JP6716882B2 - 現金処理装置及び現金処理装置の管理端末 - Google Patents
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まず、後述する第1〜第4の実施形態に共通する紙幣整理装置10の構成について説明する。紙幣整理装置10は、使用者により投入された紙幣を整理するための装置であり、詳細には、投入された紙幣を鑑別し、計数し、得られた鑑別結果に基づいて紙幣の金種ごとに集積し、集積された紙幣を所定の枚数ごとに結束する紙幣整理処理を行う装置である。
取込部100は、紙幣整理装置10の使用者と向かい合うように設けられ、使用者によって投入された複数の紙幣を取り込む部位である。取込部100は、例えば、紙幣を収納する収納空間と、ローラと、収納空間からローラへ紙幣をガイドするガイドと、紙幣をガイドに押し当てるためのビルプレスとを含む。収納空間に投入された紙幣は、ビルプレスによってガイドに押し当てられ、ガイドによってローラへ押し出され、ローラが回転することによって、搬送部に一枚ずつ繰り出される。なお、取込部100は、ビルプレスの移動量を検知するセンサ(図示省略)等を有することによって、紙幣整理装置10に投入された全ての紙幣の処理の完了(投入完了)を検知することができるように構成してもよい。
鑑別部102には、その内部にOCR(Optical Charcter Recognition)といったイメージセンサや磁気センサといった真偽センサ等の複数種類のセンサ(図示省略)が組み込まれている。そして、鑑別部102は、取込部100に投入され、鑑別部102に搬送された紙幣に対して、例えば紙幣の真偽、金種などの紙幣の種類、正券(例えば、汚れが少ない紙幣)であるか損券(例えば、汚れが多い紙幣)であるかといった紙幣の正損、鑑別時における紙幣の表裏の向きを鑑別することができる。さらに、鑑別部102は、鑑別した紙幣を紙幣の種別ごとに計数することができ、計数した紙幣に記載された記番号を読み取ることもできる。なお、鑑別部102により鑑別された紙幣は、鑑別部102の排出口から排出され、鑑別結果に基づいて搬送先(例えば各集積部110a〜e)に搬送される。
リジェクトポケット104は、本発明の実施形態に係る紙幣排出部の一例である。リジェクトポケット104は、鑑別部102により金種不明もしくは受付不能と鑑別された紙幣を格納する部位である。図1に示した例においては、リジェクトポケット104は、紙幣整理装置10の上面に設けられており、リジェクトポケット104に格納された紙幣を、紙幣整理装置10の使用者が容易に回収することが可能である
オープンポケット106は、本発明の実施形態における結束対象外の紙幣を集積する集積部の一例である。取り込まれた紙幣が、リジェクトポケット104への搬送対象外で、かつ、予め紙幣整理装置10における結束対象と定められている鑑別種別に該当しない場合、当該紙幣はオープンポケット106に集積される。オープンポケット106に集積される紙幣としては、予め結束対象と定められている鑑別種別が正券とされている場合には、損券がその一例として挙げられる。また、オープンポケット106は、図1に示した例においては、紙幣整理装置10の上面に設けられており、集積された紙幣を使用者が容易に回収することが可能である。なお、図1においては、オープンポケット106が2つ設けられているが、本発明の実施形態においては、オープンポケット106の数が2つに限定されるものではない。
表裏反転部108は、例えば、搬送された紙幣のうち裏面が上になっている紙幣に関して、表裏を反転する部位である。表裏反転部108による反転により、紙幣は、表面が上になる状態で各集積部110a〜eに集積される。なお、本発明の実施形態においては、表裏反転部108は、裏面が上になっている紙幣に対して反転する動作を行うことに限定されるものではなく、逆に、表面が上になっている紙幣に対して反転する動作を行ってもよい。また、図1の例においては、表裏反転部108は、使用者から見て、紙幣整理装置10内の鑑別部102の後方に設けられている。また、表裏反転部108は、鑑別部102と集積部110a〜eの間に設けられている。
各集積部110a〜eは、基本的には、鑑別部102による鑑別結果が予め結束対象と定められている鑑別種別に該当する場合に、搬送された紙幣を種別ごとに集積する部位である。各集積部110a〜eは、例えば使用者側に設けられた扉(図示省略)を開けることによって、使用者によって取り出される。扉には、電磁ロック等の施錠機構(図示省略)及び扉の開閉を検知する開閉センサ(図示省略)が設けられており、後述の制御部124が、施錠機構及び開閉センサを制御することにより、扉の施錠を制御し、操作者による扉の開閉を検知することができる。また、各集積部110a〜eは、予め定められた結束枚数(例えば100枚)まで集積可能である。そして、各集積部110a〜eに集積されている紙幣の枚数が結束枚数に達した場合には、集積されている紙幣は全て移送部112に搬送される。なお、図1の例においては、紙幣整理装置10内の下方に、5個の集積部110a〜eが縦一列に設けられているが、本発明の実施形態においては、5個の集積部110に限定されるものではない。
移送部112は、各集積部110a〜eから搬送された紙幣を紙幣結束部114へ移送する部位である。図1においては簡略化して示しているが、移送部112は、紙幣整理装置10内に設けられ、集積部110a〜110eと紙幣結束部114との間を上下方向に移動し、各集積部110a〜eから所定枚数(例えば、100枚)の紙幣を、クランプして抜き取り、紙幣結束部114に受け渡す。
紙幣結束部114は、紙幣整理装置10内に設けられ、移送部112から移送された所定の結束枚数の紙幣に対して例えばテープを巻き付けて結束することにより、紙幣束を作成する。紙幣結束部114は、紙幣束の作成後、結束した紙幣の金種等に応じてテープに印字を行ってもよい。
操作表示部116は、本発明の実施形態における表示部の一例である。操作表示部116は、図1においては、紙幣整理装置10の上面に位置し、使用者と向かい合うように設置される。さらに、操作表示部116は、紙幣整理装置10の使用者に対して操作画面等を表示する表示部、及び操作者の操作を受け付ける操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、操作部としての機能は例えばタッチパネルにより実現される。操作表示部116は、後述する制御部124の制御に従って、各種の操作画面、計数結果やエラーメッセージなどを表示し、使用者による紙幣整理装置10に対する各種の入力操作を受け付け、制御部124に伝達する。なお、操作表示部116の操作部と表示部とは、上述のように、操作機能と表示機能の両方の機能を包含する操作表示部として構成されることに限定されるものではなく、例えば、操作部であるキーボードと表示部であるCRTディスプレイ装置との組み合わせのように、別体のものとして構成されてもよい。また、操作機能及び表示機能を有する各部位が紙幣整理装置10の外部に位置してもよい。
音声出力部118は、後述する通知制御部125による制御に従い、使用者への通知内容を音声出力する部位である。音声出力部118は、入力されたデータのデコード及びアナログ変換を行う機能を有し、音声信号をスピーカに出力する。音声出力部118は、操作表示部116と一体に形成されてもよく、紙幣整理装置10の外部に位置してもよい。
記憶部120は、紙幣整理装置10内に設けられ、例えば、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等により構成される。記憶部120には、例えば、制御部124が使用する制御プログラム、制御部124が用いる各種情報や鑑別部102による鑑別の際に用いられる情報が格納されるほか、鑑別部102による鑑別結果、計数結果および鑑別された紙幣に関する処理状況が対応づけて記憶される。記憶部120は、紙幣整理装置10の外部に設けられ、紙幣整理装置10とネットワークで接続されてもよい。特に、本実施形態においては、紙幣整理装置10の累積処理枚数を時間区分ごとに記憶することを特徴とする。
外部インターフェース部122は、紙幣整理装置10内に設けられ、例えばネットワークを介して外部装置との通信を行う通信インターフェースである。具体的には、外部インターフェース部122は、外部装置からの指示を受け取ったり、外部装置へ情報を通信したりすることができる。なお、外部インターフェース部122は、紙幣整理装置10の外部に設けられ、紙幣整理装置10とネットワークで接続されていてもよい。
制御部124は、紙幣整理装置10内に設けられ、CPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、計数処理等の種々の処理のための制御を行うことができる。制御部124は、操作表示部116からの入力や外部インターフェース部122が受け入れた外部装置からの情報に基づいて、記憶部120から所定のプログラムを読み出して実行することにより、操作表示部116、鑑別部102等の紙幣整理装置10の各所を制御することができる。制御部124は、紙幣整理装置10の外部に設けられ、紙幣整理装置10とネットワークで接続されてもよい。また、本実施形態において、制御部124は、使用者への通知内容を主に制御する通知制御部125を含んで構成される。通知制御部125は、記憶部120に記憶される情報に基づいて使用者への通知内容を生成し、操作表示部116、音声出力部118のそれぞれにおける通知内容の出力を制御することができる。通知制御部125の詳細な機能については、後述する。通知制御部125は、制御部124とは独立して設けられてもよく、紙幣整理装置10の外部に設けられ、紙幣整理装置10とネットワークで接続されてもよい。また、通知制御部125は、使用者への通知内容の一部又はすべてを、CSV(Comma−Separated Values)形式等の汎用的な形式で出力する機能を有してもよい。
以上、本発明の実施形態に共通する紙幣整理装置10の構成について説明した。以下、本発明の各実施形態について、詳細に説明する。本発明の各実施形態は、紙幣整理装置10の稼働実績を時間区分と関連付けて記憶し、記憶された紙幣整理装置10の稼働実績に基づいて使用者への通知内容を制御すること、を特徴とする。以下、本発明の各実施形態の説明においては、稼働実績の一例として、所定時間区分における紙幣整理装置10の累積処理枚数を用いるが、本発明の各実施形態にかかる稼働実績は、累積処理枚数に限定されない。稼働実績は、紙幣整理装置10の累積稼働時間であってもよく、紙幣整理装置10により結束された紙幣束の累積数であってもよい。また、本発明の各実施形態の説明においては、時間区分の一例として、日単位で定めた時間区分を用いるが、本発明の各実施形態にかかる時間区分は、日単位に限定されない。時間区分は週単位で定められてもよく、12時間単位で定められてもよい。
本発明の第1の実施形態では、通知制御部125が、処理日当日における紙幣整理装置10の累積処理枚数を判定し、累積処理枚数が予め設定された閾値を上回るとき、操作表示部116及び音声出力部118に使用者への通知内容を出力するよう命令する。使用者は、出力された通知内容を確認することで、処理日当日における紙幣整理装置10の負荷状況を把握することができ、当該装置の過度な使用を回避することができる。
次に、図3〜図5を参照して、操作表示部116に出力される使用者への通知内容の表示例について説明する。各表示例では、本発明の第1の実施形態に係る使用者への通知内容に関連する事項のみを示しており、紙幣整理装置10が有する他機能のメニュー等は省略されている。
次に、図6〜図9を参照して、本発明の第1の実施形態に係る累積処理枚数の閾値判定について説明する。図6は、紙幣整理装置10の記憶部120に記憶される処理日ごとの累積処理枚数の一例を示している。
次に、図9を参照して、本発明の第1の実施形態に係る閾値判定の流れについて説明する。図9は、本発明の第1の実施形態に係る閾値判定の流れを示すフローチャートである。
続いて、図10を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本発明の第2の実施形態では、処理日当日における紙幣の累積処理枚数に加え、処理日前日における紙幣の累積処理枚数を用いた通知を行うことが可能となる。以下の説明では、第1の実施形態との差異についてのみ説明し、共通する構成要素については説明を省略する。
続いて、図11及び図12を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本発明の第3の実施形態では、紙幣整理装置10の生涯における累積処理枚数を用いた通知を行うことが可能となる。以下の説明では、第1の実施形態及び第2の実施形態との差異についてのみ説明し、共通する構成要素については省略する。
続いて、図13〜図16を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。本発明の第4の実施形態では、複数台の紙幣整理装置10及び管理端末をネットワークを介して接続することで、使用者に対し、複数台の紙幣整理装置の負荷状況を包括して通知することが可能となる。以下の説明では、第1の実施形態〜第3の実施形態との差異についてのみ説明し、共通する構成要素については省略する。
次に、図14を参照して、管理端末30の機能概要について説明する。図14は、管理端末30の機能ブロック図である。図14に示すように、管理端末30は、取得部302と、記憶部304と、通知制御部306と、を主に有する。
図16は、管理端末30の通知制御部306により各紙幣整理装置10a〜10zの操作表示部116に出力される使用者への通知内容の表示例を示している。図16を参照すると、出力イメージ1160は、複数台情報エリア1170を含んで構成される。複数台情報エリア1170は、管理端末30の通知制御部306による制御に応じた通知内容を表示するエリアである。
次に、図17を参照しながら、本発明の第4の実施形態に係る管理端末30のハードウェア構成例について説明する。図17は、同実施形態に係る管理端末30のハードウェア構成例を示すブロック図である。図17を参照すると、管理端末30は、例えば、CPU351と、ROM352と、RAM353と、ホストバス354と、ブリッジ355と、外部バス356と、インターフェース357と、入力部358と、出力部359と、記憶部360と、ドライブ361と、接続ポート362と、通信部363と、を有する。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよい。
CPU351は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM352、RAM353、記憶部360、又はリムーバブル記録媒体401に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。
ROM352は、CPU351に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM353には、例えば、CPU351に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
CPU351、ROM352、RAM353は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス354を介して相互に接続される。一方、ホストバス354は、例えば、ブリッジ355を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス356に接続される。また、外部バス356は、インターフェース357を介して種々の構成要素と接続される。
入力部358には、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力部358としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。
出力部359には、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD、又は有機EL等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。
記憶部360は、各種のデータを格納するための装置である。記憶部360としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。
ドライブ361は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体401に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体401に情報を書き込む装置である。
リムーバブル記録媒体401は、例えば、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体401は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。
接続ポート362は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器402を接続するためのポートである。
外部接続機器402は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。
通信部363は、ネットワーク501に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。また、通信部363に接続されるネットワーク501は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、可視光通信、放送、又は衛星通信等である。
以上説明したように、本発明の第1〜第3の実施形態に係る紙幣整理装置10は、記憶部120に記憶された紙幣整理装置10の累積処理枚数を基に通知制御部125が使用者への通知内容を制御すること、を特徴とする。また、本発明の第4の実施形態に係る管理端末30は、複数台の紙幣整理装置10の稼働実績を基に使用者への通知内容を制御すること、を特徴とする。使用者への通知内容は、紙幣整理装置10の操作表示部116及び音声出力部118を介して出力され、状況に応じて使用者に他装置を使用するよう促す。係る構成によれば、装置の負荷状況に関する情報を使用者に提供することが可能となる。
100 取込部
102 鑑別部
104 リジェクトポケット
106 オープンポケット
108 表裏反転部
110 集積部
112 移送部
114 紙幣結束部
116 操作表示部
118 音声出力部
120 記憶部
122 外部インターフェース部
124 制御部
125 通知制御部
30 管理端末
302 取得部
304 記憶部
306 通知制御部
Claims (18)
- 稼働実績を時間区分と関連づけて記憶する記憶部と、
時間区分と関連付けられた稼働実績に基づいて使用者への通知内容を制御する通知制御部と、
を備える、現金処理装置。 - 前記稼働実績は、現金の累積処理数である、請求項1に記載の現金処理装置。
- 前記時間区分は、日単位で定められる、請求項1に記載の現金処理装置。
- 前記通知制御部からの命令に基づいて前記使用者への通知内容を表示する表示部、をさらに備える、請求項1に記載の現金処理装置。
- 前記稼働実績は、現金の累積処理数であり、
前記時間区分は、日単位で定められ、
前記使用者への通知内容は、処理日に関連付けられた前記現金の累積処理数を含む、請求項1に記載の現金処理装置。 - 前記通知制御部は、前記処理日に関連付けられた現金の累積処理数と、予め設定された少なくとも1つの閾値のそれぞれと、を比較し、前記処理日に関連付けられた現金の累積処理数が前記閾値のいずれかを上回るとき、上回った閾値に応じたメッセージを前記使用者への通知内容に含める、請求項5に記載の現金処理装置。
- 前記使用者への通知内容は、処理日の前日に関連付けられた前記現金の累積処理数を含む、請求項6に記載の現金処理装置。
- 前記通知制御部は、前記処理日の前日に関連付けられた現金の累積処理数と、予め設定された少なくとも1つの閾値のそれぞれと、を比較し、前記処理日の前日に関連付けられた現金の累積処理数が前記閾値のいずれかを上回るとき、上回った閾値に応じたメッセージを前記使用者への通知内容に含める、請求項7に記載の現金処理装置。
- 前記使用者への通知内容は、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の合計を含む、請求項4に記載の現金処理装置。
- 前記通知制御部は、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の合計と、予め設定された少なくとも1つの閾値のそれぞれと、を比較し、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の合計が前記閾値のいずれかを上回るとき、上回った閾値に応じたメッセージを前記使用者への通知内容に含める、請求項9に記載の現金処理装置。
- 前記使用者への通知は、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の平均を含む、請求項4に記載の現金処理装置。
- 前記通知制御部は、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の平均と、予め設定された少なくとも1つの閾値のそれぞれと、を比較し、前記記憶部に記憶されている現金の累積処理数の平均が前記閾値のいずれかを上回るとき、上回った閾値に応じたメッセージを前記使用者への通知内容に含める、請求項11に記載の現金処理装置。
- 前記通知制御部からの命令に基づいて前記使用者への通知内容を音声出力する音声出力部、をさらに備える、請求項1に記載の現金処理装置。
- 複数の現金処理装置から稼働実績を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記複数の現金処理装置の稼働実績を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記複数の現金処理装置の稼働実績に基づいて前記現金処理装置における使用者への通知内容を制御する通知制御部と、
を備える、現金処理装置の管理端末。 - 前記通知制御部により制御される前記現金処理装置における使用者への通知内容は、前記複数の現金処理装置の使用優先順を含む、請求項14に記載の現金処理装置の管理端末。
- 前記稼働実績は、現金の累積処理数である、請求項15に記載の現金処理装置の管理端末。
- 前記使用優先順は、前記記憶部に記憶されている前記現金処理装置ごとの現金の累積処理数の合計によって定められる、請求項16に記載の現金処理装置の管理端末。
- 前記使用優先順は、前記記憶部に記憶されている前記現金処理装置ごとの現金の累積処理数の平均によって定められる、請求項16に記載の現金処理装置の管理端末。
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