JP6718129B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成に於いて、前記本体部は、前記軸部を挿通させる貫通孔(27)を含み、前記側周壁は、前記貫通孔を画成する内周壁(31)と、前記第1の部分に回転可能に支持される外周壁(32)と、前記内周壁及び前記外周壁間を連結する複数の補強壁(33)とを有することを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成に於いて、前記補強壁は、半径方向に延在することを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成に於いて、前記補強壁は、半径方向において前記リブに整合することを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成の何れかに於いて、前記リブは複数設けられ、少なくとも1つの前記リブの周方向の長さは、互いに周方向に隣合う2つの前記リブ間の周方向距離よりも短いことを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成の何れかに於いて、前記本体部は、前記外周面から半径方向の外側に延出する鍔部(28)を有し、前記リブは、前記鍔部に連続していることを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成に於いて、前記外周面に於ける前記リブの前記半径方向への突出長は、前記鍔部の半径方向への延出長よりも短いことを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シートは、上記構成の何れかに於いて、前記位置保持部材が、左右方向の内側端面に、前記延長部を受容可能な、半径方向に延在するように凹設された受容溝(35)を有することを特徴とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る車両用シート(1)は、車体に支持されたベース部材(2)と、シートクッション(3)のフレームを構成するクッションフレーム(5)と、前記ベース部材に対して前記クッションフレームを上下に変位可能に支持するリンク機構(6)と、前記リンク機構を介して前記クッションフレームを上下方向に駆動する駆動機構(7)と、前記クッションフレームを上方に向けて付勢するために、前記クッションフレームの左右側部間に延在し、かつ左右の第1端(17)及び第2端(16b)にて、前記リンク機構の枢支部に於ける互いに相対回転する第1の部分(12)及び第2の部分(8)に結合されたトーションバー(14)とを備える高さ調節可能な前記シートクッションを備えた車両用シートであって、前記トーションバーが、左右方向に延在する軸部(15)、及び、前記第2端側に於いて少なくとも部分的に前記軸部に交差する方向に延出して前記第2の部分に結合された延長部(16)を有し、前記第1の部分は、前記トーションバーの前記第1端を回転不能に支持し、前記トーションバーの前記軸部の前記第2端側を、前記トーションバーの軸芯の変位を抑制するための位置保持部材(24,41)を介して支持し、前記位置保持部材が、前記第1の部分に対して回転可能に支持され、前記軸部を挿通させる貫通孔(27)を含む本体部(25,42)と、前記延長部に一体回転するように係合する係合部(26,43)とを有することを特徴とする。
位置保持部材が内周壁、外周壁及び補強壁を有する構成では、肉抜き構造となるため位置保持部材を軽量化できる。また、補強壁が、半径方向に延在する場合や、リブに整合する場合は、トーションバーの横力に対する補強が効率的となる。
鍔部を有する構成では、鍔部が連結パイプに当接することにより、位置保持部材の連結パイプに対する左右方向位置が決まる。
位置保持部材が受容溝を有する構成では、トーションバーの端部を位置保持部材の貫通孔に挿入して、位置保持部材をずらすことによって両者を組み付けることができる。
係合部を有する構成では、位置保持部材がトーションバーに対して軸線回りに回転せず、第1の部分に対して回転するため、位置保持部材に於けるトーションバーの横力が加わる位置が一定となり、位置保持部材は、狭い角度範囲で横力に耐える強度を確保すればよい。
2:ベース部材
3:シートクッション
5:クッションフレーム
6:リンク機構
7:駆動機構
8:サイドフレーム(第2の部分)
11:リアリンク
12:連結パイプ(第1の部分)
13:内孔
14:トーションバー
15:軸部
16:延長部
24,41:位置保持部材
25,42:本体部
26:係合部
27:貫通孔
29,44:係合爪
30:係合凸部
31:内側壁
32:外周壁
33:補強壁
34:リブ
35:受容溝
Claims (8)
- 車体に支持されたベース部材と、
シートクッションのフレームを構成するクッションフレームと、
前記ベース部材に対して前記クッションフレームを上下に変位可能に支持するリンク機構と、
前記リンク機構を介して前記クッションフレームを上下方向に駆動する駆動機構と、
前記クッションフレームを上方に向けて付勢するために、前記クッションフレームの左右側部間に延在し、かつ左右の第1端及び第2端にて、前記リンク機構の枢支部に於ける互いに相対回転する第1の部分及び第2の部分に結合されたトーションバーとを備える高さ調節可能な前記シートクッションを備えた車両用シートであって、
前記トーションバーが、左右方向に延在する軸部、及び、前記第2端側に於いて少なくとも部分的に前記軸部に交差する方向に延出して前記第2の部分に結合された延長部を有し、
前記第1の部分は、前記トーションバーの前記第1端を回転不能に支持し、前記トーションバーの前記軸部の前記第2端側を、前記トーションバーの軸芯の変位を抑制するための位置保持部材を介して支持し、
前記クッションフレーム及び前記リンク機構の何れか一方が、他方に対して回転可能な連結パイプを有し、
前記連結パイプが前記第1の部分を構成し、
前記位置保持部材が、円筒形の輪郭を含む側周壁を有する本体部を有し、該本体部が、前記連結パイプの内孔に回転可能に受容され、
前記位置保持部材の前記本体部の外周面に軸線方向に沿って延在して、前記連結パイプの内周面に摺接するリブが設けられていることを特徴とする車両用シート。 - 前記本体部は、前記軸部を挿通させる貫通孔を含み、
前記側周壁は、前記貫通孔を画成する内周壁と、前記第1の部分に回転可能に支持される外周壁と、前記内周壁及び前記外周壁間を連結する複数の補強壁とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記補強壁は、半径方向に延在することを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
- 前記補強壁は、半径方向において前記リブに整合することを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
- 前記リブは複数設けられ、
少なくとも1つの前記リブの周方向の長さは、互いに周方向に隣合う2つの前記リブ間の周方向距離よりも短いことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用シート。 - 前記本体部は、前記外周面から半径方向の外側に延出する鍔部を有し、
前記リブは、前記鍔部に連続していることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用シート。 - 前記外周面に於ける前記リブの前記半径方向への突出長は、前記鍔部の半径方向への延出長よりも短いことを特徴とする請求項6に記載の車両用シート。
- 前記位置保持部材が、左右方向の内側端面に、前記延長部を受容可能な、半径方向に延在するように凹設された受容溝を有することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の車両用シート。
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