はローター50の円形板51の裏面に対称位置で軸支される。トーションバーバネ154は圧縮された状態でその一端が円形板51の突起171にあてがわれ、他端はスライダ60の表面側部のバネ受け165に挿入される。なおトーションバーバネ154によりスライダ60が外側に向かって押し出されたとき、スライダ60の先端のレバー部材63がその格納位置Sに付勢するトーションバーバネ64に抗って押出位置Pまで回動するように、トーションバーバネ154のばね定数はトーションバーバネ64のそれよりも高い値に設定されている。
スライダ60の裏面の回転軸側には円柱状の突起(カムフォロア)161が取り付けられている。カムフォロア161としては例えばベアリングが適用される。カムフォロア161はローター50の回転に伴って機構支持台31に固定されるレール170の内周面に沿って摺動する。レール170は円環形状に形成され、その一部分が開口されている。この開口部172の開口幅(開口角度)は物品排出口21の開口幅(開口角度)の略半分であり、開口部172の上流側の一端は物品排出口21の開口中心に揃えられている。レール170の開口部172の下流側の一端には直線又は緩やかな弓形状をなすガイドレール173が、レール170に対してその接線をなすよう連結される。
図24に示すようにカムフォロア161はトーションバーバネ154を圧縮した状態でレール170の内周壁面に押し付けられている。カムフォロア161がレール170に沿って移動する間、スライダ60は最も回転中心に接近した定常位置(待機位置)に保持される。図25に示すようにローター50が回転してカムフォロア161がレール170の開口部172に達したとき、トーションバーバネ154は一気に開放され、スライダ60を半径外側に向かって勢いよく弾く。スライダ60の移動に伴ってその先端のレバー部材63がその格納位置から押出位置まで回動される。カプセルCはスライダ60の移動及びレバー部材63の回動により、ローター50の物品収容部52に収容されているカプセルCが略水平方向に勢いよく弾き出され、物品排出口21から外部に排出される。
さらにローター50が回転すると、図26に示すように、カムフォロア161はガイドレール173に当接し、ガイドレール173の内壁面を摺動し、それにより回転中心に徐々に接近する。そしてカムフォロア161はガイドレール173から円環形のレール170に帰還する。
このような構造によると、トーションバーバネ154の圧縮状態が一気に開放されてその瞬間的な反発力によりカプセルCを略水平方向に勢いよく弾き出す事ができる。それにより球体のカプセルCは勿論のこと、球体でない楕円体等のカプセルCであっても、不測停止することなく、物品排出口21から排出することが可能となり得る。
図10〜図14は、本発明の第2の実施の形態に係る物品取出装置100を示している。なお、物品取出装置100は積層して図1に示すような物品取出装置1のようにしても、単体で用いても良い。
物品取出装置100は、図10に示すように、有底筒状に形成され、物品を収容するカプセルCを複数個収納する収納ケース120と、この収納ケース120内に設けられたカプセル排出機構130とを備えている。収納ケース120の下部側壁にはカプセルCよりやや大きく形成された単一の物品排出口121が形成されている。
図11に示すようにカプセル排出機構130は、収納ケース120の底部に設けられた円筒支持部131と、この円筒支持部131に対し、鉛直方向の軸廻りに回転自在に取り付けられたギア132と、このギア132を回転する回転ハンドル133を備えている。なお、回転ハンドル133に替えて、図11に示すように円筒支持部131に取り付けられたブラケット134及び回転力伝達機構135を介して設けられた駆動モータ136を設けても良い。
カプセル排出機構130には、ギア132に取付けられたローター150を備える。また、ギア132の上部にローター150が嵌め込まれ、キャップ137で締結される。キャップ137には、収納ケース120内のカプセルCを撹拌する複数、ここでは3つの撹拌子180が取り付けられる。撹拌子180は、例えばコイルバネにより形成される。
ローター150は、円板部151と、この円板部151の円周方向に沿って間欠的に設けられ、外周側が開口する5つの物品収容部152とを備えている。円板部151の外周面は、収納ケース120の内壁面に対し僅かな隙間をもって配置されている。物品収容部152にはカプセルCの外径より大きく形成されており、収納ケース120内のカプセルCの中心部に係合することで回転方向に搬送する機能を有している。また、物品収容部152の中心軸は円板部151の径方向に沿って形成されている。これを便宜上押出方向Eと称する。物品排出口121の上部にはカプセルCを排出した後に、上に位置するカプセルCが下降して物品排出口121から連続して排出されることを防止するカバー155が配置される。カバー155は収納ケース120の内壁又は円筒支持部131に支持される。カバー155は物品排出口121に位置合わせされる。
円板部151における物品収容部152の近傍には、レバー部材163が鉛直方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられている。レバー部材163は、物品収容部152側に位置する作動部(長軸部分)163aと、回動軸の反対側に設けられた駆動部(短軸部分)163bとが略L字形をなし、その屈曲部分において軸支される。作動部163aは、物品収容部152の内縁側に沿った格納位置Sと、物品収容部52の開口側の押出位置Pとの間を回動可能に軸支されている。レバー部材163は、さらにレバー部材163の作動部163aを押出位置P側に付勢するバネ164を備えている。駆動部163bは、収納ケース120の内壁面に当接することで、バネ164の付勢力に抗して作動部163aを格納位置Sに移動させる。
このように構成された物品取出装置100によるカプセルCの取出方法について図12〜図14を用いて説明する。物品取出装置100は、外部から購入者による購入操作等が行われると、回転ハンドル133又は駆動モータ136が回転し、ギア132によって円板部151が回転する。図12に示すように、特定の物品収容部152はカプセルCを保持している。物品収容部152が物品排出口121に面していない位置においては、駆動部163bは、収納ケース120の内壁面に当接することで、バネ164の付勢力に抗して作動部163aを格納位置Sに位置させる。
図13に示すように、円板部151が回転し、物品収容部152が物品排出口121に近づくと、駆動部163bによる収納ケース120の内壁面に当接が解除され、バネ164の付勢力によって作動部163aが押出位置Pに向けて回動し、カプセルCを物品収容部152から押し出す。
図14に示すように、円板部151が回転し、物品収容部152が物品排出口121に面すると、駆動部163bによる収納ケース120の内壁面に当接が完全に解除され、バネ164の付勢力によって作動部163aが押出位置Pまで回動し、カプセルCを物品収容部152から完全に押し出す。
このようにして、物品排出口121から押し出されたカプセルCは収納ケース120から取り出され、受け台122に案内され、購入者が取り出せるようになる。物品取出装置100は、物品排出口121は収納ケース120の側面に設けられているため、物品排出口121を下部に設ける必要が無く、装置全体の高さと収納ケース120の高さとをほぼ同じに形成することができる。したがって、装置全体の高さを高くすることなく、収納個数を増やすことができる。
図15〜図20は、本発明の第3の実施の形態に係る物品取出装置200を示している。なお、物品取出装置200は積層して図1に示すような物品取出装置1のようにしても、単体で用いても良い。
物品取出装置200は、図15に示すように、有底筒状に形成されカプセルCを複数個収納する収納ケース220と、この収納ケース220内に設けられたカプセル排出機構230とを備えている。収納ケース220の下方側面にはカプセルCよりやや大きく形成された物品排出口221が形成され、案内パイプ4に接続されている。
カプセル排出機構230は、収納ケース220の底部に設けられた円筒支持部231と、この円筒支持部231に対し、鉛直方向の軸廻りに回転自在に取り付けられたギア232と、このギア232を回転する回転ハンドル233を備えている。なお、回転ハンドル233に替えて、駆動モータ等を設けても良い。
カプセル排出機構230は、ギア232に取付けられたローター250を備える。ギア232には、ギア232を覆うキャップ236が取り付けられる。キャップ236には、収納ケース220内のカプセルCを撹拌する複数、ここでは3つの撹拌子280が取り付けられる。撹拌子280には例えばコイルバネが適用される。
ローター250は、円板部251と、この円板部251の円周方向に沿って間欠的に設けられ、外周側が開口する5つの物品収容部252とを備えている。円板部251の外周面は、収納ケース220の内壁面に対し僅かな隙間をもって配置されている。物品収容部252にはカプセルCの外径より大きく形成されており、収納ケース220内のカプセルCの中心部に係合することで回転方向に搬送する機能を有している。また、物品収容部252の中心軸は円板部251の径方向に沿って形成されている。これを便宜上押出方向Eと称する。円板部251の下面は、各物品収容部252相互間には5つの突起部251aが設けられている。
図16,17に示すように、収納ケース220の内壁にはブラケット222が内側に張り出された状態で固定される。このブラケット222には、レバー部材263が鉛直方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられている。レバー部材263は、物品収容部252側に位置する緩やかに湾曲した長軸部分をなす作動部263aと、回動軸の反対側に設けられた短軸部分をなす駆動部263bと直線状の棒体をなしている。作動部263aは、物品収容部252の内縁側に沿った格納位置Sと、物品収容部252の開口側の押出位置Pとの間を回動可能に軸支されている。レバー部材263は、さらにレバー部材263の作動部263aを格納位置S側に付勢するバネ264を備えている。駆動部263bは、円板部251の突起部251aに係合することで、バネ264の付勢力に抗して作動部263aを押出位置Pに移動させる。
このように構成された物品取出装置200によるカプセルCの取出方法について図18〜図20を用いて説明する。物品取出装置200は、外部から購入者による購入操作等が行われると、回転ハンドル233を回転させ、ギア232によって円板部251を回転させる。図18に示すように、特定の物品収容部252はカプセルCを保持している。物品収容部252が物品排出口221に面していない位置においては、駆動部263bは、バネ264の付勢力で作動部263aを格納位置Sに位置している。
図19に示すように、円板部251が回転し、物品収容部252が物品排出口221に近づくと、突起部251aが駆動部263bに係合する。
図20に示すように、円板部251が回転し、物品収容部152が物品排出口121に面すると、突起部251aが駆動部263bをさらに回動させ、バネ264の付勢力に抗して作動部263aを押出位置Pに向けて回動させ、カプセルCを物品収容部252から完全に押し出す。なお、円板部251がさらに回転すると、突起部251aと駆動部263bの係合は解除され、駆動部263bは、バネ264の付勢力で作動部263aを格納位置Sに戻る。
このようにして、物品排出口221から押し出されたカプセルCは収納ケース220から取り出され、案内パイプ4に案内され、購入者が取り出せるようになる。物品取出装置200は、物品排出口221は収納ケース220の側面に設けられているため、物品排出口221を下部に設ける必要が無く、装置全体の高さと収納ケース220の高さとをほぼ同じに形成することができる。したがって、装置全体の高さを高くすることなく、収納個数を増やすことができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、様々な種類の物品取出装置に適用できることは勿論である。
1…物品取出装置、10…物品取出装置、20…収納ケース、21…物品排出口、30…カプセル排出機構、31…機構支持台、33…回転軸、36…キャップ、50…ローター、51…円形板、51a…突起部、52…物品収容部、53…直線ガイド、60…スライダ、61…フレーム、61b…カムフォロア、62…アーム部、63…レバー部材、63a…作動部、63b…駆動部、64…バネ、70…カム部材、80…撹拌子、100…物品取出装置、120…収納ケース、121…物品排出口、130…カプセル排出機構、136…駆動モータ、137…キャップ、150…ローター、151…円板部、152…物品収容部、163…レバー部材、163a…作動部、163b…駆動部、164…バネ、180…撹拌子、200…物品取出装置、220…収納ケース、221…物品排出口、230…カプセル排出機構、236…キャップ、250…ローター、251…円板部、251a…突起部、252…物品収容部、263…レバー部材、263a…作動部、263b…駆動部、264…バネ、280…撹拌子、C…カプセル(物品)。

Claims (6)

  1. 複数の物品を収納し1個ずつ取り出すように構成された複数の物品取出部と、
    前記複数の物品取出部を積層支持する支持台と、
    前記複数の物品取出部から取り出された前記物品を搬送する共有搬送路と、
    前記共有搬送路の最下に設けられる物品取出口とを具備し、
    前記物品取出部各々は、
    前記複数の物品を収納する収納部と、
    前記収納部の下部側壁に開口された物品排出口と、
    前記収納部の下部に設けられる回転軸と、
    前記回転軸とともに回転するよう前記収納部の下部に設けられ、半径外側に向かって開口され、前記物品を一つずつ収容する略半長円形状の複数の物品収容部が周方向に配設されてなる円板状のローターと、
    前記ローターの回転に伴って前記複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が前記物品排出口に重なるとき前記物品収容部に収容された前記物品を半径外側に向かって付勢し前記物品排出口から前記収納部の外側に略水平に押し出して前記共有搬送路に排出する付勢機構とを備えることを特徴とする物品取出装置。
  2. 前記付勢機構は、前記ローターの前記物品収容部近傍にそれぞれ設けられ、前記回転軸側から前記ローターの外側に向かって配置される直線ガイドと、
    前記直線ガイドに往復動自在に設けられるスライダと、
    前記スライダに設けられ、前記物品収容部の内縁側に沿った格納位置と前記物品収容部の開口側の押出位置との間を回動可能に軸支されるレバー部材と、
    前記レバー部材を前記格納位置側に付勢する付勢部材と、
    前記ローターの回転に伴って前記複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が前記物品排出口に重なるとき前記スライダを前記物品排出口側に押圧するカム板と、
    前記ローターの外周側に設けられ、前記スライダが前記物品排出口側に移動したとき前記レバー部材を前記押出位置側に回動させる突起部とを有することを特徴とする請求項1に記載の物品取出装置。
  3. 前記付勢機構は、前記ローターの前記物品収容部近傍にそれぞれ設けられ、前記回転軸側から前記ローターの外側に向かって配置される直線ガイドと、
    前記直線ガイドに往復動自在に設けられるスライダと、
    前記スライダを半径外側に向かって付勢する付勢部材と、
    前記物品排出口に対応する一部分が開口された円環レールと、
    前記円環レールの下流側開口端に連結されるガイドレールと、
    前記円環レールの内周面及び前記ガイドレールの内側面に係合する、前記スライダに装備された突起とを具備し、
    前記ローターの回転に伴って、前記突起が前記円環レールの開口に達したとき前記付勢部材が開放され前記スライダが回転中心に最も近い定常位置から前記付勢部材の反発力により半径外側に向かって弾かれ、前記突起が前記ガイドレールの内側面に沿って移動しながら前記円環レールに帰還し前記スライダが前記定常位置に復帰することを特徴とする請求項1に記載の物品取出装置。
  4. 前記付勢機構は、前記ローターの前記物品収容部近傍にそれぞれ設けられ、前記物品収容部の内縁側の格納位置と前記物品収容部の開口側の押出位置との間を回動可能に軸支される複数のレバー部材と、
    前記レバー部材を前記押出位置側に付勢する付勢部材とを有し、
    前記レバー部材は、前記物品に当接する長軸部分と短軸部分とが略L字形をなし、その屈曲部分において軸支され、前記短軸部分が前記付勢部材による付勢力に抗して前記収納部の内壁面に押圧され前記長軸部分が前記格納位置に配置され、前記ローターの回転に伴って前記複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が前記物品排出口に重なるとき前記短軸部分の前記内壁面への押圧が解除されて前記長軸部分が前記押出位置側に回動することを特徴とする請求項1に記載の物品取出装置。
  5. 前記付勢機構は、前記物品排出口近傍の前記収納部の内側に設けられ、前記回転軸側の格納位置と、前記物品排出口側の押出位置との間を回動自在に軸支さられるレバー部材と、
    前記レバー部材を前記格納位置側に付勢する付勢部材と、
    前記ローターの外周内側であって前記物品収容部間にそれぞれ設けられ、前記ローターの回転に伴って前記複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が前記物品排出口に重なるとき前記付勢部材の付勢力に抗して前記レバー部材を前記物品排出口側に回動させる突起部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の物品取出装置。
  6. 複数の物品を収納し1個ずつ取り出すように構成された複数の物品取出部と、
    前記複数の物品取出部を積層支持する支持台と、
    前記複数の物品取出部から取り出された前記物品を搬送する共有搬送路と、
    前記共有搬送路の最下に設けられる物品取出口とを具備し、
    前記物品取出部各々は、
    前記複数の物品を収納する収納部と、
    前記収納部の下部側壁に開口された物品排出口と、
    前記収納部の下部に回転自在に設けられ、半径外側に向かって開口され、前記物品を一つずつ収容する略半長円形状の複数の物品収容部が周方向に配設されてなる円板状のローターとを備え、
    前記ローターの回転に伴って前記複数の物品収容部のうちいずれかの物品収容部の開口が前記物品排出口に一致するとき前記物品収容部に収容された前記物品は前記物品排出口から前記収納部の外側に略水平に押し出され前記共有搬送路に排出されることを特徴とする物品取出装置。
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