JP2017140342A - ユーザインターフェースプログラム、当該プログラムを備えたゲームプログラム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のゲームオブジェクトの選択を、容易に且つスピーディーに行うことのできるユーザインターフェースプログラム及び当該プログラムを備えたゲームプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明は、タッチパネルを備えた端末で実行されるゲームであって、タッチパネルに対する操作に応じて仮想空間内における複数のゲームオブジェクトが制御されるゲームに用いられる。本発明は、タッチパネルのどの画面上でも、スワイプ操作を判定する、接触判定手段、開始点判定手段、移動判定手段、方向判定手段、終了点判定手段、を備えることにより、タッチパネル上において、ゲームオブジェクト表示エリアやタッチパネル画面の上下左右のサイズ限界に縛られることなく、全ての画面上でスワイプ操作によってゲームオブジェクトの選択操作を行うことが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、タッチパネルを備えた端末上で実行されるゲームに用いられるユーザインターフェースプログラム及び当該プログラムを備えるゲームプログラム及び制御方法に関するものである。
従来より、タッチパネルを備えた端末を利用した様々なゲームが開発され、多種多様な操作方法が提案されている。このような操作方法のひとつとして、タッチパネルに表示されたゲームオブジェクトの選択が片手操作で簡単にできる技術が提案されており、ユーザビリティを向上させることで、よりユーザ体験や満足感を向上させ、ゲームを楽しめる工夫がなされている。(例えば、特許文献1参照)
特許文献1には、タッチパネルに表示されたコンテンツの選択操作の手間を簡略化し、ユーザ体験内容や満足感を向上させるためのゲーム制御方法が開示されている。
特許第5513662号公報
例えば、ゲーム画面に複数表示されたゲームオブジェクトの中から、タッチパネル操作をして、特定のゲームオブジェクトを選択する場合、ゲームオブジェクトの数が多くなれば多くなるほど、タッチ操作をして特定のゲームオブジェクトを選択するという動作が困難になり、ゲーム進行が妨げられ、ゲームプレイの不満の原因ともなる。
また、近年、スマートフォン等に代表される小型の端末の普及が急速に進み、このような小型の端末上で、複数のゲームオブジェクトの中から、特定のゲームオブジェクトを選択するという動作は、ストレスをかける要因ともなる。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のゲームオブジェクトの選択を、容易に且つスピーディーに行うことのできるユーザインターフェースプログラム及び当該プログラムを備えたゲームプログラムを提供することを目的とする。
本発明のユーザインターフェースプログラムは、タッチパネルを備えた端末で実行されるゲームであって、ユーザによる前記タッチパネルに対する操作に応じて仮想空間内における複数のゲームオブジェクトが制御されるゲームに用いられるユーザインターフェースプログラムであって、ゲーム画面が表示される表示部(図5−510)と、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部(図5−520)とを有し、前記タッチパネルのどの画面上でも、スワイプ操作を判定する、接触判定手段、開始点判定手段、移動判定手段、方向判定手段、終了点判定手段、を備えることにより上記課題を解決する。
本発明によれば、前記タッチパネルに対する操作は、前記タッチパネルに対するタッチ操作を行ったことを検出する接触判定手段、前記タッチ操作によるタッチ点を検出する開始点判定手段、前記タッチ操作によるタッチ点がタッチ状態を維持した状態で移動したことを検出する移動判定手段、前記タッチ操作によるタッチ点の移動方向を検出する方向判定手段、移動された前記タッチ点の前記タッチ状態が終了されたことを検出する終了点判定手段を備えており、前記接触判定手段により、前記タッチパネルにタッチ操作が行われたと判定された場合、前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記方向判定手段、前記終了点判定手段により、スワイプ操作が行われたか否かを判定する。
スワイプ操作が行われたと判定できた場合に、前記スワイプ操作に基づき、前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記終了点判定手段より、移動した距離を判定し、前記方向判定手段により、どちらの方向に動いたのかを判定し、前記複数のゲームオブジェクトの中から前記ゲームオブジェクトを選択するユーザインターフェースプログラムが得られる。
本発明によれば、ゲームオブジェクトの表示場所に限らず、ゲームオブジェクトを選択するためのスワイプ操作を実行することができるため、プレイヤにゲームオブジェクトの表示場所を意識させることなく、誤操作を防止し、ゲームそのものを楽しんでもらうことができる。
また、本発明によれば、第2のユーザインターフェースプログラムとして、前記スワイプ操作を行い判定された選択中のゲームオブジェクトを、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部において、選択されたことがわかるように表示をするユーザインターフェースプログラムが得られる。
また、本発明によれば、第3のユーザインターフェースプログラムとして、前記端末に、ゲーム画面が表示される表示部と、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部に加えて、前記複数のゲームオブジェクトの中から選択中のゲームオブジェクトを表示する選択オブジェクト表示部とを有し、前記スワイプ操作を行い判定された選択中のゲームオブジェクトを、前記ゲーム画面が表示される表示部と、前記オブジェクト表示部とは別の、前記選択オブジェクト表示部に表示するユーザインターフェースプログラムが得られる。
また、本発明によれば、第4のユーザインターフェースプログラムとして、前記複数のゲームオブジェクトを選択の上下左右の限度なく、前記スワイプ操作に基づき、エンドレスにカード手札を順に選択する機能によって、上記課題を解決し、ユーザに快適な手札選択操作を提供することができる。
また、本発明によれば、第5のユーザインターフェースプログラムとして、前記スワイプ操作が行われることなく、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部から、特定のゲームオブジェクトを選択する操作を行い、前記ゲームオブジェクトを選択する操作を行うことができるように制御するユーザインターフェースプログラムが得られるため、オブジェクト表示部に表示されたゲームオブジェクトそのものを見て、ゲームオブジェクトを選択するという従来のゲームオブジェクト選択方法も可能にする。
また、本発明によれば、第6のユーザインターフェースプログラムとして、前記タッチパネルを備えた端末に、スワイプ操作ができることを可視化する仮想コントローラー表示部を備え、スワイプ操作で前記ゲームオブジェクトを選択することができることを伝えることにより、ユーザにとって視覚的に理解しやすいユーザ・インタフェースプログラムが得られる。
また、本発明によれば、第7のインターフェースプログラムとして、第1乃至第6のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムであって、前記端末で実行されるゲームが、麻雀ゲームであってもよい。
また、本発明によれば、第8のインターフェースプログラムとして、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部が、一軸での表示のみではなく、2つ以上の方向軸で表示されている場合に、前記スワイプ操作に基づき、一軸でゲームオブジェクトを順番に選択するという挙動のみではなく、挙動する軸を変更するという操作も行い、各軸方向で選択操作を行い、前記複数のゲームオブジェクトの中から選択をするユーザインターフェースプログラムが得られる。
本発明によれば、第9のユーザインターフェースプログラムとして、第1乃至第8のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムを備えたゲームプログラムが得られる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上、本発明によれば、タッチパネル上において、ゲームオブジェクト表示エリアに縛られることなく、全ての画面上でスワイプ操作によってゲームオブジェクトの選択操作を行うことができるため、限られた表示域を有効活用することができる。
また、タッチパネル画面の上下左右のサイズ限界に縛られることなく、ゲームオブジェクトの選択をエンドレスに続けることができるため、ゲームオブジェクトの取捨選択にプレイヤを集中させることができる。
さらに、従来のゲーム同様にゲームオブジェクト表示エリアからもゲームオブジェクトを選択することができるため、ゲームオブジェクトの柔軟な選択操作をプレイヤに提供することが可能となる。
また、一本の指で操作できるというタッチパネル画面の利点を十分に活かすことができることから、方向を指示する十字キーが左、アクションボタンが右という制約も不要となるため、利き手を選ばない。
また、選択したゲームオブジェクトを表示するゲームオブジェクト表示部にて、選択ゲームオブジェクトを拡大表示するため、誤操作も防止することができ、ユーザビリティを向上させることができる。
本発明の実施形態によるユーザインターフェースプログラムが実行されるタッチパネル端末の外観図。 図1のタッチパネル端末の構成を模式的に示すブロック図。 本発明の実施形態のシステム概略図。 図1のタッチパネル端末における、ユーザの操作の検出、検出に基づく制御、制御の結果表示のフローを示す図。 図1のタッチパネル上の表示 ユーザインターフェース上でスワイプ操作がされたときの動作図 スワイプ操作が行われた際のゲームオブジェクト選択を示す図 ゲームオブジェクトが選択された際の表示例 選択されたゲームオブジェクトを別途表示する選択オブジェクト表示例 選択オブジェクトのエンドレス選択を示す図 オブジェクト表示部からゲームオブジェクトを直接選択する制御について説明する図 スワイプ操作ができることを表現する仮想コントローラーの表示例 本実施形態が麻雀ゲームの場合の表示例 ゲームオブジェクトの表示が2軸以上の場合の制御について説明するための図
(第1の実施の形態)
本発明の実施の形態によるユーザインターフェースプログラムは、図1に示されるようなタッチパネルを備えた端末110上で実行されるゲームプログラムの一部を構成するものである。
ゲームプログラムとしては、ユーザがタッチパネルを操作することに応じて、仮想空間内における複数のゲームオブジェクトが制御されるものである。
図1に示されるように、タッチパネルを備えた端末110は、タッチパネル120を備えており、ユーザは当該タッチパネル120を介して複数のゲームオブジェクトを操作することができる。
なお、本実施の形態によるユーザインターフェースプログラムが実行されるタッチパネル端末110は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、PDA、タブレット型コンピュータ等のデバイス等のデバイスが該当するが、これに限られず、タッチパネルを備える端末であれば実行可能である。
図2に、タッチパネル端末の構成を模式的に示すブロック図の一例を示す。なお、本発明の実施の形態においては、構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。図2に示されるように、タッチパネル端末110は、互いにバス接続された入力部210、表示部220、CPU230、主記憶240、補助記憶250を備えている。入力部210は、タッチパネル120上でのプレイヤによる物理的接触操作を検知して、端末に対して何らかの操作があったことを検知する受け付け手段として機能する。主記憶240は、例えばRAMなどで構成されており、補助記憶250は、例えばHDDなどで構成されている。補助記憶250には、本実施の形態によるユーザインターフェースプログラムが格納されている。ユーザインターフェースプログラムは、主記憶240上に展開されCPU230によって実行される。ユーザインターフェースプログラムが、CPU230により実行されて、プレイヤは端末110のタッチパネル120を用いて、ゲームを楽しむことができる。なお、主記記憶240上には、CPU230がユーザインターフェースプログラムに従って動作している間に生成したデータやCPU230によって利用されるデータも一時的に格納される。
本実施の形態における入力部210及び表示部220は、タッチパネル120に相当し、図3に示されるように、入力部210は、位置入力装置(タッチパット部)310に相当し、表示部220は、表示装置(液晶パネル部)320に相当する。タッチパネル120は、CPU230の制御の下、プレイヤによる位置入力装置(タッチパット部)310へのタッチ操作を受け付け、プレイヤによるタッチ操作に応じた情報信号330を処理部350へ送信する。処理部350は、位置入力装置(タッチパット部)310からの情報信号330を検出すると、制御処理に基づき、それに対応する表示を表示装置(液晶パネル部)320へ表示信号340として送信する制御を行う。表示装置(液晶パネル部)320は、表示信号340に応じた表示内容を表示する。プレイヤのタッチ操作は、プレイヤの指によりなされても良いし、スタイラス等でも良い。位置入力装置(タッチパット部)310は、例えば、静電容量タイプのものを採用することができるが、これに限定されるものではない。
本実施の形態によるユーザインターフェースプログラムは、図1に示されるように、ゲームアプリケーション(プログラム)が格納されたユーザタッチパネル端末110を用いる。タッチパネル端末110は、ゲームを行なうユーザが利用するゲーム処理コンピュータである。このタッチパネル端末110は、表示制御部410、操作キー判定手段420、タッチパネルディスプレイ120を備えており、プレイヤからの操作450を受け付ける。プレイヤによる操作に対応する判定手段の処理内容は、あらかじめ定められており、プレイヤの指等をタッチパネルに接触させるタッチ操作が実行された場合、接触判定手段がタッチオン操作がされたことを判定し、開始点判定手段が、タッチ操作がなされた点の座標の値を取得し、プレイヤによって、タッチ操作がされてから一度も指等をタッチパネルから離すことなくタッチ状態を維持した状態でタッチ点が移動された場合(ドラックされた場合)、移動判定手段により移動距離を取得し、方向判定手段により、移動方向座標を取得する。プレイヤの指等がタッチパネルから離され、タッチ操作が終了されると、終了点判定手段により終了点座標を取得する。操作キー判定手段により、プレイヤの操作が判定され、スワイプ操作が行われたと判定できた場合に、複数のゲームオブジェクトの中からゲームオブジェクトを選択する機能を実現する。
次に、図5乃至図14を参照して本実施の形態によるユーザインターフェースを説明する。本実施の形態においては、図5に示されるように、タッチパネル端末上に、ゲーム表示部510と、オブジェクト表示部520がある。ユーザがゲーム表示部510内のタッチパネルに接触した場合、図6に示されるように、接触判定手段が、接触したかどうかを判定し(610)、開始点判定手段が開始点の座標を判定し(620)、移動判定手段が移動距離を判定し(630)、方向判定手段が移動方向を判定し(640)、終了点判定手段が終了点の座標を判定(650)する。オブジェクト表示部520のタッチパネルに接触した場合の挙動は、後述する。
図7は、図6で示されたタッチパネル上でのスワイプ操作により、複数のゲームオブジェクトの中から、ゲームオブジェクトを選択する例を示す。開始点(620)からの移動距離(630)、移動方向(640)に基づき、ゲームオブジェクトを順に選択していく。ゲームオブジェクトの選択を示す表示形式は、図7の形式に限らない。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態においては、上述した第1の実施の形態によるユーザインターフェースの変形例であり、具体的には、図8で示すように、選択中のゲームオブジェクトを、選択されたことがわかりやすい表示をするユーザインターフェースプログラムである。選択されたことを表示する表示形式は図8の形式に限らない。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態においては、図5で示した、ゲーム表示部、オブジェクト表示部に加えて、選択オブジェクト表示を設ける。図9で示されるように、スワイプ操作に基づき判定された、選択中のゲームオブジェクトを、オブジェクト表示部520とは別の箇所の910に別途表示をし、選択されているゲームオブジェクトが何であるのかをよりわかりやすく表示するユーザインターフェースプログラムである。選択されたことを別途表示する表示形式は図9の形式に限らない。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態においては、上述した第1乃至第3の実施の形態において、スワイプ操作に基づき、ゲームオブジェクトを選択する際に、例えば、図10の1030で示すように、最右のゲームオブジェクトまで移動した場合は、ゲームオブジェクトの選択を止めることなく、1040で示すように最左のゲームオブジェクトへ選択を移動し、ゲームオブジェクトの選択を左右上下の区切りなく、エンドレスに続けていく、ユーザインターフェースプログラムである。エンドレス選択については図10に示した最右の表示のみに限らない。
(第5の実施の形態)
上述した第1乃至第4の実施の形態においては、ユーザがゲーム表示部510内のタッチパネルに接触した場合の挙動を示したが、オブジェクト表示部520のタッチパネルに接触した場合の挙動について、説明をする。図11で示すように、オブジェクト表示部520に表示されたゲームオブジェクトをタッチ操作することで、ゲームオブジェクトを直接選択することができるユーザインターフェースプログラムである。
(第6の実施の形態)
本発明の第6の実施の形態においては、具体的には図12で示されるように、タッチパネル端末上に、スワイプ操作ができることを表現するための仮想コントローラー1210を表示し、スワイプ操作で、ゲームオブジェクトを順に選択することができることを可視化し、スワイプ操作でゲームオブジェクトの選択ができることを伝えるユーザインターフェースプログラムである。スワイプ操作ができることを表現するための仮想コントローラーを示す表示形式は、図12の形式に限らない。
(第7の実施の形態)
上述した実施の形態において、実行されるゲームが麻雀ゲームである場合は図13で示すように、ゲームオブジェクトが麻雀の牌になり、オブジェクト表示部520が、麻雀の手牌となる。ゲームオブジェクトの選択910は、捨牌の選択となり、選択オブジェクト表示部を設ける場合は、捨牌が表示される形となる。
(第8の実施の形態)
上述した実施の形態において、ゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部が、横一列に表示されるとは限らず、
横二列、横三列・・・
縦一列、縦二列、縦三列・・・
円列、点在、列ではない表示等、
色々な形式で表示されることが想定される。ゲームオブジェクトが、2つ以上の方向軸で表示される場合においては、スワイプ操作に軸の選択を変更する挙動を追加する。図14で示すように、例えば、横二列でゲームオブジェクトが表示されている場合は、横のスワイプ操作(14a)で、ゲームオブジェクトを選択する操作を行い、縦のスワイプ操作(14b)で、選択列を、1410から1420に変更する操作を行うというユーザインターフェースプログラムである。ゲームオブジェクトの表示形式は図14の形式に限らない。
以上説明したように、本発明によれば、タッチパネル上において、ゲームオブジェクトを直接タッチすることなく、スワイプ操作により、ゲームオブジェクトを選択することができるため、ゲームオブジェクトを選択するという操作そのものに労力を取られることなく、ゲームの進行に注力することが可能となる。
また、ゲームオブジェクトの直接タッチでも選択ができるため、柔軟な選択操作を実現でき、ゲームをするにあたりユーザビリティを向上させることができる。
110 タッチパネル端末
120 タッチパネル
210 端末入力部
220 端末表示部
230 端末CPU
240 端末主記憶
250 端末補助記憶
310 位置入力装置
320 表示装置
330 情報信号
340 表示信号
350 処理部
410 表示制御部
420 操作キー判定手段
450 プレイヤ操作
510 ゲーム表示部
520 オブジェクト表示部
610 接触判定手段
620 開始点判定手段
630 移動判定手段
640 方向判定手段
650 終了点判定手段
910 選択オブジェクト表示部
1010 スワイプ操作によって選ばれたゲームオブジェクト
1020 さらに右にスワイプ操作することによって選ばれたゲームオブジェクト
1030 さらに右にスワイプ操作することによって選ばれたゲームオブジェクト
1040 さらに右にスワイプ操作することによって選ばれたゲームオブジェクト
1050 さらに右にスワイプ操作することによって選ばれたゲームオブジェクト
1210 スワイプ操作を表現する仮想コントローラー
14a 横のスワイプ操作
14b 縦のスワイプ操作
1410 上の段のゲームオブジェクト
1420 下の段のゲームオブジェクト

Claims (11)

  1. タッチパネルを備えた端末で実行されるゲームであって、ユーザによる前記タッチパネルに対する操作に応じて仮想空間内における複数のゲームオブジェクトが制御されるゲームに用いられるユーザインターフェースプログラムであって、
    前記端末に、
    ゲーム画面が表示される表示部と、
    前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部とを有し、
    前記タッチパネルに対する操作は、
    前記タッチパネルに対するタッチ操作を行ったことを検出する接触判定手段、
    前記タッチ操作によるタッチ点を検出する開始点判定手段、
    前記タッチ操作によるタッチ点がタッチ状態を維持した状態で移動したことを検出する移動判定手段、
    前記タッチ操作によるタッチ点の移動方向を検出する方向判定手段、
    移動された前記タッチ点の前記タッチ状態が終了されたことを検出する終了点判定手段を備え、
    前記接触判定手段により前記タッチパネルにタッチ操作が行われたと判定され、
    前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記方向判定手段、前記終了点判定手段によりスワイプ操作が行われたか否かを判定する操作キー判定手段により、前記スワイプ操作が行われたと判定できた場合に、
    前記スワイプ操作に基づき、前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記終了点判定手段より判定された距離及び、前記方向判定手段により判定された方向順に、前記複数のゲームオブジェクトの中から、前記ゲームオブジェクトを選択する
    ユーザインターフェースプログラム。
  2. 請求項1に記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部は、
    前記スワイプ操作に基づき判定された、選択中のゲームオブジェクトを、選択されたことを示す表示をする
    ユーザインターフェースプログラム。
  3. 請求項1に記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記端末に、ゲーム画面が表示される表示部と、
    前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部と、
    前記複数のゲームオブジェクトの中から選択中のゲームオブジェクトを表示する選択オブジェクト表示部とを有し、
    前記スワイプ操作に基づき判定された、前記選択中のゲームオブジェクトを、前記選択オブジェクト表示部に表示する
    ユーザインターフェースプログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部は、前記複数のゲームオブジェクトの起点終点を持つことなく、前記スワイプ操作に基づき、
    最右のゲームオブジェクトまで移動した場合は、
    ゲームオブジェクトの選択を止めることなく、最左のゲームオブジェクトを選択し、
    ゲームオブジェクトの最左まで移動した場合は、
    ゲームオブジェクトの選択を止めることなく、最右のゲームオブジェクトを選択し、
    最上のゲームオブジェクトまで移動した場合は、
    ゲームオブジェクトの選択を止めることなく、最下のゲームオブジェクトを選択し、
    最下のゲームオブジェクトまで移動した場合は、
    ゲームオブジェクトの選択を止めることなく、最上のゲームオブジェクトを選択する
    ユーザインターフェースプログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記タッチパネルを備えた端末に前記スワイプ操作が行われることなく、前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部からゲームオブジェクトを指定し選択する操作を行うことができるように制御する
    ユーザインターフェースプログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記タッチパネルを備えた端末に、スワイプ操作ができることを可視化する仮想コントローラー表示部を備え機能させる
    ユーザインターフェースプログラム。
  7. 前記端末で実行されるゲームが、
    麻雀ゲームである請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のユーザインターフェースプログラム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムであって、
    前記複数のゲームオブジェクトを表示するオブジェクト表示部が、2つ以上の方向軸で表示されている場合に、
    前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記方向判定手段、前記終了点判定手段により、
    スワイプ操作が行われたか否かを判定する操作キー判定手段により、前記スワイプ操作が行われたと判定できた場合に、
    各軸方向での挙動を各々行い、
    前記複数のゲームオブジェクトの中から選択をする
    ユーザインターフェースプログラム。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムを備えたゲームプログラム。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のユーザインターフェースプログラムを格納するゲーム端末。
  11. タッチパネルを備えた端末で実行されるゲームに用いられるゲームオブジェクトの制御方法であって、
    前記タッチパネルに、
    ゲーム画面を表示するステップと、
    複数のゲームオブジェクトを表示するステップと、
    前記タッチパネルに対してプレイヤがタッチ操作を行いスワイプ操作が行われたことを判定するステップと、
    前記スワイプ操作が行われた場合に、前記開始点判定手段、前記移動判定手段、前記終了点判定手段より判定された距離及び、前記方向判定手段により判定された方向に基づき、
    前記複数のゲームオブジェクトの中から、前記ゲームオブジェクトを選択するステップとを備える制御方法。
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