JP6712214B2 - ゴム押出成型用ダイ - Google Patents

ゴム押出成型用ダイ Download PDF

Info

Publication number
JP6712214B2
JP6712214B2 JP2016219000A JP2016219000A JP6712214B2 JP 6712214 B2 JP6712214 B2 JP 6712214B2 JP 2016219000 A JP2016219000 A JP 2016219000A JP 2016219000 A JP2016219000 A JP 2016219000A JP 6712214 B2 JP6712214 B2 JP 6712214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
die
protrusion
extruder
extrusion molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016219000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018075767A (ja
Inventor
優史 泉原
優史 泉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire Corp filed Critical Toyo Tire Corp
Priority to JP2016219000A priority Critical patent/JP6712214B2/ja
Publication of JP2018075767A publication Critical patent/JP2018075767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6712214B2 publication Critical patent/JP6712214B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、ゴム押出成型用ダイに関する。
従来、2種類のゴムを合体させてゴム部材を押出成型するゴム押出成型用ダイとして例えば、次のような構成のものが公知である。
特許文献1には、2種類のゴムを合流させる合流部を有するプレダイと、プレダイ内で合流されたゴムを吐出させる口金とを備え、さらに、プレダイは、水平方向に流動する第1ゴムに対して、成型品の下面を構成する第2ゴムを下方側から供給するための通路を備えるゴム押出成型用ダイが開示されている。
このようなゴム押出成型用ダイでは、水平方向に流動する第1ゴムの下面に対してほぼ直角の方向から第2ゴムを衝突させ、第1ゴムの下面に作用する第2ゴムの圧力を高めるため、第1ゴムと第2ゴムとの界面を所望形状にすることが難しい。また、第2ゴムの供給量速度を低下させる等により第1ゴムの下面に作用する第2ゴムの圧力を抑えることで第1ゴムと第2ゴムとの界面を所望形状に形成することができるが、このような場合、第1ゴムと第2ゴムとの界面にエアが混入しやすくなる問題がある。
特開2015−47838号公報
本発明は、以上の点に鑑み、2種類のゴムを合体させてゴム部材を押出成型するゴム押出成型用ダイにおいて、2種類のゴムの界面へのエアの混入を抑えつつ界面形状を所望形状に形成することを課題とする。
実施形態のゴム押出成型用ダイは、口金と、押出機と前記口金の間に設けられる挿入ホルダ及びプレフォームダイとを備え、前記挿入ホルダは、押出機側から前記口金側に向かうほど上下方向の長さが漸次短くなるテーパ状の挿入孔を有し、前記プレフォームダイは、前記挿入孔に挿入され、押出機から供給される第1ゴム及び第2ゴムを合流させ、前記口金は、前記プレフォームダイ内で合流した前記第1ゴム及び前記第2ゴムを吐出するゴム押出成型用ダイにおいて、前記プレフォームダイは、前記第1ゴムが流れる上部ゴム流路と、前記第2ゴムが流れ前記上部ゴム流路より断面積が小さい下部ゴム流路と、前記第1ゴム及び前記第2ゴムを合流させる合流部とを備え、前記上部ゴム流路は、押出機側から口金側に向かうほど下方に傾斜し、前記下部ゴム流路は、前記上部ゴム流路の下方に設けられ、押出機側から口金側に向かうほど上方に傾斜し、前記第1ゴム及び前記第2ゴムの流動方向に対する前記合流部の長さLが、前記合流部の口金側端部における高さHの35%以上に設定され、上下方向に対する、前記上部ゴム流路の上面の角度をA1、前記上部ゴム流路の下面の角度をB1、前記下部ゴム流路の上面の角度をB2としたときに、下記式1及び2を満たすものである。
式1:A1≦B1≦A1+10°
式2:B1−20°≦B2≦B1−10°
本発明の好ましい態様において、前記下部ゴム流路の下面は、幅方向中央部に上面へ向けて突出する突起を備えてもよい。この場合において、前記突起は、押出機側から合流部側に向かうほど突出量が漸次小さくなり、前記下部ゴム流路と前記合流部の連結部において前記下部ゴム流路の下面から突出しなくなるように、前記下部ゴム流路の下面の押出機側端部から前記連結部にわたって設けられることが好ましい。また、押出機側端部における前記突起の突出量をX1、前記下部ゴム流路の高さをX、前記突起の幅方向の長さをW1、前記下部ゴム流路の幅方向の長さをWとしたときに、下記式3及び4を満たすことが好ましい。
式3:X/4≦X1≦X/3
式4:W/6≦W1≦W/4
実施形態のゴム押出成型用ダイでは、2種類のゴムを層状に重ねたゴム部材を押出成型するゴム押出成型用ダイにおいて、界面へのエアの混入を抑えつつ界面形状を所望形状に形成することができる。
本実施形態に係るゴム押出成型用ダイの概略断面図である。 プレフォームダイをゴムの押出機側から見た図である。 図1のゴム押出成型用ダイによって形成されるゴム部材の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るゴム押出成型用ダイ1の概略断面図である。ゴム押出成型用ダイ1は、2台の押出機2,3からそれぞれ押し出された種類の異なる第1ゴム20及び第2ゴム21を合流させ、図3に例示するような第1ゴム20及び第2ゴム21を層状に重ね合わせて一体化したシート状のゴム部材22として吐出する。
このゴム押出成型用ダイ1は、シート状のゴム部を吐出する口金4と、押出機2,3と口金4との間に設けられる挿入ホルダ5及びプレフォームダイ6を備える。以下、ゴム押出成型用ダイ1の押出機側を後側、口金側を前側と記載することがある。
挿入ホルダ5は、押出機側から口金側へ前後方向Pに貫通する挿入孔7が設けられている。挿入孔7は、押出機側から口金側に向かうほど上下方向Rの長さが漸次短くなる先細テーパ状の断面形状をなしている。
挿入ホルダ5は、挿入孔7にプレフォームダイ6が挿入されると、プレフォームダイ6との間に、上部ゴム流路10、下部ゴム流路11、及び合流部12を区画形成する。
上部ゴム流路10は、プレフォームダイ6に設けられた下面10a及び左右側面10bと、挿入ホルダ5に設けられた上面10cによって囲まれた空間である。上部ゴム流路10の上面10c及び下面10aは、押出機側から口金側に向かうほど(つまり、前方に向かうほど)下方に傾斜する傾斜面で構成されており、上部ゴム流路10が前方に向かうほど下方に傾斜している。
上部ゴム流路10の後端は挿入ホルダ5及びプレフォームダイ6の押出機側端面(後端面)の上部に開口し押出機2の吐出口2aが接続され、上部ゴム流路10の前端は合流部12に接続されている。これにより、押出機2の吐出口2aから吐出された第1ゴムが、後端より上部ゴム流路10に供給され上部ゴム流路10を前方へ向けて流れた後、合流部12に流れ込む。
下部ゴム流路11は、上部ゴム流路10の下方に配置された空間であり、プレフォームダイ6に設けられた下面11a、左右側面11b、及び上面11cによって囲まれている。下部ゴム流路11の上面11c及び下面11aは、押出機側から口金側に向かうほど上方に傾斜する傾斜面で構成されており、下部ゴム流路11が前方に向かうほど上方に傾斜している。
下部ゴム流路11の後端はプレフォームダイ6の後端面の下部に開口し押出機3の吐出口3aが接続され、下部ゴム流路11の前端は上部ゴム流路10の前端部の下面に接続されている。これにより、押出機3の吐出口3aから吐出された第2ゴム21が、後端より下部ゴム流路11に供給され下部ゴム流路11を前方へ向けて流れた後、上部ゴム流路10を流れる第1ゴムと合流してから合流部12に流れ込む。
また、下部ゴム流路11は、その断面積(第2ゴム21の流動方向に対して垂直な平面で切断した時の断面積)が、上部ゴム流路10の断面積(第1ゴム20の流動方向に対して垂直な平面で切断した時の断面積)より小さく設定されている。
合流部12は、上部ゴム流路10の前方に設けられた空間であり、プレフォームダイ6に設けられた下面12a及び左右側面12bと、挿入ホルダ5に設けられた上面12cによって囲まれている。合流部12の上面12cは、上部ゴム流路10の上面10cを前方に延長した同一平面で構成され、前方に向かうほど下方に傾斜している。合流部12の下面12aは、上部ゴム流路10の前端から前後方向に水平に延びる平面で構成され、口金4よりゴム部材22を吐出する方向と平行に設けられている。合流部12の左右側面12bは、上部ゴム流路10の左右側面10bに連続して前方に向かって真っ直ぐに延びている。
合流部12には上部ゴム流路10の前端部で合流した直後の第1ゴム20及び第2ゴム21が流れ込む。第1ゴム20及び第2ゴム21は、合流部12を前方へ向けて流れた後、合流部12の前端に設けられた口金4より外部へ吐出される。
このような構成のゴム押出成型用ダイ1において、上下方向Rに対する、上部ゴム流路10の上面10cの角度をA1、上部ゴム流路10の下面10aの角度をB1、下部ゴム流路11の上面11cの角度をB2とすると、下記式1及び2を満たすように各面の角度A1,B1,B2が設定される。
式1:A1≦B1≦A1+10°
式2:B1−20°≦B2≦B1−10°
一例を挙げると、上部ゴム流路10の上面10cの角度A1は60°以上70°以下に、上部ゴム流路10の下面10aの角度B1は60°以上80°以下に、下部ゴム流路11の上面11cの角度B2は40°以上70°以下に設定することができ、この例では、角度A1が66°、角度B1が71°、角度B2が56°に設定されている。
また、合流部12の下面12aは、合流部12における第1ゴム20及び第2ゴム21の流動方向(つまり、前後方向)Pに沿った長さLが、合流部12の口金側端部における高さHの35%以上55%以下に設定され、この例では、長さLが15mm、高さHが34mmに設定されている。
本実施形態では、望ましい形態として、下部ゴム流路11の下面11aに幅方向Qの中央部に上方へ向けて突出する突起13が設けられている。
突起13は、押出機側端部から下部ゴム流路11と合流部12の連結部14にわたって第2ゴム21のゴム流動方向に沿って延びている。突起13の突出量は、押出機側端部から連結部14に向かうほど漸次小さくなり、連結部14において下面11aと同じ高さになって下部ゴム流路11の下面11aから突出していない。また、突起13は、幅方向Qの中央部の突出量が大きく幅方向外側に向かうほど漸次突出量が小さくなっている。
このような突起13は、押出機側端部における、突起13の上下方向Rへの突出量をX1、下部ゴム流路11の高さ(つまり、上下方向Rの長さ)をX、突起13の幅方向Qの長さをW1、下部ゴム流路11の幅方向Qの長さをWとすると、下記式3及び4を満たすように、突起13の突出量X1及び幅方向Qの長さW1を設定することができる。
式3:X/4≦X1≦X/3
式4:W/6≦W1≦W/4
また本実施形態では、望ましい形態として、上下方向Rに対する、挿入ホルダ5に設けられた挿入孔7の上面7a(この例では、上部ゴム流路10の上面10cに相当)の角度A1と、挿入孔7の下面7bの角度A2は、例えば、60°以上70°以下の範囲に設定することができる。上面7aの角度A1及び下面7bの角度A2は同じ角度に設定してもよく、例えば、角度A1及び角度A2をそれぞれ66°に設定することができる。
また、上下方向Rに対する下部ゴム流路11の下面10aの角度B3は、下部ゴム流路11の上面10cの角度B2より小さく設定することができ、例えば、下記式5を満たすように下面10aの角度B3を設定することができる。
式5:B2−10°≦B3≦B2
本実施形態のゴム押出成型用ダイ1では、第1ゴム20及び第2ゴム21を合流させる合流部12の前後方向Pに沿った長さLが、合流部12の口金側端部における高さHの35%以上に設定されているため、層状に重なった第1ゴム20と第2ゴム21と十分に押圧することができ、第1ゴム20と第2ゴム21の界面へのエアの混入を抑えることができる。
また、上記式1及び2を満たすように、上部ゴム流路10の上面10c及び下面10aの角度A1及び角度B1と、下部ゴム流路11の上面11cの角度B2を設定することにより、下側に配置される第2ゴム21の形状(厚み)を均一にすることができる。
また、本実施形態において、下部ゴム流路11の下面11aの幅方向Qの中央部に突起13を設けることで、断面積が小さい下部ゴム流路11であってもその幅方向端部へゴムが流れやすくなり、下側に配置される第2ゴム21の形状(厚み)を均一にすることができる。その際、押出機側から合流部12側に向かうほど突起13の突出量が漸次小さくなり、連結部14において下部ゴム流路11の下面11aから突出しなくなるように、突起13が設けられているため、さらに下側に配置される第2ゴム21の形状(厚み)を均一にすることができる。
さらにまた、本実施形態において、上記式1及び2を満たすように、上部ゴム流路10の上面10c及び下面10aの角度A1及び角度B1と、下部ゴム流路11の上面11cの角度B2を設定することに加え、上記式5を満たすように、下部ゴム流路11の上面11c及び下面10aの角度B2及び角度B3を設定する。つまり、上部ゴム流路10の下面10aの角度B1が上面10cの角度A1より所定範囲内で大きく設定され、上部ゴム流路10が第1ゴム20の流動方向前方に向かうほど流路断面積が小さくなる先細形状をなしていることに加え、下部ゴム流路11の下面11aの角度B3が上面11cの角度B2より所定範囲内で小さく設定され、下部ゴム流路11が第2ゴムの流動方向前方に向かうほど流路断面積が小さくなる先細形状をなしていることにより、より一層、第1ゴム20と第2ゴム21との界面へのエアの混入を抑えつつ界面形状を所望形状に形成する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
上記実施形態の構成と効果を具体的に示すために、構成を種々変更したゴム押出成型用ダイを用いてシート状のゴム部材22を試作し、得られたゴム部材22について、エア入りの有無と、第1ゴム20と第2ゴム21との界面精度を評価した。なお、界面精度については、界面形状が目標範囲内であれば「○」と評価し、目標範囲外であれば「×」と評価した。比較例及び実施例のゴム押出成型用ダイの特徴は表1の通りである。
実施例1は、図1及び2に示すようなゴム押出成型用ダイ1である。
実施例2〜6は、上記式1及び2を満たす範囲内で上部ゴム流路10の下面10aの角度B1や下部ゴム流路11の上面11cの角度B2を変更した例である。
比較例1は、上部ゴム流路10の下面10aの角度B1が上面10cの角度A1より小さく、上記式1の下限値を下回っている。それ以外は、実施例1と同じとした。
比較例2は、上部ゴム流路10の下面10aの角度B1が上記式1の上限値を上回っている。それ以外は、実施例1と同じとした。
比較例3は、下部ゴム流路11の上面11cの角度B2が上記式2の下限値を下回っている。それ以外は、実施例1と同じとした。
比較例4は、下部ゴム流路11の上面11cの角度B2が上記式2の上限値を上回っている。それ以外は、実施例1と同じとした。
Figure 0006712214
結果は表1に示す通りである。比較例1〜4ではいずれも界面精度が悪く、更に比較例2ではエア入りも有った。これに対して、実施例1〜6ではいずれもエアの混入を抑えつつ界面形状を所望形状に形成することができた。
1…ゴム押出成型用ダイ、2…押出機、2a…吐出口、3…押出機、4…口金、5…挿入ホルダ、6…プレフォームダイ、7…挿入孔、10…上部ゴム流路、10a…下面、10b…側面、10c…上面、11…下部ゴム流路、12…合流部、13…突起、14…連結部、20…第1ゴム、21…第2ゴム

Claims (4)

  1. 口金と、押出機と前記口金の間に設けられる挿入ホルダ及びプレフォームダイとを備え、
    前記挿入ホルダは、押出機側から前記口金側に向かうほど上下方向の長さが漸次短くなるテーパ状の挿入孔を有し、
    前記プレフォームダイは、前記挿入孔に挿入され、押出機から供給される第1ゴム及び第2ゴムを合流させ、
    前記口金は、前記プレフォームダイ内で合流した前記第1ゴム及び前記第2ゴムを吐出するゴム押出成型用ダイにおいて、
    前記プレフォームダイは、前記第1ゴムが流れる上部ゴム流路と、前記第2ゴムが流れ前記上部ゴム流路より断面積が小さい下部ゴム流路と、第1ゴム及び第2ゴムを合流させる合流部とを備え、
    前記上部ゴム流路は、押出機側から前記口金側に向かうほど下方に傾斜し、
    前記下部ゴム流路は、前記上部ゴム流路の下方に設けられ、押出機側から前記口金側に向かうほど上方に傾斜し、
    前記合流部の下面は、水平方向に延びる平面で構成され、前記第1ゴム及び前記第2ゴムの流動方向に沿った長さが、前記合流部の前記口金側端部における高さHの35%以上に設定され、
    上下方向に対する、前記上部ゴム流路の上面の角度をA1、前記上部ゴム流路の下面の角度をB1、前記下部ゴム流路の上面の角度をB2としたときに、下記式1及び2を満たすゴム押出成型用ダイ。
    式1:A1≦B1≦A1+10°
    式2:B1−20°≦B2≦B1−10°
  2. 前記下部ゴム流路の下面は、幅方向中央部に上面へ向けて突出する突起を備える請求項1に記載のゴム押出成型用ダイ。
  3. 前記突起は、押出機側から前記合流部側に向かうほど突出量が漸次小さくなり、前記下部ゴム流路と前記合流部の連結部において前記下部ゴム流路の下面から突出しなくなるように、前記下部ゴム流路の下面の押出機側端部から前記連結部にわたって設けられている請求項2に記載のゴム押出成型用ダイ。
  4. 押出機側端部における、前記突起の突出量をX1、前記下部ゴム流路の高さをX、前記突起の幅方向の長さをW1、前記下部ゴム流路の幅方向の長さをWとしたときに、下記式3及び4を満たす請求項2又は3に記載のゴム押出成型用ダイ。
    式3:X/4≦X1≦X/3
    式4:W/6≦W1≦W/4
JP2016219000A 2016-11-09 2016-11-09 ゴム押出成型用ダイ Active JP6712214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016219000A JP6712214B2 (ja) 2016-11-09 2016-11-09 ゴム押出成型用ダイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016219000A JP6712214B2 (ja) 2016-11-09 2016-11-09 ゴム押出成型用ダイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018075767A JP2018075767A (ja) 2018-05-17
JP6712214B2 true JP6712214B2 (ja) 2020-06-17

Family

ID=62150065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016219000A Active JP6712214B2 (ja) 2016-11-09 2016-11-09 ゴム押出成型用ダイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6712214B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3358942B2 (ja) * 1995-07-13 2002-12-24 住友ゴム工業株式会社 エラストマ押出し装置
JP4205256B2 (ja) * 1999-06-09 2009-01-07 東洋ゴム工業株式会社 タイヤ用トレッドの押出し成形方法および装置
JP6148124B2 (ja) * 2013-09-04 2017-06-14 東洋ゴム工業株式会社 ゴム押出成型用ダイ、タイヤ成型用ゴム部品、及び、タイヤ成型用ゴム部品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018075767A (ja) 2018-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6712214B2 (ja) ゴム押出成型用ダイ
JP6148124B2 (ja) ゴム押出成型用ダイ、タイヤ成型用ゴム部品、及び、タイヤ成型用ゴム部品の製造方法
JP7189656B2 (ja) ゴム押出し装置及びゴム押出し方法
JP6463415B2 (ja) 接合部品、接合部品の製造方法、インクタンク、及びインクカートリッジ
CN210847696U (zh) 一种铝型材挤压模具
JP5827646B2 (ja) ゴム押出し装置
US20180147742A1 (en) Mouthpiece for extruder and extruder
JP2017531582A5 (ja)
JP6232114B1 (ja) 押出ヘッド及び押出装置
JP2010264629A (ja) ダイ支持装置およびこれを備えた押出成形用ダイ
JP5844242B2 (ja) プリフォーマー
JP2018001649A (ja) クラウン、クラウンを備えた押出機、及び樹脂ペレットの製造方法
JP3208693U (ja) ゴム押出成型用ダイ
JP7167613B2 (ja) ダイプレート及びゴム押出装置
JP6285758B2 (ja) 軒樋の製造方法
JP7243111B2 (ja) ダイプレート及びゴム押出装置
TWI474916B (zh) 模頭流道之製造方法
JP5952160B2 (ja) 押出機用口金及び押出成形機
JP2015039849A (ja) 押出成形用ダイプレートおよび押出成形装置
JP4787132B2 (ja) Tダイ用インナーデッケル装置及びこれを用いたtダイ
JP3996914B2 (ja) 木粉樹脂押出成形品の製造方法
JP2016043559A (ja) ダイプレートおよび押出成形装置
JP2018034315A (ja) 押出機用口金
JP2017074743A (ja) タイヤトレッドゴム押出用ダイス
JP2017128085A (ja) 押出成形用ダイ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6712214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250