JP6712083B2 - 作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント - Google Patents

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Description

本発明は、車両等を牽引するために作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントに関する。
一般的に、牽引車により被牽引車を牽引する場合、牽引車の後部と被牽引車の前部をワイヤーロープ等の牽引ロープで連結し、牽引車を前方に走行駆動することにより行う。このような牽引作業を安定に行うために、連結部における衝撃、揺動、振動等を抑制するための種々の技術が提示されている(特許文献1〜3)。
大規模な圃場においては、数十トン程度のトラック、トレーラー、重機等の大型車両が用いられている。このような大型車両が圃場のぬかるみ等の軟弱地盤に嵌まり込んで前進も後退も不能となった場合にも、牽引車を用いた大型車両の引き出しが行われる。
特開平9−175128号公報 特開2013−209045号公報 特開2010−269698号公報
しかしながら、大型車両が軟弱地盤に嵌まり込んで移動不能となった際、直ちに牽引して引き出すためには、常に牽引車を圃場に待機させておかなければならない。
また、数トン程度の牽引車を用いて数十トン程度の大型車両を引き出す場合、牽引車と大型車両の重量差が大きいため、牽引車は最初からほぼ最大駆動力で牽引する必要がある。牽引車がいきなり最大駆動力を発揮すると、双方の車体や牽引器具に急激な負荷がかかり、車体や牽引器具が破損する可能性がある。また、急激な牽引力がかかった場合、大型車両が飛び出して牽引車の後部に衝突する可能性もある。このような場合、車体や牽引器具の被害だけでなく、破損した車体や牽引器具の一部が周囲に飛散することもあり、非常に危険である。
以上の現状に鑑み、本発明は、大型車両等の重量物を牽引するために、ホイールローダ-等の作業機械に装着して用いる安全かつ使い易いアタッチメントを提供することを目的とする。
上記目的を達成するべく本発明は、以下の構成を提供する。
・ 本発明の態様は、牽引対象物の牽引を行うために作業機械のアタッチメントとして装着可能な牽引用アタッチメントであって、
本体フレームと、
前記本体フレームに固定されたウィンチと、
前記作業機械に装着するために前記本体フレームに設けられた連結部と、
牽引対象物に連結するためのフックと少なくとも1つの動滑車とを設けられた動滑車部と、
前記ウィンチから引き出されるワイヤーの先端を固定するために前記本体フレームに設けられたワイヤー固定部と、を備え、
前記ワイヤーが前記ウィンチと前記ワイヤー固定部との間において前記動滑車部における動滑車に掛けられていることを特徴とする。
・ 上記態様において、共通の軸上に設けられた1又は複数の定滑車を組み合わせて構成され前記本体フレームに固定された定滑車部をさらに有し、前記動滑車部が、共通の軸上に設けられた複数の動滑車を組み合わせて構成されており、かつ、
前記ワイヤーが、前記ウィンチと前記ワイヤー固定部との間において、前記動滑車部における各動滑車と前記定滑車部における各定滑車との間を往復して掛けられており、
前記本体フレームが、前記ウィンチを上面に固定された台座部と、前記台座部から起立しかつ前記連結部が設けられた壁部とを有することを特徴とする。
・ 上記態様において、前記壁部が、その背面側から正面側への視野を確保するために複数の穿孔を形成した透かし部分を有することが、好適である。
・ 上記態様において、側面視において前記台座部と前記壁部がなす角度が垂直であることが、好適である。
・ 上記態様において、側面視において前記台座部と前記壁部がなす角度が鋭角であることが、好適である。
・ 上記態様において、前記台座部の下面から突出する複数の脚を有し、
前記複数の脚が、前記台座部の前端近傍と後端近傍の双方、又は、前記台座部の前端近傍にのみに設けられることが、好適である。
・ 上記態様において、前記複数の脚が前記台座部の前記台座部の前端近傍と後端近傍の双方に設けられる場合、前端近傍に設けられた脚が後端近傍に設けられた脚より長いことが、好適である。
・ 上記態様において、前記ウィンチが油圧ウィンチであることが、好適である。
本発明の、作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントは、必要に応じて、作業機械に通常装着されている作業用アタッチメントに替えて直ちに装着することができる。また、作業機械が、装着した牽引用アタッチメントを持ち上げて走行移動することによって、牽引用アタッチメントを適切な牽引場所まで容易に運搬できる。
本発明の牽引用アタッチメントは、本体フレームに固定されたウィンチを用いて大型車両を牽引することができる。また、ウィンチのワイヤーは、ウィンチとワイヤー先端との間で動滑車に掛けられ、動滑車に設けられたフックを牽引対象物に連結して牽引を行うので、動滑車の作用によりウィンチの引張り力が増幅される。
また、従来の牽引車の走行駆動による牽引に比べて、油圧式又電動式等のウィンチはその動力を適切に制御することが可能であるので、牽引力を容易に制御できる。これにより、安全な牽引作業が実現できる。
また、本発明の牽引用アタッチメントを作業機械の前方に装着した場合、作業者が状況を確認しながら牽引を行うことができるので、より安全である。
図1は、本発明による、作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の一例を概略的に示す側面図である。 図2は、図1に示した牽引用アタッチメントの拡大構成図であり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 図3は、図2と同様であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。 図4(a)(b)は、図1に示した牽引作業を行う前の準備工程を示す図である。 図5は、本発明における油圧駆動回路を極めて概略的に示した構成図である。 図6(a)(b)(c)は、本発明の牽引用アタッチメントの別の例を概略的に示す側面図である。 図7は、図6(a)に示した牽引用アタッチメントの牽引工程を示す図である。 図8は、本発明の牽引用アタッチメントのさらに別の例を概略的に示す平面図である。 図9は、本発明による、作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の別の例を概略的に示す側面図である。
以下、本発明の実施例を示した図面を参照しつつ、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各実施例の図面において、同一又は類似の要素については同一又は類似の符号を用いて示している。
先ず、図1を参照して、本発明による、作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の概要を説明する。図1は、牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の一例を概略的に示す側面図である。
図1にはホイールローダーである作業機械20が示されている。ホイールローダーは、本発明の牽引用アタッチメント1と組合せ可能な作業機械の一例である。本発明の牽引用アタッチメントと組合せ可能な作業機械は、ホイールローダーに限られない。タイヤ型の作業機械が、公道を走行できる点で好ましいが、クローラ型の作業機械も本発明と組合せ可能である。土木/建築分野で用いられるこのような作業機械には極めて多くの種類がある。本発明の牽引用アタッチメントと組合せ可能な作業機械は、その本体正面側にアタッチメント支持部25を有する点において共通している。アタッチメント支持部25の先端には、種々の作業を行うための作業用アタッチメントが装着される。
作業機械のアタッチメント支持部25は、例えば、ブームやアームと称される1又は複数の連結部材と、ブームシリンダやアームシリンダと称される1又は複数の油圧シリンダとから構成されている。作業機械の本体に設けられた油圧駆動機構21により油圧シリンダが伸縮駆動されることによって、ブーム及び/又はアーム並びに作業用アタッチメントを回動させたり旋回させたりすることができる。一般的な作業用アタッチメントには、例えばバケット、ショベル、フォーク、グラブ、ブレーカー等がある。一つの作業機械に対して異なる種類の作業用アタッチメントを付け替えて使用することも、一般的に行われている。その場合、各作業用アタッチメントは、アタッチメント支持部25の先端に着脱可能に装着するための共通の連結構造を有する必要がある。
図1では、アタッチメント支持部25の先端に、一般的な作業用アタッチメントに替えて、既に本発明の牽引用アタッチメント1が装着されている。牽引用アタッチメント1は、油圧ウィンチ2と、油圧ウィンチ2が固定された本体フレーム3とを有する。以下の説明において、牽引用アタッチメントの前後方向については、使用時において作業機械に対向する側を後方とし、牽引対象物に対向する側を前方と称する。
油圧ウィンチ2は、本発明で用いるウィンチの好適例であり、電動式や空圧式のウィンチを用いることも可能である。すなわち、ウィンチの動力は油圧に限られない。油圧ウィンチの場合、作業機械に通常備えられている油圧駆動機構の外部出力を利用して駆動及び制御することができるので、好適である。
図1に示す状況は、作業機械20に装着された牽引用アタッチメント1が、作業機械20によってこの牽引作業を行う場所まで運ばれ、地盤上に設置固定されたところである。その近くには、ぬかるみ等の軟弱地盤に嵌まり込んで自力で動けなくなった牽引対象物50がある。牽引対象物50は、例えば数十トン程度のトラック、トレーラー、重機等の重量物である。
油圧ウィンチ2のドラムに巻かれたワイヤー2Aは、ドラムから引き出され、動滑車部4に設けられた動滑車の溝に掛けられている。さらに、ワイヤー2Aの先端は、本体フレーム3のワイヤー固定部3Eに固定されている。動滑車部4は、図示の例では1つの動滑車を有し、その軸の両端から延びるアーム状部材を介してフック5が取り付けられている。
フック5を牽引対象物50に連結した後、油圧ウィンチ2を駆動してワイヤーを巻き取ることにより、牽引対象物50を牽引して引き出すことができる(白矢印参照)。油圧ウィンチ2に備わる油圧モータは、作業機械20に備わる油圧駆動機構21の油圧ポンプから作動油を送って駆動することが好ましい。作業機械20の運転席にいる作業者(図示せず)は、前方の状況を確認しながら牽引作業を行うことができる。油圧ウィンチ2の引張り力は、1つの動滑車を介することにより2倍に増幅されてフック5にかかることになる。
図2は、図1に例示した牽引用アタッチメント1の概略的な拡大構成図であり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図3は、図2と同様の概略的な拡大構成図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。図2及び図3を参照して、図1に示した牽引用アタッチメント1の実施例の構成を説明する。
牽引用アタッチメント1は、油圧ウィンチ2と、本体フレーム3と、動滑車部4と、フック5とを有する。
油圧ウィンチ2は、一例として、ワイヤー2Aと、ワイヤー2Aが巻かれたドラム2Cと、油圧モーター2Dと、給排油用の一対の作動油ポート2Eと、取付用枠体2Fとを有する。作動油ポート2Eを介して作動油が供給されることにより油圧モータ2Dが回転してワイヤー2Aを巻き取ることができる。油圧ウィンチ2は、本体フレーム3の上面に固定されている。図示の例ではアングル状の取付用枠体2Fにより、溶接やボルト/ナット等の固定手段を用いて本体フレーム3に固定される。油圧ウィンチ2の本体フレーム3への固定は、強固に固定することができれば任意の固定手段を用いることができる。油圧ウィンチ2は、必要な牽引力に応じて市販のものから選定して用いることができる。
動滑車部4は、図示の例では1つの動滑車を有する。油圧ウィンチ2のドラム2Cから引き出されたワイヤー2Aは、動滑車部4の動滑車の溝に掛けられる。さらに、ワイヤー2Aの先端は、本体フレーム3のワイヤー固定部3Eに固定されている。ここでは、ワイヤー固定部3Eは、本体フレーム3の壁部3Aの前面に設けられている。ワイヤー固定部3Eは、ワイヤー2Aの先端を固定可能でありかつ牽引作業に支障の無い限り、本体フレーム3又は本体フレーム3と一体の部材のいずれの箇所に設けてもよい。
動滑車部4は固定されていない。非使用時には、動滑車部4は、例えば本体フレーム3の適宜の箇所に置かれる。動滑車部4の軸4Aの両端からそれぞれアーム状部材4Bが延びている。これら一対のアーム状部材4Bの先端同士の間にフック5が取り付けられている。
本体フレーム3は、壁部3Aと、連結部3Bと、脚3Cと、台座部3Dとを有する。本体フレーム3は、剛性と強度を備えることが必要であり、鋼製とすることが好ましい。台座部3Dは、図示の例では所定の厚さの矩形平板である。台座部3Dの前後方向の長さ及び左右方向の幅は、油圧ウィンチ2の大きさに応じて適宜設定される。別の例として、台座部3Dは、鋼製のアングル材や角材を組み合わせた枠体、又は、鋼板を組み合わせた箱体とすることもできる。
台座部3Dから壁部3Aが起立している。図示の例では、壁部3Aは台座部3Dの後端から起立し、壁部3Aと台座部3Dの左右方向の幅は同じである。また図示の例では、図2(b)の側面視において、壁部3Aは台座部3Dに対して垂直である。壁部3Aの役割の一つは、牽引作業中に被牽引車両や器具等の破損によって破片等が飛び散った場合、前方からの飛来物を阻止する防護壁である。
壁部3Aの別の役割は、図1に示した作業機械20のアタッチメント支持部25との連結である。壁部3Aの背面側には、連結部3Bが設けられている。図示の例では、連結部3Bは、壁部3Aの背面から垂直に突出した左右一対の板状部材からなる。連結部3Bの具体的形状は、装着されるアタッチメント支持部25の先端の連結部分に適合するように設計される。
一例として、連結部3Bは、その上部に形成された下向きのフック部分3B1と、その下部に形成されたヒンジピン孔3B2とを有する。フック部分3B1は、例えばアタッチメント支持部25の先端の所定の軸に引っ掛けられる。ヒンジピン孔3B2は、例えばアタッチメント支持部25の先端の所定のヒンジピン孔と同軸に揃えられ、所定のヒンジピンにより連結固定される。このように牽引用アタッチメント1がアタッチメント支持部25と連結されることにより、牽引用アタッチメント1は、フック部分3B1及びヒンジピン孔3B2のいずれを軸としても回動可能となる。
壁部3Aの幅及び高さは、上述した防護壁及び連結部の役割を果たすために必要に応じて設定される。
さらに、好ましくは、壁部3Aには、その背面側から正面側への視野を確保するために透かし部分3A1が形成されている。図示の例では、透かし部分3A1が、壁部3Aの上半分に位置している。透かし部分3A1は、例えば、複数の縦長スリットが横並びに穿設された柵状部分として形成されている。透かし部分3A1があることによって、作業機械の運転席にいる作業者が、壁部3Aより前方の牽引作業状況を確認できる。
透かし部分3A1のデザインは、図示の柵状のもの以外に、複数の穿孔の形状によって格子状、網目状、ハニカム状等のデザインとすることができる。さらに別の例として、壁部3Aの上半分に一つの窓を切欠き、その窓に金網を張ることによって透かし部分3A1を形成してもよい。
但し、透かし部分3A1を形成する穿孔や金網の目の大きさは、予想される前方からの飛来物が通過しないように、それらの飛来物よりも小さくすることが望ましい。
さらに、台座部3Dの下面には、下方に突出する複数の脚3Cが設けられる。図示の例では、台座部3Dの後端近傍に2本、前端近傍に2本の合計4本の同じ長さの脚3Cが設けられている。脚3Cの数及び位置はこの例に限定されず、必要に応じて設定する。脚3Cは、牽引用アタッチメント1がその保管時や待機時に載置される場合、通常の支持脚として機能する。一方、牽引用アタッチメント1が牽引作業に用いられる場合、牽引用アタッチメント1をその場所に確実に固定するための固定具として機能する。その場合、脚3Cは、地盤に対し食い込むように差し込まれる。したがって、脚3Cは、地盤に対し爪や歯のように食い込み易くするために、下方に向かって断面が小さくなる先細形状を有することが好ましい。但し、載置する際の安定性を考慮して、脚3Cの先端には僅かな平坦面が形成されている。
図2及び図3(b)の底面図に示すように、脚3Cは、一例として、2枚の略二等辺三角形の板を断面十字状に交差させた形状を有する。脚3Cの形状の別の例として、円錐状、角錐状、円錐台状又は角錐台状でもよい。あるいは、両面又は片面が先端に向かってテーパ状に厚さが薄くなっていく板状でもよい。
図4を参照して、図2及び図3に示した牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の一例を説明する。図4(a)(b)(c)は、図1に示した牽引工程の前の準備工程を示す図である。
図4(a)は、ホイールローダーである作業機械20が、通常の作業用アタッチメントであるバケット26を装着している状態である。圃場や土木建築施工現場等の様々な作業現場では、本来の作業のために所定の作業機械20が配備されることが多い。その場合、その作業機械20に装着可能な連結部を有する本発明の牽引用アタッチメント1を、作業現場に持ち込み、支障とならない場所に載置しておく。
例えば、圃場において大型車両が自力で移動不能な状態となったとき、図4(b)に示すように、作業機械20のバケット26を取り外し、本発明の牽引用アタッチメント1に交換する。そして、牽引用アタッチメント1の油圧ウィンチ2を、油圧ホース(図示せず)を用いて作業機械20の油圧駆動機構の油圧ポンプと接続する。
そして、作業機械20が、牽引用アタッチメント1を持ち上げた状態で走行し、牽引用アタッチメント1を所定の場所まで運搬する。実際に牽引作業を行うために適切な場所は、例えば、移動不能となった大型車両50との間に適切な距離があり、かつ牽引作業に耐え得る堅さの地盤を有する場所である。
好適には、図4(c)に示すように、作業機械20は、牽引作業を行う場所に行く前に、先ず大型車両50の直ぐ前まで走行する。これは、作業者が、動滑車部4のフック5を大型車両50の前面に連結するためである。実際に牽引作業を行う場所と大型車両50との間には所定の距離があるので、動滑車部4及びフック5が重い場合には、作業者が動滑車部4及びフック5を持って運ぶことが困難だからである。
その後、油圧ウィンチ2からワイヤー2Aを繰り出しながら、作業機械20が牽引作業を行う場所まで後退する。このとき、油圧ウィンチ2のワイヤー2Aは、油圧ウィンチ2から動滑車部4へと延び、その動滑車の溝に掛けられた後、再び本体フレーム3の方へ延び、その先端がワイヤー固定部3Eに固定されている。
作業機械20は、牽引作業を行う場所まで後退した後、牽引用アタッチメント1をその場所に降ろす。これにより図1に示した状態となる。地盤上に降ろされた牽引用アタッチメント1は、その自重により脚3Cが地盤にある程度差し込まれる。あるいは、本体フレーム3の台座部3Dを上から押圧(例えば台座部を踏むなど)してもよい。これにより、牽引用アタッチメント1が地盤上に確実に固定される。
その後、図1に示すように、油圧ポンプにより油圧ウィンチ2を駆動してワイヤー2Aを巻き取ることによって牽引を行う。牽引する際には、反力によって牽引用アタッチメント1は前方に引っ張られるが、脚3Cが地盤に食い込んでいることと、連結部3Bが作業機械20に連結されていることによって、この引張り力に抗することができる。
図5は、本発明における油圧駆動回路の一例を、極めて概略的に示した構成図である。白矢印は制御の流れを、黒矢印は作動油の流れを示している。作業機械20の油圧駆動機構21は、油圧ポンプ21a(駆動エンジンを含む)と、油タンク21bと、切替バルブ21cと、作動油外部ポート21dと、制御部21eとを有する。油圧ポンプ21aは、制御部21eの制御により駆動され、油圧タンク21bから供給される作動油を切替バルブ21cへ送出する。切替バルブ21cは、制御部21eの制御により、作動油の送出先を、アタッチメント支持部25又は作動油外部ポート21dのいずれかに切り替える。作動油外部ポート21dは、油圧ホースを介して油圧ウィンチ2の作動油ポート2Eと接続されている。作動油外部ポート21dに送出された作動油は、油圧ウィンチ2の油圧モータ2Dを回転駆動する。これにより、油圧ウィンチ2のワイヤーが巻き取られる。
本発明では、牽引用アタッチメントの油圧ウィンチの駆動において、作業機械の油圧駆動機構を利用することが好ましい。それにより、油圧ウィンチの作動及び停止、並びに油圧ウィンチによる牽引力の大きさを、作業機械の油圧駆動機構を制御することによって制御することができる。このことは、牽引車を用いた従来の牽引作業に比べて遙かに効率的であると同時に安全である。牽引車を用いた牽引作業では、牽引車を運転する作業者が後方での牽引状況を把握できないため、細かい制御や迅速な対応が困難であった。それに対し、本発明では、作業機械の運転席にいる作業者が、油圧駆動機構を制御して牽引作業を細かく制御することができ、また、前方の牽引状況を視認できるので迅速に対応することができる。別の例として、作業機械の油圧駆動機構以外の油圧駆動装置を用いて油圧ウィンチを駆動してもよい。
図6は、本発明の牽引用アタッチメントの別の例を概略的に示す側面図である。
図6(a)に示す牽引用アタッチメント1Aは、図2及び図3に示した牽引用アタッチメント1と脚の構成において異なる。牽引用アタッチメント1Aは、台座部3Dの後端近傍に設けた2本の脚3C1と、前端近傍に設けた2本の脚3C2を有し、脚3C2は脚3C1よりも長い。図示の例では、脚3C2が、脚3C1の約2倍程度の長さを有する。これは、牽引時における牽引用アタッチメント1Aの地盤に対する固定をより確実にするための構成である。その他の部分の構成については、図2及び図3の牽引用アタッチメント1と同じである。
図6(b)に示す牽引用アタッチメント1Bは、図2及び図3に示した牽引用アタッチメント1と脚の構成において異なる。牽引用アタッチメント1Bは、台座部3Dの前端近傍に設けた2本の脚3C3のみを有し、後端近傍には脚が設けられていない。この場合、台座部3Dの後端縁3D1が、後端における支持脚の役割を果たす。
図6(c)に示す牽引用アタッチメント1Cは、図2及び図3に示した牽引用アタッチメント1と、本体フレーム3の形状と脚の構成において異なる。牽引用アタッチメント1Cは、側面視における台座部3Dと壁部3Aのなす角度が垂直ではなく鋭角となっている。
また、図6(b)の牽引用アタッチメント1Bと同様に前端近傍に設けた2本の脚3C4のみを有する。この場合も、台座部3Dの後端縁3D1が、後端における支持脚の役割を果たす。この後端縁3D1が、側面視において鋭角の頂点となっているため、地盤に食い込み易くなる。
なお、図6(a)(b)(c)にそれぞれ示した各実施例の特徴を組み合わせた形態も、本発明の範囲に含まれる。
図7は、図6(a)に示した牽引用アタッチメント1Aの牽引工程を示す図である。作業機械20が、牽引用アタッチメント1Aを適切な場所に降ろすと、少なくともその自重により脚3C1及び脚3C2が地盤にある程度食い込む。あるいは台座部を上から押圧してもよい。例えば、短い方の脚3C1はほぼ全長が地盤に食い込む一方、長い方の脚3C2は全長の半分程度が地盤に食い込む。したがって、本体フレームが傾斜した状態で牽引を行うことになる。
その後、動滑車4に取り付けられたフック5を牽引対象物50に連結し、油圧ウィンチ2を駆動することにより、牽引を行う。これにより、ワイヤー2Aに張力がかかると共に、脚3C1を支点として本体フレームの台座部が下方に回転するように力がかかる(矢印参照)。その結果、長い方の脚3C2がさらに地盤に食い込み、本体フレームがより確実に固定される。牽引する際には、反力によって牽引用アタッチメント1Aが前方に引っ張られるが、この引張り力に効果的に抗することができる。
図6(b)(c)に示した牽引用アタッチメント1B、1Cについては、台座部3Dの後端縁3D1が、牽引用アタッチメント1Aの短い方の脚3C1と同じ役割を果たすことになる。
図8は、本発明の牽引用アタッチメントのさらに別の例の一部を概略的に示す側面図である。図8に示す牽引用アタッチメントは、動滑車部4が共通の軸4Bに設けられた複数の動滑車4Aを組み合わせて構成されている。さらに、本体フレーム3に固定された定滑車部6が設けられている。図示の例では、定滑車部6は台座部3Dの上面に固定されている。定滑車部6もまた、共通の軸6Bに設けられた1又は複数の定滑車6Aを組み合わせて構成されている。
油圧ウィンチ2のドラム2Cから引き出されたワイヤー2Aは、動滑車部4における各動滑車4Aと定滑車部6における各定滑車6Aとの間を順次往復して掛けられている。そして、ワイヤー2Aの先端は、本体フレーム3に固定されたワイヤー固定部3Eに固定されている。
動滑車部4の動滑車4Aは少なくとも2つ設けられ、定滑車部6の定滑車6Aは少なくとも1つ設けられる。定滑車6Aの数は、動滑車4Aの数に応じて必要な数だけ設けられる。
油圧ウインチ2を稼動させることによりワイヤー2Aに張力が掛かると、動滑車4Aの数に比例してフック5の引張り力が増幅される。複数の動滑車4Aと複数の定滑車6Aの組合せを用いることによって、油圧ウィンチ2の定格の引張り力の数倍の力で牽引対象物を引くことができる。これにより、牽引対象物の重量に対して、相対的に小型の油圧ウィンチ2を用いて牽引作業を行うことが可能となる。
図9は、本発明による、作業機械に装着可能な牽引用アタッチメントを用いた牽引作業の別の例を概略的に示す側面図である。
図9に示す例では、本発明の牽引用アタッチメント1が、ここでは農業用トラクターである作業機械20の背面側に取り付けられている。本発明の牽引用アタッチメント1は、農業用トラクターのように本体背面側に作業用アタッチメントを装着する作業機械にも装着することができる。農業用トラクターの後部には、作業用アタッチメントを装着するために、例えば、3点リンク及び油圧駆動されるリフトロッド等から構成されるアタッチメント支持部25が設けられている。一方、牽引用アタッチメント1の本体フレーム3には、このアタッチメント支持部25に装着可能な連結部3Bが設けられている。アタッチメント支持部25に装着された牽引用アタッチメント1は、アタッチメント支持部25を駆動することにより、少なくとも鉛直方向に昇降させることが可能である。
農業用トラクターに牽引用アタッチメント1を装着した場合における牽引作業は、作業機械20の走行の前進と後退が逆になる点が異なるのみで、図4に示したホイールローダーに牽引用アタッチメント1を装着した場合の牽引作業と同様に行うことができる。
以上述べた本発明の原理に従う限りにおいて、多様な変形形態が可能である。
1、1A、1B、1C 牽引用アタッチメント
2 油圧ウィンチ
2A ワイヤー
2C ドラム
2D 油圧モータ
2E 作動油ポート
2F 取付用枠体
3 本体フレーム
3A 壁部
3B 連結部
3B1 フック部分
3B2 ヒンジピン孔
3C 脚
3D 台座部
3E ワイヤー固定部
4 動滑車部
5 フック
6 定滑車部
20 作業機械(ホイールローダー、農業用トラクター)
21 油圧駆動機構
21a 油圧ポンプ
21b 油タンク
21c 切替バルブ
21d 作動油外部ポート
21e 制御部
25 アタッチメント支持部
26 バケット
50 牽引対象物

Claims (8)

  1. 牽引対象物の牽引を行うために作業機械のアタッチメントとして装着可能な牽引用アタッチメントであって、
    本体フレームと、
    前記本体フレームに固定されたウィンチと、
    前記作業機械に装着するために前記本体フレームに設けられた連結部と、
    牽引対象物に連結するためのフックと少なくとも1つの動滑車とを設けられた動滑車部と、
    前記ウィンチから引き出されるワイヤーの先端を固定するために前記本体フレームに設けられたワイヤー固定部と、を備え、
    前記ワイヤーが前記ウィンチと前記ワイヤー固定部との間において前記動滑車部における動滑車に掛けられており、
    前記本体フレームが、前記ウィンチを上面に固定された台座部と、前記台座部から起立しかつ前記連結部が設けられた壁部とを有することを特徴とする作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  2. 共通の軸上に設けられた1又は複数の定滑車を組み合わせて構成され前記本体フレームに固定された定滑車部をさらに有し、前記動滑車部が、共通の軸上に設けられた複数の動滑車を組み合わせて構成されており、かつ、
    前記ワイヤーが、前記ウィンチと前記ワイヤー固定部との間において、前記動滑車部における各動滑車と前記定滑車部における各定滑車との間を往復して掛けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  3. 前記壁部が、その背面側から正面側への視野を確保するために複数の穿孔を形成した透かし部分を有することを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  4. 側面視において前記台座部と前記壁部がなす角度が垂直であることを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  5. 側面視において前記台座部と前記壁部がなす角度が鋭角であることを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  6. 前記台座部の下面から突出する複数の脚を有し、
    前記複数の脚が、前記台座部の前端近傍と後端近傍の双方、又は、前記台座部の前端近傍にのみに設けられることを特徴とする請求項のいずれかに記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  7. 前記複数の脚が前記台座部の前記台座部の前端近傍と後端近傍の双方に設けられる場合、前端近傍に設けられた脚が後端近傍に設けられた脚より長いこと特徴とする請求項に記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
  8. 前記ウィンチが油圧ウィンチであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の作業機械に装着可能な牽引用アタッチメント。
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