JP6711057B2 - ポイント管理システム、ポイント管理方法、ポイント管理装置、およびプログラム - Google Patents

ポイント管理システム、ポイント管理方法、ポイント管理装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ポイント管理システム、ポイント管理方法、ポイント管理装置、およびプログラムに関する。
互いに異なる複数のポイントシステムでそれぞれ付与されるポイントを統合する技術の一例が、下記特許文献1乃至特許文献3に開示されている。特許文献1乃至特許文献3には、ある店舗で付与されるポイントを共通ポイントに変換し、当該共通ポイントを別の店舗で利用可能なポイントに変換する技術が開示されている。
再表2009−148109号公報 特開2008−287347号公報 特開2002−197333号公報
特許文献1の技術では、基準ポイント発行店から発行された共通のポイントカードが必要となる。よって、店舗独自のポイントシステムを既に利用している店舗が新たに参入する場合、当該店舗独自のポイントシステムで発行していたカードの移行手続などが別途必要となり、店舗側に負担がかかる可能性がある。また、上述の特許文献2または特許文献2の技術では、各システムで付与された各ポイントを共通化する場合、顧客が携帯端末を操作する必要があり、顧客が不便に感じる可能性がある。
本発明の目的は、複数のポイントを共有するにあたり、使い勝手の良いシステムを提供することにある。
本発明によれば、
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
を備え、
前記第1ポイントシステムは、
当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物前記第1ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第1ポイント送信手段を有し、
前記第2ポイントシステムは、
当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物前記第2ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第2ポイント送信手段を有し、
前記ポイント管理装置は、
第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
ポイント管理システムが提供される。
本発明によれば、
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
を備えるポイント管理システムによって実行されるポイント管理方法であって、
前記第1ポイントシステムが、当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物前記第1ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
前記第2ポイントシステムが、当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物前記第2ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
前記ポイント管理装置が、
第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントの中から、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントの中から、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
ことを含むポイント管理方法が提供される。
本発明によれば、
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置であって、
第1ポイントを貯める量または使用する量を、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを貯める量または使用する量を、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段と、
第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
ポイント管理装置が提供される。
本発明によれば、
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置を、
第1ポイントを貯める量または使用する量を、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを貯める量または使用する量を、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段、
第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段であって、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、複数のポイントを共有するにあたり、使い勝手の良いシステムを提供することができる。
第1実施形態のポイント管理システムのシステム構成を概念的に例示するブロック図である。 ポイント管理システムに含まれる各装置のハードウエア構成を例示する図である。 第1実施形態のポイント管理システムで実行される、第3ポイントを貯める処理の第1の例を示すシーケンス図である。 第1実施形態のポイント管理システムで実行される、第3ポイントを使用する処理の第1の例を示すシーケンス図である。 第1実施形態のポイント管理システムで実行される、第3ポイントを貯める処理の第2の例を示すシーケンス図である。 第1実施形態のポイント管理システムで実行される、第3ポイントを使用する処理の第2の例を示すシーケンス図である。 第2実施形態のポイント管理システムのシステム構成を概念的に例示するブロック図である。 第2実施形態のポイント管理システムで実行される、使用可能ポイントを提示する処理の第1の例を示すシーケンス図である。 第2実施形態のポイント管理システムで実行される、使用可能ポイントを提示する処理の第2の例を示すシーケンス図である。 第3実施形態のポイント管理システムのシステム構成を概念的に例示するブロック図である。 第4実施形態のポイント管理システムのシステム構成を概念的に例示するブロック図である。 第4実施形態のポイント管理システムに含まれる各装置のハードウエア構成を例示する図である。 第4実施形態のポイント管理システムの動作例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態のポイント管理システム1のシステム構成を概念的に例示するブロック図である。ポイント管理システム1は、ポイント管理装置10、第1サーバ装置20、および第2サーバ装置30を含んで構成される。
第1サーバ装置20は、第1ポイントによるポイントサービス(決済金額に応じてポイントを付与するサービス)を提供する第1ポイントシステムの少なくとも1部分を構築する装置である。第1サーバ装置20には、第1ポイントシステムを利用する店舗(以下、第1店舗とも表記)に設置される1以上の端末200(以下、第1店舗端末とも表記)が接続されている。第1店舗端末200は、顧客の決済金額を、その顧客の識別情報と共に第1サーバ装置20に送信する。第1サーバ装置20は、第1ポイントシステムで予め定義されているポイント変換率を用いて、第1店舗端末200から取得した決済金額を、その顧客に付与すべき第1ポイントに換算する。なお、第1店舗端末200が上述のポイント変換率を保持していてもよい。この場合、第1店舗端末200が当該ポイント変換率を用いて第1ポイントを算出し、当該算出した第1ポイントを顧客の識別情報と共に第1サーバ装置20に送信する。第1サーバ装置20は、第1ポイント送信部210を有する。第1ポイント送信部210は、第1ポイントシステムを利用する人物別に付与された識別情報(第1人物識別情報)と、当該人物に対して付与する第1ポイントとを紐付けて、ポイント管理装置10に送信する。
第2サーバ装置30は、上述の第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムの少なくとも1部分を構築する装置である。第2サーバ装置30には、第2ポイントシステムを利用する店舗(以下、第2店舗とも表記)に設置される1以上の端末300(以下、第2店舗端末とも表記)が接続されている。第2店舗端末300は、顧客の決済金額を、その顧客の識別情報と共に第2サーバ装置30に送信する。第2サーバ装置30は、第2ポイントシステムで予め定義されているポイント変換率を用いて、第2店舗端末300から取得した決済金額を、その顧客に付与すべき第2ポイントに換算する。なお、第2店舗端末300が上述のポイント変換率を保持していてもよい。この場合、第2店舗端末300が当該ポイント変換率を用いて第2ポイントを算出し、当該算出した第2ポイントを顧客の識別情報と共に第2サーバ装置30に送信する。第2サーバ装置30は、第2ポイント送信部310を有する。第2ポイント送信部310は、第2ポイントシステムを利用する人物別に付与された識別情報(第2人物識別情報)と、当該人物に対して付与する第2ポイントとを紐付けて、ポイント管理装置10に送信する。
ポイント管理装置10は、第1サーバ装置20および第2サーバ装置30と通信する。ポイント管理装置10は、ポイント受信部110、ポイント更新部120、及びポイント記憶部122を有する。
ポイント記憶部122は第3ポイントを記憶している。ポイント記憶部122は、ある人物に対して第1ポイントシステムで付与される第1人物識別情報と、その人物に対して第2ポイントシステムで付与される第2人物識別情報との組み合わせ別に、第3ポイントを管理している。なお、ポイント管理装置10と通信可能に接続された他の装置がポイント記憶部122を有していてもよい。
第3ポイントは、複数のポイントを共通化するために定義され、所定の価値基準(例えば、1ポイント=1円)を有している。ポイント管理装置10は、詳しくは後述するようが、この第3ポイントの1ポイントあたりの価値に基づいて第1ポイントおよび第2ポイントを第3ポイントに換算する。これにより、第1ポイントシステムで付与される第1ポイントと、第2ポイントシステムで付与される第2ポイントとを、価値が共通化された第3ポイントとして管理することが可能となる。なお本明細書では、第1ポイントシステムで付与される第1ポイントの1ポイントあたりの価値と、第2ポイントシステムで付与される第2ポイントの1ポイントあたりの価値は互いに異なっていることを前提に説明するが、各ポイントの価値は同じであってもよい。
ポイント受信部110は、第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐付けて、第1ポイントを受信する。またポイント受信部110は、第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐付けて、第2ポイントを受信する。ポイント更新部120は、ポイント記憶部122で管理されている第3ポイントを、次のように更新する。ポイント更新部120は、ポイント受信部110により受信された第1人識別情報と対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第1人物識別情報と紐付けられた状態で受信した第1ポイントを用いて更新する。また、ポイント更新部120は、ポイント受信部110により受信された第2人識別情報と対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第2人物識別情報と紐付けられた状態で受信した第2ポイントを用いて更新する。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、複数のポイントシステムによりそれぞれ付与される、互いに価値の異なる複数のポイントが、共通の価値を有するポイント(第3ポイント)として管理される。またこの第3ポイントは、複数のポイントシステムのそれぞれで独自に付与された複数の識別情報の組み合わせ別に管理されている。これにより、既存のポイントシステムで利用されている個人識別用媒体(例えば、各ポイントシステムで発行される会員カードなど)をそのまま流用することができ、既存のポイントシステムに与える影響(改修箇所)を小さくできる。結果として、顧客は、各店舗独自のポイントシステムで利用していたカードをそのまま使うことができ、顧客に不便さを感じさせることなく、各ポイントシステムのポイントの共通化を実現できる。また、各ポイントシステムのポイントを共通化するにあたり、店舗側にかかる負担(既存システムのカードの移行手続など)を低減させることができる。
〔具体例〕
以下、本実施形態をより詳細に述べる。
<ハードウエア構成>
ポイント管理装置10、第1サーバ装置20、および第2サーバ装置30の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、ポイント管理装置10、第1サーバ装置20、および第2サーバ装置30の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図2は、ポイント管理システム1に含まれる各装置のハードウエア構成を例示する図である。
ポイント管理装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ104は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ104は、ポイント管理装置10の上記機能構成部(ポイント受信部110、ポイント更新部120)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ102は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ103上に読み出してから実行してもよいし、メモリ103上に読み出さずに実行してもよい。またストレージ104は、ポイント記憶部122としての機能することもできる。
入出力インタフェース105は、ポイント管理装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース105には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。なお、入出力インタフェース105には、入力装置や表示装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース106は、ポイント管理装置10を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、第1サーバ装置20、第2サーバ装置30、第1店舗端末200、または第2店舗端末300など)と通信させるためのインタフェースである。
第1サーバ装置20は、バス201、プロセッサ202、メモリ203、ストレージ204、入出力インタフェース205、及び通信インタフェース206を有する。バス201は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ202、メモリ203、ストレージ204、入出力インタフェース205、及び通信インタフェース206は、バス201を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ202などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ202は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ203は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ204は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ204は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ204は、第1サーバ装置20の上記機能構成部(第1ポイント送信部210)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ202は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ202は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ203上に読み出してから実行してもよいし、メモリ203上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース205は、第1サーバ装置20と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース205には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。なお、入出力インタフェース205には、入力装置や表示装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース206は、第1サーバ装置20を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、ポイント管理装置10や第1店舗端末200など)と通信させるためのインタフェースである。
第2サーバ装置30は、バス301、プロセッサ302、メモリ303、ストレージ304、入出力インタフェース305、及び通信インタフェース306を有する。バス301は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ302、メモリ303、ストレージ304、入出力インタフェース305、及び通信インタフェース306は、バス301を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ302などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ302は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ303は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ304は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ304は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ304は、第2サーバ装置30の上記機能構成部(第2ポイント送信部310)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ302は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ302は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ303上に読み出してから実行してもよいし、メモリ303上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース305は、第2サーバ装置30と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース305には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。なお、入出力インタフェース305には、入力装置や表示装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース306は、第2サーバ装置30を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、ポイント管理装置10や第2店舗端末300など)と通信させるためのインタフェースである。
なお、ポイント管理装置10、第1サーバ装置20、第2サーバ装置30のハードウエア構成は図2に示した構成に限定されない。
<第1の動作例>
以下、図を用いて、本実施形態の具体的な動作例について説明する。
<<ポイントを貯める場合の処理>>
図3は、第1実施形態のポイント管理システム1で実行される、第3ポイントを貯める処理の第1の例を示すシーケンス図である。
第1店舗端末200は、ある顧客の決済処理が完了すると、その顧客が所持する会員カードなどから得た第1人物識別情報と決済金額とを紐付けた状態で、第1サーバ装置20に送信する(S102)。第1サーバ装置20は、第1ポイントシステムで予め定義されている変換率を用いて、取得した決済金額を第1ポイントに変換する(S104)。そして、第1サーバ装置20の第1ポイント送信部210は、S102で取得した第1人物識別情報、S104で算出した第1ポイント、および、第3ポイントを増やすことを示す情報(第1増減情報)を紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S106)。
第2店舗端末300は、ある顧客の決済処理が完了すると、その顧客が所持する会員カードなどから得た第2人物識別情報と決済金額とを紐付けた状態で、第2サーバ装置30に送信する(S108)。第2サーバ装置30は、第2ポイントシステムで予め定義されている変換率を用いて、取得した決済金額を第2ポイントに変換する(S110)。そして、第2サーバ装置30の第2ポイント送信部310は、S108で取得した第2人物識別情報、S110で算出した第2ポイント、および、第3ポイントを増やすことを示す情報(第2増減情報)を紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S112)。
ポイント受信部110が、S106で送信された情報またはS110で送信された情報を取得すると、ポイント更新部120は、取得した第1ポイントまたは取得した第2ポイントを第3ポイントに換算する(S114)。ポイント更新部120は、S106で取得した第1ポイントに第1係数を乗じた値を、ポイントの更新に用いる第3ポイントとして算出する。またポイント更新部120は、S112で取得した第2ポイントに第2係数を乗じた値を、ポイントの更新に用いる第3ポイントとして算出する。第1係数および第2係数は、第3ポイントの価値基準(1ポイントあたりの価値)に対する第1ポイントの価値基準の比率、および、第3ポイントの価値基準に対する第2ポイントの価値基準の比率に基づいて決定され、ストレージ104などの所定の記憶部に予め格納されている。
そして、ポイント更新部120は更新すべき第3ポイントを特定する(S116)。具体的には、ポイント更新部120は、S106の情報を取得した場合、S106で取得した第1人物識別情報と一致する第1人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。またポイント更新部120は、S112の情報を取得した場合、S112で取得した第2人物識別情報と一致する第2人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。そして、ポイント更新部120は、S116で特定された第3ポイントを更新する(S118)。ポイント更新部120は、S106で第1ポイントを受信した場合には、当該第1ポイントに紐付けられた第1増減情報(ここでは、第3ポイントを増やすことを示す情報)を用いて、特定された第3ポイントを増やすと判断する。またポイント更新部120は、S112で第2ポイントを受信した場合には、当該第2ポイントに紐付けられた第2増減情報(ここでは、第3ポイントを増やすことを示す情報)を用いて、特定された第3ポイントを増やすと判断する。そして、ポイント更新部120は、S114で各ポイントを換算して得られる第3ポイントを、S116で特定された第3ポイントであって、ポイント記憶部122に記憶されている第3ポイントに加算する。
<<ポイントを使用する場合の処理>>
図4は、第1実施形態のポイント管理システム1で実行される、第3ポイントを使用する処理の第1の例を示すシーケンス図である。
第1店舗端末200が設置されている店舗において、ある顧客が決済処理時にポイントの使用を希望したとする。この場合、第1店舗端末200は、その顧客が希望するポイント(第1ポイント)の使用量の入力を受け付け、当該第1ポイントの使用量とその顧客が所持する会員カードなどから得た第1人物識別情報とを紐付けた状態で、第1サーバ装置20に送信する(S202)。そして、第1サーバ装置20の第1ポイント送信部210は、S102で取得した第1人物識別情報および第1ポイントの使用量、並びに、第3ポイントを減らすことを示す情報(第1増減情報)を紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S204)。
第2店舗端末300が設置されている店舗において、ある顧客が決済処理時にポイントの使用を希望したとする。この場合、第2店舗端末300は、その顧客が希望するポイント(第2ポイント)の使用量の入力を受け付け、当該第2ポイントの使用量とその顧客が所持する会員カードなどから得た第2人物識別情報とを紐付けた状態で、第2サーバ装置30に送信する(S206)。そして、第2サーバ装置30の第2ポイント送信部310は、S206で取得した第2人物識別情報および第2ポイントの使用量、並びに、第3ポイントを減らすことを示す情報(第2増減情報)を紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S208)。
ポイント受信部110が、S204で送信された情報またはS208で送信された情報を取得すると、ポイント更新部120は、取得した第1ポイントまたは取得した第2ポイントを第3ポイントに換算する(S210)。ポイント更新部120は、S206で取得した第1ポイントを第1係数で乗じた値を、ポイントの更新に用いる第3ポイントとして算出する。またポイント更新部120は、S208で取得した第2ポイントに第2係数を乗じた値を、ポイントの更新に用いる第3ポイントとして算出する。第1係数および第2係数は、第3ポイントの価値基準(1ポイントあたりの価値)に対する第1ポイントの価値基準の比率、および、第3ポイントの価値基準に対する第2ポイントの価値基準の比率に基づいて決定され、ストレージ104などの所定の記憶部に予め格納されている。
そして、ポイント更新部120は更新すべき第3ポイントを特定する(S212)。具体的には、ポイント更新部120は、S204の情報を取得した場合、S204で取得した第1人物識別情報と一致する第1人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。またポイント更新部120は、S208の情報を取得した場合、S208で取得した第2人物識別情報と一致する第2人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。そして、ポイント更新部120は、S212で特定された第3ポイントを更新する(S214)。ポイント更新部120は、S204で第1ポイントを受信した場合には、当該第1ポイントに紐付けられた第1増減情報(ここでは、第3ポイントを減らすことを示す情報)を用いて、特定された第3ポイントを減らすと判断する。またポイント更新部120は、S208で第2ポイントを受信した場合には、当該第2ポイントに紐付けられた第2増減情報(ここでは、第3ポイントを減らすことを示す情報)を用いて、特定された第3ポイントを減らすと判断する。そして、ポイント更新部120は、S210で各ポイントを換算して得られる第3ポイントを、S212で特定された第3ポイントであって、ポイント記憶部122に記憶されている第3ポイントから減算する。
<変形例>
上述の例では、ポイント管理装置10が第1ポイントおよび第2ポイントを第3ポイントに換算する処理を実行したが、これらの処理は第1サーバ装置20および第2サーバ装置30でそれぞれ実行されてもよい。この場合、第1サーバ装置20はストレージ204などに第1係数を予め記憶しており、第2サーバ装置30はストレージ304などに第2係数を予め記憶している。
<<ポイントを貯める場合の処理>>
図5は、第1実施形態のポイント管理システム1で実行される、第3ポイントを貯める処理の第2の例を示すシーケンス図である。以下では、第1の例と異なる部分を主に説明する。
第1ポイント送信部210は、S104で算出した第1ポイントに第1係数を乗じて、当該第1ポイントを第3ポイントに変換(換算)する(S114'−1)。そして第1ポイント送信部210は、このように第1ポイントを変換して得られる第3ポイントを、S102で取得した第1人物識別情報と第1増減情報(ここでは第3ポイントを増やすことを示す情報)と紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S106')。また第2ポイント送信部310は、S110で算出した第2ポイントに第2係数を乗じて、当該第2ポイントを第3ポイントに変換(換算)する(S114'−2)。そして第2ポイント送信部310は、このように第2ポイントを変換して得られる第3ポイントを、S108で取得した第2人物識別情報と第2増減情報(ここでは第3ポイントを増やすことを示す情報)と紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S112')。ポイント更新部120は、S118では、第1ポイントおよび第2ポイントを変換して得られる第3ポイントを用いて、ポイントの更新処理(加算処理)を行う。
<<ポイントを使用する場合の処理>>
図6は、第1実施形態のポイント管理システム1で実行される、第3ポイントを使用する処理の第2の例を示すシーケンス図である。以下では、第1の例と異なる部分を主に説明する。
第1ポイント送信部210は、S202で取得した第1ポイントの使用量に第1係数を乗じて、当該第1ポイントを第3ポイントに変換(換算)する(S210'−1)。そして第1ポイント送信部210は、このように第1ポイントを変換して得られる第3ポイントを、S202で取得した第1人物識別情報と第1増減情報(ここでは第3ポイントを減らすことを示す情報)と紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S204')。また第2ポイント送信部310は、S206で取得した第2ポイントの使用量に第2係数を乗じて、当該第2ポイントを第3ポイントに変換(換算)する(S210'−2)。そして第2ポイント送信部310は、このように第2ポイントを変換して得られる第3ポイントを、S206で取得した第2人物識別情報と第2増減情報(ここでは第3ポイントを減らすことを示す情報)と紐付けて、ポイント管理装置10に送信する(S208')。ポイント更新部120は、S214では、第1ポイントおよび第2ポイントを変換して得られる第3ポイントを用いて、ポイントの更新処理(減算処理)を行う。
以上、具体的な例を用いて説明したように、本実施形態のポイント管理システム1によれば、異なるポイントシステムのポイントを一元的に管理することが可能となる。
[第2実施形態]
本実施形態のポイント管理システム1は、以下の点を除いて、第1実施形態と同様の構成を有する。
〔システム構成〕
図7は、第2実施形態のポイント管理システム1のシステム構成を概念的に例示するブロック図である。
本実施形態のポイント管理装置10は使用可能ポイント送信部130を更に有する。使用可能ポイント送信部130は、使用可能なポイント(すなわち、ポイント記憶部122に記憶されている第3ポイント)を送信する処理を実行する。具体的には、使用可能ポイント送信部130は、第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末200からの使用可能ポイントの送信要求を第1人物識別情報に紐付けて受信した場合、当該受信した第1人物識別情報に紐付けられた第3ポイントをポイント記憶部122から読み出す。そして使用可能ポイント送信部130は、読み出した第3ポイントを使用可能ポイントとして、要求元の第1店舗端末200に送信する。また使用可能ポイント送信部130は、第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末300からの使用可能ポイントの送信要求を第2人物識別情報に紐付けて受信した場合、当該受信した第2人物識別情報に紐付けられた第3ポイントをポイント記憶部122から読み出す。そして使用可能ポイント送信部130は、読み出した第3ポイントを使用可能ポイントとして、要求元の第2店舗端末300に送信する。
本実施形態の第1サーバ装置20は第1ポイント提示部220を更に有する。第1ポイント提示部220は、第1店舗端末200からある人物の使用可能ポイントの送信要求を受け付け、その送信要求をポイント管理装置10に転送する。そして、第1ポイント提示部220は、送信要求に対する応答として使用可能ポイント送信部130から送信された第3ポイントを、第1係数を用いて第1ポイントに変換し、要求元の第1店舗端末200に提示する。また本実施形態の第2サーバ装置30は第2ポイント提示部320を更に有する。第2ポイント提示部320は、第2店舗端末300からある人物の使用可能ポイントの送信要求を受け付け、その送信要求をポイント管理装置10に転送する。そして、第2ポイント提示部320は、送信要求に対する応答として使用可能ポイント送信部130から送信された第3ポイントを、第2係数を用いて第2ポイントに変換し、要求元の第2店舗端末300に提示する。この場合、第1サーバ装置20はストレージ204などに第1係数を予め記憶しており、第2サーバ装置30はストレージ304などに第2係数を予め記憶している。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態のポイント管理システム1の各装置は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。
本実施形態において、ポイント管理装置10のストレージ104は、使用可能ポイント送信部130の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の使用可能ポイント送信部130の機能が実現される。
本実施形態において、第1サーバ装置20のストレージ204は、第1ポイント提示部220の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ202がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の第1ポイント提示部220の機能が実現される。またストレージ204は、第1係数を記憶していてもよい。
本実施形態において、第2サーバ装置30のストレージ304は、第2ポイント提示部320の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ302がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の第2ポイント提示部320の機能が実現される。またストレージ304は第2係数を記憶していてもよい。
〔動作例〕
以下、図を用いて、本実施形態の具体的な動作例について説明する。
図8は、第2実施形態のポイント管理システム1で実行される、使用可能ポイントを提示する処理の第1の例を示すシーケンス図である。
第1店舗端末200が設置されている店舗において、ある顧客が決済処理時に使用可能なポイントの参照を希望したとする。この場合、第1店舗端末200は、その顧客に関する使用可能ポイントの送信要求と、その顧客が所持する会員カードなどから得た第1人物識別情報とを紐付けた状態で、第1サーバ装置20に送信する(S302)。第1サーバ装置20の第1ポイント提示部220は、S302で取得したポイント送信要求と第1人物識別情報とを、ポイント管理装置10に転送する。
また第2店舗端末300が設置されている店舗において、ある顧客が決済処理時に使用可能なポイントの参照を希望したとする。この場合、第2店舗端末300は、その顧客に関する使用可能ポイントの送信要求と、その顧客が所持する会員カードなどから得た第2人物識別情報とを紐付けた状態で、第2サーバ装置30に送信する(S304)。第2サーバ装置30の第2ポイント提示部320は、S304で取得したポイント送信要求と第2人物識別情報とを、ポイント管理装置10に転送する。
使用可能ポイント送信部130は、各人物が有する使用可能ポイントである第3ポイントを記憶するポイント記憶部122の中から、送信すべき第3ポイントを特定する(S306)。具体的には、使用可能ポイント送信部130は、S302でポイント送信要求と第1人物識別情報と受信した場合、当該取得した第1人物識別情報と一致する第1人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。そして、このように特定した第3ポイントを、S302で受信した第1人物識別情報に対応する人物の使用可能ポイントとして、第1サーバ装置20に送信する(S308)。第1サーバ装置20の第1ポイント提示部220は、ポイント管理装置10から受信した第3ポイントを、ストレージ204に記憶されている第1係数で除算することにより、第1ポイントに換算する(S310)。そして、第1ポイント提示部220は、換算した第1ポイントを「使用可能なポイント」として第1店舗端末200に送信する(S312)。第1店舗端末200は、送信されてきたポイントを表示装置などを介して提示することで、ポイントの使用を希望する顧客に、その顧客が使用可能なポイントを通知する。また、使用可能ポイント送信部130は、S304でポイント送信要求と第2人物識別情報と受信した場合、当該取得した第2人物識別情報と一致する第2人物識別情報に紐付けられている第3ポイントをポイント記憶部122の中から特定する。そして、このように特定した第3ポイントを、S302で受信した第2人物識別情報に対応する人物の使用可能ポイントとして、第2サーバ装置30に送信する(S314)。第2サーバ装置30の第2ポイント提示部320は、ポイント管理装置10から受信した第3ポイントを、ストレージ304に記憶されている第2係数で除算することにより、第2ポイントに換算する(S316)。そして、第2ポイント提示部320は、換算した第2ポイントを「使用可能なポイント」として第2店舗端末300に送信する。第2店舗端末300は、送信されてきたポイントを表示装置などを介して提示することで、ポイントの使用を希望する顧客に、その顧客が使用可能なポイントを通知する。
<変形例>
上述の説明では、第1サーバ装置20で第3ポイントを第1ポイントに変換する処理が実行され、また、第2サーバ装置30で第3ポイントを第2ポイントに変換する処理が実行される例を示した。これらの処理はポイント管理装置10で実行されてもよい。この場合、ポイント管理装置10はストレージ104などに第1係数および第2係数を予め記憶している。
図9は、第2実施形態のポイント管理システム1で実行される、使用可能ポイントを提示する処理の第2の例を示すシーケンス図である。以下では、上述の第1の例と異なる部分を主に説明する。
ポイント管理装置10の使用可能ポイント送信部130は、S302でポイント送信要求と第1人物識別情報と受信した場合、S306で特定された第3ポイントを第1ポイントに換算する(S310')。使用可能ポイント送信部130は、S306で特定された第3ポイントを、ストレージ104などに記憶されている第1係数で除算することにより、第1ポイントに換算する。そして、このように算出された第1ポイントを、S302で受信した第1人物識別情報に対応する人物の使用可能ポイントとして、第1サーバ装置20に送信する(S308')。第1サーバ装置20の第1ポイント送信部210は、ポイント管理装置10から受信した第1ポイントを「使用可能なポイント」として第1店舗端末200に送信する。第1店舗端末200は、送信されてきたポイントを表示装置などを介して提示することで、ポイントの使用を希望する顧客に、その顧客が使用可能なポイントを通知する。
ポイント管理装置10の使用可能ポイント送信部130は、S304でポイント送信要求と第2人物識別情報と受信した場合、S306で特定された第3ポイントを第2ポイントに換算する(S316')。使用可能ポイント送信部130は、S306で特定された第3ポイントを、ストレージ104などに記憶されている第2係数で除算することにより、第2ポイントに換算する。そして、このように算出された第2ポイントを、S304で受信した第2人物識別情報に対応する人物の使用可能ポイントとして、第2サーバ装置30に送信する(S314')。第2サーバ装置30の第2ポイント送信部310は、ポイント管理装置10から受信した第2ポイントを「使用可能なポイント」として第2店舗端末300に送信する。第2店舗端末300は、送信されてきたポイントを表示装置などを介して提示することで、ポイントの使用を希望する顧客に、その顧客が使用可能なポイントを通知する。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態では、ポイント記憶部122で管理されている第3ポイントが、各店舗が利用するポイントシステムに応じた価値に変換して提示される。これにより、各店舗が利用しているポイントシステムにおいて使用可能なポイントを、顧客が容易に知ることができる。
[第3実施形態]
本実施形態は、以下の点を除き、上述の各実施形態と同様の構成を有する。
〔システム構成〕
図10は、第3実施形態のポイント管理システム1のシステム構成を概念的に例示するブロック図である。本実施形態のポイント管理システム1は、第1実施形態の構成に加え、係数送信部140を更に有する。なお本実施形態のポイント管理システム1は、第2実施形態の構成を更に有していてもよい。
係数送信部140は、第3ポイントへの変換に用いる係数(第1係数および第2係数)を、各ポイントシステムを一意に識別するシステム識別情報と紐付けて送信する。例えば、係数送信部140は、入出力インタフェース105により接続された入力装置などを介して、係数の変更入力(変更後の係数および対象とするポイントシステムの識別情報)を受け付ける。そして、係数送信部140は、受け付けた変更入力に基づいて、変更後の係数とシステム識別情報とを紐付けた状態で、第1サーバ装置20および第2サーバ装置30にブロードキャストする。本実施形態の第1サーバ装置20および第2サーバ装置30は、第3ポイント変換用の係数に紐付けられて送信されるシステム識別情報に基づいて、ポイント管理装置10から送信される係数を取得するか否かを判断する。第1サーバ装置20は、システム識別情報が「第1ポイントシステム」を示す場合、ポイント管理装置10から送信された係数を取得し、新たな第1係数として、今まで使用していた第1係数と置き換える。また第2サーバ装置30は、システム識別情報が「第2ポイントシステム」を示す場合、ポイント管理装置10から送信された係数を取得し、新たな第2係数として、今まで使用していた第2係数と置き換える。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態のポイント管理システム1の各装置は、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図2)を有する。
本実施形態において、ポイント管理装置10のストレージ104は、係数送信部140の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の係数送信部140の機能が実現される。
以上、本実施形態によれば、各ポイントシステムのポイントを、共通ポイントである第3ポイントに変換する係数(共通ポイントへの変換率)を容易に変更することが可能になる。
また、係数送信部140は、各企業を一意に識別する企業識別情報を更に付加してもよい。このようにすることで、例えば、同一のポイントシステムを利用する店舗の中で、特定の企業が運営する店舗について、共通ポイントへの変換率を操作することが可能となる。また、係数送信部140は、企業識別情報に加え、企業が運営する各店舗を一意に識別する店舗識別情報を更に付加してもよい。このようにすることで、例えば、同一のポイントシステムを利用する店舗の中で、特定の企業の特定の店舗について、共通ポイントへの変換率を操作することが可能となる。
[第4実施形態]
本実施形態は、以下の点を除いて、上述の各実施形態と同様の構成を有する。
〔システム構成〕
図11は、第4実施形態のポイント管理システム1のシステム構成を概念的に例示するブロック図である。本実施形態のポイント管理システム1は、第1実施形態の構成に加え、登録装置40を更に有する。なお本実施形態のポイント管理システム1は、第2実施形態の構成または第3実施形態の構成を更に有していてもよい。
登録装置40は、第1人物識別情報と第2人物識別情報と組み合わせを、管理部150に登録するための装置である。登録装置40は、例えば店舗内に設けられた専用端末であってもよいし、顧客が有する携帯端末や据え置き型のPC(Personal Computer)などであってもよい。登録装置40は、例えば、カードリーダなどの読取手段を備え、その読取手段を用いて、第1ポイントシステムから発行された第1の会員カードと第2ポイントシステムから発行された第2の会員カードを関連付けて読み取る。そして、登録装置40は、第1の会員カードから取得した第1人物識別情報と、第2の会員カードから取得した第2人物識別情報とを、ポイント管理装置10に送信する。また、登録装置40は、第1人物識別情報と第2人物識別情報とを、例えばキーボードやタッチパネルなどの入力装置を介して取得してもよい。
管理部150は、登録装置40から第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせを、ポイント記憶部122に新たに登録する。このとき、管理部150は、第1サーバ装置20および第2サーバ装置30にアクセスして、第1ポイントシステムで既に貯まっている第1ポイントと、第2ポイントシステムで既に貯まっている第2ポイントを取得する。そして管理部150は、第1ポイントを第3ポイントの価値基準に換算する第1係数、および、第2ポイントを第3ポイントの価値基準に換算する第2係数を用いて、取得した第1ポイントおよび第2ポイントを第3ポイントとして合算する。管理部150は、合算して得られる第3ポイントを、ポイント記憶部122に新たに登録された、第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせに紐付ける。
〔ハードウエア構成〕
図12は、第4実施形態のポイント管理システム1に含まれる各装置のハードウエア構成を例示する図である。
本実施形態において、ポイント管理装置10のストレージ104は、管理部150の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の管理部150の機能が実現される。
登録装置40は、バス401、プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406を有する。バス401は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406は、バス401を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ402などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ402は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ403は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ404は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ404は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ404は、上述した登録装置40の機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、このプログラムモジュールを実行することにより、互いに紐付けるべき複数の識別情報を取得する機能を実現する。ここでプロセッサ402は、上記プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ403上に読み出してから実行してもよいし、メモリ403上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース405は、登録装置40と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース405には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置4051や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置4052、これら入力装置4051と表示装置4052が一体化したタッチパネルなどが接続される。また入出力インタフェース405には、読取装置4053が接続される。読取装置4053は、NFC(Near Field Communication)チップなどの近距離通信用のチップを有し、IC(Integrated Circuit)カードと通信可能な装置である。これに限らず、読取装置4053は、磁気カードの記録層に記憶されている情報を読み取る装置であってもよい。
通信インタフェース406は、登録装置40を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、ポイント管理装置10など)と通信させるためのインタフェースである。
〔動作例〕
以下、図を用いて、本実施形態の具体的な動作例について説明する。
図13は、第4実施形態のポイント管理システム1の動作例を示すシーケンス図である。
登録装置40は、カードリーダなどの読取装置4053、或いは、キーボードやタッチパネルなどの入力装置4051を用いて、同一人物に対して付与された複数の識別情報(第1人物識別情報および第2人物識別情報)を取得する(S402)。また、登録装置40は、例えば、特定の画面が表示されている間に取得した複数の識別情報(第1人物識別情報および第2人物識別情報)を、互いに紐付ける識別情報として認識する。そして、登録装置40は、取得した第1人物識別情報および第2人物識別情報を紐付けた状態で、ポイント管理装置10に送信する(S404)。ポイント管理装置10の管理部150は、登録装置40から取得した複数の識別情報の組み合わせを、新たな組み合わせとしてポイント記憶部122に登録する(S406)。また管理部150は、S402で取得した第1人物識別情報を用いて、第1サーバ装置20(第1ポイントシステム)で現在管理されている第1ポイントを取得する(S408)。そして、管理部150は、第1係数を用いて、S408で取得した第1ポイントを第3ポイントに変換する(S410)。また管理部150は、S402で取得した第2人物識別情報を用いて、第2サーバ装置30(第1ポイントシステム)で現在管理されている第2ポイントを取得する(S412)。そして、管理部150は、第2係数を用いて、S412で取得した第2ポイントを第3ポイントに変換する(S414)。そして、管理部150は、S410で算出した第3ポイントとS414で算出した第3ポイントとを合算して、S404で登録した第1人物識別情報および第2人物識別情報の組み合わせに紐付ける(S416)。
以上、本実施形態では、登録装置40に各ポイントシステムから発行されたカードを読み取らせるだけで、異なるポイントシステムでそれぞれ個別に割り当てられた識別情報が紐付けられる。これにより、上述の各実施形態で説明した動作を行うための前準備を容易に完了させることができる。また、本実施形態によれば、各々のポイントシステムで別々に貯められているポイントを、共通の第3ポイントに容易に変換することができる。
<変形例>
上述の例では、登録装置40を用いて第1人物識別情報と第2人物識別情報との紐付けを行ったが、登録装置40を用いずに第1人物識別情報と第2人物識別情報との紐付けを行うことも可能である。例えば、第1ポイントシステムで顧客が登録した個人情報と、第2ポイントシステムでその顧客が登録した個人情報とを比較することにより、自動的に第1人物識別情報と第2人物識別情報との紐付けることもできる。具体的には、管理部150は、各ポイントシステムにアクセスし、各ポイントシステムで登録された顧客の属性情報(姓名、生年月日、年齢、住所など)と、当該システムにおいてその人物に付与された識別情報とを取得する。そして、管理部150は、各ポイントシステムの属性情報を比較し、その属性情報が一致する場合に、それぞれのポイントシステムの識別情報を、同一人物に付与された識別情報として紐付けることができる。このような構成によっても、上述と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、ポイント記憶部122に記憶されている第3ポイントは、第1人物識別情報と第1ポイントシステムを識別する第1システム識別情報との組み合わせ、並びに、第2識別情報と第2ポイントシステムを識別する第2システム識別情報との組み合わせ別に管理されていてもよい。この場合、第1ポイント送信部210は、第1システム識別情報を更に紐付けて、第1ポイント及び第1人物情報を送信し、第2ポイント送信部310は、第2システム識別情報を更に紐付けて、第2ポイント及び第2人物情報を送信する。そして、ポイント更新部120は、第1ポイントシステムから受信した第1システム識別情報及び第1人物識別情報の組み合わせに対応する第3ポイントを、ポイント記憶部122の中から特定する。そしてポイント更新部120は、特定された第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した第1ポイントを用いて更新する。また、ポイント更新部120は、第2ポイントシステムから受信した第2システム識別情報及び第2人物識別情報の組み合わせに対応する第3ポイントを、ポイント記憶部122の中から特定する。そしてポイント更新部120は、特定された第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した第2ポイントを用いて更新する。このような構成により、第3ポイントを誤って更新する可能性を低減させることができる。
また、上述の説明で用いた複数のシーケンス図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
例えば、上述の各実施形態のポイント管理システム1は、3つ以上のポイントシステムが存在する場合でも、同様に適用することができる。この場合、第3ポイントは、当該3つ以上のポイントシステムでそれぞれ付与された、3つ以上の人物識別情報と紐付けてポイント記憶部122で記憶されることになる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
を備え、
前記第1ポイントシステムは、
当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物に付与する前記第1ポイントとを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第1ポイント送信手段を有し、
前記第2ポイントシステムは、
当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物に付与する前記第2ポイントとを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第2ポイント送信手段を有し、
前記ポイント管理装置は、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを用いて更新する、
ポイント管理システム。
2.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第1増減情報を送信し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第2増減情報を送信し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントを受信した場合には、当該第1ポイントに紐づけられた前記第1増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断し、
前記第2ポイントを受信した場合には、当該第2ポイントに紐づけられた前記第2増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断する、
1.に記載のポイント管理システム。
3.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じて当該第1ポイントを変換し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに第2係数を乗じて当該第2ポイントを変換し、
前記ポイント更新手段は、前記変換された第1ポイント及び前記変換された第2ポイントを用いて前記第3ポイントを更新する、
1.または2.に記載のポイント管理システム。
4.
前記第1ポイントシステムは、第1係数を用いて前記第3ポイントを前記第1ポイントに変換して提示する第1ポイント提示手段を有し、
前記第2ポイントシステムは、第2係数を用いて前記第3ポイントを前記第2ポイントに変換して提示する第2ポイント提示手段を有し、
前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
前記使用可能ポイント送信手段は、
前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
3.に記載のポイント管理システム。
5.
前記ポイント管理装置は、前記第3ポイントへの変換に用いる係数を、ポイントシステムを一意に識別するシステム識別情報と紐付けて送信する係数送信手段を更に有し、
前記第1ポイントシステムおよび前記第2ポイントシステムは、
前記システム識別情報に基づいて、前記ポイント管理装置から送信される前記係数を取得するか否かを判断する、
3.または4.に記載のポイント管理システム。
6.
前記ポイント更新手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新し、かつ、前記第2ポイントに第2係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新する、
1.または2.に記載のポイント管理システム。
7.
前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
前記使用可能ポイント送信手段は、
前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第1係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第2係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
6.に記載のポイント管理システム。
8.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントシステムを識別する第1システム識別情報を更に紐付けて、前記第1ポイント及び前記第1人物識別情報を送信し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントシステムを識別する第2システム識別情報を更に紐付けて、前記第2ポイント及び前記第2人物識別情報を送信し、
前記第3ポイントは、前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせ、並びに前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせ別に管理されており、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第1ポイントを用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第2ポイントを用いて更新する、
1.から7.のいずれか1つに記載のポイント管理システム。
9.
さらに、前記第1人物識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせを、前記第3ポイントを管理する管理手段に登録する登録装置を備える、
1.から8.のいずれか1つに記載のポイント管理システム。
10.
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
を備えるポイント管理システムによって実行されるポイント管理方法であって、
前記第1ポイントシステムが、当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物に付与する前記第1ポイントとを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
前記第2ポイントシステムが、当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物に付与する前記第2ポイントとを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
前記ポイント管理装置が、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントの中から、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを用いて更新し、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントの中から、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを用いて更新する、
ことを含むポイント管理方法。
11.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第1増減情報を送信し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第2増減情報を送信し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントを受信した場合には、当該第1ポイントに紐づけられた前記第1増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断し、
前記第2ポイントを受信した場合には、当該第2ポイントに紐づけられた前記第2増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断する、
ことを含む10.に記載のポイント管理方法。
12.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じて当該第1ポイントを変換し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに第2係数を乗じて当該第2ポイントを変換し、
前記ポイント更新手段は、前記変換された第1ポイント及び前記変換された第2ポイントを用いて前記第3ポイントを更新する、
ことを含む10.または11.に記載のポイント管理方法。
13.
前記第1ポイントシステムは、第1係数を用いて前記第3ポイントを前記第1ポイントに変換して提示する第1ポイント提示手段を有し、
前記第2ポイントシステムは、第2係数を用いて前記第3ポイントを前記第2ポイントに変換して提示する第2ポイント提示手段を有し、
前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
前記使用可能ポイント送信手段は、
前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
ことを含む12.に記載のポイント管理方法。
14.
前記ポイント管理装置は、前記第3ポイントへの変換に用いる係数を、ポイントシステムを一意に識別するシステム識別情報と紐付けて送信する係数送信手段を更に有し、
前記第1ポイントシステムおよび前記第2ポイントシステムは、
前記システム識別情報に基づいて、前記ポイント管理装置から送信される前記係数を取得するか否かを判断する、
ことを含む12.または13.に記載のポイント管理方法。
15.
前記ポイント更新手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新し、かつ、前記第2ポイントに第2係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新する、
ことを含む10.または11.に記載のポイント管理方法。
16.
前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
前記使用可能ポイント送信手段は、
前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第1係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第2係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
ことを含む15.に記載のポイント管理方法。
17.
前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントシステムを識別する第1システム識別情報を更に紐付けて、前記第1ポイント及び前記第1人物識別情報を送信し、
前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントシステムを識別する第2システム識別情報を更に紐付けて、前記第2ポイント及び前記第2人物識別情報を送信し、
前記第3ポイントは、前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせ、並びに前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせ別に管理されており、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第1ポイントを用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第2ポイントを用いて更新する、
ことを含む10.から16.のいずれか1つに記載のポイント管理方法。
18.
さらに、前記第1人物識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせを、前記第3ポイントを管理する管理手段に登録する登録装置を備える、
ことを含む10.から17.のいずれか1つに記載のポイント管理方法。
19.
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置であって、
第1ポイントを、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段と、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
前記ポイント更新手段は、
前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを用いて更新し、
前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを用いて更新する、
ポイント管理装置。
20.
第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置を、
第1ポイントを、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段、
第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントを更新するポイント更新手段であって、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを用いて更新し、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを用いて更新する手段、
として機能させるためのプログラム。
1 ポイント管理システム
10 ポイント管理装置
101 バス
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ストレージ
105 入出力インタフェース
106 通信インタフェース
110 ポイント受信部
120 ポイント更新部
122 ポイント記憶部
130 使用可能ポイント送信部
140 係数送信部
150 管理部
20 第1サーバ装置
200 第1店舗端末
201 バス
202 プロセッサ
203 メモリ
204 ストレージ
205 入出力インタフェース
206 通信インタフェース
210 第1ポイント送信部
220 第1ポイント提示部
30 第2サーバ装置
300 第2店舗端末
301 バス
302 プロセッサ
303 メモリ
304 ストレージ
305 入出力インタフェース
306 通信インタフェース
310 第2ポイント送信部
320 第2ポイント提示部
40 登録装置
401 バス
402 プロセッサ
403 メモリ
404 ストレージ
405 入出力インタフェース
4051 入力装置
4052 表示装置
4053 読取装置
406 通信インタフェース

Claims (12)

  1. 第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
    前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
    前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
    を備え、
    前記第1ポイントシステムは、
    当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物前記第1ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第1ポイント送信手段を有し、
    前記第2ポイントシステムは、
    当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物前記第2ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信する第2ポイント送信手段を有し、
    前記ポイント管理装置は、
    第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
    前記ポイント更新手段は、
    前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
    前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
    ポイント管理システム。
  2. 前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第1増減情報を送信し、
    前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに紐づけて、前記第3ポイントを増やすか減らすかを示す第2増減情報を送信し、
    前記ポイント更新手段は、
    前記第1ポイントを受信した場合には、当該第1ポイントに紐づけられた前記第1増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断し、
    前記第2ポイントを受信した場合には、当該第2ポイントに紐づけられた前記第2増減情報を用いて前記第3ポイントを増やすか減らすかを判断する、
    請求項1に記載のポイント管理システム。
  3. 前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じて当該第1ポイントを変換し、
    前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントに第2係数を乗じて当該第2ポイントを変換し、
    前記ポイント更新手段は、前記変換された第1ポイント及び前記変換された第2ポイントを用いて前記第3ポイントを更新する、
    請求項1または2に記載のポイント管理システム。
  4. 前記第1ポイントシステムは、第1係数を用いて前記第3ポイントを前記第1ポイントに変換して提示する第1ポイント提示手段を有し、
    前記第2ポイントシステムは、第2係数を用いて前記第3ポイントを前記第2ポイントに変換して提示する第2ポイント提示手段を有し、
    前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
    前記使用可能ポイント送信手段は、
    前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
    前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
    請求項3に記載のポイント管理システム。
  5. 前記ポイント管理装置は、前記第3ポイントへの変換に用いる係数を、ポイントシステムを一意に識別するシステム識別情報と紐付けて送信する係数送信手段を更に有し、
    前記第1ポイントシステムおよび前記第2ポイントシステムは、
    前記システム識別情報に基づいて、前記ポイント管理装置から送信される前記係数を取得するか否かを判断する、
    請求項3または4に記載のポイント管理システム。
  6. 前記ポイント更新手段は、前記第1ポイントに第1係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新し、かつ、前記第2ポイントに第2係数を乗じた値を用いて前記第3ポイントを更新する、
    請求項1または2に記載のポイント管理システム。
  7. 前記ポイント管理装置は使用可能ポイントを送信する使用可能ポイント送信手段を有し、
    前記使用可能ポイント送信手段は、
    前記第1ポイントシステムを利用する第1店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第1人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第1人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第1係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第1店舗端末に送信し、
    前記第2ポイントシステムを利用する第2店舗端末からの前記使用可能ポイントの送信要求を前記第2人物識別情報に紐づけて受信した場合に、受信した前記第2人物識別情報に紐づけられた前記第3ポイントを前記第2係数で割った値を前記使用可能ポイントとして前記第2店舗端末に送信する、
    請求項6に記載のポイント管理システム。
  8. 前記第1ポイント送信手段は、前記第1ポイントシステムを識別する第1システム識別情報を更に紐付けて、前記第1ポイント及び前記第1人物識別情報を送信し、
    前記第2ポイント送信手段は、前記第2ポイントシステムを識別する第2システム識別情報を更に紐付けて、前記第2ポイント及び前記第2人物識別情報を送信し、
    前記第3ポイントは、前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせ、並びに前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせ別に管理されており、
    前記ポイント更新手段は、
    前記第1ポイントシステムから受信した前記第1システム識別情報及び前記第1人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第1ポイントを用いて更新し、
    前記第2ポイントシステムから受信した前記第2システム識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせに対応する前記第3ポイントを、当該組み合わせに紐づけられて受信した前記第2ポイントを用いて更新する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のポイント管理システム。
  9. さらに、前記第1人物識別情報及び前記第2人物識別情報の組み合わせを、前記第3ポイントを管理する管理手段に登録する登録装置を備える、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のポイント管理システム。
  10. 第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステムと、
    前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと、
    前記第1ポイントシステム及び前記第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置と、
    を備えるポイント管理システムによって実行されるポイント管理方法であって、
    前記第1ポイントシステムが、当該第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報と、当該人物前記第1ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
    前記第2ポイントシステムが、当該第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報と、当該人物前記第2ポイントを貯める量または使用する量とを紐付けて、前記ポイント管理装置に送信し、
    前記ポイント管理装置が、
    第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントの中から、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
    第1人物識別情報と第2人物識別情報との組み合わせ別に管理されている第3ポイントの中から、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報に対応する第3ポイントを特定し、当該特定された第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
    ことを含むポイント管理方法。
  11. 第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置であって、
    第1ポイントを貯める量または使用する量を、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを貯める量または使用する量を、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段と、
    第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段を有し、
    前記ポイント更新手段は、
    前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、
    前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する、
    ポイント管理装置。
  12. 第1ポイントによるポイントサービスを提供する第1ポイントシステム、及び、前記第1ポイントとは異なる第2ポイントによるポイントサービスを提供する第2ポイントシステムと通信するポイント管理装置を、
    第1ポイントを貯める量または使用する量を、前記第1ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第1人物識別情報に紐づけて受信し、かつ、第2ポイントを貯める量または使用する量を、前記第2ポイントシステムを利用する人物毎に付与された第2人物識別情報に紐づけて受信するポイント受信手段、
    第1人物識別情報と対応付けられ、かつ、第2人物識別情報とも対応付けられている第3ポイントを更新するポイント更新手段であって、前記第1ポイントシステムから受信した第1人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第1人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第1ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新し、前記第2ポイントシステムから受信した第2人物識別情報により特定される第3ポイントを、当該第2人物識別情報に紐付けられた状態で受信した第2ポイントを貯める量または使用する量を用いて更新する手段、
    として機能させるためのプログラム。
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