JP6718839B2 - 道路用規制器材 - Google Patents

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Description

本発明は、道路用規制器材に関し、特に、車両の衝突や接触時における転がりを低減しつつ、安価に製造できる道路用規制器材に関するものである。
道路工事や交通規制等のために一時的に車両の通行を規制する場合に、車両の走行路を誘導する規制器材が利用される。規制器材は、ラバーコーンとも呼ばれ、一般的に円錐形状のコーン部が台座部に立設したものとされている。通行車両が、かかる規制器材に衝突や接触をすると、該規制器材は、走行路上に飛び跳ねたり、転がったりする。時には、通行車両に巻き込まれて、遠方へ持ち去られたりする。走行路上に飛び跳ねたり、転がったり、或いは遠方へ持ち去られた規制器材は、通行車両の障害物となって、新たな事故の要因となり、大いに危険である。
特許文献1,2には、かかる問題を解消した規制器材が開示されている。即ち、特許文献1,2の規制器材は、コーン部が柔素材(ウレタンエラストマーのフィルム)であるため、車両の衝突・接触時にコーン部が容易に変形して衝撃力を吸収しやすく、タイヤに踏まれたときにも煎餅状に潰れて進行方向に向かう水平方向の力を弱めるので、規制器材が移動し難い。また、ウレタンエラストマーのフィルムを適度な厚さにすることにより、車両衝突によってコーン部が一時的に変形しても元の形状に復帰し易い。また、規制器材の台座部をゴム系チップ素材で構成することにより、車両接触時にも台座部が重いために台座部の端が浮き上がり難く、規制器材が倒れ難い。
特開2013−227784号公報 特開2016−121470号公報
しかしながら、上記特許文献1,2の規制器材は、コーン部をウレタンエラストマーのフィルムで構成しているので、製造に際しては、該フィルムを手作業で円錐形状に貼り合わせなければならない。また該円錐形状のコーン部と台座部との結合は、円錐形状に貼り合わされたコーン部を台座部の孔に差し込み、台座部の孔とコーン部の側面との接触する部分を手作業で接着することにより行われる(特許文献1の段落0038)。このように上記特許文献1,2の規制器材は、主に手作業による貼り合わせ及び接着により製造されるので、その製造コストが高額になるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、車両の衝突や接触時における転がりを低減しつつ、安価に製造できる道路用規制器材を提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明の道路用規制器材は、路面に設置される台座部と、その台座部に立設し、円錐形状に形成されたコーン部とを有し、そのコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部とが形成され更にその上方部よりも薄肉な折れ部が前記上方部の下方から前記コーン部の下部にかけて延在して形成されると共に、樹脂により一体成型されており、前記折れ部が、前記台座部から突出する前記コーン部のうち、前記台座部の上方35〜40%の部分に形成される。
また、本発明の道路用規制器材は、路面に設置される台座部と、その台座部に立設し、円錐形状に形成されたコーン部とを有し、そのコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部と、その上方部の下方であって上方部よりも薄肉な折れ部と、その折れ部の下方であって前記台座部と接合される台座接合部に、外方へ突出し複数の切り欠き部を有する鍔部と、その鍔部に設けられる複数の穴とが形成されると共に、樹脂により一体成型され、前記台座部は、前記鍔部を内包した状態で、前記コーン部と一体に成型され、前記台座部の外周は、前記鍔部の切り欠き部に対応する位置に、切り欠き部を有している。
請求項1記載の道路用規制器材によれば、円錐形状に形成されたコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部とが形成され更にその上方部よりも薄肉な折れ部が、上方部の下方からコーン部の下部にかけて延在して形成されている。よって、該道路用規制器材に車両が衝突または接触等すると、コーン部は薄肉に形成された折れ部で折れ曲がり易く、その結果、変形して転がり難くなる。更に折れ部は、台座部から突出するコーン部のうち、台座部の上方35〜40%の部分に形成されるので、折れ部で折れ曲がった場合にその形状を低くできる。これにより、折れ曲がったコーン部が衝突や接触した車両の下面に引っかかりにくくできるので、車両の衝突や接触時における持ち去られを低減できるという効果がある。加えて、厚肉な上端部によって警告ランプや警告旗を支持できると共に、上端部と折れ部との中間に位置し、上端部より薄肉かつ折れ部より厚肉な上方部によってコーン部の円錐形状をしっかりと維持できる。また、かかるコーン部は樹脂による一体成型により製造される。よって、フィルムを円錘形状に貼り合わせる手作業が不要になるので、コーン部を安価に製造できるという効果がある。
請求項2記載の道路用規制器材によれば、円錐形状に形成されたコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部と、その上方部の下方であって上方部よりも薄肉な折れ部とが形成されている。よって、該道路用規制器材に車両が衝突または接触等すると、コーン部は薄肉に形成された折れ部で折れ曲がり易く、その結果、変形して転がり難くなる。よって、車両の衝突や接触時における転がりや持ち去られを低減できるという効果がある。加えて、厚肉な上端部によって警告ランプや警告旗を支持できると共に、上端部と折れ部との中間に位置し、上端部より薄肉かつ折れ部より厚肉な上方部によってコーン部の円錐形状をしっかりと維持できる。また、かかるコーン部は樹脂による一体成型により製造される。よって、フィルムを円錘形状に貼り合わせる手作業が不要になるので、コーン部を安価に製造できるという効果がある。更に、コーン部に形成された鍔部は複数の切り欠き部を有し、台座部の外周は、鍔部の切り欠き部に対応する位置に切り欠き部を有している。よって、道路用規制器材に車両が衝突または接触等した場合に、コーン部は、かかる鍔部および台座部の切り欠き部で折れ曲がり易く、その結果、変形して転がり難くなる。よって、車両の衝突や接触時における転がりや持ち去られを低減できるという効果がある。
請求項3記載の道路用規制器材によれば、請求項1の奏する効果に加え、コーン部の折れ部の下方であって、台座部と接合される台座接合部には、外方へ突出する鍔部が形成され、その鍔部には複数の穴が設けられている。台座部は、かかる鍔部を内包した状態でコーン部と一体に成型される。よって、コーン部と台座部とを強固に接合することができる。即ち台座部の構成材料は、コーン部の鍔部を内包した状態で一体成型されるので、コーン部の台座接合部の側面のみならず、コーン部の鍔部および、その鍔部に複数設けられた穴を介して接合される。よって、コーン部と台座部とを強固に接合できるという効果がある。
請求項4記載の道路用規制器材によれば、請求項2又は3の奏する効果に加え、コーン部は、台座接合部の肉厚が上方部および折れ部の肉厚に比べて厚肉に形成されている。よって、該コーン部の台座接合部を内側に撓ませることなく、そのコーン部の台座接合部の外周に台座部を一体成型することができる。また道路用規制器材に、車両が衝突または接触等した場合にも、コーン部の台座接合部が内側へ撓むことを抑制して、コーン部が台座部から剥離することを低減できる。即ちコーン部と台座部とを一層強固に接合できるという効果がある。
請求項5記載の道路用規制器材によれば、請求項2から4のいずれかの奏する効果に加え、コーン部の鍔部に穿設された穴には紐材が挿通され、台座部は、その紐材と鍔部とを内包した状態でコーン部と一体に成型される。即ち、台座部は紐材とも接合され、しかも紐材はコーン部の鍔部に形成された穴に挿通されているので、紐材を介して、コーン部と台座部とを一層強固に接合できるという効果がある。また道路用規制器材に、車両が衝突または接触等して台座部が割れても、紐材に接合された台座部の飛散を防止できる。即ち、紐材はコーン部の鍔部の穴に挿通されているので、台座部が割れた場合にも、鍔部に繋がれた状態となっている。よって、その紐材に接合される台座部の飛散を防止できるという効果がある。また万が一、台座部が鍔部から剥がれた(外れた)場合にも、台座部は紐材に接合されているので、この場合にも台座部の飛散を防止できるという効果がある。
請求項6記載の道路用規制器材によれば、請求項3の奏する効果に加え、コーン部に形成された鍔部は複数の切り欠き部を有し、台座部の外周は、鍔部の切り欠き部に対応する位置に切り欠き部を有している。よって、道路用規制器材に車両が衝突または接触等した場合に、コーン部は、かかる鍔部および台座部の切り欠き部で折れ曲がり易く、その結果、変形して転がり難くなる。よって、車両の衝突や接触時における転がりや持ち去られを低減できるという効果がある。
請求項7記載の道路用規制器材によれば、請求項1から6のいずれかの奏する効果に加え、台座部の下面には、半球形状の突起が複数設けられている。即ち道路用規制器材は、台座部の下面に設けられた半球形状の突起により支えられるので、接地圧を高くして、横滑りを低減できる。よって、強風により道路用規制器材が移動してしまうことを抑制できる。しかも、コーン部の上方に折れ部より厚肉に形成され、コーン部の円錐形状を維持する上方部を備え、その上方部と台座接合部との間に、薄肉の折れ部を有しているので、車両の衝突時等の衝撃が強い場合には、コーン部は折れ部で折れ曲がり、道路用規制器材が変形して転がり難くなる。一方、強風時には、折れ部より厚肉に形成された上方部が円錐形状を保ち、即ちコーン部の凹みを極力抑えて、強風をコーン部の形状周囲に沿って受け流すことができるので、強風による転倒を低減できるという効果がある。
本発明の一実施形態における道路用規制器材の斜視図である。 (a)は、(b)のIIa−IIa線で切断した道路用規制器材の側断面図であり、(b)は、(a)の矢印IIb視における道路用規制器材の平面図であり、(c)は、(a)の丸枠部分の部分的な拡大図である。 道路用規制器材のコーン部の斜視図である。 (a)は、(b)のIVa−IVa線で切断したコーン部の側断面図であり、(b)は、(a)の矢印IVb視におけるコーン部の平面図であり、(c)は、(a)の丸枠部分の部分的な拡大図である。 道路用規制器材を重ねて収納した状態を示す側断面図である。 コーン部の変形例を示した平面図である。 道路用規制器材の変形例を示した平面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。本実施形態の道路用規制器材1は、道路工事や交通規制等のために一時的に車両の通行を規制する場合に、車両の走行路を誘導するためのものである。まず図1から図4を参照して、本実施形態における道路用規制器材1の構成を説明する。
図1は、本発明の一実施形態における道路用規制器材1の斜視図である。図2(a)は、図2(b)のIIa−IIa線で切断した道路用規制器材1の側断面図であり、図2(b)は、図2(a)の矢印IIb視における道路用規制器材1の平面図であり、図2(c)は、図2(a)の丸枠部分の部分的な拡大図である。なお、図1では、図面の理解を容易にするために、コーン部2の鍔部2eおよび紐材4の図示を省略している。
また図3は、道路用規制器材1のコーン部2の斜視図である。図4(a)は、図4(b)のIVa−IVa線で切断したコーン部2の側断面図であり、図4(b)は、図4(a)の矢印IVb視におけるコーン部2の平面図であり、図4(c)は、4(a)の丸枠部分の部分的な拡大図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の道路用規制器材1は、円錐形状に形成されたコーン部2と、そのコーン部2を立設するベースとなる四角錐台状に形成された台座部3とを有して構成される。
図3及び図4に示すように、コーン部2は、硬度70°のポリウレタン樹脂により一体成型されて形成される。コーン部2は、その上端から順に下方へ向けて、上端部2a、上方部2b、折れ部2c、台座接合部2dの4種類の異なる肉厚部分を備えて構成される。
コーン部2の上端部2aは、その上面に貫通穴2a1が設けられている。上端部2a1は、後述する上方部2b、折れ部2c、台座接合部2dに比べて非常に厚肉に形成されており、円錐形状を維持した状態で、貫通穴2a1に図示しない警告ランプや警告旗を挿入可能にされている。
上端部2aの下方には、上方部2bが連設して形成されている。上方部2bは、上端部2aと共にコーン部2の円錐形状を維持するため部分である。上方部2bの肉厚は、コーン部2の円錐形状を維持できる最低限の3mmとされている。台座部3から突出するコーン部2のうち、上方の約60〜65%の部分が上端部2aおよび上方部2bとして形成されている。
上方部2bの下方には、折れ部2cが連設して形成されている。折れ部2cの肉厚は、上方部2bの肉厚より薄肉の2mmとされている。また、折れ部2cは、台座部3から突出するコーン部2のうち、台座部3の上方約35〜40%の部分とされている。このように折れ部2cは、台座部3の上方に薄肉で形成されるので、車両の衝突時等に折れ曲がって道路用規制器材1の転がりを低減させたり、風速約19m/sの強風時に道路用規制器材1の転倒を防ぐことができる。
台座接合部2dは、折れ部2cの下方に連設して形成される。台座接合部2dは、台座部3との接合部分であり、台座接合部2dの外周に台座部3が一体成型されて、台座部3がコーン部2に接合される。台座接合部2dの肉厚は、上方部2bおよび折れ部2cの肉厚より厚肉の5mmとされている。台座接合部2dが厚肉に形成されるているので、台座接合部2dの外周に台座部3を一体成型する場合に、台座接合部2dが内側に引けるなどの接合不良を低減できる。また、道路用規制器材1に車両が衝突または接触等した場合にも、台座接合部2dが内側に撓むことを抑制して、コーン部2が台座部3から剥離することを低減できる。
台座接合部2dの外周には、外方へ延出した鍔部2eが形成されている。図4(b)に図示する通り、鍔部2eは、平面視円盤状に形成され、その円盤部2e1には長穴状の複数の穴2e2が穿設されている。円盤部2e1の先端部2e3は、円盤部2e1より厚みを持った球状に形成されている。このように鍔部2eは、円盤部2e1と、穴部2e2と、先端部2e3とを有して構成されるので、鍔部2eを内包して一体成型される台座部3との結合を強固にすることができる。
鍔部2eには、その四隅に切り欠き部2e4が形成されている。この切り欠き部2e4により、道路上に設置された道路用規制器材1に車両が衝突等した場合に、かかる切り欠き部2e4でコーン部2が折れ曲がり易くされている。車両の衝突時等にコーン部2が折れ曲がることにより、道路用規制器材1は変形して転がり難くなり、車両の衝突や接触時における道路用規制器材1の転がりや遠方への持ち去られを低減できる。
なお、コーン部2は、本実施形態では円錐形状に形成された。しかし、これを円柱形状、四角錘形状、六角錘形状等の他の形状で形成してもよい。本発明では、これらの形状を含めて「円錐形状」と表現している。
図1及び図2に示すように、台座部3は、最も厚い部分が約50mmの四角錘台形状に形成され、コーン部2の台座接合部2dの外周に、鍔部2eと、紐材4とを内包して一体成型により接合される。台座部3は、2mm〜1mmサイズのゴム系チップ素材に、ケイ砂を混合し、これにバインダー(接着剤)を加えて練りこんだものを、成型金型(図示せず)内に注入して一体成型される。
図2(b)に示すように、台座部3の四角錘台の各辺の略中央部には、切り欠き部3aがそれぞれ形成される。切り欠き部3aは、鍔部2eの切り欠き部2e4と対応する位置に形成される。このように台座部3の切り欠き部3aは、コーン部2の鍔部2eの切り欠き部2e4と対応する位置に設けられているので、道路上に設置された道路用規制器材1に車両が衝突等した場合には、台座部3は、鍔部2eの切り欠き部2e4と共に、切り欠き部3aで折れ曲がり易く(或いは割れ易く)、その結果、道路用規制器材1は変形して転がり難くなる。よって、車両の衝突や接触時における道路用規制器材1の転がりや遠方への持ち去られを低減できる。
なお、切り欠き部3aに代えて或いは切り欠き部3aと共に、他の部分に比べて薄肉に形成した薄肉部を、台座部3に設けてもよい。該薄肉部は、鍔部2eの切り欠き部2e4と対応する位置に設ける。これにより、台座部3は、該薄肉部で折れ曲がり易く(或いは割れ易く)、その結果、道路用規制器材1は変形して転がり難くなる。よって、車両の衝突や接触時における道路用規制器材1の転がりや遠方への持ち去られを低減できる。
図2(a)〜(c)に示す通り、台座部3の下面には、半球状の突起3bが台座部3の一体成型により複数形成されている。具体的には、台座部3は切り欠き部3aで4区分されているが、その4区分のそれぞれに4づつ合計16の突起3bが形成されている。道路用規制器材1は、これら突起3bにより支えられるので、接地圧を高くして、横滑りを低減できる。また、台座部3は、四角錘台形状に形成されているので、中央(コーン部2)に向けて上昇する緩やかな傾斜面(テーパ面)3cを有している。よって、強風時には、かかるテーパ面3cが強風によって押さえつけられることにより、台座部3を路面に押圧して、台座部3の浮き上がりを抑制できる。このように、台座部3の突起3bとテーパ面3cとによって、強風により道路用規制器材1が移動してしまうことを抑制できる。
ここで、台座部3の成型手順を説明する。まず、コーン部2をポリウレタン樹脂により一体成型する。次に、一体成型されたコーン部2の鍔部2eの穴2e2に、紐材4を挿通する。紐材4は、結束用のポリプロピレン製の紐で構成され、図2(b)に示すように、切り欠き部2e4に隣接する穴2e2に挿通される。次に、紐材4が挿通されたコーン部2を、台座部3の成型金型(図示せず)内へセットする。このとき図2(a)に示すように、コーン部2を、鍔部2eが一体成型後の台座部3に内包され、且つ台座接合部2dが一体成型後の台座部3と接合されるように成型金型へセットする。またこのとき、図2(b)に示すように、鍔部2eの切り欠き部2e4が台座部3の切り欠き部3aに対応する位置に、また紐材4が台座部3の外形に沿うようにセットする。これらのセット後、台座部3の前記成型材料を成型金型内に注入する。すると、図2(a)〜(c)に示すように、台座部3がコーン部2の台座接合部2dの外周に鍔部2eと紐材4とを内包して一体成型される。これによりコーン部2と台座部3とが接合される。
このように台座部3は、コーン部2の台座接合部2dの外周に鍔部2eと紐材4とを内包して一体成型される。その際、紐材4は、図2(b)に示すように、台座部3の外形に沿って延設され、台座部3の各部材と接合される。この紐材4は、コーン部2の鍔部2eの穴2e2に、詳細には切り欠き部2e4に隣接する穴2e2に挿通されているので、紐材4を介して、コーン部2と台座部3とを一層強固に接合できる。また道路用規制器材1に、車両が衝突または接触等して台座部3が割れても、紐材4に接合された台座部3の飛散を防止できる。即ち、紐材4はコーン部2の鍔部2eの穴2e2に挿通されているので、台座部3が割れた場合にも、鍔部2eに繋がれた状態となっている。よって、その紐材4に接合される台座部3の飛散を防止できる。万が一、台座部3が鍔部2eから剥がれた(外れた)場合にも、台座部3は紐材4に接合されているので、この場合にも台座部3の飛散を防止できる。
なお、紐材4は、台座部3の内部に十分に埋設することが好ましい。特に、台座部3の下面から紐材4までの距離(かぶり)を十分確保するように、台座部3を成型することが好ましい。道路用規制器材1は日常的に設置と撤去とが繰り返されるが、かかる場合に、紐材4と台座部3の下面との距離(かぶり)が小さいと、その部分の台座部3が剥がれ落ちる恐れがあるからである。
図5は、道路用規制器材1を重ねて収納した状態を示す側断面図である。本実施形態の道路用規制器材1は、特許文献2の道路用規制器材と異なり、内部にリング状の補強部を有さないので、図5に示すように道路用規制器材1をコンパクトに重ねて収納できるし、その取り外し作業も容易である。
即ち、特許文献1,2では、コーン部の全体がウレタンエラストマーのフィルムによって形成されているので、非常に柔らかい。これは車両の衝突時等においては、コーン部を変形させ、道路用規制器材の転がりを防止できるので、好都合である。しかし、コーン部が変形し易いが故に、コーン部は風を受けると凹み易い。コーン部に凹みができると、その凹みに当たった風は逃げ場を失う。このため特許文献1の道路用規制器材は、僅かな強風にも耐えられず転倒し易い(特許文献2の段落0014〜0017)。そこで、特許文献2の道路用規制器材では、コーン部の内部にリング状の補強部を設けて、コーン部の変形を抑制している(特許文献2の段落0049〜0054)。
これに対し本実施形態の道路用規制器材1は、コーン部2の上方に折れ部2cより厚肉に形成され、コーン部2の円錐形状を維持する上方部2bを備え、その上方部2bと台座接合部2dとの間に、薄肉の折れ部2cを有している。よって、車両の衝突時等の衝撃が強い場合には、折れ部2cで折れ曲がり、コーン部2及び道路用規制器材1が変形して転がり難く、持ち去られ難くなる。一方、強風時には、折れ部2cより厚肉に形成された上方部2bが円錐形状を保ち、特許文献2のリング状の補強部の働きをする。即ち、上方部2bにより、コーン部2の凹みを極力抑えて、強風をコーン部2の形状周囲に沿って受け流すことができるので、強風による転倒を低減できる。
このように本実施形態の道路用規制器材1は、特許文献2の道路用規制器材と異なり、内部にリング状の補強部を有さないので、図5に示すように道路用規制器材1をコンパクトに重ねて収納できるし、その取り外し作業も容易なのである。即ち、特許文献2の道路用規制器材では、図5に示すように重ねて収納した場合には、リング状の補強部の厚み分ずつ嵩張るので、その分、収納高さが高くなってしまう。加えて、重ねて収納した道路用規制器材を取り外す場合には、上側の道路用規制器材の内面に設けられたリング状の補強部と、下側の道路用規制器材の表面とがくっ付き、摩擦力が大きくなるので、その取り外しが困難である。しかも、これを無理して取り外すと、下側の道路用規制器材の表面に貼り付けてある反射シートが剥がれてしまう難点もあった。これに対し、本実施形態の道路用規制器材1は、かかる難点を有さない。よって、道路用規制器材1の現場への設置や、現場からの撤去作業を効率よく行うことができる。
以上説明した通り、本実施形態の道路用規制器材1によれば、コーン部2には、台座部3の上方約35〜40%の部分に薄肉の折れ部2cが形成されているので、道路用規制器材1に車両が衝突等した場合には、折れ部2cが折れ曲がって、コーン部2および道路用規制器材1を変形させ、道路用規制器材1の転がりと持ち去られを低減できる。しかも、コーン部2および台座部3には、それぞれ切り欠き部2e4,3aが対応する位置に形成されているので、コーン部2および台座部3は、その切り欠き部2e4,3aで折れ曲がり易く、更に台座部3は割れ易くされている。よって、車両の衝突時等には、道路用規制器材1は一層変形し易く、その転がりと持ち去られを低減できる。
更に、鍔部2eの穴2e2には紐材4が挿通され、その紐材4は台座部3に内包された状態で台座部3と一体成型されると共に、紐材4は台座部3の外周に沿って延設されているので、車両の衝突時等に台座部3が割れた場合にも、紐材4に接合された台座部3の飛散を防止できる。詳細には、紐材4はコーン部2の鍔部2eの穴2e2に挿通されているので、台座部3が割れた場合にも、鍔部2eに繋がれた状態となっている。よって、その紐材4に接合される台座部3の飛散を防止できる。万が一、台座部3が鍔部2eから剥がれた(外れた)場合にも、台座部3は紐材4に接合されているので、この場合にも台座部3の飛散を防止できる。
また、コーン部2の上方に折れ部2cより厚肉に形成され、コーン部2の円錐形状を維持する上方部2bを備え、その上方部2bと台座接合部2dとの間に、薄肉の折れ部2cを有しているので、強風時には、折れ部2cより厚肉に形成された上方部2bが円錐形状を保ち、即ち上方部2bによってコーン部2の凹みを極力抑えて、強風をコーン部2の形状周囲に沿って受け流すことができるので、強風による転倒を低減できる。しかも、台座部3は、四角錘台形状に形成されているので、中央(コーン部2)に向けて上昇する緩やかな傾斜面(テーパ面)3cを有している。よって、強風時には、かかるテーパ面3cが強風によって押さえつけられることにより、台座部3を路面に押圧して、台座部3の浮き上がりを抑制できる。かかる本実施形態の道路用規制器材1によれば、風速19m/sの風洞実験において転倒を防止できた。
更に、道路用規制器材1は、台座部3の下面に設けられた半球形状の突起3bにより支えられるので、接地圧を高くして、横滑りを低減できる。よって、強風により道路用規制器材1が移動してしまうことを抑制できる。加えて前述した通り、強風時には、台座部3のテーパ面3cが強風によって押さえつけられることにより、台座部3を路面に押圧して、台座部3の浮き上がりを抑制できる。このように台座部3の突起3bとテーパ面3cとによって、強風により道路用規制器材1が移動してしまうことを抑制できる。本実施形態の道路用規制器材1によれば、風速19m/sの風洞実験において横滑りを防止できた。
上記効果を奏する本実施形態の道路用規制器材1のコーン部2は、ポリウレタン樹脂により一体成型されて形成されるので、特許文献1,2のように、ウレタンエラストマーのフィルムを円錘形状に貼り合わせる手作業が不要になり、コーン部2を安価に製造できる。しかも、台座部3は、かかる一体成型されたコーン部2の台座接合部2dの外周に一体成型により接合される。よって、特許文献1,2のように、円錐形状に貼り合わされたコーン部を台座部の孔に差し込み、台座部の孔とコーン部の側面との接触する部分を手作業で接着する作業が不要になるので、道路用規制器材1を安価に製造できる。更に、台座部3とコーン部2との接合は、コーン部2の鍔部2eと紐材4とを内包するように、台座部3がコーン部2の台座接合部2dに一体成型により接合されるので、その接合を強固にできる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
図6は、コーン部2の変形例を示した平面図であり、詳細には、コーン部2の鍔部2eに形成される穴2e2の変形例を示したコーン部2の平面図である。前記した実施形態では、鍔部2eの穴2e2は、すべて長穴状に形成された。これにより、台座部3の一体成型時に長穴2e2を介した台座部3の材料の接合量は多くなる。よって、その分、台座部3が強固に接着されるので、台座部3とコーン部2との接合を強固にできた。また、紐材4も長穴2e2に挿通されるので、紐材4にあそびを持たせることができ、長穴2e2に挿通された紐材4をなだらかに曲げることができ、鍔部2eおよび紐材4部分の台座部3の厚みを十分に確保できた。
しかし、図6(a)に示すように、長穴2e2に代えて丸穴2e5を鍔部2eに形成するようにしても良いし、図6(b)に示すように、長穴2e2と丸穴2e5とを鍔部2eに混在させて形成しても良い。紐材4は切り欠き部2e4に隣接する穴に挿通されるので、図6(a)(b)の場合には、紐材4は丸穴2e5に挿通される。かかる場合には、紐材4のあそびが失われる一方で、鍔部2eに対する紐材4の位置を固定でき、紐材4を所望の状態に延設できる。
図7は、道路用規制器材1の変形例を示した平面図である。なお、図面の理解を容易にするために、台座部3の下面に形成される突起3bの図示を省略している。
前記した実施形態では、コーン部2と台座部3の切り欠き部2e4,3aは、四角錐台形状の台座部3の各辺の略中央部にそれぞれ1づつ、合計で4づつ設けられた。これに代えて、図7(a)に示すように、コーン部2と台座部3の切り欠き部2e4,3aを合計で8づつ設けても良い。また或いは、それ以上設けても良い。かかる場合にも、コーン部2と台座部3の切り欠き部2e4,3aを対応する位置であって、コーン部2の中心に対して点対称に設ける。これにより、コーン部2および台座部3を、その切り欠き部2e4,3aで折れ曲がり易く、更に台座部3を割れ易く形成できる。
また図7(b)に示すように、台座部3を円錐台形状に形成しても良い。或いは、六角錐台形状、八角錐台形状等に形成しても良い。かかる場合にも、コーン部2と台座部3の切り欠き部2e4,3aを対応する位置であって、コーン部2の中心に対して点対称に設ける。これにより、コーン部2および台座部3を、その切り欠き部2e4,3aで折れ曲がり易く、更に台座部3を割れ易く形成できる。
前記した実施形態の道路用規制器材1のコーン部2は、硬度70°のポリウレタン樹脂により折れ部2cの厚さを2mmとして形成したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、硬度60°〜70°のポリウレタン樹脂により折れ部2cの厚さを2mmで、硬度70°のポリウレタン樹脂により折れ部2cの厚さを1.5mmで、硬度70°〜80°のポリウレタン樹脂により折れ部2cの厚さを1mmで、硬度80°のポリウレタン樹脂により折れ部2cの厚さを0.5mmで、それぞれ形成するようにしても良い。
1 道路用規制器材
2 コーン部
2a 上端部
2b 上方部
2c 折れ部
2d 台座接合部
2e 鍔部
2e1 円盤部
2e2 穴(長穴)
2e3 先端部
2e4 切り欠き部
2e5 穴(丸穴)
3 台座部
3a 切り欠き部
3b 突起
3c テーパ面
4 紐材

Claims (7)

  1. 道路の通行規制に使用される道路用規制器材において、
    路面に設置される台座部と、
    その台座部に立設し、円錐形状に形成されたコーン部とを有し、
    そのコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部とが形成され更にその上方部よりも薄肉な折れ部が前記上方部の下方から前記コーン部の下部にかけて延在して形成されると共に、樹脂により一体成型されており、
    前記折れ部が、前記台座部から突出する前記コーン部のうち、前記台座部の上方35〜40%の部分に形成されることを特徴とする道路用規制器材。
  2. 道路の通行規制に使用される道路用規制器材において、
    路面に設置される台座部と、
    その台座部に立設し、円錐形状に形成されたコーン部とを有し、
    そのコーン部は、警告ランプまたは警告旗が挿入可能な上端部と、その上端部の下方であって上端部よりも薄肉な上方部と、その上方部の下方であって上方部よりも薄肉な折れ部と、その折れ部の下方であって前記台座部と接合される台座接合部に、外方へ突出し複数の切り欠き部を有する鍔部と、その鍔部に設けられる複数の穴とが形成されると共に、樹脂により一体成型され、
    前記台座部は、前記鍔部を内包した状態で、前記コーン部と一体に成型され、
    前記台座部の外周は、前記鍔部の切り欠き部に対応する位置に、切り欠き部を有していることを特徴とする道路用規制器材。
  3. 前記コーン部は、前記折れ部の下方であって、前記台座部と接合される台座接合部には、外方へ突出する鍔部が形成され、その鍔部には複数の穴が設けられており、
    前記台座部は、その鍔部を内包した状態で、前記コーン部と一体に成型されることを特徴とする請求項1記載の道路用規制器材。
  4. 前記コーン部は、前記台座接合部の肉厚が、前記上方部および前記折れ部の肉厚に比べて厚肉に形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の道路用規制器材。
  5. 前記コーン部の鍔部に穿設された穴に挿通される紐材を有し、
    前記台座部は、その紐材と前記鍔部とを内包した状態で、前記コーン部と一体に成型されることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の道路用規制器材。
  6. 前記コーン部に形成された鍔部は、複数の切り欠き部を有し、
    前記台座部の外周は、前記鍔部の切り欠き部に対応する位置に、切り欠き部を有していることを特徴とする請求項3記載の道路用規制器材。
  7. 前記台座部の下面には、半球形状の突起が複数設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の道路用規制器材。

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