JP6719170B2 - 麻雀ゲーム装置 - Google Patents

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本発明は、麻雀ゲーム装置に関し、特に、タッチパネル型の表示画面を備える情報処理装置における麻雀ゲーム装置に関する。
特許文献1には、タッチパネル表示画面を有する麻雀ゲーム装置において、手牌画像を並び替えるといった理牌処理を行うことができる技術が開示されている。具体的には、この麻雀ゲーム装置は、プレイヤによるタッチパネルの操作によって生成される第1の位置座標情報に基づいて、移動の対象となる手牌を選択するステップと、プレイヤによる更なる操作に応じて生成される第2の位置座標情報と、他の手牌の位置座標情報とを比較し、第2の位置座標に最も近い手牌表示位置を、選択された手牌の移動位置とするステップと、選択された手牌の移動によって生ずる空白の位置と、手牌の移動位置とに基づいて、再配置位置を特定するステップと、選択された手牌を移動させると共に、選択された以外の手牌を再配置位置に移動し、表示手段により表示するステップと、移動した手牌と移動位置とに基づいて手牌移動情報を生成するステップと、通信制御手段を介して手牌移動情報を他の麻雀ゲーム装置に送信する制御を行うステップとを実行することができる。
特開2008−246238号公報
しかし、特許文献1に開示されている麻雀ゲームは、手牌画像の中から、どのようにして捨牌にしようとする牌画像を選択し、さらに、選択した牌画像をどのように麻雀卓画像に移動させて捨牌処理を行うかについては開示されていない。
仮に、上記の捨牌処理の指示をタッチパネルを通じて行わずに、タッチパネルに付帯する実行ボタンによって行うとすると、同じ麻雀牌画像に対する処理であるにも拘らず、処理の種別によって指示の入力対象がことなることから、ユーザにとっては操作性がよくないし、上記の牌画像の選択が困難であれば、麻雀ゲームの進行に遅れが生じ、ユーザにストレスを与えることにもなりかねない。
一方、仮に、上記の捨牌処理の指示もタッチパネルを通じて行うとすると、タッチパネルの操作に不慣れなユーザが、理牌処理中にタッチパネルから指を意図せずに離してしまった場合に、それを捨牌処理と誤認識すると、ユーザによる理牌処理中の牌画像が、麻雀卓画像に移動されてしまうという問題がある。
この問題は、タッチパネルの操作に不慣れでないユーザであっても、タッチパネルの精度が高くない場合には、同様に起こりうるものである。また、いわゆるスマートフォンのように、相対的に小型の表示画面を備える情報処理装置によって麻雀ゲームを行おうとすると、その表示画面の小ささゆえに、牌画像の選択がうまくいかず、何度か表示画面をタッチした結果、それを捨牌処理と誤認識して、やはり、ユーザの意図しない捨牌処理が実行されてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ユーザが意図しない牌画像が捨牌とすべき牌画像として選択されたり、移動されたりすることなどを回避することができる麻雀ゲーム装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の麻雀ゲーム装置は、
手牌画像のうちいずれかの牌画像が選択されたか否かを判定する判定手段(例えば、図9のステップS1を実行する手段)と、
前記判定手段によって牌画像が選択されたと判定された場合に当該牌画像の表示態様を第1態様から第2態様へ変更する変更手段(例えば、図9のステップS3を実行する手段)と、
前記変更手段によって表示態様が変更された牌画像の表示位置を移動指示に従って移動させる移動手段(例えば、図9のステップS5を実行する手段)とを備える。
このように、本発明は、手牌画像の中から牌画像を一度選択させ、それを他の手牌画像とは異なる態様で表示し、再度当該牌画像が選択された状態で移動指示がされた場合にのみ移動させるようにしているので、ユーザが意図しない牌画像が移動されることなどを回避することができる。
前記変更手段は、前記移動手段によって移動された牌画像の表示態様を第1又は第2態様に変更(例えば、図9のステップS7)してもよい。
また、前記変更手段は、表示態様が第2態様に変更された牌画像が再選択された場合に、自摸処理が実行されていないことを条件に、前記第1及び第2態様とは異なる第3態様へ変更(例えば、図9のステップ9の前半の処理)してもよい。さらに、変更手段は、第3態様から第2態様へ変更(例えば、図9のステップ9の後半の処理)してもよい。
前記移動手段は、表示態様が第2態様に変更された牌画像が再選択された場合に、自摸処理が実行されていることを条件に、当該再選択された牌画像を麻雀卓画像へ移動(例えば、図10のステップS19)させてもよい。
前記変更手段は、前記移動手段によって牌画像を移動中に、自摸処理が実行された場合には、当該移動中の牌画像を前記第1態様に変更してから第2態様に変更(例えば、図11のステップS21)してもよい。
また、本発明の麻雀ゲーム装置の表示方法は、
手牌画像のうちいずれかの牌画像が選択されたか否かを判定するステップ(例えば、図9のステップS1)と、
前記牌画像が選択されたと判定された場合に当該牌画像の表示態様を第1態様から第2態様へ変更するステップ(例えば、図9のステップS3)と、
前記表示態様が変更された牌画像の表示位置を移動指示に従って移動させるステップ(例えば、図9のステップS5)とを含む。
本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置に係る表示画面の模式図である。 図1に示した状態から選択牌画像30Aの表示位置が第1態様から第2態様へ変更された状態の表示画面を示す図である。 図2に示した状態から選択牌画像30Aの表示位置が第1態様から第2態様が移動された後の表示画面を示す図である。 図3に示した状態から所定期間経過後に表示することが可能な表示画面を示す図である。 図2に示した状態から選択牌画像30Aがタップされることによって選択牌画像30Aの表示位置が第2態様から第3態様へ変更された状態の表示画面を示す図である。 図1に示す状態から自摸牌画像として「8筒」画像が手牌画像30aの右側に表示された状態の表示画面を示す図である。 図6に示す状態からタップ等によって選択された「2索」画像の表示位置が第1態様から第2態様へ変更された状態の表示画面を示す図である。 図7に示した状態から選択牌画像30Aが移動された後の表示画面を示す図である。 本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置の自摸待ちモードでの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置の捨牌選択モードでの動作を示すフローチャートである。 図9に示すスライド中の自摸処理という割込処理を示すフローチャートである。 図10に示すスライド中のタイムアウト処理という割込処理を示すフローチャートである。
10 麻雀卓画像
20 捨牌画像
30a〜30d 手牌画像
40 各種設定ボタン画像
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。はじめに、本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置の全体的な部分について説明し、実施例で、本発明の課題を解決するため具体的な手法について説明する。
図1は、本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置に係る表示画面の模式図である。本実施形態では、タッチパネル型のパーソナルコンピュータ、タブレットなどの情報処理装置とインターネットなどのネットワークとを用いて行う、いわゆるオンライン麻雀ゲームを想定して、発明の構成及び動作を説明する。
もっとも、本発明は、オンラインでない、情報処理装置でのスタンドアローン型の麻雀ゲームにも適用することができる。なお、情報処理装置は、タッチパネル型のパーソナルコンピュータに限定されず、タッチパネル型の携帯電話機或いはスマートフォンといった表示画面を備えるものであってもよい。
図1に示す表示画面は、いわゆる全自動麻雀卓を模した矩形状の麻雀卓画像10と、麻雀ゲームの各種設定ボタン画像40が表示されている領域とに大別される。各種設定ボタン画像40は、麻雀ゲームのルールの選択などの機能が割り当てられたボタン画像としている。この領域の下側には、自家ユーザの点数、捨牌を選択するまでの持ち時間などが表示されている。
麻雀卓画像10は、その縁部分の画像が、左側が麻雀ゲーム装置の表示画面の左端部まで表示され、その上下側がそれぞれ麻雀ゲーム装置の表示画面の上下端部まで表示される。こうすると、麻雀卓画像10を麻雀ゲーム装置の表示画面に最大限表示させることができるため、捨牌画像20の視認性がよい。なお、図1には、麻雀卓画像10の下側の縁部分の画像は、手牌画像30aが重畳されて表示されているため、見えていない状態を示している。
このように、麻雀卓画像10には、各ユーザによって選択された捨牌を示す捨牌画像20が重畳され、加えて、各ユーザに配された手牌を示す手牌画像30a〜30dなども重畳されて表示されている。手牌画像30aは、自家ユーザへの見やすさの配慮から、他のユーザに係る手牌画像30b〜30dよりも大きく表示し、かつ、あたかも倒牌したかのように表示されている。しかし、手牌画像30aの内容は、麻雀ゲーム進行中には、他のユーザは知ることはできないようにしてある。
なお、本発明の本質でないため、詳述は割愛するが、麻雀卓画像10、手牌画像30a等の各画像の表示は、図示しない画像処理部が行う。具体的には、例えば、これらの各種画像をメモリに保存しておき、画像処理部が麻雀卓画像10及び所望の手牌画像30a等を読み出し、予め設定された画像を重畳すべき位置情報に基づいて、麻雀卓画像10上に当該手牌画像30a等をスプライト制御などの手法によって表示させている。
打牌或いは副露などにより、手牌画像30a等を移動させる必要がある場合にも、同様に、画像の重畳すべき位置情報に基づいて、スプライト制御などの手法によって表示位置を変更すればよい。また、本実施形態では、手牌画像30aの理牌処理及び捨牌処理を、タッチパネル型の表示画面を通じて行っている。もっとも、これらの処理は、パーソナルコンピュータに付帯するキーボード或いはマウスといった外部入力装置を通じて行うこともできる。
本実施形態に係る表示画面は、図1に示すように、いわゆる全自動麻雀卓を真上から見たかのような麻雀卓画像10に対して、ピクチャーインピクチャーのコンセプトで、麻雀牌を正面から見たかのように、手牌画像30aを表示させている。これは、オンライン麻雀ゲームでありつつも、実際の麻雀ゲームのように手牌を見る際の視線と、捨牌等を含めた手牌以外を見る際の視線とが顕著に異なる等の現実性をユーザに対して付与することと、手牌画像30aの視認性をユーザに対して付与することとの双方を実現するために行っている。
以下、麻雀ゲーム進行中における自家ユーザによる上記各処理が指示がされた場合になされる表示画面例につき説明する。まず、図1〜図4を用いて、更には、補足的に図5を用いて、理牌処理時における情報処理装置の表示画面について説明する。
図1には、自家ユーザが「1筒」及び「二萬」が捨牌画像20とされていて、3巡目の自摸待ち状態の表示画面を示している。図1に示す表示画面では、手牌画像30aのいずれの牌画像も選択されていない。
図2には、図1に示した状態から自家ユーザが表示画面における「2索」画像が表示されている箇所をタップするなどして選択した結果、「2索」画像の表示態様が第1態様から第2態様へ変更された状態の表示画面を示している。以下、図2に示す「2索」画像のように、自家ユーザによって選択された牌画像を、選択牌画像30Aと称する。
ここで、本実施形態では、選択牌画像30Aの表示態様を変更する例として、その表示位置を変更している。もっとも、表示態様の変更は、選択牌画像30Aの表示位置のみならず、色・大きさなどでもよい。ただし、実際の麻雀ゲームを想定すると、色や大きさが変化することはないので、表示位置を変更することが好ましい。
以下、選択牌画像30Aが、図1に示すように、手牌画像30aの表示位置と同じ高さにあれば「下段」、図2に示すように、手牌画像30aの20%程度分、下段の位置から上側にあれば「中段」、後述する図5に示すように、手牌画像30aの20%程度分、中段の位置から上側にあれば「上段」と位置付けて説明する。
なお、後述するように、一旦「2索」画像が選択牌画像30Aとされた後であっても、その後に、手牌画像30aにおける別の牌画像が選択されるならば、「2索」画像は「中段」から「下段」に移動され、かつ、当該別の牌画像が「下段」から「中段」に移動されることになる。
また、この点は、既知の麻雀ゲーム装置においても同じであろうが、図2の状態では、まだ、自家ユーザへの自摸処理がなされていないため、自家ユーザが選択牌画像30Aを含む手牌画像30aを指等によってどのようにタッチしても、また、そのタッチした指等をスライドしても、その他の操作をしても、捨牌処理はなされない。
図3には、図2に示した状態から自家ユーザが表示画面における選択牌画像30Aの表示されている箇所をタッチするなどした状態で左側へスライドさせることによって選択牌画像30Aが移動され、その後に指等を表示画面から離した結果、選択牌画像30Aが「3索」画像と「1索」画像との間に第1態様で表示された状態を示す表示画面を示している。
選択牌画像30Aは、その移動時には、実際の麻雀ゲームでよくみられる理牌のように、本実施形態では、手牌画像30aの手前を移動して見えるように、中段の位置で手牌画像30aに重畳される態様で表示させていく。もっとも、これに限定されず、手牌画像30aの上側を移動して見えるように、麻雀卓画像10に重畳される態様で表示させてもよいし、それ以外の態様で表示させてもよい。
図4には、図3に示した状態から所定期間(例えば1秒)経過後に、選択的に表示することが可能な表示画面を示している。すなわち、本実施形態では、選択牌画像30Aは、理牌における移動後には図3に示すように下段に表示されるが、その後に、表示位置は中段に変更されて、選択状態が維持されるようにしている。なお、これに代えて、選択状態が解除されるものとして図3に示す状態のままとしてもよいし、或いは、図3を経ることなく、図4の状態としてもよい。
なお、本実施形態では、図2に示したように「中段」の位置にある選択牌画像30Aの表示されている箇所を更にタップ(タッチではない)した場合には、図5に示すように選択牌画像30Aは第3態様である「上段」に表示されるが、その後、再び、図2のように「中段」の位置に戻るようにしている。
もっとも、自摸待ち状態においては、このような処理を積極的に行う必要性はあまりないので、自家ユーザが選択牌画像30Aの表示されている箇所を更にタップしても、図5に示すように、選択牌画像30Aの表示態様を変更しなくてもよい。
以上、理牌処理時における情報処理装置の表示画面について説明したが、この処理は、自家ユーザへの自摸処理がなされる場合であっても、当該処理がなされた後の打牌処理を含む捨牌処理がなされる前であっても、同様に行われる。
つぎに、図6〜図8を用いて、捨牌処理理時における情報処理装置の表示画面について説明する。
図6には、図1に示した状態から自家ユーザへの自摸処理がされて、自摸牌画像として「8筒」画像が手牌画像30aの右側に表示された状態の表示画面を示している。図6に示す表示画面では、自摸牌画像を含む手牌画像30aのいずれも選択されていない。
図7には、図6に示した状態から選択牌画像30Aの表示位置が第1態様から第2態様へ変更された状態の表示画面を示している。図7に示す表示画面は、図2に示した表示画面に対応するが、図7と図2とを対比すると、自摸牌画像である「8筒」の表示の有無のみが相違する。
図8には、図7に示した状態から自家ユーザが選択牌画像30Aの表示されている箇所をタッチするなどした状態で左側へスライドさせることによって選択牌画像30Aが移動され、その後に指等を表示画面から離した結果、選択牌画像30Aが「3索」画像と「1索」画像との間に第1態様で表示された状態を示す表示画面を示している。図8に示す表示画面は、図3に示した表示画面に対応するが、ここでも、図8と図3とを対比すると、自摸牌画像である「8筒」の表示の有無のみが相違する。
図8に示す状態から、自家ユーザが、例えば、「七萬」画像を捨てようと決定した場合には、自家ユーザは、「七萬」画像の表示されている箇所をタッチするなどして、これを選択するとよい。その後、再度「七萬」画像の表示されている箇所をタッチすると、打牌処理として、当該画像が麻雀卓画像10に重畳されて、その中央部に向けて縮小表示がされながら移動していき、「七萬」画像が捨牌画像20とされる。
このように、本実施形態では、図8に示す状態から、表示画面におけるいずれかの牌画像の表示されている箇所がタッチされたとしても、その箇所に対応する牌画像を、捨牌画像20とするといった処理をするのではなく、自家ユーザから再度明示的に、当該牌画像の表示されている箇所がタッチされた場合に、当該牌画像を捨牌画像20とすべく打牌処理しているので、自家ユーザの意図しない牌画像が捨牌画像20とされることを回避できる。
図9〜図12は、本発明の実施形態の麻雀ゲーム装置の動作を実施するためのフローチャートである。ここでは、タブレットにより、麻雀ゲーム装置を実現する場合を例に説明する。
まず、自家ユーザが東家である場合には配牌されてから自家ユーザの指示に従って第一打の打牌処理が行われた後に、また、自家ユーザが東家でない場合には配牌がされた後に、図1に示すように、自摸待ち状態に遷移する。
この状態で、自家ユーザへの自摸処理が実行される前に、自家ユーザによってタブレットの表示画面における手牌画像30aのうち、いずれかの牌画像の表示位置がタップされたか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1の判定の結果、自家ユーザによっていずれかの牌画像の表示位置がタップされた場合には、その選択牌画像30Aのタップ前の表示位置が下段であったか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2の判定の結果、選択牌画像30Aのタップ前の表示位置が下段であった場合には、図2に示すように、その牌画像が選択牌画像30Aであることをユーザに明示するために、その表示位置を中段に移動させる(ステップS3)。
つぎに、手牌画像30aを理牌するなどの理由で、自家ユーザによって選択牌画像30Aの移動指示がされたか否か、本実施形態の場合には、自家ユーザによってタブレットの表示画面における選択牌画像30Aが表示されている箇所を指などでタッチした状態で左右にスライドされたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4の判定の結果、上記スライドが確認できた場合には、自家ユーザのスライド指示に従って、手牌画像30a内における選択牌画像30Aの表示位置を移動するといった処理を行う(ステップS5)。
その後、自家ユーザによる表示画面のタッチが解除されたか否かを判定し(ステップS6)、そのタッチが解除されるまでは、選択牌画像30Aが左右にスライドされると、選択牌画像30Aの表示位置を移動するといった処理を継続する(ステップS5)。
それから、ステップS6の判定の結果、自家ユーザによる表示画面のタッチが解除された場合には、図3に示すように、選択牌画像30Aの表示位置を一旦下段に移動してから、ステップS1に移行する(ステップS7)。
一方、ステップS1の判定の結果、自家ユーザによっていずれかの牌画像の表示位置がタップされない場合には、やがて自家ユーザへの自摸処理が実行されるので、その後には、図10に示す捨牌選択モードに遷移する(ステップS8)。
同様に、ステップS4の判定の結果、既述の上記スライドが確認できない場合には、やがて自家ユーザへの自摸処理が実行されるので、その後には、図10に示す捨牌選択モードに遷移する(ステップS10)。
また、ステップS2の判定の結果、選択牌画像30Aが下段に表示されていた牌画像でない場合には、既に選択牌画像30Aが選択されていたことになるので、図5に示すように、その選択牌画像30Aを一旦上段に移動させてから、中段に移動させる(ステップS9)。
図11は、図9に示すスライド中の自摸待ち処理という割込処理を示すフローチャートである。典型的には、自家ユーザが長い期間、図9のステップS6のタッチを解除しない場合には、ステップS5の移動処理中に自家ユーザへの自摸処理が実行されることもある。この場合には、図11に示す割込処理が実行される。
この割込処理としては、ステップS9とは反対に、その選択牌画像30Aを一旦下段に移動させてから、中段に移動させる(ステップS21)。その後、図10に示すステップS15に移行する(ステップS22)。
なお、この割込処理を実行することは必須ではなく、ステップS8,S10のいずれかが実行されることのみで、捨牌選択モードに移行するようにしてもよいが、自家ユーザに自摸処理がなされたことを明示するために行うとよい。
図10は、図9のステップS8,S10によって遷移される捨牌選択モードの処理を示すフローチャートである。図10のステップS11〜S17は、図9のステップS1〜S7に相当するものである。
つまり、本実施形態では、自家ユーザへの自摸待ち状態であっても、自家ユーザからの捨牌選択待ち状態であっても、自家ユーザによってタブレットの表示画面がタップされたり、選択牌画像30Aが表示されている箇所をタッチしてスライドされたりした場合には、基本的には、タブレットは同様の振る舞いをすることになる。
一方、図10のステップS18〜S20は、図9のステップS8〜S10に相当するものであるが、捨牌処理として選択牌画像30A或いは自摸牌画像を、これが捨牌画像20となるように、麻雀卓画像10に向けて移動させるといった振る舞いをすることになる。
これを実現するため、まず、捨牌選択モードに移行する際に、図示しないタイマーをオンする。こうすると、ステップS11の判定の結果、自家ユーザによって手牌画像30aのいずれかの牌画像の表示位置がタップされない場合には、自家ユーザからの捨牌処理が実行される前に上記タイマーがタイムアウトすることになる。
この場合には、捨牌処理として、図9に示す自摸待ちモードにおいてタップされた選択牌画像30Aがあれば選択牌画像30Aを、また、自摸待ちモードにおいてタップされた選択牌画像30Aがなければ、これを捨牌画像20とするために、自摸牌画像を麻雀卓画像10に向けて移動させて移動させるといった打牌処理をする(ステップS18)。
また、ステップS12の判定の結果、選択牌画像30Aが下段に表示されていた牌画像でない場合には、既に選択牌画像30Aが選択されていたことになるので、捨牌処理として、その選択牌画像30Aを捨牌画像20とするために、一旦上段に移動させてから麻雀卓画像10に向けて移動させるといった打牌処理をする(ステップS19)。
換言すると、捨牌選択モードにおいて、選択牌画像30Aが表示されている箇所がタップされたと判定されると、それは明示的な捨牌処理がなされたとして、その選択牌画像30Aを一旦上段に移動させてから、これが捨牌画像20となるように麻雀卓画像10に向けて移動させる。
さらに、ステップS14の判定の結果、既述のスライドが確認できない場合には、捨牌処理として、タイムアウトを条件に、ステップS11に係る選択牌画像30Aを捨牌画像20とするために、麻雀卓画像10に向けて移動させるといった打牌処理をする(ステップS20)。
図12は、図10に示すスライド中のタイムアウト処理という割込処理を示すフローチャートである。典型的には、自家ユーザが長い期間、図10のステップS16のタッチを解除しない場合には、捨牌選択モードに移行する際にオンしたタイマーが、ステップS15の移動処理中にタイムアウトすることになるから、この場合には、図12に示す割込処理が実行される。
この割込処理としては、ステップS21と同様に、その選択牌画像30Aを一旦下段に移動させてから、中段に移動させる(ステップS31)。その後、選択牌画像30Aを捨牌画像20とするように麻雀牌画像10に向けて移動させるといった打牌処理をする(ステップS32)。図10のステップS18〜S20及び図12のステップS32が完了すると、自摸待ちモード、すなわち、図9のステップS1に移行する。
なお、オンライン型でない麻雀ゲームなどでは、他家ユーザがいるわけではないので、捨牌待ち状態の時間を気にする必要がない。このため、図12の割込処理及びこれに付帯するタイマーをオンする処理を実行することは、必ずしも必須ではない点に留意されたい。

Claims (4)

  1. 複数の牌画像をそれぞれ手牌画像として、第1位置に配列して表示する手段と、
    前記手牌画像のうちいずれかの牌画像が選択されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記第1位置に表示された牌画像が選択されたと判定された場合に当該牌画像を手牌画像として表示する位置を前記第1位置から第2位置へ変更する変更手段と、
    前記変更手段によって表示位置が前記第2位置に変更された牌画像に対して移動指示がされた場合に、当該牌画像を手牌画像として表示する位置を移動指示に従って移動させて、前記手牌画像の配列順序を変更する理牌処理を実行し、自摸処理が実行された後に、表示位置が前記第2位置に変更された牌画像が再選択されたと前記判定手段によって判定された場合に、再選択された牌画像の表示位置を、捨牌画像を表示するための位置へ移動させる捨牌処理を実行する移動手段と、
    を備え、
    さらに、前記変更手段は、前記捨牌処理が実行されてから次の自摸処理が実行されるまでの間に、表示位置が前記第2位置に変更された牌画像が再選択されたと前記判定手段によって判定された場合には、再選択された牌画像を手牌画像として表示する位置を前記第1及び第2位置とは異なる第3位置へ変更する麻雀ゲーム装置。
  2. 前記捨牌画像を表示するための位置は、麻雀卓画像中の所定の位置である、請求項1記載の麻雀ゲーム装置。
  3. 前記変更手段は、前記理牌処理における牌画像の表示位置の移動中に、自摸処理が実行された場合には、当該移動中の牌画像の表示位置を別の位置に変更してから前記第2位置に変更する、請求項1記載の麻雀ゲーム装置。
  4. 複数の牌画像をそれぞれ手牌画像として、第1位置に配列して表示するステップと、
    前記手牌画像のうちいずれかの牌画像が選択されたか否かを判定するステップと、
    前記第1位置に表示された牌画像が選択されたと判定された場合に当該牌画像を手牌画像として表示する位置を前記第1位置から第2位置へ変更するステップと、
    前記表示位置が前記第2位置に変更された牌画像に対して移動指示がされた場合に、当該牌画像を手牌画像として表示する位置を移動指示に従って移動させて、前記手牌画像の配列順序を変更する理牌処理を実行するステップと
    自摸処理が実行された後に、表示位置が前記第2位置に変更された牌画像が再選択されたと判定された場合に、当該再選択された牌画像の表示位置を、捨牌画像を表示するための位置へ移動させる捨牌処理を実行するステップと、
    前記捨牌処理が実行されてから次の自摸処理が実行されるまでの間に、表示位置が前記第2位置に変更された牌画像が再選択された場合に、再選択された牌画像を手牌画像として表示する位置を前記第1及び第2位置とは異なる第3位置へ変更するステップとを含む麻雀ゲーム装置により実行される表示方法。
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