JP2003316993A - ポイント処理システム - Google Patents
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
トが大きいポイント処理システムを提供する。 【解決手段】 本発明のポイント処理システムは、個別
ポイントの発行及び又は消費を管理する各企業毎の個別
ポイント処理システムと、上記各個別ポイント処理シス
テムが発行した個別ポイントのうち、通知されたものを
個別ポイントの発行を受けた利用者の共通ポイントとし
て集約して一元管理すると共に、コンテンツを提供し得
るポイント統括システムと、共通ポイントの利用者が所
持する利用者端末とを有し、上記ポイント統括システム
は、共通ポイントを消費して上記利用者端末にコンテン
ツ情報を送信することを特徴とする。
Description
ムに関し、特に、各企業が販売促進などのために発行す
るポイントを共通化してポイントの利用を促進するため
のポイント処理システムに関するものである。
ード事業者がクレジットカードの利用金額に応じて発行
するものや、旅客航空事業者が利用マイルに応じてポイ
ントを発行するものや、チェーン店事業者がチェーン店
での購入金額に応じてポイントを発行するものなど、様
々な形態のシステムがある。
多くは、ポイントを発行した事業者がポイントに応じた
利益をカード又はシール等の形態で発行し、その利益を
消費させて、顧客にポイントに応じた利益を還元するの
が一般的である。
事業者単位でポイントシステムの管理運営を行っている
ため、利用者はポイントの種類毎にポイントを集めなけ
ればならず、複数のシステムにポイントが分散し、利用
者が紛失した場合や利用時にカードを携帯していない場
合等、ポイントに基づくサービスを受けることができな
い場合が多く、そのまま、使われないで有効期間を経過
する場合が多い。
トを、共通ポイントや他のシステムのポイントに交換す
ることも既に提案されている(例えば、特開2001−
250170、特開2002−24724)。
理システムに係る事業者から見れば、ポイントが蓄積さ
れている状態は、そのポイントがいつ使われるか明らか
でなく、経理上の不安が大きい。そのため、ポイントの
早期の消費が好ましい。
イントの早期の消費に寄与することができるが、使用ポ
イントの最低限のポイントが定まっている場合などに
は、消費されるタイミングがある程度遅くなることを避
けることができない。
する事業者に係る販売商品やサービスなどに限定される
ことが多く、ポイント交換ができたとしても、顧客が希
望する販売商品やサービスが常に存在するとは限らず、
この面でポイントの消費を抑制している。
交換可能なポイントの種類が多くなった場合、顧客をど
のように認証するかが問題となる。一般には、各種類の
ポイントの発行事業者毎に別個の顧客情報を有してお
り、それらの調整処理が大変である。また、交換可能な
ポイントの種類が多くなった場合、交換処理を行う装置
をどのようにするかという問題も発生する。
は、複数種類のポイント処理システムが融合されたもの
であるが、ポイントの交換機能だけを担っており、複数
のシステムを融合させたにしては、情報処理面でのメリ
ットは小さい。
あり、上述した複数の課題のうちの少なくとも1以上を
解決し得るポイント処理システムを提供しようとしたも
のである。
め、請求項1の本発明のポイント処理システムは、個別
ポイントの発行及び又は消費を管理する、少なくとも1
以上の個別ポイント処理システムと、上記各個別ポイン
ト処理システムが発行した個別ポイントのうち、通知さ
れたものを個別ポイントの発行を受けた利用者の共通ポ
イントとして集約して一元管理すると共に、コンテンツ
を提供し得るポイント統括システムと、共通ポイントの
利用者が所持する利用者端末とを有し、上記ポイント統
括システムは、共通ポイントを消費して上記利用者端末
にコンテンツ情報を送信することを特徴とする。
は、請求項1において、上記ポイント統括システムは、
地域毎又は業種毎などから分散配置された、ツリー構造
で接続されている複数の分散サーバを有し、上記各個別
ポイント処理システムは、任意階層の上記分散サーバと
接続されていることを特徴とする。
は、請求項1又は2において、上記ポイント統括システ
ムには、上記各個別ポイント処理システム毎の個別ポイ
ントを共通ポイントに変換する共通ポイント変換手段を
有することを特徴とする。
は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記ポイント変
換手段は、個別ポイント数とその個別ポイント数を発行
させる際の総発行金額との比に基づいて、上記各個別ポ
イント処理システムによる個別ポイントの発行基準の違
いをなくして共通ポイントに変換することを特徴とす
る。
は、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記ポイント統
括システムは、上記利用者端末からの要求に従い、要求
されたコンテンツを配信すると共に、配信分に相当する
共通ポイントを減算することを特徴とする。
は、請求項1〜5のいずれかにおいて、上記個別ポイン
ト処理システムは、発行した個別ポイントのうち、任意
数の個別ポイントの共通ポイントの移行指示を取り込む
ことができることを特徴とする。
は、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記コンテンツ
情報がゲーム情報であることを特徴とする。
は、請求項1〜7のいずれかにおいて、上記コンテンツ
情報がカルチャー情報であることを特徴とする。
は、請求項1〜8のいずれかにおいて、上記コンテンツ
情報が社会貢献情報であることを特徴とする。
ムは、請求項1〜9のいずれかにおいて、上記ポイント
統括システムは、ネットワーク上の処理で、共通ポイン
トを物品又はサービスに変換する、バーチャル市場での
景品交換手段を有することを特徴とする。
ムは、請求項1〜10のいずれかにおいて、上記利用者
からの指示に応じた、いずれかの上記個別ポイント処理
システムから、上記ポイント統括システムへの個別ポイ
ントを共通ポイントへ変換した移行に対し、上記個別ポ
イント処理システムはその利用者の個別ポイントを減算
し、上記ポイント統括システムはその利用者の共通ポイ
ントを加算すると共に、かかるポイント移行に応じ、上
記個別ポイント処理システムから上記ポイント統括シス
テムへの金銭の授受処理が実行されることを特徴とす
る。
ムは、請求項1〜11のいずれかにおいて、上記ポイン
ト統括システムは、上記個別ポイント処理システム側か
ら個別ポイントの共通ポイントの移行指令により、個別
ポイントを共通ポイントに変換して、その利用者の蓄積
している共通ポイント数が更新されたときに、その更新
後の共通ポイント数を上記個別ポイント処理システム側
に送信することを特徴とする。
ムは、請求項1〜12のいずれかにおいて、上記ポイン
ト統括システムは、変換された利用者毎の共通ポイント
数を、ツリー構造を構成する分散サーバのうち、上記個
別ポイント処理システムを収容している分散サーバに転
送することを特徴とする。
ムは、請求項1〜13のいずれかにおいて、上記ポイン
ト統括システムは、共通ポイントの消費希望利用者に対
し、予め登録させた情報に基づいた認証を行うことを特
徴とする。
面を参照しながら詳述する。
を示すブロック図である。
ステム1は、複数の個別ポイント処理システム2、ポイ
ント統括システム3、及び、多数の共通ポイント利用端
末4を有する。各個別ポイント処理システム2とポイン
ト統括システム3との間は、ネットワーク5(又は専用
回線)を介して接続可能であり、ポイント統括システム
3と各共通ポイント利用端末4との間は、ネットワーク
5を介して接続可能である。
ずしも1種類のネットワークを表しているのではなく、
複数種類のネットワークをまとめて表現している。例え
ば、図1におけるネットワーク5は、インターネット網
や携帯電話網や公衆有線電話網などが該当する。
び又は店舗毎のポイント処理(ポイント発行やポイント
消費)などを行うシステムである。各個別ポイント処理
システム2は、例えば、カード事業者がクレジットカー
ドの利用金額に応じてポイントを発行するようなシステ
ムであったり、旅客航空事業者が利用マイルに応じてポ
イントを発行するようなシステムであったり、遊技パー
ラー事業者がパチスロ遊技機やパチンコ遊技機の遊技結
果に応じてポイントを発行するようなシステムであった
り、家電量販店などが商品販売額に応じてポイントを発
行するようなシステムであったりする。
ム毎に詳細構成が多少異なるが、いずれのシステムにせ
よ、その事業に係る個別ポイントの発行機能及び又は消
費機能などを実行できる詳細構成を有する。
の詳細構成例を示しており、このシステムに係る事業
は、例えば、複数の店舗を有する商品販売事業である。
は、個別ポイントサーバ10、個別ポイントデータベー
ス(個別ポイントDB)11及び店舗毎の店舗端末12
などを有する。
信部で構成され、当該個別ポイント処理システム2の全
体を制御、管理するものであり、例えば、個別ポイント
を発行したり集計したりするポイント発行・集計機能
や、当該個別ポイント処理システム2の会員を管理する
会員管理機能や、ポイントや会員情報などを送信する送
信機能や、顧客などの認証やポイント発行の承認を行う
認証承認機能や、蓄積ポイントの把握機能などを担って
いるものである。
別ポイント処理システム2の顧客会員の特定情報(カー
ド番号、顧客の氏名、住所、会員有効期限等、その他、
携帯電話番号、eメールアドレス、パスワードパスワー
ド等も適宜含んで良い)に対応付けて、蓄積されている
個別ポイント数や、ポイント発行やポイント消費の履歴
等を格納しているものである。すなわち、個別ポイント
データベース11は、顧客特定情報をキーとして、個別
ポイントについての各種情報を一元管理しているもので
ある。
ポイント統括システム3へ共通ポイントとして移行する
際に必要となる、個別ポイントから共通ポイントへの変
換は、当該個別ポイント処理システム2で行っても良
く、ポイント統括システム3で行っても良い。最終的
に、ポイント統括システム3が変換された共通ポイント
を蓄積できれば良く、変換場所は問われない。
当該個別ポイント処理システム2で行う場合には、個別
ポイントデータベース11に、その変換のための換算
率、又は、換算のための式が格納されている。
って、個別ポイントの1単位が相当する価値(金額)が
異なるので、共通ポイントへ移行する際には、各個別ポ
イント処理システム2によって換算方法が異なることに
なる。
ど個別ポイントの1単位が相当する価値(金額)が明示
的な個別ポイント処理システム2もあれば、個別ポイン
トの1単位が相当する価値(金額)が不明確な個別ポイ
ント処理システム2もある。後者のシステムの場合に
は、下記の式を適用して、1単位相当価値(金額)が明
示的な他の個別ポイント処理システム2と土俵を揃える
ようにすることを要する。
総個別ポイント数によって顧客に還元した総金額) 個別ポイントから共通ポイントへの変換をポイント統括
システム3が行う場合でも、同様な個別ポイント処理シ
ステム2の相違を打ち消す処理が必要となる。
設けられ、専用回線やネットワークなどを介して個別ポ
イントサーバ10に接続し得るものである。店舗端末1
2は、カードリーダや、バーコードリーダや、プリンタ
などのアダプタ装置を適宜有する。店舗端末12は、個
別ポイントサーバ10の制御下で、主として、ポイント
の発行機能やポイントの消費機能などを実行するもので
ある。ポイントの発行時やポイントの消費時に必要な顧
客会員の特定情報は、例えば、顧客会員に配布したカー
ドから得る。
S端末と別個に設けられたものであっても良く、レジP
OS端末機能をも備えるものであっても良い。
毎のサーバ(店舗サーバ)13Aを有し、この店舗サー
バ13Aが、当該個別ポイント処理システム2全体のポ
イント管理を行う個別ポイントサーバ10に接続される
ものであっても良い。さらに、複数の店舗端末12を収
容する地域毎のサーバ(地域サーバ)13Bを有し、こ
の地域サーバ13Bが、当該個別ポイント処理システム
2全体のポイント管理を行う個別ポイントサーバ10に
接続されるものであっても良い。
ータベース11及び店舗端末12について上述した機能
説明は、従来の独立しているポイント処理システム(個
別ポイント処理システム)と同様である。
10、個別ポイントデータベース11及び店舗端末12
は、さらに以下の機能を有する。
発行する個別ポイントの全て又は一部を、ポイント統括
システム3が管理する共通ポイントにすることの顧客会
員の意思(入力情報)を取り込むものである。また、店
舗端末12は、個別ポイントデータベース11に既に蓄
積、管理されている個別ポイントの全て又は一部を、ポ
イント統括システム3が管理する共通ポイントにするこ
との顧客会員の意思(入力情報)を取り込むものであ
る。
を共通ポイントに移行させることが指示された場合に、
ポイント統括システム3と協働してその移行処理を実行
するものである。
移行は、例えば、個別ポイント処理システム2の運営事
業者から、ポイント統括システム3の運営事業者への負
債の譲渡という形式で行われ、個別ポイント処理システ
ム2の運営事業者からポイント統括システム3の運営事
業者への金銭の授受を伴う。
ような個別ポイントから共通ポイントへの移行履歴など
も書き込まれるものである。
に、各個別ポイント処理システム2が発行した個別ポイ
ントのうち、顧客の希望により、共通ポイントに移行さ
れたものを統括管理するものであって、主として、共通
ポイントの消費機能(発行を伴うこともあるが)を担っ
ている。
は、通信を利用した消費が中心であり、また、アミュー
ズメント(娯楽)系の消費形態が中心である。
3の詳細構成例を示すブロック図である。
うに、統括サーバ20、顧客会員データベース(顧客会
員DB)21、企業会員データベース(企業会員DB)
22及びWebページデータベース(WebページD
B)23等を有する。
成され、当該ポイント統括システム3全体の制御を行い
ながら、後述するような共通ポイントに関連する各種の
機能を実現するものである。
特定情報(顧客特定情報;携帯電話番号、eメールアド
レス、パスワード等だけでなく、顧客の氏名、住所、会
員有効期限等も適宜含んで良い)に対応付けて、蓄積さ
れている共通ポイント数や、個別ポイントから共通ポイ
ントへの移行履歴や、共通ポイントの消費履歴等を格納
しているものである。すなわち、顧客会員データベース
21は、顧客特定情報をキーとして、ポイントについて
の各種情報を一元管理しているものである。
ント処理システム2の運営を行っている店舗、企業又は
企業体等の個別ポイント発行主体(企業会員)の特定情
報に対応付けて、個別ポイント及び共通ポイント間の交
換率や、当日の移行された共通ポイント数(又は移行前
の個別ポイント数)や、決済額や、決済口座情報や、共
通ポイントへの移行履歴等の情報を含んでいる。
移行時の換算処理は、上述した個別ポイント処理システ
ム2側で行っても良く、また、ポイント統括システム3
側で行っても良い。後述する動作説明は、前者であると
して行う。
舗、企業又は企業体等を超えた共通ポイント数の総蓄積
数や、当該ポイント統括システム3に係る決済口座情報
や、企業会員との間の決済の履歴等の情報を含んでい
る。
イント利用端末4からの要求に応じて共通ポイント利用
端末4に提供するWebページを格納しているものであ
り、各Webページが処理の流れなどを形成していくも
のである。
のデータベース21〜23を適宜アクセスしながら、種
々の制御を行うものである。統括サーバ20が行う処理
内容については、後述する動作」説明で明らかにする。
は、ハードウェア的に複数のサーバから構築され、機能
分散されるであろう。また、統括サーバ20を構成する
複数のサーバを、マスタースレーブ構成として分散処理
させるようにしても良い。
示は省略するが、Webページのブラウザ機能や電子メ
ールの受信機能などを有する端末(パソコン、PDA、
携帯電話、通信機能を有するゲーム端末など、特には携
帯端末を意図している)であり、既存のものを適用し得
る。共通ポイント利用端末4は、ポイント統括システム
3とのWebページの授受などを通じて、各種のアミュ
ーズメントサービスなどが提供され、この提供に際して
共通ポイントが消費される。
ステム3のメリットを享受できる顧客は顧客会員に限ら
れている。なお、非会員も当該ポイント統括システム3
を利用できるようにしても良く、会員と非会員で利用で
きる内容などを変更できるようにしても良い。
ステム3は、例えばCAFIS(全銀協ネット)を介し
て金融機関の処理装置に接続されており、また、必要な
らば、運輸企業の情報処理装置や携帯電話網の運営会社
の情報処理装置に接続されている。
トへの移行動作 次に、商品を購入したときやサービス提供を受けたとき
などに発行される個別ポイントを直ちに共通ポイントに
移行させる際の動作を、図4及び図5のシーケンス図を
参照しながら説明する。
カードやデビットカードを利用したものであっても良
い)、商品を受領したりサービスの提供を受けたりし
て、個別ポイントの発行条件が成立した際には、例え
ば、その顧客の個別ポイントカードを店舗従業員に渡し
て、ポイント発行を求める。
(図2参照)に対してポイント発行モードを指示して個
別ポイントカードの読取り動作を行い(S1)、個別ポ
イントサーバ10に、そのカードの所持者(顧客会員)
を認証させる(S2)。なお、認証できなかった場合に
は、その旨を表示させる(S3)。
旨が表示され、店舗従業員は、顧客会員から、商品の購
入代金又はサービスの提供代金中、個別ポイントと共通
ポイントへどのように振り分けるかを聞き出す。そし
て、店舗従業員は、店舗端末12に商品の購入代金又は
サービスの提供代金を入力すると共に、各種類のポイン
トへの振分け額を入力する(S4、S5)。個別ポイン
トへいくら、共通ポイントへいくらの入力方法は、他の
方法であっても良い。
額を個別ポイントサーバ10に与え、個別ポイントサー
バ10は、その金額を個別ポイントに変換し、個別ポイ
ントデータベース11の認証した顧客会員の蓄積ポイン
ト数に今回の個別ポイント数を加算更新する(S6)。
なお、個別ポイントへの変換金額が0の場合には、ステ
ップS6の処理は省略される。
変換金額を個別ポイントサーバ10に与え、個別ポイン
トサーバ10は、その金額を共通ポイントに変換し、個
別ポイントデータベース11に格納されている顧客特定
情報(例えば顧客の携帯電話番号、氏名、住所)と共
に、ポイント統括システム3(統括サーバ20)へ送信
する(S7)。なお、共通ポイントへの変換金額が0の
場合には、ステップS7以降の処理は省略される。
0)は、与えられた顧客特定情報に基づいた顧客会員デ
ータベース21の検索により、その顧客が、当該ポイン
ト統括システム3での会員になっているか否かを確認す
る(S8)。
っていなければ、統括サーバ20はその旨を個別ポイン
ト処理システム2に返信し(S9)、個別ポイント処理
システム2(個別ポイントサーバ10)は、店舗端末1
2から、その旨及び共通ポイントへの変換予定金額も個
別ポイントへ変換することを表示させると共に(S1
0)、共通ポイントへの変換予定金額を個別ポイントに
変換し、個別ポイントデータベース11の認証した顧客
会員の蓄積ポイント数に今回の個別ポイント数を加算更
新する(S11)。
は、共通ポイントの格納要求に係る顧客が、当該ポイン
ト統括システム3での会員になっていることを確認する
と(ステップS8で肯定結果)、顧客会員データベース
21のその顧客会員に関する共通ポイント数を今回与え
られた分だけ加算更新すると共に履歴にも追加し(S1
2)、また、今回、共通ポイントの格納要求を送信して
きた個別ポイント処理システム2に係る企業会員データ
ベース22の該当する項目(当日の共通ポイントへの移
行数やその履歴)を更新する(S13)。
の移行処理が終了した旨を個別ポイント処理システム2
に返信し(S14)、個別ポイント処理システム2(個
別ポイントサーバ10)は、店舗端末12から、その旨
を表示させる(S15)なお、個別ポイントと共通ポイ
ントとは同じ金銭的な価値である必要はない。そのた
め、金額を個別ポイントに変換する際の換算率や、金額
を共通ポイントに変換する際の換算率を、個別ポイント
処理システム2では管理しており、また、個別ポイント
を共通ポイントに変換する際の変換率も、個別ポイント
処理システム2は管理している。このような情報を、ポ
イント統括システム3側でも管理しておくようにしても
良い。
7のシーケンス図を参照しながら説明する。なお、個別
ポイントの消費の機会を利用して、共通ポイントへの移
行も認められている。
品を受領したりサービスの提供を受けたりすることを欲
する場合には、例えば、その顧客の個別ポイントカード
及び商品などを店舗従業員に渡して、ポイント消費を求
める。
(図2参照)に対してポイント消費モードを指示して個
別ポイントカードの読取り動作を行い(S21)、個別
ポイントサーバ10に、そのカードの所持者(顧客会
員)を認証させる(S22)。なお、認証できなかった
場合には、その旨を表示させる(S23)。これによ
り、店舗従業員は、個別ポイントの消費(商品やサービ
スの提供)を拒否する。
旨が表示され、店舗従業員は、店舗端末12に、個別ポ
イントの消費が求められた商品の購入代金又はサービス
の提供代金を入力する(S24)。
金額を個別ポイントサーバ10に与え、個別ポイントサ
ーバ10は、その金額を個別ポイントに変換し、個別ポ
イントデータベース11の認証した顧客会員の蓄積ポイ
ント数と比較して、個別ポイント消費が可能か否かを判
定する(S25)。蓄積ポイント数が不足により、個別
ポイントの消費が認められなかった場合には、その旨を
店舗端末12から表示させる(S26)。これにより、
店舗従業員は、個別ポイントの消費(商品やサービスの
提供)を拒否する。
トの消費が認められる場合には、個別ポイントサーバ1
0は、個別ポイントデータベース11の蓄積ポイント数
を、今回の消費個別ポイント数だけ減算更新すると共
に、履歴を格納する(S27)。そして、個別ポイント
サーバ10は、更新後の蓄積ポイント数と共に消費処理
が終了した旨を店舗端末12から表示させる(S2
8)。
し、個別ポイントを共通ポイントへ移行するか否かを問
い合わせる。店舗従業員は、共通ポイントへの移行が求
められた際には、移行させる個別ポイント数(蓄積ポイ
ント数以下)を聞き取って、店舗端末12に移行モード
と共に、その個別ポイント数を入力する(S29)。
個別ポイントの共通ポイントへの変換を個別ポイントサ
ーバ10に通知し、個別ポイントサーバ10は、その個
別ポイント数に応じた共通ポイント数を求めて、個別ポ
イントデータベース11に格納されている顧客特定情報
(例えば顧客の携帯電話番号、氏名、住所)と共に、ポ
イント統括システム3(統括サーバ20)へ送信する
(S30)。
0)は、与えられた顧客特定情報に基づいた顧客会員デ
ータベース21の検索により、その顧客が、当該ポイン
ト統括システム3での会員になっているか否かを確認す
る(S31)。
っていなければ、統括サーバ20はその旨を個別ポイン
ト処理システム2に返信し(S32)、個別ポイント処
理システム2(個別ポイントサーバ10)は、店舗端末
12から、その旨及び共通ポイントへ変換できない旨を
表示させる(S33)。
は、共通ポイントの格納要求に係る顧客が、当該ポイン
ト統括システム3での会員になっていることを確認する
と(ステップS31で肯定結果)、顧客会員データベー
ス21のその顧客会員に関する共通ポイント数を今回与
えられた分だけ加算更新すると共に履歴にも追加し(S
34)、また、今回、共通ポイントの格納要求を送信し
てきた個別ポイント処理システム2に係る企業会員デー
タベース22の該当する項目(当日の共通ポイントへの
移行数やその履歴)を更新する(S35)。
の移行処理が終了した旨を個別ポイント処理システム2
に返信し(S36)、個別ポイント処理システム2(個
別ポイントサーバ10)は、店舗端末12から、その旨
を表示させると共に(S37)、個別ポイントデータベ
ース11の該当する顧客の蓄積ポイント数(蓄積個別ポ
イント数)を、共通ポイント数へ振り向けた分だけ減算
更新する(S38)。
る個別ポイントの共通ポイント化は、個別ポイントの消
費動作とは独立した単独の処理として行うようにしても
良い。
動の個別ポイントの共通ポイントへの変換 顧客会員は、共通ポイント利用端末4から、ある個別ポ
イント処理システム2内に蓄積させている個別ポイント
を共通ポイントに変換することを起動させることができ
る。以下では、この際の個別ポイントから共通ポイント
への変換動作例を図8及び図9のシーケンス図を参照し
ながら詳述する。
ポイント統括システム3に対し、個別ポイント変換モー
ドを指示する(S40)。
証処理を行う(S41)。認証できない場合には、ポイ
ント統括システム3は、その旨を共通ポイント利用端末
4に返信し(S42)、共通ポイント利用端末4は認証
NGを表示する(S43)。
イント変換モードを指示する順序であっても良い。
できると、その旨を共通ポイント利用端末4に返信し
(S44)、このとき、顧客は、複数ある個別ポイント
処理システム(2)の任意の1個を特定する情報を入力
し、共通ポイント利用端末4からポイント統括システム
3に送信させる(S45)。このとき、ポイント統括シ
ステム3は、特定された個別ポイント処理システム2に
対し、その顧客会員の蓄積されている個別ポイント数を
問い合わせ、返信されてきた蓄積されている個別ポイン
ト数を共通ポイント利用端末4に転送させる(S46〜
S48)。
ント処理システム2は、個別ポイント数が問い合わされ
たときには、その顧客が当該システム2の会員か否かの
確認を行っており、確認できたときのみ個別ポイント数
を返信する。確認できなかったときは、当該システム2
の会員ではないことを返信する。
ト数は共通ポイント利用端末4上で表示され、それを上
限として、顧客は共通ポイントへ変換する個別ポイント
数を共通ポイント利用端末4を介して指示し(S4
9)、ポイント統括システム3はその情報を個別ポイン
ト処理システム2に転送する(S50)。
ントデータベース11の蓄積ポイント数を減算更新する
と共に(S51)、その個別ポイント数を変換した共通
ポイント数の情報と共に変換終了をポイント統括システ
ム3に通知する(S52)。ポイント統括システム3
は、顧客会員データベース21及び企業会員データベー
ス22の内容を、今回の変換内容に応じて更新させ、変
換終了を共通ポイント利用端末4に通知する(S5
3)。そして、共通ポイント利用端末4は変換終了を表
示する(S54)。
会員ログイン動作 ポイント統括システム3に共通ポイントを蓄積した顧客
会員は、ポイント統括システム3が提供する各種サービ
スを楽しむことができる。サービスの提供を受ける際に
は、その都度、ポイント統括システム3へ会員としての
ログインを行わなければならない。
及び共通ポイント利用端末4間で、所定のシーケンスに
従ったデータ授受がなされてログインが行われるが、以
下では、図9に示す共通ポイント利用端末4の表示画面
の変化を参照しながら、ログイン時の動作シーケンスを
説明する。
員としてのログインを行う際にはまず、共通ポイント利
用端末4を用いて、ポイント統括システム3から、会員
以外もアクセスできる一般トップ画面(Webページ)
P1を取り出す。なお、ポイント統括システム3におい
ては、この際に、統括サーバ20がWebページデータ
ベース23から一般トップ画面P1のデータを読み出し
て送信している。また、この際に、顧客が通信終了を指
示するまで有効に機能する、この顧客との通信処理プロ
セスが設定される。一般トップ画面P1における「AM
−BOX」は、サイトのネーミングである。
表示されている一般トップ画面P1中のリンク先を規定
している表記の中から、操作キー等を利用して「会員ロ
グイン」を選択し、共通ポイント利用端末4は、その選
択内容をポイント統括システム3に送信する。
グイン用の画面(Webページデータ;以下同様に、画
面はWebページデータを意味する)P2を取り出して
共通ポイント利用端末4に返信する。
スワードの入力フィールドを含んでおり、顧客会員は、
これら入力フィールドに自己に係るデータを入力してポ
イント統括システム3に送信する。
Dやパスワードが顧客会員データベース21に格納され
ているものと合致していると、会員サイトのトップ画面
P3を取り出し、顧客会員データベース21に格納され
ているその顧客会員に関する所定のデータを、会員サイ
トのトップ画面P3に盛り込んで共通ポイント利用端末
4に送信する。これにより、ログイン動作が終了したこ
とになる。
において、『』で囲まれている部分(「0」や「登録
済」)が、アクセスしてきた顧客会員に関する固有のデ
ータ部分である。
れたIDやパスワードが顧客会員データベース21に格
納されているものと合致していないと、例えば、一般ト
ップ画面P1又は未入力のログイン用画面P2を共通ポ
イント利用端末4に際表示させるように処理する。
れた顧客会員用に対応できるリンク先画面をアクセスで
きる表現も盛り込まれており、パスワードを忘れた顧客
会員は、その表現をアクセスすることにより、ポイント
統括システム3側から、パスワードリマインダ画面P4
を取り出し、その画面P4内の生年月日入力フィールド
やメールアドレス入力フィールドにデータを入力してポ
イント統括システム3に送信することにより、パスワー
ド通知メールP6が、共通ポイント利用端末4に係るメ
ールアドレス宛に発送される。
P5は、共通ポイント利用端末4に直ちに送信される。
スワードを単に含んでいるだけでなく、上述したログイ
ン用画面P2又は会員サイトのトップ画面P3に移行さ
せるための表現(いわゆるURL)を含んでいる。
会員登録動作 ポイント統括システム3が提供する各種サービスを楽し
むためには、会員登録を予め行っておく必要がある。こ
の登録動作時にも、ポイント統括システム3及び共通ポ
イント利用端末4間で、所定のシーケンスに従ったデー
タ授受がなされるが、以下では、図10に示す共通ポイ
ント利用端末4の表示画面の変化を参照しながら、会員
登録時の動作シーケンスを説明する。
プ画面P1を表示させるまでの動作は、上述したログイ
ン時と同様である。
利用端末4上に表示されている一般トップ画面P1中の
リンク先を規定している表記の中から、操作キー等を利
用して「会員登録」を選択し、共通ポイント利用端末4
は、その選択内容をポイント統括システム3に送信す
る。
員登録用の概要画面P7を取り出して共通ポイント利用
端末4に返信する。
約をご一読の上、以下の会員登録ボタンを押して下さ
い」という表現が含まれていると共に、「会員規約を読
む」及び「会員登録する」という表現アイコンが設けら
れている。
押下されたときには、共通ポイント利用端末4及びポイ
ント統括システム3間の情報授受のより、会員規約画面
P8−1〜P8−nが共通ポイント利用端末4に適宜表
示される。会員規約画面P8−1〜P8−nは、例え
ば、複数の画面構成からなっており、会員登録用の概要
画面P7に戻れるようになっている。
登録する」という表現アイコンが押下されたときには、
共通ポイント利用端末4から、このアイコンに関連して
いるメール本体が空のeメールが、ポイント統括システ
ム3に送信され、これを受信したポイント統括システム
3は、登録起動用のeメールP9を共通ポイント利用端
末4に直ちに返信する。メール本体が空のeメールを共
通ポイント利用端末4から送信させるのは、ポイント統
括システム3が共通ポイント利用端末4のメールアドレ
スを取得するためである。
具体的な画面P10−1〜P10−3を取り出すための
URLアドレスが含まれており、共通ポイント利用端末
4から、このURLアドレスへのアクセスを行うことに
より、ポイント統括システム3から、共通ポイント利用
端末4に登録用の具体的な画面P10−1〜P10−3
が転送される。
面P10−1〜P10−3における各種入力フィールド
に必要事項を入力した後、登録アイコンを押下する。こ
れにより、ポイント統括システム3は、顧客会員データ
ベース21にその顧客会員のレコードを設定して必要事
項を格納する。また、ポイント統括システム3は、格納
後には、登録完了通知画面P11を共通ポイント利用端
末4に与える。
面P10−1〜P10−3において、ユーザーIDはポ
イント統括システム3が自動的に付与するものとなって
おり、共通ポイント利用端末4(携帯電話)のメールア
ドレスとなっている。また、パスワード入力の確実性を
増すため、パスワードについては2回入力方式を採用し
ている。さらに、入力容易性を高めるべく、郵便番号が
入力されたときには、その郵便番号が規定する行政区画
の住所部分を住所の入力フィールドに自動挿入するよう
になされている。
員サイトのトップ画面P3に移行し得るアイコンも設け
られている。
ービス説明動作 ポイント統括システム3が提供する各種サービスを顧客
会員に説明することができる。この説明動作時にも、ポ
イント統括システム3及び共通ポイント利用端末4間
で、所定のシーケンスに従ったデータ授受がなされる
が、以下では、図11に示す共通ポイント利用端末4の
表示画面の変化を参照しながら、ポイント統括システム
3が提供する各種サービスの説明動作時のシーケンスを
説明する。
トップ画面P1を表示させるまでの動作は、上述したロ
グイン時の動作である。
知りたい顧客会員は、共通ポイント利用端末4上に表示
されている一般トップ画面P1中のリンク先を規定して
いる表記の中から、操作キー等を利用して「AMボック
スパーラー」を選択し、共通ポイント利用端末4は、そ
の選択内容をポイント統括システム3に送信する。
イント統括システム3の概要説明画面P12を取り出し
て共通ポイント利用端末4に返信する。
12(P12−a〜P12−c)は、1画面構成である
が、説明するデータ量が多く、顧客会員はスクロール表
示によって全文を見るであろう。
12を、この画面P12から、提供する各種サービスに
係る任意の画面に移行できるように構成しても良く、多
くの顧客会員が最も興味を持つであろうサービスに係る
画面へ移行し得るアイコンだけを含んでいても良い。図
11に示した概要説明画面P12は、「お知らせメー
ル」画面、「会員登録」画面、「ゲームセンター」用画
面のいずれかに移行し得るものである。
通ポイント変化履歴の表示動作 顧客会員が、自己の共通ポイント(各種画面に係る図面
ではAM−POINTと表記)の変化履歴を表示させる
際の動作を、図12を参照しながら説明する。
は、「ポイント履歴を見る」というアイコンが含まれて
おり、自己の共通ポイントの変化履歴を知りたい顧客会
員は、このアイコンを操作する。
ポイント統括システム3へその旨が通知され、ポイント
統括システム3は、顧客会員データベース21をアクセ
スして履歴情報を取り出し、取り出した履歴情報を盛り
込んだ履歴表示画面P13を形成して共通ポイント利用
端末4に返信して表示させる。
れていた履歴情報は、この取り出されたタイミングで消
去するようにしても良く、今回の取り出しの有無に関係
なく、所定件数を超えてはじめて消去するようにしても
良く、当初の格納時点から所定期間(例えば1か月)を
経過して始めて消去するようにしても良く、顧客会員の
積極的な消去操作をまって消去するようにしても良い。
面P13−1は、顧客会員データベース21に格納され
ている履歴がない場合の画面であり、第2の履歴表示画
面P13−2は、顧客会員データベース21に格納され
ている履歴があった場合の画面である。
通ポイント増加動作 顧客会員は、ポイント統括システム3が管理している共
通ポイントを増加させることもできる。共通ポイントを
増加させ得る動作を、図13を参照しながら説明する。
る企業会員は、自己に係るクイズやアンケートの顧客会
員への提供を希望し、このような提供促進を図るべく、
この実施形態のポイント統括システム3は、クイズやア
ンケートを利用した共通ポイントの増加動作を設けてい
る。
は、「ポイントを貯める」という文章に対応付けて「新
着情報を見る(2件)」(件数はその都度変更される)
というアイコンが含まれており、自己の共通ポイントの
ポイント数を増加させたい顧客会員は、このアイコンを
操作する。
から与えられたポイント統括システム3は、その時点で
回答し得るクイズやアンケートの情報及びそれに適切に
応答したときの増加ポイント数の情報を含む、クイズ等
の選択画面P14を共通ポイント利用端末4に返信す
る。クイズやアンケートの種類は、アイコン化されてい
る。
トを選択し、この選択情報が共通ポイント利用端末4か
ら与えられたポイント統括システム3は、質問画面P1
5を共通ポイント利用端末4に送信する。図13におけ
る画面P15−aは、クイズに関する質問画面の例であ
り、回答を入力する入力フィールドを有している。図1
3における2画面構成の画面P15−b1及びP15−
b2は、アンケート(アンケート型クイズ)に関する質
問画面の例であり、複数の選択肢からいずれかを選択さ
せるマークアイコンを含んでいる。
員となったクイズ等の例であり、パチスロ遊技機の新台
情報の報知を狙っているものである。
対する回答が、共通ポイント利用端末4から送信されて
きたポイント統括システム3は、ポイント増加要件の成
立有無(回答の正誤等)を判定し、その判定結果に応じ
た結果画面P16を共通ポイント利用端末4に送信する
と共に、顧客会員データベース21のその顧客会員の蓄
積ポイントを、そのクイズ種類等で定まっている分だけ
増加させる。
合の結果画面P16を示しているが、ポイント増加要件
が不成立の結果画面(P16)も共通ポイント利用端末
4に返信される。
ース21のその顧客会員の情報から、回答があった新着
情報を消去し、再度の回答を防止するようにしても良
い。
なされた場合には、そのクイズ等の回答に係る企業会員
の企業会員データベース22の情報、特に、正解による
共通ポイント発行数(データベース22にはこのような
情報も盛り込んでおく)を更新し、その企業会員の負担
にするようにしても良い。なお、ポイント統括システム
3の運営会社が、企業会員からクイズ等の掲載量を予め
貰っておき、その金額の範囲内で正解の顧客会員に共通
ポイントを発行するようにしても良い。
アンケートの画面、又は、その前の画面に、例えば、企
業会員の店舗などに足を運んだ顧客会員のみが知り得る
キーワードの入力フィールドを設け、そのキーワードが
入力された上でクイズなどが正解の場合に、共通ポイン
ト数の増加段階を1段階だけ高くするようにしても良
い。
ャッシュバック動作 顧客会員は、ポイント統括システム3が管理している自
己の共通ポイントを金銭(現金)に変換させることもで
きる。共通ポイントの現金化動作(キャッシュバック動
作)を、図14を参照しながら説明する。
は、「キャッシュバック」という文章に対応付けて「口
座をつくる」、「口座を登録する」、「口座に入金す
る」というアイコンが含まれており、キャッシュバック
に関する処理を希望する顧客会員は、これらアイコンの
いずれかを操作する。
そのことが、共通ポイント利用端末4から与えられたポ
イント統括システム3は、キャッシュバック画面P16
を共通ポイント利用端末4に送信する。なお、その顧客
会員についてのキャッシュバックに関する情報(例えば
口座情報)が顧客会員データベース21に含まれている
場合には、それら情報は、共通ポイント利用端末4に送
信するキャッシュバック画面P16に反映される。
説明する画面部分P16−0と、「口座をつくる」に関
係する画面部分P16−aと、「口座を登録する」に関
係する画面部分P16−bと、「口座に入金する」に関
係する画面部分P16−cとに分かれており、顧客会員
は、自己が所望する処理に関係する部分等に対し、入力
操作等を行う。
面部分P16−bに所定事項を入力して登録アイコンを
操作すると、その情報が共通ポイント利用端末4からポ
イント統括システム3へ与えられ、ポイント統括システ
ム3は、最終の登録確認画面P17を共通ポイント利用
端末4に送信する。その最終の登録確認画面P17の登
録アイコンが操作されて始めて、顧客会員データベース
21のその顧客会員についてのレコードに口座の登録情
報が追加される。
る」であった場合において、(1)口座が未登録であれ
ば、ポイント統括システム3は、「口座に入金する」に
関係する画面部分P16−cを図14の画面部分P16
−c1のように口座登録を求めるものとし、(2)蓄積
されていた共通ポイント数が1000円相当未満であれ
ば、ポイント統括システム3は、「口座に入金する」に
関係する画面部分P16−cを図14の画面部分P16
−c2のように入金できない旨を伝えるものにし、
(3)蓄積されていた共通ポイント数が1000円相当
以上であれば、ポイント統括システム3は、「口座に入
金する」に関係する画面部分P16−cを図14の画面
部分P16−c3のように最終の入金確認内容とする。
システム3は、顧客会員データベース21のその顧客会
員についての共通ポイント数を、現金化されたポイント
数分だけ減算すると共に、指定のキャッシュバック口座
への振込処理を起動する。
それに相当する共通ポイント数を減算させるようにして
も良い。また、キャッシュバック口座への振込処理は、
リアルタイムではなく、ポイント統括システム3が、複
数の振込処理についてまとめて行うようにしても良い。
らの情報報知動作 会員サイトトップ画面P3には、上述した以外のアイコ
ンも含まれており、それらアイコン(会員情報変更アイ
コンは除く)が操作された場合の動作を、図15を参照
しながら説明する。
Aゲームセンター」というアイコンが操作されたときに
は、AAAゲームセンターを説明するガイダンス画面P
19がポイント統括システム3から共通ポイント利用端
末4に与えられて表示される。このゲームセンターのガ
イダンス画面P19には、ネット上で楽しむゲームセン
ターのサイト(図17参照)へ移行できるアイコンも含
まれている。
「お問合わせ」というアイコンが操作されたときには、
それに関する画面P20がポイント統括システム3から
共通ポイント利用端末4に与えられて表示される。
アイコンが設けられており、これが操作されたときに
は、ポイント統括システム3から、質問事項を書き込ん
でeメールでポイント統括システム3に返信できるよう
な画面P21−1が共通ポイント利用端末4に与えられ
て表示される。顧客会員は、このeメールに具体的な質
問事項を書き込んでポイント統括システム3に送信する
ことができる。
ム3に係る従業者がeメール等で回答する。
イコンが設けられており、これが操作されたときには、
ポイント統括システム3から、退会の意思を書き込んで
eメールでポイント統括システム3に返信できるような
画面P21−2が共通ポイント利用端末4に与えられて
表示される。顧客会員は、このeメールに具体的に退会
の意思を書き込んでポイント統括システム3に送信する
ことができる。このような手順により、誤った退会処理
を防ぐことができる。
る「AMボックス」というアイコンが操作されたときに
も、一般トップ画面P1での同様なアイコンが操作され
たときと同様に、上述した画面P12が表示される。
会員情報変更動作 次に、顧客会員の情報(顧客特定情報)の変更動作を、
図16を参照しながら簡単に説明する。
情報変更」というアイコンが操作されたときには、どの
項目を変更するかを問う画面P22がポイント統括シス
テム3から共通ポイント利用端末4に与えられて表示さ
れ、顧客会員は、「携帯メールアドレス(会員I
D)」、「住所」、「携帯電話番号」、「PC(パソコ
ン等)メールアドレス」の中から変更項目を指定する。
(パソコン等)メールアドレス」が指定されたときの動
作の説明は省略する。
定されたときには、ポイント統括システム3は、共通ポ
イント利用端末4に、共通ポイント利用端末4から新し
い携帯メールアドレスを含むeメールを発送させるアイ
コンを含む画面P23を与え、「…申請する」というア
イコンの操作により、共通ポイント利用端末4からポイ
ント統括システム3に向けて、ポイント統括システム3
が用意したeメール(但し、発送元の新メールアドレス
は共通ポイント利用端末4が追加)P24が送信され、
それに応じて、メールP25が共通ポイント利用端末4
宛に返信されて携帯メールアドレス(会員ID)の変更
が確定する。
提供するゲーム動作 顧客会員は、ポイント統括システム3が提供するゲーム
を楽しむことができる。上述した各種画面において、
「AAAゲームセンターへGO」というアイコンを含む
画面P12(図11や図15)、P19(図15)にお
いて、そのアイコンが操作されたことの通知を受けたポ
イント統括システム3は、図17の画面30のようなゲ
ーム選択画面P30を共通ポイント利用端末4に送信す
る。
されている複数のゲーム種類候補から1個を選択する
と、ポイント統括システム3にその旨が通知され、ポイ
ント統括システム3は、ゲームを楽しむのに必要な共通
ポイント数を明らかにし、かつ、ゲームを実行するか否
かを問う選択肢を有する画面P31を共通ポイント利用
端末4に送信する。
共通ポイント利用端末4から通知されると、ポイント統
括システム3は、顧客会員データベース21をアクセス
し、そのゲームを実行し得るだけの共通ポイント数が残
っていることを確認し、ポイント数の減算処理を実行し
た後、画面P32−1やP32−2に示すようにゲーム
を共通ポイント利用端末4に与えて、顧客会員にそのゲ
ームを実行させる。
る共通ポイント数が不足していると思った顧客会員等
は、ゲーム選択画面P30における「まずはポイントを
貯める」の選択肢を選択して、上述したようなポイント
を増加し得る画面P14に移行させる。
によって共通ポイント数を所定分だけ付与するようなも
のであっても良い。例えば、図17の画面P30では明
確に記載していないが、競馬等の賭けゲーム(ブックメ
ーカー)等であっても良い。
に伴う決済動作を図18のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
ーバ20は、例えば、所定時刻(毎日午後11時)にな
ると、自律的に、図18に示す企業会員間との決済動作
を起動する。
データベース22から1個の企業会員の情報を取り出し
(S61)、その企業会員に係る個別ポイント数から移
行した共通ポイント数を認識し、決済額を決定する(S
62)。
済額の引き落とし、その決済額の当該ポイント統括シス
テム3に係る運営者口座への入金を、金融機関の情報処
理システムと連携しながら実行する(S63)。
括サーバ20は、全企業会員についてのポイント決済処
理を実行したか否かを判定し(S64)、終わっていな
ければ上述したステップS61に戻って次の企業会員を
対象とし、全企業会員についての決済処理を実行したと
きには、図18に示す一連の処理を終了する。
とにより、企業会員によれば、いつ使用されるか明確で
はない個別ポイントを共通ポイントに移行したことによ
り、早期のポイント決済をでき、経理上処理し易いもの
となる。そのため、個別ポイント数で定まる金額より高
い金額を、ポイント統括システム3の口座に振り込むと
しても企業会員のメリットが大きいと思われる。
や、共通ポイントにして譲渡する際の譲渡金額への換算
率等は、任意に定めるようにしても良い。
別ポイントを共通ポイントとしてポイント統括システム
に移行した後は、その共通ポイントの処理に無関係であ
るので、個別ポイント処理システムを新たに作らなくて
も、既存の個別ポイント処理システムを僅かに変更する
ことで対応することができ、また、ポイント統括システ
ムも、移行された共通ポイントに関しては、個別ポイン
ト処理システムを考慮することなく処理することがで
き、ポイント統括システムの運営者もシステム運営を任
意に行うことができる。
ト処理システムを運営する企業会員から見れば、個別ポ
イントとして蓄積されているよりは共通ポイントに移行
することにより、個別ポイント発行に係る決済を当日な
どの短時間で実行でき、経理上の不安を取り除くことが
できる。
ントを任意のポイント数だけ共通ポイントに移行できる
ので、個人会員から見れば、個別ポイント処理システム
毎の個別ポイントが少なくても、共通ポイントとしては
それなりのポイント数にすることができ、ポイント消費
を楽しむ機会を増大させることができる。また、必要な
らば、個別ポイントとしても処理することができ、ポイ
ント消費の自由度が、個別ポイント処理システムだけの
場合に比較してかなり高くなっている。
テム(個別のポイント処理システム)が含まれていて顧
客の認証方法などが統一されていなくても、ポイント統
括システムにおいては、共通ポイント利用端末4に関係
する情報を、顧客特定情報としたので、顧客会員が、多
くの個別ポイント処理システムのカードなどを持たず
に、共通ポイントの消費をいろんな場所で容易に楽しむ
ことができ、また、このことは、ポイント統括システム
の会員登録を促す大きな要因にもなり得る。
及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態
を挙げることができる。
イント統括システム3がポイントの支払いを前提として
提供するサービスなどがゲームそのものであるものを示
したが、他の情報などであっても良い。例えば、映画、
音楽、書籍、コミック、習い事などのカルチャー系のコ
ンテンツであっても良く、「あしなが基金」などの非営
利団体が提供しているコンテンツやボランティア団体が
提供しているコンテンツなどの社会貢献系のコンテンツ
であっても良い。また、ゲーム系のコンテンツとカルチ
ャー系のコンテンツの両者に属するような、例えば、パ
チスロの攻略方法(攻略サイトや攻略ガイド)や新機種
情報などであっても良い。
積されている共通ポイントをキャッシュバックできるも
のを示したが、これに代え、又は、これに加え、物品
(景品)の形で共通ポイントを還元できるようにしても
良い。すなわち、ネット上で景品交換を実行できるよう
にしても良い。図19は、このような場合のシーケンス
図を示すものである。
を希望する顧客会員は、共通ポイント利用端末4から、
カタログ情報のダウンロードを統括サーバ20(ポイン
ト統括システム3)に要求し(S71)、統括サーバ2
0は、内部のデータベースから、又は、協力している通
信販売会社の情報処理装置のデータベースから、カタロ
グ情報を取り出し、顧客会員データベース21に格納さ
れている蓄積ポイント数と共に、共通ポイント利用端末
4に転送する(S72)。なお、顧客が共通ポイント利
用端末4に対して実行する、「次ページ」や「前ペー
ジ」の操作に応じて、カタログ情報の一部ずつを送信す
るものであっても良い。
から、所望する物品(やサービス;以下、物品と呼ぶ)
を決定し、共通ポイント利用端末4から、統括サーバ2
0に共通ポイントと物品との交換指示情報(希望配達日
時等の付随情報が付与されていても良い)を送信する
(S73)。
なポイント数と、蓄積ポイント数との比較等を行って、
共通ポイントと物品との交換を許可するか否かを決定す
る(S74)。
きには、統括サーバ20は、協力している通信販売会社
に、その物品の発送を依頼すると共に(S75)、顧客
会員データベース21の共通ポイントの減算更新等を行
い(S76)、共通ポイント利用端末4に物品への交換
を受け付けたことを返信し(S77)、共通ポイント利
用端末4は、その旨を表示する(S78)。
を拒否するときには、統括サーバ20は、共通ポイント
利用端末4に拒否したことを返信し(S79)、共通ポ
イント利用端末4は、その旨を表示する(S80)。
申込みは、携帯型の共通ポイント利用端末4からに限定
されず、顧客の自宅の設置端末(例えばパソコン)等の
固定型の共通ポイント利用端末(4)から申し込むよう
にしても良い。
イント利用端末4から、所定物品の共通ポイント利用を
した所定店舗での入手を申込み、その店舗へとりに行く
方法を挙げることができる。
括システム3内の統括サーバ20が直接行うのではな
く、既存のバーチャル市場のサーバと連携し、バーチャ
ル市場のサーバが中心となって行うようにしても良い。
このとき、統括サーバ20は、所定数の共通ポイントの
減算処理を主として行う。
テンツの配信は顧客会員が要求したときに行うものを示
したが、統括サーバ20側が自律的にコンテンツを配信
するようにしても良い。
ンテンツの種類を入力して顧客会員データベース21に
記憶させておく。統括サーバ20は、所定時刻になると
自律的にコンテンツの配信処理を起動し、各顧客会員が
設定しているコンテンツの種類の内容が変化していれ
ば、そのコンテンツ(例えばニュース)を共通ポイント
利用端末4宛にeメール発送する。
サーバ20がコンテンツ配信機能を担うものを示した
が、共通ポイントの集計、管理を担うサーバ(統括サー
バ)と、コンテンツ配信を担うサーバとを別に設けても
良い。
0を、例えば機能毎に分散させるようにしても良い。ま
た、統括サーバ20を、例えば地域ごとに分散させるよ
うにしても良い。
客会員の共通ポイント数を集計、管理するようにしても
良い。また、地域サーバとして、いずれかの店舗サーバ
を利用するようにしても良い。
営企業と、ポイント統括システムとの運営体との決済
は、個別ポイントの共通ポイントへの移行があった都度
リアルタイムで行うようにしても良い。
ステムによれば、従来システムに比較し、各種の面で、
メリットが大きいシステムを提供することができる。
示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
イントへの移行動作を示すシーケンス図(1)である。
イントへの移行動作を示すシーケンス図(2)である。
の共通ポイントへの移行動作を示すシーケンス図(1)
である。
の共通ポイントへの移行動作を示すシーケンス図(2)
である。
イントへの変換動作を示すシーケンス図である。
イン動作の説明図である。
録動作の説明図である。
説明動作の説明図である。
履歴の表示動作の説明図である。
ント増加動作の説明図である。
ュバック動作の説明図である。
報知動作等の説明図である。
更新動作の説明図である。
供動作の説明図である。
員に係る決済処理を示すフローチャートである。
ス図である。
テム、3…ポイント統括システム、4…共通ポイント利
用端末、5…ネットワーク。
4)
元した総金額)/(消費された総個別ポイント数) 個別ポイントから共通ポイントへの変換をポイント統括
システム3が行う場合でも、同様な個別ポイント処理シ
ステム2の相違を打ち消す処理が必要となる。
のデータベース21〜23を適宜アクセスしながら、種
々の制御を行うものである。統括サーバ20が行う処理
内容については、後述する動作説明で明らかにする。
動による個別ポイントから共通ポイントへの変換 顧客会員は、共通ポイント利用端末4から、ある個別ポ
イント処理システム2内に蓄積させている個別ポイント
を共通ポイントに変換することを起動させることができ
る。以下では、この際の個別ポイントから共通ポイント
への変換動作例を図8及び図9のシーケンス図を参照し
ながら詳述する。
から、所望する物品(又はサービス;以下、物品と呼
ぶ)を決定し、共通ポイント利用端末4から、統括サー
バ20に共通ポイントと物品との交換指示情報(希望配
達日時等の付随情報が付与されていても良い)を送信す
る(S73)。
Claims (14)
- 【請求項1】 個別ポイントの発行及び又は消費を管理
する、少なくとも1以上の個別ポイント処理システム
と、 上記各個別ポイント処理システムが発行した個別ポイン
トのうち、通知されたものを個別ポイントの発行を受け
た利用者の共通ポイントとして集約して一元管理すると
共に、コンテンツを提供し得るポイント統括システム
と、 共通ポイントの利用者が所持する利用者端末とを有し、 上記ポイント統括システムは、共通ポイントを消費して
上記利用者端末にコンテンツ情報を送信することを特徴
とするポイント処理システム。 - 【請求項2】 上記ポイント統括システムは、地域毎又
は業種毎などから分散配置された、ツリー構造で接続さ
れている複数の分散サーバを有し、上記各個別ポイント
処理システムは、任意階層の上記分散サーバと接続され
ていることを特徴とする請求項1に記載のポイント処理
システム。 - 【請求項3】 上記ポイント統括システムには、上記各
個別ポイント処理システム毎の個別ポイントを共通ポイ
ントに変換する共通ポイント変換手段を有することを特
徴とする請求項1又は2に記載のポイント処理システ
ム。 - 【請求項4】 上記ポイント変換手段は、個別ポイント
数とその個別ポイント数を発行させる際の総発行金額と
の比に基づいて、上記各個別ポイント処理システムによ
る個別ポイントの発行基準の違いをなくして共通ポイン
トに変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載のポイント処理システム。 - 【請求項5】 上記ポイント統括システムは、上記利用
者端末からの要求に従い、要求されたコンテンツを配信
すると共に、配信分に相当する共通ポイントを減算する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポイ
ント処理システム。 - 【請求項6】 上記個別ポイント処理システムは、発行
した個別ポイントのうち、任意数の個別ポイントの共通
ポイントの移行指示を取り込むことができることを特徴
とする請求項1〜5のいずれかに記載のポイント処理シ
ステム。 - 【請求項7】 上記コンテンツ情報がゲーム情報である
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のポイ
ント処理システム。 - 【請求項8】 上記コンテンツ情報がカルチャー情報で
あることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
ポイント処理システム。 - 【請求項9】 上記コンテンツ情報が社会貢献情報であ
ることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のポ
イント処理システム。 - 【請求項10】 上記ポイント統括システムは、ネット
ワーク上の処理で、共通ポイントを物品又はサービスに
変換する、バーチャル市場での景品交換手段を有するこ
とを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のポイン
ト処理システム。 - 【請求項11】 上記利用者からの指示に応じた、いず
れかの上記個別ポイント処理システムから、上記ポイン
ト統括システムへの個別ポイントを共通ポイントへ変換
した移行に対し、上記個別ポイント処理システムはその
利用者の個別ポイントを減算し、上記ポイント統括シス
テムはその利用者の共通ポイントを加算すると共に、か
かるポイント移行に応じ、上記個別ポイント処理システ
ムから上記ポイント統括システムへの金銭の授受処理が
実行されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
に記載のポイント処理システム。 - 【請求項12】 上記ポイント統括システムは、上記個
別ポイント処理システム側から個別ポイントの共通ポイ
ントの移行指令により、個別ポイントを共通ポイントに
変換して、その利用者の蓄積している共通ポイント数が
更新されたときに、その更新後の共通ポイント数を上記
個別ポイント処理システム側に送信することを特徴とす
る請求項1〜11のいずれかに記載のポイント処理シス
テム。 - 【請求項13】 上記ポイント統括システムは、変換さ
れた利用者毎の共通ポイント数を、ツリー構造を構成す
る分散サーバのうち、上記個別ポイント処理システムを
収容している分散サーバに転送することを特徴とする請
求項1〜12のいずれかに記載のポイント処理システ
ム。 - 【請求項14】 上記ポイント統括システムは、共通ポ
イントの消費希望利用者に対し、予め登録させた情報に
基づいた認証を行うことを特徴とする請求項1〜13の
いずれかに記載のポイント処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002119775A JP2003316993A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | ポイント処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002119775A JP2003316993A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | ポイント処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003316993A true JP2003316993A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29536226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002119775A Pending JP2003316993A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | ポイント処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003316993A (ja) |
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- 2002-04-22 JP JP2002119775A patent/JP2003316993A/ja active Pending
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